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こんにちは、週末年甲斐もなくサバイバルゲームに初参加、はしゃぎすぎて擦り傷やら打撲をしこたまつくったTitzです。まだまだ若いつもりでしたが、しばらくろくに運動もしていない状態で従軍活動なんかをしたらまったく思い通りに体が動きませんでした。さて、そんなTitzが本日紹介するのは、ビジネスマンのためのメンタル・タフネスという本ですこの本は、とある株式投資関係の本で絶賛されていたので読んでみたのですが、ルーチンワークやアイデアを必要とする仕事をするには、まず何よりも健康が大事であるということを気づかせてくれた良書です特に「身体のコンディションがメンタルな行動に影響する度合を理解する」という一文で、ここ最近正しいことを初めても、思ったほどうまくいかなかった理由が、身体のコンディション不良がメンタルに影響を与えていたとわかり対策を立てることが出来ました紹介したい言葉136 メンタル・ワークは、イコール、身体のワークである。行動はすべて、エネルギーを必要とするのである。見落とされている関連性 身体のスタミナとメンタルな行動の直接の関連を本来ならばもっと多くの人が知っているべきなのだが、気付かれていないように思える。 エクササイズのプログラムを実行しようと決意したような人々でさえも、その効果は、主として身体的な事と思っている。例えば、心臓発作の危険率を減らし、病気になりにくいというだけで、成功していると信じているのだ。彼らは、強化した力と自信でより気分が良くなっている。しかし運動が、デスク・ワークでの毎日の仕事に関わりがあるとは、まず考えないのである。 多くの人々は、古くて間違った仮定を引き続き大事にしている。彼らは、心と身体は別々で、関連のない存在だと信じているのだ。脳対筋力、精神対物体、運動神経はいいが頭が弱いやつ対頭でっかちののろま、いつでもどちらか一方であると思っているのだ。 身体のコンディションがメンタルな行動に影響する度合を理解するには、人間の解剖学的構造の理解が要求される。脳は体の一部であり、体の質量の約ニパーセントを形成している。しかしこの体のわずかニパーセントの質量の脳が、体のエネルギーの二五パーセントをも使っているのだ。四分の一の血液供給は、いつでも、脳を通じて流れている。身体的行動が、血液の化学物質を変えるのだ。結果はどうであれ、血液中の化学物質は即座にメンタルに影響を及ぼすだろう抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び正しいコンディションで仕事をするためには、メンタルとフィジカル両方を適正な状況においておかなくてはいけないその他近況朝6時に起きて、24時に寝る生活は辛いっす…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年10月19日
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こんにちは、3日会社に行っても給料的には、ほぼ0円、昼食含めたら確実にマイナス! 歩合制は恐ろしいなぁと実感しているTitzですこんな就業スタイルは規制されてしまえばいいのにと思っているTitzが本日紹介するのは、前回に続きクルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学からまさに規制についてのお話人々は何か不都合があると、御上に規制を求めますがそれで世の中がよくなったという話はあまり聞きません。まじめな人は雑務が増えて、悪いことを考えている人は法の抜け穴を見つけて、しっかり利益を取っていく、結果そうなっていると感じるのはTitzだけでしょうか?聞くところによると金融庁の規制方針のおかげで、規制されていないものは逆に売り放題になり、金融機関はろくでもない商品をわんさか売りつけているようです規制を作る人が何を考えていないかよくわかる文章を以下に紹介したいと思います紹介したい言葉248頁 規制によって契約枠を設けたことで、契約粋に価値が生まれるわけですが、規制などの制度設計を考えるときには、「価値が生まれた契約粋を誰かに転売する人は、必ず存在する」と想定して、規制の影響を予想すべきです。携帯電話の契約には、料金引き落としの手続きも必要ですが、携帯電話販売の実態を考えると、それが転売を抑制するとは思えません。むしろ、多重債務者などが、喜んで携帯電話の契約粋を売って、少しでもおカネに換えようとするでしょう。携帯電話の契約粋が厳しく設定されるほど、契約粋の価値は高まります。たとえば、1社につき5回線でなく、すべての携帯電話会社での契約を合計して5回線という粋にすれば、1回線ぶんの契約粋がより高く売れるだけです。振り込め詐欺などの儲けを考えれば、それでも携帯電話を大量に仕入れる犯罪者たちはいるはずで、彼らが「道具屋」と呼ぶ違法ビジネスがもっと儲かるようになります。規制によって契約粋が設定されて、携帯電話の転売がより高い利益を生かようになれば、組織化がさらに進んで転売ビジネスが整備され、振り込め詐欺などの犯行グループにとってはむしろ便利になるうえに、犯罪組織に新しい資金源を与える結果になるのではないか、筆者はそう危惧します。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び規制をするなら、悪巧みする人の視点でやらなけれ無意味、まじめな人だけが損をするその他近況いつか一回は揉めるだろうと思っていた人と揉める。ここを乗り切れると人生丸はちゃんと出向できるのだがはてさて━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年10月15日
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こんにちは、三連休ど真ん中なのにひたすらPCで仕事を、しかも副業をかたづけているTitzです本業に専念したいのですが、一時期手を広げすぎてしまったので手仕舞うのは結構大変でずるずるきてます。損切りが下手なのは、株もプライベートも同じようです(爆)さて、本日紹介するのは、クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学のオークションの合理的な考え方について誰かを出し抜こうとする競争は往々にして、ヒートアップして合理性から離れてしまいますが、今回紹介するやり方はそれを防いでくれますこういった考えを常に探して実行する人間でありたいものです紹介したい言葉152頁 オークションの勝者が後悔するのは、勝ったことによって、「他の買い手の入札価格は、自分の入札価格よりずっと低いのではないか」とか、「他の買い手の評価より高いのだから、商い評価をしすぎたのではないか」とか、「もっとずっと安い入札価格でも勝てたのではないか」と考えてしまうからです。これを勝者の呪いと呼びます。勝者の呪いは、勝者が支払う価格は他の買い手がつけた価格より高いという、ファーストプライスオークショソでは当然のことに起因しますから、逃れることができません。そのため、勝者の呪いに一度かかった人は、入札価格として正直に自分の評価額を書くのは必ずしも得策ではないと気づきます。それで、自分だけでなく、他の買い手も正直な評価額を書かないと思えば、ずっと低い入札価格でも十分に勝つ可能性があると考えたりします(それで勝っても、やはり、もっと低い価格でも勝てたかもしれないと疑うことができますので、また勝者の呪いにかかります)。中略勝者の呪いをふりほどこうとする買い手が正直な評価額を害いてくれないために、売り手側から考えても、ファーストプライスオークションは最善の制度とは言えません。そこで考え出されたのがセカンドプライスオークションです。このやり方は、実際に海外では電波の割り当てなどの政策に応用されていて、そのアイディアのすばらしさ加理解できれば、経済学的な考え方の本質がわかるでしょう。セカンドプライスオークションでは、1番目に高い価格をつけた買い手加、2番目に高い価格を支払って、商品を買うことができます。2番目に高い価格よりも高い価格でなければ勝てないのは仕方がないことで、できれば、2番目の買い手の評価額に近い価格で勝ちたいというのが、勝者の欲張りな願いでしたから、2番目の買い手加害いた価格を支払えばいいというルールは、買い手にとって犬変にありかたいものです。これで勝者の呪いを防ぐことができます。だからこそ、どの買い手も自分の評価額を正直に書くことが合理的な作戦となります。そうすれば、オークションに勝った場合には、自分か支払ってもいい金額を上限として、みんなが正直に行動するオークションで勝つために最低限必要だった価格を支払うことになります。勝つ場合には、理想的な勝利を手にできるのですから、勝つために最善をつくすべきで、それなら正直に評価額を書くのが合理的です。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び効率的でないヤフーオークションに気をつけるその他近況3連休? 一日もゆっくり休んでないです。残業ボーナスステージみたいだ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年10月11日
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こんにちは、しばらく行っていなかったところに久しぶりに行くとすっかり変わっていてそのギャップがおもしろいと感じたTitzですよく現場に行かない管理職はダメだという言葉を耳にしますが、これはそういうことだったのだ気づいた次第です。 今後は一回行ったことがある場所もまたちょくちょくと行ってみることにしたいと思いますさて、今日紹介するのは、クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学この本は「スタバではグランデを買え」の著者吉本氏が放つ日常のお金の話が多く載っています、企業が取っている戦略が具体的に載っており、騙されないための参考になる役立つ内容がてんこ盛りです特におもしろかったのが野菜ブランドの話で、実際作っているのはアジア人なのに、それが国産であるだけでありがたがる風潮に警鐘を鳴らしている点は参考になりました紹介したい言葉44 企業としては、まったく同じ商品を売るときに価格差別をするのは、現実にはむずかしかったりしますので、少し異なるモデル(タイプ)の商品をいくつも用意して、価格差別をおこなうことが一般的です。110 幕末に、黄金の国ジパングと呼ばれた日本から金を流出させる裁定を主導したアメリカが、約100年後には逆の立場になり、裁定によって金が大量に流出する経験をしたのです。歴史のおもしろさが感じられる話です。(ブレトンウッズ体制の末期の話 → 金とドル交換廃止)118 川上産レタスの一定割合が、大量の中国人農業研修生の低賃金労働によって生産されているのです。こういった事例は沢山あると思われます 「高級産地として有名な○○産」といったブランドに頼って商品を選ぶやり方は、昔はある程度有効だったのでしょう。しかし現在では、その有効性はどんどん低下していると考えたほうが、消費者として賢いように思われます抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び価格差別の方法などいくらでもある流れは常に変わりうる、円安傾向が円高傾向もしかりブランドの価値は急速に減っているその他近況ひさびさにテンションあがる出来事があり、自分がどんなことが好きか改めてわかったような気がした━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年10月09日
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こんにちは、今朝高級ホテルで朝食をとってみたら、なんと2500円!で悶絶したTitzですしかし、世の中には、2500円の朝食を毎日食べている人がいるのも事実。この圧倒的な格差を考えるのにお薦めの本がワーキングプア いくら働いても報われない時代が来るですニュージェネレーションの格差拡大が何故起こってしまったのか?、その答えの一端がこの本にあります。また著書にある転落ケーススタディは誰にでも起こりうることなので一読の価値ありです今回はその中から、10代から20代、そして30代になると、最初は小さかった給与差が圧倒的に開いていく身も蓋ない部分を紹介したいと思います紹介したい言葉143頁 第4章非正社員として働く若者たち若年層の正社員と非正社員の間ではどれだけの所得格差が生じているのだろうか。厚生労働省の「賃金構造基本調査」(2005年)によって、正社員と非正社員の間の所得格差を見てみよう。男女とも、18~19歳では非正社員の所得は正社員の9割程度となっており、それほど大きな格差は生じていない。しかし、年齢階級が上がるにしたがって、その格差は広がり、30~34歳になると非正社員の所得は正社員の8割弱になってしまう。 また高卒・男子の所得分布をみると、正社員の30~34歳では1カ月の給料が20万円を切る人の割合が11・1%とどまるが、非正社員の30~34歳では1カ月の給料が20万円を下回る人の割合は50・5%と約半数にも上る。1ヵ月の給料が10万円を割り込む人も1%含まれており、非正社員の若者の多くが「ワーキングプア」の状態に陥っていると推察できる。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び若いうちの小さな差は、年をとると圧倒的に大きくなるその他近況飲み会幹事だったのに、場所を間違えて伝えるというあり得ない失態をする、穴があったら入りたいです━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年10月05日
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ご無沙汰していますTitzです先月は厄月で、今月は厄落としたから大丈夫かと思っていたらとんでもなく、今月もいい感じにやられております軽く鬱モードでブログを書く気力もありませんでした。土日休んで少し回復したのでまたちんたらとブログを書いていこうと思いますさて、本日紹介するのは過去にも紹介した続ける力―仕事・勉強で成功する王道から、「改革・変革」=「善」という風潮に対しての著者の文章ですTitzが思うに、ここ最近の風潮として効率化や自己成長だけがビジネスパーソンの視点となってしまっている気がします。そしてその背後にあるのが、ぶっちゃけエゴだと感じますこの国を、自分の所属する組織を、自分の周りを一緒によくしたいという視点で、もう少し長い視点での自他ともに成長するためになにが出来るかを考えてみたいと思ったのが以下の文章でした紹介したい言葉164 私が「改革」や「変革」ばかりがもてはやされる風潮を危ういと思うのは、「改革こそが正しい」「新しいものにこそ価値かおる」という考え方は、自分たちが積み重ねてきた「過去」の否定につながりかねないからです。そこからは、先人たちが培ってきた知恵を学び、「人類の叡智」を将来に継承していくという姿勢は生まれてきにくい。これはじつにもったいないし、危険なことでもあります。人間が自分たちの知恵だけでやれることなど、たかが知れています。過去の蓄積に目を向けることなく、目先の損得勘定だけで「変革」を続けていけば、私たちの社会は、ただ迷走と混乱を繰り返すだけではないでしょうか。平穏な日常は、ある日突然に脅かされるもちろん、先人たちも、いろいろなことを改革しながら社会を築いてきました。しかし、「どう変えてきたか」の歴史だけを学んでいたのでは、足をすくわれます。生きることの本質が「継続」にある以上、私たちの社会は「何を変えてこなかったか」に目を向ける必要があります。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び最近の本より、昔の本を読むその他近況六本木ミッドタウンに男二人で行ってきました、楽しかったですorz━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年10月04日
