みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 19, 2017
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カテゴリ: 優待株について
 さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。




​​​32位  9707  ​​​ ユニマット リタイアメント・コミュニティ
   (東JQS、3・9月優待) ◎◎


 PF時価総額32位の準主力株は、ユニマットHD傘下で全国で多機能型介護施設『そよ風』を運営しているユニマットRCです。2015年に一度主力の一角として激アツで手掛け、その時は強烈な業績下方修正でノックダウンされ超絶損切りで命辛々逃げ出した銘柄ですが、その後の業績回復と指標的な割安さ、同業他社と比較した場合の異次元の相対魅力度の高さを評価して、今回恥ずかしながら再び舞い戻って参りました。(滝汗)


















 現在の株価は1555円、時価総額134億円、PBR0.96、自己資本比率は31.0%、今期予想PE6.52、配当利回り0.9%(14円)、総合利回り0.9%(14+0=14円、優待は0円換算)で、優待は100株保有で「自社直営グループホーム入居保証金20%割引+ 自社直営有料老人ホーム管理費250円割引」500株保有で「同500円割引」です。













 さて今日はここで、復習として介護関連銘柄の比較をしておきましょう。


2373 ケア21 (PBR2.53×PER12.56=31.78)

2374 セントケアHD (PBR2.16×PER16.53=35.70)

2398 ツクイ (PBR3.03×PER22.62=68.54)


2435 シダー 
(PBR3.71×PER31.71=117.64)


4355 ロングライフHD (PBR1.68×PER20.60=34.61)

6059 ウチヤマHD (PBR0.68×PER16.28=11.07)


6092 チャームケアC (PBR6.98×PER25.14=175.47)

9707 ユニマットRC (PBR0.96×PER6.52=6.26)


 世界一の高齢化がこれからも驚異的なスピードで進むことが高い確率で予想されているここ日本では、 介護関連は「確かな成長産業」です。そのためどの銘柄も株式市場からの評価は高く、 グレアムのミックス係数  は30~180 となってるところが多いです。





 そしてその中で、ミックス係数が10以下のユニマットRCが突出して異次元に安いことが分かります。(但し今期は特別利益込み。実質的なPERは10倍程度)後、ウチヤマHDもまずまず安いですね。。。。。。。







​ ところで私は介護関連銘柄とは非常に相性が悪く、かつて超主力で戦った「6059ウチヤマの陣」では結果を出せず一敗地に塗(まみ)れました。






 その後改めて介護銘柄を分析し、新たに白羽の矢を立てた「9707ユニマットRCの陣」で2015年に2回目の勝負を挑みましたが、この時もまたしても敗北に終わり、多くの兵力を失い血を流しました。






 そのため今回の「第2次9707ユニマットRCの戦い」では、かなり兵力を絞り、半身の姿勢で臨むこととなりました。「そんなに苦手なら介護銘柄なんか触らなきゃいいじゃないか。」というもっともな声が自分の頭の中で囁いていますが、これからさらに本格的な高齢化社会を迎える日本ではこの業界の長期的な成長性は揺るぎませんし、私はどうしてもPF上位で有力な介護関連銘柄を持っておきたいのです。









 ただこれは以前からなのですが、「ユニマット関連」の銘柄と言うのは親の都合で利益水準が大きくかつ突然にトリッキーにブレることがあり、自分の中では「要注意グループ」となっています。そして今のユニマットRCが指標的に同業他社に対して明らかに安いのも、多くの投資家に





​ユニマットリスク​





 が潜在的に共有認識としてあるから、と言う面が厳然としてあると個人的には考えており、その点は割り引かなくてはならないとも感じています。








 そのため、ここに関しては最大限の注意を払いながら、若干の疑心暗鬼と共に慎重に保有しているというところですね。(汗)





2017主力株概況シリーズ 免責事項






2017主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
















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Last updated  Nov 19, 2017 08:48:31 AM


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