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今日のエントリーは【サッカー女子カナダW杯の遠征記】の最終回として、帰国便で提供された2回目の機内食を画像で紹介します。長かった同シリーズも、本日をもって一旦終了し、明日からは通常ネタに戻します。ではでは、早速。1回目の機内食を食べたあと、バンクーバー遠征の疲れが出たためか、記憶に残らない感じで見事に寝落ちしました。途中、一度だけ空調が寒くなって、お手洗いに起きましたが、それ以外はずっと寝ていました。そうこうしているうちにキャビンの中、どこからともなく良い匂いが漂ってきたことで、2回目の機内食の準備が進められていることを把握しました。一眠りしたあとの食事になりますので、私にとっては「朝食」感覚でしたが、上画像の機内インフォメーションの情報画面によると「到着前の軽食」という位置付けとなっていました。メインディッシュの選択はチキンかビーフを選べるようになっていましたが、ご飯モノが食べたかったので、パスタと一緒のビーフは避けて、チキンを選びました。一つ前の画像で画面に表記されているメニュー名をそのまま書くと、"Baked chicken with onion, yu choy, seaweed and steamed rice"です。この中で、"yu choy"となっているのは恐らく中国料理でよく使われる「油菜」のことだと思われます。「油菜(アブラナ)」ということで、若い菜の花の葉っぱのことを指しています。この他、ライスなのに必ず「パン」と「ホイップバター」も付いていましたし、上画像の左上にあったのが「季節のカットフルーツ」でした。ややピンボケになってしまいましたが、メインディッシュをアップで撮影してみました。こういった機内食の場合、鶏肉と玉ねぎの味付けがやたら甘くしてあることが多いですが、今回いただ「チキンソテーのオニオン添え」は、シンプルな塩味でベタッとした甘さがなく、日本人好みの味付けになっていました。寧ろ、黒胡椒を少量加えてアクセントを出したい感じでした。油菜はチキンとは別に軽く炒めてあって、これも薄味で良かったと思います。端から期待していなかった"seaweed"(海苔)については、刻み海苔がトッピングしてある感じでしたし、メニュー名の調理法でもチキンはソテーではなくBakedになっていたことから、「塩焼き鳥丼」をイメージしたものだったと思います。この機内食メニューは、往復で食べたものの中で1、2を争う美味しさでした。最後に紹介する画像は、↑コチラの「季節のカットフルーツ」です。とにかく乾燥するキャビン内、水分補給するのも大切ですが、水気が多いフルーツで水分補給をするとともにビタミン類を摂取できるというという一石二鳥の機内食メニューです。カットフルーツはどういった形であれ、必ずメニューに組み込まれていますので、次に海外旅行で国際線に搭乗して機内食を食べる際に思い出してみて下さい。出発が2時間遅れたことで到着も同じく遅れましたが、無事成田空港に到着しました。池袋への移動も、割と良い時間にエアポートリムジンバスがあったので、それを利用して池袋駅まで乗り換えなしで直行することができました。回数で31回、延べ1ヶ月にわたって紹介してきた「サッカー女子W杯カナダ大会」の遠征記は本日でオシマイとなります。これまでお付き合いくださり、有難うございました。今日のエントリーは以上です。
July 17, 2015
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台風が近づいていて、その外側の雲がかかっている太平洋沿岸地域ではところによって大雨になっているところもあるようです。現在、東京地方は雨が降っていないようですが、局地的にゲリラ豪雨のような激しい雨になることもありますので、十分注意するようにして下さい。さてさて、【サッカー女子W杯カナダ遠征記】も数えてエピソード30、つまり1ヶ月ずっと関連するエントリーをアップしてきたことになります。滞在期間が異なりますが、昨年のブラジルW杯の時は関連するエントリーが43回を数えましたので、ほぼ同じペースということが分かります。今日と明日の2回分で今回のカナダ遠征記はひとまずオシマイとなります。今日のエントリーは帰国便のフライトで提供された機内食(ランチ)を画像で紹介します。ウェブチェックインの事前座席指定で、非常口がすぐ横にあって、前に座席がなく足元が広い席がオープンになっていたので、それまでに指定していた座席番号から変更しました。非常口近くの席はレギュレーションで「非常時にキャビンアテンダントの指示に従い、英語で乗客を避難誘導できる人」であることが条件となっています。相方さんは英語が苦手ですが、私がその代わりをするということで、規定に同意してこの席にしました。日本出発便ですと、これと同じ席を事前指定しようとすると、なぜか100ドル程度の追加料金が発生しますが、到着便はディスカウントチケットでも追加料金なしで利用することができました。このお陰で、帰国便ではリラックスした格好で足を投げ出すことができ、隣の席の人に気を遣うことなく自由にお手洗いに行くことができました。上画像は離陸後、安定飛行に入ってすぐぐらいのタイミングで空撮した機窓写真です。ボーイング787型機の電子シェードの関係で青っぽくなっていて、陸地の様子が分かりにくくなっていますが目をこらすと太平洋に面しているリアス式海岸が確認できると思います。安定飛行に入って間もなくすると、本日紹介する1回目の機内食が配られました。選択できるメインディッシュは「和食系ビーフ」か「パスタ付きチキン」の2種類でしたので、後者を選んで出てきたものが上画像です。メインディッシュ、正確なメニュー名は"Honey pepper chicken served with pasta and mixed vegetables"となっており、そこに書かれていた「パスタ」という表記につられた訳で、スパゲティなどのロングパスタ或いはペンネやマカロニなどのショートパスタを期待していたものの蓋を開けてみると「あられ」のような小さな球状パスタがわんさか入っていました。↑コチラがメインディッシュをアップで撮影した画像です。「お茶漬けあられ」のようなものは「フレーゴラ」という名前の球状パスタで、サルディーニャの伝統的なパスタと言われています。確かに、この形状であれば下調理がしやすいですし、「クスクス」よりも腹持ちが良さそうな感じなので、機内食として採用されているのかも知れません。チキンは「ハニーペッパー」で甘口に味付けされていましたが。出来れば辛味がもっと欲しかったという感想を持ちました。続いて、↑コチラはランチ共通メニューの付け合わせだった「インゲン豆とトマト、キャベツのサラダ」です。ドレッシングは後掛けではなく、ビネガーベースのドレッシングで和えて味付けしてありました。しかしながら、このビネガードレッシングがかなり酸っぱくて、食べている途中で咽せてしまうなど、食べにくいサラダでした。小さくカットされていたシャキシャキのインゲン豆とキャベツは歯応えがあって良かったのですが・・。機内食のお楽しみという訳ではありませんが、デザートとして付いていた上画像の「ブラウニー」をアップで撮影してみました。付け合わせの「サラダ」とメインディッシュの「ハニーペッパーチキン」は上述したとおりでしたが、今回の機内食で一番美味しいと思ったのは、この「ブラウニー」でした。食後に食べましたが、一緒にコーヒーをリクエストしようにも、CAさんがなかなか座席近くまで来てもらえなかったので、ゆっくり時間をかけていただき、ブラックコーヒーも無事にゲットすることができました。1回目の機内食を食べて間もなく、猛烈な眠気に襲われ、見事に寝落ちしました。目が覚めると、フライトはベーリング海を通過しており、もうじきオホーツク海近くまで達していました。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーが今回の遠征記のラスト、帰国便で提供された2回目の機内食を紹介する予定です。
July 16, 2015
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今日のエントリーは【サッカー女子カナダW杯の遠征記】シリーズの3回目、往路のバンクーバー行きエアカナダAC4便で軽めの朝食として提供された2回目の機内食を紹介します。1回目の機内食を食べ終えてから、出発日までずっと仕事で忙殺されていたため、よく覚えていませんが、窓の方に頭を傾けた状態で寝てしまったようでした。ところどころ目が覚めていましたが、ふと機窓から空を見てみると、前回のエントリーで触れたとおり、夜を迎えている筈のタイムゾーンを飛行していても、空の片隅にはずっと明るさが残っている「白夜」のような感じが続いていました。寝ぼけ眼でしたが、所々でカメラを機窓の外に向けてシャッターを切ってみました。上画像と下の画像はオリジナル画像データに記録されている撮影時間を比べると、1時間40分ほどの時間差がありますが、下画像の方がやや明るくなってきていますが、空の見え方はあまり変わっていないことが分かります。↑コチラが最初の画像から1時間40分後に空撮した機窓写真です。飛行ルートではアラスカ上空に差し掛かったあたりだと思います。上画像を撮影してから更に3時間半ほど飛行を続けると、空もすっかり明るくなってきて、飛行機はカナダ西部の海岸沿いを飛んで、のこり1時間ほどを残すのみとなりました。あと1時間でバンクーバーに到着するタイミングで、2回目の機内食である軽食による朝食が提供されました。一応、メニューは日本食と洋食を選べるようになっており、洋食はオムレツなどを絡めたごく普通の朝ご飯で、バンクーバーに到着した後のシーンでも必ず食べるであろうと容易に想像がつきましたので、「鶏ほぐし身のお粥」がメインディッシュだった日本食の方をリクエストしました。その他は、必ず付いてくる「ロールパン」と「フレッシュフルーツの盛り合わせ」で構成されていました。↑コチラが「鶏ほぐし身のお粥」をアップで撮影した写真です。機内がまだ暗く、さらに電子シェードで日光を遮っても漏れてくる光が当たって、画像左下の一部が青白くなっている部分があります。味付けの濃淡はあったとしても、「お粥」でハズレを引くことはまずないと思います。今回いただいた上画像の「お粥」も鶏ほぐし身に由来する塩気が適度にあったので、別添されていた「塩・胡椒」の小袋を使って味を整えることなく、一粒もご飯を残さずに最後まで美味しくいただくことができました。2回目の機内食が済んで間もなく、飛行機は下降を始め、まだ雪が残ったままの雄大なカナディアンロッキーの山々を眼下に見ながら、地上の地形が分かるようになってきました。その後、順調にフライトを続け、定刻よりも若干早めにバンクーバー国際空港(YVR)に無事到着しました。今日のエントリーは以上です。いよいよ次回からカナダ上陸後に撮影した画像を使ったエントリーが始まります。
June 18, 2015
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先ほどまで行われていたサッカー女子W杯のなでしこジャパン、グループリーグ最終戦のエクアドル戦は、1-0でなでしこジャパンが勝利して3連勝を飾りました。これでグループCの1位通過が確定し、ベスト8を賭けて現地6月23日(火)(日本時間では翌24日(水))に再びバンクーバーに戻って決勝トーナメント1回戦を戦います。現時点では、相手がどこになるか決まっていませんが、オランダとタイ、それともう1チームの3ヶ国のうち、どこかと当たることになります。勝ち進むと、準々決勝の相手は恐らく、最近メキメキと力を付けてきているブラジルになると予想されます。いずれにしても、日程の関係で丸々1週間は試合がありませんので、この期間を利用してチーム力をより高めていって欲しいです。さてさて、今日のエントリーはカナダW杯の遠征記2として、行きにバンクーバーへ向かうフライト、エアカナダのAC4便で提供された機内食(1回目)のディナーを写真で紹介します。機内食は離陸してから約1時間ほど経過してからエコノミークラスの前の方の座席から順次、乗客に配られていきました。サラダとデザートは共通ですが、メインディッシュは2種類から選ぶことができました。機内食のメニュー内容は、座席の目の前にビルトインされている液晶モニターを操作すると選べる献立の詳細が分かるようになっていましたが、運悪く私が座った【32A】席のモニターは"Out of order"で使い物にならず、隣の相方さんのところの画面を見て、メニュー詳細を確認することができました。大まかに書くと、「ビーフ」か「チキン」という選択でしたが、チキンの方は和食系の味付けでしたので、ビーフを選びました。食事の際のドリンクとして、ちゃっかり「ハイネケン缶ビール」をリクエストしてみました。↑コチラが共通メニューのサラダですが、説明によると"Bean and Japanese vermicelli salad"となっていました。直訳すると「豆とそうめんのサラダ」となりますが、上画像のサラダには素麺の姿はありませんでした。確かに「豆類」が沢山入っていましたが、少なくとも春雨を含めて、バーミチェリに相当するものは入っていませんでした。それでも、このサラダは私自身で好きなタイプのサラダでしたので、何も考えずにパクパクと一気に完食してしまいました。選んだメインディッシュは、↑コチラの"Braised beef with red kidney bean and wine sauce with mashed potatoes broccoli, carrots and sauteed mushrooms"です。無理矢理に日本語に訳すと「牛肉と赤インゲンマメのワインソース蒸し煮込み、マッシュポテト、ブロッコリー、ニンジン、ソテーされたキノコ添え」のような感じです。牛肉は柔らかく煮込まれており、ナイフを使わなくても簡単に解れてしまう感じでした。もう一つの「ローストチキン」の方を食べていないので比較はできませんが、選んだ「ビーフ」の方がアタリだったと思います。最後に紹介するのは、PETボトルのミネラルウォーターです。これはドリンクのリクエストとは別に各自に1本ずつ配られたもので、もちろん食事中に飲むのもよし、この後にひかえている長時間フライトで給水用として飲むのもよしという意味合いだと思います。私はフライト中に全部飲んでしまいましたが、相方さんはほとんど手を付けず、この先もずっと携行していました。1回目のディナー機内食が済むと、キャビン内は消灯されて、次の朝食機内食がサーブされるまでの間、個別にドリンクをリクエストする以外のキャビンサービスはありませんでした。今日のエントリーは以上です。明日は2回目の機内食で食べた「朝食」を紹介します。
June 17, 2015
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今日のエントリーは5月9日(土)から1泊2日でJ1リーグ観戦のため鳥栖へ遠征した時の事をシリーズで紹介する「その1」として、福岡までの空路移動の際に食べた機内食を紹介します。J1の1stステージの日程が発表されるやいなや、同ステージにサガン鳥栖とのアウェイ戦があることが分かり、早速宿泊先をキープするなどして遠征に備えていました。ベストアメニティスタジアムへは、昨年11月上旬に松本山雅FCがJ2リーグで2位以上を確定してJ1昇格が決まったアビスパ福岡戦を観に行った翌日に【サガン鳥栖VSヴィッセル神戸】の試合を観戦して以来、ほぼ半年ぶりの訪問となります。試合は翌日10日の15時キックオフでしたので、日帰り可能でしたが、折角福岡を訪れるのであれば前乗りの1泊でゆっくりしたいと考えて、今回も泊まりでの遠征にしました。池袋駅西口を朝7時15分に出発する羽田空港行きリムジンバスに乗車して第1ターミナルに到着、福岡在住の知人へお土産を調達してすぐにチェックインしました。今回、往路に関しては前回と同様に国内線ファーストクラスを予約したので、ダイヤモンド・プレミアラウンジを使うことができました。いつもの遠征ならば、朝早くても「朝ビー」と称して生ビールを飲むの通例ですが、福岡到着後にレンタカーを借りて佐賀県唐津方面に足を延ばすことにしていたので、アルコール類は御法度でした。搭乗開始時刻近くまでラウンジでネットサーフィンなどで時間を潰した後、搭乗口に向かって機内に乗り込みました。上画像は今回の座席ですが、松木マフラーと先日のアルウィンの物販で買って、今回の遠征のサポーターグッズなどを詰め込んだ「アディダス社製バックパックザック」(松本山雅FCのエンブレム入り)を写し込ませた写真です。ほぼ定刻の10時15分に出発し、搭乗フライトは西に向かい始めました。安定飛行に入るとすぐにドリンクサービスも始まりましたが、前述のとおり、アルコール類が飲めなかったため、普段では絶対に飲むことはない「ノンアルコールビール(サントリー社製)」をお願いしました。今回はフライト出発時刻では「朝食」がサービスされる時間帯に設定されていましたので、上画像の「和定食」が配膳されました。写真は、台の物の焼き魚が包まれていたクッキングペーパーと「俵御飯」が包まれていた外包みを開いた状態で撮影しています。内容は、小鉢2種、台の物(焼き魚)、俵御飯(北海道産「ふっくりんこ」米)、味噌汁、香の物(春やべつ浅漬け)、デザートのフルーツで構成されていました。このうち、メインディッシュの焼き魚と副菜の小鉢をそれぞれアップ画像で紹介します。焼き魚は、↑コチラの「赤魚柚庵焼」でした。柚庵焼(幽庵焼)は、醤油・酒・味醂を等量で合わせた調味料に香り付けのためにゆずやかぼすのチップを一緒にして1日ほど漬けて焼いたもののことです。今回いただいた赤魚は厚みはありませんでしたが、隅々までマリネされていて味が染み渡っており、焼いた状態でも身が崩れておらず、最後まで美味しくいただくことができました。もし朝食を選ばずに食べていないお客さんがいて朝食が余っていれば、この「台の物」だけでもおかわりして食べたいと思いました。モチモチとした食感の「ふっくりんこ」のご飯との相性も良かったです。続いて、↑コチラは小鉢2種で左が「芽巻玉子」、右が「高野豆腐白煮」です。2品ともとても繊細で上品な味、日本人で良かったと実感してしまいます。特に高野豆腐白煮は、醤油を使わずに薄味のダシで味付けしてあんかけ状になったもので、和食の真髄を垣間見ることができる1品でした。食べながら相方さんと顔を合わせて「これは美味しいねぇ」と確認してしまったほどです。食後に日本茶をいただいて、今回の機内食は全て済みました。今日のエントリーは以上です。明日は「鳥栖遠征 その2」として、福岡到着から佐賀・呼子(よぶこ)に向かった時のことを紹介する予定です。
May 21, 2015
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「気がつけば武蔵小山」ではなく、気が付けば11月も今日でオシマイとなり、明日からいよいよ師走に突入します。仕事納めの12月26日(金)まで、実質は丸4週間ということで仕事の方も今年中に片付けなければいけないことを効率よくこなしていく必要があります。Jリーグも終盤となり、J1優勝を手にするのはどこのチームなのかや、個人タイトルの行方も気になるところですし、一方では昇格や降格に直面するサポーターは一喜一憂する季節でもあります。シーズンオフになってしまうと「サッカーロス」に陥ることもありますが、来年早々にはアジア杯がありますし、フットサルのFリーグはこれから佳境に入っていきますので、どちらも目が離せません。さてさて、今日のエントリーは11月3日(月)に福岡遠征から東京に向かう時に利用したJAL318便のファーストクラスで提供された機内食を画像で短めに紹介します。出発時刻が14:00ということで時間帯区分からするとランチタイムから外れているため、フルボリュームのランチで機内食が提供されず、安定飛行に入ってすぐに、軽食というか「おやつ」的な位置付けのものが出てきます。上画像がJAL318便で出てきた機内食の全容ですが、ワンプレートの軽食とあられやドライ納豆などのスナック、そして『JAL厳選茶菓』として「ぼうだい本舗」の「ぼうだい甘納豆」が1つオマケで付いていました。↑コチラが軽食のアップ画像です。この日はワンプレートでしたが、更に小鉢に入った「鴨つみれと蕪の銀餡かけ」と「ちりめん山椒変わり寿司と松茸握り」という組み合わせでした。どれも薄味の上品な「お寿司」で、特に「松茸握り」は今シーズン初めて食べた「松茸」で、香りも良くてとても美味しかったです。軽食ということで量が少ないのが「玉に瑕」ですが、ランチタイムからそれほど時間が経っていないタイミングで食べるものとしては十分な量だと思います。最初にメニューカードで軽食メニューが「お寿司」ということが分かっていたので、ドリンクサービスではいつもの「シャンパーニュ」や「赤ワイン」を選ばず、珍しく「本格焼酎」をロックでリクエストしました。本格焼酎の銘柄は「森伊蔵」の芋焼酎でしたが、コチラも蒸留酒でありながら、あたかもワインを飲んでいるような感覚になほど香り高いものでした。写真にフレームインしている「コップのフチ子」はサッカー日本代表ウルトラスバージョンのもので、どこぞのファミマに設置してあったガチャポンでゲットしたものです。軽食を食べ終えた後からのドリンクおかわりは「森伊蔵」ではなく、いつものニコラ・フィアットのシャンパーニュをいただきました。この画像を撮影する時も「フチ子」さんをグラスに乗せてみました。JAL318便でいただいた機内食の紹介は以上です。ここからは機窓からの空撮画像を2枚アップします。上画像はまだ九州上空を飛行中に撮影した地上の様子です。この日は本当に天気がよくて、羽田に到着するまでのあいだ、終始こんな感じで地形や主な施設、構造物を空の上から確認することが容易にできました。上画像でも、川の両側に宅地などがあって、山側に沿った形で高速道路が左右に走っており、インターチェンジまでハッキリと見ることができます。飛行機は陸から離れて瀬戸内海上空付近を航行していました。上画像では、よく見ると海に浮かぶ島々が確認でき、画像奥には中国地方のどこか、恐らく山口県から広島県にかけての辺りですが、陸地があるのが分かると思います。以下、機内食を食べながらでも、時々お箸を休めては、こうして機窓からの写真を断続的に撮っていました。今日のエントリーは以上です。明日は空撮画像をメインとするエントリーを更新して「日本地理」のお勉強をする予定です。
November 30, 2014
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今日のエントリーは【福岡遠征記 その2】として、11月1日(土)に羽田空港から登場したJL317便福岡行きで提供された機内食を紹介します。今回の遠征もちょっと背伸びして、発売開始直後に国内線ファーストクラスを予約していました。私自身、国内線ファーストクラスを利用するのはこれで4回目でしたが、利用するフライトの出発時刻や季節によって提供される機内食が違っています。短いフライトですが、これも旅の楽しみの一つとして捉えています。今回は出発時刻が13時15分ということで軽めの昼食が用意されていました。以下、撮影した画像で紹介していきます。羽田空港を離陸して安定飛行に入ってから間もなくして、機内食のサービスがスタートしました。上画像がこの日のフライトで提供された機内食の全容ですが、一つ一つの量は少なめながら、栄養バランスが良い献立になっていました。食事と一緒のドリンクは「ニコラ・フィアット ブリュット・レゼルヴ」のシャンパーニュをお願いして注いでもらっています。まずはメインディッシュからで、「マトウダイのワイン蒸し トマトソース」と副菜には『ポテトピュレ」、ソテーされた「ズッキーニ」と「黄パプリカ」が添えられていました。「マトウダイのワイン蒸し」は白ワインで蒸したもので、軽く火が通った程度に蒸し上げてありました。絡めたトマトソースは酸味と甘みのバランスが秀逸で、ほとんど味付けなしでもトマト本来の味が決め手になっているもので、淡白なマトウダイと会わせてもそれぞれの味がぶつかって、打ち消し合うようなことはなく美味しくいただけました。相方さんも同様に、このメインディッシュを食べて大絶賛していました。続いて、↑コチラは「フレッシュサラダ」です。こうして画像で振り返ると、レタスの緑色とパプリカの赤色のコントラストがキレイで、見た目の楽しみもありました。柚子ドレッシングが添えられていましたが、ドレッシングがあまり得意でない私はこのサラダを味付けなしでそのまま全部平らげました。紹介する順番が逆になりましたが、↑コチラは「ターニップのムース&イタヤガイ」という「前菜」です。turnipとは「カブ」のことを指していますので、カブのムースと一緒にイタヤガイの貝柱を和えてあるものでした。イタヤガイはホタテ貝よりもやや小振りですが、形がよく似ている二枚貝です。ホタテ貝は主に冷たい海で捕獲されますが、イタヤガイは暖かい海に生息していますので、日本列島の南西部でも水揚げされる比較的ポピュラーな貝の一つです。ムースのなめらかさといい、塩加減といい、イタヤガイの柔らかさといい、全てがパーフェクトに調和している一品で、今回の機内食の中で文句なしで一番良かったメニューがこれでした。機内食の紹介は以上です。食後のひととき、いつもならば緑茶をいただくところですが、この日の機内食は洋風メニューでしたので、ホットコーヒーをリクエストしてみました。ファーストクラスということで、紙コップではなくちゃんとしたコーヒーカップでサーブされるのがウレシイですね。一緒に亀田製菓のJAL機内特製の「あられミックス」と「ドライなっとう」も出してくれました。この「ドライなっとう」、昔からあるJALオリジナルのおつまみですが、ずっと定番として採用され続けていることは、利用者から人気があることが分かります。本日最後に紹介する画像は、隣に座った相方さんを撮影した写真です。相方さんの席が【1A】の窓側、私が隣の【1C】の通路側でしたので、窓から入ってくる光で「逆光」になっているためモザイク加工を施す必要がなく、そのままアップできる写真が撮れました。シルエットのような絵柄の写真ですが、相方のことを知る方が見れば、すぐに本人だと分かると思います、w。JL317便はその後も順調に飛行を続け、ほぼ定刻どおり福岡空港に着陸しました。機窓から見えた外の様子は、どんより曇っていて滑走路や駐機場の所々に雨水がたまっている景色でした。今日のエントリーは以上です。明日以降も【福岡遠征記】はまだまだ続きます。
