Ichiro_Kishimiさん

>『余はいかに基督教徒となりしか』について今度もっと詳しくおしえてくださいませんか?
何せ日本語の本なかなか入手しにくいので、、、
急ぐ必要はありませんので時間のあるときによろしくおねがいします。
(2002年07月09日 14時31分45秒)

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おじ、おばの距離


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2002年07月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 何やら心がザワザワしてかつ頭が忙しく、外に出かけなかったのに落ち着かない一日だった。本をあれこれ読み漁る(という感じ)。前に図書館で借りた長田弘の本がおもしろくて続けて借りた『詩人であること』『自分の時間へ』『小道の収集』。

「この世は一人のわたしなしでもかまわないのである。しかし一人のわたしは、この世なしにはない。それがこの世のひとのありようなのだという思いは、それからいつかわたしの生き方の考え方のもとになった」

 戦争で殺された女性との手記を編んだ仲宗根政善は書いている。

「沖縄島最南端の喜屋武岬の断崖に追いつめられて、いよいよそこで最後を遂げて、岩かげに朽ちはててしまうのかと思ったときほど、さびしかったことはなかった」

 誰にも知られることなく死んでいく。「さびしい」という言葉が重く感じられる。今の世は幸い死ぬことを強いられることはない。それでも一人死んでいくという事実はいつの世も変わらない。その日がくるまでは、「わたし」がそれなしには存在しない「世」のために何かできることをしたい。そして何かを残したい。内村鑑三はそれを後世への「遺物」といい、その中でも「最大遺物」は各人の人生である。

「それならば最大遺物とは何であるか……それは何であるかならば勇ましい高尚なる生涯であると思います」(『後世への最大遺物』岩波文庫)

 格別勇ましくなくてもいいだろう。吉野弘は「不幸な日曜の朝の親友」ボブ・ディランの言葉を引いている。

「誰かのこころに一生のこること。それが歌というやつで、一番大事なことじゃないか」

 そして、こんなふうにコメントする。

「何でもないような言葉かもしれない。しかし、ほんとうのことというのは、いつでも何でもないような言葉によってしか語られることはない」

 勇ましくなくても高尚でなくても、普通の人生を生き、できるならば誰かのこころに残れたらいいのに。





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最終更新日  2002年07月08日 22時12分17秒
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Re:この世に残すもの(7/8)  
員子ガガ  さん
目に見えるものと見えないもの
私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。 第二コリント 4:18

(2002年07月09日 09時07分59秒)

Re:Re:この世に残すもの(7/8)  
Ichiro_Kishimi  さん
員子ガガさん
 聖書の言葉、教えていただきありがとうございます。
 日記の中で言及した内村鑑三の『後世への最大遺物』について、よろしければ。
http://www03.u-page.so-net.ne.jp/ja2/kishimi/uchimura.htm (2002年07月09日 09時24分36秒)

Re:この世に残すもの(7/8)  
員子ガガ  さん
Ichiro_Kishimiさん

早速読みました。確か内村鑑三さんってキリスト今日信者ですよね。

<「それならば最大遺物とは何であるか……それは何であるかならば勇ましい高尚なる生涯であると思います」(p.54)
同感です。
私も娘達に残せるものはただ1つ「勇気と信仰をもって、主に従って生きた人生」だと思います。

(2002年07月09日 10時21分12秒)

Re:Re:この世に残すもの(7/8)  
Ichiro_Kishimi  さん
員子ガガさん
 『余はいかに基督教徒となりしか』という著書があって高校生の時に読んでおもしろいと思いました。HowであってWhyではないところがものたりなく感じましたが、英語を教えるからクリスチャンになるようにという働きかけを拒み、いわば自立心のある信仰のあり方に感銘を受けました。 (2002年07月09日 14時00分25秒)

Re:この世に残すもの(7/8)  
員子ガガ  さん

Re:Re:この世に残すもの(7/8)  
Ichiro_Kishimi  さん
員子ガガさん
 前に住んでいた家に行くと内村関係の文献があるかもしれません。今はマンション住まいであまり本を置くことができないのです。
 内村は英語でこの本を書いたと記憶しています。翻訳で読んだのです。講談社文庫で出ていましたが今は手に入らないようです。
 オンラインの書店をよく利用しています。アマゾン書店を中でもよく使います。
http://www.amazon.com
http://www.amazon.co.jp
 国外にも配達可能のはずです。 (2002年07月09日 15時21分42秒)

Re:Re:この世に残すもの(7/8)  
Ichiro_Kishimi  さん
員子ガガさん
 原題は、"How I Became A Christian: Out of my Diary"で、1906年(明治39年)に出版されています。「私が書こうとしているのは、私がいかにしてキリスト教者となったかであって、なぜなったかではない」(大内三郎訳)と内村は前書きに書いています。
 明治24年には教育勅語拝礼躊躇問題が起こります。また、36年には日露戦争を前に内村は非戦論を唱えています。キリスト教信仰と愛国の倫理をどう調整するかが内村の大きな課題だったということができます。
 (10分くらい歩いて前の家の書斎に行って探してきました。HP200番だったとは光栄。いつもありがとうございます) (2002年07月09日 17時09分00秒)

Re:この世に残すもの(7/8)  
員子ガガ  さん
Ichiro_Kishimiさん
>キリスト教信仰と愛国の倫理をどう調整するかが内村の大きな課題だったということができます。
私も最近イギリス在住でPOWの和解の仕事をされている恵子ーホームズさんの通訳をする機会をあたえられて、いろいろこのことについて勉強しました。
(といってもPOWの話はあまりにも残酷でよみ終えることは到底出来ませんでした。)信仰者にとって国を神以上に愛するのはまちがっていると結論を出しました。
>(10分くらい歩いて前の家の書斎に行って探してきました。
わざわざありがとうございました。感謝です。 (2002年07月10日 02時21分26秒)

Re:Re:この世に残すもの(7/8)  
Ichiro_Kishimi  さん
員子ガガさん
 信仰者ならずとも既存の社会通念や常識にたいして断固としてNoといわなければならないことはあります。皆が正しいといっていることでも本当にそうなのだろうか、と自明性を疑うことは必要だと考えています。 (2002年07月10日 02時41分51秒)

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