全13件 (13件中 1-13件目)
1
今日のエントリーは昨日に続いて、7月20日(土)のディナーで初利用した西武池袋線・江古田駅近くにある【ベトナム屋台食堂 Mai mai】で飲み食いしたものを紹介します。[その1]のストーリーを知りたい方は、コチラのリンクをご覧下さい。本日一発目の画像は、↑コチラの「イカのレモングラス炒め」です。最初に注文をしたフードメニューの一つでしたが、お店側の粋な計らい?で「空心菜炒め」を平らげて無くなるタイミングでサーブしてくれました。上画像のように香草(コリアンダー)がたっぷりトッピングされていました。コチラの炒め物はレッドチリが使われていたので辛口に仕上がっていました。↑コチラの画像は「イカのレモングラス炒め」を食べ終わった後のお皿に残っていたイカのエキスをたっぷり含んだ「炒め汁」を別途追加注文した「白いごはん」に回し掛けしたものです。このプレゼンテーションを思いついたのは、食べ進めていく過程で私達の中では当然の帰結でしたが、どうやら同じこと考えるお客さんが多いようで、私達からリクエストする前に店主らしき女性から「逆提案」されてしまいました。コレは相方さんが熱望したものですが、私も1口~2口いただきましたが、想像以上に美味しかったです。この日、3種類目のビールとして選んだのは、↑コチラの「ダイヴィエット」という黒ビールでした。このあたりまでくると、味わいをどうこう考えて飲むと言うよりも、勢いに任せて飲んでいる感じです。ということで、モルトリッチではありましたが普通の「黒ビール」という印象しか残りませんでした。だんだん調子に乗ってきたので、↑コチラの「揚げ春巻き」も追加注文しました。デフォでは、1ポーションで揚げ春巻きは3個しかありませんが、店主の女性が4個で出すことを提案してくれたので、素直に従いました。付け合わせのサニーレタスをベースに揚げ春巻きと香草などの野菜を一緒にラッピングしてから特製の甘いつけだれを少し付けて豪快に食べました。ベトナム料理ではとかく「生春巻き」の方が取り上げられることが多いと思いますが、私はベトナムの街角でおばちゃんが暑い中、せっせと揚げて作っている「揚げ春巻き」の方が「街のファストフード」という感じがして好きですね。あまりに美味しそうに香草をバリバリ食べていたので、店主の女性に相方さんも私も「パクチー大好き」ということを見抜かれてしまったためか、パクチーを別盛りでサービスしてくれました。ここまでくると他のおかずは抜きで、「香草」だけをアテにビールを飲んでいました。4種類目のビールは「ビア ハノイ」を注文しました。実際には「ハリダ」というビールを注文しましたが、売り切れていて入荷が未定とのことでしたので、第2案として「ビア ハノイ」を選んだ次第です。もう察しがついていると思いますが、4本目ともなると立派な「ビールクズ」の出来上がりになっていて、さすがに5本目に手を付ける余力は残っていませんでした。メインのフードメニューの最後に注文したのは、メニュー名がちょっとあやふやですが、上画像の「豚肉の香味焼き」でした。コチラのセットも「揚げ春巻き」と同様にサニーレタスと香草類がそえられていましたので、香ばしくソテーされた豚肉を「レタス巻き」にしていただきました。一緒にご飯と食べると更に美味しいと思いましたが、私は最後まで炭水化物に辿り付くことなく食事を終えました。最後になりましたが、別腹に収めるべく上画像の「宮古島マンゴーのかき氷」(小、700円)を注文しました。実は・・・通路を隔てた隣のテーブルで同じモノを3人でシェアしているのを見て、大変美味しそうだったので、私達も真似して注文してみました。器から溢れんばかりの贅沢にトッピングされた「宮古島マンゴーのかき氷」、想像していた以上の美味しさで、相方さんとシェアしましたが、あっというまに完食してしまいました。後で調べて分かったことですが、この「かき氷」は【Maimai】さんの名物メニューで、しかも1年のうちでもメニューにリストされている期間はほんの数週間とのことです。即ち、何気なくフラッとお店に立ち寄って、このかき氷を食べることが出来たのはラッキーだったと言えるでしょう。ちばみに、この日のお会計は、フード類が3,650円、デザートが700円、ドリンクが4,300円の計8,650円でした。ということで、よくよく分かってはいますけど、コストの半分が「飲み代」という、いつもながらの高い客単価でした。店内は【完全禁煙】ですので私達でも安心して利用することができましたし、パクチー全開で飲み食いしてお腹いっぱいになりましたので、少々高くても必ず『再訪あり』ということで相方さんとも意見が一致しました。今日のエントリーは以上です。
July 26, 2013
コメント(0)
今日のエントリーは7月20日(土)の晩ご飯で利用した【ベトナム屋台食堂 Mai mai】というお店で飲み食いしたものを紹介します。お店は西武池袋線・江古田駅からゆっくり目で徒歩2~3分ぐらいの飲食店が密集したエリアにあります。以前からずっと気になっていたお店ですが、この日、相方さんから「アジア飯が食べたい」というリクエストがあったので、同店を利用することにしました。↑お店の外観です。一見、街の駄菓子屋さんみたいな感じですが、コンセプトはベトナムの街角にありそうなローテーブルに低い椅子に座って飲食する「大衆食堂」そのものでした。↑お店の中を座った席から撮影してみました。中にはビールなどを冷やす冷蔵庫、レトロなデザインの扇風機が配置され、厨房のカウンター近くには数多くの生活雑貨が吊り下がっていて、東南アジアでごく普通にある「キオスク(なんでも屋)」のようでした。最初はフィリピンを代表するビール銘柄「サン・ミグエル」ブランドの生ビールから注文を開始しました。コチラの「Mai mai」さんでは、注文したビールの種類に応じてグラスを使い分けているため、それぞれのビールにベストマッチする形状のグラスで飲むことができます。↑コチラは後述する炒め物のフードメニューが出てくるまでにビールのおつまみとして出してくれた「蓮の実」のスナックです。ベトナムではスーパーなどで必ず売っているお菓子でお土産にもいただくことがあります。これを相方さんと2人でバリポリと食べ進めて、炒め物が出てくるまでの間を凌いでいました。フードメニューの一発目は、↑コチラの「空心菜炒め」です。味付けはヌクマムをベースにしていて辛味はほとんどなく、やや甘めでしたが、ニンニクやナッツも入っていてメリハリがある味になっていました。空心菜も萎びておらず、炒めて調理した後でも茎の部分にはシャキシャキ感がしっかり残っていました。スターターとしては良いチョイスだったと思います。私が飲んだビールの2種類目は、↑コチラの「フーダ」という瓶ビールでした。「フーダ」はベトナムの古都フエのビールということは知っていたものの、私自身フエは通り過ぎたことしかなく、「マイマイ」さんのお店で飲んだのが初めてでした。ベトナム各地にあるご当地ビールでは珍しい麦芽100%タイプのようですが、普段「ヱビス」ばかり飲んでいると、この「フーダ」では力強さが感じられず、やや物足りなく感じてしまいます。ベトナム料理を合わせるには、ちょうど良い口当たりなのかも知れません。文字数制限の関係で本日紹介できる画像は以上ですが、この続きの様子は明日のエントリー「その2」でアップします。明日は注文したお料理の画像を中心に、3種類目以降のビールも紹介します。今日のエントリーは以上です。
