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東京都美術館へ「フェルメール展」を見に行った。金曜の夜は比較的すいているという情報だったが、やはりフェルメールの作品の前はひどい混みようで、満員電車のようだった。フェルメール「手紙を書く婦人と召使い」清潔な明るい静かな光。手前のカーテンの光具合から、部屋の手前も明るいことがわかる。光は穏やかな影を部屋に落としている。窓の外の明るい水色の空。白いカーテンを透けさせる光。一心に手紙を書く女主人の頭巾の白、繊細なレース、袖の白、イヤリングや胸元のブローチのゴールドの光、それぞれがひどく美しい。そして静けさを湛えている。召使の女の信頼感あふれる落ち着いた立ち姿。穏やかさ、安らぎに満ちている。フェルメール「リュートを調弦する女」この作品を見るのは3回目になる。暗く無彩色とも言えるほどの画面。でも何かドラマが起こっているかのよう。不吉な空もようになったのだろうか。女性の表情には秘めやかさがある。手前の椅子とそこに乗せられた布のかたまりがシルエットとなっており、物なのに、何故か人の姿のような存在感がある。今回、フェルメールの作品は5作品が来日しているが、これでフェルメールの全36作品のうち、23作品を見たことになる。アンケートにフェルメールの希望作品を書く欄があったので「青衣の女」と「デルフト眺望」の2つを書いてきた。いつか見られるときが来るかな・・
2008.11.28
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走墨作品展、デザイン・フェスタやそこで仕事の声をかけて頂いたこと、キャレモジの作品展、いろいろな人との出会いや交流など、最近起こったさまざまなことを通じて内面が激しく動いている。気づいたこともある。走墨は私にとって創作活動や楽しみのものというだけでなく、"行"だったのか。座禅や写経と同様なもの。ちょっと納得する。最近はパソコンで扱うイラストや絵本とは違う。唯一の、手書きするもの。線が大事。線を追求することは同じでも、手法と意識はまるで異なる。もう、突き進むしかないと感じている。やめることは当分考えられない。それであれば、先生の教えに導かれて、いいと言われるものを稽古し、吸収し、道具を少しずつ揃え、ひたすら突き進む。精進する。その先にやがて何か見えるかもしれない。走墨と出会って本当によかった。イラストや絵本は、走墨ほど芸術的意識はないし、自己流で基礎が何もないからコンプレックスがあったけれど、今回、大きな刺激を受けて考えが変わった。私自身のインナーチャイルドの分身をたどたどしい言葉で、つたない姿であらわすことにより、救われる人が他にもいるのだと信じて描き続けていくのがいいのだろう。こちらはもう、追求ではなく、もちろん線にはこだわるけれど、私の中にあるものに形を与え、出していくだけ。ただただ出していくだけ。むしろなるべく素朴なそのままの姿のほうがいいのかもしれない。ただ、描き、展開していくのに相当エネルギーが要る。モチベーションを保ったり高めたりするのに工夫が必要だ。デザイン・フェスタへの定期的な参加は大きな助けになるだろう。何だか落ち着いている。淡々とやっていこうという気になっている。自分にとっての絵、自分にとっての走墨の位置づけが少し見えたせいか、焦ることなくやるべきことをやっていこう、という気になっている。野心ではなく、使命というほどのこともなく、かと言ってただ好きだからというのでもなく。淡々と。"道"として。それを気づかせてくれた周りの人たち、知り合った人たちに感謝している。ひとりではわからなかったかもしれない。
2008.11.24
