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映画「愛を読む人」


2003年12月02日
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テーマ: たわごと(27622)
昨日は、皇太子のお子さんである「愛子さま」の二歳の誕生日だということで、イラクのニュースとテレビを二分していた。
本当に日本人は、どうしてこんなに皇室の人達が好きなんだろうと不思議なくらいだ。
私は戦後生まれなので、特別皇室に対して敬愛の念を持たなくてはならないと、少なくても学校教育で教えられた記憶はない。
でも、天皇陛下が近くを通るという時に、小さな日の丸の旗を手作りして、学校ぐるみで「お出迎え」というか「歓迎」のために道路に並んだことは何度かあったような気がする。
それでも、私にとっては格別の意味もなくて、ただ先生が行けというから並んだというだけの事であった。
とても不思議だったのは、一緒に並んだりしているお年寄りが、手を合わせていたりおがんでいたり、中には感激して涙ぐんでいることだった。
私の小学生の頃、現天皇陛下がご結婚されて、ミッチーブームが起きた。
私たちは「きーんしかがやくみちこさま・・」なんて替え歌を歌って遊んだりしていたけれど、私にはそれだけだった。
時は過ぎ成人する頃、私はどうしても天皇制度には納得が行かなかった。
住井すえの「橋のない川」なんかを読んだせいかもしれない。
何より、「人間」を象徴とするということが理解できなかった。
同時に、何となく美智子妃殿下を好きになれなかったこともある。
今にして思えばとても申し訳ないのだが、言動のすべてがわざとらしいというか、無理しすぎているようでイヤだった。
しかし、結婚して子どもを産み、滅私奉公的に仕事と家事に日々を追いまくられている頃から、美智子妃殿下に対する見方が変化してきた。
生まれ育ったのとはまったく違う環境に身を置き、自分の自由というものが限りなく制限された中で、精一杯自分の務めを果たそうと努力していらっしゃることが理解できるようになったのだ。
努力には無理や背伸びも付き物だということを、私自身がイヤと言うほど味わっていたのだから。
同時に、特殊な環境の中でありながら(いや、だからこそか)、結婚した人と二人の間に生まれた子供達との愛情を、ご自分の全力をあげて紡いでいらっしゃることに、私はすっかりかぶとを脱いだ。
つまり私は、美智子皇后のファンになってしまったのだ。
同様の意味において、雅子妃にも関心を持っている。
私の皇室への敬愛感は、以上のことに由来する。
しかし、その他の人達に対しては、やっぱり格別の感情はないような気がする。
ファンとは言っても、お二人がこの近くに来たからといって見物(いや歓迎?)に行こうとまでは思わない。
さらに、今でも「人間を象徴とする」ということには納得できないままである。
ましてや、二歳の愛子ちゃんのことでメディアがワーワー騒ぐのは、どうしても不思議なのだ。
多分、それだけ日本人が皇室(番組)を好きなのだろうと思うのだが、ナンデダロー。
だからといって、本当の意味で皇族が大切にされているかというと、過去の歴史からみてもほとんど道具か飾り(象徴だからなのか?)。全く失礼な話だと思うのは私だけだろうか。
それにしても、愛子さまが雅子妃を「ママ」と呼んでいるとは・・。それにアルファベットが話せるって、何なのよ。
まずは日本語の「あいうえお」じゃないのかと思うのは、英語が苦手な私のひがみかな。






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最終更新日  2011年06月05日 09時57分26秒
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