PR
kachoiroiro-rakuten
ホームグランド千葉県手賀沼、北西部、関東圏の探鳥地を訪ねて出会った野鳥たちのリポートです。
カレンダー
カテゴリ
カテゴリ未分類
(3)手賀沼の鳥
(161)シギ・チドリとの出会い
(118)茨城県で出会った鳥たち
(63)大江戸の鳥たち
(59)埼玉県で出会った鳥たち
(38)千葉県で出会った鳥たち
(301)関東地方で出会った鳥
(13)猛禽類との出会い
(59)甲信越地方で出会った鳥たち
(4)東北で出会った鳥たち
(8)水鳥アーカイブス
(56)山野の鳥アーカイブス
(24)猛禽ツミの暮らす林から
(133)Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)
(219)識別について
(197)関東地方の鳥
(4)小さな公園と谷津田の観察記
(26)小鳥の囀り・地鳴きなど
(1)コメント新着
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2023.09.06
テーマ： 野鳥好きっ♪(16144)
カテゴリ： 識別について
秋の渡りの時期、カッコウ科の鳥類が公園、霊園などに立ち寄る姿を見かけます。
識別ポイントは、鳴き声、大きさ、上面の色、体下面の横斑、下尾筒の色と横斑、
初列風切の横斑、虹彩の色です。
(1)腹の横斑
カッコウ科のジュウイチ、カッコウ、ツツドリ、ホトトギスのうち、腹の白地に黒色横斑があるのは
カッコウ、ツツドリ、ホトトギスです。カッコウの黒色横斑は細い１１～１３本、ツツドリは間隔の広い太めの横斑が９～１１本、ホトトギスは太めで間隔のある黒色横斑が７～９本です。なお、ジュウイチには横斑はありません。なお、カッコウは後頭に白斑があります。
一枚目の写真は昨日八柱で観察したツツドリ、二枚目の写真は２０２２年９月７日に都内で観察・撮影したツツドリです。三枚目、四枚目は２０１７年９月２日野田市で観察・撮影したカッコウです。
(2)下尾筒の横斑と色
下尾筒に注目してみると、ジュウイチ、ホトトギスには横斑は見えず、カッコウ、ツツドリには黒色横斑があります。また、カッコウでは白地に細かい黒色横斑、ツツドリでは淡いバフ色にはっきりとした黒色横斑があります。一枚目も二枚目のツツドリと三枚目、四枚目のカッコウを比較してみると、違いがおわかりいただけるものと思います。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[識別について] カテゴリの最新記事
-
キリアイの羽衣と足の色 2024.09.17
-
エリマキシギの羽衣のいろいろ 2024.09.15
-
ツツドリの旧羽、新羽と尾羽について 2024.09.14
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