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デザイン・フェスタVol.28で知り合ったKAORIさんの出品している、キャレモジというインテリア書の生徒作品展を見に行った。インテリア書やそれに似たジャンルのものはテレビなどでは見たことはあってもまとまった作品展を見るのは初めて。ここの作品は、額装が何しろセンスよくて羨ましい!!額装によってまったく違った作品になってしまうということがダイレクトに感じられる。線も表現方法もそれぞれ自由で、よかった。インテリア書なので、心地いい、おしゃれな感じで確かに部屋に飾りたくなるような作品がたくさんあった。KAORIさんのは、デザイン・フェスタでも出品されていた「煙」という作品。他の人の作品よりも、文字がより分割され自由になりたがっている。抽象へ躍り出ようとしているのを感じる。書の枠を超えて、非常にグラフィカルな作品だ。これからどんな作品を生み出されていくのか、楽しみ。人気投票というのをやっていて、気に入った作品2点を選んで投票することができる。私はやはりKAORIさんの「煙」と、他の生徒さんの「地」という、地味だけれど線のかすれの印象的な作品に票を入れさせてもらった。こうして、ジャンルの違う書の作品展なども見ると、走墨の中での自分のとつとつとした歩みにめげそうになったりもするけれど、いろいろ刺激を受けたり、考えさせられたりして、いい。走墨も多分にグラフィカルではあるけれど、基礎の書の部分も強いし、句や詩などを書く文学的な要素もある。それらは私も求めているものであるから、1つ1つ焦らずやっていこう。先日広春先生のすすめて下さった藤原行成の手本は難しそうで「無理です~~~!」とひるんでしまった。これは自宅で独習するための手本。ただでさえ、毎月の先生のお手本の復習だけでも手一杯な状態だし。しかし、思っているよりも上にチャレンジすることも大事かな・・と思い直し、申し込んでみた。また紙の上をはいつくばるのだ。作品展のときと同じように。その楽しい苦行の中から掴み取るものもあるだろう。それは写経と同じような、私にとっての"行"となるだろう。
2008.11.23
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ひつまぶし&コメダのあと、Shihoさんのリクエストもあり、名古屋市美術館にて、ドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館蔵「20世紀のはじまり~ピカソとクレーの生きた時代展」を見た。ジョージ・グロス「恋わずらい」グロテスクな男。しなだれた手、静脈が浮き出た手。失恋の痛手をアルコールと麻薬でまぎらわせている図で、当時の享楽的な風潮を批判するニュアンスもあるらしいのだが、奥のほうにいる骸骨のような男の存在によって私にとっては死の気配のほうをより強く感じる。足元には怒りの目をこちらに向ける犬。ピカソが6点あった。ピカソ「鏡の前の女」「鏡の前の女」は珍しく低い視点からの構図だと思った。女の、どっしりした腰。あぐらをかく姿。色もおだやかで安定感を感じさせる。クレーがけっこうな数、まとまってあった。クレー「異国風の響き」優しく、てらいのない線。包み込むような気配を感じさせる造形。ただ在るだけでいい、そんなメッセージすら感じる。淡く穏やかな水色、草色、ターコイズ、クリーム色。色と線のハーモニーが心地よい。クレー「再構成」夢の中のよう。淡い黄、赤。太陽、支柱、階段、四角や三角などの幾何学模様、×印。それらが画面にあちこちに浮かぶ。じんわり日が差し、照らし、白昼夢を見ているよう。どこか異国からのとぎれとぎれの信号のよう。憧れの場所のようでもあり、どこかへ行きたい、とも思わせる。今回、ひどく心ひかれ、一番じっくり見た作品だ。クレー「赤と白の丸屋根」チュニジアの建物の屋根、円い屋根。そして壁。心地いい色彩のキューブ。茶、レンガ色などの暖色、そのグラデーションに塗り込められた喜び。秘密を見つけたときのような喜び。シュール・レアリズムの作品群。久々にマグリットなどを見た。イヴ・タンギーという初めて見る画家の作品に興味がわいた。イヴ・タンギー「暗い庭」庭と言っても海のようだ。