なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2018.01.12
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参照記事
年末に今年のパフォーマンスを書く人、恥ずかしくないんですかね
https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201712300000/


反響が大きかったので、2回目の投稿です。


前回の投稿でのコメントに対する返事にも書きましたが、僕は他人のパフォーマンスの数字に興味がありませんし、その人のパフォーマンスが読者に意味があるとも思っていません。
パフォーマンスの数字がその人の実力や投資戦略がそのまま反映されると思っていないからです。そもそも何をもって投資家の実力と銘打つのか。死ぬか投資家を止めるかした時に決まるのか。少なくても五年や十年程度の数値には表れないでしょう。

僕は「パフォーマンスがその数値になったのは何故なのか」に興味があります。それを知るための情報には大いに興味があります。それらの情報がないパフォーマンスそれ自体は僕にとって全く意味のない数値でしかありません。
同じような分析手法で同じ銘柄に投資をしていても、年間のパフォーマンスは大きく変わります。
信用取引をしているかどうか が最も大きいパラメータで、信用取引をしている場合は 維持率の推移 がとても大きなパラメータとなります。
信用取引をしている時のパフォーマンスなんて去年のような右肩上がりの相場では維持率によって簡単に2倍以上になりますから。別にそれ程過剰なリスクを取らなくても、3倍にも4倍にもなります。信用取引をしていて年間収支が+70%とかだと、信用取引をしていなかった場合指数以下の可能性も高いです。

経験していないと全く分からないと思いますが、信用取引している場合のパフォーマンスの数値は維持率によって極端に変動します。
信用取引をしている投資家にとって最もラクなのは大きな調整のない一本調子の上昇相場です。去年のような相場は信用取引をしている投資家にとって最も心地良いものです。上昇している銘柄は上昇し続け、下落に転じても特別大きな悪材料でもない限り急落はしない。特定の業種に限らず全面高。騰落レシオはずっと100を超えている。バブルでもない限り、これ以上の相場環境はないでしょう。

このため、信用取引をしているかどうか、維持率の推移、位は示してもらわないと年間パフォーマンスは何の参考にもなりません。

また信用取引をしていなかったとしても、パフォーマンスを公開するのであれば、読者の役に立つように、現金比率、保有銘柄数、投資手法、についても欲しい所です。
10銘柄以下の集中投資であるか100銘柄以上の分散投資であるか、によってもパフォーマンスの変動の大きさは変わりますし、分散投資であっても優待品欲しさの優待銘柄を中心とした分散投資であるか、それとも優待目的でない非優待銘柄への分散投資なのか、によっても大きく変わります。
成長株投資なのかバリュー投資なのか、成長株投資であっても順張りなのか逆張りなのか、現金比率が大きいのか小さいのか。自分の投資手法が一貫しているか状況によって変えているか。こういう事一つ一つがパフォーマンスに大きく影響します。


年間収支を書くなら、一緒にもっと読者に役に立つことを書けばいいのに。


また、皆がみんな日経平均やTOPIXをベンチマークにしていますが、パフォーマンスがそれらと比べて高いか低いかは投資手法によって異なるものということを理解していなければいけません。
日経平均と比べてプラス10%が目標ということであれば、プラス50%になったらリスク管理ができていないのです。自分が知らないうちに過剰なリスクを取っているという事なのです。それを理解しているかどうか。
「目標を大幅に超過した成績を達成、どうだ凄いだろう」では、投機家としては良くても投資家としてはダメなのです(※)。目標と行動が一致していないのです。目標にあった投資手法を選択していない、自らの状況把握能力が欠如しているのです。

上に述べたことはピンとこない読者も多いかもしれませんが、日経平均やTOPIXをベンチマークとするというのはそういう事なのです。
そもそも株式投資は日経平均やTOPIXと比べて勝った負けたという世界ではないのです。

※投資は投機の一部です。逆は不可。




最後にひとつ。

『自分の実力以上にパフォーマンスが良かったと思っている』というようなことを書いている投資家がいます。もちろんその通りなのですが、そうであるなら自分の実力以下のパフォーマンスであった投資家が多くいるはずです。

年末に自分のパフォーマンスを公開するようなことを何年も続けると、そのような実力以下のパフォーマンスの投資家をみて自分より低いと悦に浸るようになってきます。

逆も然りです。自分のパフォーマンスが悪いと、自分以外の投資家のパフォーマンスが羨ましくなるでしょう。

そのような投資家は恥ずかしい投資家です。
パフォーマンスを公開している投資家はその事に気が付いていないのでしょう。

読者が数値にばかり興味を持つようになると、ブログなどで公開しているパフォーマンスの数値を実際よりも高く見せようとする投資家も出てくることでしょう。
実力を反映していない数値を高く見せて自分の評価を高くさせようとする投資家は、もっと恥ずかしい投資家です。

お前はそれで良いのか、と問いたい。
僕には問う資格があるでしょう。(ここは笑う所です。失笑の方で)





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Last updated  2018.01.12 14:18:12
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