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薄目ねこ陽だまりせしめ春浅し 淨至画像は天気の良かった昨日の撮影陽だまりの中 スノードロップの花を見つける 日本名は待雪草と呼ぶ西洋では春の到来を告げる花として親しまれているらしいわが国の梅の花に相当するのかもこの時期 猫は少しでも暖かい場所を探して彷徨う寒い日はすぐに炬燵の上に、中にへと場所を占領してしまう昨日は暖かい日和 我が家の小屋根の日当たり良い場所を猫が占領していたどっかの飼い猫だろうが 逃げようとしない 叱ってもこちらに薄目の頭を向けて軽くニャーと鳴いて知らん顔よっぽど気持ちよい陽だまりなんだろうか ほっとく事にした
2019.02.07
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ものの芽の犬が気にする香りかな 淨至今日は早春の晴れたよい天気 気温14度と かなり暖かい日よりであった風も弱く もう雪なんて考えられない暖かさに誘われて公園を歩く公園の地下には様々な草花の芽が いまかいまかと芽を出す機会を待っているのだろう芝生を気持ちよく歩いていると 犬を二頭連れて散歩している老人がいたところが犬はなんかの匂いに誘われるように 立ち止まりながらまともに歩こうとしない立ち去ったあとに行ってみると 芝生の所々に青い花を見つける直径は小指の頭より小さいが 確かにイヌフグリである早春に咲き始める花ではあるが こんなに小さくても匂いがあるのだろうか犬の嗅覚は人間の十万倍の能力があると聞いたことがあるから 犬にとっては気になるのかもそう言えば イヌフグリとは漢字で書けば【犬陰嚢】と表すそうだつまり犬の股間の一物と言う意味になる なんとも花にとってはありがた迷惑な名前である犬もそれが分かっていて 同情して気になるのだろうかな
2019.02.06
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豆の数ただ食わぬとも春は立つ 淋しさばかり齢のままに 淨至今日は立春 暦の上とはいえ待ちに待った春である旧暦ではこの日が元旦となっていた 旧正月である中国では春節として お祭り騒ぎをするらしいが昨夜の節分の豆まきでは 年の数の豆を食えぬままであった食えないのではなく 食う気になれないのが本音ではあるが年々豆の数が増えていくのは 気にならないがこれを食べると自分自身がそれ相応の老人であると認めたことになり年以上に老いぼれていくようで これにはちょっと抵抗があるそれでも立春は来てしまった 淋しさばかりが募るだけであるそんな心情を短歌にしたが これも齢(よわい)のせいかも 河川敷の日当たりいい場所に 早々とタンポポを見つけるこんなに早く咲くのは関西タンポポくらいだろうやはり 寒さの中でも春の鼓動は確実に強くなっているようだ
2019.02.04
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悪しきものわが内に秘め追儺かな 淨至 (ついな)今日は節分そして明日は立春 いよいよ明日からは暦の上では春 冬の季語が使えなくなるあちこちで 【福は内 鬼は外】と言いながら豆まきの最中だろう追い出された鬼はいったいどこに行けばいいのだろうかどっかの寺では 鬼の駆け込み寺として受け入れているとかだいたい 鬼とはそれぞれの人の心の中に住む悪しきもので 豆まきくらいで退散するものではないが まあそれは心の持ちようではある悪しきものが無いとすれば 神仏とか聖人と言われる御方くらいだろうわれわれ凡人は 豆を蒔いて憂さを晴らすのが関の山くらいか
2019.02.03
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脱いでみる衣一枚二月朔 淨至今日は2月朔の日 春とは暦の上では4日の立春からであるから 春とはいえないそれでも一日違いだが昨日までの一月と今日の二月では 少しだけ春暖への響きが違う河土手のノリで姫オドリコソウが咲いているのを見つけると 春への響きが強く感じるそれにしても なんと早いことか この辺りでは三月くらいであるから二月なんだから 試しに重ね着を一枚脱いでみたが やはりまだ寒い慌てて着直す暖冬といえど2月朔は さすがにまだ寒いものよ
2019.02.01
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待ちぼうけ森羅万象春隣り 淨至今日の天気は快晴 放射冷却で氷点下に薄氷が張るほど寒かったが すぐに温度が上昇最高13度にもなり この時期としては暖かかったこの暖かな陽気に誘われ近所の公園に行くと 近くの年寄りがグランドゴルフの練習をしていた側の桜の木には硬い蕾が出ていて 春を待っているようだもうすぐ2月そして立春 春は近い まさに春隣り 待ちぼうけの心情である