November 18, 2014
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今日のエントリーは10月15日(水)にシンガポール弾丸旅行の帰り、シンガポールから成田までの移動で搭乗したNH802便で提供された機内食ランチを紹介します。シンガポール・チャンギ空港を朝5時50分に出発する同便には日本線ということで、多くのツアー客が利用していると思っていましたが、出発が朝早く、時間が使いにくいこともあってか、行きの羽田発夜行便に比べるとエコノミークラスでも空席が目立っていました。窓側席を選びましたが、隣が空いていたので連続した2席を一人で使うことができて良かったです。前日深夜からずっと空港で待っていたこともあって、離陸するタイミングも全く知らずに着席してすぐに寝落ちしてしまいました。そこから、ぐっと寝てしまい、目が覚めた時には出発してから3~4時間が経過していました。一度目が覚めると、再び寝付くのが難しいため、機内エンターテーメントの映画リストにあった『超高速!参勤交代』を見始めました。2時間の映画も終盤に差し掛かったあたりで、機内食ランチの提供が始まりました。搭乗した日は水曜日で思い切り平日でしたが、勿論年休を取得していたため。、帰国したあとは自宅に戻るだけで予定はありませんでした。ということで、食事前のドリンクサービスでは上画像の「缶ビール」をお願いしました。米菓の「おつまみ」という、色々な種類の「あられ」が入った小袋と一緒に美味しく「昼ビー」を楽しむことができました。成田着の機内食メニューはキャビンアテンダントさんがラミネート加工されたカードを見せてくれて、好みの方、AかBを選ぶことができました。上画像ではBメニューの「鶏もも肉のソテー オリーブトマトソース」しか写っていませんが、Aは和食の「白身魚のバター醤油餡掛け」となっていました。その気になれば、和食は帰国後にいくらでも食べられるので、今回はBをリクエストしてみることにしました。↑コチラが「鶏もも肉のソテー オリーブトマトソース」をメインディッシュとしたBメニューの全容です。座席テーブルの奥の方が暗くなっているのは、窓から差し込んでくる日光が強烈なので、窓を閉めて暗くしているからです。一方、テーブルの手前が明るくなっているのは、その部分だけ「読書灯」で照らされているからです。アルミ製トレイに盛り付けられて温められていたメインディッシュの他、サラダとフルーツ類、パン、デザートの「ポピーシードケーキ」で構成されていました。↑コチラがメインディッシュの「鶏もも肉のソテー オリーブトマトソース」のアップ画像です。オリーブトマトソース、黒オリーブは形のまま半分ほどにカットされて入っていましたが、ソースの見た目は「トマトソース」というよりもドミグラスっぽい「グレイビーソース」のような感じでした。食べてみると確かにトマト風味ではありましたが、鶏もも肉ソテーのソースよりも、付け合わせでクリームチーズソースが掛かった「フェットチーネパスタ」の方によく合いそうな味付けでした。それでも、ほぼ1日ぶりに食事らしいものを食べたので、コチラのメインディッシュはあっという間に食べきってしまいました。ニンジンやインゲンについては彩りをよくするためだけではなく、これらを添えることで全体の栄誉バランスが良くなっていたと思います。本日最後の画像は「サラダとフルーツの盛り合わせ」が入ったトレイです。カットレモンの下には大きめの「スモークサーモン」が1切れ入っていましたが、レモンが邪魔で分かりにくくなっています。レモンはスモークサーモンと一番左にある汁気が多いポテトサラダに絞ってみました。一番右のフルーツはパイナップルとパパイヤの2種で大きさや形が揃えられていて、容器トレイにピッタリ収まっていました。これらは皆、「冷たい前菜」に属するもので、カットフルーツは取っておいて一番最後に食べましたが、冷やされすぎていたため、果糖の甘みが感じにくくて、更に歯に凍みて食べにくかったです。以上、紹介した機内食ランチを食べ終えて30~40分で機体は降下し始めて着陸態勢に入っていき、定刻よりも若干早く成田空港に到着しました。今回のシンガポール開催の代表戦観戦は、久しぶりの「弾丸旅行」で疲れましたが、試合結果を除いてそれなりに面白かったです。年齢的にも距離的にも弾丸往復が可能なギリギリのラインでしたので、今後はあまりムリをせず、機会を作って海外アウェイ観戦ができればと思っています。今日のエントリーは以上です。
November 6, 2014
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今日で10月もオシマイ、今年も泣いても笑ってもあと2ヶ月を残すのみとなりました。私の仕事も通常はこれから忙しくなる時期なので、公私のバランスをうまく操りながら残された2ヶ月を乗り越えていきたいと思っています。さてさて、今日のエントリーは0泊3日のシンガポール弾丸遠征で搭乗したNH843便で提供された機内食を手短に紹介します。搭乗ゲートが開いて、ブリッジから機内に進んでいくときも台風による風雨が強くなって来ていましたが、実際の離陸時は風による揺れもなく台風が接近していることすら感じませんでした。出発食後はドリンクサービスしかありませんでしたので、缶ビールをもらってそのまま就寝、目覚めてから1時間ほど経って、到着予定時刻の2時間前から朝食のサービスが始まりました。メニューは和食と洋食の2種類から選べるようになっていましたので、「和食」の方を選びました。撮影した画像が暗く、見難くて申し訳ありません。朝食サービスの簡単なメニューカードによると、10月の日本出発便の和朝食は「白身魚彩り御飯」(Grilled whitefish and steamed colorful(705kcal))となっていました。上画像はプラスティック製やアルミホイルの上蓋がかかったままの状態なので内容を窺い知ることはできませんが、メインディッシュの「白身魚彩り御飯」の他には副菜の「そば」とデザートの「カットフルーツ」があると分かります。↑コチラが和朝食のメインディッシュのアップ画像です。「しそご飯」と「青菜と鮭のご飯」の2種類が少量ずつ配置されており、おかずとして「白身魚の野菜あんかけソース」と「がんもどき煮物」、「厚焼き玉子」が入っていました。これだけあれば朝食として十分なボリュームでしたし、実際にいただいてみてもお腹を満たすには十分な量だったと思います。味付けも割と薄めだったのもポイントが高かったです。変わって、↑コチラは副菜の「そば」と「ベーコン入りサラダ」です。画像左の「そば」は中華麺のように黄色だったこともあって、全く期待していませんでしたが、画像右上隅に写っている「そばつゆ」と薬味の「わさび」と「刻み海苔」の全てを、「そば」にかけて食べやすくするために解しながら食べたところ、食感がメチャメチャ冷たく、口の中がサッパリして良かったです。最後に紹介するのは、↑コチラの「カットフルーツ」です。りんご、キウィフルーツ、パイナップルの3種類が食べやすい大きさにカットされたものでした。出来れば、このカットフルーツに「ヨーグルト」があると朝食としてもっと良かったと思いますが、一応「和朝食」でしたので、これはこれでOKでした。残さずに一通り食べきった後、温かい緑茶をもらって機内食の朝食を締め括りました。フライトは定刻よりも早く、現地時間の6時前にシンガポール・チャンギ国際空港に到着しました。今回の遠征はホテル予約をしない弾丸旅行でしたので、チャンギ空港到着後もすぐには入国せず、空港制限エリア内の【待合ラウンジ】で滞在可能時間ギリギリまで粘ってのんびりしていました。ラウンジ内で代表ユニフォームに着替えて、忽ち必要ない荷物をターミナル内のLEFT LUGGAGE1サービスに預けた後、入国してMRTでダウンタウンを目指しました。今日のエントリーは以上です。明日はチャイナタウンのフードコートで食べたランチを紹介する予定です。
October 31, 2014
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昨日は10月1日ということで、私の職場の周りの一般企業でも「新卒内定式」があったようで、リクルートスーツで武装した卒業見込みの学生さんを沢山見かけました。そして夜になってターミナル駅でも、内定式→懇親会の流れと思われる新卒内定者っぽい方々が群れている場面を見ました。あと半年で社会に出る前にやっておきたいことがあれば、少々のコストがかかっても学生のうちにやっておくべきだと思います。今は自分に投資するつもりでやっておけば、何年後か分かりませんけど、必ず役に立つ時がやってくるものです。今のうちに『自分磨き』してみることをオススメします。さてさて、今日のエントリーはとうとう【代表戦札幌遠征】シリーズのラストで、新千歳空港から羽田に向かうJAL516便で提供された機内食などをメインに、空港到着までを時間を追って紹介します。新千歳空港ターミナル内の立ち喰い寿司店で遅めのランチを食べた後、お土産物などを物色して、【サマンサタバサ】ブランドのスウィーツがイートインできるところで休憩しました。相方さんが軽くデザートが食べたいということで、イートインスペースでソフトクリームのようなものを注文して食べていました。私は付き合って座っているだけでしたが、【サマンサタバサ】に来たらコラボして写真を撮りたいと思っていた私が愛用する「サマンサ田端」のトートバッグをハート型の背もたれがカワイイ椅子に置いて写真を撮ったものが上画像です。見事にコラボを果たすことができましたが、この後で店員さんがバッグが見つけて笑みを浮かべていましたが、その寛容さはリスペクトに値するものでしたので、今後もこのトートバッグを使い続けるつもりです。ダイヤモンド・プレミア専用セキュリティゲートを抜けて、新千歳空港の「サクララウンジ」に入りました。↑コチラはラウンジでいただいた生ビールとおつまみ類です。ここでネット接続してツイッターやフェイスブックの更新をチェックしながら、搭乗開始の時間まで過ごしました。ビールの泡の残り方に注目して下さい。飲む度に泡のラインが上画像のようにグラスの内壁に筋になって残っているのはグラスが綺麗に磨かれている証拠で、内側が汚れていると層状になりませんので、今度お店でビールを飲むときにゴツゴツしたビアマグでは分かりませんが、小さめのビールグラスなら一目瞭然ですのでチェックしてみてください。当該フライトにチェックインした全ての乗客がキャビン内に入って暫くすると、ブリッジが離れていきました。ここで空港ともお別れの時ということになります。扉越しにヘルメットを被って安全帯を付けた作業員の方がブリッジを操作しているのが分かります。こうした写真が撮れるようになったのも、離発着時に電波を発しないデジカメでの写真撮影がOKになったからです。誘導路を通って滑走路近くまで到達しました。ここからテイクオフOKのサインが出るまで、ごく僅かな時間だったと記憶しています。上画像ももちろん機窓から私自身が撮影した写真です。無事に離陸して安定飛行に入るべく、北海道の大地が徐々に眼下に広がっていきました。写真では霞んでしまっていますが、機上から見ると北海道の自然の地形が掴めますし、農地が多いことも分かります。暫くすると機内食(夕飯前の"軽食"という位置付け)が提供されました。画像手前の左から「飾り稲荷寿司」、「干瓢細巻き」、後列にいって「ピクルスとオリーブ」、「ナンタコス」という内容でした。この中では「飾り稲荷寿司」と「ナンタコス」が良かったです。上述の軽食をいただいた時、ドリンクとしてシャンパーニュをお願いしたところ、担当CAさんが食後にも「おかわり」を持って来てくれました。このとき「あられミックス」と「ドライ納豆」の小袋も一緒に持って来てくれるという気の遣いようは流石ですね。と言っても、ラウンジからずっと飲み食いしていてお腹もいっぱいでしたので、「あられミックス」はお持ち帰りすることにして、「ドライ納豆」だけをいただきました。シャンパーニュも都合2杯強いただきましたので、すっかり気分も良くなっていましたね。飛行機は順調に飛行を続け、高度を下げ始めるましたので、ここで再び機窓写真を撮影することにしました。上画像はどこの街の上空か分かりませんが、着陸する前ですので関東地方のどこかだと思います。実はこの少し前に福島県の太平洋沿岸と思われるところが見えていましたので、恐らく茨城県内だと推定されます。こういう場面の時、GPS機能があると撮影場所が特定できるかも知れません。あっという間に羽田沖の東京湾上空から滑走路にアプローチを始めました。何度も書きますが、以前はこのような場面で写真を撮ることが禁じられていましたので、私も子供が何かに夢中になって遊んでいるように、コンパクトデジカメを構えてシャッターを切り続けていました。上画像は羽田空港に着陸寸前のタイミングで撮影した空港滑走路や誘導路の写真です。滑走路などが濡れていますので、この日の東京地方は雨が降っていたということが分かります。↑コチラはカメラのズーム機能で引いて撮影した遠景でピンボケ画像ですが、羽田空港国際線ターミナルです。私が次にこのターミナルを使って海外渡航するのは、10月14日(火)にシンガポールナショナルスタジアムで行われる【日本代表VSブラジル代表】の試合を現地観戦の際、羽田発のフライトなので、ここから出発します。以上、札幌ドームで9月5日(金)に行われた日本代表VSウルグアイ代表の試合観戦で訪れた際の観戦記はこれで以上です。長らくお付き合い下さいまして、有り難うございました。明日からは通常どおりの身近なネタでブログを更新していきます。今日のエントリーは以上です。
October 2, 2014
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お彼岸の中日、秋分の日の休日を迎えました。先週末はちょっと遊びすぎたので、正直今日がお休みで良かったと思っています。ということで今日はあまり遠出せずに、体調を整える日にするつもりです。さてさて、今日のエントリーは【代表戦札幌遠征その3】として、札幌行きのJAL513便で提供された機内食を短めに紹介します。JAL国内線のファーストクラスは羽田発着の大阪(伊丹)行き、札幌行き、福岡行き、那覇行きで導入されていて、いずれの路線でも搭乗時間帯によって軽食から本格的な食事まで用意されています。今回は11時30分出発のフライトでしたので、「昼食」が設定されていて、安定飛行に入るとすぐに機内食の提供が始まりました。CAさんから搭乗直後に提供される機内食で食事をするかしないかの確認がありました。もちろん「食事します」と答えると、上画像のプレートが運ばれてきました。上画像のとおり、メインディッシュには「冷やし中華」、副菜の小鉢には「海鮮のジンジャーソースあんかけ」(いずれも後述します)がありました。この他には、「花巻」(中華風魅しパン、マントウ)が1つとデザート代わりの「ぼうだい甘納豆」というお菓子まで付いていました。最初の画像にもちょこっと写り込んでいましたが、食事の際のドリンクは「ニコラ・フィアット ブリュット・レゼルヴ」というシャンパーニュを選びました。搭乗する前もラウンジで生ビールを飲んでいましたが、ここにきての「昼シャンパーニュ」も結構効いてしまい、私としたことが2杯目をおかわりすることが出来ないという情けない結果となりました。↑コチラがメインディッシュの「冷やし中華胡麻だれ」です。麺も具もたっぷりあるなど、機内食にしてこれだけのボリュームがあったので大満足でした。「冷やし中華」の具の中で肉類は3種類あって、それぞれ「豚挽肉の甘辛味噌炒め」、「細切りローストビーフ」、「棒々鶏風の蒸し鶏」でしたが、これだけでも十分お腹を満たすことができる量だったと思います。肉類以外の具は茹でた青梗菜、トマト、煮玉子(ピータンではありません)、それと盛り付けた最後に「すり胡麻」がトッピングされていました。味付けは「胡麻だれ」ソースに支配されていましたが、麺ともよく絡んでいて美味しかったです。続いて、↑コチラは副菜の「海鮮のジンジャーソースあんかけ」です。メインの「冷やし中華」が牛、豚、鶏と3種類の「肉攻め」でしたので、副菜の小鉢では「小エビ」と「ホタテ」という2種類のシーフードが主役になっていました。これに「オクラ」が加えられて、仕上げにとろみのある「ジンジャーソース」で味を調えてありました。地味な副菜だと思われがちですが、ホタテと海老の旨味がジンジャーソースと相俟ってとても美味しかったです。機内食のサービスが終わってから間もなく、飛行機は徐々に高度を下げ始めました。このタイミングでも機窓からの空撮をしたかったのですが、低空には雲がびっしり広がっていて撮影を断念しました。搭乗したJAL513便は新千歳空港の混雑の影響で着陸待ちの旋回待機を余儀なくされ、定刻から少々遅れての到着となりました。ということで、上画像は着陸後、駐機スポットに向かう途中で機窓から撮影した新千歳空港の写真です。ルール改正前では、着陸した後でも完全に停止するまでは全ての電子機器の使用ができなかたので、上画像のような場面の写真を撮ることができませんでした。降機後、預け荷物を受け取って、エアポート快速で札幌駅を目指して移動を開始しました。今日のエントリーは以上です。【代表戦札幌遠征】の珍道中シリーズはまだ始まったばかりですので、今後もまだまだ続きます。
September 23, 2014
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今日から8月に突入しました、誕生月なので「私の月」なんですよね、暑苦しいって言われても仕方ありませんが、w。暑さもこれからが本番、「8月=真夏」というイメージは根強いものがあると思いますが、暑さを逆に楽しむように乗り切っていきましょう!さてさて、今日のエントリーはいよいよ【ブラジルW杯】に関するエントリーの最終回で、フランクフルト発羽田行きのフライトで2回目に食べた機内食と到着の様子を紹介します。搭乗機は順調に飛行を続け、間もなくロシア上空を抜けるというタイミングで2回目の機内食が「朝食」として提供されました。上画像はその全容で、手前のアルミ製容器に入っているもの(後述)が加温してあるおかずで、後方のプラスティック容器には小さいロールパンが1個とジャム、バター類、その左にある「黄色い」ものは見た目だと「スウィートコーン」のように見えますが、リンゴとパイナップルを細かく刻んだフルーツサラダでした。↑コチラがアルミ容器に入っていた温かいおかずのアップ画像です。左から「青ネギ入り炒り卵」、「ジャガイモのソテー ローズマリー風味」、「プチトマトとほうれん草炒め」という内容でした。朝食の内容としてはバランスがよくて栄養価も高く、ボリュームも多からず少なからずで丁度いい量でした。味付けはやや薄めでしたが、ジャム類と一緒にあった「塩・コショウ」の小袋を使って自分好みの味にアレンジして、最後まで美味しくいただくことができました。朝食を一通り食べ終えた後、フライトは日本海を越えて、とうとう本州上空に差し掛かりました。上画像は恐らく新潟県あたりを飛行中に撮った空撮画像だと思います。その後、飛行ルートは東に少しずれて千葉県房総半島沖でターンして、そのまま羽田空港に無事着陸しました。羽田空港で駐機したスポットは入国審査場から比較的近かったため、お土産ものを中心に機内持ち込みの荷物が結構ありましたが、いつものように「自動化ゲート」はガラ空きでしたのですぐに通過してターンテーブルに向かうことができました。少し時計の針を戻して、朝食をサーブしてもらっている時、私達の座席を担当くれていた日本人CAさんから突然「スイマセン、MTK48の方ですか?」と尋ねられました。どうやら、私が朝食が始まる前にサッカーのユニフォームからMTKのTシャツに着替えたので、私達がMTK48のメンバーだということが分かったとのことです。それでも「MTK48」を知っているのは、コアなサッカーファンか代表サポーターの一部だけですので、CAさんに「なぜMTK48を知っているのか?」と逆に質問してみると、リーダーのT氏のことや他のメンバーさんのことを知っているという回答でした。蓋を開けてみると、この日本人CAのMさん、サポーターグループの「ちょんまげ隊」と行動を共にしている代表サポーターさんでした。知らない同士でも、こんなところでも偶然に出会いが生まれてしまうという「サッカー」の力の凄さを実感しました。ルフトハンザ航空の国際線の機内販売カタログに「テディベア」があったので、迷うことなく帰国便のフライトで購入しました。過去の海外旅行・渡航でエアライン各社を利用した際、機内販売で「テディベア」やそれに類するものがあると必ずお土産で買っていてちょっとしたコレクションになっています。今回、知る人ぞ知るドイツの最高級ぬいぐるみブランド「Steiff(シュタイフ)製」の手作りのテディベアでしたので、29ユーロという値段でしたが、我が家に連れて帰りました。今日のエントリーは以上です。43回にわたって長々と紹介した【ブラジルW杯】の珍道中でしたが、総じて言えることはブラジルという国、妙におせっかいで憎めないブラジル人のことがとても気に入ってしまったということに集約されると思います。2年後のリオ五輪で再訪できればこのうえなくラッキーですが、それが実現出来なくても、自分で歩けるうちに必ずもう一度訪れたいと思います。
August 1, 2014
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一昨日の朝ぐらいから喉痛があって、まだ快復していません。微熱、体の節々が痛いなどもあることから、どうやら「夏風邪」をひいてしまったようです。昨日は大事を取って午後半休して、自宅で休んでいました。長引かないように今週は養生に努めたいと考えています。さてさて、今日のエントリーはブラジルW杯から帰国する際、経由地のフランクフルトから搭乗した羽田行きLH716便で提供された2回の機内食のうち、最初のドリンクサービスと夕食として食べた機内食1回目を紹介します。今回の羽田行きでルフトハンザ航空の長距離国際線エコノミークラスへは4回目の搭乗ということで、ドリンクサービスの内容もメニューを見ることなく好きなものをリクエストすることができるようになりました。前回のエントリーで紹介したとおり、フランクフルト・マイン空港では乗り換え時間を利用して本場の生ビールをしこたま飲みましたので、ドリンクサービスでは缶ビールは避けて、上画像のように「スパークリングワイン」を選びました。ドリンクサービス時に配られたスナックの中身は、↑こんな感じでした。分類で言うと「クラッカー」になると思いますが、中には「プレッツェル」のようなものも混ざっており、ドイツらしさが出ていると思います。形は☆形、三日月型、お日様型などがあって、プレッツェルにはハート型、家型、リボン型と種類があって、食べるたけではなく見た目でも楽しむことができました。ドリンクサービスが終わってから30分ほど経った頃、↑コチラの機内食1回目がサーブされました。座席にあったメニューカードによるとメインディッシュは「鶏のピカタミラネーゼ、スパゲッティ、ラタトュイユ」か「牛丼」のうち1つを選べるようになっていましたが、往路で相方さんが食べた「牛丼」はあまり美味しくなかったということを聞いていたので、迷わず前者を選びました。食事のドリンクは「白ワイン」を選んでいます。日本路線ということで、メニューの中に上画像の「細巻き」が含まれていました。メニューカードには「クリームチーズとキュウリのカリフォルニアロール、沢庵巻き」と書いてあったものの、どうみても「カリフォルニアロール」ではなく、この代わりに「カニかまとキュウリの細巻き」にチェンジされていました。ブラジル国内でも「細巻き」を幾つか食べていますが、味はいずれもどっこいどっこいでした。細巻きよりも、久しぶりに食べた「ガリ」(甘酢生姜)の方に「日本」を感じました。↑コチラが選んだメインディッシュ、「鶏のピカタミラネーゼ、スパゲッティ、ラタトュイユ」のアップ画像です。トレイ容器にかぶせてあったアルミホイルを開封するまでずっと「パスタ」を想像していましたが、開けてビックリ、入っていたのはスパゲティではなく「ライス」でした。「鶏のピカタミラネーゼ」と「ラタトュイユ」はそのまま変更はありませんでしたが、この2つのおかずと「白飯」は相性がよく、スプーンを使って簡単に食べることができましたが、恐らく「パスタ」と一緒では食べにくかったと想像できます。機内食1回目は、上述したものの他にレタス主体の「ミックスサラダ」や「ルバーブストロベリーケーキ」もあるなどボリュームも十分ありましたが、白ワインと一緒に美味しく完食することができました。食後、旅の疲れが出てしまったためか、日本を目指してロシア上空を飛んでいる間はほとんど寝ていました。今日のエントリーは以上です。明日紹介予定の機内食2回目で、都合43回続いた【ブラジルW杯】の旅行記も最終回を迎えます。
July 31, 2014
