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三我一体
一 瞳に映り来ては、去っていく現象の移ろいを眺めている わたし
二 その現象の移ろいの片隅に佇んでいるわたしを、別の角度から眺めている わたし
(その二の わたし は、その一に働きかけることが可能です。)
三 それらを、映画館のスクリーンのようなもので、完全に間接的に眺めている わたし
時折、二番目のわたし の傍らには、 コメンテーターのような人影
があったり、
また人影はなくその現象の移ろいの 解説だけが聴こえてくるときもある・
・・
(この解説者が一体誰なのかは未だ謎であるが、これは” 第四のわたし
”か?)
追記:これらの現象は わたし にとって特に 不思議というものではござんせん
。
熱の球 2017年11月21日
蜘蛛の巣の空 2017年06月12日
螺旋 (二) に記事を更新致しました 2017年01月10日
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