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1週間前の日曜日(1/15)に京都の御蔭(みかげ)神社へ行きました。この神社は、毎年 葵祭の前(5/12)に下鴨神社への神迎えの御蔭祭(古称:みあれ祭)が行われるところです。葵祭の前に必ず行われるこの神事は、古代の賀茂氏によって始められたもので、それが今に伝わっているものです。前から興味はあったのですが、たぶん一般人は行けないような所にあるんだと思ってました。ですが、このあいだ松尾大社で出会った人から、「上賀茂神社へはまだ行ったことはないのですが、御蔭神社には行きました…」と聞いて、ぜひ行ってみたいと思ったんです。御蔭神社は鴨川の支流、高野川の上流を比叡山の方向へ。叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅を降りてしばらく歩いたところにあります。途中から林の中のゆるやかな道となりますが、きちんと整備されているようで、きれいな道です。木々の間から、気持ちよく日の光が差し込んできます。なんとなくすがすがしく気持ちのいいところ。杜の樹々に囲まれた一角に、社殿がありました。誰もいなくて、ただ社殿がポツンとあるだけなのですが、不思議と厳粛な存在感があります。何種類かの野鳥のさえずり、そして遠くから水量豊かな急流、高野川の水音が聞こえてきます。それ以外には何もなく、だれもいません。そして樹々の間からの木漏れ日がまっすぐに朱色の瑞垣に当たって明るく輝いてます。こんなに気持ちの良い場所はホントに珍しいです。じっとたたずんで空を見上げてみたり…ここに来られてヨカッタとしみじみ感じました。この日はまず下鴨神社に寄ってからここへ、そして賀茂波爾(はに)神社、そしてまた下鴨神社へ。御蔭祭の行列や行事の順路をたどってみました。下鴨神社では小正月のお粥祭のお粥を食べたり、結婚式のカップル(花婿は外国人?!)に出会ったり…夕方、2回目に寄ったとき、ふと幣殿(本殿のまん前です)に上がってお参りしたくなりました。具体的にはなにも考えずに、ただ案内にしたがってすませたのですが‥すがすがしい感覚が胸一杯にひろがって、もういちど森の中に戻ったようでした。神社へただ行くことで現実的になにが変わるわけでもなく、現実に戻ればまた喧噪の日々かもしれませんが‥それでも、そこにいるあいだは、こころにあったかい湿布をあてるような感じがします。そういう感じはやっぱりいいんじゃないかな…。そして杜の中で遠い遠いいにしえのことを二重写しのように想像してみると、誰もが何かいいものを感じとるかもしれない。それをつたえていくと何かいい拡がりが生まれるように思います…。
2006年01月22日
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おととい(1/9)は神戸の生田神社へ。僕が生まれた頃、ここからわりと近いところに住んでいたらしく当時の写真が残ってます。ですので、ときどきこの神社にお参りに行きます。阪急電車が神戸に近づくとやさしい六甲の山々が見え始めました。反対側の窓からは、空いっぱいにひろがった雲。その切れめから日が差し始めました。午後遅くなったけど、やっぱり来てヨカッタときらきら輝いた空を眺めているうちに三宮に。境内に着く頃には夕方のふわっとした雰囲気に包まれてました。楼門の前には門松のかわりに生田神社 独特の杉盛り。たくさんおみくじが結びつけられてまるでクリスマスツリーのようです。 まだお正月なんですね。そして、成人の日だったんで、あちこちに華やかな晴れ着姿。 暗くなって、境内がライトで照らしだされてからも、笑顔の参拝者がずっと訪れてます。夕暮れの境内もなかなかいいですね。ここは繁華街のすぐ横なんですが、ここの一角だけはすがすがしくて落ち着いた雰囲気があります。本殿の裏手の杜とのあいだの道、池の前のあたりも静かでいいです。この日は隣接する神社会館で、震災前後の神戸の風景画展が開催されてました。そのまま境内を出て海側にまっすぐ行ってセンター街、ここにジュンク堂書店があります。ここでずいぶんいろんな本を見てました。「生田神社」(学生社)の本によると、最近、生田神社の近くから5世紀頃の遺跡が発掘されたそうです。創建当初は布引の滝近くの砂山、そして現在地に遷ったということになってますが、最初から現在地にお祀りされていたかもしれないとのことでした。森はもっと広大だったそうですね。その他…京都のなかの朝鮮京都の神社やおまつりのなかで古代の渡来人ゆかりのものがたくさんあります。それについての紹介、解説本です。甦る古代祭祀の風光下鴨神社・糺の森で古代からつたえられてきたもの、葵祭に先立って行われる御蔭神社の御生神事についてetc興味深いです。この2冊は買って帰りました。ことしはただ行くだけではなくて、もっと深く知りたいと思います。