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こんにちは、Titzです 円高でドル円90円が続いてます、数年前まで資産は外貨で持たなくてはと言っていたFPやら資産運用のプロの人お元気ですか?おかげで僕はあなたたちのおかげで被害を被ってますぜorzさて、やられを取り返すために仕事で頑張ろうかと思ったとき、ふと気づいたのです自分の仕事は、完全歩合制なので病気になると、その時点で収入が100%途絶えるということにやばい、今病気になったら素寒貧ですそこでたった今必死に読んだのが「病気が消える習慣 」ですこの本、本当にいい本でした、Titzの習慣を変えてくれる名著ですね、これは とりあえず読んでメモったところとか、その感想を紹介してみたいと思います6頁 大切なのは病気にならないことではなく、たとえ病気になったとしても、それを「からだから消す免疫力」を作っておくこと → アンチ売れ筋医療本としての真骨頂、事前予防も大事だけどどう考えても著書の方が筋が通ってる 63頁 現代医療の科学的根拠も、長い目で見たら完全なものではありません。 もう一つ、新薬の弱いところは、数ヶ月から数年という短い期間でみれば有効性は確かですが、何十年先の予見までは、把握できないということです 長期的に見た場合、伝統医療に軍配が上がります → ここはすごい説得力で納得しました。レーシックをお医者さんがやらないのもこういった理由なんですね 105 (不眠症についてで)ジャーマンカモミールで効果が見られないようでしたら、バレリアンもしくはパッションフラワーを加えます → Titzは不眠症気味なんですぐ買いに行きました^^ 194 症例6の過敏性胃腸炎の治療 → これもろにTitzにあてはまるので、速攻ネットでタイムやセージを買ってみました この本は巻末にどこで買えばいいか載っているのもすごくいいです早速アクセスして買いました♪この本から得た学び大切なのは病気にならないことではなく、たとえ病気になったとしても、それを「からだから消す免疫力」を作っておくことその他近況体の衰えを感じたので、寝る前に筋トレしてプロテインを飲むことを開始したら、朝眠くて起きれないorz━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月29日
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こんにちは、今日起きたら12時過ぎで、しかも昼寝までしたダメ人間Titzですさて、本日紹介するのは司法試験の予備校として名門と名高い伊藤塾の塾長が続ける力について書いた続ける力―仕事・勉強で成功する王道Titzは仕事やプライベートで、継続すれば絶対に成果が出るとほぼわかっているのにできないことがたくさんあります著書にある「夢の大きさに比べて、日々の努力はきわめて「小さなこと」の積み重ねです。そのギャップにむなしさを感じてしまうこともあるでしょう」という一言と、やろうと思ったことがなぜ出来なかったのか、また出来なかった場合どう対処すればよいかを新しい視点をくれた本として、読んで良かったと思っていますぜひ続けたいことがあるのに続けることが難しいと思っている人は読んでみてください紹介したい言葉30頁 何度かトライしても「原則」にできないことは、今の自分には「続けられない」ことなのだと見切ることも、場合によっては必要です44頁 ゆっくり急げ、他人と比べても意味かない 「ゴールから発想する」「合格後を考える」、それと同じぐらい大事なのは、「フェスティナ・レンテ」(Festina Lente)というモットーです。 これはラテン語で、ローマ帝国の皇帝だったアウグストゥスが好んだと伝えられる言葉です。英語では「ハリーアップ・スローリー」=「ゆっくり急げ」という意味です。グズグズしてはいけないが、だからといって慌ててはいけない。焦ることなく、一歩一歩前進していくことが、目標を達成するための一番の近道-私はそのように理解しています。なりたい自分を具体的にイメージするのは、モチベーションを持続させるうえで、とても重要です。でも、遠くのゴールばかり見ていても、疲れてしまいます。夢の大きさに比べて、日々の努力はきわめて「小さなこと」の積み重ねです。そのギャップにむなしさを感じてしまうこともあるでしょう。ですから、最初にしっかりゴールの位置を確認したら、いったんそこから目を離して、足下だけを見て一歩一歩進むことも必要です抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学びゴールの確認したので、しばらくは足下だけを見て一歩一歩進むその他近況最近お酒があまり飲めなくなりましたorz━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月27日
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こんにちは、今週は稼働日が二日しかないのに、すでにやるきがないダメディーラーのTitzですさて、本日は数字のマジックを話を書いてみようかと思いますここ最近の投資ブログを見ると、「前年比50%の利回りです」みたいな記事をちょこちょこ見かけます。ここで「すげえ、資産が1.5倍だよ。投資って儲かるんだなぁ」と思ったあなたは数字に疎くて騙されやすい人です。そのブログの2008年末の成績を見ると「今年の成績は年初来で-40%でした、来年はがんばりたいと思います」と載っていました。さて、ここで問題です。このブログの作者は2008年当初から増えているでしょうか?減っているでしょうか? 最初の年に40%減らして、次の年には50%増やしたから増えたように感じますよね?↓ところがぎっちょんちょん、答えは資産は10%減っています。簡単に計算式に表すと2008 100 × (1-0.4) = 602009 60 × (1+0.5) = 90結果 90 - 100 = -10 でまだ10%マイナスです。この考え方を気づかせてくれたのが「金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50」ですこの本はスタバではグランデを買え!で有名な吉本氏の著作で、様々な金融の事例が問題形式で紹介されています。これ結構難しく考えさせられるものも多くお薦めですこういった本で基礎的な数字について考えられない人は投資はしては危険だと信じるTitzですた以下に参考にしたページを紹介します紹介したい言葉26頁 (1+a)×(1-a)=(1-a)^2だから、同じ率だけ上がって下がると、2年通算では必ず下がる(変化率の2乗だけ下がる)上にある数式は、右から左にみれば因数分解の公式で、左から右にみれば乗法公式と呼ばれるものです。学校教育について、「因数分解などの公式を覚えても生活に役立たない」といったバカな意見を言う人もいますが、因数分解をふくむ計算は、金融取引をする場合に最も大切な基礎です。実際に、上の公式が本間のような計算に使えると知っていれば、第1に、何かの数字について前年比で同じ%の上昇と下落が起きると、2年通算では必ず「その数字が減少する」とわかります。第2に、30%増加してから30%減少すると、通算では、30%(0・3)の2乗で「9%(O・09)」だけ減少することが、簡単に暗算できます。他のケースを考えても、40%増加してから40%減少すると、通算では16%(O・4の2乗)だけ減少するといった計算が、九九さえ覚えていれば簡単にできます。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び数学はちゃんと世の中で役に立つこと資産運用において大きなマイナスは取り返しのつかないやられにつながることその他近況元会社の人と飲む。 なんか新しく来た人が仕切って会社の雰囲気がすっかり悪くなったとのことどうやらいいタイミングで転職したようだ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月25日
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こんばんは、5連休も気づけば残り1日、ほとんど休んだ気がしないTitzです本日紹介するのは、節税の本を沢山書かれている大村大次郎著の著書でなぜあのサラリーマンは税金を払っていないのか大村氏の著書の中では一番読みやすくまとまっていたので、大村氏の著書を読んだことがなく節税に興味がある人にはぜひ読んでほしい一冊です紹介したい言葉90頁 スポーツ施設利用料も医療費控除の対象となる温泉療養費用と同じように、スポーツ施設の利用材も医療費控除の対象となる場合がある。今はやりのメタボリック症候群、成人病の多くは、運動不足が要因の1つといわれており、運動することは、治療の一環でもあるからだ。もちろん、スポーツ施設を使えばどんなものでも対象となるということではない。温泉療養と同様に、医者が病気等の治療になると認めた場合である。スポーツ施設の利用を治療と認めてもらうには、医者の証明書が必要となる。頁不明 歯の矯正は子供のうちに医療費控除というのは、原則として病気や怪我を治す医療費しか認められない。病気の予防や美容に関するものは、控除対象にはならないのだ。もちろん歯の矯正も控除対象にはならないのだが、子供(未成年)の歯の矯正に限っては、医療費控除の対象となるのだ。歯の矯正は、非常にお金がかかるものなので、子供のうちに矯正をしておけば、将来のためにもなるし、節税にもなるということである。112頁 個人年金控除は、生命保険控除ほど知られておらず、これを活用していない人も多い。年金の支払額が10万円以上ならば、所得税で5万円、住民税で3万5千円の所得控除が受けられ、最低税率の人でも1万円近くの節税になる。つまり、年間10万円程度の個人年金に加入していれば、年金自体の利息とは別に10%近くの利息がつくのと同じことなのだ。昨今の低金利時代では、安全な年利10%の金融商品などは皆無なので、個人年金の有利さがわかるだろう。老後のために貯蓄をしたり、金融商品を買ったりしている人も多いようだが、投資家のような巨額の資金運用をする人ならば別として、毎月コツコツと貯めようと思っている人ならば、個人年金が断然得だと言える。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び個人年金で有利なものを探す → 誰か固定金利で5年や10年ものの有利な商品があったら教えてくださいなその他近況最近ナルコレプシーじゃないかと思うくらい突然眠くなる━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月22日
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こんばんは、本業の収入が激減したので、副業に勤しんでいるTitzですおかげで、残りの連休はほとんど仕事になりそうです…そんなダメ二足草鞋のTitzが本日紹介するのは「年収150万から2億円へ!成功する「投資力」の伸ばし方・です日本ファイナンシャルアカデミー経営者で30代半ばで資産2億を築き上げた著者の価値観や行動は今後資産を築きたいとと思っている誰にでも参考になる内容です紹介したい言葉32頁 「自分にもっと向いているものを見つけたのかな。ちゃんちゃんとやる君なら成功するさ。君を見ていると、『ちゃんちゃんとやる』という言葉が浮かんでくるよ」 「何ですか、それ?」 いぶかしげに見返す僕に、「映画監督の今村昌平の口癖だよ」と教えてくれた。「ちゃん」とやるのは当たり前で、さらに「ちゃん」とやる意識を待つことだという。54頁 「お金持ちはお金のために自分を働かせるのではなく、自分のためにお金を働かせるんだよ」 自分が働かなくてもお金が入ってくるシステム。その仕組み作りをすること-ぜひ、そんな仕組みを作りたいと思った。 何もやらないで、今のままの生活を続けるよりも、やって失敗したって今と大して変わらない。それならやるべきだろう。 〈でも、どうやってその仕組みを作ればいいんだろう。星さんはどうやって作ったのだろう……〉 そんな僕の心の内を見透かしたかのように、 「人によって、取り組むべき優先順位というのは違う。まず、自分にできそうなことから始めるといい。目標を高く掲げて失敗するより、実現可能なことから少しずつ取り組むのが賢明だよ」 そうアドバイスをすると、 「いいかい、知恵は生きていくうえでの底力となるんだ」 と付け加えた。148頁 人生の成功者は必ず知識と時間にレバレッジをかけている抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学びちゃんとやるんじゃなくて、ちゃんちゃんとやるという考え来年は収益不動産を買うと決めたことその他近況人に会いすぎて顔が覚えられません、誰か良い方法を教えてください。。。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月21日
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こんにちは、新規上場株の時価総額が3分で7%上下する世界で手ひどくやられたTitzです。今日は水はなんにも知らないよ から、なぜ科学を学ぶの必要があるのかについて、筆者の言葉を紹介します金融の世界にいると算数や数学ができないおかげで、銀行や証券会社のインチキ商品にだまされている人がたくさんいますそして、ダイエットの世界や、医療の世界では化学や物理ができないことで根拠のない方法に多額のお金を使って何の効果もない人たちがたくさんいます一体何のために、十数年間学んできたのかと日本の教育の実践性のなさに失望するTitzなのでした紹介したい言葉132 人はなぜ科学を学ぶのでしょうか? 筆者は、大きく次のように考えています。第一に、おもしろいからです。秘密におおわれた自然界のベールをはいでいく、未知の世界だったものが、とらえることのできる世界に変わっていく、同時にその先に「わからない世界」が浮かび上がってくる―それは大変おもしろいことです。(中略)第二に、行動判断の土台になるからです。本当に生死をかけたレベルの行動判断は、科学の基礎知識なしで行うことはできません。日常生活では、そんなことはほとんどおこらないかもしれません。しかし、直接すぐには生死とかかわらないようでも、公害・環境破壊などのじわじわ進む環境問題や戦争といった、大量殺人に結びつくウソに満ちているのが今日の社会でしょう。そうしったウソにだまされないようにしなければならないと思います。一見してウソとわかるような与太話であれば、いちいち気にしなくてもいいのかもしれません。しかしこの中には、「科学的よそおい」をこらした情報があふれかえっています。そして、そこではニセ科学にだまされない能力やセンスが求められます。だまされればお金や時間を失うことになります。場合によっては、それだけではなく自分や家族の生命までも失う結果になることさえあります。また、自分がニセ科学を広めてしまうことで、他人に対しての加害者になることもあります。しかし、どうも学校で学んでいることは、与えられたものを多角的な検討なしに受け取って、それをそのままアウトプツトするだけの連続になってはいないでしょうか。そこで得られるのは、表面的な知識だけです。試験が終わればもう不要となる、そんな知識は、すぐにどんどんはげ落ちてしまいます。そこで筆者が進めてきたのが、おもしろくて、そして行動判断の基礎になるような、本物の知を学ぶ理科教育の研究です。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び理系教育が実践から遠ざかったことを教えていること → 実践的な理系知識はとっても有利であることその他近況今週もほとんど予定が入っていて死にそうです、指輪買いました━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月14日