2019.01.30
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つかの間の陽をばむさぼり寒すずめ 淨至週末に寒波がくるとの天気予報に 積雪を覚悟していたが 山間部では40センチであった平野部では積雪ゼロで 肩すかしの感があり やはり暖冬であったかそれでも風は寒い 空は厚い雲に覆われていたが 嵐が去り久しぶりの陽顔を見る近所の屋根の上では 久しぶりの陽光に数匹の雀が賑やかにたむろして暖をとっているようだこれが俳句の季語でいう寒雀であろう どことなく暖かさを感じさせて情緒があるところが その家の庭には千両が葉陰に隠れるように寒そうに実を付けていたなんとも同じ冬の季語であるが 正反対の感があり面白いそこに急にカラスの鳴き声 すずめは一斉に逃げてしまったこの季節のカラスの鳴き声は なんとも辺りを寒く荒んだ雰囲気にしてしまうやはり冬の季語 寒烏 とはよくいったものだ
2019.01.29
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だんとうやきはだのこどうよわからず 淨至とうとう年末の長期気象予想の通り 今冬は暖冬になりそうだ もう一月も一週間残すのみ しかし雪が殆ど降りそうもない さすがに山間部は積雪があるのだが 昨年の三分の一くらいだそれでも寒さはあるのだが 身に刺さるような冷たさは感じられない北国の豪雪警報のニュースを聞くに 気の毒に思う梅が一ヶ月くらい早く咲いたので 有楽椿も開花しているのではと見学に行く八頭町の大樹寺の境内に樹齢四百年と言われる有楽椿では日本一の巨木であるなんでも樹高13m・幹の外周が1.8mもあるらしい もちろん天然記念物に指定されている織田信長の実弟で茶道の開祖・千利休の弟子になり のちに我が名を冠した流派を起こした茶人織田有楽齋が茶花として好んだ椿であるいつのまにか有楽椿(うらくつばき)と呼ばれるようになった さすがに三分の二が蕾であるが 開花していても三分咲き 五分咲きもチラホラ確かに平年よりもかなり早く咲いていた 椿を見ながら一句ひねってみたが
2019.01.25
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りんとして かもほのかに うめのはなおぼろのままに はるきたるらし 淨至寒中お見舞い申し上げます平年より三週間以上早く梅が開花したと 新聞で知り早速撮影してきた大寒に入ったばかりだというのに なんと早咲きなのだ暖かい地方ではわかるが山陰ではちと早すぎる これも暖冬の故か和歌の世界では梅の花を詠んだ歌が数多くあり 早春の花として人気があったようだそこでちょっと気取って 和歌風に短歌を詠んでみたどうも文法が間違っているようで 自信がないがこれも愛嬌歌の意味は 寒さの中 凜と咲いた梅の花より ほのかに香りがする 春とは言い難いが それでも春が来たことにしよう
2019.01.23
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いかされしはなのいじかもふゆざるる 淨至また一月半ぶりであり 今年初めての投稿である年末年始は なにかと気忙しくて 一句詠むなんて気にもならなかった暖冬の予想らしいが 今のところ確かに雪がほとんど降らない 散らつく事はあったがこれでいいのか悪いのか 暖房費が安くなるので助かるのはいいのだが平成31年になり 初めていつもの公園に行くところが 樹木だけ残して草花がきれいに刈り取られ 花園とは思えない様相であったこれにはがっかり 枯園もまた風情があっていいのだが それさえなかったどうやら定期的に花を総入れ替えているようで 来る春を待つしかないしかし片隅に白い花を見つけて近寄ると水仙である 何故この花だけ残したのか知らないが 寂れた冬の景色を少しだけ潤させているようだ生かされている以上 意地でも花としての誇りを見せているようでならない
2019.01.18
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だいせつやふほうのしらせとつぜんに 淨至冬の雨の日 突然に電話が鳴り始めた 義叔父の訃報の知らせであった昨夜は通夜で 今日は朝から葬儀で多忙であるそう言えば今日は大雪であるが 天気予報では冷え込み 雪になるかも写真は 昨日の通夜に出かける前に撮影した雨上がりの クロガネモチの実に光る滴 涙にも見える
2018.12.07
