[Stockholm syndrome]...be no-w-here

[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2018.12.04
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カテゴリ: 映画
葬式の翌日、祖母の部屋を片付けた事で火が付いたのか、最近は休みの度に大掃除している(笑)。
思えば、離婚してこの方、仕事を言い訳にして部屋の掃除をずっと怠けていたが、一度本気でやらなければいけないと思い立ったのだ。

部屋だけでなく店の方もあるので、さすがに一日二日では終わらないが、まだ3回定休日があるので、少しずつ進めたい。
そして、やっていて気付いたのが、「あれ、俺って意外と掃除好き…?」という事。
どれだけ掃除していても全く苦にならないし、黙々と続けられるのだ。

これが切っ掛けで、習慣になってくれると助かるのだが…(笑)。



ここからが本題。

DVD化はされていないと、勝手に思い込んでいた…。
だから、昨日YouTubeを何気なく観ていた時に『DVD予告編』と題した動画が出て来て驚いた。
しかも、動画が更新されたのは2011年と、かなり前の話だ。

にわかには信じられず、今度はAmazonで検索してみると、確かにちゃんと販売されていた。
しかも、927円という超安価(笑)。
懐かしさも手伝って、思わず衝動買いしてしまった。
(いや、927円程度じゃ「衝動買い」って言わないか…笑)


【バックビート】(1994年製作 / イギリス)…満足度★★★☆



もう20年以上も前の作品なので、どれだけの人が知っているかは怪しいが、その内容とも相まって僕にはとても思い出深い1本だ。
Amazonの評価レビューも概ね好評なので、今もファンはいるのだろう。
(そう言えば、僕のブログを読んでいる人達の年齢層って、何歳くらいなんだろうか…?)



ーあらすじー

舞台は1960年、イギリスの港町リヴァプール。
美術学校に通うスチュアートは、絵の才能に優れ、画家として将来を有望視される青年だった。
そんなある日、スチュは親友のジョンからバンドに入らないかと誘われる。
楽器の経験は全く無かったものの、ジョンの勧めもあり、彼はベーシストとして加入する事に。

バンドの名前は、ザ・ビートルズ。

1960年8月、初めての巡業で、彼らはドイツのハンブルクを訪れる。
そこで、スチュは、ライヴを観に来ていた駆け出しの女性写真家アストリッドと出会い、激しい恋に落ちるのだった…。



と、ここまで読んで、殆どの人が「ビートルズのメンバーに、スチュアートなんていた…?」と思うだろう(笑)。
しかし、これはれっきとした実話で、ビートルズがデビューする前の一時期に在籍していたスチュアート・サトクリフという青年を主人公にした物語だ。
(元々、ポール・マッカートニーはギター担当で、スチュの脱退を機にベースに転向した)


(左:スチュとアストリッド / 右:ポール、ジョン、ピート・ベスト、ジョージ)

そんな人物が果たして主役になるのかと訝しがられるかも知れないが、さにあらず。
物語は、スチュとアストリッドの恋、そしてジョン・レノンとの友情が中心に描かれるが、そこには面白いエピソードが幾つもある。

例えば、スチュとジョンのあまりの仲の良さに、ポールが嫉妬していたとか…(笑)。
実際、ポールは、スチュの演奏が下手だからと言って、演奏中にベースのプラグを抜いたり、客席に背を向けさせて演奏させるなど、結構な嫌がらせをしている。

しかし、ビートルズがハンブルクで評価を高めて行く中、スチュの素人レベルの演奏がバンドの足を引っ張っていたのは事実だ。
本気で夢を追うポールが、彼を気に入らなかったのも無理はない。
それでも、ジョンは親友のスチュを辞めさせようとしなかった。
(後年、ジョンはスチュアートの事を「もう一人の自分のような存在だった」と語っている)

一方、アストリッドとの出会いを切っ掛けに再び絵を描き始めたスチュも、バンドと距離を置くようになっていた。
次第に深まるメンバー間の溝。
「夢」と「友情」の間で揺れるジョンの心。

そして、スチュとアストリッドの恋にも、悲しい運命が待ち受けていた…。
こんなにドラマチックな出来事が、ビートルズの思い出の中にあったとは信じられないかも知れないが、脚色こそしてあるものの、ほぼ事実に基づいている。

また、ビートルズのトレードマークである「マッシュルームカット」を最初に提案したのは、スチュの恋人アストリッドだ。
スチュが髪型を変えたのを見て、ジョンや他のメンバーも真似するようになった。
ただ、ドラマーのピート・ベストだけは「格好悪い」と言って最後までリーゼントを止めなかったため、それが原因でビートルズをクビになったとか、ならなかったとか…(笑)。
(まあ、実際は音楽的な理由からなのだが、マネージャーがバンドを清潔感のあるイメージで売り出そうとしていた事もあり、この髪型も原因の一つになったのではないかと言われている)

デビュー前の話とあって、ビートルズのオリジナル曲は1曲も出て来ないが、単純に青春映画として観ても楽しめるのではないか。
「アイドル」になる前の、「ロックンロール」に生きる剥き出しのビートルズがここにいる…。



【バックビート】予告編





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Last updated  2018.12.05 23:26:18


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