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こんにちは、昨日の参加した業界セミナーがちんぷんかんぷんで、そろそろPaboか羞恥心に入れてもらおうかと考えてるTitzです。さて、本日は前回に続き、水はなんにも知らないよ から、移りかわるダイエット方法に対しての文章を紹介します。ご多分に漏れず、Titzの周りにも痩せたいと言う人はたくさんいますが、あまり長く成功したという人はいません。 逆に第三次成長期?と尋ねたくなる御仁は何人かおりましたがダイエットのコツは、摂取カロリーを減らすことと代謝を上げるの2点なので、科学的に考えれば、やれることは限られていると思うんですけどね最近世の中を騒がせたバナナダイエットですが効果が出た人はどのくらいいるのでしょう?ビリーズブートキャンプや古いのだとこんにゃくダイエットやりんごダイエットとか、定着しない理由から対応策を考えたほうがよっぽど痩せれると思うTitzなのでした 紹介したい言葉132 なぜこんなにもさまざまなダイエット法が、毎年、いや毎月のように提案されているのでしょうか。そうです。ほとんどの人がそのようなダイエットに挑戦しては失敗しているのです。もし本当に「これだ」という方法があれば、こんなに次々と手を変え品を変えの方法が出てきては消えていくはずがないのです。あるいは、一時的にダイエットに成功しても、リバウンドしているのでしょう。筋肉が減ったうえでのリバウンドで増えるのは脂肪ですから、ダイエット前よりも悪い体になっているのです。三区分の中で唯一いずれにも顔を出しているのが「水飲みダイエツト」です。一番ポピュラーな方法は、「食事の前にコップ三~四杯の水を飲む。あるいは食事中、一口食べるごとに水を飲む」というものです。簡単なので取り組みやすいのでしょう。水はカロリーゼロですから、水を飲んでも水が原因で脂肪が増えることはありません。水は満腹感をもたらし、食欲を抑えてくれる、また新陳代謝が活発になるというのです。このとき、飲む水は○○というミネラルウォーターがよいとか、○○茶、がいいとか、マイナスイオン水(筆者は「マイナスイオン」「クラスターが小さい」「トルマリンのパワー」などとうたった水商品を、ニセ科学に満ちたものと考えています)がいいなどといわれるようです。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び毎年色々な解決方法が提示されるものは、ブームの流れを知れば一生食べれるかも財テクとダイエット、恋愛、睡眠、就職とかその他近況同僚に「今日は合コンですか?」と聞かれる、普段と違うのでばればれ立ったらしい、あぁ恥ずかしい━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月10日
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こんにちは、仕事中に確認ミスで給料を激減させたTitzですorzさて、本日紹介するのはエセ情報と悪貨が良貨を駆逐している中で、それを正す本として社会的意義がありあまる水はなんにも知らないよ です良い言葉を話しかけると水の結晶は美しくなると謳ったトンデモ本「水はなんでもしっている」に対するアンチテーゼとして書かれたこの本は、日本人が簡単にエセ科学に引っかかってしまうことに対して警鐘を鳴らします統計的に、学術的にどうなのか検証せずにとりあえず流行っているからと流行の運動法やダイエット法にすぐ手を出してしまう人にぜひ読んでほしい一冊です紹介したい言葉日本もアメリカと同様に、大人の科学リテラシー不足が深刻になっています。二〇〇一年の文科省科学技術政策研究所の調査によれば、日本の大人の科学技術への理解度は、日欧米一七カ国中一三位となっています。また科学技術への興味や関心も、調査国中で最低です。しかし一方で、わが国の大人は、それでも科学技術は大切だと思っています。つまり、科学のことはわからないが、科学的だという雰囲気や、科学的であるとするお墨つきには弱い傾向かあるのです。その結果、科学や技術は重要だから科学技術関連の政策はすんなり受け入れる、つまり、それに税金を使ってもよいとするが、科学と技術自体には興味や関心は薄く、それらの知識も弱い、というのが日本の大人の姿です。そこには日本の教育、とりわけ理科教育の問題も大きいと思います。科学リテラシーを身につけるには、本当に使える精選された知識を系統的に学ぶことが必要です。さらに、そういう知識を頭だけではなく、実際に手や体を動かして実態的に身につけるとともに、学んだ知識を活用する場面を意識的に設けたり、生活や産業と関連づけることが必要です。ところが理科教育の現状を見ると、基礎的に身につけておくべき事柄が欠落していて、断片的かつ非系統的で、日常生活と無関係な学びに傾斜しています。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び日本人の理系思考が相当やばいということ → 信頼させたかったらそういうアプローチもありその他近況今週は水木金と飲み会ラッシュ、あまりお酒に強くないので気をつけようと思います━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月08日
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こんにちは、週末に想っていた人にお会いできて、天にも昇る気持ちのTitzですその御方たちは、自分の腕でしっかり稼いでいるタイプのまさに一匹狼という表現がふさわしい人たちです。彼らと話して思うのは、手に職を持つ重要性リストラが再び頻繁に行われるようになり、新しく職を探すことが大変難しくなっている昨今、誰もが個人として自立できる力を持とうとしていることでしょう本日紹介するのは、そういった個々人の努力をいかに企業が、そして正社員がつぶしてきたかを考えさせられる文章です会社事件史の一説を読むと、内に優しく外に厳しくなる風潮の日本的経営が、格差社会を広げてしまったことに気づかされます。正社員になるまでは大変ですが、なった途端に企業と一緒に外部から搾取せざるを得ない仕組みは、今回の民主党政権で悪化することはあれ、改善されることはないでしょう手に職を持つということと一緒に日本的経営の外部者となる危険を回避していかなくてはいけないと思うと正直しんどい、そう思うTitzでした紹介したい言葉122 奥村 日本的経営ということを言うけれど、あれは私は会社本位のシステムだと言っているんです。会社に内部化していった。会社に従業員を内部化していって、労働組合は外部にあったのに、それも内部化していった。その内部化する論理というのは、会社本位という論理です。資本家本位というのは内部化しないし、できない。資本家だけで、あとはみんな外です。ところが会社本位では経営者もホワイトカラーもブルーカラーもみんな会社に内部化されていく。会社の内部の人間なんだから。その内部化の論理というのは、外部化かあるから、できるわけです。内部でないやつを外に置いて、それが下請けであり、あるいは公害であったり、それで城をつくった。非常に閉鎖的です。その過程が高度成長の時代にできたんでしょうね。佐高 たとえば日本的な満場一致の論理というのがありますね。あれは村八分とかみあってますね。奥村 そうそう。だから、このなかからいけないやつは外に出さないと、みんな入れたらやっていけない、「世界は一つ、人類はみな兄弟」というのは組織の論理にはならない。組織で行く以上はそうでないやつを外部化しないといけない。言葉は悪いけどはじき出すというか、労働災害の問題にしてもみなそうでしょう。低賃金にしても、そういう二重構造を使ったから、高度成長できたということは確かですね。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び内部に対して甘すぎ、外部に対して容赦ない企業と正社員その他近況最近いろんな会合によく参加しています、グループによって全く色が違うのが面白いです━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月07日
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こんにちは、どこか行きたいところある?って聞かれたら、大して出てこなかった若くしてすでに隠居状態Titzです。さて、本日は法人というものが個人よりもとっても有利な箱であるというお話しをしたいと思います。個人事業主が無限責任なのに対し、法人が有限責任であることの不合理さを会社事件史から以下の文章を読むと不祥事を起こした企業の経営者は不正で貯えた資産のほとんどを失わなかったのではないかと邪推されます負けの金額が限定されるギャンブルではみな当然勝率よりリターンが大きいものに群がります、ある意味やったもの勝ちだったら、そりゃみんなやるだろと一人つっこみです。このブログを読まれている、これから独立しようと思っている方、日本では絶対に法人で起業しましょう紹介したい言葉80頁 ジョセフ・スティグリッツという有名な経済学者-クリントン政権の大統領経済諮問委員会の委員長でした-はこう言っています。「有限責任には大きな利点がある。失う可能性があるのは出資金だけだと各出資者が知っているので、巨額の資本が集まることだ。しかし、有限責任は社会に莫大なコストを強いる可能性もある」(『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』楡井浩一訳、徳間書店、二九二頁)。公害を起こしても有限責任ですから、株主はなんの責任も問われません。会社の刑事責任も追及されません。ただ、アメリカでは民事上の損害賠償が巨額です。日本では刑事上の責任は問われず、民事上の損害賠償も全額が少なく、それによって会社がつぶれたというケースも解散した雪印食品を除いてありません。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び有限損、無限利益の可能性のギャンブル → 起業その他近況自身のスケールアップがしたいです、安西先生。。。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月04日
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こんばんは、Titzです一昨年まで、日本の企業は戦後最高益を達成していました。ところが、正社員の平均給与は毎年下がっていましたこれは企業の利益を社員ではなく他のところに還元していたことに他なりません。なぜそうなったしまったのか?そのひとつの理由を「会社事件史」から紹介したいと思います。結論から言うと最高益を上げていても企業に余裕がなくなってしまったというのがその理由なのですが、トヨタですら余裕がないというのは正直釈然としません。アメリカ市場主義の導入は結果的に会社も人も余裕をなくすよう仕向けてしまったのだ、そう思わざる得ないTitzでした紹介したい言葉74頁 石坂泰三にしても、士光敏夫にしても、かつての経団連であれば。自分の会社の利益を赤裸々に主張するような政策をやることは、まず財界の中で反発を受けましたよね。会社の世界というのは、こっち側から見れば、みんな同じようにやっているように見えても、会社同士は競争していて、ライバル関係にありますよね。だから、裏であの野郎と思っている財界人はたくさんいるわけです。それがあるだけに、経団連の会長や財界の主流の人は一応中立的です。これまで東京電力や新日鉄の社長、会長などが歴代の経団連の会長を務めたことには、そういう意味があったわけですね。ところが、豊田章一郎が経団連会長になったころから、「トヨタにとっていいことは、日本にとってもいいことだ」式のやり方を赤裸々にやり、それが奥田碩につながっていきました。そして、至るところでトヨタ式生産方式、トヨティズム、カンバン方式をやり、いまや学校教育でもそれをやれと先生にまで強要しています。こんなばかな話はないのですが、そういう状況になっています。巡に言えば、日本の大企業の体制がそれだけ弱くなった。これは、弱くなったことの裏返しだと思います。そのために赤裸々に自分のエゴを主張しているわけです。個人を見ても、そうでしょう。金持ちけんかせずじゃないですが、金持ちはある程度みんなの利益を尊重して調整します。ところが、お金がなくなると、赤裸々にエゴを主張しますね。そんなことをやったら、あの野郎と思う人がたくさん出てくるのはわかり切っているんですけどね。そういう状況に、いまの日本はなっていると思いますね。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び日本の全体の貧困が全体の利益を尊重しなくなったのか?それとも全体の利益を尊重しなくなったから、日本が貧困したのか?個人的には後者だと思いますその他近況免許更新したら写真が酷いことに。。。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月02日
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こんにちは、今日メンターに相談に行ったらやるべきことをしこたま気づかされたTitzですそんなわけでドラえもんのもしもボックスで一日を48時間にしたくなりましたさて、本日紹介するのは企業の不祥事を扱った珍しい本「会社事件史」ですこの本を読むと有名企業も不祥事を沢山起こしていること、そして、マスコミも社会も当の会社も数年たてば綺麗さっぱり忘れてしまうので、不祥事を起こしてもほとんど問題ない、そう気づかせてくれる困った本です今回紹介するのは銀行についての文章と、図体が大きくなりすぎた時の文章です罪を憎んで人を憎まずと言う言葉はありますが、罪を憎んで会社を憎まずではまずいと思ったTitzでした。紹介したい言葉67頁 生殺与奪の権は銀行が持っています。銀行がダメだといったら、つぶれます。銀行が助けたら、持ち直していきます。それが日本の倒産の歴史です71頁 大企業があまりのも大きくなり過ぎているから、それを分割して売り飛ばしたほうが有利に売れるということです抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び銀行がただの金銭貸借業でしかないのに関わらず、日本では大きすぎる力を持っているその他近況ワンピースが好きです━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年09月01日