July 25, 2013
コメント(0)
今日のエントリーは、拙ブログで紹介するのも初めてですが、私自身も初めて訪れたベトナム料理レストラン「SAIGON」というお店で食べたフォーを紹介します。お店の場所はディリ中心部から東方面、キリスト像に向かう道沿いにあります。ビーチというか海岸線のすぐ傍ですので、静かで落ち着いて食事をすることができます。↑コチラがお店の入口です。ちゃんと「レストラン ベトナミーズ」と書いてありますね。訪れたのは半ドンで午前中だけ仕事だった土曜日で、他のプロジェクトメンバー2人と一緒にオフィスから直接お店に来ました。ちょうど旧正月の期間に当たっていたため、新年向けの赤い飾りが店内を彩っていました。店内から海を眺めると、↑こんな感じです。画像からも日差しが強くて「炎天下」だということが判ると思います。反面、店内は日陰になって、涼しくて心地良いそよ風が店内を吹き抜けていました。店内から一旦出て、ビーチを撮影してみました。志村けん風に言うと「海はいいよなぁ~」っていう画像ですね。画像右隅に小型犬が写っているので、大きさが比較できると思います。船は誰の所有物か分かりませんが、コレがフレームインしていると更に海らしい画になりますよね。そろそろ本題に入りますが、ランチですが仕事も半ドンということで、冷たいビールを注文してみました。これまで同じようなアングルで撮影したビール画像は全て、インドネシアの「ビンタンビール」でしたが、この日はシンガポールのタイガー缶ビールを選びました。ビアジョッキもタイガーのロゴが入っていますので、何だか飲み屋に貼ってあるポスターのような画像になっています。ジョッキには空気中の水蒸気が冷やされた細かい水滴がビッシリと現れています。蒸し暑い日には、やっぱりキンキンに冷えたビールで喉を潤すのがいいですよね。この日、注文したのは、↑この「フォー・ガー」(6.5ドル)という鶏肉入りフォー(ベトナム風ライスヌードル)です。パクチー(香草:コリアンダー)は控え目でしたが、その分、生タマネギがドッサリとのっていました。Pho(フォー)の茹で加減は柔らか目でしたが、ツルツルとした食感と、シンプルながら結構濃厚(やや塩気多し)な鶏がらダシのスープが良く合っていて、そこそこイケる味でした。入っていたガー(鶏肉)のボリュームも申し分ないものでした。別皿でモヤシや他のハーブも添えてくれましたので、これもスープの中に投入して食べました。本場ベトナムでフォーを食べると、名前も分からない得体の知れない強烈な匂いがする葉っぱがたくさん添えられます。それと比べると物足りない感じもありましたが、まぁまぁ雰囲気は出ていたと思います。1杯の値段が6.5ドルって、日本にあるフォーのお店よりも高い値段というのがちょっと気になりました。少々高くても東ティモールで美味しいフォーが食べられましたし、他にもよく知られたベトナム料理の数々がメニューに載っていましたので、このお店は再訪したいと思いました。でも、今回の出張はあと3日を残すのみ・・・ということで、再訪は次回の出張にとっておきます。今日のエントリーは以上です。
February 24, 2010
コメント(0)
今日、この後から自宅を出発して、東ティモール出張に出かけます。明日以降、落ち着くまでは更新が滞ると思いますが、ご了承下さいませ。さてさて、今日のエントリーでは、先週火曜日に仕事帰りに立ち寄った西武池袋線練馬駅から徒歩1分という至近距離にある「ベトナム料理」を中心とした居酒屋さんに行ったときのことを紹介します。お店の名前は「越南フォー」といい、先ほども書いた通り、練馬駅から横断歩道を渡ってすぐみたいな距離にあります。ここは「禁煙スタイル」にも載っている全席禁煙店ですので、通勤経路の途中にあるということで、一度機会があれば利用してみたいとずっと思っていました。翌日は建国記念の日でお休みでしたし、仕事の方も少々余裕が出てきたこともあって、相方を誘って行ってみることにしました。まずはヱビス瓶ビールで乾杯から。ちょっと飲みかけの画像ですが、グラスが2脚あります。瓶で隠れていますけど、向こう側には相方が座っています。コチラはお通しとして出てきた「タコとオクラのマリネ」(一人あたり210円なので、これで420円)です。マリネというよりも、酢の物と表現した方がいいかなと思うくらい酢が効いていました。酢は恐らくベトナムのお酢だと思います。味付けはヌックマムでしたから、独特の香りがありましたけど、タコと大変良くマッチしていて絶妙でした。以下、この日にいただいた何品かのお料理を紹介しますけど、相方と意見が一致したことは、この「お通し」が一番美味しかったということです。こちらはご存知「生春巻き」(480円)です。キレイに巻いてあって、画像のように半分に切っても海老がちゃんと入るように工夫された具の詰め方になっていました。私たち夫婦には、コリアンダーなどの香草が足りないなぁと感じてしまいましたけど、フツーの日本人にはこの程度が食べやすいと思います。タレはやや甘いピーナッツペーストでした。これは「海老ちくわ」(880円)というメニューです。"チャオ・トム"という名前のお料理で、ベトナム料理のレシピ本には必ず紹介されている有名なベトナム料理の一つです。本来、海老のすり身を巻く部分は「サトウキビ」のスティックを使いますけど、こちらは「牛蒡」でしたので、そのまま全部食べられるというものになっていました。↑コチラは何だかお分かりでしょうか?これはメニューに載っていた、味付け・調理法が違う3種類の「カエル料理」の中の一つで、「蛙のレモングラス焼き」(880円)です。