PR
Comments
Category
Freepage List
Calendar
本番は12月4日。指揮者の先生が来られての特別練習は前日を含めて5回。この回数が多いのかどうか、本番前日の3日以外は全てが日曜日。毎週火曜日の練習に加えて、日曜日が加わるのは、正直きついものがあるけど、こればかりは仕方が無い。ただ、特別練習のうちの1日が楽しい方のコーラスグループの演奏会と見事にかち合ってしまった。そして、本番直前の11月27日は、亡父の命日に当たる。そして三回忌の法要となる。大事な練習日であることは確かだけど、私には亡父の三回忌の法要の方がもっと大事。すっぽかして練習になど参加する気にはなれない。おまけに、母の妹が他界したことで、母には忌みがあるとかで参加出来ない行事に代理で参加することになって、それが何と10月の2日。これは特別練習には遅刻してでも参加出来る可能性にかけたいけど、後の2回はどうにもならない。これで本番のステージへ立つことが許されないとしたら、練習に参加するのも馬鹿らしくなる。確かに淡路島では5回目の演奏会になるというのに私は淡路島では2回しか歌ったことがない。それでも、大阪に住んでいたときは、外山雄三先生の指揮のもと、大阪フィルハーモニー交響楽団演奏というスタイルで何度かステージには立った。この経験が無かったらとても「第九」を暗譜でなんて歌えなかったと思う。でも、「第九」というのは何度挑戦しても、奥深いものがあってその度に「新たな発見」がある。「初心に返れる」自分がいる。しかも、今回私には全く初めての朝比奈千足先生がタクトを振られるとあっては、初心者と全く同じ気持ちで挑戦せざるを得ない。そう思ったからこそ、経験者には「嘘つき!」と言われながらも初心者マークを付けて練習に参加していた。何しろ、淡路島で最初の「第九」演奏会が1984年なんだから、当然生まれていない人もいらっしゃるわけで、当時のことなど知る由もない人、学生だったから当然という人が何人か指導してくださっている。それぞれに、学生時代に経験されたことを存分に発揮しようと頑張ってくださるのは本当に有り難いけど、音楽大学の学生さんたちが歌う「第九」と、素人のただ、歌うのが好きなコーラスの一環として参加している人が歌う「第九」ではおのずと違うと思う。確かに、チケットを売って聴きに来ていただく以上は、無責任なことは出来ないのも事実だけど、波浪警報が出ていたにも関わらず練習を強行したことに、一体どんな意味があるんだろう。。。?
火曜日の練習も休みがちで、大きなことは言えないけど、ステージに立てないなら、この先練習を続けても意味が無いのかな?と。いずれにせよ、27日の練習でハッキリさせなきゃ。考えたら、最初に「淡路」じゃなく、「洲本」の文字にも驚いた私。南あわじ市民として参加するにはやはり無理があったのかな?「ステージに立たないで!」なんて言われるくらいなら、何だか馬鹿みたいに思えてくる。
本来、「第九」って、平和の歌なんですよね。それを災害復興に協力してくださった人への感謝の気持ちを歌うというなら、何か違うような。こんなこと考えるのなら、はじめっから参加するんじゃなかったかなぁ。。。
『日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジ… 2012.08.30
『愛燦燦』(8/23) 2012.08.24 コメント(2)
『ふるさとの心をうたう第37回淡路音楽… 2012.08.05