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こんにちは、Titzです実は今のTitzのパートナーとは、ネットで会いました。つまりファーストコンタクトはメールだったわけです出会いがないとか、いい相手がいないと嘆くのもいいですが、ネットの世界は少し頑張ればほぼ世界中の人につながることができます。そういった時に必須なのは、メール力です。最近いろんな勉強会や交流会に行きますが、どんなに意気投合してもその後コンタクトがない人が結構います。それでは、いろんな可能性を失ってしまいます。そこでただメールを送るだけでなく、インパクトのあるメールを送るために必読の本がたった1通で人を動かすメールの仕掛けです。著者の浅野氏のメール術を駆使した結果を紹介しますので、ぜひモチベーションをあげてこの本を手にとって見てください。なんと現在アマゾン総合ランキングで1位です!本日までアマゾンキャンペーンもやっているようです紹介したい言葉 まず、28 年間彼女がいなかったにもかかわらず、「結婚したい!」とインターネットで婚活を始めてから、わずか3か月で彼女を見つけて結婚できてしまった。しかも2度も!(笑) また、ほんの数年前までは、友人もほとんどいなくて、人脈なんてゼロという状況だったのが、いまは書店のビジネス書コーナーには、僕が仲良くさせてもらっているベストセラー著者たちの本がずらっと並んでいる! それだけじゃない。 テレビにも出演しているビジネスタレントや、年商100 億円の社長から銀座ママとまで交流できるようになった。 知人たちからは「人脈王子」なんていうふざけたあだ名まで頂戴しているほど…(汗)。 さらにさらに、いまではセミナー講師になって、経営者や著者になろうという人の前で、登壇している。とうとう「先生!」と呼ばれる身分になってしまったわけです。 これ、すべて「1通のメール」の力。 たかがメールが、婚活や人脈づくり、ビジネス…に、これほどまでに役立つとは、当の本人が一番驚いているほどです。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学びメールだけでもものすごい結果が得られるということその他近況昨日何年ぶりかに麻雀をやりました。結果は2位と3位、久しぶりではやはり勝てないですね━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月27日
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こんにちは、Titzですオレオレ詐欺の被害者が今月また増えたという記事を新聞で読みました。これほど色々なメディアで取り上げられているにもかかわらずいっこうに被害が減らないのはなぜなのかについてだましの手口とだまされる心理の記事から考えてみたいと思います。思うに、日本人というのは自分が疑われたというだけで異様に神経質な反応をする人が多い気がします。だから相手を疑うというのは非常に神経を使わざるをえない。以前コンサルティングを頼もうとある団体にアプローチを取ったのですが、守秘義務についての疑問を投げかけただけで、「そういうことについて疑われるのであれば結構です」といきなり逆ギレされました。信頼の上に成り立つ文化というものは素晴らしいと思いますが、最低限の確認をする修行をしないまま大人になっている人が多いのもまた事実。これから殺伐としていくであろう日本で、信頼だけで上手くいくのかTitzは心配しています。かといって、海外のように何が何でも契約書で全てを予想するというのも疲れるので、この辺は根が深い問題だと改めて書いてみて考えさせられました。紹介したい言葉280頁 極東の一部の文化とくに顕著なのは中国と日本では、人前で誰かに食ってかかるのは、不作法で許しがたいことと見なされる。見かけの調和をたもつことが社会行動で何よりも優先されるこれらの文化において、相手の考えをこと細かに吟味することは、その発言者の人格を批判することにほかならない。伝統的な中国と日本の文化は、どんな主張にも-対立する主張にさえ-真理はある、という考えを奨励することによって調和を維持してきたのだ。異文化間心理学者のエイラ・ノレンザヤンは言う。「欧米人に、彼らの従来の信念と相容れない主張を提示したら、彼らは単純な論理で、その新たな信念と自分たちの信念のどちらが『正しい』かと自問するだろう。新たな主張によほどの説得力がないかぎり、彼らは、なぜ従来の信念が正しくて新たな信念が間違っているかの理由をひねりだす可能性が高く、新たな主張にまどわされることはないだろう」。別の言い方をすれば、彼らは予防接種されるのである。「かたや東アジアの人たちは」とノレンザヤンは続ける。「まったく別の論法を用いるだろう。同様の、自分たちの従来の信念と相容れない主張に直面すると、彼らはすぐさま、その反対意見にもいくばくかの真理があると考え、自分たちの意見を新たな主張のほうに寄せるだろう」予防接種理論の観点からいえば、つまり中国と日本の国民には、説得的メッセージにたいする抗体をつくる機会がほとんどないということだ。もちろん、極東の考えかたにはいい面もたくさんある。たとえば、日常生活における節度と寛容の伝統をはぐくんできた。そしてたしかに、こうした文化の多くが欧米流の討論法や弁詮術の益を受けずに長らく享受してきた比較的平和な歴史を、軽視するわけにはいかない。けれども望ましくない説得に直面すると、東アジア人特有の議論・反論嫌いのせいで、これらの文化には憂慮すべき危険な不利益が残される。予防接種の歴史がないため、ごくわずかな毒にも染まりやすいのだ。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び慣用の文化のメリット・デメリット相手を常識として疑いつつ、それを表に出さない方法を見つけることの重要性その他近況お刺身を買いすぎたのでづけにして、翌日茶漬けにして食べたらこれが旨い^^以前は余るのが嫌で無理矢理でも食べていたのですが、これからは安心になりました━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月20日
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こんばんは、Titzです。あなたは嘘をつきますか?つくとしたら、どんな時につきますか?だましの手口とだまされる心理による嘘についての記事はありがちですが考えさせられます紹介したい言葉245頁 「嘘をつくことをひとたび自分に許してしまった人は」とトマス・ジェファーソンは書いている。「二度め、三度めの嘘がもっと簡単につけるようになり、ついにはそれが習い性になる。彼は嘘と思わずに嘘をつき、真実を語っても世間には信用されない。こうした舌の墟が心の嘘を引き起こし、やがては良い気質をすべて堕落させてしまう」。ジェファーソンが悟ったように、一つの態度をとるという行為は、その態度の背後にある信念を刺激するのだ。270頁 自己正当化が、病的な窮状にたいする最も正常な反応であるということだった。ほとんどの人にとって、自己正当化はあの状況で許される唯一の逃避だったのである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び嘘はつかないに越したことはないその他近況金曜夜から友人と富士山登山へ。無事に帰ってこれるだろうか…?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月19日
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こんにちは、Titzですあなたは学生時代胸を張って勉強をしたと言えますか?Titzはほとんどしなかったくせに、社会人になってから勉強ばかりしていますこれは本当に本末転倒で、学生時代にもっと勉強をしておけばと思う気持ちは年々強くなっていきます昨今、学生の社会起業や学外での活動にスポットが当たる傾向がありますが、学生時代にしっかり勉強をして、その勉強を活かして、社会に出て活躍している人を厚遇した方がよっぽど良いのではないかとだましの手口とだまされる心理を読んでいて思いました。なんか騙しの手口の本なのに教育について部分が気になってしまった抜粋は以下の通りです。紹介したい言葉234頁 大学教授として、わたしはその筋書きを知りすぎるほど知っている。学生たちは、大学に入るまで、支配力の強い外的動機づけにさらされて生きてきたせいで、心の内にあった興味はとっくに萎えてしまっている。彼らはあまりにも多くの試験や成績にふりまわされてきたので、よほどの変わり者でもないかぎり、学びたいという情熱から授業を受ける学生などいない。次回は休講にすると学生たちに知らせれば、盛大な歓声と拍手がわきあがる。彼らはかならずしも授業の中身にうんざりしているわけではない。論文や試験などの課題が優先するので、かつて心に抱いていた興味は二の次にされてしまうだけなのだ。わたしは世界最高の講義を準備し、実行することができるのに、何か質問はないかとたずねて返ってくるのは、「これって試験に出ますか?」。考えてみれば、ひどく奇妙な話だ。そもそも大学とは、中世に、自分たちだけでは習得できない問題に外部の専門家を雇って協力をあおいだ学習者集団から始まったのである。教授は学生に雇われ、結果を出さなければクビになった。この関係は、学位をめざさない習い事の状況では、いまでも生きている。たとえば、生涯学習のクラスでは、講座の最後に成績評価表に記入するのは生徒たちであって、講師ではない。ところが大学では、評価の矢印の向きが反対だ。学生がわたしに月給を支払うにもかかわらず、わたしは彼らの勉強ぶりを判定する。私立大学における平均的な教育費は、ひかえめに言っても一単位あたり七五〇ドルだ。一回の授業に換算すれば約五〇ドル。たびたび思うのだが、学生には学期ごとの授業料を払わせるよりも、一回の講義ごとのチケットを買わせるべきなのではないか。かりにその額をロック・コンサートに払うとして、公演は中止だと発表されたら、いったい何人が歓声をあげるだろう。しかし、それこそ、学生たちが外的な報酬を詰めこまれすぎるときに起こっていることなのだ。学習への情熱は、いつのまにかあらかた失われている。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び大学の授業の価値とそれがいかに蔑ろにされているか。社会人になってからの身銭を切っての勉強は、身になるものが多いがそれでいいのか?ってことその他近況執筆が暗礁乗り上げ中、「はじめに」「おわりに」が書き直しになったが全く文章が浮かばない…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月16日
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こんにちは、Titzです陪審員制が導入されて、二回目の裁判も始まったようですがいかがお過ごしでしょうか?個人的には陪審員制はまったく不要だと思っているので早くやめてほしいのですが、米国からの年次改革要望書という名の命令書からの導入なのでどうしようもないですね。そんなわけで本日は裁判関係の騙しのテクニックをだましの手口とだまされる心理から紹介したいと思いますせめて、今回紹介するような統計的に引っかかりやすいテクニックについて知っておくくらいはしておきたいと思ったので抜粋してみました。紹介したい言葉48頁 この研究結果からわかったのは、ファロン博士は単純明快な言葉で述べるより難解な専門用語で語るほうが、二倍近い数の陪審員を納得させられそうだ、ということだった。研究者たちは次のように結論づけた。証人が単刀直入に語るとき、陪審員は彼の主張の是非を評価することができた。しかし証人がわけのわからないことを言うときは、理解可能な事実の代わりに、彼の肩書きと評判を受け入れて、手っとりばやく判断せざるをえなかった。したがって、もう一つの逆説が成り立つ。すなわち専門家は、ときに、聞き手に理解できないように話すとき、きわめて強い説得力を持つのだ抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び偉そうな人が、難しそうに話をすると人は信じてしまうというどうしようもない事実その他近況恐竜展に行ってきました、3時間見ていても飽きませんでした。恐竜は美しいっす━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月14日
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こんにちは、Titzですここ数ヶ月訳あって、詐欺や騙しの本をたくさん読んでいたのですが、その中で一番面白かった本を紹介していきたいと思います今日はあなたもこうしてダマされる―だましの手口とだまされる心理から、どういう人が信頼を得やすいかとちょっと外れますが買い物についての文章を紹介すばらしい営業マンと詐欺師がやっていることは限りなく近いのだなと思わされました。紹介したい言葉46 研究によれば、説得力に関係するのは、権威、誠実さ、好感という三つの特徴だ。人がこれらの特徴のどれか、あるいはすべてをそなえているとき、わたしたちはその人の要求に、いつもより快く、しかも事実を注意深く検討せずに応じようとする。自分の立場は安全で、しかもあのわずらわしい、情報にもとづく意思決定のプロセスをはしょることができて幸いだと思ってしまう。その結果、わたしたちはどんなメッセージや要求でも受け入れやすくなる。39 食料雑貨業界の研究によれば、消費者がする買い物のおよそ三分の二は予定外のものである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び人が考えをはしょるくせがあること、余計な買い物はしないようにするその他近況明日は久しぶりに会社を休んで恐竜展を見に行く予定だったりします━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月12日
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こんにちは、Titzです前回は、社会に出たらしなくてはいけないという「競争」が足の引っ張り合いに終始する可能性があるということをお伝えしました今回は今時の若手が大好きな「自己決定・自己責任」「個性的であること」について書いてみたいと思います。あなたが「自己決定・自己責任」「個性的であること」という言葉にポジティブなイメージを抱いたらとしたら、それは洗脳された結果なのかもしれません。本当の労働の場とはどうあるべきか、今時の若者が低賃金で搾取される理由の一端がある意味において自業自得であるという考え方を街場の教育論から紹介します紹介したい言葉212頁 「労働」の場とは言い換えると「協働」の場のことです。そこに求められるのは受験校の教室で求められているような「一人だけを際だたせ、周りの人間を凡庸で愚鈍な人間に見せる」知識や技術ではありません。逆です。その人がそこにいると、その感化力で、周りにいる人たちが少しだけ元気になって、少しだけ輝きを増すような、そういう「集団のパフォーマンスを高める知識と技術」が何よりも求められている。222頁 ロストジェネレーションは何を失ったのか?個人の原子化・砂粒化の急速な進行、「自己決定・自己責任」の呪文に煽られて、「モジュール化」された業務に「自分らしさ」の発現を求めている人々。当節の格差社会論の論理的な瑕疵については、これまで何度も書いてきたので、もうここでは詳細にはわたりませんけれど、「自己決定・自己責任」すること、「個性的であること」への病的なこだわり、「協働」という生き方に対するつよい忌避とそれがもたらす「共同的に生きる能力」の不足が若者たちを非正規雇用や劣悪な労働条件に追い込んでいるということは、重ねて確認しておく必要があると思います。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び共同的に生きる力の不足に気づく。逆説的に言えば、若いうちにこれを手に入れておけば、とてもいきやすいということその他近況9月予定だった大事なスケジュールが11月に延期。そのかわり満を持しての投入となる。さて吉と出るといいなー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月11日
