本との関係記
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いつからだったか詳しい時期は思い出せない。プロの書評にしろ、素人の感想にしろ、あまり読まなくなった。今では相互リンクしている方のを時々覗くくらい。本を読まなくなったわけではない。自分が読んでいく本の選び方に、人からの影響がなくなったからか。ページを整理した時に、昔自分が書いたものを読んで、その本がどのような本だったかさっぱり思い出せなくて愕然としたからか。 何度か感想書こうとしたけれど、どうも、これは自分の書きたいことじゃないな、という想いが強くて書けなかった。 下のメモは更新しなくなってから読んだ、主に小説。読んだ順。いわばメイン・ストリートで、新書など脇道にそれながら読んだものは省く。というかそちら側は何を読んできたかきちんと調べると一苦労なので。中上健次「日輪の翼」大江健三郎「宙返り」壇一雄「火宅の人」大江健三郎「大いなる緑の木」日野啓三「自選エッセイ集 魂の光景」スティーブ・エリクソン「アムニジアスコープ」玄侑宗久「祝福」色川武大「ぼうふら漂遊記」野呂邦暢「草のつるぎ・一滴の夏」大江健三郎「懐かしい年への手紙」メルヴィル「白鯨」 長編中心とはいえ、少なすぎる気がするから、書き漏らしはきっとある。 ちなみにベスト3は「宙返り」「大いなる緑の木」「懐かしい年への手紙」。 昔から大江健三郎を読んでは離れ、読んでは離れしてたのは、読んだ直後に、あまりに影響を受けすぎて自分の文章が変わってしまい、少し時を置いてそれを読むと、強い嫌悪感を感じたからだ、と気付いた。 現在は大きな小説読みに一段落つけて、各国の民話を渉猟している。作家性のない文章が心地よい。
2005/12/31
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