Maryam's HP 日記

さて、先日Yさんからお電話を頂いた時に、
ヴィザやら、撮影許可やらでご苦労なさった、
・・・なさっているお話をうかがったのだが、

Hさん、それだけでなくって
災難にも遭われてね・・・

っというお話になった。

イラン貨幣へ両替して、
お昼をとろうと少し離れていた、
待たせていた車にのるまでの間、
テヘラン市街の歩道を歩いているときに、
後ろからきたバイクに襲われたということだった。

実はわたしは、

その数日前に日本大使館からのmailで、
邦人がバイクで襲われて、
スマホやら、現金がはいったバックを強奪された？！・・・

というような文章をみていたんで


えええ～～～～、あれHさんだったんですか！！！


っと吃驚仰天。

Yさんは日本大使館からのmailをご覧になってなかったようで、
あら、mailがきていたの？という反応をなさったが、

バイクでかなり強引に、そして、ナイフでバックの肩掛けをきろうと、

Hさんのコートが切られたということで、
Yさんのお話だと、コートは切られたけれど、
バックを斜めにかけていたのでバックは無事だった

っということだった。

そしてそのあと、イランの警察かどっかの機関に報告をして、
そしてそれが日本大使館へ伝わったのだろう・・・

っというお話もYさんはなさった。

そして日本大使館からNHKへの謝罪の電話もはいり、
NHKからHさんへ連絡もいったようだった。

そのあたりはHさんとお逢いしたときに、
直接お話を伺いたいと思っている。


Hさんという方、私はmailだけで面識なく、
おいくつでどんな方かもまったく存じあげず、
イランのなでしこさん探しで、急を要する連絡をしたかったので、
わたしがお電話を差し上げて、1度お声を聴いただけなのだけれど、

実に実に義理堅く、また腰の低い方で、

わたしは、大したこともしてないし、
Hさんにとって大したことかもしれませんが、
もしそうだとしても、私はこれまで見ず知らずの方に
いろいろお世話になってきましたから、
お互い様です～


っと申し上げてもぜひとも御礼を・・・

っと仰るような方だ。

メールでもお電話でも真摯で謙虚で真面目に地道に、

生きていらっしゃるのを感じていたが、

こういう方は異国の地で、突発的な事件や事故に遭遇しても、

きっと何かに守られているんだろうな～


っとわたしは想ったのだった。