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こんにちは、Titzです世間様は明日からお休みでしょうが、私は明日からの仕事にどうしたもんかと頭を悩ましています。さて、仕事といえば、ここ数年すっかり「仕事を通しての成長」に若手ビジネスマンの興味が映っていると思います、仕事で成長するには、上司との関係が切っても切れませんが、その関係として最上のもののひとつを街場の教育論から紹介したいと思います。自分の評価より他者の評価を上に置くということができれば、人は成長できるという事実はもっと知られるべきだと思います。私は会社でなく、外のセミナーで土井英司氏によって、この「自分自身で設定した限界を取り外すということ」の大切さを知りました。紹介したい言葉156頁 ブレークスルーとは、「君ならできる」という師からの外部評価を「私にはできない」という自己評価より上に置くということです。それが自分自身で設定した限界を取り外すということです。「私の限界」を決めるのは他者であると腹をくくることです。他者が「私の限界」を決める。これは孫悟空における「緊箍児」の機能に似ています。この金輪が頭にはまっているせいで、孫悟空は三蔵法師が「ダメ」というまでは自分の能力を無制限に発揮することが許されます。だから、自分で自分の限界について考える必要がない。やり過ぎたら、「先生」が「止めどき」を教えてくれる。実際には、人任せの「止めどき」などというものはないのです。でも、それが「ある」と想定すると、人間のパフォーマンスは爆発的に向上する。そういうものなのです。 抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学びブレイクスルーの本当の意味その他近況先日しでかしたちょんぼですが、思ったより被害は軽く済みそうです。とはいえ、単にラッキーだっただけなので、今後は気をつけます━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月09日
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こんばんは、Titzです。8月の第一週も無事終わり、来週から会社が休みの人も多いと思います。残念ながらTitzは、金融機関勤めなので、暦通りに来週も再来週も会社に行きます。戦い続けないと生き残れない金融業界に少し疲れたりしながら…さて、そんな常に戦い続けるTitzですが、競争をし続けると能力はあがるということに対して、最近疑問を持つようになりました。というのも街場の教育論で、競争社会の悲劇的な帰結について、説得力のある文章を読んだからです。よくある競争論や努力論には、人間の嫉妬やひがみ、そねみといった後ろ向きな感情についての考察がなく、清々しいマンガのような展開になりがちですが、実際の社会はまったくそうではありません。実際は今回紹介する文章のように「自分ひとりが相対的に有能で、あとは自分より無能である状態」を理想とすることがしばしばですそういった現場からの競争と教育についての著者の考えをもとに、われわれはどうあるべきかを、最近ちょっとだけ考え始めたTitzでした。紹介したい言葉106頁 競争を強化しても学力はあがらない 今の日本では、学力の向上は「競争」を通じて達成される、と上から下までみんな信じています。たしかに、個人の学力は競争を通じて向上させることができます。けれども、「競争に勝つ」ことのたいせつさだけを教え込んでいたら、子どもはいずれ「自分ひとりが相対的に有能で、あとは自分より無能である状態」を理想とするようになります。「相対的に」というところが味噌です。「今ここでの競争に勝つ」という点に限れば、自分の学力を上げることと、競争相手の学力を下げることは、結果的には同じことだからです。そして、ほとんどの子どもたちは「自分の学力を上げる」努力と同じだけの努力を「競争相手の子どもたちの学力を下げる」ことに投じます。もちろんおおかたは無意識的に。それでも、子どもたちは実にこまめに競争相手の知的パフォーマンスが向上することを妨げようとします。例えば、学習塾で学校で習うより早く教科を進んだ子どもは、しばしば学校で自分が習った単元の授業の妨害をするようになります。立ち歩いたり、歌を歌ったり、隣の子に話しかけたりする。自分はもうわかっていることだから、退屈しているんだな」とふつうは解釈されますけれど、違いますよ。彼らは授業妨害をすることで、競争相手の学力を引き下げようとしているのです。うちの大学はセンター試験の会場を提供しているので、その試験監督をすることかありますけれど、この試験会場の休み時間には、出身校が同じ受験生からか群れをなして、けたたましい笑い声をあげて、最後の瞬間まで参考書に赤線を引いて勉強している他校の受験生を妨害している風景に毎年お目にかかります。むろん、受験生たちは自分かそんな「えげつないこと」をしているとは気づいていません。それほどまでに「寸暇を惜しんで、競争相手の勉強の邪魔をする」というマナーは彼らにとって血肉化しているのです。競争を通じて学力の向上を果たそうという教育戦略は、結果的に全員が全員の足を引っ張り合うという『蜘蛛の糸』的状況に行き着きます。これは誰が悪いというのではなく、論理の必然です。そして芥川龍之介の物語の結末の通り、全員の学力は底なしに下がってゆくのです。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び競争の本質は、自分を高めるだけでなく、相手を陥れるという道もあり、両方の戦略をとるのが個人としては合理的なこと。 ただし全体の最適値からはるか下の数字で安定するだろうということその他近況仕事でやらかすが、ケセラセラな気分だったりする。これが一番まずい━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月07日
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こんにちは、Titzです今日はなんとなくメモしたくなった文章を紹介します。どんな仕事でも、学問でも必要とされる理由があり、それがなくなったらなら、静かに消えていくのが筋ですが、それらに一生を費やした後で、「君のやってきたことはもういらないんだ」、そういわれる恐怖が人を不合理に導くのだなと街場の教育論より紹介とはいえ、有史以来そういうことは無数に繰り返されてきたわけで、それでも前に進んでいくために、何をすればいいのだろうと思う今日この頃もっとも大学教授ですら、忌避したがる内容なのでゆっくり考えようかと思うけど紹介したい言葉99頁 どの学問分野でも、「この分野の研究はいつから、どういう歴史的経緯があっで始まったのか?」という、存在理由そのものにかかわる問いは無意識的に忌避される傾向かあります。どうしてかというと、この学問分野がさまざまな学術史的理由があってあるとき「誕生」した以上、別の学術的理由からあるとき「消滅」することもあるということを、その問いが思い出させてしまうからです。自分たちのやっている専門的な研究はこれまでずっと存在してきたし、それゆえ未来永劫存在し続けるであろうという信憑から学者たちは逃れることができません。彼らが巨視的な問いを忌避するのはそのせいです。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学びどんなものにも賞味期限がある。 なるべく長いものを見つけるか、どんどん乗り換えるか二つに一つその他近況ようやっと落ち着いてきました、これでゆっくり仕事に専念できる━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月04日
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こんばんは、Titzです今年もついに8月になり、今年も残り5か月です。このペースでいくと気づいたらあっという間に師走になるだろうなと思う今日この頃です。さて、本日紹介するのは、街場の教育論より、専門教育についての一説を紹介したいと思いますTitzは大学、法学部を学びましたが、授業で一番面白かったのは経営学部のリスクマネジメントの授業でした。法律の知識は、めったに使う事はありあませんが、当時の授業で学んだリスクマネジメントの極意「最悪の事態を考えた上で、楽観的に行動する」という考えは人生全般に役立っています。当時を思い出して、専門分野の勉強ばかりさせる風潮が強い昨今ですが、まず必要なのは、教養教育なのではないかと思わせられました。専門分野以外にも目を向けられる余裕のある人材が育ってほしいものです紹介したい言葉98 教養教育というのは「自分が何をやっているのかわからない」という覚知に基づいて知性を使うやり方のことです。いささかわかりにくい表現を使えば「自分がどうふるまったらよいのかわからないときに、なお適切にふるまうやり方」を身につける訓練のことです。専門教育では決してそんなことはしません。それは専門教育が「自分が何をやっているのかを、みんなわかっている」ということを前提にして存立しているからです。専門領域でそこのフルメンバーとして迎えてほしかったら、「私がこれから学ぶ専門領域は何のために存在するんですか?」とか、「何の役に立つんですか?」とか、「どういう他の専門領域とのコラボレーションをめざしているんですか?」というような専門領域を「巨視的に」とらえるような質問はしてはならない。これは前に言いましたけれど、ほんとにそうなんですよ。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び専門家はすごいけど、場合によってはすごくないことその他近況とある作業が一段落、そして次の作業へ。 あぁ蟻地獄…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年08月02日
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こんにちは、Titzです最近、モンスターペアレントという言葉がすっかり定着しましたが、ある意味において、昔からモンスターペアレントはいたということを知りました街場の教育論からの情報ですが、昔の親は教育なんていらないから、家の手伝いをしろといったり、女性は中卒で充分とか言っていたわけです。そして、気に入らなかったら子供に手を上げるなんて、当たり前だのクラッカーだったと(古い)しかし、時代は変わり、義務を履行しないで権利を主張するモンスターペアレントがあらわれ、教育機関に迷惑をかけています。正直思うのは、そういう親に育てられた子は、社会的に厳しいものが待っているだろうということそうしたことを考えると、義務教育にもう少し、力を持たせたほうがよいのではと思ったTitzでした紹介したい言葉37 いずれにせよ、「義務教育」という理念はこのような「親による懲罰」と「親と雇用者による子どもの収奪」を公的機関が規制することを目的として生まれたものであるという教育史的事実をまず確認しておきたいと思います。学校の機能は何よりもまず「親から子どもを守ること」にあったのです。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び一定数の親は昔からどうしようもない、その補完として公的教育があったという事実その他近況昨日に続き、今日も仕事が思ったとおりに出来た♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年07月30日
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こんにちは、Titzです選挙が近づいてきたので、私の周りでも今回の選挙について色々な意見を聞くようになりました。それは、年金問題だったり、介護だったり、消費税はあげるべきかだったり、色々ですみな結構しっかりした解決方法について語ってくれます。これだけみなが意見を持っているのだから、問題は解決しそうなものですが、どれもまったく解決する気配がありませんそれはなぜなのかとずっと思っていたのですが、街場の教育論にしっくりくる考えがあったので紹介します日本の政治も教育改革も主体は自分たちであるという視点が、抜け落ちたまま、こうあるべきと語る無意味さに気づかされます紹介したい言葉16頁 教育改革の主体は私たちである多くの改革論者は「学校教育の失敗」の事例をできるだけたくさん列挙することから始めます(場合によってはそれだけで終わり、という論客もいます)。ここも悪い、ここも壊れている、ここも手もつけられない……そういうことばかり言い立てる。政治家も評論家も、学校教育は「ダメ」になったと口を揃えて言い立てました。おかけで教育改革が喫緊の課題であることについての国民的合意は形成されました。けれども、驚くべきことに、まことに驚くべきことに、その教育改革をいったい「誰が」担うのか、ということについては、考えている人はほとんどいませんでした。「誰かがやるだろう」とみんな思っていたのです。これは重要な公的問題についてしばしば私たちが陥るビョトフオール(落とし穴)です。問題が深刻であればあるほど、解決のための仕事を「誰が」担うのかという問いがニグレクトされる。というのは、みんな「それほど重大な問題なら、放っておかれるはずがない。きっと誰か『責任者』が出てきて、きちんと処理してくれるにちがいない」と信じてしまうからです。問題が重大なものになればなるほど、その瑕疵をあげつらう人たちは、「瑕疵をあげつらう」ことだけで市民的義務は果たされ、あとは「誰か」がその尻ぬぐいをするのだろうと思うようになる。それほど深刻な問題であれば、個人の努力でどうこうなるようなレベルにあるはずがないからです。制度上の問題が深刻になればなるほど、市民ひとりひとりの責務が曖昧になる(場合によってはなくなる)というのが公的問題を論じるときの落とし穴です。 そして、私たちは明らかにこの落とし穴に落ち込んでいます抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び「誰かがやるだろう」とみんな思っていたたら、誰もやらないその他近況本業が久しぶりに思ったとおりに出来る、少しだけ自信がつく━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年07月29日
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こんばんは、Tizsですここ三ヶ月ほど、とある副業で忙しかったのですが、ようやく一段落したので、またせっせと読書ブログを書いていこうと思います休んでいる間も本は沢山読んでいたのですが、その中で一番面白かったのが街場の教育論この本を取ったきっかけは、出版社ディスカヴァー・トゥエンティワンさんの編集さんが勧めてくれたからなのですが、これがむちゃくちゃ面白い著者の内田樹氏は下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉で有名な方ですが、非常に説得力があって、読みやすい文体で、教育と若者について語っている。新聞やテレビの一方的で、二元論に偏りがちな教育論を多元的な視点で理解できる素晴らしい本でした。しばらくこの本を紹介します紹介したい言葉10 私たちはこれから教育を論じるわけですけれど、その論の当否は少なくとも相当期間が経たないと検証できません。だから、私たちはこと教育に関しては、自説の誤りの責任を取るリスクを取らずに、言いたい放題に言うことができる。このことを、教育を論じるに当たっての「自戒」の言葉として最初に掲げておきたいと思レます。自説の当否を検証されるリスク抜きで発言することが許される場合に、節度を保つことはたいへん困難です。「教育を語るとき私たちはつい過剰に断定的になる」。これが「教育は惰性の強い制度である」ということの第二の含意です。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び経済アナリストと一緒。 だれも検証しないから言いたい放題というのはどうやら人間の特性らしい。こまったものだその他近況携帯のタ行の反応が悪い、メールがものっそ打ちにくい━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年07月27日
