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友人の出るライブを見に行った。荻窪の小さなライブハウス。テクノあり、ピアノの弾き語りあり、フリージャズ?あり舞踏ありのいろいろてんこ盛りのライブだった。特にクリスマスライブというわけではないけれどピアノ弾き語りのジャジーな雰囲気がクリスマスにはステキだな~とうっとりしたり、ドラムスのノリにノッた熱いリズムに思わずステップを踏みたくなってドキドキしたり。友人はサロメを踊った。ソロ・パフォーマーとして精力的に活動していて、そのエネルギッシュで物怖じしないところや独創的な雰囲気や集中力、即興力などは私にはなくて吸収したい要素だ。ライブが終わったあと、出演者とお客さんと一緒になって飲んで話をした。バンドや歌やライターをやっている人のほか、イラストレーター、カメラマン、ディスプレイデザイナーなどなど不安定ながら、好きなことやアーティスティックなことに打ち込んでいる、興味深い人たちに囲まれながら、とても刺激を受けた。みんな力強く生き生きしていた。私もなにがしかのパワーを発揮して、堂々と自分で立っていたいなあと強く思った。だいぶ人がひけてから、サロメを踊った友人と、来年のライブの話をした。9月に彼女に「一緒に何かやらない?」と声をかけたのだが、前向きにやっていくことを考えてくれてるようで、嬉しかった。ぜんぜんダンスの方向性は違うけれど、それも面白いかもしれない。どんなものができるだろう?わくわくする。まだスケジュールは決まってないけど、ライブに向けて本格的に体を引きしめないと・・・夜中過ぎまで飲み、語り、新鮮な刺激を受けた晩だった。
2004.12.25
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今日は会社の健康診断だが、昨夜遅くまで本を読んでしまい、寝不足。しかもバリウムのむから食べちゃいけないし、すでに朝から体調が悪い。低血圧気味だから、朝食べないと貧血っぽくなるんだけどな・・・お昼から、指定された病院で、順番にいろんな検査を受けました。採血で、隣の人の血を見てしまったら一気に気分が下降し、自分の血を抜かれ出したら、看護師の説明や質問がきーきーしたいやな音となって私に襲いかかってき、力が抜けてしまった。ああ、あいかわらず血に弱い私。終わってから「気持ちが悪い・・・」とつぶやくと、いきなり3人の看護師にがっちり脇を固められ、3人がかりでやんややんやと椅子から立ち上がらせられ、別室のベッドに、その後30分ほど寝かせられてしまった。健康診断で貧血。こんなのは初めてだなあー。その後回復してから、バリウムをのんで胃のレントゲンを取ったが、あれってものすごく苦しいものだけど今回のはなにしろ一番気持ち悪く、苦しく、顔をしかめっぱなしで、「早く終わってくれ~~~~っ!」と心の中で思いっきり叫んでました。なんだか今回はさんざんな健康診断。まあ、寝不足なのは自分が悪いんだけど(^^;)ひとつだけいいことがあった!視力をはかったら、右1.5、左1.2と昔の、視力だけが自慢だった頃の数値に大回復していた!仕事で一日中パソコン画面を見ているので、しょぼしょぼしていつも目の焦点が合わないような今日この頃だし、数年前から、検査するたびに視力が1.0や0.8に落ちていたのに。それだけで嬉しくなって友人に自慢したら、「遠視気味だから老眼になるのが早いかもね~」がーん!それは言えてる・・・体はひとつしかないんだし、大事にしなくちゃいけませんねー。来年はせめて、もすこしましな状態で検診を受けられるようにしないと今回のような苦しみはもうやだな~・・・
2004.12.22
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かねてから読みたいと思ってたら、文庫になって本屋さんに出てたので、即上下巻とも買ってがんがん読んだ。夜を徹して読んでしまった。途中、こわくなったり痛くなったりしながら、また、話の運びが面白くて、う~むすごいとうなりながら読んだ。ラストが衝撃的だと噂を聞いていたが、確かに意表をつかれたな。テーマとか内容はぜんぜん違うと思うけど芥川龍之介の「藪の中」やアガサ・クリスティの「ねじれた家」をふと思い出す。どきどきしながら読める本ってひさびさだったので、読み終えてからもしばらくとらわれてしまっていた。それから子供時代のことをじっくり思い出していた。4~5歳のころって、案外複雑な感情や、人間関係などを実感してわかっているものだ。自分自身、ものごころついたころはすでにもう今の自分とそんなに変わらなかった気がする。侮ってはいけない。(成長してないだけか?)桐野夏生の作品はいくつか読んだ中では「OUT」が一番好きだけれど、「OUT」と同様、この「柔らかな頬」でも、非常に殺伐とした過酷な生を突き進んでいく主人公の姿が痛くもあり、強く共感もする。多分どちらの作品も、その当時読んでも受け付けなかったかもしれない。今の自分が欲していた、今読む時期だったと思っている。本との出会いも、本当に「時期」というものがあると実感している。
2004.12.21
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今日はめちゃめちゃ久しぶりに大学時代のサークルの同期の忘年会に出かけた。と言っても集まったのは、5人中3人という淋しさ・・でもほんわかのんびりと懐かしく語り合って楽しかった!横浜のSくんの家にKちゃんと3人で集まり、近況報告や昔話をしながら飲んだり食べたり、昔の自分たちの公演のビデオを2本も見ちゃって、懐かしすぎ!で、そうしながらとってもとっても不思議なことに気づく。当たり前なことかもしれないけど。Kちゃんとは遊んだり公演見に行ったりして交流あったけど、私はSくんのこと、なーんにも知らなかったんだなーって。3年間、ずーっと一緒に舞台をやったりみんなで旅行行ったり、同期で遊んだりしてたのに、今ごろ彼のいろんな面を知って、新鮮に「へえっ!」と思うことがいっぱいあった。あのころはつかみどころのない子だと思っていたし、第一、男の子っていうものがどんなんか知らなかったというのもある(笑)それがやっぱりお互い10年以上も世間を渡ってきて、ある程度自分をさらけ出すようになったのか、人を見る目が多少は養われたのか、あるいはお互い成長して共通の話題を持てるようになったからなのか、とにかく、彼と話をするのがとても興味深く、面白かった。もっともっと話したいなあ、と思った。絵の話、舞台の話、音楽の話、お酒の話、ライフスタイルの話、人間関係や恋愛の話、どれも彼の考えてることはとてもしっくりきて、センスもいい。思いもかけずこつこつ努力型で彼なりの美意識とかポリシーを強く持った人なんだなーと改めて感じた。昔から知ってる仲間のはずなのに、なんだか新しく興味深い友達がひとりできたような気がして、とっても嬉しくなってしまった。そして、ずっと離れてた大学時代の仲間たちややってきたことにじっくり思いを寄せたり、改めて肯定したりでき、そのこともよかった。これも今後の、まずは来年自分が進んでいく上での必要なステップだったのかもしれない。
2004.12.18
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100km歩け大会からもう1ヶ月以上たつのに、まだ右足のくるぶし下が変で跳躍やあぐらが思うようにできないし、左膝の裏も痛いしで、鍼治療に行ってきた。そしたら、先生いわく「捻挫っていうより、コンパートメント症候群ですね」・・・コンパー・・??!なんじゃそりゃ?初めて聞くややこしそうな名前の症状。「コンパートメント症候群」ていうのは、過度に運動しすぎて筋肉内の圧があがりすぎ、筋肉がどうやら硬直してしまってるらしい。ひどい場合は、手術でふくらはぎとかを切開して圧をさげるんだって。こわっとりあえず、そこはなんでも屋みたいな接骨・鍼灸院なので、最初脚全体に電気(低周波かな)をびびっびびっっと流し、なんだかわかんないけど、金属の器具で押したりなぞったりしてひどく痛い治療をして、鍼をしながらあたためて、そのあと先生がもんだりバランスを整えたりしてくれた。ここの先生は、前回腰痛のとき初めてお世話になって、いきなりするどいことを言うかと思うと、心理的なことに関しては、ひどくとんちんかんなことを言ったりもして、よくわからない(^^;)寡黙で謎めいている。でも一目見て、あるいは体をさわってみて、そのときの状態や普段の自分でも気づかない癖や歩き方や昔のことなどを言い当てるのはやはり優秀な先生なのだろう・・・と信じている。コンパートメント症候群になってるときは、やはり跳躍や走るのは避けたほうがいいらしいので、ダンスはまだもうちょっとおあずけかなあ・・しばらくはヨガやピラティスや、マシントレーニングなどを負担のない程度に続けていこうっと。あ、でも無理でなく散歩するのはいいそうなので、「昼休みウォーキング」は続けられそう♪よかった。
2004.12.11