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また多忙にて、投稿がご無沙汰になってしまった。今日は11月最後の日、明日からは12月、今年もあと1ヶ月か。太陽があたり天気はまあまあであるが、風があると寒い。思わず上着の襟を上げてしまう。ある路地の草木は、ほとんど枯れ果てて、まさに冬ざれである。その中で、石蕗の花だけが庭の面目を保っているようだ。
2018.11.30
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2018.11.09
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2018.10.29
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試しに縦書きで投稿してみる。もう少し文字の調整が必要なようだ。
2018.10.18
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生き様や嫌われものが野路の秋 淨至今日は午前中は良く晴れていたが、午後からは曇り。風もなく気温も23度と快適な日だった。しかし、あちこちの空き地、野路では今年もあの嫌われ者が咲き出した、背高泡立草(セイタカアワダチソウ)である。寒露になると律儀に咲きだし、ままたくまに辺りを黄色に染めてしまう。駆除はしているのだろうが、そんなことお構いなしに、旺盛な繁殖力で領地を広げて存在感を誇示しているようだ。このど根性というか、生き様は敬服に値するのではないか。この文章は、秀丸エディタ なるもので作成してUPさせた。初めて使ってみたが、なかなか使い勝手がよい。
2018.10.15
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動物やはしゃぐ子の声天高し 淨至今日は、湖山池ナチュラルガーデンにて【花と緑の緑化フェア】が始まったので、さっそく見学に行く。昨日は皆会場作りで大わらわで見学どころではなかったのだが。天気晴れ、気温21度と風もなく絶好のフェア日和である。関係業者や農業高校の教育実習の収穫物などの即売所が思い思いのブースに陣取り、おまけに盆栽クラブの出展まであり、かなりの規模である。それにしても会場本部テントからのスピーカーによる案内の音の大きいことか、まことにうるさい、普段は人もまばらで閑かなのだが。会場の隅っこに動物ふれあいコーナーがあり、ここは比較的静かで、何種類かの家畜が柵のなかに繋がれていて、自由に動物に親しむことができる。ここは、親子連れで賑やかである。子供の甲高い声が、秋の空へ響いていくようである。明日は日曜日であり、この天気ならかなりの人手になろう。
2018.10.13
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秋風や淋しさばかりなびかせる 淨至昨日とは違い今日は晴れ、気温は変わらないが陽光に照らされて凌ぎやすい、それでも風が当たれば肌寒いが。秋の風景は実に物悲しさを誘うものだ、これに秋風が吹けば助長させてしまう。ススキが風になびいているのを見れば、さらに助長させる。ここは近くの自然公園、付近では明日から始まる、花と緑の緑化フェアの準備で賑やかだ、邪魔をしてはとそそくさと退散する。
2018.10.12
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打ちぬれて秋もしずかに歩みおり 淨至昨日から雨が続き、気温も18度で少し肌寒い。強い雨ではないが、秋が確実に進んでいることが感じる。撮影は標高700m付近の峠にて、気温は12度。山はすでに薄化粧になっていて。ススキは雨に打たれながら滴を落としていた。
2018.10.11
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夕笛や刻々と身に入にけり 淨至季語 秋=身に入に(みにしみに)写真は8日の撮影。もうすぐ夕暮れ、公園を歩いていたら遠くで笛の音が聞こえる。一緒に太鼓と鐘も、近くの神社で秋祭りの練習かも。夕暮れの笛の音は、心に入る(しみる)ようだ。椿の実も、じっと聞き入っているよう、秋の日暮れは早い。
2018.10.10