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今日のエントリーは、6月26日(木)サンパウロ発フランクフルト行きのLH507便に搭乗した際に食べた機内食などを紹介します。南米大陸からヨーロッパへは11時間半のフライトでしたので、食事は晩ご飯と翌朝の都合2回提供されました。今回は2食分の画像をまとめてアップします。まずは最初の晩ご飯からです。サンパウロをほぼ定刻に飛び立った同便は、離陸後1時間後ぐらいから1回目の機内食のサービスが始まりました。メインディッシュの選択肢は2つで「ベジタリアンパスタ」か「フィッシュメニュー」のどちらかでしたが、ほぼ迷うことなく前者を選びました。上画像は1回目の機内食の全容ですが、手前が少々ピンボケになってしまっていまして見難くなっていますがご了承ください。メインディッシュの他はロールパン、サラダ、デザートだけという内容で、往路のフランクフルトからサンパウロへ行く逆ルートですが、ボリュームが随分控え目だと感じました。この時、食事と一緒にいただいたドリンクは赤ワインでした。↑コチラがメインディッシュのアップ画像です。「ベジタリアンパスタ」と聞いていましたが、遣われていたパスタは木ねじのような形状の「フィジッリ」で、ソースはトマト、タマネギ主体の野菜ソース、これにほうれん草が少々入っているものでした。ベジタリアン料理ということでしたが、食べ進めると「粉チーズ」が少しあれもっと美味しくいただけると思いました。1回目の機内食を食べ終わってすぐ後、モーレツな眠気に襲われて、そのまま完全に寝落ちしてしまいました。途中何度か目が覚めたりしましたが、気が付くとフライトはユーラシア大陸まで達していました。上画像はイベリア半島をかすめてフランス国内上空を飛ぼうとしているタイミングで撮影した空撮画像です。この画像を撮影してしばらくし、着陸予定の1時間半ぐらい前ぐらいから朝食がセッティングされていきました。朝食はメインディッシュのチョイスが出来ない単品のみの「モノメニュー」でしたが、上画像のとおり、パンとフレッシュフルーツ、カップ入りヨーグルトの他に、温かいお料理として「トルティージャ風玉子焼き」と「ジャガイモの角切りソテー」の2品がアルミ容器に中に並んでいました。トルティージャは「スペイン風オムレツ」としてよく知られていますが、トルティーヤと混同している人も少なくないと思います。全体的に味付けが薄めでしたが、食事にデフォで付いていた塩コショウの「小サック」で味を好みに整えるつつ、美味しくいただくことが出来ました。今更ながらですが、↑朝食メニューのアップ画像です。トルティージャはそれほど濃厚ではないベシャメルソースと一緒にして仕上げてありました。朝食としては「スクランブルエッグ」や「プレーンオムレツ」も捨てがたいですが、日本人には馴染みが薄いものの「トルティージャ」も朝食の卵料理メニューとして悪くないと思います。到着地のフランクフルトを目指し、搭乗したLH507便のフライトは徐々に高度を下げて地表に近付いていきました。2つ前で紹介した機窓からの写真とあまり変わり映えしないものになってしまいましたが、上画像はドイツを目前にしたスイス国内あたりの上空から撮影した空撮写真です。今日のエントリーは以上です。明日はフランクフルト空港到着から待ち時間を利用して食べたものなどを紹介する予定です。
July 29, 2014
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昨日、日本代表の3戦目が行われるクイアバに入りました。ここでの宿泊先はairbnbという民泊紹介サイトで見つけた当地に住むブラジル人のお宅(コンドミニアムの一室)にお世話になっています。レシフェでも同様のシステムを使って滞在していますが、ここクイアバでもホストファミリーがとても親切で、しかも英語でコミュニケーションを取ろうと「努力」してくれているので、当方としても大変助かっています。明日はブラジル代表のGL最終戦の対カメルーン戦があって、コチラのお宅でも試合終了後からBBQをやると宣言していますので、ホストの友人達も沢山やってきて賑やかになりそうです。さてさて、今日のエントリーは経由地のフランクフルトからサンパウロ行きのLH506便で2回目の機内食として提供された「朝食」を紹介します。2回目の機内食はサンパウロ到着の約2時間前からサービスが始まりました。到着が現地時間の朝5時頃なので、一応「朝食」としての位置付けです。選択の余地はなく、次々に配られていく感じでしたが、アルミ容器のふたを開けてみると、中にはスクランブルエッグ、ポテトソテー、プチトマト、ほうれん草炒めなどが温かい状態で調理されていました。朝食と言っても、この時の機内食もかなりのボリュームで、すぐにお腹がいっぱいになりました。ここまでの飛行時間は22時間ほど、体を動かさないため、お腹も空きにくくなっていたのかも知れません。朝食にはパンが1つあって、更にラズベリー味のカップ入りヨーグルトもありました。ヨーグルトが好きなので、少々甘い味でも朝食にヨーグルトがあるのは気分が高鳴ります。LH506便で2回目に提供された機内食の紹介は以上です。搭乗したフライトは、ほぼ定刻通りにサンパウロのグアルーリョス国際空港に到着しました。明日のエントリーで詳しく書くつもりですが、サンパウロ到着から次のレシフェ行き国内線への乗り継ぎが1時間45分しかないという非常にタイトな予定でした。急いで預け荷物をピックアップしてターンテーブルで待っていたところ、バックパックのザックは別の規格外(オーバーサイズ)荷物の出口から出るとアナウンスがあって、急いでその取り出し口に向かいました。そのオーバーサイズ荷物取り出し口から私達の預けたザックをピックアップした後、国内線乗り継ぎのため、急いで第1、第2ターミナルに向かいました。上画像はそのオーバーサイズ荷物取り出し口のすぐ横にあったグアルーリョス国際空港の広告というかメッセージです。ポルトガル語が分からないため正確な意味は掴めませんが、サッカー関連のことが書かれていることは間違いなさそうです。今日のエントリーは以上です。
June 23, 2014
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Taketoshi@ナタル空港です。これからナタルを離れ、空路ブラジリアを経由してコロンビア戦が行われるクイアバに向けて移動を始めます。ナタルの空港は5月31日から運用が始まったばかりの新しい空港で、国際空港という位置付けですが、今のところイミグレーションのインフラが間に合っておらず、国内線のみが乗り入れています。新しい建物にありがちの建材の匂いがしていて、突貫工事だったことを窺い知ることができます。空港内の待合室にある売店も一部しかオープンしておらず、フライトが集中するとお客さんが集ってしまうため、レジが大混雑しています。日本人サポーターも空港にたくさん来ていて、本日ナタルを離れて、サンパウロやリオデジャネイロに戻る方、私達と同じようにクイアバに向かう方など様々だと思います。明日のエントリーはクイアバから更新予定です。さてさて、今日のエントリーはルフトハンザ航空でフランクフルト空港からサンパウロ行きのLH506便に搭乗して際に食べた機内食その1を紹介します。現地時間の21時を過ぎてもまだ明るかったフランクフルト空港を飛び立った搭乗便はほぼ定刻通りでした。ここから12時間の空の旅が始まりましたが、飛行機のキャビンの中は日本人サポーターばかりかドイツサポーターや他のヨーロッパ各国のサポーターもいて、さながら機内の中でW杯が始まっている雰囲気でした。安定飛行にはいるとすぐに「夜食」の準備が始まり、選択肢は「ビーフかチキン」となっていました。一つ前のフライトでもビーフをいただいたので、「チキン」と即答すると上画像のものがサーブされました。ちなみに、日本発着便だとメニューカードが配られますが、フランクフルト発の搭乗便にはそんな丁寧なものは用意されていませんでした。↑コチラがメインディッシュの「素パスタ」と、恐らく「チキンピカタ」のようなものでした。パスタのボリュームもさることながら、鶏ムネ肉1枚をふんだんに使ったチキンピカタ2枚もかなりのもので、更にラタテュイユのようなトマト味の野菜煮も添えられていました。確実に欧州発のフライトの方が機内食のボリュームがあると実感できます。↑コチラはフランボワーズが入ったスポンジケーキですが、デザートも別腹を通り越してしまう味とボリュームで充実していました。普段の私なら問題なく平らげるところですが、全部食べ終わるにもかなりの時間がかかってしまうほどでした。デザートというか「口直し」としてルフトハンザ航空のロゴが入った小さな板チョコも添えられていました。これも頑張って食べて、一応提供されたものは残さずに空いたトレイをCAさんに返すことができました。LH506便サンパウロ行きの1食目の機内食紹介は以上です。搭乗便に乗ってブラジルを目指している時を同じくして、W杯が開幕しました。開幕戦のブラジルVSクロアチアの結果はサンパウロ到着後にニュースなどで知ることになると思いましたが、実はルフトハンザ航空のインフライトのライブ中継のプログラムで「生中継」を見ることができました。私、他の方々よりも多く飛行機移動しているつもりですが、今回のようにスポーツイベントを機内の生中継で見たのは初めての経験でした。この中継があったことで、機内は大盛り上がりでしたね、w。今日のエントリーは以上です。明日は2食目の機内食などを紹介する予定です。
June 22, 2014
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気付けば、ブラジルに入ってから丸1週間が経ちました。これまでのブラジルW杯での日本代表の戦績は0勝1杯1分ということで、グループリーグ突破は非常にキビシイという結果になってしまいました。それでもまだ次のコロンビア戦で2点差以上で勝てば望みはあるので、次の開催都市クイアバに行っても全力で応援・観戦するつもりです。これまでの結果は現在の日本代表の実力なのか、結果がついてきていないだけなのか分かりませんが、最後まで頑張って戦って欲しいものです。さてさて、今日のエントリーは【ブラジルW杯 その3】、羽田発フランクフルト行きのフライトで食べ機内食のうち、2食目に提供されたものを紹介します。2食目もメインディッシュが2種類あってサーブ時にリクエストを聞きながら配っていきました。その時の尋ね方は「和食」か「ベジタリアン」かというものでしたので、私は後者の「ベジタリアン」を選んでみたところ、ペンネを使ったトマトソースのパスタ料理でした。↑メインディッシュのアップ画像です。料理名は「ペンネのトマトクリームソース添え」となっていて、ペンネを使った本格的なパスタ料理でした。細かくカットされた「ズッキーニ」に加えて、粉チーズも相当量トッピングされていて美味しかったです。またボリュームも十分あって、お腹も満たされました。2食目の機内食には、↑コチラのようなデザートも付いていました。画像の見た目だけでは分かりにくいと思いますが、メニューの説明によると「メープル・ナッツのケーキ コーヒー・バニラソース」とのことでした。コーヒークリームの苦味が良いアクセントになっていて完成度が高いと感じました。食事だけでお腹がいっぱいの状態でしたが、このデザートは別腹で時間をかけて全部綺麗に完食しました。LH717便で食べた機内食のうち、2食目に食べたものの紹介は以上です。ここからは「オマケ」で、機窓から撮った写真を2点紹介します。2回目の食事の前に機窓から外の様子を眺めていると、雪と氷に覆われた大地が現れてきました。天気も良かったことから、ウラル山脈の山々がハッキリと見えていました。山脈といっても、出来た年代がかなり古い部類に入るウラル山脈では、長年にわたる浸食作用の結果、高くても標高2000メートルほどの山しかありません。ということで機窓殻眺めてもなだらかな山が延々と連なっているように見えます。北半球で日照時間が一番長い6月でも氷と雪は溶けないまま残っていますが、ところによっては「永久凍土」に属す土地なのかも知れません。こんな景色を堪能しながら、フライトは北欧・東欧諸国上空を通過してドイツ・フランクフルトに向けて順調に飛行を続けていきました。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーでは、フランクフルトから搭乗したサンパウロ行きのフライトで食べた機内食を紹介する予定です。
June 21, 2014
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今日は日本代表が決勝トーナメントに進出できるかを賭けた大事な一戦、ギリシャ戦がナタルのアレナ・ダスデュナスで行われます。キックオフは日本時間の朝7時とちょうど通勤通学のラッシュにぶち当たっていますので、最後までテレビで観られないという方も多いと思います。地上を走る電車ですと、乗客のほとんどがケータイのワンセグで視聴しながら会社や学校に向かうのではと予想できます。勝ち点が並んで得失点差ということも考えられますので、ギリシャから3~4点取って大勝して欲しいです。さてさて、今日のエントリーは羽田からフランクフルトまでのフライトLH717便で最初に提供された機内食を紹介します。今回のブラジル渡航は遠い上になにかと物価も高騰していたこともあって、フライトは当然ながらエコノミークラスです。ルフトハンザ航空の羽田・フランクフルト線にはエコノミークラスでも後方の座席に2列配置の席があったので、そこを座席指定しました。2列ならば、トイレに立つなどの出入りで他の乗客に気を遣わなくてもいいという利点があります。離陸後、安定飛行に入ったところでドリンクサービスが始まりました。いつもならば即、「ワインください」となるとこですが、折角ドイツの航空会社を利用するということで「ビール」をお願いしました。日本発のフライトでも出てきたのは「ヴァルシュタイナー」の缶ビールでした。飲みやすく、乾いた喉を心地よく通過していきました。↑コチラはドリンクサービスの時に配られたドリンクの友、「クラッカーとプレッツェル」です。日系の航空会社だと「あられ」が出てきますが、そこはドイツということで小さなプレッツェルと飛行機の形をした塩味のクラッカーを組み合わせたものでした。1本の缶ビールとともにこの「おつまみ」もあっという間に食べてしまいました。ドリンクサービスが終わって暫くすると、すぐに1回目の機内食が始まりました。選べるメインディッシュは、「和食」か「ビーフ」かという2択でしたので、私は後者の「ビーフ」を選びました。画像に写し込んでいる「安全第一」のタオル、池袋のLOFTで買ったものですが、この先ブラジルで何事もトラブルが起きないようにという「おまじない」または「願掛け」のつもりで持参しました。↑コチラがメインディッシュ、「サワー・ビーフグーラッシュ ポテトダンプリング、赤キャベツ添え」というメニューのものでした。"グーラッシュ"とは、ハンガリー料理の「グヤーシュ」に由来する煮込み料理ですが、お店などで食べたのはいつ以来か全く思い出せないほど「超久しぶり」に食べました。この「サワー・ビーフグーラッシュ」はなかなか本格的な味で美味しいと思いましたが、ポテトダンプリングがイマイチでした。ポテトダンプリングの代わりに「マッシュポテト」の方が良いと思いました。↑コチラはメインディッシュに関係なく共通メニューの副菜として提供された前菜の「ソフトサラミ、鶏パストラミ、プチトマト、黄パプリカ、ポテトサラダ」です。この中では「ポテトサラダ」が私の好みのツボにハマりましたが、ハム2種も美味しかったです。最後に紹介するのは、↑コチラの「桜大根巻き、干瓢巻き、酢生姜」のお皿です。日系航空会社でもハズレが多い和食系の機内食メニュー、ルフトハンザ航空の機内食でも共通メニューとして提供されていましたが、この細巻き、シャリは乾燥してボソボソになっていたもののなかなかの出来で、予想に反して美味しくいただくことができました。以上、ブラジル渡航の経由地フランクフルト行きのLH717便で最初に出た機内食を紹介しました。明日は2回目の機内食などを順次紹介する予定です。今日のエントリーは以上です。
June 20, 2014
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今日のエントリーは長々と約3週間にわたって続いたシンガポール珍道中の最終回、日本に向かう帰国便NH844便で食べた機内食などを紹介します。帰りの飛行機は夜行便でしたが一応ビジネスクラスでしたので、出発後、安定飛行に入ってすぐのドリンクサービスで上画像のように相方さんも私もシャンパーニュをいただきました。「シャルル・ド・カザノヴ ブリュット」というあまり聞いたことがないアイテムでしたが、ピノ・ノワール比率が高めということで力強い感じがありました。離陸直後、ドリンクサービスが終わるやいなや消灯になってしまうので、しっかりと食事を摂るまでとはいきませんが、上画像のようなアミューズがプラスティックカップに入った状態でサーブされました。左から「ズッキーニのフライ ロマネスコソース」、手前が「ゴーダチーズとアプリコット」、右奥が「ミックスナッツ」です。この中では「ズッキーニのフライ ロマネスコソース」が一番良かったです。赤パプリカ入りのロマネスコソースがパンチがあって美味しかったです。数時間仮眠すると、着陸2時間前ぐらいにCAさんに起こされ、眠い目を擦りながら上画像の朝食がスタートしました。就寝前に予め「和食」か「洋食」のどちらを選ぶか希望を伝えていたので、オレンジジュースで目を覚まそうと思っていたところ、リクエストした「洋食」のセットがすぐに運ばれてきました。↑コチラが「洋食」のメインディッシュをアップで撮影した画像です。真ん中にあるのが「ピーマンのオムレツ クリームマッシュルームソース」で、付け合わせとしてジャガイモとブロッコリーのソテー、ハーブソーセージが添えられていました。クリームマッシュルームソースは画像の左上にありましたので、実際に食べる時にオムレツと絡めていただきました。続いて、上画像は「フルーツカクテル」です。よくあるカットフルーツの盛り合わせですが、この中には西瓜があって、これがこの夏のシーズンで初めて食べた西瓜でした。やや冷えすぎていて歯に凍みましたがフルーツを完食した頃にはすっかり目が覚めました。最後に紹介する機内食メニューは、↑コチラの「ヨーグルト マンゴーソース」です。マンゴーソースがほぼ中央に埋め込まれているように入っていましたが、上画像では逆三角形というか、ハート型に見えました。このヨーグルトもあっという間に完食して、このフライトでの食事を全て終えました。飛行機が高度を下げ始める前にトイレに立った際、キャビンの扉の窓から夜が明けたばかりの外を撮影してみました。いつもならば窓側の席が好きなので窓側をとって空撮するところ、当日に予約変更したため真ん中の席になってしまいましたので、空撮を諦めていましたが、思いがけずチャンスをもらうことが出来ました。もう日本上空で、やや雲が多かったですが、雨が降っている陸地から決して見えないジャパンブルーを拝むことが出来て良かったです。定刻よりも5分ほど早く羽田空港に無事に到着しました。所沢駅行きのバスの時間まで1時間ほどありましたので、到着フロアで今回の荷物などを撮影してみました。今回は短い旅行でしたので、相方さんと2人で1つのスーツケースをシェアしました。ということで大きなスーツケースは1つ、それ以外ではお土産などを運ぶため現地で買った青いビニールバッグ、相方さんのボストンバッグが写っています。あと9日でブラジルに向けて出発しますが、いつもギリギリまでパッキングせずに焦るという図式がありますので、今回は初めての渡航先ということで、忘れ物がないように気を付けたいと思います。今日のエントリーは以上です。
June 3, 2014
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今日のエントリーは5月10日から5月15日まで休暇を取得して相方さんと出掛けたシンガポール旅行で、行きのシンガポールまでのフライトで飲み食いしたものを中心に紹介します。画像の枚数が多めなので、説明は簡潔にサクサク飛ばしていきます。では、早速。マイレージの特典航空券なので文句は言えませんが、この日のフライトで予約できたのは夕刻に成田空港を出発して深夜にシンガポールに到着するNH801便のみでした。上画像は搭乗ゲートの搭乗口を撮影した写真ですが、この写真だけ見て「ブリッジから直接沖止めの飛行機にバス移動」と分かる方は、まさしく「成田空港マニア」だと思います。バスで駐機している場所まで移動、タラップを上がって機内に入っていくというタイミングで搭乗する飛行機の機体を撮影しました。飛行機は最新型のボーイング787型機、日本の空に導入されてからトラブルがあったりしましたが、今回の旅行で私自身初めて787型機に搭乗するのを密かに楽しみにしていました。ボーイング787型機のトイレには世界初のシャワー式トイレが導入されるなど、日本の技術が各所に採用されています。定刻から30分以上遅れて出発して、安定飛行に入ってドリンクサービスが始まりました。行きはエコノミークラスということで好きなシャンパーニュなどは選べませんでしたので、最初は缶ビールをリクエストして上画像の「プレミアムモルツ」を飲みました。注ぎ方がイマイチで泡ばかりになってしまいました。ドリンクサービスで「あられ」が出てくるのは、日本の航空会社ならではだと思います。続いて機内食(夕食)のサービスが始まりました。この日にメニューは2種類で、「牛丼」をメインとする和食系か「シーフードカレー」をメインとするアジア飯のいずれかでした。ワインに合わないことは承知の上で「シーフードカレー」を選びました。↑コチラがシーフードカレーのセット全容の画像です。メインのシーフードカレーの他、サラダ、ハムとブロッコリーのマリネ、パン、クラッカー、デザートで構成されていました。「シーフードカレー」をアップ画像です。カレーソースはココナツが入っていて東南アジア風のピリ辛に仕上がっていました。ご飯はサフランライスと言いたいところですが、ターメリックライスでしたね。シーフードの具はカレーソースの中に沈んでいて分かり難いですが、海老やイカ、剥き浅蜊などが入っていました。シーフードの他、揚げ茄子、ニンジン、ブロッコリーなどの野菜も添えられているのが良かったです。↑コチラは「サラダ」と「ハムとブロッコリーのマリネ」が入っていたトレーを撮った画像です。機内食のサラダは機内が乾燥しているため、どうしても表面が乾いてしまってパサパサになっていることが多いですが、今回いただいたサラダは野菜がシャキシャキしていて瑞々しくて美味しかったです。サラダの右横にあった「ハムとブロッコリーのマリネ」、こちらも期待以上の美味しさで、この後に紹介するシャルドネの白ワインとよく合っていました。機内食を通じて、最初の缶ビールに続いて、白ワイン→赤ワインの順にリクエストして飲みました。上画像で2本並んだペットボトル製のワインボトルは左がシャルドネの白ワイン、右がカベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワインで、写真撮影時は2本目の赤ワインに進んでいることが、右のプラカップに入っているもので分かります。旅行前までの仕事疲れで出発日を迎えたため、機内食サービスで飲んだアルコールだけでヨッパーになってしまい、食後まもなくして寝落ちしてそのまま到着直前まで潰れていました。明日のエントリーではシンガポール到着後の様子、1日目を紹介する予定です。今日のエントリーは以上です。
May 18, 2014
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今日のエントリーは2月16日(日)に大分空港から搭乗したNH200便羽田行きのプレミアムクラスで提供された機内食のお弁当を紹介します。飛行機のキャビンに搭乗する前に大分グルメを締め括る「とり天」を出発ロビーがある2階のスナックコーナーでいただいたものの、プレミアムクラスにはお弁当が付いていることを知っていましたので、しっかりと夕食を食べる感じではありませんでした。飛行機がテイクオフして安定飛行に入ったと同時に、客室乗務員の方から一人ずつ上画像のお弁当ボックスが配られました。味噌汁は保温ポットに入ったものをお弁当を配るタイミングでそれぞれお椀に注いでくれました。「プレミアムご膳」と称されているお弁当ボックスは上画像のように2段重ねになっていて、ご飯とおかずに分かれていました。全部あわせて582kcalという内容のお弁当は大分空港の3階にある【和風レストラン なゝ瀬】というお店によるものという表記がありました。コンパクトなお弁当の中に、少しずつ豊後料理のエッセンスを加えたおかずを揃えた「幕の内弁当」のような感じでした。機内誌によると、搭乗前にお弁当を別途有料でプレオーダーできると書いてありましたが、値段は1800円もするとのことでした。炭水化物から紹介しますが、上画像のとおり、卵そぼろとグリーンピースをふんだんに鏤めた「ひじきご飯」でした。普段の食生活で「ひじき」を食べることは滅多にありませんので、こうした形で久しぶりに「ひじきご飯」を食べることが出来て良かったです。量も多からず、少なからずで丁度良い感じでした。↑コチラはおかずの方のボックスを接写した画像です。ボックス上段の画像左上から「玉子焼き」、「鰆の照り焼き」、「海老はじかみ」、「小魚の甘露煮」、「海老」、「はじかみ(芽生姜の酢漬け)」、「鶏つくね」、「焼き蒲鉾」、「青菜のおひたし」が少量ずつ入っていました。ボックス下段には、画像左下から「烏賊しゅうまい」、「巻き昆布」、「餅入り巾着」、「里芋、ニンジンの煮っ転がし」と彩りを添える「絹さや」がそれぞれ入っていました。栄養バランスがとれた理想的なおかずの構成だと思います。この中では「鰆の照り焼き」と「鶏つくね」、「烏賊しゅうまい」の3点が美味しかったです。短いフライト時間ですので、ドリンク類をゆっくり楽しむことは出来ませんでしたが、お弁当の内容に合わないと分かっていても、上画像の「スパークリングワイン」をリクエストして、持ってきてもらいました。サーブされたのは、上画像の一口飲みきりサイズのボトルでした。銘柄まではよくチェックしていませんでしたので詳細は分かりませんが、シャルドネ100%のフランス産ヴァン・ムスーということだけしか情報はありません。食前酒の代わりになるものという位置付けでしたので、一緒に「あられとナッツ」のおつまみ袋もいただきました。実際にはお弁当を全部いただいた後から、このスパークリングワインを飲みました。今回、全日空国内線の「プレミアムクラス」を初めて利用してみましたが、JALでも同様に展開している国内線ファーストクラスのサービスや提供される食事の内容と比べると、やや落ちる感じは否めませんでした。フライトの時間帯や長さによっても内容が変わると思いますが、JALの国内線ファーストクラスの方が断然オススメです。フライトは出発時刻の遅延のため、羽田空港到着も遅れましたが無事に東京に戻ってくることができました。石神井公園駅北口行きのエアポートリムジンバスに飛び乗って、車内で爆睡している間に目的地に到着し、その後電車とタクシーを乗り継いで自宅に帰りました。今回の大分遠征、初日の大雪に振り回されて、結果的に滞在時間が短い「弾丸」の旅になってしまいましたが、それなりに色々と楽しむことが出来て良かったです。今年はブラジルW杯があるため、思い立ってホイホイと出掛けることが出来ませんが、場所と季節を選んでまた国内のどこかに旅行がてら遠征したいと考えています。今日のエントリーは以上です。
February 26, 2014
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今日はこれから横浜の日産スタジアムで行われるサッカー天皇杯の準決勝【横浜FマリノスVSサガン鳥栖】の試合を観戦しに行きます。拙宅付近でもかなり冷え込んでいるので、スタジアムではかなり寒いと思います。11月19日に行われた日本代表のベルギー戦の時ほど極寒ではないと思いますが、年末年始のお休みに風邪やインフルエンザを拗らす訳にはいかないので、万全の防寒対策で臨みたいと思います。さてさて、今日のエントリーは【札幌遠征の旅8】として、帰りのフライトのJALファーストクラスで食べた夕ご飯の機内食を紹介します。8回に及んだ札幌遠征にまつわる話題も今日でオシマイです。では、早速・・・。新千歳空港のJALラウンジで出発時刻の19時の少し前まで過ごすことにしました。外出向けの無線Wi-fi契約をしていない私は、ガラケーでもインターネット接続しないので、ネット環境があるラウンジでのみ、自分のノートPCを開いて情報収集をしています。帰りもファーストクラス搭乗者向けのファストトラック保安検査場を通り、サクララウンジにアクセスしました。ラウンジは羽田ほどの広さはなく、設備も限られていましたが、出発時刻までの時間潰しには必要十分の規模でした。立喰い寿司では「あがり」しか飲まなかったので、ラウンジの無料ビールサーバーで「サッポロクラシック生ビール」を注いできて、おつまみと一緒に飲みました。ラウンジの中は、北海道にありがちの室内の暖房が半端なく暑い状態でしたので、生ビールを美味しくいただくことができました。復路の東京行きも往路と同じく国内線ファーストクラスを予約して搭乗しました。行きの飛行機で撮影するのを忘れていたので、シートに松木マフを掛けてみました。国際線では必ず通路側を指定する私ですが、飛行時間が短い国内線はなるべく窓側に座るようにしています。JALの国内線には「クラスJ」というアッパークラスもありますけど、私自身利用した事がないので座席の比較ができません。ファーストクラスの革張りシートはリクライニングこそフルフラットにはならない仕様でしたが、国際線ビジネスクラスなみのシート幅があってかなり余裕がありました。↑コチラが搭乗便のファーストクラスで提供された夕食メニューの全容です。量は少なめながら、一応「前菜」と「メイン」からなる洋食メニューで構成されていました。この機内食をプロデュースしたのは福岡の「西鉄グランドホテル」とのことで、後述しますが九州・博多の食材を使ったお料理だそうです。最初のドリンクオーダーでは、[焼酎]メニューから「森伊蔵」をロックでいただきました。↑コチラは前菜の「博多一番鶏胸肉のグリル 福岡産青梗菜」と「ポテトリオネーズ 黄柚子のジュレを添えて」です。「博多一番鶏」というブランド鶏の名称は初めて目にしましたが、いわゆる地鶏と呼ばれているものだと思います。後から調べてみると、「一番鶏」の他に「博多地鶏」というブランド鶏もあるようですが、コチラは辿っていくと軍鶏を別の鶏種と交配させて誕生したものとのことで噛み応えがあるタイプの地鶏のようです。「博多一番鶏」の方が後発であるものの、八女茶やトウモロコシで育てているため、博多地鶏よりも柔らかくてジューシーな肉質、ビタミンも豊富に含まれていることが特徴とのことです。確かに、薄味だけでグリルした「博多一番鶏」は鶏肉の旨味に溢れていて美味でした。欲を言うと、冷たい前菜よりも温かく調理された状態で食べてみたかったです。一方、フランスではポピュラーなジャガイモを使った家庭料理のポテトリオネーズですが、今回いただいだものもジャガイモをベーコンと玉葱を加えて一緒に時間をかけてジャガイモが柔らかくなるまでソテーしてあって食べやすかったです。「黄柚子ジュレ」という和のテイストを取り入れることで、福岡らしさというよりも日仏のコラボを実現していると思います。メインは「玄界灘産的鯛(マトウダイ)と烏賊のプロヴァンス風」でした。上画像では"プロヴァンス風"が分かり難いですが、それもその筈、機内食の全容画像に前菜のお皿の左側にあるトマトベースのサルサソースを掛けていただくものになっていました。CAさんから食べ方についての説明が無かったため、メニューを見ずに撮影し、この後、何も考えずに食べ進めた結果、上画像の料理をソースなしで食べるという失態をしてしまいました。それでもオリーブ漬けが添えられていたため、これと一緒に的鯛、烏賊を食べることで少なからず"プロヴァンス風"を辛うじてキープすることが出来ました。使わなかったサルサソースは、スープ代わりに啜って飲んでしまったことを付け加えておきます。(笑)1杯目の「森伊蔵」では今回の機内食のメニューと合わせにくかったので、2杯目からは「ニコラ・フィアット」のシャンパーニュをいただきました。画像は食後に「DRY Natto」と一緒に写してみたものですが、食事が終わった後でも私がグイグイと飲み干していく度にCAさんが惜しげもなくジャンジャン注いでくれたので、都合3~4杯飲んでしまいました。シャンパーニュだけでかなりヨッパーになりつつありました。搭乗フライトも1時間40分ほどの飛行の末、無事に羽田空港に到着しました。到着後、京急とJR、西武線を乗り継いで自宅に着いたのは23時近くなっていました。今回、冬の札幌行きでしたが、雪や氷で足を取られて転倒することもなく無事に遠征を終えることができました。札幌滞在中は、MTK48北海道支部の皆さんに何かとお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げるとともに、逆に首都圏に来られることがあれば全力で「囲み」ますので、また交流を持ちたいと考えています。今日のエントリーは以上です。
December 29, 2013
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天皇誕生日の祝日、今朝も東京地方はかなり冷え込んでいます。昨日は冷たい季節風も吹いていましたし、すっかり12月末の寒さになってきました。今シーズンの風邪はしつこく喉にくるみたいで、私もずっと苦しめられています。寒さに加えて乾燥状態も続いていますので、皆様方も風邪をもらわないように体調管理は万全にして年末を乗り切って下さい。さてさて、今日のエントリーは【札幌遠征の旅】シリーズのその2、行きのJL513便のファーストクラスで提供された機内食を紹介します。12月14日(土)、羽田空港は上画像のように雲一つ無い快晴でした。上画像の飛行機に乗った訳ではありませんが、朝のラッシュも過ぎて徐々に空いてきていた羽田空港をイメージとして撮影したものです。ドリンクは上画像のシャンパーニュをお願いしました。メニューによると「ニコラ・フィアット ブリュット・レゼルヴ」という銘柄とのこと。この後の移動や予定に響くと考えて、この1杯だけでやめておきました。食後のドリンクはホッとコーヒーを飲んでいます。↑コチラが機内食の全容です。種類はこれ1つで選べませんが、昼食には「和食」が用意されていました。温かい味噌汁も付いていました。↑コチラは「師走の前菜」のお皿です。真ん中には「蒸し鯛雲丹風味」、その傍らには「鮭昆布巻」、「薩摩軟骨揚げ」があって、舟形の入れ物には「茹でむかご」と「蒸し栗」が入っていました。「芽生姜の酢漬け」(はじかみ)が添えられているのが良かったです。「むかご」を食べたのは何年ぶりだろうと思いながら、全て美味しくいただきました。小鉢の2種類は、左の丸小鉢が「柔らか蒸し鶏の青紫蘇ソース」、右の角小鉢が「壬生菜と鯖の煮浸し」でした。特に「壬生菜と鯖の煮浸し」の方が私好みの一品で、日本酒か本格焼酎を合わせていただきたかったです。白い被写体なので分かり難い画像ですが、「俵ご飯」です。全容の画像で左下にあった竹皮に包まれていたもので、上画像は竹皮を取った状態で撮影したものです。この俵ご飯のお米は「ふっくりんこ」というブランド米で、北海道・函館がその主な産地のようです。今回ファーストクラスで機内食を食べるまでこのお米の存在を知りませんでしたが、名前の通り、ふっくらしていて美味しいお米でした。食事の他、デザートとして上画像の洋菓子2点が入った小さなボックスが着いていました。画像にあるように、"PATISSERIE LES TEMPS PLUS"(パティスリー・レ・タン・プリュス)という「流山おおたかの森」にあるお店の製品とのことです。中身は左から「フリアン」と「アマンド・キャラメリゼ」の2種類でした。これは撮影用に開封していますが、食事だけでお腹が膨れていたのえ、実際には東京まで持ち帰って「お土産」にしています。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーでは、着陸寸前の機窓写真から北海道上陸までの出来事を紹介する予定です。
December 23, 2013
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本日、アグレミーナ浜松の応援遠征で札幌に向かいます。昨日からの各情報ソースによれば、この時期としては大雪になっているとのことです。暖かくてゆるゆるの静岡・浜松から遠征する選手も積雪に驚いてしまうのではと思います。フライト遅延が発生しないことを願うばかりです。さてさて、今日のエントリーをもって、26回目を数える【ベルギー・オランダの旅】のシリーズが完結します。長らく同じようなトピックばかりが続きましたので、もう飽きてしまった方も多いのではと察します。明日からは通常どおりの「飲み食い」メインのヨッパーブログに戻ると思います。話のアムステルダム発成田行きのKL861便で提供された2食目の機内食の紹介からスタートします。日本に到着する前に提供されるため機内食の内容は「朝食メニュー」になっていました。3種のおかずからなるメインディッシュ、フルーツ盛り合わせ、デザート、これに温め直したパンを付けてくれました。上画像の左中央に写っている小箱には、いわゆる「チョコチップ」が詰まっていました。アムステルダムで宿泊してホテルでも同じようなチョコチップが朝食時に並んでいましたが、これってオランダではジャムやバターと並んで一般的な朝食のマストアイテムなのかも知れません。勿論、私は食べていませんけど・・・。メインディッシュの3種は、左から「インゲンとグリーンピース、ベーコンのポテト和え」、中央がプレーンキッシュのような「エッグタルト」、右が「マッシュポテト」です。若干ジャガイモに押されている感じですが、これらはオランダでは普通の朝食メニューなのかも知れません。左の「ポテト和え」ですが、ベーコンの塩気に加えて、更に塩味が足されていて、仕上げに黒胡椒を使っていたため、一口食べただけで喉が渇いてしまうほど塩辛かったです。↑コチラが「フルーツの盛り合わせの内容」です。手前に影が入ってしまいましたが、内容は青リンゴ、パイナップル、西瓜、メロンで構成されているのが分かります。このフルーツ盛り合わせだけを食べただけでも、お腹が一杯になって「食べ過ぎ」の感を抱くことになりましたが、甘い物や酸味があるものなどバランスが良くチョイスされていましたので、味が偏っていなかったことは良かったと思います。ただ、「青リンゴ」がほとんど熟れておらず、梅干しを食べているかのように酸っぱかったことだけが印象に残る結果となりました。↑コチラはデザートの「イチジクジャム入りスポンジケーキ」です。黒糖を練り込んだスポンジケーキにイチジクジャムがサンドして焼き上げたようなお菓子でした。イチジクジャムが入っていなければ、皮の部分にザラメが入った「カステラ」のような感じのケーキでした。2食目の機内食でも、1食目と同じく「デザート」が一番美味しく感じました。目覚めのホットコーヒーと一緒に、このスポンジケーキをペロリと平らげてしまいました。アムステルダム発成田行きKL861便で提供された2食目(朝食)の紹介は以上です。着陸前までに食事の提供が終わると、飛行機は飛行高度を徐々に下げていき、これまで雲しか見えなかった機窓の景色に日本の美しい山々が見えるようになってきました。上画像は恐らく飛行ルートから考えて福島県上空の空撮写真だと思います。この写真を撮影したのは11月23日(土)の朝ですが、この時はヤマの山頂付近やスキー場のゲレンデに積雪が確認できるものの、その他はまだ緑や木々が山を覆っていました。今日この時点で同じルートを飛んだとすると、この写真を撮影してから2週間以上経過していることから、雪景色が広がっていると思われます。変わって、↑コチラは千葉県の九十九里浜に差し掛かった辺りの海岸線の写真だと思います。防波堤や小さな港が写っていますし、陸地には建物が並んでいるのが分かります。この写真を撮った直後に、着陸態勢に入る旨のアナウンスがあって、デジカメでの撮影はオシマイとなりました。成田空港には定刻よりも15分ほど早く到着し、入国審査、預け荷物の引き取りを経て、無事に帰国することができました。帰りのアクセスは、日暮里駅まで京成スカイライナーに乗って移動しました。出発から10日ほど経っていたので、それなりの寒さを覚悟していたものの、ベルギーやオランダの底冷えしていた寒さに比べると暖かく、むしろ空調が入っている場所では「暑い」とさえ感じてしまうほどでした。↑今回の旅でゲットしたサッカー関係のタオルマフラーは4本でした。本当はもっと買いたかったのですが、1本15ユーロ~20ユーロほどの値段で決して安くないものでしたので、泣く泣く4本でやめておきました。次に予定している海外でのサッカー観戦は6月のブラジルW杯ですので、その時にまたマフラーが増えると思います。本当は早いうちに本田選手が移籍したACミランを観にサンシーロまで行きたいところですが、来年はW杯を最優先するので、恐らくムリだと思います。約4週間近く続いた海外旅行のシリーズはひとまず今回で終わります。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。今日のエントリーは以上です。
December 14, 2013
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明日からFリーグ・アグレミーナ浜松がエスポラーダ北海道とのアウェイ戦を観に行く予定ですが、札幌は大雪の予報になっています・・・orz。ただでさえ土地勘がない街ですので、迷子にならないように気をつけます。さてさて、今日のエントリーは【ベルギー・オランダの旅】シリーズのラスト一つ前、その25として帰りの成田行きフライトで食べた機内食(1食目)を画像で紹介します。行きのフライトはボーイング747-400型機でしたが、帰りはボーイング777型機でした。長いようで短く感じた今回の旅、サッカー観戦では寒さとの戦いだったことも笑い話で終わらせることができるほど、中身が濃く充実した休暇旅行となりました。オランダを離れる日は、どんより曇っていて天気は良くありませんでしたが、その分、サックスブルーにペイントされた機体が眩しく映えているように見えました。予定どおりの時間から搭乗が開始され、乗り遅れそうになる乗客もいませんでした。セーフティインストラクションの説明が済んで、タクシングから滑走路に進入し離陸までも、渋滞したり待たされることはありませんでした。安定飛行に入って、ドリンクサービスが始まりました。先ほどまで空港のビアカフェで「ハイネケン」を飲んでいたので、ビールはリクエストせず、「ペリエ」のスパークリングウォーターをもらいました。上画像に写っている「Delicious Bite」と書かれた「おつまみ」の小袋には、塩で味付けられたアーモンドが入っていました。この「おつまみ」のことを考慮すると、ビールの方が良かったかも知れませんが、このアーモンドはどんなドリンクでも相性が良いので炭酸水でも十分楽しめることができました。安定飛行に入ってから1時間ほど経過した頃から1回目の機内食が配られました。私達が座ったのは翼のすぐ後ろほどの後方の席だったため、本来は洋食と和食の2種類から選べた筈の機内食ですが、和食しか選べない状況に陥っていました。これだけでも、アムステルダム発のフライトで進んで「和食」を選ぶのはリスクが高いことを暗示しています。それでも、KLMのホームページには機内食には、ホテルオークラ・アムステルダムの和食レストラン「山里」のシェフ、富川正則氏が考案した絶品の和食をご賞味ください。エレガントな盛り付けにもご注目。と書かれていますので、日本人が監修しているなら安心して食べられると普通は思うところですが・・・、続きはそれぞれのアップ画像で詳述します。↑コチラがメインディッシュの「トンカツとご飯」です。極甘のあんかけが掛かったトンカツと炒り卵をご飯にのせ、グリーンピースを鏤めたものでした。ということで、誰が何と言おうと「カツ丼」とは全くの別物です。う~ん、成田行きということで日本人乗客が多いのに、このクオリティならば、わざわざ「和食」と称するものを用意する必要はないと思います。↑コチラは副菜の「焼き鮭」で、グリーンアスパラとカットされたリンゴとレモンが添えられていました。1食目の機内食の中で、このメニューだけ唯一、調理のアイデアが斬新でよく考えられていて、サラダ感覚で美味しくいただけました。↑コチラは正式なサラダものとして機内食を構成していた「緑豆春雨のナムル風サラダのプチトマト添え」です。サラダと書きましたが、どちらかというと「酢の物」に近い味でした。ただ、これも甘酢和えの味というか酸味がかなりキツくて、お箸があまり進みませんでした。ニンジンが沢山入っていたのは良かった点の一つでしたが、食材を生かすも殺すも味付け次第ですので、味付けを少し工夫するだけでも、食べた印象が随分変わると思います。最後に紹介するのは、↑コチラのデザートの「抹茶ケーキ」です。上画像ですと、見た目は黒っぽくなっていてあまり美味しそうに見えませんが、甘さがかなり控え目で食べやすく、これも1食目の機内食の中では数少ないアタリのメニューでした。この「抹茶ケーキ」だけはもっと量が欲しいと思いましたし、出来ることならば「おかわり」したかったです。食後にサーブしてもらったホットコーヒーと一緒に美味しくいただくことができました。明日は同じフライトで提供された2食目(朝食メニュー)の機内食を紹介する予定です。いよいよ明日で今回の【ベルギー・オランダの旅】のシリーズが完結します。今日のエントリーは以上です。
December 13, 2013
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現地時間の11月19日(火)21時キックオフで、ブリュッセルにあるボードゥアンスタジアムで行われたサッカーの国際親善試合【ベルギー代表VS日本代表】を現地観戦しました。結果は既にご存知のとおり、FIFAランキングが1ケタ台のチームに勝利するという「金星(キンボシ)」でした。後日(ずっと先になりそうですが)、この試合の様子を拙ブログで紹介します。さてさて、今日のエントリーは【ベルギー・オランダ旅行】の3回目、KL862便の機内食で着陸2時間前に出された2度目のものを紹介します。レギュラーの機内食を紹介する前に、エコノミークラスの乗客でも「おやつ」としてカップ麺がリクエストできることをパーソナルテレビのインフォメーションで知りましたので、相方さんが注文したものを撮影してみました。一見、普通の『日清カップヌードル』のように見えますが、実はこのカップヌードルは欧州で製造されたチキン味のものでした。従って、日本で売っているカップヌードルとは味も具も違っていました。私は食べませんでしたので、帰りのフライトでリクエストしてみたいと思っています。↑コチラが2回目の機内食の全容です。2回目はアムステルダムに着陸する2時間ほど前から提供が始まりました。この日のメニューは、上画像のとおり「タイ風チキンビーフン炒め」を中心としたものでした。パーソナルテレビの機内食情報のメニュー名を正確に言うと、"Thai noodles with chicken"となっていましたので、「チキン入りタイヌードル」と訳すことが出来ますが、上画像のとおり、「パッタイ」(タイ風焼そば)ではなく野菜たっぷりのビーフン炒めでした。鶏ムネ肉は細切りになっていて食べやすくなっていました。ゴマ油を使っているため、味付けは中華風でしたが美味しかったです。これもフォークでいただきましたが、お箸で食べたかったです。↑コチラは副菜の「ポテトサラダのスモークサーモン添え」です。ミックスベジタブルとレタスを従えた「ポテサラ」にスモークサーモンが1枚添えられているものでした。ポテサラは余計なものが入っておらず、ジャガイモを全部潰さずに一部の形を残しているタイプという、私の好きなタイプのポテサラでした。この「ポテサラ」はビーフン炒めと同時進行で最後まで美味しくいただきました。デザートは「季節のフルーツサラダ」というメニュー名のものでした。パイナップルが2切れ、リンゴとメロンが1切れずつ、これらに種入りのブドウが1粒という内容でした。ケーキ類のデザートも捨てがたいですが、メインディッシュの後に食べるフルーツは口の中をリセットできて良いと思います。2回目に提供された機内食の紹介は以上です。飛行機は順調に航行し、アムステルダムに向かっていました。上画像は、途中ロシア上空の北極圏を通過している時に撮影した機窓の様子です。現地時間の午後早い時間なのに夕暮れのように薄暗くなっているのが分かると思います。この後、航路が南下してフィンランド、デンマークを過ぎて、目的地のアムステルダムに定刻よりも15分ほど早く到着しました。明日はアムステルダムから最初の宿泊地、ベルギーのハッセルトという街までの移動などを紹介する予定です。今日のエントリーは以上です。
November 20, 2013
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ベルギーに入って5日目、11月19日の朝を迎えました。本日、当地時間の21時キックオフで【ベルギー代表VS日本代表】の国際親善試合が行われます。昨日、事前に申し込んでいたチケットも入手しましたので、寒さ対策を万全にしてスタジアムに向かいます。日本時間ですと、明日20日の早朝5時からのテレビ中継になります。さてさて、今日のエントリーはベルギー・オランダ旅行記のパート2、今回利用したKLMオランダ航空・アムステルダム行きで提供された1回目の機内食を紹介します。↑コチラが安定飛行に入って最初にサーブされたエコノミークラスの機内食です。フォークやナイフ、スプーンに加えて、容器は全てプラスチック製でディスポできるものになっていました。メインは和食(グリルした鰈の粕漬け)か洋食(鶏ムネ肉のグリル ペッパーコーンソース)から選べるようになっていましたので、後者の洋食を選んでみました。ロールパンは後から別に持ってきてくれたものです。生野菜のグリーンサラダにはタウザンアイランドドレッシングが付いていましたが、使わずにそのままで食べました。メインディッシュの「鶏ムネ肉のグリル ペッパーコーンソース」をアップで撮ってみました。付け合わせにはニンジン、スナップ豌豆、スライスしたジャガイモが添えられていました。鶏ムネ肉は柔らかくて、ペッパーコーンソースとの相性も良く、最後まで美味しくいただくことができました。食事と一緒にリクエストしたドリンクは上画像の赤ワインでした。チリの2012年産のテーブルワインで、ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニオンとメルローと書かれていました。サイズはデミ(375ml)の半分ほどの大きさですが、1本あれば食事と一緒に楽しむには十分の量でした。メインディッシュを食べ終えても少し残りましたので、クラッカーとプロセスチーズを食べるときにも飲んで完飲しました。デザートは、↑コチラの「チョコレートケーキ ラズベリーソース」でした。普段、この手のケーキには手を出さない私ですが、ラズベリーソースが掛かっていることで酸味と甘味のバランスが良く、とても食べやすいと感じました。最後にこのデザートで締め括って、1回目の食事が終了しました。食後のドリンクとして、レギュラーコーヒーをお願いしました。コーヒーの方は普通のもので、それほど変わり映えするものではありませんでしたが、注目して欲しいのは紙コップのデザインです。KLMオランダ航空の飛行機の機体のカラーリングになっていて、そこには窓もしっかり描かれていました。前回エントリーで紹介したプラスチックカップの自転車などのデザインと同様に、細かいところですが、ちょっとした遊び心があっていいなと思いました。普通に摂る食事でも、一工夫することで飲食する楽しさが増すという良い例ですね。今日のエントリーは以上です。明日のパート3では2回目の機内食などを紹介する予定です。
November 19, 2013
