シリーズ「コーチングを学ぶ」、第5回。
「きょういくユースフル」史上最長の連載日記みたいになってきました。
『 はじめのコーチング
~本物のやる気を引き出すコミュニケーション・スキル
』
(ジョン・ウィットモア, 清川 幸美 (訳)、ソフトバンククリエイティブ、2003、1600円)
より、読書メモの続きです。
==============================
『はじめのコーチング』 第9章 読書メモ
O:Options (選択肢)
・ 「もし~ならどうだろう?」 と自問するように仕向ける。
(例)「もし答えを知っているとしたら?」
「もし障害が存在しないとしたら?」
・アイデアを引き出すために できることは何でもする 。
・どんなにくだらなくてもすべて書きとめる。
・質よりも 数 の方が重要。
「ほかには?」 とどんどん聞いていく。
・もう出しつくしたと思っても、 もう1つだけ アイデアを考える。
→選択の幅を最大にする。
・一人ではなく大勢が出した考えが組み合わされると、不可能が可能になる。
(例) ナインドットゲーム
(9個の黒丸を4本の直線ですべてつなぐには?)
● ● ●
● ● ●
● ● ●
(3本以下の直線でつなぐには?)
・選択肢の選別
・どれくらい良いと思うかを10点満点で評価する。
・コーチからのインプット(提案)は、全ての選択肢が出された後。
「私にはほかに2,3選択肢がありますが、聞きたいですか?」
===============================
この項目に関連して、
すごいアイデアが満載
という本で大変印象に残っている本を思い出しました。
かなりのおススメ本です!
『 齋藤孝のアイデア革命
アイデア連発の人はここが違う!』
(斎藤孝、ダイヤモンド社、2004、1280円)
==============================
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
誰でも、いくらでもアイデアを生み出せる。
アイデアが出ないのは、やり方を知らないだけだった。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1章 「空欄を埋めよ」型の問題提起がアイデアを生む
(「 空欄を埋めよ
」でアイデアは噴出する
/アイデアの基本は「ずらす」「つなげる」 ほか)
/2章 「身体感覚」から発想する
("独創性"だけでは、いいアイデアは生まれない
/アイデアのカギは、「暗黙知」の「形式知」化にある ほか)
/3章 「スケール型発想」で考えよう
(たった二〇円の値引きが、"お得感"を生む
/ 無理やりな目標設定
で、発想はガラリと変わる ほか)
/4章 「デフォルメ」の技化
(「ユニバーサルデザイン」を突き詰めれば「デフォルメ」になる
/機能を追求すればデザインが変わる ほか)
/5章 アイデアを生む会議の方法
( "対話"の中からアイデアが生まれる
/会議の目的は一つ、アイデアを出すこと ほか)
==============================
アイデアの世界は大変面白いですね。
不可能を可能にするアイデアの世界に親しむと、自分にもいろいろできそうな気になってきます。(^ー^)
次回は
W:What,Who,When,Will
(何を、いつ、だれが、そしてその「意思」)
の回です。
「抱きしめるようにして話すんだよ」… 2024.04.12
「話す力」 安住アナが魅せた!伝説の授… 2024.04.03
言葉の勉強は、7割が聞くことだ。(鴻上… 2024.03.02
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments