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さて今日は株式投資本オールタイムベスト133位
金融市場はカジノ(ニコラス・ダーバス著、パンローリング、2019年)
の最終回第3弾です。
負けている持ち株は売って、勝ち組を見つけたほうがいいよ。すぐに売って、損切りをすべきだ。
私の経験では、株価には現実的であることが絶対に必要だ。買ったときにいくら払ったとしても、二十五ドルの銘柄は二十五ドルの銘柄だ。だから、それを二十五ドルの銘柄として評価しなければならない。
株式市場では過去も未来もまったく意味のない言葉だ。そんなものは存在しないからだ。そこに存在するのはいつも現在だけだ。取引日の日が変わり、時間が変わるたびに、新たな判断を迫られる。私は過去や未来に行動するわけではけっしてない。行動するのはいつも現在だ。
だから、含み損になった銘柄を持ち続けるという決断は、負け組を買うという決断とまったく同じなのだ。明らかに、同じ理屈は上げている銘柄を売るという判断にも当てはまる。だれが損をする銘柄を買って、利益が得られる銘柄を売るだろうか?
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