暗い果てしない絶望的な海に見てしまった幻影。不可思議な物体がにょきにょき生えている。そして溺れているような人物。プロフィールを見ると、やはり乗船員だったそうだ。この後、常設展を堪能した。常設展の感想はこちら。最近なかなか美術展をゆっくり見に行くことができずにいたけれど思いがけず、ShihoさんやHちゃんと一緒に、しかもお気に入りの美術館で美術展を見ることができて、とっても満足。心に栄養をもらえた感じ。外に出ると夕映えが美しく、しばしぼーっと眺めた。そして公園の落ち葉をかさかさ踏みながら(この音が私は大好き!)美術館を後にした。幸せな秋の午後だったな・・・
2008.11.19
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名古屋市美術館「ピカソとクレーの生きた時代展」を鑑賞後、懐かしい常設展を見た。エコール・ド・パリ、現代美術、メキシコ絵画、日本の近代美術などのコレクションがあり、白い開放的な空間が心地いい。アンゼルム・キーファー「シベリアの王女」雪の積もった駅と線路の風景画なのだが、ひと目見てびっくりする。幅5mを超える大作ということだけでなく、圧倒的な吸引力のある作品。北の地の荒涼とした空気。鉄の冷たさ、硬質さが見る者をはねつけ、同時にレールの果ての消失点へと引き込んでしまう。画面は大きくゆがみ、凸凹し、さまざまな素材が塗りこまれ、右端には古ぼけた本物のバレエシューズがぶら下がったりしている。急速なほどの遠近感。まるで高層ビルから下をのぞきこんだときのようなめまい感と、ふらっと身を投げてしまいそうになるあやうさ。突然目の前にひらけている世界のあまりの殺風景さ、殺伐とした情景、それらが何かしら心を駆り立て、スピード感さえ感じさせる。フリーダ・カーロ「死の仮面を被った少女」この美術館に来ると必ずじっくり見る作品のひとつ。日本国内で見ることのできる唯一のフリーダ・カーロの作品だと思う。ポストカードほどの小さな作品だが、なんとも不思議な雰囲気が漂う。明るい空と草原の背景、花をもった健康そうなあどけない少女の身体。そして不吉そうなあらわな白い死の仮面。虎の仮面も魔よけというより、奇妙なおどろおどろしさを感じさせる。フリーダ・カーロと言えば自画像だが、自画像ではない作品は珍しいのではないだろうか。流産した子供の絵らしいので、ある意味自分の分身と言えるけれど。ルフィーノ・タマヨ「夜の踊り子たち」画面全体を覆う闇の濃紺、瑠璃色が非常に美しい。その中で黒い肌をさらして踊る、踊り子たちのあやしさ、そしてそこはかとない哀しさ。手だけがヒトデのように赤く、まるで内面の情念の炎があらわれ出ているようだ。命の踊り。荻須高徳「アムステルダムの運河」オギスと言えば"パリ!"というイメージだが、水の都のせいか、パリより壁の色が明るく、心持ちダイナミックな色づかい。水のゆらぎの表現など、思わず心躍る。アムステルダム、行ったことない。行きたくなる。荻須高徳「ボールガール通り」「洗濯場」懐かしいパリの雰囲気。陰鬱なグレーの空。かたく突き放すような硬質な建物。しがしがとした、味わいのあるマチエール。石の街。久しぶりに荻須高徳を見たが、やっぱりいいなあ!
2008.11.19
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ブログのお友達、札幌在住のShihoさんが、名古屋研修中なので会いに行ってきました、名古屋!昨年の北海道旅行ではすっかりお世話になったし、北海道行くよりはずっと近いし~。友人のHちゃんが名古屋に帰省するのに乗じて、お泊りさせてもらって私も以前は名古屋近辺に住んでたので、Hちゃんと名古屋を案内してきました。(私は案内するほど詳しくないけどさ・・)ランチはShihoさんのリクエストで名古屋名物ひつまぶし。駅で待ち合わせして、約1年ぶりの再会に感激しつつHugHugして、いざ!あつた蓬莱軒本店へ。座敷に通されて20分くらい待ったかな?