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終わりました!!9月の走墨の作品展に出品する作品づくりが。ここしばらくそのことで焦ったり、心にどんよりしてましたがやっとほっとしました。いつもと違い、広いアトリエを借りて最後の追い込み&作品選び。自由課題のほうは、ある程度自宅で作品づくりをし、持っていって先生に見せると、その中から1枚、「これいいじゃないの」と選んで下さいました。それは私もいいと思ってた1枚なので、やっぱり!と嬉しくなりました。共通課題のほうは、自宅で書いたものはいまいちだったので、今日新たに何枚も書きました。なかなか満足する出来にはならず、ほんとに苦心しました。銀彩を使う作品で、それを墨に入れるとなにしろ伸びないし、きれいにかすれない。イメージはあるんだけど、そんなふうにはなかなかならなくて、難しい。結局は最後のほうに書き上げた、まあまあバランスの取れてるもので先生からOKが出て、そこで手を打ちました。先生のアドバイスを受けながら、落款を押しました。どきどきしました。とりあえず、すべて片付けも終わって、作品展付近のスケジュールを確認し、私が原稿作りに携わった案内はがきも刷り上っていたので、受け取り、先生や仲間の方に「お疲れさまでした!」と晴れ晴れと声をかけ、終了。やったーー!と心が解放されたような感じです。家に帰ると気が抜けたのか、ふとんに倒れこんで夕方から夜まで2時間寝てしまいました。あぁーー・・・・終わってみると短かったような、長かったような・・まだ真には満足いってなくて、し残したこともある感じもしますが、まずは一歩前へ。走墨作品展は、9月17日(日)から23日(土)まで。午前10時から午後5時まで(最終日のみ午後4時まで)です。初日17日のお昼にはオープニングパーティがあり、簡単ながらのみものとつまむものが出て、楽しんでいただけます。生徒による作品はまだまだつたないものではありますが、こんな書もあるのか~と見ていただけたら幸いです。先生の作品もいくつか展示されるので、それも一見の価値あり、です。入場無料なので、興味のある方はご連絡くださいね♪ご案内メールをお送りしま~す。
2006.08.27
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今日は思い立って仕事帰りにブリヂストン美術館へ行った。なんとなく、絵画に癒されたくなって・・・wheatgrassさんのブログで見て、常設展をやっていることが記憶の片隅に残ってた。東京駅からてくてく。ブリヂストン美術館に到着。今は「なつの常設展」というのをやっている。平日の夜の美術館って静かですいてて大好き♪今日も5組くらいしかお客さんがいなくて、ほぼ貸切状態。ブリヂストン美術館もだんだん馴染み深くなってきた。モネもルオーも佐伯祐三もフジタも、いつもながら、いい。パウル・クレー「島」前回、「雪舟からポロックまで」展で初めて見て素晴らしいと思ったが、クレーは改めていいなあと思った。このラインに沿って、どこまでも歩きたくなる、島をこの世界を。にじんだ太陽の色に抱かれて。これは讃歌だ。今回の大きな収穫は、ザオ・ウーキーと古賀春江と、古代美術のコーナー。ザオ・ウーキーも、「雪舟からポロックまで」展で気に入ったけれど、あのときは余裕なくざっと見ただけにとどまった。今日はじっくり見ることができた。壁面に3つの大きな作品が並べられ、椅子に座ってじっくり向き合えた。ザオ・ウーキー「風景2004」緑の峰々を渡る風なのだろうか、心地よいすがすがしい流れを感じる。風に運ばれる感じがする。風景画でもあり、心理的な呼吸のようなものを取り出して見せてくれているようでもある。緑・黄・オレンジ。ほんとうは険しい山なのかもしれないが、おしなべて1つの世界に溶け込んで融合しているよう。左手より流れ込んでくるオレンジの色彩とともに私も溶け入ってしまいそう。自然を、世界を、包み込む大いなる"手"を感じる。昨年のダ・ヴィンチ展で感じたのと似たような感覚。近くで見ると、薄い黄を全体に塗り、緑で山の稜線などが描かれ、オレンジや赤がすばやい筆致で重ねられている。さらにオレンジの部分を左から右へ右へひっかいて、下に塗られた緑をのぞかせ、無骨な引っかき傷が、より動きを流れを強めているようだ。白緑色や、白のハイライトがさらに重ねられている。そういった作業の組み合わせ、重ね合わせで、こうした1つの世界を創ってしまうことへの敬服。ザオ・ウーキー「24.02.70」は、こげ茶の渓谷の合間をぬう川か湖だろうか。