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2025.02.18
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カテゴリ: 仕事と人間心理


一昨日はじゃばら果汁入り飲料の試飲。
時期的には季節外れと感じられるほど暖かい日だったこともあり、たくさんたくさん試飲が出た。


「じゃばら」と言えば、我が国で唯一の飛び地の村としても知られる和歌山県北山村特産の柑橘系果実。やや変わった名前は、その「邪気を払うほど酸っぱい」味から来ているという。


どうりで、試飲してもらうや
「酸っぱーぁ」
と、叫びにも似た声をあげるお客さんの、何と多いこと。
もっとも、その直後には、こう付け加えるお客さんが少なくないのだ。
「でも、美味しーい」。


そう、酸っぱくても不快な酸っぱさではないのだ、じゃばらは。
ただ、果汁が喉を通り、食道をつたう頃になると、特有の苦味や香りを味覚でも嗅覚でも意識するようになり、
「何だかクスリみたいね」
と言う人も、なかには出てくる。


この特有な風味は、だけど、じゃばらならではのものよ。ズバリ「個性」というやつだ。


食材には、おのおの特徴がある。


砂糖は甘い。
塩はしょっぱい。
唐辛子はピリピリする。
コーヒーは苦い。


いずれも、良い悪いの問題ではない。


そうだとわかれば、
「飲みにくい」
とされる青汁を甘い果汁で割って飲みやすく(?)したり、
「匂いが気になる」
と一部で不人気な納豆にめかぶやら何やら加えて匂いを軽減して試飲や試食を提供することが、果たして理にかなっているかどうか、少し疑問に感じないでもない。
青汁とは、納豆とは、もともとあんなものなのだ。


食材の個性をむやみに殺してはいけない。
これは、人間に対しても同じだと思う。


写真は、じゃばら(Wikipedia)。





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最終更新日  2025.02.18 17:03:22
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