いろいろおしゃべりしているうちに次第にいい匂いが漂ってきて、ひつまぶしの登場!おおお~~~っ!塗りのミニ釜にこんなにぎっちり♪これを木のしゃもじで全体を十字に切って、まずはその一区間、四分の一を茶碗によそってそのままうな丼として頂きます。美味~♪関東式ではなく、関西式の焼き方らしいです。表面がかりっと香ばしく焼けていて、とっても私好み♪私自身は関東の人間なので昔から関東式で食べてましたが、もしかして実は関西式のほうが好みに合ってる??ひつまぶしの2番目の食べ方は、薬味をまぶして。ねぎと海苔を混ぜ、わさびをちょんとのせてほおばります。新鮮な味わい!!私はうなぎは好きなんだけど、あまりたくさんは食べられないんです。でも、薬味がうなぎの濃さを程よく抑え、それでいてうまみを引き立てていて、この食べ方だとたくさん食べられそう!これは気に入った。そして3つ目の食べ方は、薬味を混ぜた上でお出しをかけてお茶漬けに。しゃこしゃことスムーズに食べられます。なんだかほ~っとします。おしんこをぽりぽりしながら、ほっこり気分を味わいます。残った四分の一は、お好きな食べ方でどうぞ、となっています。私は2番目の食べ方が気に入ってそうにしましたが、途中からお茶漬けにもしました。何しろ量がたっぷりで、最近少食な私にはたいらげ切れませんでした(泣)。ShihoさんとHちゃんはしっかり完食してました。満足満足♪午後は熱田神宮へお参り。ぶらぶら静かな参道を歩いて、お参りして、おみくじひいて。神社はいいなあ。大きな木がたくさんあって、空気が清浄で、心が洗われる~。その後、Shihoさんも興味あるけど入ったことないというコメダコーヒーへ。名古屋の喫茶文化は独特なものがあるんですよね~。Hちゃんも私もコメダ好き。東京にコメダがあればなあ・・!とよく言い合ってます。名物"シロノワール"(でかすぎるのでミニのほう)を3人でつつきました。シロノワールは、パイのようなパンのような不思議な食感の生地に、ソフトクリームがぶわっとのってるお菓子です。コーヒーにはもちろん!おつまみがついてきます。(名古屋ですから(^^;))ひと休みした後、名古屋市美術館へ絵を見に行くことにしました。美術館のある白川公園の紅葉がとってもきれいだったなあ。この美術館は私のお気に入りのひとつで、Shihoさんと一緒に見に行けるなんて本当に嬉しかったなあ。開催されていた「ピカソとクレーの生きた時代展」や常設展の感想はまた後ほど・・・夕方急激に寒くなったので栄の地下に避難し、地下街をぶらぶら。落ち着けそうなカフェを見つけ、まったりお茶&おしゃべりして、夜はそのままカフェめし。Shihoさんはこれまた名古屋の特徴ある鉄板スパゲティを潔く(?!)注文しました。こんなんです↓私も名古屋近辺に行った最初の頃は、なんじゃこりゃ?!と思いました。一般家庭でも、スパゲティの下には何故か薄焼き玉子が敷いてあるんです。なんでだろ~。「玉子でスパゲティをくるんで食べるんだよ」とネイティブなHちゃんの指導でShihoさんも名古屋のお作法で食べてました。3人でいろいろおしゃべりしました。名古屋のこと、Shihoさんの仕事のこと、Hちゃんが今抱えている問題のこと、先日のデザイン・フェスタのこと、私の絵のこと、北海道のことなどなど。有意義なアドバイスをもらえたり、ストレス発散になったり、お互いいい時間を過ごせて名古屋まで行った甲斐がありました!すごく前向きなパワーをもらえたし、Shihoさんはこの土地にいまいち馴染みにくく久しぶりに心から笑った、と言ってもらえたし。お互いやりたいこともいろいろあって、「次は何をするの?何を創るの?」「バンドはどうしてるの?」「最近写真はどう?」などと創作や表現活動のことを、話すのも聞くのも聞かれるのも楽しい!Shihoさんは本当にいつも刺激を与えてくれる存在で、それに値する自分でありたいなあと思います。束の間だったけど、名古屋での秋の一日は、とても鮮やかなひとときでした。Shihoさん、Hちゃん、ありがとう!
