みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Aug 24, 2008
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カテゴリ: 優待株について

 このところの不動産関連銘柄の値下がりは本当に凄まじいものがあり私の持ち株も悲惨なことになっていますが、その反面生き残ることができる銘柄に関しては大きな投資チャンスがあるだろうとも思い、私は逆張り系優待族として「どの銘柄に張り込もうか」と考えを巡らし続けています。

 4畳半2間さんのブログを拝読していて、

「次の倒産どこか?  上場不動産自己資本比率42社リスト」

という記事を見つけたのですが、このリストを何度も眺めている内に、私は あること に気付きました。リスト上位(株主持分比率25%以上)の銘柄をちょっと並べてみます。

【主要上場不動産会社42社】(2008年3月期決算)

(順位)社名/2008年3月期・総資本/2008年3月期・自己資本/2008年3月期・自己資本比率

(1)エフ・ジェー・ネクスト/29,276/17,304/59.1%

(2)ヒューネット/15,442/8,177/53.0%

(3)日神不動産/77,196/37,498/48.6%

(4)プレサンスコーポレーション/30,960/14,888/48.1%

(5)日本エスリード/54,283/25,486/47.0%

(6)住友不動産販売/128,518/59,774/46.5%

(7)グランディハウス/20,817/9,215/44.3%

(8)上毛/24,770/10,471/42.3%

(9)ゴールドクレスト/230,713/89,793/38.9%

(10)誠建設工業/5,939/2,18436.8%

(11)アーネストワン/107,555/38,722/36.0%

(12)三菱地所/3,165,713/1,130,901/35.7%

(13)グローベルス/30,894/10,230/33.1%

(14)フジ住宅/45,644/14,033/30.7%

(15)アーバンコーポレイション/369,583/107,854/29.2%←すでに破綻

(16)明和地所/133,423/38,364/28.8%

(17)三井不動産/3,092,323/813,667/26.3%

(18)エムジーホーム/12,142/3,174/26.1%

(19)大和システム/71,338/18,486/25.9%

(20)ダイナシティ/65,336/16,499/25.3%

(21)新日本建物/81,153/20,435/25.2%

 リスト上位の銘柄には「ある特徴」があります。皆様お気づきになられましたか?  

 それは、、、

投資用ワンルームマンションを販売している会社が上位にきている

 ということです。1位のFJネクスト(8935)、4位のプレサンスコーポレーション(3254)、5位の日本エスリード(8877)が当てはまります。全て優待株(しかもどこも優待内容が強力)ですね。

 これらの投資用ワンルームマンション販売会社は、強引(よく言えば精力的)でしつこい勧誘電話による営業力で利益を伸ばしてきたところばかりで、私も実際に電話を貰って閉口したことがありますが、やはりこういうちょっと危ない、雑草のような銘柄群はしっかりと稼いでいるということかな?と思います。

 普通のマンデベで破綻のリスクのある銘柄と、問題のある営業姿勢だが財務状態が比較的良好で破綻のリスクの少ない投資用ワンルーム銘柄のどちらが投資対象として優れているのか、悩ましいですね。






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Last updated  Aug 24, 2008 10:44:20 AM
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