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勤め先の新橋から、昼休みにあちこち行ってみようと先日から始めた「昼休みウォーキング」。今日は4回目。昨日行った日比谷公園とは反対方向へ日比谷通りを歩いていった。先日発見した旧・松岡美術館の前を越え、慈恵医大周辺を抜けると、なんだか日本じゃないみたいな不思議な明るさに満ちた交差点に出た。そこは地下鉄御成門駅の上の交差点だった。そして芝公園の角で、公園の木々や芝生は目にしみるほどすばらしいみずみずしさをはらんで、私を誘っていた。公園の向こうには東京タワーが午後1時の光にまみれてそびえたっていた。輪郭や色彩が光の粒子にかき消され、硬質でありながらひどく繊細な美しさを、晴れた空の一隅に表出させていた。地下鉄への入り口の壁が、ガラスでできていて、大きくひらけた交差点に開放的に輝いていた。まったく日本のビジネス街のさなかでありながらなんだかパリのエッフェル塔に行ったときの感覚を思い出させる。公園に入っていって、できることなら東京タワーに近づきたい気持ちが強かったが、もう時間が足りない。今日はここまで。また次回、早めに来てみよう。行きつけるかどうかわからないけれど。憧れってそういうものかも。東京タワーに憧れていたわけでもないけど、憧れをもつってすてきなことだなあ・・・そういえば、昔芝公園駅に来たときも、何かとても開放的な感じを味わったなあ・・・それは海なし県出身の私には遠い存在の、海に近い場所だからだろう、と思っていたのだが、本当のところはどうなのだろうか。
2004.12.10
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100km歩け大会で痛めた足首がまだ痛みが残っているので、ずっとダンスをやれてない・・・代わりにヨガやマシンをやれる範囲でやり、ジャグジーで体をほぐしている今日この頃。ちょっと物足りない・・・今日はピラティスのクラスに出た。ヨガよりも筋肉を鍛える感じで、呼吸法も違う。何回目かの参加なので、どんなふうにやるかはわかってきているが、呼吸はいまだにうまく行ってるのかどうか、わかっていないなあ。けっこう腹筋や側筋などを使った。それでもダンスのときのように汗をかいたりしないので、久しぶりに自転車こぎをやって汗をかき、マシンを軽めに、ストレッチはじっくりやって、ちょっと満足。体と対話する感覚。早くダンスを再開したいな。
2004.12.06
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上野へマティス展を見に行った。想像以上の混みように辟易しつつ、人ごみをぬって見て回った。特に印象的だったのは、墨一色で描かれた「アクロバット」と、参考出品となっていた一連の女性の顔のデッサンと、そして色彩の魔術のような、切り絵のジャズシリーズ。有名な「ブルーヌード」もよかったが、その隣の「アクロバット」は、近くで見ると墨一色の味が出ていて、単純で力強く、肉体の弾力をもあらわしているような爽快感があってとても目をひきつけられた。参考出品の一連のデッサンは、東方の後宮の女性たちを描いたものだと思うが、やはり単純で迷いのないラインで、直しも重ね書きもなく、女性ののぞきこむような視線や、不機嫌そうに突き出した下唇や、挑発的な角度にあげられた顎や、やわらかい額の形、思わせぶりに閉じた目と長いまつげなどさまざまな特徴のある女性を、一回でさっさと的確に描いている。舌を巻くような思いで、ため息つきながら何度も見た。素描がそのまま味のある作品として見えるなんて、すごい!きれい過ぎない面白みのあるラインは、コクトーをちょっと思い起こさせる。ジャズシリーズは、その部屋に入ると、もうその壁一帯が全体で息づいているのが感じられる。クリアで強烈な色彩たちが、お互いを引き立て合いながらはっきりと自己を主張している。かと言って、それは力強いとは言え、非常に洗練されていて空間にたわむれている。そしてその喜びのパワーが、見るものを幸せにしている。あの感じは、やはり行ってみないとわからない。それこそ色彩のジャズセッションのようだ。これまで、そんなにマティスの良さを知らなかったのだが、マティスが好まれる理由がこれだけでじゅうぶんわかる気がした。彼は喜びのために創造した、という。すべてのエネルギーの源は「喜び」だ。踊るような力強い、しかし洗練された色彩とライン。魂がかろやかに踊る瞬間を2次元に定着させたのだ。私の喜び、私のラインを追求していくエネルギーをもらえたようで嬉しかった。
2004.12.05
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