Free Space
柔軟していて思った
自己を 柔軟
にするために
しなやかな強さ
を手に入れるまでに
一体どれだけ押さなけれがならないのか!?
自分の力で あるいは 外部の力で あっても
ギュウギュウ ギュウギュウ
毎日 毎日 毎日
押されないと
身体は 強く 柔らかく ならない
あまりの痛さに
額や 顎から 汗が滴り落ち
うめき声を洩らしてしまう
一歩間違えれば
自分の身体に 大打撃
を与えることになる
身体を痛める手前まで力を入れる
微妙な さじ加減
を知っている必要がある
これ以上押したら身体がおかしくなりそうだ・・・
という 臨界点
自分でそれを 試行錯誤 し みつけるには
かなりの時間を要するのであろう
それを 他人 が行う場合は
ギュウギュウ押される人の身体を
知り尽くしている人でなければ
”危険”
が伴う
なんせ 臨界点 なのだから
その先へ進んだら 核分裂
よほど
信頼出来て
知識・技術 がある
名科学者 あるいは 名指導者 でなければ
押す という行為を
彼の手に委ねて
はならない のだろう
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