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日向風寒露は名のみ露知らず 浄至昨日は24節季の寒露だったらしいが、暖かい日が続いて、とても寒露とは思えないよう、まるで9月に逆戻りしたようだ。6日土曜日は、なんと気温32度まで上がり、しまい込もうかとしていた夏服を慌てて引っ張り出したほどだ。台風25号の影響でフェーン現象が起きたのか。今日も晴天で気温25度まで上がり夏日を記録しそうだ。これは異常としか思えない。ちょうど道ばたにコスモスが咲いていたので、撮影していたら急にアブが留まってくれたので、慌ててシャッターを押す。構図もピントも外れているが、おまけに風まで吹いては・・・。最近我がサイトを検索していて、気が付いたのだが。私のブログタイトルと同名のブログが数え切れないほどあることに気が付く、おかげで私のサイトはかなり後ろに追いやられていたので、度々タイトルを変更して、表示される順番を出来るだけ前になるように試しているが、余り変わらない。いわゆるSEOというらしいが、この検索で順番を上位にしなければ死活問題に関わる業者は、様々な技を使うらしい、その道のプロもいる。私には、そこまでする必要も理由もないが、それでも気になる。もしかすると、思い余って完全にブログタイトルを替えてしまうかもしれない。
2018.10.09
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肥満体テレビ観戦体育の日 浄至今日は体育の日、久しぶりに運動不足解消に山を歩こうかと思っていた。が新聞のテレビ番組欄を見て、恒例になっている、出雲大学対抗駅伝がある日だった。これは是非見なければと気が変わる。今年も青学が優勝して終わる、しかしいつも見ていて実に面白い。中継が終わり、見上げれば鱗雲が崩れたような雲がゆっくり流れていた。よい天気だったののだが、また運動不足になる。腹のあたりがまた出てきたようだ。
2018.10.08
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毒の実や城も色なき風の中 浄至鳥取藩は日光東照宮に習って因幡東照宮を創建して、権現様(神君・徳川家康)を敬った。以後、お城祭り(権現祭り)を開催している。今日は鳥取城のお城祭りで、賑やかのはずが、週末のたびに襲来してくる台風のおかげで、人手はさっぱり。まさに色なき風の中で寂しいばかり、台風を恨んでもしょうがないが。お城跡の公園には藤棚があり、毎年初夏には楽しましてくれる。その藤棚に藤の実が垂れ下がっていて、花とは違って異様だ。藤の実は食用になるらしい。食べたことないので、味のほうは分からないが。なんでも空豆のような味らしい、豆の仲間らしいから納得。フライパンで豆を炒って食べるらしいが、食べるなら2~3粒だけ。過ぎると腹を下してしまう、昔は下剤に使っていたらしい。また、それ以上食べると毒になり、かなりの高率で死にいたるとか。
2018.10.07
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秋の空移ろいやすし人ごころ色あせ消えてなにも覚えず 浄至なんとか心と秋の空 などは秋の天気の変わりやすさと変わりやすい人心を重ねた詩だが今日は朝は曇り 昼前になると晴れ 15時頃になるとまた曇り風弱く凌ぎやすいのだが これが秋の空なのかも足下を見れば 露草がかろうじて 踏まれず咲いていた古来より露草は染色のために使われていたらしい 古名は月草 万葉集で歌われている露草で衣を染めても 水で洗うとすぐに色あせて消えてしまうらしいその現象から 恋心が冷めて お相手がなびいてくれなくなり失恋の切なさを 露草で染めた衣に重ねた和歌ばかりだ現在社会でマスコミで騒がれた人々も いつのまにか忘れられ消えてしまう現象も同じようなことかも
2018.10.04
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便りくる心はずます嬉しさよ 我が悪筆の返書もあぐむ 浄至友人より便りが来る 残暑見舞いであるがやはり便りが来ると どことなく嬉しくはなるところが従来の悪筆で 返書となると一大決心がいる結局 PCソフトを使って作ってしまうまあこれが とどのつまりであるが最近は便りといえば電話とかメールとかで連絡してしまうこれが悪いとは言わないが やはり便りとは 手紙とか葉書でいただくと嬉しさ倍増であるあるサークルの案内状を毎月出している これも便りになるのかもところが 月により情報量が異なるほぼ葉書だけで事足りるのであるが 時には封筒でなければ収まらない場合もあるA4サイズで2から4枚くらいなら長型3号の封筒で82円であるこれはこれでいいのであるが1枚の場合 これでも82円とはと考え込んでしまうことがある最近 郵便書簡という葉書と同じ62円で送れる官製封筒の存在を知るさっそくこの夏使ってみたが初めてのことで 要領が分からず手っ取り早くタックシールを貼り付けて 宛先も送り先も済ませてしまったこの秋は 送り先は いつも写真俳句で使っているフォトショップエレメンツで作って封筒に直接印刷して上手くいった今度は宛名の印刷で困り 検索で調べたがそんな情報は見つけることができなかった 結局またタックシールで済ましてしまったがどうやら 封筒のサイズは横92ミリ縦165ミリだが 自分でのり代の部分を折り込んで貼り付けるため 複雑な形状になり困難のようだしかし あれこれ考えてやっと気が付いた 最初からのり付けをして封筒にしてから印刷すれば可能であることが もっとも郵便番号枠に合わせるためには 位置の微調整が必要であるし プリンターとソフトによっては不可能な場合も ただまだ試していないので・・・?