2008.11.19
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デザイン・フェスタvol.28が無事終わりました!まったく初めての参加だし、2日間、慣れない都心を抜けてお台場まで車で往復したのもあって緊張と疲れが出たけれど、それ以上のとても大きな刺激と収穫を得ることができました。発見や気づき。人との出会い。不特定多数の第三者の目に作品をさらし、評価を受けること、その大切さ。最初は走墨作品展のすぐ翌週だし、手伝いだけのつもりだったのに。誘ってくれたコヨーテさんに本当に感謝・感謝です。ありがとう・・・!8日の朝はどきどきしながら都心へ車で向かい、途中、あいにくの雨の中、コヨーテさんの作品や備品も積み込み、いざ東京ビッグサイトへ!10時に無事到着すると、だだっ広い東京ビッグサイト内ではすでにたくさんの出展者たちが、それぞれ荷物を運んでいたり、トンカン金づちを打っていたり、パネルに絵を描いていたり、作品をディスプレイしたり準備が進んでいました。にわかに興奮する私。きょろきょろそわそわ。ブースに着くと、ご近所にごあいさつ(笑)おたおたとディスプレイしているうちに11時会場となり、まっさきに姉が友達と一緒にのぞきに来てくれて最初のお客さんとなってくれました。おねえちゃん、ありがとう♪最初はコヨーテさんの黒ネコストラップばかり売れるので、私のは淡すぎていまいちなんだろうなあと思っていたけど、午後から夕方になり、徐々に私のほうもポストカードも売れてきました。興味を持って下さったお客さんと言葉を交わしたり、参考作品として持っていった絵本を見せたり、感想を聞かせていただいたり。私の絵をいいと思ってくれる人がいるんだなあと、本当に実感しました。これまでごくごく限られた狭い世界でしか、絵を描いたり見せたりして来なかった私としては第三者からの声は、自信とまで行かないけれど、とっても励みになりました。ご購入くださった方、ありがとうございましたコヨーテラボのブース。9日の写真です。コヨーテラボのオリジナルグッズ。私のアトリエ・マーシェンカのコーナーです。2日目の9日は、友人のHちゃんが手伝いに来てくれました。前日の反省と再検討の結果、ディスプレイを変えたり、グッズの打ち出し方を変えたりしました。コヨーテさんのほうは一番人気の黒ネコストラップだけでなく、マグカップやステッカー、エコバッグ、カンバッヂなどいろいろ売れてファンもリピーターもついて、いいなあ~。さすがプロ。私のほうは売れないシリーズは思い切って下げてしまい、コヨーテさんに絵本の中から「これとこれとこれ!」と指定された絵柄をポストカードとして追加したりしました。9日はそれらから先に売れたので、自分だけの観点ではわからないこともあるなあ、と実感。本当に"さらす"ことって勇気もいるけど、大事ですね。さてさて、他の出展者さんからもとても刺激を受けました!お隣の"ティンパニ"さん。がま口のお財布とか小物入れが、思わず手にとってしまいたくなるかわいさ。私も小さいがま口を購入~♪早速、売上金を入れるのに活用させていただきました(笑)エッフェル塔のブックカバーもすごくおしゃれ。品が良いし、センスもいい!あちこち出展されてたり、本に掲載されていたり、ネットで販売してたり、すでにファンがついているのもうなずける作品たちです。ティンパニさんのホームページはこちら↓timpaniお向かいの檀田波ゲンさんのブース。一つ一つの作品だけでなく、ブース全体が独特の1つの世界をつくっていて外国人を含め、店舗の写真を撮るお客さんがとても多かった!主に油彩、アクリルなどの作品たち。昭和の匂いのするような、それでいて無国籍な街の路地に迷い込んで夕暮れのまま時間が止まっているかのような、ノスタルジーとあたたかさとちょっぴりの孤独感。私の好きなシャガールにも通じる浮遊感と大地のぬくもり。迷いに迷ってすてきなポストカードを2種類購入しました。丁寧で味のあるつくりのポストカードです。檀田波ゲンさんのホームページはこちら↓コトリ町KAORIさんのインテリア書のブース。ブースの準備中から気になっていたので、自由時間をもらうと真っ先に行ってみました。KAORIさんは漢字も書くけれど、どちらかと言うと英単語を書くのが得意らしいです。