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こんにちは、Tizsですしばらく忙しくてブログを書く暇もありませんでしたが、久しぶりに面白い本に出逢ったので紹介です本のタイトルは「ぼうず丸もうけ」のカラクリこの本を取ったきっかけは。先月祖母が亡くなったことお通夜、葬式、四十九日と続いたわけですが、そこで感じたのが坊さんのすごい適当さと、ぼったくり料金なんと戒名十三文字で100万円オーバーそれに加えて、葬儀と四十九日でさらにぼったくりとんでもない世界だなと思っていたところに、会計士で坊さんというひと癖もふた癖もありそうな作者がぶっちゃけてると聞いて即買いこの内容が相当面白かったです紹介したい言葉20頁 お葬式のお布施の全国平均は「54・9万円」です。所要時間は「約1時間」。ということは…… えっ!? じっ、時給50万円!? 日本の最低賃金が時給627円(※09年10月時点調べ)のこの時代に、なんと、その約800倍もの時給を稼ぎ出すお坊さん。「1ヵ月の生活費」を、わずか1時間で手にしています。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)ちなみに明日までamazonキャンペーンをやっているようですこの本から得た学び我が家の祖母はぼったくられました、合掌その他近況相変わらずやりたいことが多すぎて、アップアップ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年07月21日
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こんにちは、titzですしばらく忙しくてブログを書く暇もなかったのですが昨日飲んだ友人に「Tizsのブログ面白いよ」と言われたので、久しぶりに書く気になりましたええ、Titzはとっても単純です(爆)さて本日紹介するのは、スタバではグランデを買えを始め、金融の本を何冊も書いている吉本佳生氏がちまたに溢れる金融商品の広告の見方をわかりやすく説明する「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか」ビジネスブックマラソン著者の土井英司氏もオススメしているだけあって、役に立つ内容、はっと考えさせられる内容が多数ありましたその中で今日紹介するのは、定期預金を預けたら、金利が上がって損してるんだがどうすりゃいいんだいについて、対応方法今後、いつ金利が上がってもおかしくないので、今日紹介する内容は、ぜひ頭の片隅に残しておいてほしい内容です紹介したい言葉172頁 『5年もの定期預金に預けてから4年経過し、あと1年で満期というときにインフレになったら、中途解約をするのも損な感じがするけど、どうすればいいのかにといった疑問を抱いた人もいるでしょう。自分で、その状況に応じて細かく計筧して判断するしかないのですが、満期まであと少しの定期預金をもっている場合には、中途解約以外の方法もありえます、銀行に口座をもっている人の中には、定期預金と普通預金がひとつの通帳になった″総合口座″を利用している人も多いでしょう。たいていの総合口座であれば、その中で預けている定期預金を担保におカネを借りることができます。たとえば、定期預金の金額の90%までは普通預金の残高をマイナスにすることができるといった規定があり、それを利用するのです。このときの借り入れ金利は定期預金金利プラスO.5%が一般的です。すでに預けている定期預金よりも、現在の定期預金金利の方がずっと高いような場合には、中途解約する代わりに、この制度を利用しておカネを借り、新しい定期預金を始めておき、古い定期預金の満期が来たところで借り入れを返済するというやり方が有利になるケースがありえます。過去によく使われていたテクニックです。ただし、自分の取引銀行の各種の金利や規定を調べた上で、きちんと計算しておこなう必要があります。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)この本から得た学び低金利で定期預金に預けている間に金利が上がってしまっても対応策があるその他近況趣味が仕事、仕事が趣味みたいになっていて本末転倒気味━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年06月22日
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こんにちは、Tizsです本日のテーマは為政者の品格について。日本の首相は、マンガ好きとして世界中に知られていますが、それってどうなんだろうというお話一国の宰相として、わざわざ自分がマンガ好きと公言して、いったいどんなメリットがあるのでしょうか?別に読むのは構いませんが、そういうのは黙っていた方がいたほうがよいとヘッタ・チャンは思うのです某インタビューでは「自分の車内には常に最新の週刊コミック誌を置いている」とのたまったらしですが、いやそこは国政関係のレポート読めよ、官僚が毎日死ぬ思いで作ってんだからと愚帝として有名ローマ皇帝ネロや、芸術家気取りのヒトラーしかり、政務と関係ない所で、自己アピールする為政者にろくな人がいない気がします『後継者の品格-現代に見る帝王学』の著者の新井洋いわく「麻生さんは、育ちが悪いと自分を卑下することで、逆に家柄の良さをひけらかしています。マンガオタクも秋葉原好きも、自分が庶民的であることのアピールですが、真の帝王学を学ばれた方はそういうひけらかしはしません」全くその通りだと思います「イソップ寓話の経済倫理学」からそんな、傾国の宰相についてのお話を紹介以下抜粋竪琴弾きと王竪琴弾きがアンティゴノス王の前で演奏を披露した時、王はたびたび、「下線を締めろ」とか「今度は中線だ」とか口をはさむので、竪琴弾きは腹を立てて言った。[王様、このような芸事で王様の方が私よりもお詳しいというような情けないことにはどうかなりませんように」(ギリシア奇談集)◇バカな王様ほど芸事やスポーツでも人と競いたがり、自分が第一人者でないと気が済まない◇悪名高いローマ皇帝ネロは、権力の点で第一人者であるだけでは満足せず、第一級の芸術家気取りであった。元老院から追放されて逃亡したが、「公敵」として処刑される運命が追ってくると、家来たちに、不名誉から逃れるため自殺することを勧められた。その気になったものの、自分で死ぬ勇気がない。泣きながら、「ああ、世界は何と惜しい芸術家を殺すことか」などと口走ったという。古今東西、第一級の「愚言」である。◇北宗第ハ代の皇帝徴宗は政治にはまるで関心がパトロンとしてその保護奨励に努め、一流の書術的生活を送った。自分でも詩文、書画をよくして「痩金体」という書体を編み出した位であるから、道楽の域を超えて本格的である。しかしその国は女真族の金に攻められて滅び、自分は皇族とともに捕虜となって異国で死んだ。◇このような「芸術家皇帝」たちは、世界は自分が芸術を演じるための舞台であると思っていたのか、現実の世界にはおよそ関心がなくて芸術の世界だけが現実の世界になっていたのか、いずれにしても、自分が滅びる時は世界も滅びればよいというニヒリストであったにちがいない。ここまで来ると、「芸事に身を入れすぎて政治がおろそかになる」という段階を超えている。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)これを現代風に訳すとこんな感じかな?マンガと首相オタクが阿呆首相の前でマンガについての蘊蓄を披露した時、首相はたびたび、「そこそうじぇねえだろ」とか「こち亀の良いところはだな」とか口をはさむので、オタクは腹を立てて言った。「首相、このようなサブカルで首相の方がオタクよりもお詳しいというような情けないことにはどうかなりませんように」 (にほん奇談集)教訓 あるべき品格を持っていない為政者の統べる国は傾国に向かうことが多いその他近況橘玲氏の「貧乏なお金持ち」を読了、これは面白かった━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年06月11日
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こんにちは、Tizsですインターネット社会になって、情報は瞬時に共有されるというと思われている昨今ですが、実際はまだまだそんなことはありませんヘッタ・チャンは2chが好きでよく見ているのですが、ネットで論議されている内容がテレビや新聞では、あたかもそんな事件は起こっていないかのようにまったく取り上げられないことはしょっちゅうです有名ラジオDJの突然降板が、そういうのが大好きなワイドショーでまったく放映されないとか某有名評論家の自宅で失火 → 三日後に敷地で遺体で発見 → 警察が自殺と判断??とか汚染米で作ったアルコール類の出荷先と、長年謎とされていた癌の分布地図が一致してるとか国籍法改正前後に、わざと大々的に厚労省の殺人を取り扱って、国籍改正法を取り上げないとか結局我々が知ることができるのは、口々に話されている軽い内容ばかりですそれを揶揄していて面白いと思ったのが「イソップ寓話の経済倫理学」の中のお話です情報というものが、本当の意味で伝わるっていうのはいつの時代でも難しいと知っておく必要はあると思うのでした紹介したい言葉町に虎がいる「町に虎がいる」と誰かが言った。もう一人も「町に虎がいる」と言った。さらに一人が「町に虎がいる」と言った。「三人の者がそう言っていますが、王様はこれを信じますか?」と訊かれて、王様は「信じる」と笞えた。(韓非子)◇虎が市中にいるかどうかは、調べてみればわかる事実の問題である。この簡単な事実の問題でさえも、何人かのウソの証言があれば、人はそれを本当だと信じるようになる。三人が「見た」と言えば、「みんなが見たと言っている」かのように思うのである。◇ある問題についての「よい」、「悪い」、「正しい」といった価値判断の問題になると、人はもっと簡単に他人の意見に左右される。というよりも、ほかのみんなと違う意見や価値判断をもつのはいやなので、自分から他人の意見に合わせるのである。◇ここでいう「市」(いち)、あるいはギリシアのポリスの「アゴラ」(それは広場であり市場でもある)は、今日でいえばマスコミでもある。そのマスコミ、たとえばテレビで何人かの人が「これは悪い、けしからん」と言えば、ほとんどの人が簡単に「そうだ、これは悪い、けしからん」と思う。そして意見を訊かれれば、テレビで聞いたのと同じ意見を目にする。テレビが「町中に虎がいた」と言えば「虎がいる」は日本中の共通情報となるのである。◇逆に、テレビ、新聞が報道しないことは、現実に起こって一部の人が知っていることでも「それは起こらなかったし、そんな事実はない」ということになる。旧ソ連では、大勢の死者が出るような航空機事故は存在しなかった。マスコミも出販もすべて国営で、国にとって都合の悪いことは一切報道しなかったのだから、それは「存在しなかった」のである。◇政府の悪口をはじめ、何を言っても差し支えない日本でも、マスコミが報道しない事実はたくさんあるにちがいない。しかし「知らされず、知りようのないことは存在しない」のである。また、言っては具合の悪い意見もマスコミには出てこない。だからそういう意見も「存在しない」ことになる。そのような「ふれられないもの」をタブーという抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)そういや去年の今頃、サブプライムの影響について「デカップリングで世界はかわらず成長する」とテレビで誰かが言った。もう一人も「日本の経済には蚊に刺されたようなもの」と言った。さらに一人が「銀行はサブプライムに投資していないから、まったく影響ない」と言った。「三人の者がそう言っていますが、首相はこれを信じますか?」と訊かれて、首相は「信じる」と笞えた。という状況だった気が…。結局、えらい人ほどむしろ先が見えてない。肝心なときに真逆に間違えるよねその他近況ヘッジしたら、まったく役に立たなかった。 というかむしろ股裂きの系にorz━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年06月08日
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こんにちは、Titzですあなたは誰かを批判しますか?そもそも批判するということは有意義なのか?と考えさせられたのが「イソップ寓話の経済倫理学」で、本日紹介する話Titzは新聞が批判だけを書いているとは思いませんが、昨今の新聞を含むマスメディアの、報道優先順位には、首をかしげることもよくあります。今回の話のようにではなく、人に気づきを与えられる褒め言葉があってもいいのではないかと思う今日この頃です紹介したい言葉252頁 ゼウス、プロメテウス、アテナの3人の神が、牡牛と人間と家をそれぞれつくって、モモスを審査員に選んだ。モモスはこれらの創造物が妬ましくてならなかった。そこでまずゼウスのつくった牡牛については、目を角の先につけて、突く時に見えるようにしなかったのは失敗だといった。次にプロメテウスのつくった人間については、心を体の外側につけなかったのがまずい、そうしておけば悪人は一目瞭然だし、また各人の考えていることもよくわかるのに、といった。そしてアテナのつくった家については、悪人と隣近所になった時に引越しがしやすいように車輪をとりつけておくべきだった、とケチをつけた。ゼウスはモモスのやきもちに腹を立てて、オリュンポスから追放した。 ◇このモモスのように、他人のすることはすべて間違っており、他人のつくったものはすべて失敗作である、という立場をとって[批判と反対」だけを専門にしてきたものが日本には少なくとも二つある。一つは戦後五〇年野党を続けてきた共産党、もう一つは新聞である。◇共産党と新聞は、自分たちの認識はつねに正しく、自分たちの行動は道徳的にも証しい、という態度を堅持する点に最大の特徴がある。こうして自分を「絶対無謬」の立場において、あらゆることを間違っている、悪である、と批判し、ことに政府・与党のすることにはことごとくケチをつける。この話のモモスと瓜二つである。(中略)◇新聞はなぜ自分一人正しいかのような態度で批判ばかりするのか。いくつかの説明が考えられる1.自分のことを社会の「木鐸」だと思い。社会の不正をたたし、民衆を善導しようという使命感をもっているからである。2.新聞はマスメディアであり、大量の情報を広くばらまくという点て、政治権力に負けないほどの「権力」をふるうことができる。そのために思い上がり、自分だけはつねに賢く、正しいと錯覚しているのである。3.新聞は、江戸時代の瓦版の昔から野次馬の代表で、何に対しても責任をもたない野次馬の立場からものを見、ものを言う。あらゆることにケチをつけるのは野次馬根性そのものであり、これを読むのも野次馬であるから、これまた無責任に溜飲を下げるのである。4.読者というものは、新聞に事実の正確な報道や責実の解明などを求めているのではなく、さまざまな出来事について、手っ取り早く善か悪かの判断を求める。新聞はこの需要に応えて、何事にもケチをつけ、人々の不満や怒りを煽ることで人々にサービスを提供しているのである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと手っ取り早く善か悪か知りたがる人たちが多いからマスメディアが堕落したのか、逆に手っ取り早く善か悪か報道するから、見る側が堕落したのかどちらだろう?その他近況50万近く自己投資に出費するも、さらなる追加負担が…。先月儲からなかったTitzには痛い話です━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年06月04日