昨年のハノイ出張の際にも、カエル料理をいただいていますが、その時は最初からぶつ切り状態の肉をソテーしたものでした。こちらは足の骨がそのまんまで、鳥によく似ているので、言われないと「カエル」だということが分かりません。肉は鶏よりも淡白で脂身が少なくなっていました。続いては、相方が大好きな「空心菜のニンニク炒め」(880円)です。翌日がお休みじゃないと、ニンニク炒めを食べるのは勇気が要りますが、私たちが期待しているほどではなく、ニンニクの味付けは抑え気味だったのがちょっと残念でした。↑コチラは、この日の「シェフのおまかせ」(780円)で用意されていた2品のうちの一つで「豚肉と厚揚げの炒め物」です。濃い目の味付けでしたので、アルコールのアテにもピッタリだと思います。そして、ナスも入っていたので、白いご飯も欲しくなる一品でした。↑そろそろ〆にかかってきましたが、コチラは相方が頼んだ「フォー・ボー」(「中」で780円)日本で食べる「フォー・ボー」だったら肉に少々赤身が残っていても問題なく食べられると思いますが、ベトナムではちょっとアブナイかも・・・。これもまた、トッピングされていた香草の量が少なかったようです。一応、追加トッピング(150円UP)または増量(50円UP)という形で増やすことは可能なのですが、デフォでもう少し量があるとウレシイと思います。以前拙ブログで紹介していますけど、虎ノ門にあるベトナムフォー専門店「motmot」では香草類が好きなだけトッピングできたことを考えると、もう少し頑張ってもらいたいと思いますね。最後になりますが、これは私が注文した国産タイ米使用の「海鮮チャーハン」(ミニフォーがついて980円)です。でっかい海老が2尾のっている綺麗な盛り付けでしたから、チャーハンのヤマを崩すのが勿体無い気がしました。さすがにタイ米を使ったチャーハンなので、パリッとした仕上がりでもしっかり味が行き渡っていて、本場のものに引けをとらない美味しさでした。これはこの日注文した中で、2番目に良かったと思ったお料理でした。チャーハンに付いていた「ミニフォー」です。こちらは「フォー・ガー」(鶏肉フォー)でした。ご覧のとおり、香草類が何もなかったので、私には物足りないフォーでした。以上のものを基本的に相方とシェアして食べ、結局瓶ヱビスを3本飲んで、お会計は一人4000円ほどに膨れ上がってしまいました。普通の居酒屋さんで飲む金額の1.5倍ほどになってしまいましたが、禁煙が担保されれば、このくらいは目を瞑ってもいいかなと思います。ただ、お店のブログを拝見したところ、全席禁煙か分煙にするかの悩みもあるようです。このままの形態で営業してもらえれば、通勤途中にありますし、私たちが気軽に利用できるお店の一つに数えることができますが、果たしてこの先どうなることでしょうか。今日は出張直前ということで、怒涛の画像10枚貼りになっています。(笑)ここまでお付き合いいただき、有難うございました。明日からは出張先での更新になりますので、こんな具合にはいかず、2回のエントリーに分けたり、画像の枚数を減らしたりすると思います。これから1ヶ月、また宜しくお願いします。
February 15, 2009
コメント(2)
只今、某国某所に来ています。ムダに蒸し暑いですけど、南国ムードがいっぱいのいい所です。徐々にネタばらししていきますので、お楽しみに!さてさて、今日のエントリーは、ハノイ出張の際に拙宅へお土産として買ってきたベトナムの米粉うどん「フォー」を自宅で作ってみた時の様子を紹介します。使った材料のうち、ハノイで調達してきたのは、以上の2点です。「フォーの乾燥麺」と「フォー・ガーのスープの素」です。いずれもスーパーマーケットで簡単に入手できるものです。フォーは袋の裏面に作り方の説明書き(ベトナム語と英語)がありましたので、その方法にしたがって麺を茹で戻してみました。コツは茹で上がったあと、温かいフォーとして食べる場合でも、表面のぬめりを取るために流水でよく洗います。再度茹で汁で絡ませて麺ができあがりました。フォー・ガーのスープの素は、いわゆる「マギーキューブ」とか「クノールのスープストック」と同じように、決められた量をきっちり計量した水に溶かして温めてスープにしました。何となく物足りない感じでしたので、別途ヌック・マム(魚醤)を少し加えてコクが出るようにしました。フォー・ガーということで、鶏のささみ肉を具にしてみました。ささみ肉はブロックばかりではなく、このように予め小さくカットされたものがクイーンズ伊勢丹で売っていました。軽く塩をふった後、茹でるだけにしてみました。あと、ご覧のようにライムを買ってきてスライスして、好みでスープに絞るようにしてみました。切り方は適当ですが、こういうものを添えると、本物っぽくなりますよね。↑コチラが完成画像です。トッピングにはミントとネギ、それと少量の「鷹の爪」にしてみました。本来でしたら、コリアンダー(パクチー)を入れるべきところですが、クイーンズ伊勢丹で扱っていたものは値段が非常に高く、香りもイマイチでしたのでキャンセルし、その代わりにミントを使ってみました。大抵は「モヤシ」が入っていますけど、これは完全に買い忘れてしまったので、今回はモヤシなしのちょっと変わったフォーになりました。素人が作るとこんなものにしか出来ませんでしたが、それでも相方さんは、ちょっと辛いけど(鷹の爪がかなりの存在感を出していましたので)美味しいと言ってくれて、全部平らげてくれました。私が作ったものと比較して、勝負するわけではありませんけど、上の画像のフォーは先週木曜日のランチに虎ノ門(住所は西新橋2丁目)にあるベトナム・フォーの専門店「motmot」で食べた「ハノイ風鶏肉のフォー」(800円)です。オーダーして出てきたばかりは、トッピングが何もなく「素うどん」のような感じです。こちらはちゃんと「モヤシ」と「玉ねぎ」が入っていますね。この段階のスープはダシ汁(無添加)のみで、ほとんど味がありません。カウンター席の目の前にはガラスの容器に入ったハーブ類があって、好きなだけトッピングできる仕組みになっています。また「ヌックマム」や「ザンムアット」(ニンニクと唐辛子を漬け込んだベトナムのお酢)を好みで加えて、全体の味を調えます。ヌックマムをかけすぎて濃くなってしまいましたけど、味は自分の好みに近づいたと思いました。パクチーもたくさん盛り付けたハーブ類は、これが最初の段階の画像ですけど、食べている途中に2回目、3回目とテーブルにあったハーブ類がすべて無くなるまで、トッピングしていただきました。以上紹介した2つのフォーですが、本格的な食材や調味料を使って作ったお店のフォーには勝てないと思いました。まだ、自宅にフォーの乾燥麺があるので、もう少し研究して美味しく食べられるようにしたいです。
