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ひまわり畑の写真があちこちにあったので(フランス、スペイン、イスラエル、ギリシャ)一挙に公開と思ったのですが、ヒマワリ畑ばかり見ても面白くなかろう・・と思ってフランスの畑と近郊の城の写真をサービス・カットで載せました。
ひまわり・ヒマワリ・向日葵・Sunflowe
キク科の一年草だそうです。種実を食用にしたりオイルを取る為に主に栽培されています。。小さなタネで高さ2mくらいまで生長して大きな花を咲かせますが、実は「頭状花序」と言う特殊な構造を持った花のようです。
頭状花序(とうじょうかじょ)
キク科の花に見られる花の配列状態の特異で、一見一つの花のように見えて、実は複数の花の集合体となっている、群体しているような花です。
外輪に黄色い花びらをつけた花を舌状花。
内側の花びらがない花を筒状花。
原産地は北アメリカ大陸西部。紀元前からインディアンの食用作物となっていたようで、、スペイン人が国に種を持ち帰り(1510年)、マドリード植物園で栽培してフランス、ロシアに伝わったようです。
種は長く平たい。油料用品種が黒色。食用や観賞用品種が黒と白の縞模様。
種は絞ってヒマワリ油として利用される。ヒマワリ油には不飽和脂肪酸が多く含まれる。
下は、フランス、ロワール渓谷内のシュノンソー近郊で見つけた一面のひまわり畑。
オリーブ油より安価だし、揚げ物用にヒマワリ油は良いそうです。
一面あっちも、こっちも、ヒマワリ畑。
反対を向いてもひまわり畑ですが、向きはあっちの方向をむいています。向こうの雑木方向が東なのかも。(完全に開いた花は基本的に東を向いたままほとんど動かないらしい。)
ロシア正教会は四旬節の40日間及び復活節の間は厳格な断食と食物品目の制限があるそうです。なぜかヒマワリ油は食物品目の制限に入っていなかったそうで、法に触れないヒマワリ種子が昔から好まれて需要があったそうです。
だからヒマワリの生産地域はロシア周辺のヨーロッパで多く、5割強が集中している。(アジアと南アメリカがそれぞれ2割弱が生産。)
シュノンソー城(Chateau de Chenonceau)
ロワール渓谷内のシュノンソーにあるシャルル8世侍従のトマ・ボイエが1515~1521年建てた邸宅。
詳しい説明は今回はなしです。
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