凍った湖面のように見える白が印象的。おだやかな白、白緑色をはらんだやわらかい白だ。渓谷のように見える部分はかなり荒々しい筆致なのだが、湖面は少しマットで静かだ。神秘の湖。まるでこの下に、もう1つの世界を秘めているかのように。ザオ・ウーキー「07.06.85」は、目の覚めるほど鮮やかなブルーの背景(山?)に、雪の原が横たわっているようだ。この雪もやわらかそうな白。白のしぶき。風の流れのようなものがこの絵にもある。青の透明感、わずかにまじる紫色の上品さ。もしかしたらスキーをやっていたら(私はやれないのでわからないけれど)こんな風景を一瞬垣間見ることもあるかもしれない、と思えた。青い空間のくぼみにある深いエメラルドグリーンの静謐さ、貴さ。さらにその中に打たれている白の鮮烈さ。自然の中に一瞬だけ見る、真に神性のようなもの。彼は何を発見したのだろう?ここにあらわれているのは一体なんだろう?彼の目と感性を知りたいと強烈に思った。彼の色は痛くない、荒くない、そして甘くもない。古賀春江の作品は、これまであまり感じ入ることができなかったけれど今回の「涯しなき逃避(Endless Flight)」は少し共感できた。夢の中で、逃げても逃げてもちっとも前に進まない、あの感覚を思い起こさせる。漆黒の背景を二分する水平線。デフォルメされ、記号化されている女は、脚だけが大きく白くむっちりしていて、大股で空(くう)を駆けようとしているが、背後の渦巻きに飲み込まれいくように身体は後ろに倒れている。もうひとりのっぺらぼうの女が突っ立っていて、不気味である。水平線には、遠く小さな舟。空には飛び魚か、鳥か、跳ね飛び、ほんほんほん、と小さな煙のようなものを3つ従えていて、なんだかあざけっているようにも見える。深層心理を垣間見るようだ。もどかしさ、焦燥感に苛まれる。いつも時間がなくて後回しになってしまう、古代エジプトや地中海文明のコーナーもじっくり見てまわった。なぜか落ち着く。ルーブル美術館へ行ったときも、なぜか古代展示室の空間はひんやり心地よく感じたなあ。神牛と象形文字の描かれたエジプトのレリーフなどは、自分の家に欲しくなってしまう。エジプトのブロンズ彫刻「聖猫」は、いかにも聡い表情の猫だ。世界をみはるかす、深い目をしている。ローマの大理石彫刻「ヴィーナスの頭部」、やさしい目元と、まぶたからまなじりへかけての優雅なライン。唇はもの言いたげにわずかに開いていて、なんとも言えない魅力的な雰囲気をかもし出している。そんな中にあって、1つだけすこーし怖くて、それゆえに目が離せない展示品があった。エジプトの彩色木棺だ。少女か、若い女性の棺なのだろう、その姿が木の蓋に彫られている。かなり細かい装飾がなされた豪華な衣装のように見える。何かが込められているようで、一種異様な雰囲気を感じる。視線を感じ、思わず見てしまう。胸に重ねられた木の手が、今にも動きだしそう・・・(>_
2006.08.24
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新宿駅を出て、突然の異様な人ごみに「なんじゃ?!」と見回すと特設舞台に「Paris Hilton」の電飾文字が。パリス・ヒルトンがCDデビューしたのは知ってたけど直後に東京に来てたなんて・・警備員が口々に「立ち止まらないで進んでくださーい!」と叫んでる・・・立ち止まって写メしちゃいました。でも、舞台だけね(^^;)本人出てくるまで待つほどヒマじゃないし、興味もないし。でも、なんだかこんな雰囲気↑がちょっとN.Y.っぽくてうきうきしちゃいました。アルタ前にハデハデな銀色の「Paris Hilton」宣伝トラック。ほんとに光があふれ流れてる街だなぁ・・と再確認。
2006.08.23
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本日終了の展覧会のチケットがあるってことでコヨーテさんからお誘いメールが来て、急きょ「ウォレスとグルミットのすべて!展」を見に三越日本橋本店へ行きました!三越のライオンで待ち合わせて(ベタですみません)7Fギャラリーへ。「ウォレスとグルミット」はクレイ(粘土)アニメで有名だけど人形が並んでたり、パネルの説明があったりするくらいかな~とそんなには期待しないで出かけてみたところ、予想以上に楽しめました。過去の作品もパネルや人形、映像などで紹介されており、大好きだった「ぷっちんプリン」のCMも久々で見れました!なつかしい~~。ひつじさんたちかわいい~。しかしやはり今回の目玉は、アカデミー賞を受賞した「野菜畑で大ピンチ!」