October 19, 2008
コメント(4)
昨日が記念すべき1000件目のエントリーでしたので、今日のエントリーは1001件目になります。次の目標は2000件かなぁ、でもケータイでネット接続をしていないため、どうしても1日1件ということになります。1日1件のペースを守れば、2000件目に到達するのは、2年9ヵ月後ということになりますね。まだまだ先の長い話ですが、その頃には日本の政治・経済はどうなちゃっているのでしょうか?、世界情勢は?、温暖化対策は?・・・話題は尽きませんね。本日の話題はハノイ出張の最終日に食べたものを紹介します。まずは例によっていつものホテル朝食です。 これまで何度かホテルの朝食ビュッフェを紹介していますが、お気づきの方は「卵料理」がないと思ったかも知れません。実は、ある理由から意識的に玉子を避けていました。この日にチェックアウトするということで、これが最後の朝食になることから、卵料理をオーダーしてみました。それが、左画像のほぼ中央・後ろにある「スクランブルエッグ」です。卵はこれ以外にも「オムレツ」、「目玉焼き」、「ゆで卵」などがオーダーできるようになっていました。以前の記事で「煮大根の鶏そぼろあんかけ」を食べたと紹介しましたが、この日の大根には具がなくて、ただの「煮大根」(左画像・真ん中手前)でした。それでも味のしみ方がピカイチで、白いご飯が欲しくなりました。でも、実際は右画像の通り、「ご飯」ではなく「パン」を取ってきていました。画像の後ろ側に2つ並んでいる「バナナと胡桃のパウンドケーキ」と「ダークチェリーのデニッシュ」は以前にも紹介しています。画像の手前に写っている何もトッピングされていないカップケーキ(マドレーヌ)を最終日にして初めて食べてみました。あまり甘くなく、その上バターバターしていなくて、とても食べやすいものでした・・・もっと早く手を付けておけば良かったと思いました。この日は業務のまとめを兼ねてチェックアウト時間のギリギリまで部屋で作業し、平行してパッキングをしていましたが、無情にも14:00には部屋を出されてしまいました。その後、1時間ほどで最後のお買物を済ませ、ホテルに戻ってからはずっとロビーなど公共の場所で夕方まで資料を読込んでいました。ハノイ→成田のフライトは23時過ぎに出発するため、空港に向かう前に夕食を済ませておくのが鉄則です。というのも、機内食は寝る前は「おつまみ程度」しかなく、到着前に朝食が出るだけだからです。従って、この日の夕食は私と一緒のフライトで帰国する予定だった同じチームのBさん共々、ハノイに到着したての頃に一度利用したことがある「QUAN COM PHO」に行くことになりました。ハノイ滞在の最終日ということを惜しみつつ、「HANOI BEER」を飲みました。あ、ビアジョッキにはカールスバーグと書いてありますが、この時点ではハノイビアを飲んでいました。このお店特製(スペシャル)のSpring Rollというのをメニューで見つけ、ビールのアテとして早速注文してみたところ、出てきたのが上画像のものでした。スイマセ~ン、これ「春巻」じゃなくて、「コロッケ」ですけど・・・。しかも中味も"蟹クリームコロッケ"のようなクリーミィなものでした。ちょっと期待ハズレでしたけど、美味しかったのでOKとしましょう。ちょっと画像が暗くて分かりにくいと思いますが、↑コレ、何だと思いますか?、香草がのっているところはベトナムっぽいですね。ヒントは「○○○(カタカナ3文字)のフライ、ガーリック炒め」です。ニンニクが房のまま、油でカリカリに炒めてあって、香ばしくって食欲をそそるものでした。さて、「○○○」は何でしょうか?・・・正解はゲロゲーロでお馴染み?の「カエル」さんです。これは、Bさん(女性)が是非食べたいということでオーダーしたものです。中国料理ではよく出てくるカエルですが、食べる部位は主に発達した筋肉を持つ"足"の部分で、食感は鶏肉によく似ています。小麦粉をまぶして唐揚のようになっていたカエルにはほとんど臭みはないので、正体が分からなければ「カエル」だってことは分からないでしょう。それよりも、前述したニンニクの方が強烈で、これを食べ終わって飛行機に乗り、到着寸前に機内食の朝食を食べ(後述)、成田から自宅まで戻った時(既に食後7~8時間経過していましたが)、相方に「昨夜、どこかでニンニク料理食べた?」と聞かれるほどでした。恐らく、飛行機のキャビンの中は相当ニンニク臭かったに違いありません。(笑)食後、他のチームメンバーとホテルで別れて、ハノイの空の玄関、ノイバイ国際空港に向かいました。チェックイン、出国審査も無事に済み、搭乗開始時間ギリギリまでラウンジで過ごして、WiFi接続でブログを更新したりしていました。以上2枚の画像はこのフライト(エグゼクティブクラス)でいただいた朝食です。和食と洋食から選べましたが、私は和食を選びました。上画像の中では右上に写っている「小鰯南蛮漬けの酢物」が良かったです。下画像は「鶏粥」です、これは鶏のダシがよく出ていて、お粥にしてはコクがあって食べ応えがありましたね。以上で、ベトナムで食べたものシリーズはTHE ENDとなります。明日もベトナム関連のエントリーになる予定ですが、お土産で入手した「バチャン焼」の話が中心になります。---------------------------------QUAN COM PHO29 Le Van Huu Str., HanoiOPEN DAILY10:30~14:0016:30~21:00
October 9, 2008
コメント(0)
