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きのう、久しぶりに神戸のいとこに会いに行きました。パソコンの使い方の説明のために…。阪急電車に乗って、西宮北口を過ぎると、甲をふせたような丸い甲山、そして六甲の山々が続きます。いつも山が見える方の座席に座ります。西へ行くに従って、山並みの見え方がちがって、いろんな顔を見せてくれます。雪はなく、冬の樹々が寒そうに立っています。いまはここに住んでいないけれど、生まれたころ住んでいた街、たぶん自分が初めて目にした神戸の山々。いとこにここ20年近くの僕の「重い荷物」の話を初めてシェアして、そして共感してもらえました。ぼくだけのうれしい出来事でした。でも、そういう僕を黙って見守ってくれていたのは、神戸の六甲の山々、生まれたとき、そして節目節目のときにいつも見ていてくれたように思います。 いま、あらためて思います。神戸の六甲の山々にありがとう。そして、ことし1年、会った方、このサイトを通して出会った方々にありがとう、と。
2004年12月31日
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きょう、本館の「感性を温める」のサイトに、ピアノ教室をされている方から相互リンクの申込がありました。ご本人にとっては、たまたまだったのか、何かを感じとっていただいたのかはわかりませんが、僕にとってはうれしい出来事でした。むかし楽器(ピアノ)をやっていたからです。子供のころは退屈でムリヤリ。二十歳ごろジャズという即興演奏の世界を始めて知り熱中しました。結局、社会人になるときにやめましたが、感覚や感性はずっと成長しつづけるものということに最近気づきました。自分で楽器をさわらなくても、どこかで一瞬、ピアノが流れるとずっと心のなかで聴き続けていたようです。また、楽器をやめたとき、龍安寺の石庭や、マンダラのような抽象図形に心惹かれるようになりました。神社や自然のなかで、ライブハウスのようにその場にある音や空気のすべてに聞き耳を立てるように歩いてみるようになりました。音に向いていた感覚、感性が、別のジャンルに向いたようでした。さらに何年か過ぎたいま、ピアノをさわってみると、なぜか、おもむくままに弾くということが(少し)できるようになっています。もちろんテクニックや理論的にはダメですが…。楽器をやるということは、もうひとつの言葉や感覚を身につけるための入口のような感じがします。中断してもその人なりに何かができるようになるようです。最初は、人前でもできるようにと練習しますが、ホントはそんなことは関係ないです。自分自身に聴かせるために、自分のなかの感性というか心に聴かせるためにやるものだと…。(けっして自慢なんかのためでなく)こういう話をすると、なんてコーショーなという反応か、専門家でもないのに何を言ってるんだろうという反応があるかもしれません。でも、何かを感じとってくれるひとや、過去の自分のようなひとに受け取ってもらえればいいです。ことし初めて作ったサイトのテーマを「感性を温める」にしたのはそういう訳がありました。あいまいなテーマで、自分でもいまだにうまく作れているように思えませんが、ときどきある今日のようなうれしい出来事を励みに少しずつ続けていこうと思います。→「感性を温める」 音楽のページ
2004年12月29日
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11月に行った京都・松尾大社のページをつくりました。「感性を温める」 松尾大社のページへ松尾大社は古代に秦氏の活躍したところ。行ってみて、夏に行った下鴨神社、上賀茂神社との関係も前よりわかりました。この日は、そのあとに行ってみた広隆寺では、ホントにきれいな紅葉、そして偶然にも年に1回の聖徳太子像公開の日でしたので、ゆっくり散策して、優美な弥勒菩薩半跏思惟像にも出会うことができました。20代のなかばに興味をもって、でもずっと忘れていた所にスッと行けた日でした。京都には平安京以前からの神社もけっこうあり、興味深い伝承が残されていたりするようです。古くていいものを野鳥の声や、大木や木漏れ日のある景色を楽しみながら、これからもゆっくり探していきたいと思ってます。
2004年12月26日
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今日は都合がついたので、京都に行きました。ことし、本館の「感性を温める」のサイトを作り、この楽天日記がきっかけで、今までより多く、京都に行くことになりました。洛西の小高い松尾山に登ってみると、真正面に比叡山、そして洛北、東山の山々…、こちらから向こうにまっすぐ延びる四条通…京都の街…電車と徒歩で今度は、四条通の東側、八坂神社、そして今日お参りのために来た寺のあたりから、西を振り返ると、さっきいた洛西の山の方に、太陽が傾いてます。さっきの松尾山では、パラパラッと降るにわか雨、雲間から木々の隙間にさあっと日光が差し込む明るい晴天とめまぐるしく変わっていたのが、今はまわりの雲と一緒にホワイトゴールドに輝いています。昔は冬至の日はいろんな意味があり、冬至に日が沈む方向も大切に考えたらしいです。そんなことにあらためて興味をもったのも、ことし、この京都の神社や寺院をまわってみたからでした。山の名前も少し覚えて、前よりは親近感を感じられるようになりました。きょうこの夕日を眺めながら、今年訪れたところを思い出して、やっと自分の気持ちのなかに年末がきたように思いました。来年は今年のように行けるかどうかわからないけれど、少しずつ訪れて、サイトにアップしていきたいと思いました。