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今日のエントリーはアブダビから成田空港までの直行便、エティハド航空EY878便で食べた機内食などを紹介します。現地時間で21時50分発のEY878便ですが、長距離の国際線では珍しくブリッジからの搭乗ではなく、沖止めしている機体にバスでアクセスして乗り込むものでした。ということで、↑こんな画像も撮れてしまいました。当該フライトは、Airbus A330-200という種類の機体が使われていました。出発して安定飛行に入ると、「夕食」という名前の夜食がスタートしました。上画像は機内食の全容です。私が選んだメインメニューは「アラビアスパイス風味の的鯛 マチュブースライス、伝統的付け合わせ」です。当初、これをCAさんにリクエストしたところ、「全て出てしまったので、選べません」と言い放たれてしまいました。特にアピールした訳ではありませんけど、食べたいメニューが売り切れていて少々困惑していると勘違いされ、CAさんがわざわざ後方担当の別のワゴンから1個だけ特別に持ってきてくれたものでした。「マチュブース」は単色に仕上げたスパイシーなアラビアンピラフのことを指しているとのことで、ターメリックで色付けされているので「カレーピラフ」のように見えます。また、ペースト状のカレーソースのようなトッピングがあるので、「ドライカレー」に似た感じになっていました。これ、エティハド航空のスペシャリテのようで、検索をかけてみると、同じフライトでこれと同じものを食べたことがある人がブログなどで紹介しています。確かに、実際に食べてみて私も一発で気に入ってしまいました。↑コチラは全てのメニューに共通で出てくる「春雨サラダ」です。真ん中のハムはチキンを使ったものでしたが、「春雨」というVermicelliはどちらかというと「ビーフン」に近いスペックでした。でも、お酢の力でサッパリとした仕上がりになっていましたので、とても食べやすかったです。食後のドリンクで「紅茶」をリクエストしたところ、↑コチラのものが運ばれてきました。ポットに入った紅茶をサーブするものではなく、画像のように熱湯が紙コップに注がれ、その中にティーバッグを自分で投入して作るものでした。ポット入りの紅茶もティーバッグで作られることを考えれば、これでも何ら問題がありませんが、こんなところで「エコノミークラス」という現実を思い知らせる結果になりました。続いて、同じフライトで日本へ到着する直前に出された「朝食」を紹介します。上画像が私が選んだ「和朝食」で、この時のメインは「牛肉入りお粥」でした。↑「牛肉入りお粥」のアップ画像です。具の牛肉が味付きだったため、お粥にするとそこから黒っぽい色が出ていました。お粥らしく、一応「わけぎ」も少々入っていましたは、濁りのせいでほとんど見えなくなっていました。それでも、牛肉に由来する肉汁がダシのような働きをしていて、お粥そのものは美味しくなっていました。画像での見た目は濃厚そうですが、食べてみると味はかなり薄味でした。もう少し塩気があると、もっと美味しくなると思いました。もう一つの「洋朝食」と共通の「季節のフルーツ」もついてきました。初冬の日本ではもう見かけなくなったキューブ状の「スイカ」を中心に、パイナップルとオレンジ、リンゴ、ブドウという内容でした。当初、歯が滲みるほどキンキンに冷やされていましたが、メインを食べ終え、食後のデザートとして食べる頃にはちょうど良い温度になっていました。朝食を食べ終わって機窓から外を眺めると、キレイな青空が見えました。ただ、画像からも分かるように、帰国した日は地上波低い雲に覆われていて、ところによっては雨が降っていました。機体は予定よりも少し早く到着し、無事に帰国することができました。長らく続いていた【オマーン・アブダビへの家族旅行】に関するエントリーは今日でオシマイとなります。今回、旅の第一目的はアウェイの地、オマーン・マスカットで行われたW杯アジア最終予選の試合を観戦することでしたが、短い旅行期間だったにも関わらず、私にとっても初めて訪れる所ばかりでしたので、とても良い経験になりました。オマーンに限っては、またいつか再訪したい国のリストに入ったと思います。明日からはいつものように溜池山王ランチを中心に、食べたもの飲んだもののエントリーをアップしていきます。今日のエントリーは以上です。
December 6, 2012
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昨日から通常の仕事に復帰しましたが・・・休暇明けということで一日が長く感じました。しかも、東京地方はこの冬一番の冷え込みで、気温が35度近くあったところで休暇を過ごした私には、とても堪える寒さでした。いつものペースに戻るまでには、もう暫くかかりそうです。さてさて、今日のエントリーはアラブ首長国連邦・アブダビから最終目的地のオマーン・マスカットまでの移動の様子を紹介します。アブダビからマスカットまでは、日本の尺度で考えると、東京~名古屋ほどの距離で、飛行機移動ですが飛行時間は40分程度と近くです。同じアラビア半島で国境を接しているお隣の国ですから、移動もあっという間にです。離陸直後はペルシャ湾の海が見えていますが、気が付くと機窓から見える景色は上画像のように砂漠の大地が広がってきます。所々、枯れ川の跡(ワジ:wadi)も確認できますが、離陸して暫くはずっと平坦な砂漠地帯になっていました。人が住んでいるような気配は感じられません。飛行時間が短い区間ですが、一応「リフレッシュメント」として軽めの機内食が出てきました。【機内食】と書きましたが、「おやつ」のレベルだとお考えください。上画像のような中身が分かる紙袋にパックされていました。「おやつ」の内容はストロベリーヨーグルト、プレーンマフィンの2品で、これに小さなPET容器に入った「オレンジジュース」が付いていました。搭乗する前にカフェラテ、マンゴーパンナコッタ、バーガーキングのワッパージュニア、フレンチフライなどを食べていましたので、この「おやつ」の量で十分でした。「おやつ」を食べ終え、再び機窓から見える景色を眺めてみると、上画像のような感じで、先ほどの砂漠と違って低い山と緩やかな谷の地形になっていました。間もなく、シートベルト着用サインが点灯し、デジカメ撮影もここでオシマイとなりました。その後、搭乗したフライトはマスカット国際空港に無事着陸しました。私達のフライトの前後には、それぞれドバイ(UAE)とドーハ(カタール)からの別のフライトも着いていて、私達を含めて到着時ビザで入国しようとする旅行者でごった返していました。ビザカウンターと入国審査の列に並んで、改めて周りを見回してみると、ツアーか個人旅行かは分かりませんが、かなりの数の日本人サポーターの姿を確認することが出来ました。その列の中には、テレビ朝日のサッカー中継でピッチ解説を担当している【名波さん】もテレビクルーらしき方々と一緒にいました。本当は【松木さん】を生で見たかったのですが・・・恐らく前日に現地入りされていたと思われます。通関後、エアコンが効いたターミナルから送迎レーンに出てみると、ジワ~っとした蒸し暑さが体に纏わり付いてきました。出発前に予約していたホテルへ定額タクシーで移動するため、【AIRPORT TAXI】の窓口でチケット(13オマーンリアル)を購入して、暑さを避けるためにすぐに車に乗り込みました。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーからは、いよいよオマーン滞在編がスタートします。
November 20, 2012
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本日から10日ぶりに社会復帰します。拙ブログ、しばらくはオマーン行きの旅行ネタが続きますがご了承下さいませ。さてさて、今日のエントリーは昨日に引き続き、成田発アブダビ行きのEY871便で食べた2回目の機内食を紹介します。サーブされたタイミングはアブダビに到着する2時間前ほどでした。朝食代わりの食事ということで、晩ご飯はパスタを選びましたが、和朝食メニューを選んでみました。↑メインのお粥です。お粥の具には、ほぐした焼き鮭、なめこ、少々ヘタレた水菜が入っていました。お粥そのものの塩分は控え目でしたが、焼き鮭に由来する塩気だけで丁度良い感じで、朝ご飯にはピッタリでしたね。成田空港を出発するフライトに積まれた和食ということで、お米は短粒種、しかもお粥になっていても米粒が潰れていない状態でサーブされているなど、日本人好みの仕上がりになっていました。↑コチラは「お味噌汁」です。具はフリーズドライの豆腐とネギというシンプルなものでした。よくかき混ぜなかったため、味噌がよく溶けずに底に沈んでいたため、食べ進めていくと徐々に味が濃くなってしまいました。エコノミークラスの機内食なので、こんなものだと思います。副菜は「昆布締め」、「厚焼き玉子」、バランに隠れていて画像にはほとんど写っていない「きんぴら牛蒡」でした。画像左はデザート的な位置付けで「季節のフルーツ」が添えられていました。朝ご飯で食べる「リンゴ」と「キウィフルーツ」はとても美味しく感じます。朝食後、暫くして無事にアブダビ国際空港に到着しました。到着予定の5時15分よりも少し早めの5時ちょっと前に到着でした。アブダビからオマーンのマスカット行きの乗り継ぎ便に乗り換えるためにターミナル内に進んでいきました。機内で朝食は食べたものの、何となく物足りなかったので、アブダビ空港第3ターミナル内でWifi電波を探してネット接続を試みるついでに、セガフレード・ザネッティのお店でカフェラテ(ラージサイズ)とマンゴーパンナコッタを注文して、相方とシェアしました。これだけで57DHS(UAEディラム、≒1300)でした。少々高いと感じつつ、今回の旅で最初にお金を払って食べたものがこの組み合わせでした。乗り継ぎ便の出発時刻は8時50分、搭乗ゲートの待合室へは8時ぐらいまでに入ればOKでしたので、到着してから都合3時間ほどをターミナル内で待つことになりました。時間が経つにつれて、またお腹が空いてきてしまいましたので、同じく第3ターミナルのフードエリアにあった「Burger King」で「ワッパージュニア」を核としたレギュラーサイズセット(21DHS≒480円)を注文して、これも相方さんとシェアしました。先に注文したカフェラテとパンナコッタの値段と比較すると、こちらの方が断然安かったので、最初から2人分の「朝食+」をバーガーキングで調達すれば良かったと後悔しました。時間になりましたので、この後にマスカット行きの乗り継ぎ便(EY382)に搭乗するためゲート待合室に向かいました。この時点で、マスカット行きに乗ろうとしている「日本代表サポーター」は私達を含めて10名程度を確認することが出来ました。明日はマスカット入りするまでの様子を紹介する予定です。今日のエントリーは以上です。
November 19, 2012
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楽天ブログのメンテにかかってしまい、今日も更新が遅くなってしまいました。昨日、オマーン・アブダビ旅行から帰国しましたが、まだ体が宙に浮いた感じで、あと2~3日はリハビリが必要だと思います。日本を離れていた1週間の間に衆議院が解散していたなど、メディアブランクを埋めるべく、情報収集をしなければいけませんね。さてさて、今日のエントリーは今回の休暇旅行で初めて利用したアラブ首長国連邦の国営エアライン「エティハド航空」の成田発アブダビ行きのフライトで食べた機内食を中心に紹介します。【1回目】としたのは、同じフライトで【2回目】があったことを意味します。エティハド航空の成田~アブダビ線(EY871便)は、現在週5便運航されています。来年の3月末にはデイリー運航になるそうです。冬時間のスケジュールでは、成田空港21時20分発でアブダビには日付が変わって、翌朝の5時15分に到着します。今回は同航空会社で格安キャンペーン価格のエコノミークラスチケットを利用しました。燃油サーチャージ・空港税等を除いて、航空券のみの値段は、成田~アブダビ~マスカット往復で50,000円でした。全部込みでも、77,360円という安さでした。↑コチラが実際のボーディングパスです。一応、NH(全日空)と共同運航便になっていて、スターアライアンスの準加盟エアラインということで、ANAマイレージの加算もできるようです。搭乗したフライトはほぼ定刻通りテイクオフして、一路アブダビに向けて出発しました。安定飛行に入って暫くすると、晩ご飯として【1回目】機内食がサーブされました。上画像は3種類から選べるメインディッシュに含まれていた「ベジタリアンメニュー」のパスタを選んだものです。今回の旅行でも日本代表の青ユニを着た「クマちゃん」のマスコットを連れて行きました。メインディッシュは「ベジ」を選べますが、和食以外の前菜は上画像の「ケイジャンチキンとミックスビーンサラダ」だけでした。ケイジャンチキンは本来スパイシーな味付けだと思いますが、このケイジャンチキンは薄味でパンチがありませんでした。一方、ミックスビーンサラダはビネガードレッシングで味付けされていて結構好きな味でした。機内食と一緒にもらったドリンクは「クローネンブルグ1664」の缶ビールでした。プラスティック製グラスが赤く着色されているので、画像では黒ビールみたいな色になっていますが、黄金色のフツーのビールです。この他、ビールの種類はハイネケンとフィスターでしたので、なかなか日本国内で飲む機会が少ないクローネンブルグを選んだ次第です。↑コチラがメインディッシュの「アルデンテ・パスタ リガトーニ、トマトソース グリーンピースとパルメザンチーズ」です。メニュー名には「リガトーニ」となっていましたので、外側に筋が入った直径1cmほどのショートパスタですが、長さは1.5cmで通常の市販品よりも短い感じでした。「アルデンテ」だったかというと・・・少し柔らかめでしたが、トマトソースやパルメザンチーズとよく絡んでいました。グリーンピースは十分くらいありましたが、全体の味に影響するものではありませんでした。↑デザートは「エスプレッソパンナコッタ ヴァニラクリーム」というものでした。パンナコッタがエスプレッソというかコーヒー味になっているもので、甘さが抑えられていて、これは良かったと思います。ヴァニラクリームとありますが、普通のクリームソースのようなもので、残念ながら「ヴァニラ」の香りを楽しむことは出来ませんでした。1回目の機内食の紹介は以上です。エティハド航空の機内エンターテーメントの画面をキャプチャーしてみました。画面は音楽チャンネルのプログラムを示していますが、1チャンネルには「ホーリー コーラン」ということで、イスラム教の教典である「神聖なるコーラン」が聴けるようになっていました。回教国の国営航空会社ならではのサービスです。インドネシア駐在時に毎日耳にしていたものですので、聞いてみようとは思いませんでしたが、今後同航空会社に搭乗を予定されている方は試してみるのもいいかも知れません。今日のエントリーは以上です。
November 18, 2012
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スイマセン・・・今日は更新が遅くなって午後にしまいました。というのも、昨日レンタカーでお出掛けして東京に戻ってきて車を返却した後、自宅で「家族忘年会」をして、深酒をしていまったため、今朝起きるのが遅くなってしまったからです。まだ「プティ頭痛」で、食欲もサゲ状態ですが、ということで、早速内容に入っていきます。今日のエントリーは1ヶ月にわたって紹介してきた休暇旅行のシリーズのトリ、バンコクからの帰国便で食べた機内食など画像でアップします。今回の帰国便については、羽田空港の国際線乗り入れしてから一度も利用したことがなかったので、敢えて「羽田行き」のフライトを選びました。↑コチラは離陸して安定飛行に入って、シートベルト着用サインがオフになった直後に空を撮影した画像です。陸地が見えていますが、まだタイ国内を飛んでいる時間だったと思います。バンコク発羽田行きの出発時刻は14:50なので、こうして機窓から明るい空の様子を眺めることができます。本来、この区間で導入されている機材はエアバスのA340-500型で、これはかなり珍しい機材ですので搭乗を楽しみにしていましたが、残念ながらボーイング777-200型へ変更されていました。最初のドリンクサービスで飲んだシャンパーニュです。シャンパーニュはローランペリエのブリュットです。一緒にフレームインしているクマのぬいぐるみは、今回の旅行で度々登場してもらいましたが、これが最後の画像になります。ここから機内食の紹介になりますが、今回の日本発着便については事前に「和食」のミールリクエストをしていましたので、帰国便もそれが適用された食事がサーブされました。出発時、バンコク行きの便で食べた機内食(鰻の蒲焼き)の内容は、コチラのリンクで確認ができます。上画像は最初に出てくる「温かい前菜(おつまみ)」ですが、ミールリクエストせずに普通の機内食だった場合は「串焼き」(サテ)が出てきますので、その代わりとなるものです。和食の特別食をチョイスした場合、温かい前菜も日本食っぽいもの(ナルトって・・・)が出ていました。この中では「干し帆立貝の醤油煮」が美味しかったです。続いて「お蕎麦」が出てきました。これに「そばつゆ」と「ワサビ」が付いてきました。冷たい前菜といったところでしょうか・・・こういうものが機内食で出てくると日本に近付いているのが実感できます。↑ミールリクエストした和食がサーブされました。後述するメインディッシュの他、煮物、焼き物、和え物、香の物などが含まれている「松花堂弁当」風の内容で、大変バラエティに富んでいました。盛り沢山というか、ちょっと詰めすぎの感がありましたが・・・。↑コチラはメインディッシュの温かいプレートです。事前のリクエストで「豚の生姜焼き」を選んだつもりでしたが、それに相当するのが恐らく一番左に入っていたものです。画像だけでも「生姜焼き」とは見えないと思いますが、どちらかというと豚肉を使った「すき焼き風」に近いものでした。ちょっと、???でしたね。変わって、きんぴら牛蒡(右)とデザートのフルーツ(左)です。これだけですと、何ら変わった点はありませんが、それぞれを仕切っている紙製のカップが汁気をキープできていなかったため、パイナップルの果汁がきんぴらの方に滲みてしまっていて、「パイナップル味のきんぴら牛蒡」になっていました。変わった味を体験することができましたけど、これもちょっと残念でした。以上、紹介した食事がサーブされた時、一緒に出してくれた「お味噌汁」です。具はお麩、若布とネギ、味噌は白味噌でした。結果的にこのお味噌汁が一番マトモだったというか、美味しかったと思います。今回いただいた機内食から、和食のリクエストは「日本出発便に限る」ということを学習しましたね。以下に紹介するチーズ盛り合わせとデザートは共通メニューです。チーズはカマンベール、グリュイエールの2種類までは分かりましたが、もう1つはシェーブル系までしか分からず、名称は不明のままです。添えてもらった野菜スティックが"干涸らび気味"でしたが、チーズはクラッカー、赤ワインと一緒に美味しくいただくことが出来ました。画像がピンボケになってしまいましたが、↑デザートは「ラズベリーとマスカルポーネのケーキ」でした。ここまで頑張って食事を食べてきましたので、このデザートを完食できるかどうかギリギリのところでした。実際に食べてみると、ボリュームがあると思われたマスカルポーネ部分はあっさりしていて、それほど重たく感じませんでしたので、軽くペロリと完食することができました。TG660便のビジネスクラスで食べた機内食の紹介は以上です。↑食事の後に撮影した機窓の画像です。翼とエンジンの一部が写っています。雲海が広がっている上の空はまだ明るくなっていますが、この後、間もなく暗闇に包まれました。羽田空港には定刻よりも20分早い22時10分に到着しました。その前に到着していたソウルやホノルルからのフライトの荷捌きが滞っていたため、私達が預けていた荷物が出てくるのには30分以上かかってしまいました。このため、西武池袋線のひばりヶ丘まで行ける終電(土日ダイヤで0時18分発)に間に合うリムジンバス・池袋駅行きを逃してしまい、大きなスーツケース類を転がして京急と山手線を乗り継いで池袋駅まで移動する羽目になりました。最後の最後で移動の苦しみを味わうことになりましたが、今回の休暇旅行中でも、特に目立ったトラブルもなく無事に行って帰ってくることが出来ました。さて、来年の休暇旅行はどこに行きましょうか・・・ォィォィ。今日まで1ヶ月以上、旅行ネタのエントリーが続きましたが、明日からは通常通りの平日ランチブログに戻ります。今日のエントリーは以上です。にほんブログ村
December 18, 2011
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今日のエントリーはTG935便でバンコクに向かうときに食べた機内食のうち、到着前に朝食として出された2回目の機内食「セカンドサーヴィング」(Second Serving)の内容を中心に紹介します。解像度が粗い画像ですが、久しぶりに機窓から空を撮影してみました。筋状の雲が低いところに広がっているのが分かります。この画像は機内食のファーストサーヴィングが終わった直後に撮影しているので、外はまだ明るくなっています。出発してからあまり時間が経っていませんでしたので、恐らくトルコかイラン付近の上空だと思います。ここから約1時間ほど飛行すると、瞬く間に空が闇夜に包まれました。この画像を撮影して間もなく、寝落ちして爆睡してしまいました。2回目の機内食は上画像のスムージー(Smoothie)から出てきました。ラベルから分かるとおり、イチゴとバナナのスムージーでした。普段、こういう甘いものには手を出さない私ですが、仮眠して起床するタイミングで飲むと一気に目が覚めます。↑コチラは「フルーツの盛り合わせ」です。ピンクグレープフルーツ、パイナップル、キウィフルーツ、そして中央にある黒っぽいツブツブのものは「黒スグリ」(ブラックカラント:カシス)でした。甘みがあるものと酸味があるものがバランスよく取り揃えられていたと思います。朝食メニューは「ポーチドエッグ、ほうれん草のソテー、ポテトのクリームソース」と「ベルギーワッフル、リンゴソテー添え」という洋食モノが2種類と、「バーベキューポーク入りのスープヌードル」というアジアンなものが1種類で3種類から選べるようになっていました。上画像の通り、私は「チャーシュー入りラーメン」をお願いしました。一見、普通のマイルドなスープヌードルに見えますが、スープにはニンニク、そして青梗菜のような野菜とパクチーもバッチリ入っていて、まさしく私が大好きなアジアンな汁麺に仕上がっていました。これを食べている乗客は、周りを見渡した限り私だけでしたが、いい匂いがキャビン中に広がっていました・・・スイマセン、お休み中の方にはご迷惑をお掛けしたかも知れません。↑コチラは相方さんがリクエストした「ベルギーワッフル」です。アルミホイルの器に入っているのは、裏漉ししてペースト状にした「チョコレートのクーリ(coulis)」でした。リンゴの甘さだけで十分だと言っていましたので、チョコレートソースは使わずにワッフルを食べていたようです。しかし・・・中途半端な大きさのワッフルが2切れだけでは、お腹を満たすことは出来ませんね。仕方なく、私が食べていたチャーシュー麺を少し分けてあげました。以上紹介した朝食を食べ終わってから1時間ほどの飛行で、予定よりも20分ぐらい早くバンコクのスワンナプーム国際空港に到着しました。上画像は降機時に撮影したものですが、ご覧の通り、ターミナルのボーディングブリッジに横付けされずにタラップを降りてバスでターミナルに向かうことになりました。ブリッジからの降機でないと、バスが満員近くになってからしか到着ターミナルに向かわないので、ビジネスクラスのプライオリティの強みが薄れます。しかしながら、ここバンコクのスワンナプーム空港はナショナルフラッグであるタイ航空のお膝元ですので、タイ航空利用のビジネスクラスの乗客には入国審査の時にVIP向けの「FAST LANE」に並ぶことが出来るカードが機内で配られ、入国審査で長い列に並ぶ必要はありません。FAST LANEに向かってみると、前に2~3人しか並んでいなかったので、あっという間に入国することができました。なお、FAST LENEはタイ航空のファースト、ビジネスクラスの利用客以外では、外交旅券所持者、仏教寺院のお坊様、ハンディキャップがある方々などが優先的に利用することができます。ブリュッセル空港で預けた荷物もターンテーブルからすぐに流れてきました。出発時よりもスーツケース類が増えているのにお気づきでしょうか・・・、相方さんも私も今回の旅行中にブリュッセル市内のバッグ店でリモワを1個ずつ買ってしまいました。相方さんは下に二つ並んでいる左のシャンパンゴールド色の「リモワ トパーズ プレミアム【945.70】」を、そして私はポリカーボネート製の「リモワ サルサ デラックス【63L・ブラウン色】」を買っちゃいました。ここまで荷物があると、旅行ではなく「引越し」しているような感じです。日本で買うことを考えればかなりお安い値段だとしても、2人家族なのにフルサイズのスーツケースが4個、アタッシュケースが2個、そして今回私が購入した小さめの4輪ケースが1個増え、我が家のリモワ製品は都合7個になりました。これで、いつでも「夜逃げ」することが出来ますね。今日のエントリーは以上です。明日はバンコクで1泊したホテルと軽めに食べたランチを紹介する予定です。
December 13, 2011
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昨日の日曜日は忘年会出席のため、午後から銀座に出ましたが、比較的暖かくてお天気も快晴だったこともあってか、もの凄い人出になっていました。こういいうところから「歳末」だということを知らされます。今年もあと3週間足らずで終わりですからねぇ・・・ホント、早いものです。さてさて、今日のエントリーはブリュッセル空港から搭乗したタイ航空TG935便のバンコク行きで食べた機内食のうち、最初に食べた「晩ご飯」代わりのものを紹介します。機内食は都合2回で今日紹介するものの他に「朝食」もありましたが、コチラは明日のエントリーで「その2」として紹介します。ブリュッセル空港のビジネスクラスラウンジから搭乗ゲートまで降りてきました。私達がブリュッセルに来るときに乗ったフライトがバンコクからの第一便で、そこから丁度丸1週間が経過していましたので、ブリュッセルからのフライトは第四便目ということだったと思います。タイから遠く離れたベルギーですので、空港の地上職員はブリュッセル航空の方々がチェックインからボーディングまでの客捌きを代行していました。↑コチラが実際に搭乗したタイ航空のボーイング777-200型機です。ガラス越しに撮影していますが、建物に設置されている手すりのような金属製のバーで隠れてしまっていてちょっと残念でした。機内に乗り込む寸前に撮った画像ですので、ここから10時間ちょっとのフライトが待っていました。バンコクから出発するフライトだとアミューズは「焼き鳥」が出てくることが多いですが、ブリュッセル発のフライトで最初に出てきたのは、上画像の「カナッペ」でした。画像では2つ同じように見えますが、トッピングは左がサワークリーム、右がツナマヨのようなものでした。画像はありませんが、これと一緒に「ローラン・ペリエ ブリュット」のシャンパーニュを合わせて飲んでいます。オードブルは、↑コチラの冷たい3種類の前菜でした。真ん中に「スモークサーモン」、その下敷きになっているのが軽くマリネした「アスパラガス」、それと一番左の「海老のワサビクリーム添え」でした。画像の真ん中やや右下にある白いかたまりが海老と一緒に食べる「ワサビクリーム」でしたが、サーモンに添えて食べてもそこそこいけました。続いてはサラダで、メニューに載っていた表記では「フェタチーズとミックスサラダ バルサミコ酢とオリーブオイルドレッシング」となっていました。画像左にあるキューブ状の「フェタチーズ」とは、山羊乳から作られるギリシャ産のチーズで、「地中海サラダ」とかを注文すると入っていることがよくあります。フェタチーズはやや粉っぽさも残っていますが、匂いはそれほど強烈ではないので、こうしたサラダなどと合わせやすいと思います。サラダでは真っ赤なトマトとブラックオリーブが美味しかったです。↑コチラが4種類のメインディッシュの中から選んだ「ベルギービールで煮込んだビーフシチュー、ダフィノワポテト、プラム」です。ビーフシチューの牛肉はビールで煮込んであるので、身が解れて柔らかくなっていて、とても食べやすかったです。味付けもそれほど濃くなく、添えられていた焼き目が付いた「ダフィノワポテト」との相性も良かったと思います。食後のチーズプラッターとフルーツの盛り合わせです。いつもならワインと合わせてチーズを食べますが、満腹状態に近かったせいか何杯もおかわりして飲むことはできませんでした。そんな中、フルーツに含まれていた「キウィフルーツ」と「パパイヤ」がとても美味しく感じられました。旅行を終えて、帰路に就いた訳ですが、なんとなく疲れが取れていなかったためか、私のカラダがフルーツのビタミンやタンパク質分解酵素を欲していたのかも知れません。今日最後に紹介するのはデザートで出された、↑コチラのミニタルトです。メニューによると、「ピエール・マルコリーニ」特製のpetit fours(プティフール)とありました。どおりで、上品な味にまとめられたチョコレートタルトでした。以上、紹介したものがファーストサーヴィング(First Serving)の機内食の全容でした。食後、誘われるように「寝落ち」して、目が覚めて気が付くと飛行機はインド上空を飛んでいました。明日は同フライトで食べた機内食の「その2」を紹介します。今日のエントリーは以上です。にほんブログ村
