通級指導教室２回目。

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2009.11.19

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カテゴリ：通級指導教室(￣｡￣;)ｱﾉｫ

この日、先月、台風で中止となった通級の振替日でした
ぼんちゃんは月１回、集団指導で通級しています。
メンバーは４人ですが、１人がインフルエンザの為お休みでした。

この日、我が家がトップバッターだったので、通級の先生と少しお話ができました
ここで言われたのは来年度の事･･･
12月に学校で個別懇談があると思うので、その時に来年も通級したいのなら、担任に話をしておいてください。とのこと･･･
本当にいろいろ面倒だな。

ぼんちゃんは自由遊びの時間、Tくんと上手にボーリングをして遊んでいました。
通級の先生は、「このままの自由遊びで通級の意味を達成している」と･･･
そう、ぼんちゃんが通っているのは、 ”お友達とのコミュニケーションを学ぶこと” だからです。
通級の役割としては･･･
週１～２時間通う子：LDタイプの子
月２時間通う子：個別指導が必要で、学習の基礎を定着させる。大人とのコミュニケーション能力を引き出し、学校生活を円滑に過ごせることを目標とする。
月１回の子：集団指導の中で、お友達とのコミュニケーションやスキルを習得する。

いろんな意味合いで通級指導教室というのは成り立っているようですね

今日の集団指導は、今年から配属された男性の先生が一緒に入ってくれました。
子供達はルンルンです

流れ的には１回目と同じです。
今回は初めに”今日、学校であった楽しかったこと”を話すことに･･･
他２人は校外学習にいったこと！お昼休みでしたこと！を話しました。
ぼんちゃん「今日の○時間目は算数の授業だったけど、自習になりました。先生がいないので、好きな算数のプリントができたので嬉しかったです」と･･･
あはは･･･ぼんちゃんらしい。
他２人は”自習”という言葉の意味すら分かっていない様子でした。
本当にマニアックな奴です

本日の学ぶスキルは･･･
「相手の気持ちを読み取ろう」 というものです。
ここって、発達障害の子には本当に難しいところなのだと思います。
ぼんちゃんを含め３人の子供達は、相手の状況をみて相手の表情を読み取ることはできます。
でも、その表情からどういう言葉がけをしたらいいのか？というのを理解していないのだと感じました

先生が演技をします。
しょんぼりしながら、ため息をつきながらトボトボ歩いてきます
この様子から、怒っているのか？落ち込んでいる（困っている）のか？喜んで（嬉しい）いるのか？を読み取ります。
「どうしたの？」と声をかけると、先生が「僕の大事にしていたゲームのソフトがなくなってしまったんだ」と泣きます
普通のお子さんならなんて声をかけるのでしょうか
「どこで無くしたの？一緒に探そうか？」とか「ゲームくらいで落ち込まないよ」とか「僕のゲームを貸してあげるから泣かないよ」とか･･･
いろんな言葉をかけると思います。
Jくん･･･「僕のゲームあげるよ」って！
それって、ちゃうやろ？の世界です

ぼんちゃんもアホ発言しました

先生がルンルンでニコニコで歩いてきます。
「何かいいことあったの」とぼんちゃん。
先生が「今日、僕の誕生日なんだ。」というと、ぼんちゃん、すかさず「おめでとう」と･･･
「これからお父さんとお母さんに玩具買ってもらうんだ」と言うと･･･
「僕も手伝ってあげるよ」って！
何それ何を手伝うん状態です
「僕も一緒に玩具選んであげるよ」と･･･
なんか変ちゃうか
大きなお節介ちゃうかと･･･
「じゃ～、僕のお小遣いでプレゼント買ってあげる」と･･･
おいおい、小１としてはその言葉はマズイやろ
こういう時、普通のお子さんは何を言うのかな？
「どんな玩具を買ってもらうの？」とか「玩具、買ったら見せてね」とか･･･いろいろあると思います。
こういう当たり前のスキルが、当たり前に習得できていないのが発達障害の子なんだな？と感じました
わかっていても、言葉として咄嗟に出てこないのかも
まあ～先生的には、小１でこういうスキル遊びができるのだから･･･といいます。

運動遊びは、新聞２枚を使って移動する遊びです。
新聞２枚をひいて、２人が新聞の１枚目に立ち、２枚目の新聞を前に･･･
また、前の新聞にたち、後ろの新聞を前に･･･と交互に動かすことで前に進みます。
こういう競争になると、ぼんちゃん燃えます
先生が新聞を下に置いた時に、ぼんちゃん、新聞をじ～と見つめる。
先生に「ぼんくん、新聞を読まないで」といわれる。
その言葉に他のお母さんが「新聞が読めるの」と･･･
言語面凸ですからね～です
やはり４人の中でも、ぼんちゃんタイプのお仲間さんはいないようです。

後から先生に「あの新聞はやばかったです」と･･･
どうやら、ぼんちゃんが読んでいた記事は、島根女子大生バラバラ殺人事件の記事だったらしい
「ぼんくんが小学生高学年くらいまでの漢字が読めることを忘れていました。今後は気をつけます」と･･･
まあ～ぼんちゃん、紙一重のタイプだからね

全体的に今回も楽しく終わってくれました。幼児の時のように崩れることもなくですもの
ここは成長なのでしょうね

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