好きなジャズをモチーフとした作品群では特に、抽象的、音楽的、視覚的な鋭い感性を発揮されているように感じました。ジャズをモチーフとしたものと、空(SKY)をモチーフとしたもの、1枚ずつポストカードを購入しました。印刷ではなく、すべて1枚ずつの手書きです。KAORIさんのやっているインテリア書や作品の話はもちろん、走墨の話や絵の話などもして、今度作品展を見に行く約束までしてしまいました。非常に刺激を受けて、嬉しかったです!KAORIさんの作品やブログなどはこちら↓KAORI Myspace Blogその後、4階フロアのいろんなブースを見て回りました。ほんとに実にさまざまな作品や表現があって、面白かったです。木の枝でつくったペーパーナイフのお店。天然の木の手触りがいいし、走墨に使いたくてひどく迷ったけれど、刃のメンテナンスが簡単には出来ないから・・今回は見送り。ルーペでのぞく超ミニチュアな作品が並んでたりシックな写真作品が静かに並んでたりポップなかわいいデザインがいっぱい並んでたりかぶりものしてたりミニライブをやってたりすごいことになってたり黙々と描き続ける人もいれば作品の前で犬と遊んでいたり実にさまざまでした~。1階フロアはアパレル系のブースが多かったらしいですが、結局一度も行けず・・・また、映像や照明などの作品を扱う暗いエリアではCMでも使われたという素晴らしいミニチュア作品が展示されていて驚きの世界でした!レトロで重厚なバーやお店などが、緻密にそれでいて詩情豊かに再現されていてまさにミクロコスモス!日本人はものを創るのが好きなんですね。あらためて強く感じました。ごちゃごちゃしてるのに、心地いい空気感でした。ランチはカフェテリアで各国の屋台料理を食べられます。私は初日はアフリカの鶏の煮込みとクスクスを食べました。クスクスって食べたことなかったから食べてみたかったんです!ごはんより軽く、なかなかおいしかったです。2日目は手伝いに来てくれたHちゃんと、前日大人気だったインド料理を早めに行ってゲット!ナンをその場で焼いてて、ふわふわです。元気なおねえさんのやってるエスプレッソやさんのカフェラテもよかった!その場でエスプレッソマシーンで一から淹れるため、待たされるけど、とってもまろやかでおいしかったです♪今回、デザイン・フェスタvol.28に参加して、人に出会い、作品に出会い、さまざまなエネルギーをもらい、自分の作品や方向性や資質を見つめなおし、非常に有意義な時間を過ごしました。絵や絵本からはしばらく離れていましたが、励まされたり考えさせられたり。実は・・初日夕方に、思いがけずイラストのお仕事のお声がけもいただきました。まだ実現するかわかりませんが、とても嬉しく励みになりました。さらすこと、アウトプットすること。私の2008年の秋は、忘れられない季節になりそうです。
2008.11.09
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走墨作品展の高揚も冷めやらぬうちにただいま今週末のデザインフェスタvol.28出展のための準備中です。ポストカードや名刺を印刷したり、備品を買い足しに行ったり、おつりの両替をしたり。とうとうあさってになってしまった!落ち着いたらまたあらためて走墨作品展の最終日のこと、デザインフェスタのことをレポートしようと思ってます。そしてこれら一連のことが終わったら、手をつけようと思ってることがあるのでそれも行動に移さなくっちゃ。秋は一番好きな季節なのに、じっくり楽しむ余裕もなく冬に近づいていってる気がする・・・でもこうした活気のある忙しさはありがたいことですね。せめて楽しみながら1つずつこなしていこう。
2008.11.06