相変わらずベトナム・ハノイ出張時のネタです(笑)。帰国して既に10日を経ていますけど、まだアップしていない画像が少し残っています。あと2、3回はハノイの話題が続くかなぁ・・・、今週末をメドにハノイシリーズは終結したいと考えています。今日のエントリーは、ハノイを出発する前日の9月25日に食べたランチを紹介します。この日は、本件業務のクライアントの責任者が東京からハノイへ出張できていました。ということで、私も同日の午前中は現場視察に同行していましたが、折角だから同じ仕事でハノイに来ている他のメンバーを召集して、一緒にランチを食べることになりました。利用したお店は、宿泊していたホテル日航ハノイからも近いところにある「wild lotus (ワイルドロータス)」というベトナム料理を中心としたアジア料理全般を提供する高級店です。フランス統治時代の古い一軒屋を改築してレストランにしているお店で、2階がレストラン、実際に見ていませんけど3階はラウンジになっているようです。また、2階レストランの奥にはバーカウンターも設置されていました。エキゾチックなアールデコ調の外装、店内はアジアンムード漂う装飾とインテリアでまとめられていて、東西文化の「融合」を強く意識した感じでした。上画像のように、ややバブリィなオブジェがあるのはご愛嬌・・・、後ろの壁には蓮の花が浮かび上がっていてとても幻想的でしたね。画像が右下がりで斜めになっていますが、これは着席後に変な体勢で撮影したため、こんな風になってしまいました。では、注文したお料理を一品ずつ紹介していきます。この日のメニューは、全て私が選んでオーダーしたものです。まずはスターターのスープからで、これは"Crab meat and asparagus soup"(蟹とアスパラガスのスープ)です。蟹のほぐし身がたくさん入っていました。この1皿分が1ポーションでしたので、人数分を注文しています。続いては、"Banana flower salad with prawns"(エビ入りバナナフラワーサラダ)です。この「バナナフラワーサラダ」を食べるまで過去2回、同様のサラダを食べていましたが、今回いただいたものは酸味と辛味のバランスが絶妙で、しかもヌックマムの香りも上品な感じで洗練された味でした。これならエスニック料理の独特な匂いが苦手な方でも、美味しく食べることができると思います。こちらは、"Minced shrimps and pork on sugar cane"(エビと豚肉のすり身のサトウキビ乗せ)です。注文するとき、サトウキビをスティック状に削ったものにすり身を巻きつけて火を通すものだと思い込んでいました。ちょうど「蒲鉾」を作る要領で、板の上じゃなくて棒状に巻きつけるようなイメージです。でも、実際にはサトウキビの茎を竹を半分に割ったような「雨どい状」にくり貫いたものに、すり身を乗せてあるものでした。英語メニュー("on sugar cane"という表現)をよく読めば誤解は生じなかったと思います・・・。味の方は、やや火の通りが悪くてかなり柔らかな状態でしたが、エビの香り・ダシがしっかりしていて、なかなか良かったです。↑これは、"Grilled chicken with lemon leaves"(グリルチキンのレモン葉添え)です。画像が横からなので、鶏肉や添えられているレモンの葉っぱの様子が分かりにくくなっています。味付けは塩程度のものでしたが、油で揚げたようになっていた「レモンの葉」は食べてみると山椒のような香りが口の中いっぱいに広がりました。鶏肉は肉質が締まっている地鶏とは思えないくらい、柔らかくてジューシーでしたね・・・噛むほどに肉汁が溢れてくる感じでした。炭水化物としてオーダーしたのは、"Stir fried vermicelli with prawn"(エビのほぐし身入り細麺(春雨)炒め)です。画像ではまるで春雨入りのナムルサラダのような感じに見えますけど、ちゃんとヌックマムで味付けされた「炒め物」で、今回のランチメニューの中で、自分的には一番アタリで美味しかったのが、このメニューです。--------------------------------------wild lotusRESTAURANT AND LOUNGE55A Nguyen Du Str., Ha Noi
October 7, 2008
コメント(0)
連日ハノイのネタが続き、スイマセン今日のエントリーでは、ハノイから来るまで1時間ほど走ったところにあり、こぢんまりとしたハイズンという街のドライブインで食べたベトナム料理のランチを紹介します。この日は午後から雨に見舞われましたが、仕事に関係する施設見学のためこの街まで訪れました。ハノイからハイフォンという港町を結ぶ国道6号線沿いにあるハイズンには、このような食事・宿泊・お土産販売などを手掛けるドライブインがかなりあります。日本人3人とベトナム人通訳さん1名の4名でしたので、もっと小さいお店でランチにすれば良かったのですが、その理由は以下の画像にあります。↑コチラは一緒にランチを食べた「ハノイ設計工科大学」で衛生工学を専攻する学生さん達です。彼らは現地実習の一環で、ハイズンにある浄水場施設の見学に行くことを知り、過去に日本に留学していて日本語を自由に操る知り合いの准教授氏(担当教官)を通じて、便乗させてもらった訳です。貸切バス2台、総勢90名ほどの団体さんでしたから、キャパ的に問題ない大型ドライブインで食事をすることになったということでした。100名近い団体客ですので、ランチは予め用意された大皿の定食メニューでした。もちろん、紛れもないベトナム料理で、郊外のドライブインで食べる食事としては、そこそこなご馳走も含まれているようでした。 左:「ほうれん草のような葉野菜のガーリック炒め」、右:「牛肉の煮込み」です。ランチでしたが、ソテーされたガーリック片がしっかり残っているガーリック炒めでした。"ほうれん草のような"と書いたのは、野菜の正確な名前が分からなかったからです。でも、空芯菜よりは茎部分が柔らかくて食べやすかったです。一方、牛肉の煮込みの方は、一見するとお肉が硬そうに見えますけど、実際はこても柔らかく煮込んであって美味しかったです。恐らく輸入物ではなくてベトナム産の牛肉が使用されていたと思いますが、でもそのポテンシャルを十分に引き出していましたね。 左:「蒸し鶏肉のレモングラス添え」、右;「○○○、マッシュルーム、厚揚げの炒め物」です。内臓だけ取り出して、丸ごと蒸した鶏肉を食べやすい大きさにカットしてあった「蒸し鶏」で、味付けが控え目だったためレモングラスの風味がよく分かるものになっていました。丸ごと蒸してあるため、やや骨が多くて食べにくいのが難点ですが、油で揚げるなどして「フライ」や「唐揚げ」になっていない分、正統なベトナム料理という感じがするお料理でした。もう一品は、わざとメインの食材を○○○の伏せ字にしました。画像が小さくて分かりにくいと思いますが、この「○○○」はタニシです。「田んぼのサザエ」と呼ばれているように、コリコリとした食感はまさしくサザエそのものです。