の絵コンテや撮影セット、実際の小物、口の動きの部分がばらばらになってる人形や撮影秘話などなど。ニック・パーク監督による絵コンテは、それだけでもマンガとして楽しめるほどのうまさでそれをさらに実際のアニメの画面とつき合わせてみるとそっくりの画面があったり、微妙に角度や表情が異なっていたり。セットはレプリカかもしれないけれど、かなり細かくつくられててこまか~い小物なども凝っていて、ひとつひとつを目で追うだけで楽しくなってきます。また、パネルに紹介されていた撮影時のエピソードはいちいち面白くて「へ~」と感心しつつ読みました。空色のミニチュアの車は、イギリスの有名な車らしいですが(名前忘れちゃった)本物の車より、ミニチュアの車のほうが費用が高くついたとか。人形をさわるときアニメーターが使うティッシュの枚数が半端じゃないとか。一番「ひえ~~っ」って思ったのは19人(だったと思う・・)のアニメーターが実際の撮影をしていて、1人のアニメーターが1週間に平均約5秒の撮影しかできないってこと。1秒間に24コマの画像、セリフに合わせて口の動きのパーツをひとつひとつ取替え、きれいになじませ、配置し、撮影していくんですもんね~。撮り直しも当然たくさんあるだろうし、本当に気の遠くなるような作業です。でもものを創り上げていく過程というのは、本当に興味深いことで、わくわくしてきます。ミニシアターで10分程度の「野菜畑で大ピンチ!」ダイジェスト版も上演されてて、面白かったです!前、CMで見てこの映画に興味はあったけどますます見たくなりました。ダイジェスト版を見たところ、子供向けとは言え、エンターテイメントとして、かなり完成度が高くツボをおさえて、きっちり創り上げられてるのを感じました。さすがアカデミー賞受賞なだけありますね。今回の作品には、クレイアニメだけでなくCGも巧みに使われているそうで、デザイナーのコヨーテさんは、ダイジェスト版を見てどのシーンはCG、どのシーンはCGとクレイとの組み合わせ、とか教えてくれたので、感心しました。え~、私はちっともわからなかった・・・・最後のコーナーにニック・パーク監督の顔写真が大きなパネルになっていて、こちらに笑いかけていました。目がなんとも言えず、夢と明るさ、やわらかさがあふれていて魅力的でした。コドモオトナ、なんだろうなあ・・・会場を出る頃には、繰り返し流れていた「野菜畑で大ピンチ!」のテーマ曲が頭の中をエンドレスで回りまくってます・・・すっかり洗脳されてしまったようです。ヤバい!でも楽しい!DVDがもう出てるみたい、見たい・・・・(>_
2006.08.20
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お盆休みも終わり、昨日金曜からジム通い再開!ジャズのクラスのあと、汗かいてくたくただったけど、休まずマシンで走った。1kmなどの短距離をのぞけば、走るのは今回4回目。時速9km、30分で4.5km走り、クールダウンに500m歩いて全部で5kmになった。後半きつくなってくると首が前に下がり、姿勢も前傾してしまう。最後にいたっては、100km歩いたときにくちづさんだ「さんげさんげ」の唄をつぶやき歌いながら(なんかあやしい人(^^;))乗り切った。5km走るという目標はまだ達成できてないけど、とりあえず30分を走れたという充実感は得られた。これまで、走ったあとはさすがに疲れるのでダンスやバレエのクラスに出たことはないけど、昨日は初挑戦!やっぱりくてんくてんだったけど、バレエのクラスに出た。休んでしまうと身体が動かなくなるけど、がんばって出てしまえば、身体が"起きてる"状態で案外動けた。昨日のバレエは、いつもの先生はお休みで代行の先生だった。ヨガブームのあおりを受け、バレエのクラスが1時間に削られてから、ずっと物足りなく感じてきたけれど、昨日は久しぶりにきびきびやれて楽しかった。いつもの、小枝のようにほっそりした先生も、天然ぶりが面白くていいけれど代行の先生は、非常に筋肉質な身体つきをしており、はきはききびきび声を発し、短い時間内にてきぱきと手際よくレッスンをすすめ、いつにない、ほどよい緊張感が走り、気持ちがよかった。とても久しぶりにバレエのレッスンをした、と感じられた。バーでは、右のお尻が抜けるのを指摘される。100km歩くときに鍼の先生に指摘されたり、最近走ることで見えたりしてきたことと通じている。自分の身体の弱点やくせを、あらためてバレエレッスンの中で再認する。と同時に、デリエールのジュッテのとき、背中から脚まで後ろの筋肉がぴーんとつながって使われているのを感じ、弱かったところ、鈍かったところも少しずつ使えるようになっていくのが嬉しい。