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「施しをするときには、偽善者たちが人々からほめられるために、会堂や通りでするように、自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない・・・あなたが施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。これは、あなたの施しを隠しておくためである。そうすれば、隠れたことをごらんになるあなたの父は報いてくださるであろう」(マタイ6:2~4)3月30日朝目が覚めたら、肘膝が痙性で曲がり伸ばすのに痛みをともなった、灼熱感に痺れと痛みがつよい。休みだし、無理せずに朝寝坊と決め込み、テレビの音だけを拾う。その後少し嫌なことがあり、気分が落ち込む。こんな体になってから、人との付き合いが何と難しいことか、健康な頃とは違いどうもうまくいかない事が多い。ぼやいても仕方ないと好きな音楽聞いていた。午後になったら案の定雨が降り出した。春にしては寒い、早く暖かくなってほしいが、春先は、自律神経が乱れることが多いので気をつけなければ。しばらくすると電話が鳴った、Y先生がお墓参りの帰りに寄って下さると言うことだった。毎年、春と秋の二回お彼岸に寄って下さるのだが、今年は、都合で今日になったそうだ。Y.Jr先生も一緒で、用事を済ませてから戻ると言うことで、Y先生が一人私の治療をして下さった。新しいテクニックなどを教えてもらいながら、丁寧な施術を受けた。その後Y.Jr先生が帰ってこられ、二人でまた施術をして頂いたが、腹這いの姿勢の時Y先生が、『膝の屈曲は出来ないの?』『痙性が強いのと、ハム(大腿二頭筋)効かないので、出来ないですね』と答えた。それでも試しに左膝を曲げてみると元気に曲がった。右も、やはり同じように曲がった。『先生、初めてですよ』と私は伝えた。ちょうど、そこに顔ほだしたかみさんに、『うつぶせで、膝曲げたの初めてだよね』と言うと。『うん、初めて見た写メ撮れば良かった』そうしたら、Y先生が、『股関節の伸展は、どう?』左脚を伸ばし上に引き上げたら、何と出来る。ならばと、右を上げたがつま先がベットより上がらなかった。もう一度同じように膝を曲げようとしたが、出来なかった。落胆しているとY先生が、『一回動けば、訓練次第で何回でも出来るようになるよ』と励ましてくれた。Y先生達の治療のおかげもあるが、こんなに体の変化を本人が一番気が付かずにいた。かみさんも半年前とは、かなり変わってきていると言っていたが、自分なりに感じられたことは励みになった。治療が終わりY先生が、特上寿司とエビス・ビールをごちそうして下さった。『それでは困ります』と言ったが、『そう言うもんだ』と笑っていた。お寿司を食べながら、インターン時代の話、仕事の話、新しい治療テクニックの話など、とても勉強させて頂いた。インターン時代、仕事をご一緒させて頂いたと事はない、何代も前の先輩である。OB会で、ゴルフを一緒にさせて頂いてからのご縁である。大学の体育会なら神様と奴隷ぐらい(笑)の立場であるが、気安くおつきあい頂いてありがたく思っている。そして、患者さんとグアムに、あと10日というところで発病して行けなくなったことを話したら、『よし、君が5メートル歩いたら、グアムに招待してあげるよ』と言って下さった。Y先生は、本気であるそう言う方である、『自分が受けたものは、人にも施さなくちゃ行けない』『だから、僕も頑張るから、君も頑張って早く歩けるように』Y先生には、治療者として、そして人としての道を教えて頂いている気がする。『呼吸するがごとく愛する・・・・』 やはり、先日の友人のように、すばらしい出会いに感謝したい。 photo by<創天>
2008/03/30
3月27日気圧の変化が激しいようで、いまいちの体調だが、そこは根性出して踏ん張っている。トランスがいまいちで、少しブルーがかっていたが、やはり自動車はトランス・ボードを使うことにした。立位で自宅駐車場のトランスは、痙性が出ない程度の軽い屈曲パターンで立ち、ドアなどに手を掛けるようにすると、足が運べ立位保持が楽になる、膝崩れもしにくくなる。不思議と手を付いて支えると言うよりは手を掛けて支える。ならば歩行器での歩行が出来るのではないかと思っている。装具もあるのでいろいろと体調と家族の都合で試したい。 朝○干渉波EMS(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚 ○膝曲げ開脚ストレッチ ○体幹捻転ストレッチ 昼「単座位」○前屈よりの起きあがり○背屈 ○横からの起きあがり運動左右○斜め前屈起きあがり左右○捻り回し左右○足振り運動 両足「四つんばい」○腰を中心とした腰振り・前後左右、捻り運動 ○腰上げ ○腰の横倒し ○腕立て ○ストレッチ「仰向け」○腹筋 ○足挙げ ○寝返り 夜 今日、友人から空いていて夜桜のきれいな穴場を見つけたと、花見の誘いが入った。