郵便書簡には 内側に罫線が印刷してあり 直接便せんとして使えるなんでも 葉書の4倍の情報量が書けるとか まことに切手も便せんも準備の必要なく 官製葉書ような感覚で送れる格安の封書であるこんな優れものがあるとは もっと早く気が付けばよかった
2018.10.03
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嵐去る十月柵の慈悲の陽よ 浄至9月尽は台風24号の刻々変わる台風情報を見ていたそれでも正午くらいまでは 風も弱く雨が続いていたが午後になると徐々に風が強くなり 夕方になると強烈な風雨となるすでに全ての交通機関は運休とテレビ情報午後10時半頃になると 徐々に風雨が弱まり外は閑かになるどうやら台風は東海地方に上陸したらしい不幸にも上陸した地域の方々には申し訳ないが 山陰地方からは離れていたため 被害は僅かであり不幸中の幸いであった十月柵の朝 台風一過の青空を見て ホットため息朝日が如来の瑞光か 慈悲に満ちた眼にも感じた庭木に蜘蛛の巣を見つける推定風速25メートルを越える強風にも壊れない蜘蛛の糸は丈夫なものだと感心するさぞかし蜘蛛も安堵していることだろう
2018.10.01
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雨雲も人も足ばや野分来る 浄至今日は台風24号接近で 週末の催しが全て中止おかげで予定が狂い 急に暇になる早朝から雨 よく降るから暇といえど外出もままならずこれでは行楽地は あてが狂い困惑しているだろうて自然を恨んでもしょうがないが山陰では 明日の午後から夕方にかけて台風が最接近するとか歩く人も足ばや まだ風は弱いが嵐の前の静けさだろうそろそろ 桔梗の花も終わりかな 寂しく雨に打たれていた曼珠沙華も あの輝くような朱色が色褪せて見る影もない9月も終わりを告げているようだ
2018.09.29
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うらびれて生かされしもの秋意かな 浄至今日は 台風の影響か風が強い 雲もかなり厚くいつ雨になっても不思議でない涼しい天気だなんとも多忙な連日で 気がつけば彼岸が終わっていた彼岸前に訪れた公園は さらに秋の趣が濃くなっている段菊が咲いていたので カメラを向けて構えていたら急に蝶が 目の前にとまってくれたこれ幸いとシャッターをきるしかし秋の蝶を見ていると やけにもの悲しくなる生のあるものは それぞれの時間を生きているいや生きているのではなくて 自然の摂理の中で生かされているのだと私は思うなどなど しんみりとうらびれてしまったようだこれも秋のせいか
2018.09.27
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雨あがり畦たどる南無秋彼岸 浄至昨日の雨模様とはうってかわり 朝から晴れていたしかし温度が ぐんぐんあがり出したので涼しいうちに済ませようと花を買い出しに行くがよく混んでいた 考えることは皆同じかな 彼岸の間なにかと多忙で 墓参りは今日しか暇がない墓に行く途中 田んぼの畦道は彼岸花で赤く染まっていたたしか3日前には咲いてなかったが 彼岸と共に咲くとは今年の夏があの高温で少しは遅れるかと思っていたがまことに律儀なことよ
2018.09.21
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逝く風も活きる風あり秋野かな 浄至暑さを感じるが 今日も快晴 風は少しあるようだ 公園の草花は 少しずつ秋の装いに移ろっているようだが夏と混在しているようで どうも秋の情緒とは言い難いそれでもオミナエシを見つけると 少しは秋らしくなるがその花に 蝶が風に翻弄されながら留まろうと舞っている蝶はあとどのくらいの余命であろうか それでも 活きようと今日の糧を求めているどうもこんな良い天気なのに ちょっと愁い染みてきたやはり秋のせいか某俳人のブログを拝読していて俳句を書く場合は575の間を空けずに一行で記入することが原則と説明していたでは写真俳句とか俳画の場合はどうすればいいのかそこまでは説明してなかったそこで俳画関係者のブログを拝読してみるそんな説明はどこにも見つけることができなかったどうも 画と俳句の持つ情緒と書との調和が大切で各自の感性で自由にレイアウトすれば良いようだと私は解釈したと言うわけで 今投稿は俳句を一行にして画像に挿入してみた
