ケーン’Ｓ　トレーニング・センター　　　☆　ＢＢＧＹＭ堺支部

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2006年01月12日

そんなに鍛えてどうするの？

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カテゴリ：トレーニング

「そんなに鍛えてどうするの？」

　ウエイト・トレーニングに傾倒している者ならば、誰しも１度は訊かれた事があるハズだ。

　俺もよく訊かれる。

「普段の生活では絶対に使わない程のチカラを手に入れて、どうするの･･･？」

「人間としての本来のカタチが変わって行ってない？」

「そんなに鍛えて、逆にカラダに悪くない？」

　確かに、鍛え上げた肉体が全力を発揮する事など、一般的な生活ではまずありえないだろう。
　普通のヒトからすれば、そこまで肉体の性能をアップさせてどうするんだ、という疑問が湧くことも納得できる。

　答えから言ってしまうが、もうこれは、ハッキリ言えば「自己満足」に他ならない。
　鍛える事、そして強くなる事がシアワセだからだ。

　考えてみてくれ。

　天才画家が素晴らしい絵を描くのも、有名な登山家が踏破困難な山頂を目指すのも、オリンピック・アスリートが記録に挑むのも、全てはそこに「自分のシアワセ」が存在すると信じているからだ。

　そんなに大袈裟な例えを引き合いに出さなくとも、マイホーム・パパと言われるひと達は自分の家庭を幸福にする事に心を砕くだろうし、ワーカホリックなひと達は仕事に心血を注ぐ。
　それが本人のシアワセなのだ。

　俺は今後もバーベルやダンベルを相棒に、肉体鍛錬に励み続けるだろう。

　なぜなら、それが「俺のシアワセ」だからだ。

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