ベトナム北部ではタニシを食べる習慣が残っていて、ハノイの街角の露店では佃煮のようなものや串に刺して焼いてあるものまで、様々なタニシ料理が気軽に食べられます。ただ、この地域の天然タニシですと、「広東住血線虫」に代表される寄生虫症の宿主になっていることが多いため、出所が分からないタニシはリスクがあります。でも、こうしたレストランで食べるものは「養殖」されたものがほとんどなので、すっかり信用してちょこちょこ食べちゃいました。ランチの紹介は以上ですが、この他にも紹介していないおかずが2~3種類ありました。このランチの後、雨が降り続く中、目的の施設見学をして、ハノイに戻りました。<オマケ> 同じドライブインに住んでいた子猫(兄弟?)さんです。ほこりっぽい陳列ケースの隙間にいて寝ていらっしゃいました。だれもケアしていない為か、体毛が汚れっぱなしで、あまり美しいとはいえませんけど、私がちょっかいを出してみると、可愛らしくミャーミャー鳴いていました。彼らもお店の「ネズミ除け」の為に居候しているのかも知れません。
October 6, 2008
コメント(4)
昨日のエントリーで、ベトナム料理の紹介は少々食傷気味になってきたと書きましたが、今日のエントリーも「ベトナム料理」の紹介になります。でも、この時を最後にマトモなベトナム料理店に足を運ぶことはなく、次回からは全く趣が違うブログネタが続くことになります。いくらなんでも毎日ベトナム料理というのも飽きてしまいますからねぇ・・・。ということで、今日紹介するのは、"Cay Cau"(カイ・カウ)というベトナム料理のお店です。こちらのお店もハノイのベトナム料理店の中では有名なお店のようです。場所は先日紹介した「オペラ座」から南に300メートルほど行った距離にあり、コロニアル風の「De Syloiaホテル」に併設しているレストランです。 2階建ての店内を効果的に使ったテーブルレイアウトで、1階では民族衣装に身をまとった女性が民族音楽を奏でていました。私たちが訪れた時間、今しがた帰ったばかりのお客さんが使っていたテーブルしか空いていなく、ほんの数分またせれましたが、すぐに2階席に通されました。ここでもまた最初に生ビールを注文し、この日集ったメンバーで乾杯しました。ここの生ビールも「Tiger」でした。先日生ビールを飲んだと紹介したお店と違っていたのは、ビールを注文すると何も言わなくてもピーナッツが入った皿がでてきたということです。上の画像は「鶏肉とバナナフラワーのサラダ」です。下の画像はメニューに記載されてた料理名を撮ったものです。これよりも前に、別のお店で「牛肉とバナナフラワーのサラダ」を注文して食べていますが、興味深いことにこちらで食べたものとはだいぶ違っていました。良し悪しをつけるとすると、この画像のものに方が私の好みでしたね。香草の配合具合というか、サラダ全体の具のバランスが良かったと思います。↑なぜかここでも「空心菜の炒め物」を注文していました。1本1本の茎の太さは大きく、食べ応えがありましたね。基本的な味付けは、かなりのガーリックをきかせて炒めています。何度食べてもクセになる美味しさです。これまでとは志向を変えて、上画像の「イカのソテー セロリとガーリック風味」を注文してみました。大きくスライスされたイカの身の存在感も大きかったですが、盛り付け方一つとっても他の店とはちょっと違っていて、どこか洗練されていたと思います。紹介する順番が前後しましたが、↑これがベトナム料理では大変有名な「海老入りの生春巻き」です。透き通るような薄さの「ライスペーパー」に包まれていた具は、「海老」、「ネギ」、「春雨」などでした。これのタレはピーナッツを粉砕したものが入っている酢味噌のようなもので、生春巻きそのものに味があまり無いので、こうした濃い目のタレで食べることが推奨されています。↑ご覧のとおり、お皿の上に所狭しとゴロゴロ盛られているのが「鶏の唐揚げ」です。これも「ベトナム料理」なのか・・・と言われれば、「いえいえ、フツーの唐揚です」と答えるしかありません。でも日本のそれと違うのは、とてもジューシーなチキンで大変美味しいということでしょうか。注文した「お食事メニュー」の全てがハズレなく、とても美味しくいただけましたので、調子に乗って「デザート」も注文してみました。この出張では、これまでずっと封印していたデザート類でしたが、この「Creme Caramel」もちょっと甘めでしたけど、完成度が高いものでした。トップのキャラメル部分の苦さ加減も絶妙でしたねぇ、これからこのレストランを利用することがあれば、「是非このプリンを食べてみて!」とお勧めしたいです。以上紹介したお料理を6人でシェア、適当にビールやウォッカ等も注文して、お会計は一人350,000ドン(約2300円)でした。これは、今まで一番高くついた晩ご飯になりました。アルコールを除けば、もう少しコストが下がりますが、ベトナム料理の中では「高級店」の部類にはいるのかなぁと思います。美味しさゆえ、注文しすぎにご注意下さい。-------------------------------------------Cay Cau Vietnamese Restaurant17A Tran Hung Dao, Hoan Kiem Dist., Hanoi
September 24, 2008
コメント(2)
先日、日本のニュースをチェックしていたら、池袋のサンシャイン水族館で飼育されている「ミナミコアリクイ」のタエちゃん(脱走歴アリ)がまた行方不明になったというニュースがありました。そして昨日、エサである大好物の「アボカド」を仕掛けたら、床下に設置した監視カメラに写り、飼育係が名前を呼んだらノコノコと「自首」してお縄になったという続報がありました。ここまで読むと、自民党総裁選挙のニュースと同様に、なんてほのぼのとしたニュースなんだろうって思います。でも、ここで注目すべきは「アリクイなのにアボカドが好き」というところと「名前を呼んだら床下から出てきた」というところが引っかかりませんか?アリクイのエサは蟻じゃないのって単純に思いますし、アリクイが「声」(音)を判別する能力があるのかという点です。恐らく後者は、そういう風に呼ぶことで「食事タイム」を知らせるような「条件反射」を植えつけたものだと想像できます。以上、雑談でした。さてさて、今日のエントリーは、先週火曜日の晩ご飯でハノイの旧市街に近い場所にあるベトナム料理店の「Mon An Viet」というお店で食べたものを紹介します。