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25位 3077 ホリイフードサービス (東JQS、3月優待) ◎◎~ ◎◎◎
PF25位は、北関東地盤の居酒屋、レストランチェーンで、『忍家(しのぶや)』が主力のホリイフードサービスです。「優待株いけす」内の銘柄の徹底的な比較吟味の結果、「素晴らしいポテンシャルがある。」という最終結論となり、今回大きくポジションを上げ、赤丸急上昇して準主力に初登場しました。
現在の株価は550円、PBR1.01、株主持分比率は58.9%、今期予想PER7.99、配当利回り1.3%(7円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社店舗優待券などです。
優待券は2000円分で4キロのお米に交換して頂くことが出来ます。ホリイフードサービスの交換レートはかなり良いので、お米1キロ440円で換算すると総合利回りは4.5%(7+17.6=24.6円)となります。 私は近くに店舗が無いので昨年はお米に交換してもらいました。
実に美味しいお米で大満足でした。
ホリイフードサービスは東日本大震災の時には一時的に業績が落ち込んだものの、現在は完全に成長力を取り戻しています。
分かりやすく理解しやすい業態、指標的な割安さ、高い利益率と成長力そして優待力を兼ね備えた、5拍子揃った最上級の銘柄
と評価しており、個人的には「このままうまく成長できれば、第2の3097物語コーポレーションになれる可能性もある。」と考えています。
ホリイフードサービスは、上記の通り元々の地盤の北関東から現在一気に首都圏へと攻めあがってきています。また長年時間をかけてブラッシュアップし磨き上げてきた 主力ブランドの「忍家」は 高単価 なのも魅力的です。IRによると、「忍家は何か秘密の特別なノウハウがあるというわけではないが、当社は元々居酒屋の村さ来のFCからスタートし、業態を磨き上げる中で忍家を主力業態とした。強いて言うと「立地を問わない」のが強み。郊外でも駅前出店でもイケる。お酒も飲めるし、ハレの日のちょっと良い会合などに家族でも使える。」とのことでした。
また営業利益率の高さについては、「全室個室で客単価が高いことと、現在のところ出店エリアが限定されているのが逆に効率的な運営に繋がっている。」とのことでした。
田舎で育ち、店舗戦闘力をじりじりと高め、その後大都市へ進出してブレイクする。
これは外食・小売業の 「成功のゴールデンパターン」 です。
かつての9983ファーストリテイリング、2157コシダカホールディングス、そして最近では私自身大きな利益を上げることに成功した3097物語コーポレーション、みんなそうでした。そして、
ホリイフードサービスは現在、そのブレイク寸前の最良の企業ステージに到達しつつある
可能性がある、と考えています。雰囲気的には最近バリュー株投資家の御用達銘柄となりつつある3093トレジャー・ファクトリーに近いフレーバーを感じるのですが、不人気で手垢がついていないだけホリイフードの方が少し上かな?という気もします。 今後の業績推移によっては更なる買い増しも視野に入れて、PF上位で楽しくホールドして応援していく予定です。
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