センターでは、早いアッサンブレとジュッテ、シャンジュマンを組み合わせたパ、ピルエット、グランワルツなど、最近時間短縮のためちっともやれてなかったパをレッスンし、楽しかった。全身の細胞がバレエに向かって沸き立つのを感じた。もうちょっと厳しく、せめて今日程度にはバレエレッスンをやりたいなあ・・・不特定多数の人を相手としたジムのレッスンでは限りがある。しかし私自身、現状で手一杯なのも確かだし、なんとか工夫していいレッスンを受けられればいいなあ。とりあえず昨日は、ジャズと走るのとバレエと、3レッスンに挑戦してなんとかこなせたので、とても満足した。帰り、ジムや駅で階段を降りるとき、左膝に痛みがあり、膝が内側に入らないように気をつけてみると痛まないので、普段からもこの膝のくせには気をつけようと思った。そして今日は朝から脚の後ろ側、ふくらはぎ、背筋、二の腕が筋肉痛・・・最近さぼっていたツケだ。身体全体ぐったりしていて、回復が以前よりずっと遅くなっているのを実感する。認めたくはないけれど、伸びるよりは身体の衰えと闘い続ける年齢だ。でも、こんなふうに踊り、走り、身体と対話し、発見する、それをすると身体が内側から歌っているような悦びを感じる。外へ外へ。そして、そうやって身体と魂を解放してやれるのは自分自身しかいない。それを肝に銘じて、日常に流されないように格闘を続けていこう。
2006.08.19
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お盆に実家へ行ったあと、九十九里の姉のところへ、友人と1泊で遊びに行きました♪夕方、姉の家についてさっそく九十九里の海岸へお散歩。砂に長くのびる影。夕暮れ時の海と、自転車。日暮れ前、巻貝の貝殻のような形の見晴台にて。夜は姉の相棒(?)のIくんと4人、居酒屋さんで飲みました。アジの刺身や、いわしの押し寿司がうまかった!このあたりはいわしが特産らしく、いわしピザなんてのもあり、意外に美味~♪翌日は、あいにくの曇り空だったけど、海へ出かけると、急に晴れてきて、気持ちよかったな。おねえちゃんと、犬のハナちゃん。ハナちゃんのアップ。姉はカイトボーディングというマリンスポーツをやっていて、その関連の仕事もしてたし、仲間もいっぱい。海へ行くと、別に約束してなくても仲間がいて、それぞれ遊んだり話したりカイトの練習したりしてるのが、なんだか不思議な感じ・・それに海辺というと、人がうじゃうじゃいる海水浴場とか、逆に人のいない淋しい季節外れの風景しか知らないから、こうしたきれいな白い砂浜に、色とりどりの大きな凧が飛んでる光景は日本じゃないみたい!と、爽快な感覚を覚えました。カイトボーディングは、スノボみたいなボードにのって、大きな凧(カイト)をコントロールしながら凧に受ける風の力を利用してジャンプしたり、空中で片手を離したり、飛びながら身体をそらせたり、一回転したりなどの技を競うスポーツで最近は日本でも各地で大会が開かれ、徐々に広まってきているスポーツです。あ~、ぴかぴかの青空と日差しの下で、潮風に吹かれながら見ているだけでも楽しかった!サーフィンと違って、波のあるところまで泳いでからやるのではなく、浅瀬から、風にのってひゅーっ!と沖まで滑るように進んで行くのでほんとに気持ちよさそうです。その代わり、風が吹かないとやれないし、カイトの扱いが難しそう・・・ランチは、"ワイメア"という、姉いきつけのお店で、ハワイアンスタイルのプレートランチを取りました。かわいい三角屋根のお店。気持ちのいい店内で、ロコモコやハンバーガーなど食べました。午後は車で1時間くらいのところにある、川村記念美術館へ行きました。その感想はまた後ほどアップしま~す。
2006.08.15
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かねてから実家のあちこち、主に父に関わるものを写真に納めておきたいなあ・・と思ってたのでこのお盆休み、田舎の実家に帰ったとき、実行した。デジカメ持って家をうろうろ、だけど母にはナイショでこそこそ・・ちょっとスリル♪実家の床の間。かかってる掛け軸はすごく有名な人のではない。(龍渓って書いてある・・)どういう経緯で入手して飾ってあるのか、聞いてみたいけど・・・父と違って母はあまりインテリアとか美にこだわらないので今は雑然としてる(^^;)床の間の横の飾り窓。書院造っていうのかな、床の間の文化のさまざまな名称や役割や由来を知ると、もっと世界が広がるでしょうね。父が特にこだわった床の間の柱の部分。