December 12, 2011
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昨日でパリ市内滞在を終え、宿泊していたホテルをチェックアウトした後、ベルギー・ブリュッセルに向かいました。今日のエントリーはブリュッセル市内で宿泊しているホテルから更新しています。今日は移動日にあてていましたが、ブリュッセル初日もパリと同じく良いお天気に恵まれましたので、到着後すぐに市内観光に繰り出してみました。パリと違って、街も小さくこぢんまりしているため、集中して観光すればあっという間に周遊できます。さてさて、細切れですが今回の旅行では旅行中の出来事を「追っかけ再生」していますが、今日のエントリーは丁度バンコクからブリュッセルに到着するまでの2度目の機内食と到着してからの様子を簡単に紹介します。ブリュッセルに到着予定のピッタリ2時間前から2回目の機内食のサーブが始まりました。現地時間では午前5時ということで、目覚めにシャンパーニュではなくオレンジジュースをいただきました。タイから積んできた市販の紙パックの濃縮果汁還元タイプのオレンジジュースだと思いますが、適度な酸味と甘みのお陰で目を覚ますことができました。続いて「フルーツの盛り合わせ」と、画像はありませんが市販の「カップ型ヨーグルト」が出てきました。フルーツの種類が1回目の食事と変えてきているところが面白いと思います。特にスイカを小さなボール状にしているものは、なかなか良いアイデアですね。皮がカットされて身だけになった「ドラゴンフルーツ」が含まれているあたり、東南アジアのエアラインの機内食の特徴が出ています。一方、ヨーグルトの方は微糖タイプで生乳のコクが残るものでした。コチラも朝のお目覚めには甘さ加減がピッタリだったと思います。↑3種類から選べた朝食のメインディッシュで私が選んだものがコチラです。中央にど~んと居座っているのが「マッシュルームクリームオムレツ」で、その手前にあるのが「チキンソーセージ」、奥にいって左から「焼きトマト」、「リヨン風ポテト」の4品で構成されていました。オムレツは両端が少々固かったですが、胴体部分はマッシュルームとクリームが溶け合ってオムレツの内部はトロトロ状態で美味しかったです。ただ、全体的に味付けが薄めでしたので、ガッツリ食べたという食後感はありませんでした。焼きトマトはオリーブオイルとオレガノを絡めてあったため、味はイタリアン風でしたが、さすがにトマトとオレガノという相性バッチリで最強の組み合わせでしたのでハズレなく大変美味しかったです。↑コチラは相方さんが選択したメインディッシュ「魚団子と海老団子入りインスタントラーメン」です。カップ麺以外でこういうインスタント麺がメインディッシュで出てくるのも珍しいと思いますが、魚団子と海老団子に加え、高菜のような野菜と刻んだコリアンダー(香草)が入っていて、東南アジアの「朝ご飯」にはありがちの内容でした。私も少し食べさせてもらいましたが、「朝ラーメン」でもこれだけあっさりしていれば美味しく食べられると思います。TG934便で出された機内食の紹介は以上です。ブリュッセル行き直行便のファーストフライトは、ほぼ定刻通りブリュッセル国際空港に到着しました。簡単な入国審査の後、預け荷物を引き取って、空港地下にある鉄道駅に向かいました。↑コチラが鉄道駅の切符売り場などがあるフロアです。この画像で見ると洗練されたヨーロピアンデザインの綺麗な駅に見えますが、実際にきちんとしているのはこのフロアだけで、ここに至る前もエレベーターが故障していたり、以下紹介する駅のホームも所々工事中だったりで、こと鉄道に関してはベルギーを代表する国際空港という面影はありませんでした。↑コチラは駅のホームに降りて撮影した駅名表示板です。AIRPORTと書いてありますし、ユニバーサルデザインのマークが描かれているので空港だと分かりますが、せめて英語で表記してもらえると助かります。駅の切符売り場窓口で教えてもらった電車に乗って、ブリュッセル空港からブリュッセル南駅を目指しました。行き先案内表示には「ブリュッセル経由ゲント行き」と書いてあります。↑乗り込んだ車両の内部はこんな感じでした。指定席ではない2等車ですので、どこに座ってもOKでした。まだ薄暗くて夜が明けたばかりの早朝でしたので、お客さんは疎らでした。もう少し明るくなっていれば、「世界の車窓から」みたいなナレーションを自分で入れて遊んだりするのですが・・・。でも出発してから、ブリュッセル市内に近付くにつれて、電車通勤している一般市民の方々が沢山乗ってきました。パリ北駅に向かうタリスにのるための乗換駅であるブリュッセル南駅に到着する時には座席はほぼ埋まっている状態でした。今日のエントリーは以上です。明日は、パリへ向かった時に利用した国際列車「タリス」などを紹介する予定です。にほんブログ村
November 22, 2011
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昨日は朝から相方さんのリクエストでパリ市内の色々な場所を散策しました。朝イチの「オランジェリー美術館」を皮切りに、ショッピングが出来るエリアを中心に歩き回りました。夕方からは、パリ在住ジャーナリストのGさんに案内していただき、パッシー通り近くのマルシェで「パリの日常」を体験してきました。コチラも後日、ブログで紹介する予定です。さてさて、今日のエントリーは成田からバンコクに向かうTG677便の機内食で、出発する前にリクエストしていた和食の特別食を紹介します。このサービスは、タイ国際航空のファーストクラスまたはビジネスクラスでは、事前に予約が必要ですが、機内食で和食のスペシャルメニューをリクエストすることができるもので、同社のホームページから選べる4つのメニューのうち、相方さんも私も揃って「うなぎの蒲焼き」を今回の航空券を手配してくれた旅行代理店を通じてオーダーしていました。では早速、画像で紹介していきます。↑いきなりメインのお皿の登場ですが、「うなぎの蒲焼き」です。画像だと分かりにくいですが、はじめからご飯の上に乗っているのでサーブ時にはすでに「鰻重」の状態になっていました。鰻は一度蒸した後に焼いているもので、脂が乗っていた身は大変柔らかくて美味しかったです。機内食の鰻ということで、あまり期待せずに高を括っていましたが、少なくともコンビニやスーパーマーケットで売っている「鰻重」よりもレベルははるかに上でした。画像にはありませんが、この後、添えられていた山椒の粉をかけて美味しくいただきました。スペシャルメニューは「松花堂弁当」の体をなしていましたので、器には仕切りがあって、それぞれの区画に焼き物、お刺身など副菜も充実していました。上画像は「マグロとアボカドのタルタル ゴマ味噌ソース添え」です。画像ではゴマ味噌ソースが底に隠れていて写っていません。マグロとアボカドの相性の良さはよく知られていますが、ゴマ味噌と一緒になることで和のテイストを更に演出していました。日本発の機内食メニューのレベルの高さを如実に示している一品でした。↑コチラは「金目鯛の西京焼き」と「サーモンの湯葉巻き」、秋を意識した「食べ物細工」です。紅葉の葉っぱはホンモノでしたが、手前の「毬栗」と右側の「柿」を模したものは別の食材を使って作ってあります。栗に見立てていたのは「銀杏」、そして柿に見立てていたのは「栗」でした。こういった「お遊び」が入っているのも、見た目も味の一つと考える日本人の感性を擽っていて、ツボはしっかり押さえていると思います。↑コチラは松花堂弁当の容器外にあった「なめこおろし蕎麦」です。この画像は、別途付いていた「そばつゆ」をかけた後に撮影しているため、大根おろしが茶色くなっています。こういうお蕎麦のメニューは他のエアラインでもよく出てくるものですが、「なめこおろし」がトッピングされているものは初めていただきました。↑この画像だけ見ると「春菊のお吸い物」に見えると思いますが、実はこの春菊の下に大きくスライスされた松茸が3~4つ入っていましたので、これは「松茸のお吸い物」です。季節でも滅多に口にすることがない「松茸」ですが、例え外国産であったとしても、機内食でいただくことができ、正直驚いてしまいました。特に相方さんは、このような「松茸入り」のお吸い物を食べたのは初めてだったみたいで、偉く感動していました。和食のスペシャルメニューで最後に紹介するのは、↑「豚肉のトルティーヤ風巻き」と「刻み野菜のポン酢がけ」の創作系メニューです。トルティーヤ風巻きのメニュー名は私が勝手に名付けているものですので、もしかすると正式な名前があるかも知れません。トルティーヤ生地の代わりに薄く焼いた玉子焼きでラップしてあります。ラップされた中味は、真ん中に野菜の束が入って、その周りに蒸した豚肉を取り囲むように並べ、クルクルっと巻いたものを真ん中でカットしてありました。この画像だと、和風の「生春巻き」のようにも見えますね。以上、一つ一つのポーションは少ないものの、かなりの品目数で構成されていましたので、鰻の副菜としてだけではなく、全体の栄養バランスに関しても考え抜かれたものでした。全て食べ終わると、自然に「ご馳走様でした。」という言葉が出てしまう充実した内容の機内食でした。実は、帰国便でも和食メニューの事前リクエストをしていますので、そちらも楽しみにしています。以下紹介するチーズ&フルーツプラッターは共通メニューとして食後に提供されたものです。↑チーズと生野菜スティック、フルーツの盛り合わせです。チーズは恐らく「エメンタール」と「カマンベール」の2種類です。カマンベールの方は熟成が良い感じでしたので、この後、赤ワインを1杯貰うことになりました。フルーツは、苺の赤が黒みがかって写っていますが、実際はもう少し鮮やかな赤色で、まだシーズンインしたばかりということもあって、甘みよりも酸味が優勢でした。この他のフルーツは「パイナップル」と「メロン」でした。最後にデザートの「キャラメルケーキ」がでてきましたが、画像は省略します。今日のエントリーは以上です。にほんブログ村
November 20, 2011
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パリ2日目の今日は、日本から予約していたシャンパーニュの「モエ・エ・シャンドン」の見学ツアーに行ってきました。パリ東駅からローカル列車に揺られること1時間10分、エペルネという街まで移動するという遠足でしたが、なかなか興味深いものがありました。この時の様子は後日紹介します。さてさて、今日のエントリーは今回の旅行で成田からバンコクまでの移動で搭乗したタイ国際航空のTG677便に関することやいただいた機内食を2回に分けて紹介する1回目で、機内食のスターター(前菜)までを紹介します。昨日のエントリーでも少し触れましたが、今回の渡欧は日本からの直行便ではなく、バンコク経由での南回りを利用しています。成田空港でチェックインするときに乗り継ぎ便のバンコク発ブリュッセル行きのTG934便の搭乗券も一緒に発券されます。上画像を2枚の搭乗券を並べて撮影したものです。画像に写り込んでいるクマさんは今回の旅行に連れてきた「ぬいぐるみ」です。以後、色々な場面で撮影する画像の中に一緒に写り込んできます。↑コチラの画像はTG677便に搭乗してすぐに提供された「ウェルカム・シャンパーニュ」です。タイ国際航空のビジネスクラスで採用されているシャンパーニュの銘柄は「ローランペリエ ブリュット」だそうです。ブドウ品種のセパージュはシャルドネが半分、残りの35%がピノ・ノワール、15%がピノ・ムニエとのことです。よく冷えた状態でサーブされましたので、ゴクゴクっと飲み干してしまいました。TG677便で採用されている飛行機の機材はボーイング777-300ERというもので、それ自体は珍しいものではありませんが、上画像でご覧いただくように、ビジネスクラスのシート配置はまっすぐ前方を向いて座るのではなく、シートが斜めになっていて、1-2-1の配列ですが、それぞれ2本ある通路に向かっていました。つまり、同じ番号で並びの席にしても、通路を隔てることになってしまうため、相方さんと私は同じ右の窓側の前後(11Kと12K)を指定していました。このため、相方さんと会話するのも身を乗り出さなければいけませんでした。シートはほぼフルフラットになるものでしたので、これから紹介していく食事の後、ぐっすり仮眠を取ることができました。離陸して安定飛行に入ると、早速食事(時間でいうと夕食)の提供が始まりました。上画像は最初に出てきた「焼き鳥串」です。やや甘めのたれで味付けされていたので、シャンパーニュとの相性も悪くありませんでした。ビールと一緒に食べるのであれば、七味山椒のようなものをふりかけて食べるとよくなると思います。座席に備え付けられたテレビモニターでオーディオチャンネルのプログラムを聴きながら食事をしていました。韓流、華流からタイを除く東南アジアのアーティストの作品を集めた「アジアンミュージック」にカテゴライズされた中で、日本の楽曲はAKB48のアルバム【ここにいたこと】しかありませんでしたので、これを選んでみました。他のJ-POPのアーティストの作品があっても良さそうですが、何故かAKB48しかありませんでした。さてさて、今日のエントリーでは、機内食のスターターまで紹介すると書きましたが、事前に日本食の特別食をオーダーしていたため、いわゆる前菜に相当するものが省かれてしまい、その結果「焼き鳥」だけになってしまいました。ということで、明日のエントリーで詳しく紹介する特別食の全容画像をここでアップしておきます。その内容は、メインディッシュを「鰻の蒲焼き」とした「和食(松花堂弁当)」でした。この続きは次回エントリーで紹介します。今日のエントリーは以上です。にほんブログ村
November 19, 2011
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2010年もいよいよ大晦日となりました。今日は朝から、お正月用の食材等の買い出しツアーを敢行する予定です。年越し蕎麦は石神井公園の「菊谷」さんで打ち立ての生蕎麦を注文しているので、それもピックアップしなければいけません。我が家のおせち料理はここ毎年ずっとご近所ビストロの「ブラン・ド・ブラン」さんで「洋風おせち」を予約していましたが、昨年末に惜しまれつつ閉店してしまいましたので、今年は特に外で予約はしていません。ということで、「おせち難民」になる可能性が十分あり得る我が家の「2011年問題」、今日の買い出しで何とかやり繰り出来るかどうか・・・それは後日アップできれば拙ブログで紹介するつもりです。さてさて、今年最後のエントリーはビエンチャン出張道中記の最終回、その10として、タイ国際航空を利用してビエンチャンを発ってバンコク経由で帰国するまでの事を紹介します。約4日ぶりにビエンチャン・ワッタイ国際空港に戻ってきました。往路と同じく、まずはバンコク行きに乗って、わずか55分の乗り換え時間で成田行きの帰国便に乗り継がなければいけません。上画像のパネルには「LAO AIRLINE QV4575」と表示されていますが、コチラはコードシェアの便名で、実際にはタイ国際航空の機材によるTG575便でした。全員格安のエコノミークラスでしたが、4人でグループチェックインしたところ、コチラから何もリクエストしなくても、チェックインカウンター係員の女性がチェックインバッゲージに「PRIORITY」の赤い札を付けてくれました。このため、成田空港では預けたスーツケース4個があっという間にターンテーブルに乗って流れてきました。ビエンチャンからバンコクまでのフライトはほぼ定刻通り順調で、到着予定時刻よりも10分ほど早くバンコクのスワンナブーム国際航空に着きました。前述の通り、乗り継ぎ時間が短いので、かなり急ぎ足で乗り継ぎ用のセキュリティチェックを通過し、搭乗ゲートに向かいました。待合室に到着すると、使用機材の到着が遅れたという理由で搭乗開始が遅くなるアナウンスがありました。途中、時間が無いと思って免税店にも目もくれずにゲートまで直行しましたが、一気に疲れがどっと出てしまいました。上画像はゲートの待合室に設置されていた「優先席」を示す座席カバーです。優先席の対象になる方達が下に図示されていますが、右4つまでは何となく分かると思います。では一番左、包帯を纏ったミイラみたいな絵はどんな人なんでしょう?正解は「僧侶」の方々です。タイでは仏教の僧侶が最も尊敬される職業ということで、当然ながら優先席が割り当てられている訳です。以前国際線の発着空港だったドンムアン空港には僧侶専用の待合室が設置されていたと記憶しています。結局、私達が搭乗したバンコク発成田行きのTG642便は、テイクオフ直前にメカニカルトラブルなどもあって、定刻よりも1時間半遅れて出発しました。上画像は、エコノミークラスの各座席に配布されていたブランケットです。毛布と言ってもフリース地みたいなものでしたが、寒さをしのぐには十分のスペックでした。この日のフライトでエコノミークラスは結構空席が目立っていました。安定飛行に入って、しばらくしてシートベルト着用サインが消えた瞬間、横並び3席が空いている座席に許可をもらって移りました。すなわち、アームレストを全部上げて、3席分をほぼフラットに使わせてもらい、横になって寝られるようにしました。いつものようにあっという間に寝落ちし、次に目覚めた時に機窓から翼を眺めると、上画像のようにエンジンの下の部分に東の空から上がってきたばかりの太陽光線が当たり始めてきていました。目が覚めてから、暫くすると早朝にも関わらず朝食タイムに入っていきました。寝起きで喉がカラカラになっていましたので、寝覚めのドリンクとして「トマジュー」(トマトジュース)をリクエストしました。↑コチラが朝食のプレートです。洋食かお粥の2種類から選べるようになっていましたが、私はお粥の方を選びました。この日のお粥は「鶏そぼろ粥」とのこと、メインはお粥でも脇を固める副菜はフルーツ、パン、ヨーグルトと思いっきり「洋風」でしたね。まぁ、元々ヨーグルトは好きですし、フルーツ盛り合わせもバンコクから積んだ食材ということで、そこそこ美味しかったことは事実です。「鶏そぼろ粥」のアップ画像です。挽き肉がいっぱい入っていましたが、針生姜や枸杞の実、銀杏、刻み青唐などの具があるため、決してクドくなくあっさりした味にまとまっていました。いやぁ、できれば「おかわり」したかったくらいメチャメチャ美味しい「お粥」でした。完全に機内食のレベルをはるかに超えていたと思います。朝食が済むと、機窓から見える景色もすっかり夜が明けてきていました。日本列島上空に低い雲がかかっていて地形は確認できませんでしたが、いつもと同じくキレイな「青い空」は見ることができました。↑デジタルズームで引いているため、相当粗い画像になっていますが、雲海が広がっている画像の真ん中に突きだしている富士山の頂がひょっこり顔を出していることが確認できました。もう少し陸地に近いところを飛行してくれると、富士山はもっとハッキリ確認できると思いますが、この日は伊豆七島の南側を飛んでいたので遠く離れてしまいました。この後、機体は順調に飛行し、バンコクでのディレイを少々回復して、定刻よりも45分遅れで成田空港に無事着陸しました。土曜日の早朝に帰国しましたが、この日は相方さんの出迎えはなく、京成スカイライナーを利用して都心に向かい、午前11時の少し前に帰宅できました。以上で、ビエンチャン出張道中記はオシマイとします。長々お付き合いいたき有り難うございました。以下、オマケ画像を1枚。拙宅ベランダから撮影した富士山の後ろに沈む夕陽です。今日のお天気は冬型の気圧配置が強まって、全国的に大荒れの一日になりそうですが、こんな夕陽と明日の朝の「初日の出」を拝めるのは関東地方の一部だけになりそうですね。今年も1年、大変お世話になりました、良いお年をお迎えくださいませ。
December 31, 2010
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2010年、クリスマスイヴですね~。家族団らんでクリスマスを祝う人、大切な人との予定がある人、お一人様でイヴを迎える人も皆、メリークリスマス!でございます。さてさて、今日のエントリーはビエンチャン出張道中記の3回目、バンコクのスワンナブーム国際空港到着から乗り継ぎ便のラオス・ビエンチャン行きのTG574便に搭乗してラオス到着までを紹介します。↑バンコクのスワンナブーム国際航空の搭乗ゲート近くの様子です。地上にある建物ですが、この画像だけ見るとシールド工法で掘削したトンネル状のチューブのようにも見えます。ここの空港はドイツ人のオッサンが設計したと言うハナシを聞いたことがあります。実は、ここの空港は日本政府の経済協力のうち、有償資金協力(所謂「円借款」というやつです)で建設された基幹インフラです。施工監理は日本のコンサルタントで、今はなきP社だったみたいです。それが何を意味するかは業界関連の人しか分からないと思いますが、こういうことをわざわざ書くということは、ポジティブな意味ではないことは察しがつきますよね。とにかく広いスワンナブーム国際航空、成田からの到着便から降機し、保安検査を通って、国際線へのトランスファーでしたけど、乗換後の搭乗口までは急いでも15分ぐらいかかる位置関係でした。空港の中には、↑このようなタイの文化・宗教を象徴する飾りが各所で見ることができます。紫色の肌が何を意味しているのか分かりませんが、タイ旅行の最後の思い出として、この飾りの前で記念撮影している外国人観光客をたくさん見かけました。乗換する搭乗ゲートの近くまで移動し、取り敢えず晩ご飯として何かお腹に入れておこうと、空港内にある小さなレストランに入りました。↑コチラはそのレストランで食べた「蟹入り炒飯」(税抜き190バーツ≒530円)です。バンコク市内の物価を考えると空港内だから仕方ないとしても、相当高いと感じてしまいました。一応お会計時にレシートを貰いましたが、タイ語で表記されていたため、結局レストランの店名は分からず終いでした。蟹入り炒飯はご飯がパラッとしていて美味しかったですけど、欲を言えば、もう少し野菜があると良かったと思います。目玉焼きが1枚付いていたところは、インドネシアのナシゴレンとよく似ていました。炒飯を食べた同じお店でシンハービールの小瓶(140バーツ≒390円)を一緒に注文していました。搭乗開始の時間が迫っていたこともあって、腰を据えて飲むことは難しく、これを1本飲んだところで軽めの夕食を終わらせることにしました。食事を済ませて、搭乗口に急ぎましたが、直接搭乗することが出来ない小さな飛行機の機体だということで、ゲートを抜けてからは駐機している場所までは空港内の乗客シャトルバスで向かいました。定刻から遅れること30分、TG574便はビエンチャンに向けてテイクオフしました。安定飛行に入ると、ビエンチャンまでは1時間足らずの飛行時間しかないため、すぐに軽食のお弁当箱が出てきました。ここから先は全てエコノミークラスでしたので、食事内容もビジネスクラスと比べてかなり弱いと感じました。弁当箱にはメインとデザートの他、後列は左から、その毒々しい着色のため手が出せないオレンジジュース、ミネラルウォーター、バターで構成されていました。後から小さなロールパンが配られるため、カップに入ったバターがありました。一応、メインディッシュだった「チキンハム」と「マカロニサラダ」をアップで撮影してみました。宗教の禁忌に配慮して、ポークハムやビーフを使った加工肉が出てくるケースの方が稀で、確認はしていませんが、この火のハムもハラル認定されたチキンのハムだったと考えられます。マカロニサラダは、パスタ部分がほとんどで野菜はコーンが目立つ程度のもので結構お腹が膨れるものでした。このマカロニサラダは、やや塩味が強いと感じました。↑コチラはデザートのスポンジケーキですが、これも名前が分かりません。インドネシアにはスマトラ島メダン市のお土産として有名な「ビカアンボン」に似ているスウィーツでした。ビカアンボンは、タマゴとココナツミルクと粉をイーストで発酵させたモチモチ感があるケーキで、インドネシア人にお土産であげると大変喜ぶ、国民的スウィーツとして広く指示されています。でも、ビカアンボンが持っている独特のモチモチ感はなく、かなり甘めではありますけど、ごく普通のパウンドケーキに近いものでした。結局、全部は食べられずに半分ほど残してしまいました。機内食でサービスされた軽食のお弁当箱を食べ終わると、約1時間のフライトを終えて、あっという間にビエンチャンのワッタイ国際空港に無事到着しました。辺りはもう真っ暗闇になっていました。今日のエントリーは以上です。明日以降のエントリーで、ビエンチャン滞在中に食べたものの画像を中心にアップして出張道中記を続けます。
