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2023.08.30
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カテゴリ: 手賀沼の鳥
鳥友と一緒に手賀沼とその沿岸を見て歩きました。
その折、手賀沼にはゴイサギの餌であるウグイ、オイカワなどの魚は姿を消したと聞いているが、日中に水面の杭に止まっているのはどうしてかと質問をもらいました。
大坪(2005)が述べているように、吐き戻された餌のうち、個体数の多い魚類に着目すると夜間に比べて昼間の方が、水田よりも河川で採餌している個体が多いと述べています。これは、水田に生息しているドジョウは夜間に活動が活発となるが、河川や湖沼に生息する魚類は昼行性であり手賀沼の水面で休むゴイサギもこうしたことで杭に止まり、魚の動きを察知しているのではないかとやりとりをしました。沼でゴイサギが採餌していたか、何を捕獲していたかと丁寧に記録していく必要があります。
ゴイサギのほか、アオサギ、ダイサギ、コサギも沼の浅瀬で歩き餌を物色していました。魚はもちろんですが、昆虫、エビなとも採餌しますのでその行動に注目してみたいものです。
アップした写真は、サギのほか、水面を移動していたコブハクチョウです。
なお、例年この時期に飛来するクロハラアジサシはまだ姿を確認するには至りませんでした。
(写真)2023年8月30日撮影
(引用)
大坪瑞樹.2005.ゴイサギの採餌生態にみる鳥類の採餌環境の使い分け.

















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最終更新日  2023.08.30 13:20:01
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