2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全2件 (2件中 1-2件目)
1
僕はね、キザのようですけど、死にたくて、仕様がないんです。生まれた時から、死ぬことばかり考えていたんだ。みんなのためにも死んだ方がいいんです。それはもう、確かなんだ。それでいて、なかなか死ねない。へんな、こわい神様みたいなものが、僕の死ぬのを引きとめるのです。 太宰の作品の中で、一番好きなのはヴィヨンの妻。 話は短いんだけど、ネガティブな真実がたくさん詰まっていて、妻の密かな心情の変化の書き方はマルキ・ド・サドのジュスティーヌを思いだす。 世間に汚れ、疲れ、悪意を育てているように見えながら、純粋さを感じる。 子供の悪意のような純粋さを。 あたしの中にも悪意がたくさん増えてきていて、まるで脳蓋の内側にへばりついているようにとれない。大人になることで増殖する悪意がとめられない。 汚れたくない。 浄化されたい。 浄化できない。 救えない。
May 24, 2007
コメント(0)
自己の存在を認められるのを求めるのと矛盾して 地位だとか人格とか、性別とか思想とか すべての属性を意識から抹消して人混みに紛れることが、無個性になることがたまに非常に心地いいのは何でだろうね。 無我になれる幸せ。⇔有我を感じる安心感。
May 20, 2007
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