2018.09.19
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秋うららひねくれ者の実りかな 浄至今日は朝から久しぶりの風もない快晴 どうやら暑さがぶり返しそうだ公園の姫リンゴ なぜこんな実の付け方をしたのか知らないがかなりひねくれているようだ我らの周辺にも こんなお方がいるのかも
2018.09.18
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今日は敬老の日盛りを過ぎ 頭を垂れ朽ちて行く向日葵を見ていたら急に切なくなった各地で敬老の祝賀会が開催されているだろう老人になるということは 良いことなのかもしれないがそれと共に身体の衰えも 年々顕著になってくることも確実私も何年かすると祝賀会に招待されるだろう そんな歳になったのだ向日葵に私の現在の姿が重なってしまい 若い頃の元気な身体を思い出してしまい切なくなる今日の天気は小雨 朽ち果てようとしている向日葵に雨が冷たく打ち付けるようで偲び雨であった朽ちき花敬老の日の偲び雨 浄至
2018.09.17
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俳句を写真の中に挿入していたがでは俳句と説明文を縦書きにして 別にしたらどうなるかなと試してみた小枝にも宿る友いて秋の雨 浄至
2018.09.16
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熱きもの飲みたきものよやはり秋 浄至涼しさの中にも朝晩になると 肌寒さが感じる頃となりました秋冷が顕著になってきたか こうなると急に熱いもの欲しくなります人によれば 熱燗かも それとも鍋物かも私の場合はお茶できまり以前は煎茶とか ほうじ茶・玄米茶などで楽しんでいましたあの飲んだあとのなんとも言えない至福のひとときは格別最近になり紅茶にも興味を持ち 飲み始めたのだがインターネットでフレンチプレスという茶器があることを知るなんでもコーヒー用だが紅茶にも使える優れものだとか それでは 使ってみようかとホームセンターに行ったら見つけたので早速 購入して 紅茶を淹れてみたどうも ティーポットとは勝手が違うようだあまり美味しく淹れることができない湯の温度と量に茶葉の種類や量と淹れる時間の兼ね合いできまるから どうやら そちらで狂ったのかも現在 湯や茶葉の量は正確に計り 淹れる時間もタイマーを使い少しづつ比率・時間を替えながら 一番美味しいポイントを探っている味覚は個人差があるから 他の方の味覚と合うかどうかはしらないが
2018.09.15
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秋霖や咲ききれずとも華は花 浄至今日も雨 これで連続4日の雨が降り続く気温も上がらず あの残暑が嘘のような凌ぎやすい日である各地で洪水警報が出ていたが 幸い我が地方では被害はない被害といえば 北海道では震度7という強烈な地震に見舞われた甚大な被害に数十名の死者・心肺停止状態・行方不明者が出て誠にいたたまれない 心より哀悼の意を称したい被災者には 安心して暮らせる生活に早く戻れることを念じております連日の長雨の中 遅咲きの朝顔が開ききれずに滴を花びらに溜めていた週間天気予報では このまま秋冷となり 秋らしい天気になるとか これでは 満開できずに枯れて行く運命にあるのではと哀れに思うそれでも華は花 艶やかさは保っていた
2018.09.10
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街めぐる風も吐息の白露かな 浄至8ヶ月ぶりの投稿になってしまった。季節は夏も過ぎ、すでに仲秋となり、あの残暑もソロソロ終わりかな。白露の日は、朝から小雨で久しぶりに夏日ではなく凌ぎやすかった。その涼しさに、一句詠む気になり投稿したのだが。我がPCのある部屋にはエアコンがない、だから猛暑の部屋に入るにはかなりちゅうちょして一大決心がいる、やっと涼しくなり、その気になったのだが。それに、我が家のリフォームでやむなくインターネットのケーブルを切断してしまい、ケーブルの再接続終了までの約3ヶ月はインターネットは不可能であった、工事終了でも、今度は記録破りの猛暑で気力減退。白露の涼しさにやっと再開したのであるが。暑さに耐えてきた身体は、かなり疲れも溜まっているようだ、身体が重い、夏バテではないのだが、私も年をとったのだろうか、それとも憂愁の季節のはしりのせいか。庭のムクゲの花が、涼しそうに雨に打たれていたので、止み間に撮影して一句添えたが、久しぶりにひねったのでやけに時間がかかった。それに画像をもう少し大きくしなくては。