2004年12月21日
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このあいだ奈良の春日大社若宮おん祭(その中の「お旅所祭」)に行ってきました。お旅所祭は参道横に設けられた行宮の前で、神事と芸能、そして舞楽などが奉納されるものです。今年で、869回目。午後2時半頃から始まり、10時半頃までずっと続きます。5月5日以来でしたが、春日大社の参道は、木々の香りが森の中にいるようで心地良いです。参道の人波の後方、木陰の小川のそばでは、いつものように鹿がたわむれています。奈良・平安時代の世界のようなお祭りが、厳かに進行しているのですが、ここ奈良では、京都に比べて、ゆったりとした柔らかい感じがします。きれいな夕日が沈み、月が明るくなる頃には、篝火(かがりび)が焚かれて、舞楽が始まりました。人波のなか、じっと座って聴いていました。すぐうしろからは雅楽のしらべというより、笙や笛のハーモニーが渦になってシャワーのように降りそそいできました。まだまだ舞楽や雅楽は理解できません。でも、以前、別の所で見た蘭陵王を久々に見られたこと、舞楽ではありませんが、細男(せいのお)という神秘的な舞を見られたことはうれしかったです。ここで聴く舞楽は、この場所の木々の香り、大木の下の行宮、篝火、月、まわりの寒気すべてが一体になったもののようでした。ただの音楽ではなく、いっけん単調ななかに、神秘的であたたかいものに包まれるような感じでした。かなり寒かったですが、この場に来られたことを幸せに思いました。
2004年12月19日
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きのうテレビで、「千と千尋の神隠し」を見ました。ハクが千尋を助けて守るというストーリーですが、もしかしたら、ハクの方があの状態から助けてほしいから、小さい頃に会った千尋を呼び寄せたように思いました。名前をとられたので、自分が誰なのか、帰り道がわからない、それを知っているのは、以前、川でおぼれかけた千尋だけ。 マンション建設で川を埋め立てられて、自分の名や居場所がわからなくなってハクはここに迷い込んだんでしょう。千尋のおかげでコハク川、ニギハヤミコハクヌシという名を思い出せた。自分自身の話ですが、物心ついたころ住んでいた場所に、大人になってから懐かしくて2年ほど住みました。そしてまた引越で離れるという時に、自転車で少し遠くに走ってみたら、小さな神社がありました。隣に幼稚園があって天照大神やいくつかのご祭神の名前があり、小さくても古くて印象に残る雰囲気のところ。境内には母親につれられた3才くらいの小さい男の子がいました。その子を見てかわいいなと思った瞬間に、自分もあの子くらいのときに、ああいう感じでここに来たかもしれないと感じました。あの子が自分のようなドラマのフラッシュバックのようでした。いま自分があの子をカワイイと思ったように、神社の神様が小さな僕を見てカワイイと思ってくれて、何十年後かの今日、僕の方から再会に来たような…根拠もなく、かすかな感覚ですが、そう感じました。千と千尋のこの場面をみると、そういう記憶の底のような感じを思いだしそうになります。よ~く見ると、いろいろな場面に、昔からのおまじないや、伝承がちりばめられてますね。最初の方のあちらの世界の登場人物が最初にでてくるとき、船からおりてくる全員が面をつけてますが、舞楽の「蘇利古」の面そっくりです。蘇利古はチョット珍しい古い伝承のある舞楽だそうです。また、川の神が入浴するとヘドロや廃棄物がいっぱいたまっていて、それが洗い流されると砂金が出てくるというのも象徴的ですね。それにしても、千尋の親、特に母親はなんであんなに千尋に冷たいのだろうと思いました。千尋にとって自分だけのハクとの思い出を作れたのがせめてもの救いですね。
2004年12月11日
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西洋音楽であるクラシックのテレビ番組はあるのに、なぜ日本の舞楽・雅楽の番組はないのだろうと時々思います。たまに楽器の解説くらいはやってますが、大勢での演奏の番組はほとんどないようですね。(……元旦の未明に民放で舞楽の番組あったかも)かなり前に笙奏者の宮田まゆみさんの演奏を見て雅楽に興味をもちました。雅楽は、聴いていても曲の区別がつかなくて、いまだによくわからないのですが、独特のハーモニーや雰囲気が好きです。以前、春日大社での演奏を聴きに行きましたが、神秘的で清浄な雰囲気でした。そして野外で演奏していると、なぜか野鳥が反応して楽器の音のあいまに、遠くからかわいいさえずりが聞こえてきます。12月17日に春日大社で春日若宮おん祭があり、いい感じの演奏らしいのですが、野外ですので、時期的にチョット二の足を踏みます。やっぱりテレビでの放送が増えてほしいと思います。そうすればもっともっとひろがるように思うのですが…。 → 以前つくった春日大社(2)のページ→ 奈良の南都楽所の楽人・信雪さんのサイト
2004年12月08日
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