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第2回走墨作品展の最終日、劇団のときの同期のよっしーが来てくれました!作品鑑賞後、久々に2人で話すことができてよかった!近くのインド料理やさんでカレーやナンやチキンを食べ、その後カフェでお茶をしました。話は尽きない。よっしーは演劇講師をしていましたが、出産・子育てのため、今は休業中。こんなに環境は変わってるのに、彼女は昔と同じく共時性を感じてくれて、不思議な感じだったな・・・私が最近感じてること、気づいたこと、考えてることなどを話すといちいちキーワードに反応して、シンパシーを感じてくれてるみたい。同時期に同じような気づきをしていることを改めて感じました。そして、演劇講師を再開するかもしれないという話、舞台人としての訓練を自分なりに再開したという話、さらに今後彼女が目指している夢の話など聞くととても嬉しく、刺激を受けました。この日は他に作家の友達がだんなさまと来てくれてたのですが、行き違いで会うことができずに、残念!!見事なほどのすれ違いをして、なぜ会えなかったのか不思議なくらいなのですがきっと今日はよっしーと思う存分、集中して話す巡り合わせだったのだろう、それはそれでよかった、と思いました。今回の作品です。自由課題。生きてる瞬間の"瞬"。おこがましくも、6月のときのライブにインスパイアされて、fucchiEの踊る姿を走墨の表現で描き出してみました。ダンサーを描きたいという欲望はずいぶん前から抱き続けてきたのですが、その手法はなかなか見つかりませんでした。4年前に走墨に出会って、これでダンサーを描けるかも!と思いましたが、今回やっと、初めてダンサーをテーマに描くことができました。本当はもう少し左や上部に空白があったのですが、諸事情のためか(?)空白はだいぶ削除された額装となってしまっているのがちょっと残念です。初めての扇子の作品。"川の流れはたへずして"墨流しの技法に苦労しましたが、面白かったです。絶望的になったり、発見があったり。"花"の課題作品。八木重吉の詩の一説を。"空のように きれいになれるものなら 花のように しずかになれるものなら 値なきものとして これも捨てよう あれも捨てよう"好きな詩です。八木重吉の詩は、短めでそれでいて深みと静けさを湛えていて、ビジュアル的にも美しく想像できるものが多いので、走墨表現にぴったりな気がします。最終日の夕方は、広春先生と生徒たちが集まり、1品ずつ持ち寄り、会場でそのまま打ち上げとなりました。普段会えない方とも会えて、いろいろ話ができてとても楽しかったです。今回は、揺らぐといけないので、あまり他の方の作品を見たりあえて交流したりしないようにしていたので、ここでやっと連帯感を感じられました。打ち上げで先生のお話も聞けました。作品づくりのときは「(心が)裸にならなくちゃいけない」とおっしゃっていました。心を裸にすること。だから恥ずかしいこともある、と。でもそうでなければ人を感動させる作品は生まれない、と。先生ほどのクリエーターになってもそうなのかとびっくりしました。先生もその恥ずかしさと闘って、作品づくりをしている。舞台でも何でも生みの苦しみや表現の葛藤の姿勢は一緒なんだと思いました。今回の走墨作品展、第1回のときとはまた違った自分なりの課題があり、格闘し、乗り越えたものもあり、さらに次の課題となったものもあります。でも表現や創作の楽しさを久々に味わい、楽しみました。と同時に何度やってもうまく行かない、自分との闘い、時間との闘い、そんな苦しさも味わったりして、その中からさまざまに学ぶことがありました。もっと自由に自在に表現がしていけるように、精進していきます!こんな郊外の小さなギャラリーまで時間を割いて見に来て下さった方、本当にありがとうございました。見ていただいて、感想をいただいて、時間を共有することができて、とても幸せでした。まさに"生きてる瞬間"、の悦びです。
2008.11.03
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今日の午後は、大学のミュージカルサークルのときの同期のKちゃんと、後輩のYが子連れで来てくれました!小2の子供には退屈かなあ?と心配しましたが、ちょうど筆で書くことに興味をもっている時期らしくまたその子の名前に、今回のテーマ「花」の字が入っているのもあって子供ながら熱心に見てました。走墨は子供にも響くものなんだと実感。KちゃんもYも走墨の世界に触れるのは初めてでいろいろと質問をしながら、興味深く見てくれたようでよかった♪彼女たちには、八木重吉の詩の作品が好評で、その反応がすごく嬉しかった~!ひと通り見てから、隣のオープンカフェで4人でランチ。お互いの近況や、サークルの他の人の近況、そして走墨のことなどいろいろ話しました。