2018.09.09
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初づくし行事も飽きる小豆粥 浄至トンド焼きを最後に正月も終わる。それでも初物づくしばかりの話題が新聞を賑わして、正月気分が抜けきれない。年末に買いすぎた食材が残っていて、まずこれを片付けないとばかりに毎日四苦八苦。それも今日で終わりの小豆粥を食べる。去年マスコミを騒がせた大相撲初場所も始まっているが、どうも白けた気分では見る気も失せる。まだまだ新を冠した行事がありそうだ、しかしもう飽きた、見るのも聞くのも。公園で見つけた水仙の白さに、正月気分が洗われそうだった。
2018.01.16
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毛筆を夢見るままに賀状書 浄至今日はクリスマスイブなのだが、敬虔な仏教徒である我が家は関係ない。子供のころは、クリスマスケーキが食べられて良いなとは思ってはいたが、はるか昔のこと。昨日やっと年賀状書きが全て終わりポストに投函、これで今年の一仕事が終わったような気がする。今日はテレビで高校駅伝を観戦。我が郷土の代表校を注目していたが、男女とも最後から数番目と予想通りの成績。まあビリでなかったから良かったことにしよう。気が付かなかったが、庭の山茶花が開いていた、年賀状の事ばかり考えていたせいか。そうかもう山茶花が咲く頃になったのだ、今年も終わりだなと淋しさ感じる。年末の一大事業で、今年はこそ毛筆で年賀状を書こうかと悩んだ。あまりにも下手で恥をかくばかりと自覚、結局印刷業者に注文、宛名はパソコンで印刷の定番に終わる。毛筆が良いことは分かっているのだが、来年こそはと思っているが、夢また夢なのかもしれない。せめて初夢の中でもいいから書いてみたいものだ。また年末になると賀状欠礼の葉書が届くが、私もそんな年齢になったのかと一抹の淋しさを感じる。
2017.12.24
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十二月忙しさばかり空回り 浄至十二月になると、気持ちばかりが忙しく感じられてしまう。別にそんなに忙しくはないのだが、発句する気がわかない。そんな訳で投稿がご無沙汰になってしまった。それでも日を数えるようになれば、正月の準備で追われる事は判っている。スーパーはすでに年末商戦で、クリスマスと正月関係があふれていた。農家の畑で葉ボタンを見つける。この時期になるとこの花ばかりがよく目立つ。地味な花なのだが。
2017.12.11
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戸張待つ小春日和の月淡し 浄至昨日は快晴、この時期としては気温18度と暖かかった。しかし、日暮れは早く午後4時を過ぎる頃には、すでに太陽は低くなっていた。東には半月が透けるように顔を出していたので撮影する。ところが夕陽に照らされ鮮やかに輝いている冬紅葉に、淡々しいことか。それにしても、今日の俳句は説明句になっていて最悪だ。添削が必要だが修正が面倒なのでそのままUPさせた。
2017.11.29
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死に場所は日向に決めて冬の蜂 浄至磯菊を撮影していると、蜂が留まっているのを見つける。かなり動きが遅く、今にも死んでしまうのかと思うほど遅い。そのうちに花の上で動かなくなってしまった。羽根や足は少し動かしているのだが、それ以上の力がないようだ。もしかして、この花の上を死に場所と決めたのかも。日向で少しは暖かいだろうに。少しビンぼけしているが、まあいいか。
2017.11.27
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それぞれに風を数えし冬衣 浄至画像は2日前に撮影。柿の木の葉はほとんど落ちて、残っている葉も強い風が吹けば散るだろう。他の木の葉も、自分の運命を知るかのように、潔く風をまっているのか。それぞれが冬の準備をしているのだ。
2017.11.26
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憂国忌少女も赤らめ山登る 浄至今日は三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地において割腹して果てた命日。昭和45年(1970)の11月25日だそうだ。死後、季語にもなるほど有名な作家であり、その不可解な行動に日本全国驚いた。半世紀近くも経つとさすがに風化しているが。季節は冬といっても、山は冬紅葉で、その鮮やかさに登って来る人も多い。登っていると家族連れと一緒になる。少女の頬は、桜紅葉程に赤らめて息荒らしながら歩いていた。紅葉も最後とばかり精一杯輝いているようだ。