実はこちらのお店、別の店を探してこの辺りまで来て、目的のお店が見つからなかったため、このお店を利用してみました。ネット検索しても情報が拾えてこないので、あまり有名なお店ではないかも知れません。メニューの内容はもちろん「ベトナム料理」で占められていました。適当に注文して、まず初めのビールを注文しましたが、これまで瓶や缶のビールしか注文していなかったので、今回は"生ビール"に挑戦してみました。店内の照明が暗く、赤っぽく写ってしまっていますけど、ちゃんと冷えている生ビールでした。残念ながら生ビールの銘柄は、今や世界中で愛飲されているシンガポールブランドの「タイガービール」です。この日は一緒の仕事で出張している他の方々との会食でしたが、他の方々はベトナムで生ビールを飲んだことがないと言っていましたが、私一人が生ビールを選ぶと、皆同じものを注文していました。店内があまりにも暗く、ホワイトバランスを調整しても補正しきれなかったため、ここからは同席したメンバーに断わって、フラッシュを使用しています。こちらは英語表記で、"Beef with banana Flower Salad"となっていたものです、「ビーフジャーキー入りバナナフラワーのサラダ」といったところでしょうか。「バナナの花のサラダ」って言ってもピンとこなかったのですが、ちょっと辛くて酸っぱい感じの味付けで、パンチが効いていない「ソムタム」みたいでした。でも、これハマりそうなくらい、クセになる食感と後味でしたね。実は後日、別のレストランでも同じようなものを注文してみましたが、使っている具材など、お店によって色々とアレンジされていました。続いて、↑これは「海老のソテー レモングラスとチリペッパー添え」だったかな。ベトナムの「海老」はどこで食べてもハズレなく美味しく、レモングラスとの香りのハーモニーを楽しみたいところでしたが、如何せんチリペッパーの辛味の方が勝ってしまい、繊細な味を感じることが出来ませんでした。これはこの出張で食べたベトナム料理の中では「やっちまったなぁ~」の部類に入ると思います。↑この画像はフラッシュなしで撮影したものを比較としてアップしてみまし・・・やっぱり見にくいですよね?画像では「キャベツ」、「ブロッコリー」、「ニンジン」が確認できると思います。一応これは「野菜炒め」として注文して出てきたものです。本当はコチラのお店でも我々のチームで「空心菜炒め」が食べたく、"Fried Vegetables"として注文したところ、これが出てきちゃいました。(笑)こちらのお店、今まで紹介したベトナム料理店のディナーで最安値を記録しました。生ビール2杯飲んでいますけど、割り勘で一人130,000ベトナムドンでしたから、900円ほどで済んじゃったことになります。ここのところ拙ブログではベトナム料理の紹介ばかり続いていますが、明日のエントリーもベトナム料理だったりします。そろそろ食傷気味になってきましたから、ちょっとエントリーの記事構成を考えてみます。
September 23, 2008
コメント(0)
先週月曜日の話に遡りますが、業務出張で当地に来て、平日初めてのランチをローカルのベトナム人にも人気が高い有名店「Quan An Ngon」(クアン・アン・ゴン)というお店に食べにいきました。画像が逆光になっていて、屋号の文字が読みにくいですけど、看板がしっかりと掲げられています。まず私が注文したものは↑「Fried Dumpling」というものでした。読者の皆さんは、"dumpling"という単語から何を想像するでしょうか?私は率直に「焼き餃子」を想像しましたけど、出てきたものは上画像のもので「小龍包」のような肉まんを丸ごと揚げたものでした。(笑)同じDim Sum(点心)ものでも、「揚げシューマイ」は聞いたことがありますけど、「揚げ肉まん」は初めてお目にかかりました。でも、外側のカワの部分が香ばしくカリっと揚がっていて、味の方は決して悪いものではありませんでした。画像にも写っている、ヌックマムが少し入った甘酢っぽいタレをつけていただきました。続いては「Banh Xeo」(バイン・セオ)という「ベトナム風お好み焼き」のようなものです。こちらはハノイというよりもホーチミン市など主にベトナム南部で広く食べられるものですが、クアン・アン・ゴンのメニューにありましたので、思わず注文しちゃいました。薄くのばした生地で包み込まれている具は、モヤシとか海老とか豚肉などが入っていました。画像には写っていませんけど、このバイン・セオを細かく切って、添えられている香草類と一緒にして、最後にライスペーパーに包んで手巻きにしてから、同じく甘酸っぱいタレにつけていただきました。香草の中に名前すら分からないもので、やや臭うものもありましたが、これもまたベトナム料理の醍醐味ということで、なんら問題もなくOKでした。---------------------------------------------Quan An Ngon18 Phan Boi Chau, Quan Hoan Kiem, HanoiOPEN:7:00~22:00<オマケ>先日の街歩き紹介で、アップできなかった画像を少し追加します。↑これはハノイのオペラ座です。Yahooトラベルの出典によると1911年に当時ココを統治していたフランスによって建てられたもののようです。こんな立派なオペラハウス、他のアジアの国には存在しないと思います。規模は違えど、どこかパリにあるオペラ座に似ていると思いました。↑これが前回の街歩きの途中、コンビニのようなミニマートで調達したものです。内容は「缶ビール4本」、「ジャスミンティの茶葉(100g)」、「ロッテ・キシリトールガムの中型ボトル2個」です。これ全部でおいくらだったと思いますか?答えは80,000ベトナムドン(500円ちょっと)でした。日本では、ビール3本も買えない値段ですね。スーパーマーケットはローカルのマーケットよりも高価だと分かっていても、実際に買い物して会計してみると1000円相当でかなりのお買物ができます。ここでも物価の安さを実感することができます。
September 22, 2008
コメント(0)