普段外に出ないことを気遣ってのことだった。トランス(移乗)がうまくいかないので、気後れしていたがせっかくの誘いなので出かけることにした。埼玉県所沢にあるそのお寺は、たしかに道から外れた丘のようなところにあり、左卜全(ひだりぼくぜん)さんのお墓があるとのこと。お寺さんの前には駐車場もあったが、友人は、小さな木製の柵を動かし中の小さい駐車場に入れるように言った。『おい、勝手に止めて、叱られないのかよ』『大丈夫、車椅子だもの』と、平気な顔している。トランスの際にトランスボードを使い難無く降りられた。『慣れていないからいいよ』と言ったが、私のズボンを引っ張って手助けしてくれた。その友人は、かみさんよりも小柄なのであるが、気遣いを見せてくれる。車椅子をこいでいると、何となく軽い気がしたら、そっと友人が押してくれていた。『リハビリだから、自分でこがせればいいのよ(笑)』と、かみさんの声。それでも、ライト・アップした枝垂れ桜の下まで連れて行ってくれた。樹齢150年とのこと、みつまたやクリスマス・ローズ、そのほかにもたくさんの花々が咲き乱れていた。ちょうどそこにご住職が通りかかり、車を前に置いたことを伝えたら、気持ちよくどうぞと言われた。あまりにも詳しいのでおかしいなぁーと思って、『お前、知り合いなのか?』と質問。『いいや、知らん』『なんじゃそりゃ』と私。『昼間、下見に来たときにご住職と話した、昼間より夜のほうがきれいだなぁ、よく見ろ!!』『ほい・・・』と返事をして、見上げる。桜の天井が暗闇の中にきれいに浮かび上がる、久しぶりにゆっくりと桜を見たような気がした。それから、食事して帰ろうという話になり、イタリアンが好きな私に、『パスタとピッザにするか?』ダイエット中の私は、『うんにゃ、私は牛、草しか喰ってません』『それなら、回転寿司のほうがいいだろう』『太ったら、お前のせいだからな・・・(笑顔)』食事中にも、気遣いながら私の面倒を見てくれた。呼吸するがごとく愛する・・・・ふと、そんな言葉が浮かんだ、彼は時々連絡してくれる。私のために無理して時間は取らない。携帯しても、メールしても返事をよこさないこともしばしばである。無理強いも、哀れみも同情もしない、呼吸するように自然に同じ時間を過ごし、自然に気遣いや労りが出来る人である。だから私も、気も遣わず呼吸するがごとくに接している。愛する人々・・・、少しでも穏やかに接する人がいることに感謝したい。3月28日先日、水治療の時かみさんに、立位訓練の立ち姿に変化が見られると言われる。以前よりすっきりと立っているとのこと。正座時の姿勢も同様良くなっている。朝○干渉波EMS(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚 ○膝曲げ開脚ストレッチ ○体幹捻転ストレッチ昼息子の高校が甲子園に出ているので、テレビで応援。夜疲れたので早寝、リハお休み。 photo by<牛飼いウェブ>
2008/03/28
どんなにみっともなくてもいい。とにかく生きろ! (亡国のイージス) 人間は命があるから生きるんじゃなくて生きたいと思うから命があるのよ (あいのうた) 3月2日 朝○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚 ○膝曲げ開脚ストレッチ ○体幹捻転ストレッチ 昼○水治療 やはり、水の中だとリラックスする、痙性もかるくなる。 以前よりPNF中に力を入れときに痙性も起こらなくなってきた、 立位も、完全に膝を伸ばして立つよりも、少ししゃが んだ形のほうが立ちやすいし、痙性も起こりにくいし、時間的にも長く保持できるようである。水かさは、腰あたりであるが試しに手を離し、両膝に手を当ててみたが、軽くしゃがんだ状態で保持できた。出る際に、シャワー・チェアーに乗り換えるが、調子に乗って、体を支えていた手を勢いよく伸ばし、頭を前に倒してお尻を挙げようとしたら、勢い余って前に倒れ溺れた。 膝を伸ばして立位だと、伸展パターンとガクガクと震える。それが徐々に収まってくると、軽く腰を落とした状態になる。以前ならそのまま膝崩れになったが、今はその状態で手で支えるか、人に倒れないように軽く支えてもらえれば、立位が可能となる。これは老人の歩行パターンとよく似ているので。今それをもとに歩行訓練のやり方を模索中である。夜 ○Standing Frame○フット・ポンプ photo by<hare's>
2008/03/26
