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『償 い』作詩・作曲:さだまさし 月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと 飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり 僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ 配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた 人殺し あんたを許さないと 彼をののしった 被害者の奥さんの涙の足元で 彼はひたすら大声で泣き乍ら ただ頭を床にこすりつけるだけだった それから彼は人が変わった 何もかも 忘れて 働いて 働いて 償いきれるはずもないが せめてもと 毎月あの人に仕送りをしている 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた それは事件から数えてようやく七年目に初めて あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り 「ありがとう あなたの優しい気持ちは とてもよくわかりました だから どうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に 主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」 手紙の中身はどうでもよかった それよりも 償いきれるはずもない あの人から 返事が来たのが ありがたくて ありがたくて ありがたくて ありがたくて ありがたくて 神様って 思わず僕は叫んでいた 彼は許されたと思っていいのですか 来月も郵便局へ通うはずの やさしい人を許してくれて ありがとう 人間って哀しいね だってみんなやさしい それが傷つけあって かばいあって 何だかもらい泣きの涙が とまらなくて とまらなくて とまらなくて とまらなくて「償い」(つぐない)は、1982年に発表されたシンガーソングライター・さだまさしのアルバム『夢の轍』(ゆめのわだち)の収録曲の一つで、知人の実話を元につくられた楽曲。作詩・作曲さだまさし、編曲渡辺俊幸。6分15秒。のちに裁判での引用で話題となり、命の尊さ、犯した罪への償いを考えさせるため、運転免許更新の際の放映ビデオ内で使われているほか、交通キャンペーンにも使用されている。この楽曲は、知人の実話を元に作られたものである。ただし曲中では、優しく真面目な心の持ち主である交通事故の加害者「ゆうちゃん」をメインに、それを見守る同僚の気持ちを歌詞にした物になっているが、実際にはさだの知人である被害者の奥さんの体験と事実を元に詩が作られている。(さだは、「ゆうちゃん」に該当する加害者とは会ってはいない)さだの知人の女性が交通事故で伴侶を亡くした。加害者の男性は真面目な人らしく、毎月わずかずつではあるが賠償金を郵送してきていた。彼女は加害者の手書きの文字を見るたびに、事故の事や亡き夫を思い出しては辛い思いをしていた。事故から数年経ってもその送金は続き、知人は茶道の師範として経済的にも自立できていることから、「もうお金は送ってくれなくて結構です」と加害者に対して返事の手紙を書いた。しかし、被害者の許しの手紙を受け取ったはずの加害者は、償い続けるために翌月以降も送金を続けた。2001年4月19日、東京・世田谷区の東急田園都市線において、2人の少年が銀行員の男性に対し車内で足が当ったと口論の末、三軒茶屋駅のホームで2人がかりで殴り、のちにくも膜下出血で死亡させるという事件が起きた。傷害致死罪に問われた少年の判決公判が2002年2月19日、東京地裁で行われた際、2人は言葉では謝罪し、「自分という人間を根本から変えてゆきたい」などと述べたものの、事件自体は酔った被害者がからんできたことによる過剰防衛であると主張しており、反省の言葉を繰り返すだけで、裁判中の態度や発言から、真に事件について反省しているかどうか疑問な態度を繰り返していた。判決公判の閉廷直前、山室惠裁判長が被告人2人に対し「さだまさしの『償い』という歌を聴いたことはありますか」と切り出し、「この歌のせめて歌詞だけでも読めば、なぜ君らの反省の弁が人の心を打たないか分かるでしょう」と異例の説諭を行い、反響を呼んだ。さだまさしは新聞社の取材に対して、「法律で心を裁くには限界がある。今回、実刑判決で決着がついたのではなく、心の部分の反省を促したのではないでしょうか」とコメントしたうえで、「この歌の若者は命がけで謝罪したんです。人の命を奪ったことに対する誠実な謝罪こそ大切。裁判長はそのことを2人に訴えたかったのでは」と述べた。さだまさしは著書『さだまさし 夢のかたみに』にて、この楽曲に次のような引用をしている。「ゆるすというのはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない-ここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしていないのだ」山本周五郎『ちくしょう谷』より (ウィキペディアより転載)淡々と時間は過ぎていく、仕事、リハビリ、生きていくのに最低限の行為、なのに私には足りるほどの時間は与えられていない、いかに効率よくこなしていくかの日々、それでも少ない時間で好きな音楽も聴けるのだから幸せなのか・・・さだまさし、グレープ時代から好きなシンガーである。『解夏(げげ)』や『眉山-びざん-』などの小説や映画も好きなので拝見した。さだの好きな曲の中に『償い』というのがあるが、まさかノンフィクションで有るとは思わなかった。真実を知った後この曲を聴くと、また違った心の色に染まったように思えた。命がけで生きる、そんな人生でありたい。償い?SONGS OF LIFE / さだまさし1月17日今日も寒いなぁーと、ベットにくるまっていると、かみさんが飛んできて、『パパ!?雪が降ったよ』とブラインドを開けた。まばゆいぐらいの光の中に、透き通る青空と道向こうのまんじゅう屋の屋根に白く光る雪がのっている。どおりで寒いわけだと感心した。そういえば、昨日の夜中トイレに起きたとき、外で車が雨を跳ね上げる音がしていたが、まさか雪になるとは思っていなかった。それにしても寒い。いじめとしか思えないほど寒い。朝○干渉波(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○膝曲げ開脚ストレッチ ○体幹捻転ストレッチ ○マッサージ昨日行った電動サイクルのおかげか、足の浮腫や血色がいい、筋肉もいささか緩んだ感がある。1時間行ったが、なかなか人手で動かすとなるとかなり無理があるが、手軽であり効果はそれなりに期待できる。単一の屈伸運動だが、筋肉の伸び縮で筋肉ポンプが働くから、血液の循環がよくなるだろうし、関節の拘縮防止、神経刺激にもなるだろう。時間が無いのでStanding Frameと一日おきにしようと思う。リハビリ・介護・運動不足に!電動楽足サイクル(電動悠ゆうサイクルのNEWバージョン)昼さぁー!!と、意気込んでリハビリを始めようとしたら、トイレに1時間缶詰となった。出てきても、すぐには動けない。自律神経を痛めた体は、排便時に血圧が下がったり、疲労感を強く感じたりと、健康な頃とは比べものにならないほど、体が変わってしまった。ベットの上でのびていたが、ウンコに敗北したようで、どうにも悔しい。それならばと軽いストレッチと運動をする。「うつぶせ」○下肢後面のストレッチ(ストレッチ台より大腿部まで出し、膝をのばし、自重ストレッチ)「仰向け」○大腰筋・大腿四頭筋のストレッチ(ストレッチ台より大腿部まで出し、膝を曲げて、自重ストレッチ)※これなら、ベットでのびていようが、自重でストレッチされるので楽である。○膝の伸展運動(足振り運動)(ストレッチ台より大腿部まで出し、膝の曲げ伸ばし)ウンコに負けてたまるか、ちくしょう!?(^O^)夜来客があり、リハビリは休みにした。夜になり寒さが一段と増してきた。無理せず早くベットに入ることにする。
2008/01/17
「テルーの唄」夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる鷹はきっと悲しかろう音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼休めることはできなくて心を何にたとえよう 鷹のようなこの心心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている花はきっと切なかろう色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを愛でてくれる手もなくて心を何にたとえよう 花のようなこの心心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを人影絶えた野の道を 私とともに歩んでるあなたもきっと寂しかろう虫の囁く草原(くさはら)を ともに道行く人だけど絶えて物言うこともなく心を何にたとえよう 一人道行くこの心心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを作詞:宮崎吾朗 1月15日何とも言えない閉塞感・・・・雪遊び後の、あの冷え切った何ともいえない感じと、痺れに痛み。頸の神経を痛めた私には、自律神経は、うまく働いてくれない。冷え切った体を温めても、手足の血管はうまく広がらず冷たいままで、気が向いたときだけ火照ったように血管が怒張して暖かくなる。それなのに腹と背中は、痺れ痛く焼けるようにあつく感じる。寒さとリハビリしないせいで、関節も堅くなってきた。仕事も、無理が利かないので、無理せず、助手のE君にホローしてもらっている。年末に、国リハで車椅子のOXのOさんに会ったので、ステップが壊れたとはなしたらその場で交換してくれた。以前破損したアームの補強板ができたので届き次第交換してくれるといったので、ついでにカバー交換も頼んでおいたら先日きてくれ、カバー・タイヤ・アームの交換をしてもらった。背もたれも5センチ低く調整してもう。少し前倒れしてしまいそうだが、これで少しなれてみようと思う。