みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Jan 11, 2021
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カテゴリ: 優待株について

 さて今日は久々に、当ブログの「看板記事」である2020~21主力株概況シリーズです。「みきまる、なんも言わんから、黙ってこのシリーズだけ書いといてくれ。」というお願いが定期的に来るくらいには人気がありますね。(滝汗)


24位 9990 サックスバーホールディングス (東1、3月優待) ◎◎




 PF時価総額24位の準主力株は、日本最大のバックリテールカンパニーのサックスバーホールディングス(旧東京デリカ)です。前回は2018年に112位で出ていたので、大幅に順位を上げて2年ぶりの日記登場となりました。


















 現在の株価は541円、時価総額162億円、PBR0.58、自己資本比率は71.3%と良好、今期最終赤字予想、配当利回り5.6%(30円)、総合利回り7.4%(30+10=40円)で、優待は100株保有で1000円相当、1000株保有で10000円相当の自社オリジナル商品です。











 今日は今年2020年の優待品を見ておきましょう。




 100株優待品です。










 1000株優待品です。











 もちろん1000株優待品の方が高価な品物であるとは思いますが、100株優待品も高品質で、見た目も触り心地もパリパリしていて、かつ肉厚&丈夫でとても使いやすいバックですし、10倍の差があるとはとても思えません。






 何だったら、「100株優待品の方が普段使いしやすくてむしろ上」まであります。なので、やっぱり優待株投資は「優待ミニマム投資法」が一番効率がいいのは間違いないですね。🎵






​​ さてここ ​ サックスバーHDは、旧社名である「東京デリカ」時代の2010年前後には主力の一角として激アツで戦った思い出深い銘柄  です。その理由は、







​「巨大ショッピングモール内での足が棒になる程の執念深い徘徊」の中でその魅力に気付いて主力化し、結果として極めて大きな利益を上げることの出来た、まさに「足で稼いだ」銘柄​







 だったからです。そして同時に私にとっては、







​「まさに ​ ピーター・リンチ ​ ど真ん中ストライク」な銘柄であり、「確信を持って勝負に出て、そしてきちんと勝ち切った」という意味において、自分が作り上げてきた優待バリュー投資手法がしっかりとワークしている、唯一かつ無二の必殺技である「優待バリュー竹槍投資法」でこれからも勝負していける、そういう自信を改めて持つことが出来た記念碑的な銘柄​








 でもあったからです。








 、、、、、、サックスバーHDでの勝負を終えた私のポートフォリオには、その後激戦の形見の恩株が静かに150株眠るのみだったのですが、数年前にMAX優待を貰うために1050株までは再び買い増しをしていました。







を求めて、ずっと 週末ごとの執念深い巨大ショッピングセンター巡りに精を出し続けてきました。「日本社会のマジョリティーを占めるマイルドヤンキー層が集結している、この魔法の玉手箱の中には必ずお宝が眠っている。いつかきっと、第2のサックスバーをこの手に掴み取って見せる。」と決意してきました。













 、、、2020年に突如世界を襲った「新型コロナ」の登場で、各銘柄の業績には激しい差が生じました。
日本最大のバックリテールカンパニーとして、強力なライバルがいないままに安定的な利益を貪り上げ続けていたサックスバーHDには、突然の「土砂降りの暴風雨」が襲い掛かる結果となり、今期は19年ぶりの赤字転落が確実となりました。また同時に月次推移の回復も悪く、来期以降の復活も見通せない不透明な状況下にあります。








 ただイオンを筆頭とする巨大ショッピングセンターの現状を見ても、サックスバーの強力なライバルは未だに登場していません。「バック屋さんがいくつかあるなあ。」と思っても、よく見ると実はどれもサックスバーがマルチブランド展開しているだけのことがほとんどです。







 そのため私は、「サックスバーは今期業績はボロボロだけど、コロナさえ収まればまた黒字転換できるだけの十分な力がある。財務状態も良くて余力もあるし、無理矢理に第2のサックスバーを探さなくても、馴染みの、目の前のサックスバーをおかずにしてもう一杯ご飯を食べられる。」という判断の元に、久方ぶりに大きく買い増しして準主力化しました。








(上記データはかぶたんプレミアムより引用) ​​​​









 最後にサックスバーHDの「ネガティブポイント」を2つ挙げておきます。






1.   サックスバーHDには、元々「業績の下方修正癖」がある  が、今期も業績予想数字がかなり甘い。新型コロナの早期終息を見込み過ぎている。そのためおそらくもう一発業績の下方修正が出ると個人的には考えている。ただ、現在のヨコヨコの株価推移は、もしかするとそれを既に織り込んでいるかもしれない。




(上記データはかぶたんプレミアムより引用)






2.  店舗が全体にごちゃごちゃしているし、レイアウトもダサい。  ただこの欠点はずっと昔からではあり、ダサいままで2020年3月期までは問題なく利益を出せてもいるので、会社側には改善するモチベーションが無いのかもしれない。でも、それにしてもあまりにも洗練さに欠けるとは感じる。









 以上、







翼の傷ついた、お替りエンジェル







 「THE アゲコロ銘柄」、サックスバーホールディングスでの「第2戦」を十分に集中しながら戦っていく所存です。



 ​​​​


2021主力株概況シリーズ 免責事項




2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。






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Last updated  Jan 11, 2021 08:46:30 AM
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