幸せじゃない瞬間も含めて、幸せだと思います。 (藤原基央)鏡の中に手を突っ込んで、髪を直すことはできません。髪を直すには、自分自身の髪に手をやる必要があります。うまくいかないことがあるからといって、相手を直そうとするのは、鏡の中に手を突っ込む行為と同じです。 (日経ベンチャーサイトにて、野口嘉則) 3月25日日曜日に、墓参りに出かけた。へっぽこ家の墓は、東京小平霊園にある。母、兄弟と待ち合わせし、父のお墓にお参りを済ませたが、閉園時間になり、人は出入りできるが車は締め出しになると言うことで、弟に車を外の石屋さんにおくようにしてもらい、『リハビリがてら、たまには車椅子をこぎなさい』と、かみさんの一言。自慢じゃないが、入り口から一番遠い場所にお墓がある。鬼のような言葉に反抗も出来ず、手にグローブをはめ、えっちらほっらとこぎながらかみさんと散歩となった。春先というのに風は肌寒い。この霊園は公園のように緑が多くとても落ち着く雰囲気がある、かみさんとここのは広い、うちは狭い、立派なお墓だとかとりとめのない話をしながら、久しぶりに二人で歩いた。ちなみにバカ息子は、高校が甲子園出場したため応援で来られなかった。そうこうしているうちに見覚えのある車が目の前に止まった。車から降りてきた弟が、『石屋さんで聞いたら、今日は1日解放してる』とのこと。まっ良いリハビリとかみさんとの時間が取れて、ありがたいと思わねば、おかげさまで肩周りの筋肉痛もご褒美に頂いた。その後食事をして帰宅した。24日(月)に、Y.Jr先生が、治療に来てくれた。先生が最近の変化について感じたことを話してくれた。○下肢の筋肉の緊張が、以前よりよわくなってきている。 確かに、寝ていて膝が曲がり、膝裏が浮いている感じがしていたが、 最近は、だいぶ伸びて いる。○氷のように冷たかった下肢が、以前より暖かく感じる。朝○干渉波EMS(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚○膝曲げ開脚ストレッチ ○体幹捻転ストレッチ ○フット・マッサージャー昼「単座位」○前屈よりの起きあがり ○背屈 ○横からの起きあがり運動左右各○斜め前屈起きあがり左右 ○捻り回し左右 ○足振り運動 両足「四つんばい」○腰を中心とした腰振り・前後左右、捻り運動 ○腰上げ ○腰の横倒し ○腕立て ○ストレッチ「うつぶせ」○大腰筋・膝のストレッチ○下肢後面のストレッチ(ストレッチ台より大腿部まで出し、膝をのばし、自重ストレッチ)「仰向け」○大腰筋・大腿四頭筋のストレッチ(ストレッチ台より大腿部まで出し、膝を曲げて、自重ストレッチ)「上肢」○手指のほぐし ○廻内抵抗運動左右 ○廻外抵抗運動左右夜「車椅子」○車椅子よりの立ち上がり運動○干渉波EMS(上肢モーター・ポイント)○フット・ポンプ 一時間ほど行っているが、下肢が暖かくなってきて心地よい。器具をはずしてもらいそのまま寝てしまう、夜中の導尿までぐっすりと安眠。起きてみると下肢がポカポカしている感じがするのと、痙性が弱くなっている、ただ力が入りにくくなって、トランスがしにくい。やはり、痙性に頼って運動している感は否めない。痙性を利用することなく動けるようになることが、目標であろう。 photo by<創天>
2008/03/25
親愛なる人たちへ頑張っている人たちに 頑張れとはいえません精一杯生きている人たちに 元気出せとはいえません元気を出しているから 生きている・・・・悲しいね 掛ける言葉さえ見つからないときでも どんな優しい言葉よりそばにいて寄りそうだけで 救われることもあるどんなに心が見えなくても振り向けばいつも 誰かがあなたと同じ気持ちでいることを忘れないでほしい生きていることは 辛いことかもしれませんしかし 瞬きほどの幸せを感じるたびに生きていることの大切さと 意味を見いだしていることだと思います自分が悲しいとき 幸せなとき 痛みに耐えるとき相手を思いやるとき 気遣うときそれはまさに 相手も同じ事を感じていると思います photo by<バカモン君>
2008/03/21
3月17日体調は最悪だが、ぼちぼちとリハビリを始めた。朝メニューと昼のエア・ポンプのみだったが、夜どのぐらい立位がとれるかチェックとStanding Frameを使ってみた。朝○干渉波(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚○膝曲げ開脚ストレッチ ○下肢の開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ ○フット・マッサージャー昼○エア・ポンプ○干渉波(上肢モーター・ポイント)夜息子に脇を軽く転倒時のための添えてもらい、立位チェックをする、痙性が強く最初は尖足位となるが、少しすると抜けてきて足底が付く、以前ならそのまま膝抜けとなったがそれがおこらない。安定してから片手をはなしてみるが維持できた。以前なら前や後ろに片足を羽化して動かせたが、その余裕はなかった。座るときも、倒れるようだったが、今日はゆっくりと維持しながら腰を落とせた。○Standing Frame 一時間ほどの間に、Frameの中で、前後屈と測屈運動を行う。不思議と参ってはいるもの、何かに突き動かされているように、根性と元気と食欲だけはある。『ブタ・マックが、喰いたい!!』(マック・ポーク)っと、治療室で騒いでいたら、患者さんからと助手のE君が恵んでくれた。さて、明日は何をねだろうかと密かに思っている、今日この頃のへっぽこである・・・・
