みきまるの優待バリュー株日誌

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Oct 6, 2019
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カテゴリ: 優待株について
​​​​​​​​​  さて今日は2019主力株概況シリーズです。








5位 9057 遠州トラック(東JQS、3月優待) ◎◎◎








​​ PF時価総額5位の超主力株は、住友倉庫の子会社で、東海、南関東地盤の総合物流を手掛ける遠州トラックです。2019年の「隠し玉」としてかなり以前から仕込んでいた銘柄で、今回赤丸急上昇でPFトップ5にいきなり登場してきました。


















 現在の株価は1725円、時価総額130億円、PBR0.94、自己資本比率は54.0%、今期予想PER10.30、配当利回り2.2%(38円)、総合利回り2.8%(38+10=48円、私は全く知らなかったのですが、
実は超高級品で、楽天市場で調べると1つ5000円!)で、優待は1000株保有でクラウンマスクメロン2個などです。​​























滅茶苦茶甘くて美味しかったです。♬  正直に言って、これまでの人生で食べた中で一番でした。「これは異常にウマい。何かおかしいぞ。」と感じ、後で調べて「1つ5000円」もする超高級品だと分かったのですが、「もっと味わって、一口一口噛み締めて食べればよかった。」と激しく後悔しました。何も知らずすごい勢いでガブガブ食べてしまいました。 来年は気を付けようと思います。(滝汗)




















さて遠州トラックへの主力参戦の理由は以下の通りです。









1. 数年前に業界最大手の9064ヤマトホールディングスがアマゾンの当日配送サービス業務から撤退したことを受けて、アマゾンがその穴を埋めるために日本各地の中小業者と地域限定の契約を進めるという「ビックチェンジ」があったこと。









2. ここ遠州トラックも2018年7月に
​アマゾンの  デリバリープロバイダ ​​  (Amazonの日本法人「アマゾンジャパン」が提携する地域限定の配送業者のこと。)に指定された。そしてその効果で  業績が「確変モード」に入って躍進している  こと。



 実際2019年3月期の有価証券報告書を見ると、アマゾン向けの売上が1年で18.7億→40.8億と急増している。





(上記データは第54期有価証券報告書P12より引用)







​また8月7日に発表になった2020年3月期の第1四半期決算を見ても、  「アマゾンパワー炸裂」による絶好調が今でも持続している  のが良く分かること。​


















​3. 更に、Eコマース(電子商取引)の拡大によって、アマゾンとの取引量はますます増大する可能性が高く、少なくとも今後数年間は業績の伸長が素直に期待できること。



 実際に自分自身の消費行動を見ても、「あまりにも便利すぎる」アマゾンでの買い物は数年前と較べるとどんどんと増えているので、「消費者としての体感・実感ともリアルにリンク」している。そして  極めて高い成長性の割には指標的に非常に安い  こと。​













​4. 陸運セクターからは、遠州トラックと同じアマゾンのデリバリープロバイダでもある  9090丸輪運輸機関 が「5年で株価10倍」のテンバガーを達成  している。







「アマゾンデリバリープロバイダの中に隠れていた2匹目のどじょう」として、  現在爆裂急成長を遂げている遠州トラックが「第2の丸和運輸機関」になっても全く不思議ではない  こと。​















 次に遠州トラックのネガティブポイントを1つだけ提示しておくと、  アマゾンのデリバリープロバイダとしてのネット上での評判が最悪  であるということが挙げられます。ググって貰えばすぐに分かることなので詳細はここでは言及しませんが、IRによると、「当社は全体のレベルがヤマトや佐川さんに較べて低いとは思っている。ただ急な改善は難しく、(良くするのには)時間がかかると考えている。」と、とても謙虚な返答でした。




 ただ個人的には、  「急に改善するのが不可能なくらいの猛烈な仕事量があるということなので、これは逆にとてもポジティブ。」  と考えています。また遠州トラックの名誉のために補足しておくと、アマゾンのデリバリープロバイダ各社の評判はどこも大体同じようなもので、遠州トラックだけが特に悪いわけではありません。単に「ヤマトが神過ぎた。ただそれだけ。」という面があるんですね。










 以上、その成長力の割に抜群に安い遠州トラックを、2019年の新たな超主力株として愛でながら、楽しく戦って行く予定です。





​​
2019主力株概況シリーズ 免責事項




2019主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。








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Last updated  Oct 6, 2019 11:12:06 AM
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