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26位 2292 SFOODS (東1、2月優待) ◎~◎◎
PF26位の準主力には、牛肉・内臓肉輸入のパイオニアで「こてっちゃん」で有名なSFOODSがジャンプアップしてきました。ここはその業種のせいか傘下の7614オーエムツーネットワークと共に「万年不人気」気味です。
私はずいぶん昔にはエスフーズを準主力として戦ったこともあったのですが、「カタリストに乏しく株価上昇が見込みにくい。」という判断の元に一旦は「優待株いけす」に送り返していました。ただ後述する理由で久方振りに買い増しし、今回準主力に復帰しました。
↑ 安全性の問題を解決した画期的な新商品のこの「 個食用ユッケ」、私も食べてみたいです。
現在の株価は893円、PBR0.69、株主持分比率50.3%、今期予想PER11.08、配当利回り2.9%(26円)、総合利回り3.6%(26+6=32円)で、優待は500株保有で3000円相当の自社商品(ローストビーフ)、2000株保有で10000円相当の国産牛肉です。
エスフーズのローストビーフは柔らかく、香り良く、専用ソースも旨く、と3拍子揃っています。早速食べてみましょう。
うーん、実に美味い。
S FOODSへの準主力参戦の理由は以下の通りです。
1. 日本が参加を表明したTPPは交渉経過に秘密が多く詳細は不明だが、 現在38.5%の暫定税率 がかかっている牛肉については税率が今後下がることはあっても上がる可能性はまず無い。牛肉・内臓肉輸入のパイオニアであるエスフーズは、今後の交渉の経過が明らかになると共に株式市場で「TPP関連株」として人気化しそうな気がする。
ただし私がIRに問い合わせたところ、「当社は国産肉と輸入肉の割合が50%ずつなので、牛肉の関税が下がってもプラスマイナスがあってトータルでは大きな恩恵はないと考えている。ただ食肉全体の取扱量が増えることは業界としては望ましいのは事実。」とのことでした。
2. 現在のSFOODSは「万年不人気株」で株価ヨコヨコが続いており、上記のテーマ性は株価には全く織り込まれていない。そのためもしも「TPP関連株」としては不発弾に終わったとしても、そもそも最初から期待されてもいないわけでここから株価が大きく下がるリスクは低い。
3. 元々SFOODSは指標的にもずいぶんと安いし、優待にも力がある。優待のローストビーフや国産牛肉を楽しみにホールドしながら、市場での人気化を粘り強く待つ「待ち伏せ優待株」として実に魅力がある。
さてSFOODSの未来には何が待ち構えているのか、準主力株としての「セカンドシーズン」を楽しく戦っていく予定です。
2021~24PF概況466位、PEGASUS。 Sep 20, 2024
2021~24PF概況465位、デンヨー。 Sep 19, 2024
2024~25主力株概況21位、松本油脂製薬。 Sep 17, 2024