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こんにちは、Titzですサブプライムで損をしない方法は、昔話を聞くことだったといったら信じますか?今日紹介する話は歴史は繰り返すの典型です。全体の形が分からないものは、どんなに安値でも買って食ってはならぬ、という教訓が、証券化という響きの良い言葉で誤魔化されてしまったということがよく分かります。騙す人間は手を変え、品を変えてきますが、その根っこは全て同じですその根っこを握っていれば騙されることもないのです「イソップ寓話の経済倫理学」から魚を売る女という話を紹介します紹介したい言葉魚を売る女の話昔、三条の院がまだ春宮であった頃、帯刀の陣にいつも魚を売りにくる年寄りの女があった。帯刀どもが買わせてみるとたいそう味がよかった。干した魚の切り身のようであった。ある時帯刀どもが北野に狩りに出かけたおり、その魚売りの女を見かけた。こんな野原の真ん中で何をしているのかと怪しんで近づくと、あわてて逃げようとする。つかまえて、持っているざるの中を調べてみると、ヘビを四寸ばかりに刻んだものがいっぱい入っていた。 (今昔物語)◇切り身の魚と称して売っていても、全体の形が分からないものは、どんなに安値でも買って食ってはならぬ、というのが『今昔物語』の教訓である。◇「羊頭狗肉」という有名な言葉があるが、これは肉屋が羊の頭を看板に掲げておいて、犬の肉を売ることであるから、明らかに「インチキ表示」の詐欺的商法である。しかし犬肉の方が味がよかったらどうなるのか。これは厄介な問題になるが、実際はそういうことはなく、犬の肉はまずくて安いということを前提としてこの「牛頭狗肉」の活は成り立っている,抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと全体の形が分からないものは、どんなに安値でも買ってはならぬ → これってバフェットの言葉にも通じる部分があるなその他近況祖母が享年88で死去。だんだん身近な人がいなくなる年になってきた━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年06月01日
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こんにちは、Tizsです あれだけは騒がれても、族議員はいなくならないし、官僚は無駄な組織を着々と増やし、世間では取るに足りないことを大げさに騒いで、ちゃっかりと利益を取っていく人が大勢います最近だと、マスクがオークションで大暴騰してるようですが、あれなんてどう考えてもマスコミが騒ぎすぎ。致死率0.4%って普段のインフルエンザとそんなに変わらないのになぜごり押しがとおるのか?それは、一部の人々を保護することから他の全員がこうむる不利益が 、 一人当たりにすれば大したものではなく、また具体的に見えにくいからである。と書いたのは 「イソップ寓話の経済倫理学」今回紹介する物語のようなゼウスがいたらいいのですが、歴史上そういうケースはまれ結局カエルのごり押しが通ってしまいます1990年代に書かれた世相批判が今にも殆ど通じるところに、人の進歩のなさを痛感します紹介したい言葉109 カエルとゼウス山の麓の沼に住んでいるカエルが、春になって山の上に住処を移し、窪地の水たまりを見つけて快適な暮らしを始めた。ところが夏が来ると、厳 しい暑さとともに、カエルの別荘はからからに干上がってしまった。そこでカエルはゼウスに祈ってお願いした。「おお神様、哀れな私を破滅させないで下さい。私の住んでいるところでは決して水が干上がらないように、この山の高さまで水浸しにして下さい」カエルはそう言って休みなく叫びたて、あげくのはてに願いを叶えてくれないゼウスを罵った。 「う るさいぞ、この馬鹿者めが」とゼウスは言った。「お前の気まぐれのために洪水を起こしてたくさんの生き物を溺れさせていいというのか。それよりお前がもとの沼に下りていくのが先だとは思わないのか」 (クルイロフ寓話集)◇このカエルの発想は規制・保護を願う利益集団の発想そのものである。◇官庁に自分たちだけは手厚く保護してほしいと要求する人々は、他の人々を洪水で溺れさせてもよいから自分たちに水を与えてほしいというカエルのようなものである。◇国際価格よりけるかに高いコメを作っている農家が生きていくためには、食管制度によって、その農家にも人並みの生活ができるだけの高い米価を維持してやらなければならない。もちろん、海外の安いコメを輸入することは 阻止 しなければならない。その結果、消費者には高いコメを買わせる形で食管制度の赤字を負担させなければならない。それはまさに、山の上のカエルに水を保障するために ほ かのところをすべて水浸しにするのに等しい。◇あらゆる規制や保護はこの話と同じことをやっているわけであるが、お人好しの消費者もサラリーマンもとりたてて文句は言わない。それは、官庁が規制によって競争を制限し、一部の人々を保護することから他の全員がこうむる不利益が 、 一人当たりにすれば大したものではなく、また具体的に見えにくいからである。大多数の人々 が消費者として少しずつこうむる不利益のために、結束し、組織を つくって文句を言うことは実際問題としてありえない。彼らは「サイレント・マジョリティ」(物言わざる多数派)と呼ばれる。一方、保護を必要とする農協や特定の業界などは、強力な組織をつくって大声をあげ、政治家に圧力をかける。こちらは少数派であるが、 「 ノイジ ー ・マイノリティ」であり、 「大 声でうるさく泣く子 」 に当たる。昔は「泣く子と地頭には勝てない心といわれ、一般庶民は権力をもつエライ人には逆らえないとされていたが、今日では選挙で選ばれる政治家がこの「泣く子」、つまり票を握っている圧力団体には頭が上がらないのでヽまず泣く子の言うことを聞く。◇ こうして、人間の住んでいる世界にはゼウスが管理する世界では通用しないばかばかしい洪水が人為的につくりだされ、大勢の人間が、うるさく鳴くカエルのような「ノイジー・マイノリティ」の都合で水浸しになっているのである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと人は簡単に成長しない、むしろ進歩したり、退化したりの繰り返し 近況諸々ほしかったものが販売中止に、オークションの値段が急騰中… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月28日
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こんにちは、Tizsですエコとか社会起業という言葉が流行っている昨今ですが、これを読んでいるあなたは社会に対して、良いことを行ってますか?僕は殆ど、やってません。何故かというと、「誰かを救う、援助するということは、誰かを意識的に切り捨てることになるから」ついでにいうと、エコで買い換えより、今持ってるものを大事に使ったほうが、よっぽどエコだからwww「イソップ寓話の経済倫理学」から、「分配の正義」についての物語を本日は紹介します「日本人はインドのことより、日本の貧しい人々への配慮を優先すべきです。」マザー・テレサ(1981/初来日時に) 社会起業で、遠い異国の人の生活を改善するのも良いですが、その前に自分の周り、年間3万人が自殺する日本人から救っていきませんか?紹介したい言葉74頁 旅のディオゲネス犬といわれたディオゲネスが旅をしていた。大水の出た川のほとりにやってきて途方に暮れていると、その川でいつも人を渡してやる男がディオゲネスを見て、親切にも肩に乗せて向こう岸に渡してくれた。ディオゲネスは貧乏でお礼をすることもできないので困ったが、その男はほかの旅人が川を渡れないでいるのを見ると、駆けよって同じように渡してやった。ディオゲネスはその男に近づいて、こう言った。 「私 はもうお前に感謝しない。お前があれをやってくれたのは、ものを見分けた上でのことではなく、病気のせいでやったことがわかったからね」(イソップ)◇立派な人にもそうでない人にも無差別一様に援助するのは意味がない。◇というのはイソップ流の思想で、これに反対の立場もあるかもしれない。つまり、援助に値する立派な人であるかどうかで勝手に差別や格付けをするのはもってのほかで、相手が人間であれば無差別平等に援助の手を差し 伸べるべきだという立場がそれである。◇このような「無差別のヒューマニズム」はやはり間違っている。それは援助する側にその力や余裕が無限にある場合にだけできる話で、現実には実行不可能である。それは口で言うだけのヒューマニズムになる。◇あらゆる援助は選別的になるほかない。その選別の基準をどうするか、それが「分配の正義」の問題である。実はそれについては、絶対の正解というものはない。そこで、いくつかのやり方がある。 1.こちらの価値観や評価で、相手を選別して援助する。 2.援助を必要としているその程度(必要度)の高い人に優先的に援助する。 3.援助を求める人々に競争させて、勝ち残った者に援助する。 たとえば、援助の お返しに何をしてくれるかによって、もっとも好ましい相手を決める。 4.抽選による抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと まずは周りの人たちのために出来ることから考えるのが筋ってもんだろうと カイジを読み直す(笑)近況諸々 とある目的のため、日々乱読濫読…、しかしなかなか行動の神様が下りてきてくれません━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月27日
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最近読んだ本で一番面白かったのが、今回紹介する「イソップ寓話の経済倫理学―人間と集団をめぐる思考のヒント」ですこの本は、古今東西の昔話から教訓を学ぶ本で、出版は1999年と少し古いのですが、その内容は、今日でも全く色褪せていない点に人間の進歩のなさを感じました昔話と、そこから何を学び取るかという教訓が風刺が効いていて面白いので、ぜひ一読くださいしばらくこの本を集中的に紹介していきます紹介したい言葉60頁 百姓と木ある百姓の土地に一本の木があった。その木には実はならず、ただスズメややかましいセミどもの避難場所になっているだけだった。そこで百姓はこの木を切り倒そうとして斧で一撃すると、スズメやセミは、「切り倒さないでそのままにしておいて下さい。そうしたらここで楽しい歌を歌ってあげますから」と頼んだ。しかし百姓は耳をかさず、斧を打ちおろした。そして木に穴を開けた時、ミツバチの巣と蜜を見つけた。百姓は蜜をなめると、斧を投げ出し、この木を神聖なものであるかのように言って大事にすることにした。 (イソップ)教訓◇人は、当たり前のことながら善行よりも利益を愛する。◇他人を助けることは善行であるが、実際にその善行をするには、それが自分にとっても利益でなければならない。他人に対する善行が自分にとって損になり、大きな犠牲をともなうような場合は、善行をなすことにはならない。ただ利他主義を実行せよといわれても、それに従うわけにはいかないのである。◇逆に自分の利益になることがたまたま他人にも利益になるような場合には、人は喜んで他人のために善行を施す気にもなる。ただし、これは本当は自分の利益のためにやっているにすぎない。何かを神聖だといって崇拝するのも、それが自分の得になるからである。◇自分の利益になることをしようとするのが人間の生き方の基本原則であるから、これを利己主義だといって非難しても始まらない。人間が他人のために何かをするのも、それが利己主義の原則に反しない限りにおいてであり、極端な自己犠牲 をともなう利他主義や献身や社会貢献といったものはありえないし、それを人に要求するのも間違っている。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと最近の世論がいかにずれているか声高に、正論を唱えても「人は、当たり前のことながら善行よりも利益を愛する。」という視点が完全に抜けているその他近況保険の勧誘が、不合理な内容だったので凹む。もっと良い内容だったら加入しても良かったのに…って、そんなのないって元保険会社の自分はよく知ってるだろとひとり突っ込み━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月19日
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最近、複数の本を読んで、「日本語を話す、読む、聞く」というのが難しいものなのだと知りました日本人ってすごいです例えば、論文の書き方だと、以下のような記載があり、言われてみればそうだなと思いました紹介したい言葉184 日本語は、ドイツ語どころの騒ぎではない。どんな場合でも、動詞が必ず最後に来る。「私は……であります。」「彼は……と考えなかった。」多くの外国語では、一番大切な単語即ち主語と動詞とが最初に現われて、それで話の中心というか、大筋というか、それが直ぐ判ってしまうのに、日本語では、主語が頻繁に省略される上、動詞は最後でなければ現われて来ない。その間、話を聞く方は中ぶらりんの状態にいる。何も決まらない、何処へ行くのか、否定なのか、肯定なのか、イライラしながら、待っていなければならない。堅い内容の講演を聞くのは、何処でも、誰でも疲れるものには相違あるまいが、こういう風に、日本では特に疲れる理由があるのである。それでも、前に見たように、会話なら条件がかなり有利であるけれども、一方的な講演を聞くというのは、一時間も二時間も、精神が不断にこの末決定状態の中で緊張を強いられ、弄ばれることになる。その間、最後に動詞が現われるまで、それ以前に聞いた言葉を記憶していなければならない。これは非常に努力の要る仕事である。少しでも気が緩むと、動詞が現われる頃には、それ以前に聞いたことを忘れている。雰囲気しか掴めない。しかし、忘れるのは聴衆ばかりではない。私の経験に照らしても、講演者自身が忘れてしまうのである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと日本語の特殊性を認識し、簡潔に話すその他近況理論はあってたのに、滅多にないことが同時に起こって酷い目に遭う━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月18日