腰を伸ばすのに空気を吸い込みおなかを膨らませていないと安定しないのでいくらか訓練にはなるように思える。やはり空気を吸い込み(腹式呼吸)腹腔内圧(お腹の内部の圧力)が上昇して脊柱を安定化されるようだ。今日から、リハビリを開始した。思った以上に関節の強バリと、筋力の低下がみられる。出来ていたことが出来なかったり、回数が減ったりしているので、回数を少なく、セット数を増やすことで補い、少しずつならしていくしかないと思った。それにしても、痺れと痛みは、動かすたびに吐き気がしてくる。スタンディングフレームも気分が悪くなったが、1時間も馬鹿のように立っていた。ただ最近立位にしてもらったときに、支えられる時間が長くなったときと、膝が屈曲しても支えが効いていることに気づいた。以前ならそのまま膝抜けしだろう。とにかくまたこつこつと積み上げていくしかないが、なんせ体と相談しながらなので何とも歯がゆい。朝○干渉波・低周波(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚○膝曲げ開脚ストレッチ ○下肢の開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ ○マッサージ昼「車椅子」○車椅子よりの立ち上がり運動○車椅子上での膝の屈伸運動「単座位」○前屈よりの起きあがり ○背屈 ○横からの起きあがり運動左右○斜め前屈起きあがり左右○捻り回し左右○足振り運動 両足「正座」○後方に倒れてストレッチ「あぐら」○足首膝のストレッチ○股関節のストレッチ「四つんばい」○腰を中心とした腰振り・前後左右、捻り運動 ○腰上げ ○腰の横倒し ○腕立て ○ストレッチ「うつぶせ」○大腰筋・膝のストレッチ「仰向け」○寝返り 「上肢」○手指のほぐし ○廻内抵抗運動左右 ○廻外抵抗運動左右夜○Standing Frame 1時間1月16日目覚めて、トランスしようとしたら、痙性で足が揺れだし膝が伸びていく。膝と足首の角度が90度以下にならないと、トランスが出来ない。足首が100度ぐらいで痙性が起こるようで、カタカタと揺れながら足が前にと伸びていく。昨日のリハビリのせいだろう。反応しているということで我慢する。朝○干渉波・低周波(下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚○膝曲げ開脚ストレッチ ○下肢の開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ ○マッサージ昼水治療このくそ寒いのに水治療の日、先週は、風邪のため休んだので気は進まないが行ってよかったと思った。治療用の温度設定なので体温に近いため最初は暖かく感じる、出るときに少し肌寒く感じるが、シャワーを浴びながら、かみさんに体を洗ってもらい、暖かくすっきりとした。それに、居眠りが出るほど気持ちよく浮いているので、ずいぶんとリラックスできた。筋肉のこわばりも楽になり、浮腫も軽くなった。夜電動サイクル・・・1時間夜の仕事も、なるべく負担無くE君に、任せられる物は任せた。この体の状態を話しても、その本人にしか分からない、我慢するしかしかたない。理解を求めてもそれは無理がある、それは私とて同じ事である経験していないことを理解はできない。ただ、いかにも知ったふりして分かりますという無神経なものには腹が立つ。何でもない顔をして、笑顔を作っているが、そんなに調子はよくはない。でも、リハビリは続けないと、心が落ち着かない。
2008/01/16
本当に寒い夜になりました。こちらは、雪にはならず雨が降っているようです。こんな夜は、温かいココアを飲みながら、好きな音楽を聴いています。なかなか言うことを聞いてくれない体と、おれそうな心をもてあましながら、人生とは、何といたずら好きなのか。それも生きていると言うことなのでしょうが、ちっと荷が重くなってきました。それでも、生きていることに飽きることはなく、苦しみや悩み、喜び感動・・・そんな日々に、足掻いたり変に納得したりと泥臭い生活をつづけています。 photo by<>
2008/01/12
ご無沙汰しています。昨年の年末より、体調を崩していました。どうも今期の冬は、様々な症状が私の体には重くのしかかって来ました。おへそからしたの症状ばかりか、ひどく強い痙性がおなかにも出て、息苦しくて目が覚めるほどになり、動機がしてくるので国リハ内科に受診したり、膀胱炎になったり、挙げ句の果てには頸手症候群で、リハをすると手が腫れ方と手に痛みを感じるようになり、上肢の痛みとしびれ、痙性もひどくなりました。肩自体もオーバーユーズ・シンドローム(使いすぎ症候群)のようでトランスなどやリハの際も悲鳴を上げるようになり、リハビリを休むしかなくなりました。出来ることだけでもと思いながらも、仕事の忙しさもあり、ほとんどここ一ヶ月は、何もしていない状態です。体も正直で、関節の動きも悪くなり、以前の運動能力はかなり落ちたと思います。さらに追い打ちをかけるように、年明けから吐き下しのひどい風邪を引き、2~3日食事も出来ずに寝込み、未だ回復していません。
2008/01/10
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