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5位 3073 ダイヤモンドダイニング (JQS、2月優待) ◎◎
PF時価総額5位の主力には、原則1業態1店舗で希少価値を重視するレストランチェーンのダイヤモンドダイニングが株価急騰により前回の8位からランクアップしてきました。現在の株価は238700円、PBR1.13、株主持分比率21.4%、今期予想PER7.23、配当利回り2.1%(5000円)、総合利回り3.6%(5000+3500=8500円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の70%で換算)で、優待は 1株保有で5000円相当の食事優待券または新潟県魚沼産コシヒカリ5キロです。
ダイヤモンドダイニングは、その強い成長力から極めて高く評価されていた時代があったのですが、その後投資家の期待に応えられず利益水準が落ちたことから、まさに「翼の折れたエンジェル」状態となり大きく売り込まれました。最近はようやく再評価されてきましたが、2009年度には株価800000円程度まで上昇した実績もあり、業績が明白に立ち直りつつある状況を考えると、まだまだ上値を追えるポテンシャルがあると見ています。
今日は改めてここでダイヤモンドダイニングの魅力を復習しておくと、
1.買収も絡めてではあるが高い成長力を維持していること。
2. 効率のよいドミナント出店をしていること。
3. 戦闘力の劣る店舗への迅速なリニューアルに見られるように、機動力・瞬発力・柔軟性が非常に高いこと。
ということになります。
ダイヤモンドダイニングは「勝てる優待バリュー株の条件」である、
1. 指標的に分かりやすく安い。
2. 優待に力があり(金券系よりも自社製品がよりベター)、かつ総合利回りが高い。
3. 1.2を前提として、更に高い成長力がある。
上記の3つを依然としてまずまずの水準でクリアしており、総合的に見て未だ主力の一角で戦っていける銘柄と判断しています。本日の株価急騰で持株の一部を手放しましたが、これからもダイヤモンドダイニングの戦いぶりと業績推移を慎重に見守っていくつもりです。
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