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すべての優れたファンドマネジャーに当てはまるルールがある。それは、長期的にポートフォリオを集中させればさせるほど、リターンは大きくなるということだ。
マーシャル・ウェイスでは、外部の協力者たちが同時に一〇~一五銘柄以上をバーチャルポートフォリオに組み込むことができないようにTOPSシステムを設計した。また、これは自社のファンダメンタルズ系のファンドマネジャーに集中したポートフォリオ(三〇~五〇銘柄のロングポジション)を運用するよう求めている理由でもある。最も確信が持てる投資アイデアに集中することが最も良い結果につながる。
ポートフォリオをうまく集中させるためには、できるかぎり多くのポジションが有効であると確信を持つ必要がある。多くの「スリーパー」の面倒を見る余裕などない。また、高い「長打率」が必要だ。
長打率は負けたトレードの実現損に対する勝ったトレードの実現益の比率で算出される。これは、「ウイン・ロス・レシオ」とも呼ばれるが、長打率を最大化させることがトレーダーで成功するための主たるスキルである。
ブラウンは将来に確かなものなど何もないというメッセージを投資家に出しつつ分散投資を徹底している。想定とは異なる動きに対する防御策として、分散が必要なのだ。。。
「どうして25番目の銘柄にまで分散投資する必要があるのか。ベスト10の銘柄に投資することで十分じゃないかと投資家から聞かれることもある。
でも、私たちは正直なところ、どれが本当のベスト10かを確実にいえるわけではない。やはり、分散しておいたほうがいいんだよ。分散投資をしておくことによって、保有銘柄に過度に固執しなくなるという副次効果もある。適度に分散をしておくと、不安を減らすことが出来る。
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