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料理でも仕事でも下準備ってのは大事です今日は、文章を書くための下準備について論文の書き方から紹介です最近は、ろくに調べないで色々と語る人が多すぎるけど、やはり何かを語るには、しっかりと知ってからではなくてはまずいと思うのです。以下の文章はちょっと長いですが、ぜひ読んでください紹介したい言葉134 文章には、犯罪に通じるような個人性があると同時に、貨幣に似た社会性がある。それは自分だけが書くものであり、しかも、社会に通用するものでなければならない。しかし、本当に社会に通用するであろうか。論文のテーマが何であるかによって、この気の配り方も自然に異なる筈であるから、一概に言い切ることは出来ないけれども、次の二点は逸してはならないように思う。1 当の問題について、既にいろいろな学説があるものである。主要な学説は、それを採用するか否かに関係なく、これを知っていなければいけないし、学説の間には相互に批判があるにきまっているから、それぞれの要点も知っていなければいけない。こういう方面で非常識であってはならない。仮に既存の学説をすべて拒否するにしても、その大体を知った上での拒否でなければならない。2 社会には必ずアクチュアルな問題がある。どういう時代にも、人々の関心を集めているアクチュアルな問題があって、それをめぐっていろいろの勢力や意見が戦い合っているものである。こういう状況はよく掴んでおいた方がよい。それは、世間の注意を集めている問題についてのみ発言せねばならぬという意味ではない。自分の文章がどんなにアクチュアルでなくても、結局はそこで読まれ、そこで或る役割を果すのであるから、こういう状況の構造は知っておく必要があるという意味である。右の二つの点に或る程度まで気を配るとなれば、いろいろの書物を読まねばならず、いろいろの事柄を考えねばならぬ。これを行うと、私たちは実に多くの知識を持つようになる。私たちは沢山のことを知っている。しかし、こうして知ったことは書くわけには行かない。書けもしないし、書く必要もない。その大部分は、私たちが書く文章の背景になるものである。知っていることが一〇〇でも、書くことは二か三ぐらいなもので、残った九七か九八は、私たちが書く時の不安を和らげる役割を果たせばよい。だが、書かれた二か三には、書かれなかった九七か九八の厚みが生まれる。知っていなければ、非常識になるし、知っていることを書けば、常識的になる。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと下調べをして、ダブルチェックをして、誰かに見てもらうくらいがちょうど良いその他近況昨日は仲間内で飲んでました。 昼間の2時に思い立って声かけて、夜の7時には6人も集まってくれる友人達に感謝です━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月17日
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こんにちは、Tizsです本日はいつものブログから逸脱して、知人の本を紹介しますこれだけは知っておきたい 派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方 小岩 広宣著著者の小岩さんは、某スパルタセミナーで、地獄のような試練に一緒に耐えた戦友です今回三冊目の本を書き上げられましたこの本は昨今不利と言われる「派遣」という働き方も捨てたもんじゃないと、悪いもんじゃないんだと教えてくれる素晴らしい本です派遣社員が、企業社会で評価され、安定した職業生活を送り、あるいは独立起業を成功させるには、どうしたらよいのか?著者自身の経験も踏まえて、派遣社員が、モチベーションを高めて、キャリアアップをはかるために、必要なリスク管理や法律知識、マインドのあり方について、実際の相談事例を踏まえて、解説しています。この本を読んだ後には、どんな仕事の仕方をしても、夢を叶える方法はあるこということがわかるでしょう。本当にお薦めの一冊で、明日15日までamazonキャンペーンをやっています特典内容も以下の通り、垂涎の一品です1.自己主張オリジナルTシャツ(非売品)2.本には書けなかった!派遣社員のための法律知識・実践編(PDF)3.派遣社員からの最強のキャリア術&成功法則!(PDF)4.あなたの会社は大丈夫?・・・偽装請負チェックカード5.ナデックの商品&サービス10%割引券6.お勧めメルマガ、ホームページの紹介 買うならこちらから、明日までキャンペーンチャンスです!その他近況海外旅行3週間の友人に郵便物の預かりのようなことを頼まれるこういうときに頼られるとなにやら嬉しい━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月14日
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外国語勉強してますか?わたしゃもう何年も意識してやってないアルよ、まずいアルよと片言の中国人みたいになてますが、なんだかんだで外国語を勉強することは意義があるなと思ったのが論文の書き方の今日紹介する部分他言語で話そうとする場合、まず日本語で話す内容を考えて、それを置き換えていくという作業が必要なので、語彙力が大いに試されます。普段から本を読んでいる人は、語彙力が高いので話したいことを色んなパターンで伝えられます。ところがそうでない人は表現力が少ないので一つの単語が分からないとアウト!ってことが結構あります・・・、えぇ、俺の実体験ですけどね(爆)紹介したい言葉82頁 文章を書く時は、日本語も外国語として取扱わねばいけない、と私は言ったが、私たちは、外国語の勉強を通して、日本語を一種の外国語のように取扱う地点に立つことが出来るのである。言い換えれば、外国語の勉強は、日本語で文章を書く上に大きなプラスなのである。これが民族としての日本人の全休に当て嵌まるか否かは、専門家に尋ねてみないと判らないが、少くとも、私自身にとって、これはよく当て嵌まる。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと一つの物事を複数の語彙で表現するその他近況カツ丼作る : 総菜屋で揚げたカツ買う → そばつゆで炒めたタマネギを煮る → 卵でカツとタマネギをとじてご飯にのっける → (゚Д゚)ウマー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月13日
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話が長い人間にいらいらするのは、僕だけでしょうか?回りくどい言い方に、ちとうんざりすることがあったので、論文の書き方から当てつけのような紹介を今日はします(笑)紹介したい言葉71頁 『散文入門』は、日本的「岩波文庫」のモデルになっている、ドイツの「レクラム叢書」の一冊で、三六〇頁ばかり、サブ・タイトルに「書く技術」とあって、ドイツでは広く読まれているらしい。この本の最初に、散文を書くものが守らねばならぬ幾つかのルールが記してある。そのルールの一つは、すべて強調や誇張は避けなさい、ということである。「最大の…」と書きたい時は、「大きい…」と書きなさい、「極めて豊かな…」と書きたくても、「豊かな…」で済ませなさい、と教えている。ハッキリしていることは大切だが、強過ぎてはいけない。もう一つのルールは、単純に書きなさい、ということである。言葉だけが頼りだ、と気づくと、誰でも心細くなって、これでもか、これでもか、と言葉を重ねて、くどい言い方になり賜いものである。それが人情である。しかし、表現がくどくなると、効果は逆に弱くなるものである。読む人間が満腹していまい、飽きてしまう。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことシンプルに短くわかりやすく、社会人一年目からいわれている悪い癖を来せずも思い出す羽目に、やぶ蛇だ(涙)その他近況今日の夕飯 アサリの混ぜご飯 : むきあさり買ってきて軽く茹でてから、ゆで汁と野菜くずと調味料を一緒に入れて、スイッチポン → (゜Д゜)ウマー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月12日
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文章を書くことありますか?自分は今のところ殆どないのですが、 論文の書き方には、文章を書くときに意識するべき点が多く記載されています文章をつなぐ言葉として、便利な「が」が、それゆえに危ないというのが今回の紹介「「が」で繋いだ文章はツルツルと読者の心へ入って来て、同時に、ツルツルと出て行ってしまうものらしい。」この文章が妙に心に残りました。紹介したい言葉60頁 「が」を警戒しようこういう角度から見ると、新聞記事でない文章、即ち「が」がもっと少くて、その代り、「ので」や「それゆえに」、「のに」や「それにも拘らず」というゴツゴツした言葉を用いた文章の方が、後で記憶に残りもするし、読んでいる時も、一字一句が逃げない。滑らない。「が」で繋いだ文章はツルツルと読者の心へ入って来て、同時に、ツルツルと出て行ってしまうものらしい。しかし、これは当然の成行であって、「が」だけを使って書いたのでは、事件も問題も立体的な構造を持つことが出来ないのである。万事が曖昧な流れに融けてしまうのである。もっとも、「が」に出会うたびに、この「が」は「しかし」だ、この「が」は「それゆえに」だ、この「が」は「それにも拘らず」だ……という風に、その都度、読者が「が」の意味を規定してかかれば、事情は少し変化して来るであろう。しかし、それには、先ず、書く方の新聞記者が同じ方法で一々の「が」に具体的な意味を与えていなければならない。そうでなければ、読考が後でいかに努力してみても、立体的な構造は生まれる筈がないであろう。だが、お互いに、そういう野暮な努力をしないで済ませられるというのが、「が」の便利なところなのである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと執筆をするときには「が」を使わない (←いつになるのだろう?)その他近況今日は運用の仕事がほぼプラマイゼロ。何しに仕事に行ったというのかorz━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月11日
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本日紹介するのは論文の書き方 (岩波新書)この本は、土井英司氏のビジネスブックマラソンで昔の名著として紹介されていた本です土井氏が昔の本を紹介する事は珍しいので、これは読めということなのだろうと読んでみました。読んでみて思ったのは、執筆というものの崇高さプロ意識を持って文章を書くということがどんなに厳しいのか、常に何を考えているのかなどが非常に参考になりました紹介したい言葉8頁 読むという働きより一段高い、書くという辛い働きを通して、読むという働きは漸く完了するのである。即ち、書物を読むのは、これを理解するためであるけれども、これを本当に理解するのには、それを自分で書かねばならない。自分で書いて初めて書物は身につく。11頁 与えられた世界が狭ければ狭いほど、精神は高度の緊張を余儀なくされる。それだから辛いのである。だが、精神の高度の緊張の中でなければ、文章というものは書けない。それだから、私は十枚の枠を固執するのである。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと制限を作って活動することの重要性読書の最終形態としての、「書く」その他近況前から行列が気になっていた、池袋の屯てんというラーメンに行くあっさりとして、非常に美味しい。あと、なぜかカップルばかりでした━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月10日
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本日紹介するのはたった3秒のネット術以前紹介した、たった3秒のパソコン術 のネット版です知っていると時間を短縮できる内容が端々にあり、これを読んでいるのといないのとでは、積み重ねの時間に大きな差が出ること請け合いですぜひ一読してみてください!以下に自分が今回知って、役立てているネット術を紹介紹介したい言葉39 検索ボックスに即カーソル移動 Ctrl + E 42 「グーグルツールバー」の「ハイライト」ボタン。サイトを開いた後、このボタンをクリックすると、検索したキーワードの背景色が黄色くハイライト表示されるのだ66 マウスを使って正確に文章を範囲指定するワザを紹介しよう そのワザとは、文章のどこかを「素早く3回クリックする」というもの 88 Home = ページの先頭に移動End = ページの最後に移動 124 Ctrl + shift + I = ウィンドウ左側に「お気に入り」を表示 162 Ctrl + R = 返信用のメールを開く Alt + S = 作成したメールを送信する抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと知っているだけでがらりと変わるものが、世の中には沢山あることそれを知るようにアンテナを立て続ける重要性その他近況意思疎通の難しさを体感中、かなり久しぶりに感情がもやもやしてますよい━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月09日
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習慣が人生を作る。これはどっかの偉い人の言葉ですが、この意味は自分が思った以上に深い意味を持つそう思ったのは病気にならない生き方 の今日紹介する一説行動の結果は、食生活に、ひいては自分自身の身体に積み重なってとても大きな影響を与えることがよくわかる。知り合いのお医者さんも行っていたが、がむしゃらに生きすぎると長生きしないと少なくとも日本人の多くは「健康意識の強さと社会的地位が比例していない」という情けない事実は、少しでも改善されてほしい物だ頑張っている人間が早死にして、だらだら生きている、健康意識だけ高い人が大量に残っても困る紹介したい言葉144頁 年齢を重ねれば重ねるほど、身についた習慣を改めるのはむずかしくなります。遂に、幼いうちに刷り込まれたものは、その人の一生を左右するほど深く根づきます。ですから、よい習慣をできるだけ早い時期に刷り込むことが大切なのです。日本では幼児教育やゼロ歳からの右脳開発など、子供が物心つく以前から集中力や発想力を鍛える、知能開発系の刷り込みはさかんに行われていますが、健康に関する問題意識はというと心もとないかぎりです。知能開発は、将来の進学や社会生活をよりよいものとするための努力ですが、健康系の刷り込みは、その人の人生そのものを左右する、より根本的な問題だと私は認識しています。よい学校に進むことができても健康でなければ豊かな人生を送ることはできません。日本はアメリカと違い、健康意識の強さと社会的地位が比例していません。たとえ大学教授であっても、企業の社長であっても、食事は妻まかせ、健康は医者まかせ、自分が飲んでいる薬の名前さえ知らないという人がとてもたくさんいます。医者の立場からいわせていただくと、医学に関する知識レベル、健康に関する勉強の程度が社会的地位に比べて低い人が多いといわざるをえません。人間の体質というのは、親からの「遺伝」としてもって生まれたものと、幼いころからの「生活習慣」によって培われるものとの二つによって決まると私は考えています。たとえば、親がアルコール分解エンザイムをあまりもっていない人は、やはりアルコール分解エンザイムが少ない人が多いといえます。しかし、アルコール分解エンザイムがもともと少ない人でも、少しずつ飲む量を増やしていくと肝臓で使われるエンザイムの量が増えていき、かなりのお酒が飲めるようになります。こうしたことを私たちは「鍛える」という言い方をします。お酒に鍛えられるというわけです。抜粋ここまで(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと生活習慣を正しい方向にその他近況かなり綺麗な女友達がモーオタ友達と、あつーいアイドルトークを、AKBとかなんやらとか人間の多面性を改めて思い知らされる━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきことを徒然に書す備忘録的ブログです訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年05月06日
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