「走墨はダンスととても似ているんだよ」などという話をするとYは目をきらきらさせて聞いてくれました。Yは結婚前はダンスカンパニーに所属していたし、Kちゃんは今でも社会人のミュージカル集団で舞台に立っていて、お互い舞台や作品を見に行ったり来てくれたりの交流が続いています。創ること、表現することが大好きな仲間がいて、わくわくしながらお互いの活動の話をしたりして、こういうのは心地いいなあ。Kちゃん、Y、ありがとう♪次に、3時にはブログで交流させていただいている瑠璃鳥さんが来て下さって、初対面!!瑠璃鳥さんは事情でこの2年ほどブログをお休みしていて、もう戻ってくることはないのかな・・と残念に思ってましたが、つい先日復活されました。いつもおいしそうな、気の利いたお菓子やお土産を紹介する記事も参考になりますし、美術展での感想が、さりげないけれどとても的確な表現だったり、私では考え付かないような着眼点が素晴らしいなあと思ってました。考え方、センス、ものを見る目の質の高さがにじみ出ています。走墨も見ていただいて、先生の作品の「花」について私にはわからなかったような目からうろこの感想をいただいたり、お土産に絶品のお菓子をいただいたりして興奮しっぱなしの私でした。瑠璃鳥さんありがとうございました!そして4時にはもうすっかり旧友(?)のようなコヨーテさんが来てくれました!この2日間の緊張と興奮状態がここに来て一気に緩んで、彼の前ではすっかりだれだれの私でしたが・・デザイナーのコヨーテさんにも興味を持って見てもらえたようなのでちょっとほっとしました。いつもながらハードでかっこいいスタイルが目立ち、いろいろ話しかけられてて傍で見ていて面白かったなあ♪その後、コヨーテさんと飲みに行きました。来週デザインフェスタを手伝ってくれる友人のHちゃんも途中から合流しておいしい居酒屋さんで遅くまで飲み、その後お茶しました。走墨作品展でこんなにテンパってるけど、来週はもうデザインフェスタ!またこれから準備があるからちょっと大変だけど、とっても楽しみ♪みなさん、ほんとにあちこち遠くから来て下さって、ありがとうございました。感謝・感謝です♪明日最終日は、劇団のときの同期のよっしーが来てくれます!そして打ち上げでは走墨の生徒がみな集まるので、とっても楽しみです。
2008.11.02
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第2回走墨作品展は2日前から始まっていたけれど、今日が私にとっての作品展初日でした。作品づくりの歩みはこちら↓走墨作品展のための作品づくり走墨作品展のための作品づくり・2走墨作品展のための作品づくり・3今日は4人の方が来てくれました。スペシャルゲストのFさん、劇団とダンスグループに所属していたときの先輩N山さん、友人のGとH。ありがとうございました!!小さなギャラリースペースには作品とともにこけ玉や草花やちょっとした果実などをあしらったディスプレイで思ったよりも柔らかなイメージに仕上がってました。Fさんからお花までいただいてしまいました・・・ゴージャスです。こんな郊外の小さな作品展なのに気恥ずかしいくらいです。でもとってもとっても嬉しかったです。Fさんは初めて走墨に触れたのですが、非常に興味を持ってくれたみたい。「躍動感に溢れている」「とても柔らかで刺激的な時間だった」とコメントをくれました。N山さんには、「前回よりも書に向き合う深さが出た」と言っていただけました。今回は実はちょっと落ち込んでいたので、励みになりました。前回の「飛」をピルエットしている姿みたい!という、なるほど的確で興味深い指摘をしてくれたN山さんだけあって、今回のまさにダンサーを意識した自由作品も、何も言わなくてもそのように感じ取ってくれたみたいです。さすがです。Fさんとお茶したり、夜は友人2人と食事したりしてとても刺激的で楽しい1日でした!今日ずいぶんドキドキ緊張したし、いろんな刺激があって興奮状態だったのか、疲れてるはずなのになかなか寝る気になれず、すっかり夜更かししてしまった・・・・明日は大学の後輩とコヨーテさんが来てくれる予定です!楽しみ~♪
2008.11.01
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