早いものでベトナム出張も今日で丸1週間が経ちました。もうすぐお彼岸ですけど、こちらの最高気温は連日33度~34度ほどを記録していて、大変蒸し暑い毎日です。外を少し歩くだけで、自然と汗がふき出してきます。日本の皆さんよりも、ちょっとだけ長い夏を過ごしていることになりますね。さてさて、今日のエントリーでは先週土曜日の晩ご飯で行った「Quan Com Pho」というベトナム料理店を紹介します。このお店も、ハノイの旅行ガイド等に必ず掲載されているような、比較的よく知られた有名レストランだそうです。この日は夕方からチームの打合せがあって、食事のスタートが想定開始時刻から1時間くらい遅くなってしまいました。お店に着くと、さすがに人気店だけあって、ローカル、外国人を問わず、お客さんでいっぱいでした。私たちは総勢6名でしたけど、ちょうど6人がけのテーブルが空いていたので、すぐに着席することができました。ランチのLE TONKINの時は「ビア・ハノイ」でしたので、こちらでは「ビア・サイゴン スペシャル」を注文してみました。 左:「空心菜の炒め物」、右:「鶏肉のソテー、レモングラス風味」です。店内の照明が暗くて、画像が分かりにくくなっています。空心菜の炒め物は特にベトナム料理っていうカテゴリーではないと思いますけど、ベトナムをはじめ東南アジアではポピュラーな野菜の一つです。生命力が強くどこでも育つので、広く栽培されています。鶏肉のソテーの方ですが、このお料理に限らずベトナムで食べる鶏肉についてはファーストフード店を除いては、ほとんどが「地鶏」です。したがって、肉はよく締まっていますが味はとてもジューシーなので、どんな調理法でも、ハズレなく美味しくいただくことができます。基本は薄味でも、実際に食べてみるとレモングラスの風味が瞬く間にパーッと口の中に広がります。この味付け、日本ではあまり食べたことがないものでしたので、一発で気に入ってしまいました。レシピがあったら、日本でも再現して作ってみたいと思いました。 左:「海老のソテー バターとハーブ風味」、右:「ご飯」です。海老も、先ほどの鶏と同じく普通にソテーしてあるものですが、こちらは軽めのソースであっさりした味付けでしたが、一つ一つの海老が大きくて食べ応えがありました。ここまで食べ進めてきて、ビールは飲んでいましたけど、注文したお料理は「ご飯」を一緒に食べたくなるものばかりでした。普通に「ライス」を注文すると、画像のように素焼きの容器に入れて炊飯したご飯が出てきました。画像でも「蟹の穴」が確認できますね。運が良いと、容器の底のあたりにはいい感じの「オコゲ」がありましたが、私が食べたものにはほんの僅かしかなかったのが残念でした。↑コレ、何だと思います?画像が暗くて分かりにくいですけど、これは「ウナギの唐揚」です。お店に入るときに水槽に泳いでいた太くて立派な鰻を買い取り、お店側にお任せで料理してもらったものがこれに当たります。鰻の身を短冊状に切って、小麦粉をまぶして油で揚げてあるものですが、唐揚というよりも「竜田揚げ」に近い感じだったと思います。鰻の上からは、ピーナッツと小魚を揚げたものがかかっていました。高熱のため、切った身が丸まってしまっていましたけど、身はとても肉厚で、ちゃんと「鰻」の味を感じることができました。ベトナムではこうして鰻を食べる習慣があるため、市内各地に鰻料理を出すお店が結構あります・・・本当のハノイ名物は「雷魚料理」だったりしますけどね。最後にトマトと野菜が入った酸味がきいたスープを頼んで、これをお茶漬けのようにご飯にぶっかけて食べました。あっさりしているので、鰻を食べた後の〆には丁度良い感じでした。この日の晩ご飯は以上でした。ちなみにこれらを6人でシェアしビールを2本くらい飲んで、お会計は約1300円くらいでした。日本の感覚からすると、やはり「安い」と感じますね。次回のエントリーはハノイ街歩きを紹介する予定です。
September 19, 2008
コメント(2)
やっと今日のエントリーから今回のハノイ出張で食べた「ベトナム料理」を紹介できる順番になりました。出張2日目の先週土曜日、朝から今回一緒に出張している同じチームの方々ともに現場踏査をしたあと、ランチはハノイ市内に戻ってきてから、チーム全員が出席して顔を合わせながら一緒に食べました。訪れたのは「Le Tonkin」(レ・トンキン)というベトナム料理のお店です。前日に到着したばかりの私は連れて行かれるままついて行ったまでで、もう一度自分でここへ行けるかというと自信はありませんが、滞在中のホテル日航ハノイからもそんなに遠くない場所だと思います。お店は古いフレンチヴィラを改築したようなオサレな外観の建物でした。上の画像はお店の外にあった看板です。現場踏査から戻ったばかりでしたので、ローカルスタッフを除いて日本人全員が「まず最初のビール」として「BIA HA NOI」(ビアハノイ)を注文しました。あんまり冷えていませんでしたが、喉が渇いている時はどんなビールでも美味しく感じるものです。↑こちらのベトナム帽がメニューになっていました。ちょっと読みにくいけど、アイデアは面白いですね。フードメニューは、先にハノイ入りしていたチームメンバーさんに適当にオススメを選んでもらいました。 まず初めは「海老のスープ」が出てきました。レモングラスの風味があって、若干のココナツオイルの香りも感じることができましたので、「トムヤンクン」っぽさがありましたが、具の方は右画像のように「海老」だけで他のものは入っていませんでした。これは白いご飯が欲しくなるスープでした。↑こちらは見たまんまの「オニオンリング」ですので、ベトナム料理ではないと思います。こういうのは揚げ立てで食べてナンボですが、時間が経ってもクリスピーな衣のサクサク感は失われることはありませんでした。ビールにとても良く合うものでした。↑コチラは、この日のランチで唯一私の意志で注文した「海老とシーフードの串焼きグリル」です。やや甘辛のソースは「日本の焼き鳥」のタレとは違っていますし、何より「シーフードの串焼き」というのは豪華でした。食後には「ベトナムコーヒー」をいただきました。本来はコンデンスミルクとコーヒーを混ぜたやや甘の「カフェオレ」風ですが、しっかり「粉っぽさ」が残っていましたので、ストレートのブラックコーヒーとして飲んでもベトナムコーヒーらしさは失われていませんでした。次回以降のエントリーでは、しばらくの間はベトナム料理の紹介が続くことになりますけど、宜しくお付き合い下さい。---------------------------------------------Le Tonkin14 Ngo Van So, French Quarter, Hanoi+84-4-943-3457
September 18, 2008
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1