2017.11.25
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この里も赤く覆われ冬初め 浄至郊外の山里の果樹園は柿の色で染まっていた。この辺りは、花御所柿の一大産地で、果樹園は全て柿がたわわに実っていた。ちょうど収穫の最盛期で、ほとんど県外の大都市へ出荷されるらしい。山の紅葉と柿の色で赤い世界に覆われているようだ。もうすぐ雪が降り出す頃だ、収穫が急がれる。
2017.11.24
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小雪やさらに極めて魚の味 浄至今日は24節季の小雪、朝から曇り時々小雨、風は弱いが寒い日だ。湖山池に行くが、相も変わらず人の姿が近づくと、岸部付近で羽根を休めていた鴨は逃げてしまう。しかしその中で悠然と、逃げずにこちらを睨んでいた鳥がいた。川鵜のようだ、たしか留鳥で年間通じてこのあたりに生息していて人に慣れているのか、かなり近くまで寄らないと逃げない。小雪になると、魚は脂がのって美味くなっているのだろう、腹一杯食べているのかも。今日の朝食に干した鰺の開きを食べたが、寒風で干すとまた味がよくなる。極めつけの味になるので、私は好きだ。そう言えば、寒ブリの季節になった、考えただけで生唾が出てきそうだ。
2017.11.22
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報恩請炎もゆらし正信偈 浄至正信偈『正信念仏偈』は浄土真宗の開祖【親鸞聖人】の著書『教行信証』の中に浄土真宗の教えの要点をまとめている偈(詩であり歌である)。親鸞聖人の命日、新暦11月28日の前後の月に、全国で五月雨式に行われる法事である。これが報恩請で、浄土真宗所属の寺院とその門徒の一年の内の最も重要な行事である。これには同宗の門徒であれば、所属寺その他の寺院でも自由に参列できる。我が家の菩提寺の報恩講に参列する。毎年、住職から電話がかかって来るので、行かねばなるまい。本堂に所狭しと多くの方々が集合して、一斉に傷心偈を唱えるのである。その声に、仏壇のロウソクの炎も一緒にゆれているような。
2017.11.17
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この道や冬の足音早せまり 浄至至る所に石蕗の黄色い花を見かけるようになった。この花を見ると冬が迫っている事を感じてしまう。花言葉は【謙譲】【謙遜】らしい。派手さはないが、寒さに耐えながら存在感を醸し出している。確かに【謙譲】がぴったりだ。
2017.11.14
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山寺や炬燵恋しき日陰かな 浄至紅葉の美しい清徳寺に行く。山の奥にあり、夏でも涼しい。紅葉の時期は、日向から日陰に入ると急に寒く感じる。炬燵が恋しくなった、帰って炬燵の準備をしなければ。
2017.11.12
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湖の風温さ残して冬立ぬ 浄至今日は立冬、冬となった今日の天気は暖かい薄曇り。湖山池の鴨を撮影しようと思ったが、私が近づくと一目散に逃げてゆく。やっと望遠で撮影できた、もう少しアップしたいがこれが限界。そろそろ紅葉が気になりだした。
2017.11.07
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湖の色日ごと濃きゆく鴨の陣 浄至湖(うみ) 季語=鴨の陣今日の天気は晴、この時期としては暖かく22度もあった。よく訪れる湖山池ほとりの公園も、少しずつ紅葉してきていた。この写真の左がわは、池としては日本一広い湖山池が広がっている。毎年、越冬のため渡り鳥がやって来るので、バードウォッチングに絶好の池である。といっても私には、鳥のことはあまり知らないので鴨ぐらいしかわからない。鴨を撮影しようと近づくと、リーダーらしき一声で逃げてしまうので難しい。今日も、鴨の一団が到着したようで数が増えているようだ。少し沖で、私を警戒しながら羽根を休めていた。他にも見慣れない鳥もいたが、名はしらない。
2017.11.02
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