December 24, 2010
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今日は天皇誕生日ということで、今年最後の祝日です。最近では、この日を境にして一気に年末年始モードになっていきますね。テレビ番組も年末特番が組まれる機会が増えますが、我が家は何といっても「歌番組」、そして「お笑い」をチェックすることが多いです。今夜も「細かすぎて伝わらないモノマネ紅白戦」の特番がありますね、最近リリースされた過去放送分を集めたDVD(VOL.1~VOL.6)は取り敢えず買い揃えました。まだVOL.1しか見ていませんので、年末年始のお休みに集中してチェックしたいと思います。さてさて、今日のエントリーは、ラオス・ビエンチャン出張道中記のその2としてTG643便のビジネスクラスで食べた機内食ランチを紹介します。画像は撮りませんでしたが、機内食のサービスが始まる前、ウェルカムドリンクとしてPiper Heidsieck Brutのシャンパーニュをいただいています。まずは「おつまみ」メニューを見てからリクエストした「チャンビール」です。タイのビールというとお馴染みの「シンハービール」が有名ですが、タイ国際航空ですので「チャンビール」も必ずスタンバイされています。このビールは、歯が凍みるくらい冷えた状態でサーブされましたので、画像のように泡がほとんど立っていませんでした。前の画像にもピンボケ気味に写っていたこの「焼き鳥」がおつまみメニューでした。機内の照明ではなく、機窓から差し込む自然光(強すぎ?)を取り込んで撮影しましたので、↑こんな感じの画像になっています。やや甘いタレで味付けられた焼き鳥で、肉のピースは小さめでもジューシーでし美味しかったです。続いて「前菜」の1品目「鮪のたたき 黒胡椒と黒胡麻風味 メスクラン、ワサビソース」です。メスクランとはベビーリーフの総称みたいな意味だと思いますので、このお皿の左側に添えられているルッコラなどの野菜のことです。ワサビソースが画像から切れていますが、それほどツンとくるような日本人ウケするものではありませんでした。配られたメニューカードでは、たたきの方は「白胡麻風味」となっていましたけど、どう見ても黒胡麻を使ったものにスイッチしていましたので、私の方で勝手にメニュー名を変えています。前菜の2品目は「ミックスグリーンサラダ フレンチヴィネグレットドレッシング添え」です。生野菜のサラダにドレッシングをかけるのはあまり好きではないので、上画像でも野菜しか写っていません。野菜は小松菜、赤パプリカ、ニンジンなどでした。ここまでのお料理に合わせたのは"Krug'scher Hof Chardonnay 2007"というドイツ産白ワインです。ドイツワインというと概ね甘口だと思われがちですが、中には今回のようなシャルドネやピノ・ノワールの赤ワインなど一部では辛口ワインも作られています。今回いただいたものも辛口で、酸のバランスがとても良く、スイスイと飲めてしまうアイテムでした。メインディッシュは4種類から選べるようになっていましたので、私は上画像の「鮭と銀鱈、帆立のムースのミルフィーユ カラーペッパークリームソース添え」、「ブロッコリーのムース」、「ワイルドライス」の3種類が1つのお皿に入っているものをチョイスしました。4種類の中には「タイ風マサマンカレー」のタイ料理がありましたけど、これからバンコク経由でラオスへ向かって4日間滞在することを考えて、最も被らないと思われる「洋風料理」を選んだ次第です。バンコク経由でデリーに向かうという私の隣に座っていたオヂサンは「カツ丼」を選んでいました。ムースのミルフィーユ仕立てとブロッコリーのムースということでたまたま「ムース」攻めの献立でしたが、胃にも優しいヘルシーなお魚と野菜の料理でした。ここ最近食べた機内食のメインディッシュの中でも一、二を競うぐらい美味しかったです。ガチな肉料理ではなくても、クリームソースということでワインも進みました。機内食ランチの最後は「チーズ取り合わせ、フレッシュフルーツ」でした。これも自然光を取り入れて撮影しましたので、直射日光が思い切り当たっている感じになっています。チーズはよく熟成してカマンベールとレッドチェダー、それと赤いワックスが除去されていたエダムという3種類でした。私の好みから言うと、もっと匂いがあるシェーブルや青カビ系チーズが食べたかったのですが、誰でも抵抗なく食べられるこの3種類しか用意されていなかったようです。食後のチーズに合わせて、"Chateau Cissac 2006"の赤ワインをリクエストしました。赤ワインというと、メインディッシュと合わせて飲むのが普通だと考えている方が多いと思います。でも、フランス料理店で最後に出てくるチーズと合わせて飲むのも十分アリですね。もちろん、チーズと一緒にハードリカーを選ぶこともありますが、私は蒸留酒はあまり好きではないので、自分にとって飲みやすい赤ワインを選びます。↑更にデザートとして「カシスのモンブラン」が出てきました。既にお腹がいっぱいでしたので、断ることも出来ましたけど、その気持ちとは裏腹にしっかりいただいてしまいました。栗料理があまり得意ではないため、普段日本で「モンブラン系」のケーキを食べることはありません。でも、今回の「カシスのモンブラン」はカシスの爽やかな酸味が美味しかったため、時間はかかりましたけどしっかり完食しています。以上、バンコクまでのフライトで食べた機内食を紹介しました。続いて、今日のオマケ画像をアップします。昨日に引き続き「空撮」の画像です。さてさて、↑コチラはどこか分かりますか?正解は宮崎県宮崎市の上空です。左側が日向灘で、2本の河川に挟まれたところの海岸線にはフェニックスシーガイヤリゾートがあります。毎年ダンロップフェニックスゴルフトーナメントが開催される「フェニックスカントリークラブ」と「トム・ワトソンゴルフコース」は遠すぎて空からは確認できませんでした。今日最後の画像は鹿児島の大隅半島(左)と薩摩半島(右)が写っています。眼下には桜島、霧島あたりの上空でしょうかね。画像をよく見てもらうと、薩摩半島の突端付近に池田湖と美しい稜線を持つ開聞岳のシルエットが分かると思います。更に錦江湾の沖合には屋久島や種子島も写っています。この後、フライトは順調に飛行を続けましたが、私はいつも通りに寝落ちしてしまいました。眠りから覚めた時には、機体はベトナム上空を飛んでいました。今日のエントリーは以上です。
December 23, 2010
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正味1週間のラオス出張から土曜日に帰国し、今日から溜池山王勤務に復帰します。と言っても、土曜日午後には出張に持参した小型プリンターや収集資料の類は既に会社に運んでいますので、今日はいつも使っているTUMIの安価なラインのビジネスバッグで出勤が出来ます。最近の海外出張には自前のノートPCを持って行くようにしています。というのは、現在会社支給のPCはLenovoになる前の一流コンピュータ会社I社の製品ですが、A4ワイドサイズで出張に持って行くには重たすぎますし、スペックも陳腐化してしまって処理速度が遅く、更にHDD容量も小さくて全く使えないものになっているので、仕事をスムースに進めるのを主目的に"自己満足"のために自前のパソコンを持って行くようにしています。さてさて、今日のエントリーでは、いよいよマレーシア旅行記シリーズの最終エントリーとなりますが、マレーシア航空の帰国便で食べた機内食などを紹介します。いよいよ搭乗開始予定の時間になったので、MH0088便の駐機しているゲートに向かいました。マレーシア航空はスターアライアンスグループには属してしませんが、上画像で分かるように全日空(ANA)とはこの成田~クアラルンプール区間で業務提携をしていて、このフライトもNH5856便としてコードシェアをしています。MHとNH、ツーレターでは並んでいる一文字違いですから間違えないようにフライトナンバーを全く違うものにしているのでしょうか?クアラルンプールと日本を結ぶ直行便は、このマレーシア航空のフライトの他には会社更生法が適用されて経営破綻したナショナルフラッグもデイリーで飛ばしていますが、ある日突然、減便・運休なるのかは分かりません。私が出張でよく使っていた成田~デンパサール(バリ)便も現在運行停止していますしねぇ・・・。一つ前の画像にも表示がありますが、搭乗したMH0088便の出発時刻は23時35分、ということで、出発してからは軽食というか「夜食」程度のものしか出てきませんでした。上画像は往路でもサーブされた「サテー・アヤム」です。気のせいかも知れませんけど、来るときに食べたものよりも美味しいと思いました。結論を言うと、クアラルンプールで調理した"本場"のサテーは、ホンモノだったってことですね。画像では紹介しませんが、このサテーには白ワインを一緒に合わせています。この後、本当ならば少し時間をおいてから就寝すべきだということは重々承知していても、約1週間の旅行疲れもあって、あっという間に寝落ちしてしまいまshぎた。まぁ、簡単に寝落ちするのは、日本にいても同じですけどね。(笑)目が醒めると、キャビン内の照明も徐々に明るくなりかけていて、ボチボチ朝食が始まる時間が近付いていました。朝食はまず、フルーツとオートミール(oatmeal)のポリッジからスタートしました。朝食でオートミールが出てくるところが、長らく英国の支配下にあったことを裏付ける事実なのかも知れません。けど、このオートミールのポリッジ、決して美味しいものではありません・・・というか、日本人には口に合わないと思います。これは、欧米人に納豆と白米で朝飯を食べるのに相当するものだと思います。勿論、外国人の方々の中にも納豆好きがいることは確かですが・・・。グラスに入っているのは、キャビンアテンダントさんがオススメしていた「飲むヨーグルト ストロベリー味」です。しかし・・・このドリンク、朝から脳天にズドーンとくる甘さのインパクトは相当なものでした。↑白ごまがトッピングされた「食事パン」です。オートミールのポリッジは前述の通り、少なくとも私にとって結構苦手な食べ物の一つですので、炭水化物を補う意味で、柔らかそうで食べやすい食事パンをもらいました。影が緑色っぽくなっているのは何故なのか、理由はよく分かりませんです。Golden Clubクラスのメインディッシュはボリュームたっぷりのオムレツ、チキンソーセージ、ポテトのソテーなどでした。一つ前に紹介したパンは1つで十分なくらい、このメインディッシュの内容は充実していて、食後感はとても良かったです。食後に温かいレギュラーコーヒーを貰って、帰国便の機内食はコースが終了しました。窓側席の相方さんに協力してもらい、朝食後に明けゆく東の空を空撮してみました。まだ暗くて、機窓からは暗い雲の絨毯と青白く明けていく空のコントラストとグラデュエーションだけしか捉えることが出来ませんでした。ボーイング777-200型機材での同フライトの飛行機は、定刻よりも早く空港に到着し、無事に帰国することが出来ました。入国後、京成スカイライナーで日暮里を経由して、池袋からは西武有楽町線で自宅に戻りました。以上、エントリー数にして23回分、3週間以上にわたったマレーシア旅行記は本日をもって完結しました。明日のエントリーからは、これまで通りの溜池山王ランチを中心とした食べ飲みのエントリーを更新していきます。それでも、食べ画像がたまっていて、リアルな日付に近付くには、まだ相当かかりそうです。
December 13, 2010
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この土日のあと、12月6日(月)から10日の金曜日(帰国は土曜日早朝)まで、ラオス国への短期出張を予定しています。何かとバタバタして忙しい師走のこの時期、営業日ベースで丸々1週間職場を空けるのは痛いですが、与えられた任務をそつなくこなして無事に帰ってこれるようにしたいです。さてさて、マレーシア旅行記の方はまだまだ続いて、今日で第16弾のランカウイからクアラルンプールまでの移動とクアラルンプールで宿泊したザ・リッツ・カールトンをサクっと紹介します。このままずっと続けると、ラオス出張中にこのシリーズが完結することになりそうです。帰国後に飲み食いした画像も徐々に溜まりつつありますが、シリーズ終了後はなるべく"間引き"しながらリアルな日付に近づけるべく調整するつもりです。ということで、もう暫くはマレーシア旅行記のエントリーでご辛抱願います。私達が利用したMH1447便は1225にランカウイを出発、1時間のフライトで1325にクアラルンプールに到着するスケジュールでした。このフライトでビジネスクラスを利用した乗客は私達ともう1組の4人だけでした。着席して、マンゴージュースからいただきました。上画像、暗くてしかもピンボケでスイマセン・・・。お昼過ぎに搭乗する便なので、ランチっぽいものが出るのかと淡い期待をしていましたが、上画像の通り、行きに乗った夕方の便とほとんど同じような内容の軽食がサービスされました。インドネシアのガルーダインドネシア航空の国内線では、1時間ほどの近距離路線でも時間に応じて、それなりの機内食が出てくるのに慣れているので、正直ガッカリしてしまいました。軽食のメインは、↑これらのサンドイッチです。手前はチーズクリームとトマト、奥に写っているのがスパイシーチキンとレッドオニオン(紫玉ねぎ)という具がバゲットみたいなパンの上に乗っているものでした。これもまたサンドイッチというよりもカナッペと表現した方が良いものでしたね・・・でも、行きのフライトと違っていたのは、そこそこお腹が減った状態でこれらをいただいたので、2個ともペロリと軽く平らげてしまったことです。えーっと、ちなみに今回のピンチョス状のピクルスも、行きのフライトの時に食べたのと同様にメチャメチャ酸っぱかったです。↑コチラはデザートのお菓子でしたが、一体これは何なのか分からないものでした。恐らく、マレーシアでは一般的でポピュラーなデザートなんだと思いますが、ババロアをやや固くした("ういろう"みたいな)感じの生地が砂糖たっぷりの甘いシロップに覆われているものでした。色はウグイス色というか、抹茶を薄くしたような感じでしたが、これが何に由来しているものなのかも分かりませんでした。一つ言えることは、私にはというか、日本人には甘すぎて、これ1個食べるだけでも精一杯で、コーヒーやよく煎れたお茶が一緒じゃないと完食するのはムリっぽいということです。キャビンアテンダントのマレーシア人のお姉さんから、私達が日本人であることが分かると、「緑茶」を勧めてくれましたのでそれをデザートといただきました。でも、皆様のご想像通り、この緑茶も味がスカスカだったことは説明する必要がないでしょう。フライトはあっという間に、クアラルンプール国際空港に着陸しました。降機して預け荷物を受け取り、到着ホールに出ると、そこにはSMIホリデーズのスタッフが私達を待っていてくれました。現地スタッフの名前はチュアさんという方で、この人も特徴がある話し方でしたが、日本語ガイドが出来るスタッフでした。チュアさんに連れられて送迎用の車に乗り込んだ私達は高速道路を飛ばして、一路クアラルンプールの市街に向かいました。上画像は、市内までのアクセスで利用した高速道路の様子です。ジャカルタと違って、昼間のビジネスアワーでも高速道路は信じられないくらいガラガラに空いていましたね。空港からクアラルンプールまでは約50kmちょっとですので、ちょうど成田空港から東京都心に向かうのとほぼ同じ感覚でした。ホテルに到着しました。利用したのは「ザ・リッツ・カールトン クアラルンプール」です。上画像は一般宿泊棟の入り口にあるロビーで、画像に写っている青いアロハシャツのようなものを着ているのがガイドのチュアさんです。チャックイン時、日本人の女性スタッフがわざわざ出てきてくれて、日本語で書かれた施設案内などを手渡してくれました。↑コチラは実際に宿泊したお部屋の入り口付近にあったLDKの画像です。ダイニングは中華料理店にあるような大きめのラウンドテーブルでした。日本で旅行代理店を通じて予約してもらう際、「クラブフロア」を指定していたところ、案内されたのはホテル棟とツインタワーをなす「レジデンス棟」の一室でした。驚いたことにお部屋は、書斎も1つのお部屋としてカウントすると、間取りが3LDKもある立派なレジデンス仕様のお部屋でした。更に、広いキッチンやメイドさんを雇う時の小さなメイド部屋も備えてあり、ゲスト用を含めてトイレは3箇所、シャワーブースは2箇所、画像のLDKの広さは20畳近くあったと思います。恐らく全部のお部屋と廊下、水回りの施設も全て含めると200平米以上の広さだったと思います。ジャカルタ駐在時、私が借りていた賃貸レジデンスは2LDKで150平米の広さだったことを考慮して、この物件を借りるとすると、恐らく3500~4000ドル/月ぐらいだと思います。マスターベッドルームに備え付けられてあったキングサイズベッドです。ここでもまた、お約束ですが、キレイにベッドメーキングされたベッドに向かってダイブしています。お部屋からの眺め(到着時)です。構造上、後日紹介するペトロナスタワーやKLタワー、ブキッビンタン地区の方向を向いていないので、周りにあまり高い建物はなく、商店や住宅が眼下に広がっているだけでした。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーではクラブラウンジの様子、クアラルンプールの街歩きパート1などの画像をアップする予定です。
December 4, 2010
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昨日帰国しましたが、飛行時間が7時間未満の夜行便ですので、睡眠が十分とは言えず、帰宅してから昼寝してしまいました。また移動疲れを引きずっていたこともあって、寝ても寝ても眠さ・怠さが残る結果になってしまいました。明日は通常通り出社して職場に戻る予定ですので、それまでには体調を日本仕様に戻すよう、今日一日でリハビリに努めます。明日は先週お休みした1週間分を取り戻すのが精一杯だと思います。さてさて、今日のエントリーは、マレーシア旅行記の第3弾、成田~クアラルンプール間のMH089便で提供された機内食ランチを紹介します。前菜の前にサーブされたのは、↑コチラの「MALAYSIAN SATAY」(マレーシア・サテー)です。日本でも既に「サテ」、「サテー」という料理名は一般的になってきており、「マレー風焼きとり」や「インドネシア風焼きとり」として知名度も高いと思います。「サテー」は、鶏肉と牛肉の2種類、独特の甘辛いピーナッツソースでいただきました。前回の出張で利用したシンガポール航空の機内食で食べた同じ「サテー」よりも数段美味しいと感じました。メニューの説明でも、機内食のコンテストで数々のアワードに輝く「シグネチャーディッシュ」だという記述がありました。↑次に出てきたオードブルは「サーモンとポテトのタンバール ホワイトアスパラと海老のマリネ添え」でした。"タンバーレ"とは円筒状に積み上げた盛り付け方法で、この場合、パンをベースにマッシュされたポテト、更にその上にディルを添えたサーモンの層が乗っていました。ポテトの層はいわゆる「ポテトサラダ」のようなものでしたが、塩味がよくきいていたのでアルコールが進みました。他、添えられているサラダの軽くマリネされたホワイトアスパラと海老も白ワインとよく合っていて美味しかったです。パンは4種類ほどの中から選べるようになっていましたので、上画像の2種類をいただきました。普通のロールパン系の食事パンでしたが、以下紹介するメインディッシュにご飯が添えられていることを忘れていて、後で持て余すことになりました・・・。続いて、前菜の最後に出てきたのは小さなボウル状の器に入った「山かけ蕎麦」でした。この前菜はビジネスクラス乗客全てに配られるものでしたが、私達を含む日本人乗客5人を除いて、他の外国人(マレーシア人を含む)は、この「山かけ蕎麦」で真ん中にかかっているのが山芋の「とろろ」ということが分かっていたかどうかギモンです。一応メニューには、"Japanese Yam"の蕎麦ヌードルという表記はありましたけど・・・。付いていた「そばつゆ」を乾燥した機内でくっついてしまった蕎麦にかけ、山葵と白ネギ、刻み海苔をトッピングして完成です。驚くほど美味しいものとは言えませんが、機内食でいただけるレベルとすれば合格点は付けられるものでした。3種類から選べることができたメインディッシュは、和食の「銀鱈の西京焼き」をチョイスしました。英語のメニュー名は"Japanese Bluefish Saikyo-Yaki"となっていました。黒胡麻がかかった俵状のご飯の他、添えられていた副菜は、油揚げの巾着煮、根菜類の煮付けでした。メインの西京焼きを含めて全体的に甘めの味付けでしたが、そこそこ美味しくいただけました。デザートは「リンゴとルバーブのタルト」でした。かかっているソースは色がキャラメルソースのような感じで、メニュー表記も「キャラメルカスタードソース」となっていましたが、実際に食べてみるとキャラメル感よりもカスタードの方が前面に出ているソースでした。このタルトだけでもお腹がいっぱいになるくらいのボリュームがありましたけど、食後に「別腹」を駆使してがんばって完食しました。以上、MH089便でいただいた機内食ランチを紹介しました。満腹になったランチが終わってからはリラックスタイムということで、機内エンターテーメントで用意されていたJ-POPの中から、「いきものがかり」のCDアルバム「ハジマリノウタ」を選んで聴いていました。上画像には、カメラを構えて撮影している私の姿がLCDに反射して映っていますね・・・あはは。今日のエントリーは以上です。明日のエントリー(旅行記第4弾)では、クアラルンプール到着前にサーブされたリフレッシュメントと国内線乗り継ぎなどの様子を紹介する予定です。
November 21, 2010
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ようやく週末土曜日を迎えました。先週は夏休みを取っていましたが猛烈な暑さでゆっくり休んだ気になれませんでした。それゆえに、この週末の土日がどれほど待ち遠しかったことか・・・。今日は自宅でなるべくゆっくり過ごして、用事がある場合は明日日曜日にまとめて片付けるようにしようと考えています。さてさて、いよいよ東ティモール出張編のシリーズも今日のエントリーでオシマイになります。明日のエントリーからは帰国してからの出来事が中心のブログ記事に戻ります。今日は帰国便のSQ638便でいただいた機内食の朝ごはんを紹介します。ナイトキャップとして白ワインを少々いただいた後、機内食をサーブするタイミングを訊かれました。選択は「寝る前に食べるか、到着前に食べるか」という2つに1つでしたので、「到着前」をリクエストしました。私の席の前に座った恰幅のいい欧米系の人だけ「夜食」を選択していて、そこから漂ってくる「いい匂い」の攻撃を受けながらも、いつどこでも「おやすみ3秒」で簡単に寝付ける特技を持つ私は、いつも通りにあっという間に寝落ちしてしまいました。CAさんには「到着2時間前に起こします。」と言われていましたが、起床のタイミングも誰かに起こしてもらうことなく、だいぶ早めに目が覚めました。朝食がサーブされる時間まで、大好きな「トムとジェリー」(TOM&JERRY)のアニメーションを見始めました。いわゆる「ハンナ&バーベラ」が手掛けた初期のトムとジェリーの作品にはアカデミー賞の受賞作など傑作が多く、私自身もストーリーを完全に覚えているものも少なくありません。周りはまだ寝ている乗客ばかりでしたので、声を出さないように笑いを堪えるのが大変でした。目覚めの1杯は「トマトジュース」を貰いました。少しばかり塩分がキツイと感じても、起床時にコレを飲むとすっきり目覚めることができると思います。備え付けのテーブルを食事用にセットすると、朝食メニューがスタートしました。最初に出てきたのはフルーツ盛り合わせです。まだキャビン内の照明が暗くて、赤い色をした苺やラズベリーが黒っぽいくすんだ色になっています。この一つ前に乗ったシルクエアでもスイカが出てきましたが、機内食で食べるスイカがとても美味しく感じるのは私だけでしょうか?コーンフレークが成分無調整のミルクの海に沈んでいる画像です。朝食でチョイスしたメニューが「アメリカンブレックファースト」でしたので、こうした「シリアルもの」もデフォで用意されていました。シリアルを牛乳に浸す食べ方で食べたのは、本当に久しぶりでしたね。上述のメニューを全部平らげるとほぼ同時のタイミングで、一応メインディッシュらしきプレートも出てきました。プレートの後ろはハムステーキとトマト、手前は「チャイヴオムレツ」と「ロスティポテト」という、いかにもアメリカンブレックファーストにありがちなメニュー構成でした。チャイヴ(=chive)とは「ニラ」のことですので、平たく言えば「ニラ玉」ってことになりますが、玉子は結構固めになっていましたのでフワフワなオムレツというイメージはありませんでした。「ロスティポテト」はマッシュポテトをフライパンで焼いた「ジャガイモのお好み焼き」のようなもので、確かスイス料理が発祥だったと記憶しています。パンは恐らく冷凍生地のものを加熱してパンに成形したものだと思いますが、特に「クロワッサン」はバターリッチで大変美味しくいただくことが出来ました。ロールパンの方も柔らかくて美味しかったです。機窓から眺めた空も、徐々に夜の暗闇が明けてきて、青さが徐々に増していきました。冬と違って、飛行高度よりも低いところでうろこ雲が所々に発生しているのも分かりますね。そうこうしているうちに、千葉の房総半島が見えてきました。画像では確認できませんが、東京湾~相模湾越しには富士山のシルエットも見ることができました。今日のエントリーは以上です。明日からは帰国してから食べたものの画像を紹介していきます。
August 21, 2010
