MIAWわーるど

2013.09.20
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ポツダムでの最終目的地、ツェツーィリエンホーフに向かいました。

「地球の歩き方」によると

中央駅から市役所まで路面電車で行き

市役所でツェツィーリエンホーフ方向のバスに乗り換えと

出ています。

オランダ人街から市役所まで歩ける距離なので

歩きました。

DSC_1347.JPG

ナウエナー・トア(門)

この門の向こうに見えているのが市役所です。

DSC_1352.JPG

市役所前まで行ったら、ちょっとしたハプニングが。

DSC_1357.JPG

市役所前の道が工事中で

バス停にカバーがされていました。

そういうときはバス停はどちらに移動したかという

地図や案内が出ているはずですが、何もなし。

バス停のベンチで休憩中のおじさんが

「門の向こうから乗れるよ。」と教えてくれたので

門の方に戻りましたが、どこにあるのかわからず。

ツェツィーリエンホーフの方向に歩いて行けば

必ず、バス停があるはず…と信じてかなり歩きました。

きちんとした地図を持っていないので

少し自信なかったのですが

途中の道路に「ツェツィーリエンホーフ→」と標識が出ていたので

間違いないかな…と。

バス停で3,4つ分は歩いたと思います。

朝からずっと歩いてますから、バス停3,4つ分でもきつかったです。

それだけ歩いてバス停がなかったら諦めて帰ろうと思いました。

やっとバス停が見つかり、20分ぐらい待ちましたが、バスは来ました。

DSC_1372.JPG

城の一部はホテルになっています。

DSC_1387.JPG

城というより、英国風の城館のような感じです。

DSC_1392.JPG

この城は1917年の建設で

ホーエンツォレルン家の最後の皇太子ヴィルヘルム2世が

住んでいた城です。

第2次世界大戦末期、1945年7月にここで

英米ソの3国によって、ドイツの戦後処理などめぐる会議が開かれました。

ポツダムに行って、ここを見ないと

「で、ポツダム会談はどこで開かれたの?」という感じになりますから

見ておこうと頑張りました。

DSC_1412.JPG

先ほどのホットチョコのラテアートが☆だったわけが

ここでわかりました。

この花壇はソ連が占領中に作ったもので

それゆえ赤い☆が…。 

城の内部の撮影禁止です。

会議が行われた部屋や、控えの部屋、サロンから見えた湖が

きれいで、それを写真に撮りたかったのですが

裏に回れず…。

この城の滞在時間が一番短かかったです。

朝からベルリナー1個とコーヒー、ホットチョコ一杯、

昼ご飯を食べ損ねた感じでお腹が空いてましたし

何か食べようと中庭(ホーフ)にあるセルフサービスのレストランを見ましたが

あまり食べたいものがなくて。

自動販売機でコカコーラ・ライト350mlを1本買いましたが

これが3.5€と高かったです。

往路は空いている各駅停車で来ましたが

帰路はSバーンのRE(快速)で帰りました。

Alexanderplatzまで32分でした。

DSC_1432.JPG

このように自転車ごと乗れる車両でした。

 私はドイツに住んでいた6年ほどの間に

Sバーンという都市と都市を結ぶ近距離線には

あまり乗ったことがありませんでした。

だいたい街中の移動は路面電車、バス、地下鉄。

遠くに行くときは長距離の列車、主人と一緒の時は99%車でした。

DSC_1159.JPG

ポツダムの雰囲気は相当気に入ってしまいましたので

名残惜しく…。

ポツダムと、私の出身地と、昔ヘッセン州で住んでいた街と、

そして現在私が住んでいる市には共通項があります。

どこも大都市から小一時間のところであり

人口15~17万人くらい。

現在、お城が残っているいないにかかわらず、

どこもかつては城下町(あるいは公国の首都)として栄え

今は片田舎で雰囲気も似ている気がします。






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Last updated  2013.09.20 22:46:03
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