丸くなくて、四角い竹をあえて取り寄せて作ったそうな・・確かにあまり見たことない柱だなあ。私が知らないだけかもしれないけど。床の間の美なんてまったく興味なかった子供のころには、これを見るたび、竹皮に見立てた紙に包まれたようかんを思い起こし、「おいしそ~♪」って思ってました。これは父がデザインした天井で、屋根のように少し傾斜がついてます。なんていうのか、名前がついてたけど、忘れてしまった・・舟なんとか、だったような。母に聞けば覚えているかなあ?昔から廊下に飾ってある東郷青児の複製画。めっちゃくすんでます。この絵は子供心にはひっそりこわかった。父はデザイン画を学んでいた時期もあったので、こういう絵が好きだったんだろうな・・やはり廊下に飾ってある、いわずと知れたルノワールの複製画。どっちの絵も額縁には入れず、父が独自に裏に木枠をはって飾ってあった。弥勒菩薩のお面?これは子供心にはむちゃくちゃ怖かった。特に夜は。父と母の結婚記念に贈り物としていただいた置物(だったと思う・・)うさぎ年に結婚したのかな?一度耳がかけてしまったのを修復したみたい。私が高校の修学旅行で京都へ行ったときにおみやげに買ってきた京人形。ほんとは父から↑上の弥勒菩薩みたいな何か仏像ちっくなお面を所望されてたけど、おみやげやさんでは般若くらいしか見当たらず弥勒でさえ怖かった小心者の私は、般若をまた家に飾るのもどーよ、と思ってひとめで気に入った京人形を買ってしまった・・・でも父はこの人形の、前髪の間からお顔への光の差し方を気に入ってくれて一応、ほっとひと安心。父方の祖父の描いた油絵。玄関が映り込んでて、何が描いてあるのかよく見えない(^^;)今は亡き祖父は、地方の小都市で、町の書画の先生をしていた。祖父の油絵はこれ一枚しか見たことないなあ・・よく描いていたのは、植物、動物、俳句などの水墨。祖父が小さな小さな色紙に描いた富士山。松の木。水墨のもっといい作品もありましたが、今実家にはないみたい。しまってあるのか、人にあげてしまったか・・・おはずかしながら・・・トイレ内。白樺の枝を支え木にしている棚。昔実家の庭には、3本の白樺の木があった。家に白樺の木があるなんて、なんてロマンチックなんだろう!ととても気に入っていたのに・・・・・当時スポ根バレーボール少女だった姉が、学校の部活の練習では飽き足らず、あろうことか、その白樺の木にボールをぶら下げ、ばし!ばし!と連日アタックの練習!ひえ~(>_
2006.08.13
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走墨作品展のはがき原稿、結局あのあと先生からも印刷やさんからも修正が入り、今週は平日に入っても夜はお仕事モード・・・あれこれ悩んだけど、ひじょーにシンプルなものに落ち着きました。連日の寝不足で疲れが取れてません・・・なので!今日は会社帰りにリフレクソロジーに行って、癒されてきちゃいました。右足が特に痛かったなあ。目にあたる反射区と、大腸にあたる反射区が痛かったっす(>_
2006.08.09
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来月の走墨作品展の案内はがきの原稿を引き受けて、第1稿は先月すぐ上げたものの、修正が入り、体調が悪かったり忙しかったりで納品引き伸ばしてたら、さすがに昨日せっつかれてしまった(>_
2006.08.06
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テレビで映画「スウィングガールズ」を見ました!見たいな~とは思ってたけど、今回初めて。最初はなんだかな~という感じだったけど、だんだん面白くなってきて、最後の演奏にはびっくり。聞くと、実際キャストの子たちも吹き替えでなく、ほんとに特訓してあの演奏をしたというので、それはすごい!と思いました~。リズムに目覚め、ひとりずつが課題を乗り越え、みんなでひとつの演奏をすることにのめりこんでいく姿に共感してしまいます。普段私は、少人数編成のクールジャズ系のほうが好みだけどビッグバンドもこういうの見ると、かっこいい~!と熱くなりました。「シング・シング・シング」なんかは私にとってはダンスナンバーとして胸にしみついてるけど、曲だけ聞いてもわくわく血が騒ぎますね!懐かしい・・田舎の女子高の吹奏楽部(超弱小)で、私たちもジャズやったなあ。私はあんなにうまく吹けなかったけど(>_
2006.08.05
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