2008/03/17
ふり出しに戻ってるように見えてもほんとは次の場所へ進んでいる (ご近所物語4、矢沢あい)人にできない苦労ほど、いつか楽しい思い出になる。 (オーラの泉) 3月15日(マイミクシィのyagiさんの日記より 転載)よく、聞かれる。どんな痛みですか?と俺は自分で実際経験してきた痛みを例え「”大ハンマーで手を叩かれ生爪が剥がれ血だらけの所に唐辛子を塗した”」それに付け加え「そこに、灯油でもかけられ火を付けられた感じが首から下つま先まで」と言う。至る所の関節をつなぐじん帯?は、まるでゴムで巻かれた・・昔の漫画の『巨人の星』の飛馬が着けてた《養成ギプス》でも身体全体に纏いリハビリしてる感じな・・・ mixiの足跡さんにも聞かれる時がある。女性でしたら、貴女が今まで一番痛いと感じた事は?と尋ねる・そうすると「お産の時かな!?」と答えるそんな痛み男は解らないが・・・多分、その底から言いようのない激痛と自分で想像する。『その痛みが2年×365日です』と伝えると二度と返事処か足跡の痕跡もない。 ◎yagiさんは、事故により頚椎C5/6脱臼骨折を損傷した青年です。相棒のkozさん♀が私を紹介してくれました。kozさんも障害を持ち大変ご苦労された女性です。お互いに支え支えられたくましく生きておられます。そんなyagiさんも私同様に痛みやしびれなどの症状に悩まされています。こればかりは人には伝えがたく、伝えてもオーバーにしか聞こえないのが実情だと思います。彼は、ブロック注射やガンの痛みに使う薬も使っていますが、その痛みが癒えることはないと彼は話しています。早くいい治療法が見つかることを願って生きるしかしかたありません。昨日、親しい友人が遊びに来てくれましたが、痛みのため話の半分さえ覚えていません。それこそ上の空で痛みに気を取られて頭が働きません。覚えているのは、桜が咲いたら見に行こう・・・・ photo by<創天>
2008/03/15
このところの気候の変化についていけない。いろいろな症状で、体のセンサーが狂いだした。トランスが厳しくなった。一人で立ち上がりが出来たのに、今は出来なくなった。どうしてだろうと頭の中で、いろいろな原因を追及する。体重超過、リハビリが出来ないため、筋力低下、麻痺が元にもっどっているのか・・・様々な憶測に不安ばかりが増幅していく。とても冷静に分析など出来ない、トランス途中に腕に力が入らない、足に力が入らない、前に上体を倒すと支えきれず倒れてしまいそうになる。車椅子に乗っている姿勢も、お尻を滑らせて寄っかかっている姿勢になっている。漕ぐときも、普段なら直角に手を付くのが、後ろに手を回し力が入りやすいようにしている。動作一つ取るにも体がパニック状態で上手く動いてくれない。生き地獄とは、よく言ったものだ。痺れや痛みが襲う、やけどした皮膚をサンドペーパーでこすっているようで、何ともしがたい。それに伴い、手足の筋肉が引きつれる。寝ていると肘や膝が曲がり伸びず、痛くなってくる。お腹や背中も丸太が突き刺さったように重く圧迫され意識しないと呼吸が出来ないこともある。手足も紫色に変わっている暖めても一時で、すぐに氷のように冷たくなっていく。胸背中は、熱湯の中のようにあつい。生きているうちに地獄まで落とされ、ちまちま生きるのも容易ではない。神様は、その人が背負える程の試練を与えると言うが、たぶん私の時によそ見をしていて多めに背負わしてくれたのかもしれない。無意識に動いてきたものを、意識して動かさねばならない煩わしさは、言い表せない。排泄の煩わしさ。体温調節のきかない煩わしさ。呼吸心臓の調節の出来ない煩わしさ。血圧低下で気を失う煩わしさ。反射が起こったときの煩わしさ。痙性の煩わしさ。そんな簡単なことの出来ない煩わしさ。あげたらきりがない・・・・それでも生きていかねばならない、気力が無くなった、何をする気も起こらない、思考力がない。ただただひたすら耐えることに集中しているのだろう。よく仕事をしていると思うが、不思議とそう言うときは、集中力が出る、長年身に付いたものか責任感かわからないが、仕事をしていないとたぶん寝込んでるのではと思う。
2008/03/14
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