2006年01月11日
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初詣は近所の小さな神社に行きました。そして、三ヶ日が過ぎてそろそろ境内がすいてきたころかなと思って、今日(1/5)は、京都の松尾大社と上賀茂神社に行くことにしました。もう何回も来てますが、やっぱりお正月の松尾大社は、にぎやかで楽しげな雰囲気でいいです。綺麗な青空に白い雲。枡酒のコーナーがあったりして、なごやかです。ピークを過ぎたのかそれほど人が多くないのでゆったりとお参りできました。そして、いつものことですが、奥の磐座(いわくら)のある松尾山に登ってみました。そうすると、さっきまで晴れていた空からちらほらと粉雪が降り出しました。境内の笛の音がだんだんと遠のいていきます。見晴台から蚕ノ社、梅宮大社の杜、街並みは見えますが、東山の方、比叡山は今日は霞んで見えません。樹々の間の道を上り下りして、ずっと進んでいきます。途中まで、何も聞こえなかったのですが、今日は途中から野鳥がいい声を聞かせてくれます。ここを歩いていると、考えごとや悩みごと、いろいろあったはずなんだけど、すっと包んでくれてさわやかな気持ちでいっぱいになります。とりあえず、このまま進めばいっか、て思いながら歩いていると、上からでなく横から少し強く粉雪が舞い始めました。少し大きめの雪も混じったりして風情があります。さ~~ とかすかな響き。山の樹々に細かいみぞれのような雪が降りそそいでるんですね。上を見上げるとふわっと落ちてくる白い雪が気持ちいい。だんだんと笛の音が近づいてきたなと思ったころ、すぐ下に社殿が見えてきました。そして、宝物館へ。ここには平安時代からのご神像があるのですが…ここで、珍しい方に出会いました。大分の姫島出身の方です。松尾大社のご祭神の市杵島(いちきしま)姫のルーツである宇佐神宮のある国東半島のそばの島で、渡来系の女神をおまつりしている神社(ひめこそ社)のあるところだそうです。(姫島って大阪市内にも同じ地名があって、大分の姫島と関係していることを帰ってネットで調べて知りました)なんだか不思議なご縁でビックリしました。・・・そして、上賀茂神社へ。新年竟宴祭(きょうえんさい)というお祭りで舞楽があるとのことだったのですが、バスで向かう頃には、雪がかなり降り出しました。着いたときには、もう暗くなっていて、とっくに神事は終わってましたが… 空を見上げればうっすらと三日月。ふわふわっと白いぼたん雪が舞い降りてきて、幻想的で美しいです。じんとする寒さもかまわず、降り積もった雪の雪明かりでぼんやり浮かび上がる朱色の社殿をながめて、じっとたたずんでました。
2006年01月06日
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昨日の大晦日の夜にアクセスカウントが10000を超えました!おととしの4月からですから、ホントにゆっくりです。(本館のHPなんかまだ5000アクセスいくかいかないかです)でも時間はかかっても、10000を超えるというのはうれしいです。昨日の午前中、電車の中から、生駒山(奈良)のシルエットがうっすらときれいに見えて、雲のあいだから太陽の光が放射状に、シャワーのようにふりそそいでました。きょうは元旦。少し高くのぼった朝日がやっぱりきれいでした。額や体全体があったかくなるようなエネルギー。そして向こうにはやっぱり生駒山のシルエットが見えてました。きょうは一日何もしないでゆっくりすごしてました。せせらぎの音のCDとiTunesのjazzを聴きながら…ひさびさに静かにゆっくりできた日となりました。やっぱり正月はいいですね。(TOPは上賀茂神社での写真です)
2006年01月01日
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