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今日のエントリーは、ディリからシンガポールまでのシルクエアが運航するチャーター便で出された「軽食」の機内食を紹介します。8月7日、この日もディリは朝から乾燥した良い天気でした。プロジェクトオフィスでメールチェックとブログ更新をしたのち、少し早めにオフィスを出発してランチを先に食べました。最後のランチの内容については、2つ前のエントリーで既に紹介済みです。食事を済ませた後、空港に向かい、チェックイン後に出国審査をクリアして待合室で出発時刻まで2時間ほど待っていました。前回までと違っていたのは、空港の待合室内でティモールテレコムが提供するWifi接続が無料・無制限で利用できたことです。そのため、ブログ記事の下書きをしたり、スカイプを使って土曜日で仕事がお休みだった相方と無料通話したりして時間を潰すことができました。シンガポールから飛んで来るシルクエアの飛行機は予定よりも早くディリ空港に到着しましたので、今回搭乗したシンガポールに戻るフライトも定刻よりも早く離陸しました。3時間45分のフライトということで、離陸して1時間ほど経ったあたりで軽食レベルの機内食が配られました。チョイスできたのは「チキン」か「フィッシュ」ということで、ディリへのフライトでは「チキン入りのペンネ」だったため、魚の方をリクエストしました。行きのフライトでは1缶丸々もらえたタイガービールですが、帰りのフライトではコップ1杯、それ以上は更にリクエストが必要でした。仕方なく1杯だけもらって、追加はしませんでしたが、行きのフライトのサービスで相当数が消費されてしまったため、供給をセーブしたのではと考えられますね。トレイ真ん中の奥に写っている青いものは「バタークラッカー」でしたが、気圧の関係でパンパンに膨れていました。手前がややピンボケになってしまいましたが、この日のフライトの魚料理は「白身魚のフリッター チリソース炒め」でした。軽食の機内食としては私の好みにほぼ合致するおかずで、ビールを追加したいと思いましたが、ここでヨッパーになってしまうと、シンガポール到着後に動けなくなってしまうことを恐れ、ガマンしました。白いご飯も副菜の「インゲンとニンジンのソテー」も、機内食レベルとしては美味しかったです。食事が済んでから1時間半ほどで無事にシンガポール・チャンギ国際空港に到着しました。ターミナル2に着いたシルクエア機、ディリのチェックイン時に私の預け荷物が成田までスルー出来ないと言われたため、入国後荷物をピックアップする必要がありました。乗り継ぎ便のシンガポール航空・SQ638便成田行きはターミナル3から出るということで、トローリーにスーツケースや手荷物を載せて、ターミナル間を移動しなければいけませんでした。チャンギ空港には空港内の移動手段として、バスの他にターミナル間を循環している「スカイトレイン」があることを知っていましたので、それに乗ってターミナル3を目指しました。上画像はその車内を撮影したものです。そもそも、チェックインバッゲージがスルー出来なかったことから始まったこの移動、スルー出来ない理由はディリ~シンガポール間で4kgのエクセス(重量超過)が発生したことによるものでした。上限が20kgのたった4kgオーバーでチャージされるのも癪に障りましたけど(笑)、今般の航空業界では「きっちり徴収しましょう」という流れがあるので仕方ないとしても、シンガポール~成田はビジネスクラスで30kgまでOKだから、シンガポールまでのエクセス料金だけ払いたいと申し出ると、チェックイン業務を代行している「Austasia航空」の係員は「成田までの4kgオーバーを払うならできるけど、途中までの支払いは出来ない」の一点張りで、分かりやすく説明して交渉しても受け入れられませんでした。終いにはコチラもキレかけてきて、「往路で成田~ディリのスルーがエクセス無しでOKだったのに、何で出来ないんだ!」と言ってみましたが、聞く耳を持たない姿勢は変わらなかったので、結局シンガポールで引き出すことにしました。JALのデンパサール便が今年9月末で廃止されるため、今回テストケースでSQ+MI(シンガポール航空とシルクエアの乗継)という経路を使ってみましたが、1泊を伴わない復路の預け荷物がスルー出来ないのであれば、使い勝手が悪いと判断せざるを得ません。プロジェクトは来年3月で終了予定ですが、もしも今後、別の仕事があって東ティモールに渡航することになれば、今回の一件も利用する航空会社の選定に影響を与えることは確かです。↑コチラはスカイトレインから撮影したチャンギ空港の外の様子です。シンガポールは「ガーデンシティ」と呼ばれているだけあって、パームツリーや芝生など、緑あざやかな木々や草花が綺麗に配置されていました。ターミナル3で搭乗するSQ638便のチェックインを済ませ、約25kgのスーツケースから開放され、さらにPCなどの手荷物をレフトバッゲージに預けてから、シティに繰り出してみることにしました。上画像はシンガポールの地下鉄MRTのチャンギ空港駅で撮影した駅名プレートです。漢字で表記すると『樟宜机場』って書くんですね。ここからシティやオーチャードまでは乗り換え込みで約40分ほどの鉄道移動となります。今日のエントリーは以上です。明日はシンガポールで食べたクイックディナーと空港ラウンジなどを紹介する予定です。
August 19, 2010
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今日のエントリーでは、7月10日(土)に搭乗したシンガポールから東ティモール・ディリに向かうシルクエアでのフライトで食べた機内食や機内の様子などを紹介します。ホテルのドアマンにメータータクシーを呼んでもらって、その車に乗ってチャンギ空港第2ターミナルに向かいました。土曜日の早朝ってこともあって、空港へ向かう道路はガラガラに空いていて、マリーナベイから20分ほどで到着しました。すでにボーディングパスは成田のチェックイン時に貰っていたため、チェックイン無しで、直接イミグレに並んで出国しました。ということで、ホテル出発から出国審査が済むまで30分もかかっていませんでした。これは、今まで利用してきたデンパサール空港でメルパティ航空に乗ってディリに向かう経路では考えられないほどスムースな乗り継ぎになりました。乗り継ぎ便はシルクエアというシンガポール籍の航空会社で、私も利用するは初めてでした。シンガポール航空も出資していて「子会社」みたいなエアラインだという話も聞いたことがあります。シンガポールを拠点として、近隣諸国の中核都市へ就航しているルートが多くなっています。上画像は今回搭乗したボーイング737型機ですが、逆光とガラスの反射で、どこの航空会社なのかもよく分からないですよね。この日のフライトは、ほぼ定刻にテイクオフしました。安定飛行に入ったので、懲りずに機窓からスカイブルーを空撮してみました。飛行時間は3時間半ほどですので、成田空港のチェックイン時になるべく前の窓側をリクエストしてみると、座席は進行方向から向かって右側の「7F」でした。エコノミークラスは6番以降なので、まぁまぁリクエストどおりでしたね。ちなみに、6番列は小さいお子様を連れているお客さん優先で割り当てられていました。↑コチラは機体の一番後ろから座席全体の画像です。一度だけトイレに行ったのですが、先客がいたため、待ち時間を利用して撮影してみました。着陸時に人が座っていない座席の背もたれが前に倒れてきちゃうメルパティ航空の同じ737型機と比べると、機体はずっと新しくてキレイでした。テレビ画面も天井から出てきて、カナダあたりで撮影された素人ドッキリのジョークを隠し撮りする番組を流していました。はい、お待ちかねのシルクエア、機内食の全容です・・・と言っても軽食レベルですけどね。詳細は後述します。機内食を紹介する前に・・・、早朝出発にもかかわらず、この日は珍しくドリンクでアルコール(ビール)をお願いしました。メルパティ航空だとインドネシアということで「BINTANG」(ビンタン)ですが、やはりシンガポールということで、搭乗前日にも夜食を食べたときに飲んだ「タイガービール」でしたね。日本人好みによく冷えていて、大変美味しゅうございました。機内食は「チキンカリー」か「魚を使ったパスタ」から選べるようになっていましたので、パスタの方を選んだところ、上画像のメインディッシュでした。パスタと言ってもショートパスタで「白身魚のフリッター トマトソースのペンネ」でした。薄く衣がつけてある白身魚をフライにしていましたけど、ピースの中には結構泥臭いものも1~2個ありました。それでも、インゲンとちょっと足りないくらいのトマトソースは、まぁまぁの味で、少なくともメルパティ航空で出されるパスタに比べると遙かに美味しい味でした。今日最後に紹介するのは「果物」です。スイカ3切れとパイナップル2切れという内容でしたけど、ボリュームは少なすぎず多すぎずでちょうど良かったです。私は夏でもスイカはあまり手を出さないフルーツの一つですが、こういう機内食で食べると、もしかして人工的に甘みを加えているのではと思ってしまうほど、甘くて美味しく感じてしまいます。東ティモールでは、パパイヤやローカルマンゴーには手を出しますが、やはりスイカはパスしています。今日のエントリーは以上です。
July 24, 2010
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今日、日本では「海の日」の祝日ですが、当地はもちろん平日月曜日ですのでフツーにオフィスで仕事です。今日は朝からずっとネットワークがダウンしたままで、このエントリーもずっとアップできませんでした。まぁ、重々承知していることとは言え、アウェイの洗礼というか、不自由さはフラストレーションの元になります。さてさて、今日のエントリーは昨日に引き続き、シンガポール航空のビジネスクラスでいただいた和食の懐石料理「花ごよみ」を紹介します。献立の名前が覚えにくかったため、メニューが書かれた冊子を持ち帰りましたけど、シンガポールで宿泊したホテルの部屋に置き忘れてきてしまいました。従って、これから一つ一つ紹介していきますが、私の記憶の中にセーブされている情報と少ない知識だけで表現していきますので、正確な名前から間違っているものも多々あると思いますがご了承ください。この冊子があれば記事が書けると油断し、ほとんど何も考えずに食べていたことがバレバレですね。ですから、私にしては珍しく和食を選んだら、こんな機内食でした・・・ぐらいの感じで軽く流していただければと思います。以下、画像がズラズラと14枚もありますが、今日は祝日ですから許してやってください。(笑)以下シンガポール航空のホームページを参照した抜粋です。花ごよみは前菜、メインなどエレガントな9種類をお楽しみいただける、日本の伝統的スタイルのお食事です。この「花ごよみ」メニューは、シンガポール航空のインターナショナル・カリナリー・パネルのメンバーシェフである村田吉弘氏監修のもとに創作されたメニューで、東京、名古屋、大阪、福岡-シンガポール間、また、東京-ロサンゼルス間のビジネスクラスでお楽しみいただけます。 とのことです。今回、希望した洋食の牛フィレステーキが食べられなかったため、この和食メニューを選んだ次第です。↑コチラは【酢の物】で、大根おろしと骨切りした鱧を南蛮漬けにしたようなものでした。まこり~のさんにも「関東の人は、ホンマに鱧を食わん」と言われているように、あまり馴染みがある魚ではありませんので、その美味しさはよく分からないのが実情です。でも、酢の物にしてしまうよりは、別の食べ方の方が良いのではと感じました。下あと8枚ばかり「花ごよみ」の献立のアップ画像が続きます。これらは【八寸】のうちに入るのでしょうか、玉子を固めて柵状にしたものと、里芋、つくね、そして枝豆が3~4つ添えられていました。蓮根を添えた酢飯と冬瓜、それに新生姜が添えてあるもので、3種類ある【ご飯】の一つです。↑コチラは【和え物】の茄子の酢味噌和えです、それにサーモンの胡瓜巻き、甘海老を薄いダシで茹でたようなものでした。2つめのご飯は「栗ご飯」です。私はあまり栗が好きではないので、栗ご飯も滅多なことがないと食べませんが、入っている栗のボリュームも少なかったので、キレイに全て食べることが出来ました。↑コチラは中に芝海老が入ったお料理でしたけど、記憶が曖昧で、ハッキリ言って内容が飛んでしまっています。このお料理のこと知っている方、「教えて!エロイ人」、もとい「エライ人」・・・。薄味でしたが、繊細でとても上品な味付けだったことだけ覚えています、スイマセン・・・。【煮物】は、タコをオクラと茄子を一緒に炊いて煮たものでした。大きめにカットされたタコ足でしたが、お箸で千切れるのでないかと思うほど柔らかく煮てありました。続いては、お魚料理で子鮎の竜田揚げです。塩がピシリと効いたものでしたので、そのまま味付けはなくても美味しくいただくことが出来ました。懐石料理には【焼き物】があることが多いと思いますけど、今回の「花ごよみ」については含まれておらず、この竜田揚げがその代わりになっていました。最後に3つめのご飯、「ジャコと茎若布のご飯」です。具は至ってシンプルですが、絶妙な組み合わせで非常に奥が深いと感じました。ご飯が炊きたてだったら、もっと美味しいであろうと思います。以上、紹介してきた和食の数々と合わせるのは、赤ワインとはいかないので、京都・伏見の酒「玉乃光 純米吟醸」をリクエストすると、画像のお銚子に約1合の冷酒が出てきました。やや甘口だと感じましたけど、口当たりが良かったので、お料理と一緒にグイグイ飲めてしまいました。料理を食べ終わる頃には、このお酒も無くなっていましたね。↑、私自身こういう献立の和食は嫌いではなく、むしろ普段の食生活ではなかなか食べる機会がないメニューばかりだったこともあって、ご覧の通り、キレイに完食しました。それ以上に、この和食メニューがハズレなく、大変美味しいものだったことも大きな要因だと思います。画像で紹介していませんが、最後に【止椀】をいただいてから、この「焼き鯛入りの梅素麺」をいただきました。お素麺に梅が練り込んであって酸味があるので、夏向きにピッタリの素麺だと思いました。こうして画像で見てみると、ちょっと刻み海苔が多すぎる感がありますね。添えられていた「めんつゆ」を掛けていただきましたけど、具を食べ終えた後、つゆまで全部飲み干してしまいました。全部食べ終えると、CAさんがニコニコしながら、「コレ、美味しいですよぉ」と声を掛けてくれながら、【水物】の「抹茶アイスクリーム、小豆ソースかけ」をサーブしてくれました。まぁ、早い話が「宇治金時風のアイス」ということですね。実は私、餡子というか小豆系の水菓子は苦手なんですけど、なぜかこの日は調子よく全部平らげてしまいました。食べ終わった後、何気なく器をひっくり返してみると、ジバンシーがシンガポール航空の為に誂えた器ということが分かりました。今日のエントリーは、内容がボロボロでしたが、参考までということで捉えていただければと思います。
July 19, 2010
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関東地方は「梅雨が明けたとみられる」宣言がでて、ちょうど海の日の3連休にはもってこいの夏らしいお天気が続いていると思います。反面、まだ豪雨の影響を受けている地域も少なくないのが事実ですし、これまでの降雨で地盤が緩んでいますので、ほんの少しの雨でも土砂災害が発生するリスクがありますから、特に山沿いで雷雨が多いエリアの皆さんは十分に注意してください。当地ディリもここ何日かは乾期らしいとても良いお天気に恵まれています。そのお陰で、顔を中心にだんだんと肌が焼け始めてきました。帰国する頃は元気な小学生並みにこんがり小麦色になっている思います。さてさて、今日明日の2回に分けて、SQ637便でいただいた機内食を紹介します。でも、圧倒的に明日のポーションの方が多くなっています。その訳は、ちょうど切れ目が悪く、どうしても今日のエントリー分が少なくなってしまうからです。では、早速アップしていきます。今回は私自身大変久しぶりに利用したシンガポール航空でしたので、同時に機内食も大変楽しみにしていました。またビジネスクラスへの搭乗は1997年2月にヨハネスブルグからシンガポール行きに乗った以来で、13年以上ぶりしたので、どこかで楽しみにしていたところがありました。まずはオードブル代わりの「サテ」が出てきました。サテはマレーシア・インドネシア料理では定番中の定番ですが、シンガポール国内にあるホーカーズ(屋台村)でも海南鶏飯やラクサなどと並んで人気がある料理として知られています。3本あるうち、茶色っぽい2本は鶏肉、もう1本の黒っぽい方は恐らくマトン?でした。マトンの方は結構匂いがきついもので、日本人では嫌いなタイプのものでしたが、山羊肉の匂いよりはまだマシでした。インドネシアではマトンよりも山羊肉のサテ(Sate Kambing)の方が人気があります。付け合わせの四角いココット皿には左から「キュウリ」、真ん中が「生オニオン」、そして右がサテのソースと言えば鉄板の「ピーナッツソース」でした。やや甘口のピーナッツソースですが、後からジワリと辛味がやってくる感じの仕上がりでした・・・これ結構好きかも。前述のサテと合わせたのは、↑画像の白ワインでした。マトンの匂いには完全に負けてしまっていましたけど、樽香として控えめなウッディさが残っていたシャルドネはなかなか飲み応えがあるものでした。隣の水は私がリクエストしたものではなく、CAさんが親切で添えてくれたものです。「飲み過ぎるなよ!」と警告されたのと一緒ですね。この時点では、3種類から選べるウェスタンキュイジーヌと和食のどちらを選択するか聞かれていませんでしたが、私は牛フィレステーキを選ぶつもりでしたので、画像のパンを貰っていました。ライ麦を少し配合させたプティパンでしたが、口当たりが柔らかくてとても食べやすいものでした。これをいくつか追加で貰って、牛フィレと赤ワインで決めるつもりでいましたが・・・。シンガポール人のCAさんが希望を聞きに来たので、ヘルシィメニューとしてメニューに載っていた「牛フィレステーキ」と言ったところ、「スイマセン、もう売り切れました」という返事でした。確かに、後ろから数えた方が早いシートだったとは言え、久しぶりに希望するメニューに有りつけなくて、ちんぷり返っていました(遠州弁で"やさぐれる"に近い意味)が、残りのウェスタンキュイジーヌの鶏も魚も選んでまで食べたいという魅力に欠けていたので、コペルニクス的発想転換をして「和食」を選びました。日系エアラインではありませんでしたので、それまで全くのノーマークでしたが改めてメニューを見てみると、プチ懐石風の作りになっているとのこと。それで、上画像のように実際に配膳されたものはスクエアのお弁当箱とお椀が二つという構成になっていました。↑コチラがそれぞれの蓋を開けてみた画像です。お弁当箱の中は更に正方形で9つに区切られた中に少しずつ和食メニューが盛りつけられていました。お椀の方は、ちょっと見難いですけど上が「赤だしのお味噌汁」、下が「焼鯛が入ったお素麺」でした。この和食メニューは『花ごよみ』と言って、京都「菊乃井」のマスターシェフである村田吉弘氏がプロデュースした機内食であることがこの時点で初めて分かりました。ということで、これからいただいた一品一品についてアップ画像で紹介していきますが、長くなるので今日のエントリーをココで一端切ります。今日の記事内容とは直接関係ありませんけど、最後にまたマンネリでスイマセンが機窓からの画像でスカイブルーをお楽しみ下さい。今日のエントリーは以上で、海の日の明日月曜日に続きます。
July 18, 2010
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今日は書類のお届け物があってクライアントへ直行するため、いつもの時間でも家にいて、朝からのんびりしています。私が毎朝早く出勤する理由の一つに「電車のラッシュアワーがいや=座席に座りたい」というのがありますが、クライアントの窓口が開く9時半に行くのであれば、各駅停車を選べば大概座れる時間なので、今日は余裕をもって各駅停車でのんびり向かうつもりです。さてさて、今日のエントリーはデンパサールから搭乗したフライト、JL720便成田行き食べたものを紹介します。深夜遅い時間の出発ということで、ディナーの提供はありません。何度も同じフライトに乗っていて、このことは重々承知していましたので、ディナーは昨日のエントリーでアップした「RYOSHI」レストランで食べた「にぎり寿司」や「茶碗蒸し」で済ませ、キャビンに乗り込みました。上画像は安定飛行に入ってすぐにサービスされた「カナッペ」です。一番手前の「海老とアスパラガス」から時計回りに「サーモンとクリームチーズ」、「ツナのブラックペッパー風味」、そして「カマンベールチーズ」という4種類でした。↑この白ワインをカナッペと合わせてみました。これはアメリカ・カリフォルニア産の白ワインで、ブドウ品種はピノ・グリージョというものを使っているとのこと。重たすぎず、軽すぎず、フレッシュな酸のバランスが良くて、よく冷えた状態で出てくるので、いくらでもグビグビ飲めちゃう感じのワインでした。4~5時間仮眠したところで、キャビンの電気が点き、今度は成田に到着する2時間ほど前に朝食がスタートしました。エコノミークラスでは朝食のサービスが無いようです。就寝前にCAさんがリクエストを聞きにきたので、「洋食」を選んでいました。↑コチラは朝食のメインディッシュだった「椎茸のキッシュ ビーフソーセージのグリル添え」です。キッシュは香りもしっかりしている椎茸がゴロゴロ入っていて、なかなか良かったと思います。添えられているものの中では「焼きトマト」が美味しかったです。メインディッシュの画像にもチラり写っている「フレッシュサラダ」です。いつものようにドレッシングや塩・コショウなどを使わないでいただきました。いつも思っていることですが、朝食として食べる機内食のサラダとしては、ちょっとボリュームが多いような気がします。この半分~2/3ぐらいの量で十分だと思います。最後に紹介するのは「フルーツプレート」です。ややピンボケの画像になってしまい、スイマセン。この路線でサービスされる朝食の中でいつも期待を裏切らないこの「フルーツプレート」、これが食べたいためという理由で「和長食」ではなく「洋食」を選んでいます。「台座」になっているのはパパイヤ、その上にオレンジ、マンゴー、パイナップル、グレープ、キウィフルーツが乗っていました。一番美味しいと思ったのは完熟したマンゴーでしたね・・・甘酸っぱい味がクセになってしまいます。このマンゴーなら一人で1個ぐらい軽々食べられると思います。食後、↑「トマトジュース」を飲んで、朝食を終えました。ここから約1時間ほどで、定刻よりも30分以上早く成田空港に無事着陸しました。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーから、やっといつもの日本国内編に戻ります。それでも画像のアップが10日以上遅れてしまっていますので、なるべくタイムラグが少なくなるようにしていきます。
March 12, 2010
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昨日は東京地方、とりわけ拙宅がある北多摩地区では夕方から霙交じりの雪が降り、歩道や植え込みまでうっすら雪化粧をしていました。季節はずれの雪と言っていいと思いますけど、2月中ずっと海外出張だった私には昨日が"初雪"みたいなもので、ベランダに出るとまるで冷蔵庫の中にいるように冷え込んでいました。そんな中、相方は親会社がある信州・諏訪への日帰り出張で朝早く出掛けていきましたが、こんなトラブルに巻き込まれてしまい、本日午前3時現在、とうとう帰ってきませんでした。電車の中で一夜を過ごすことになったようですが、お仕事とはいえども、アンラッキーでちょっと可哀想でしたね。私が病んでいる風邪の方は、相変わらず良くなる気配が見えません。さてさて、今日のエントリーは東ティモール出張を予定通り終え、ディリから脱出する日に食べたランチと、バリ島デンパサールまでのフライトで出た「機内食」を紹介します。ずっと同じような中国料理ビュッフェ画像を紹介してきましたが、これにて打ち止め、最後となります。ディリ出発当日、国際空港に向かう途中に「New88レストラン アネックス」で食べたランチビュッフェです。このランチともしばらくは「おさらば」ということで、いつもは手を出さない「炒飯」も取ってきました。いつもよりも量を控え目に取ってきていますが、これは以下に紹介するメルパティ航空のフライトで出てくる「軽食」が待ち構えているからです。向かって左側の窓側を希望して座ったので、左側が光で明るすぎて光っちゃっていますけど、上画像が今回の帰りのメルパティ航空デンパサール行きで出た機内食の全容です。手に持つとズッシリ重たい「クロワッサン」、インドネシアではとてもポピュラーな「寒天デザート」、なぜか小さな「キットカット」が1個、そして「メインディッシュ」という内容でした。メインディッシュをアップで撮影してみました。手前にある温かくないというより冷め切ってむしろコールド状態の「フライドポテト」と奥の3色でキレイに並んでいる「コーン、グリーンピー、ニンジン」の野菜まではすぐに確認できると思いますが、真ん中の対角線上に横たわるものは分かり難いと思います。実はコレ、竹串に刺さっている「ブロシェット」で、奥から順に食材の名前を並べると「パイナップル、ソーセージ、ピーマン、ソーセージ(赤)、タマネギ、ソーセージ、パプリカ」という順番になっていました。形や数こそ違いますけど、見た目は「チビ太のおでん」のような感じでした。本当は串を拾い上げて、そこで写真を撮れば良かったのですが、上蓋を開けたばかりのデフォ状態のこの1枚しか撮影していませんでした。でも、このブロシェットですが・・・お世辞も美味しいものではありませんでした。同じ列に座っていたティモール人のおじさんも一口食べて、後は残していましたね。この日は珍しくほぼ定刻にディリを飛びたち、「何か起きるのでは?」と思っていましたが、案の定「機内食」でガッカリする結果になりました。こんなことならランチビュッフェでもっと食べておけばよかったなぁと後悔しました。機窓から見えるのはどこまでも蒼い空と碧い海、立ち上る熱帯の白い入道雲、そして島々の陸地の緑・・・そんな景色を楽しんでいるうちに機体は高度を下げ始め、バリ島のングラライ国際空港に無事着陸しました。ということで約4週間ぶりにバリ島に戻ってきました。同日トランジットで、ここから約8時間後に出発する夜行便に搭乗して帰国することになりますが、明日のエントリーではバリ島で食べた晩ご飯を紹介する予定です。
March 10, 2010
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