みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Dec 4, 2022
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カテゴリ: 優待株について

 さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。


26位 2681  ゲオホールディングス (東P、3・9月優待) ◎◎◎



 改めてPF時価総額26位は、ビデオ、ゲームソフトのレンタル・新品販売のゲオと総合リユースのセカンドストリートが2本柱で最近の出店はリユース中心となっている ゲオホールディングスです。今回初めてのポートフォリオ上位進出を果たしてきました。




 現在の株価は1896円、時価総額804億円、PBR0.99、自己資本比率は42.9%、今期予想PER12.01、配当利回り1.3%(24~30円)、総合利回り3.2%(24+36=60円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の90%で換算)で、優待は100株保有で年2回、2000円相当のリユース割引券です。











 優待券を使っての実際の買い物例をいくつか見ておきましょう。






 まずは、私達バリュー投資家にとっては「制服」ともいえるチェックシャツです。これを買ったのは、今の様に「バリュー投資家≒ほぼチェックシャツを着ている」という公式が出来る前のかなり以前の事なのですが、私もこのように無意識の内にしっかりと買っていました。こうしてみると、やはり我々はどうしてかチェックシャツが好きなのは事実の様ですね。(汗)






 チェックシャツって複数の色や模様が入って出来上がっているものなので、それで「生来分散投資好き」の我々バリュー投資家の本能・心の琴線に触れるのかな?って、今のところは思っています。










 うん、チェックシャツっていいよね。なんだか安心するんだよ。











 次に紹介する帽子は、発色が綺麗だったし値段も安かったので、「いいもの買った。」と思ってワンシーズンはご機嫌で使っていたのですが、シーズン終わりに洗濯したら、上のボンボンが石ころの様に固く小さく縮こまってしまい、なんかカッコ悪くなったので今はもう使っていません。自分で洗ったのがダメでしたね。










​​ ​​ さて、ゲオHDでの勝負の行く末は全て今後の業績推移にかかっていると思います。現在「確変モード」に入っているセカンドストリートの絶好調がこれからも続くのであれば、1株当たり利益(EPS)の増加×許容されるPER水準の上昇の「ダブルプレイ」で株価位置はここから更に数段上のステージに駆け上がるでしょう。






 何しろセカストはおんぼろの居抜き物件でも平気でガンガン出てくるイケイケの攻撃的な進撃スタイルであり、店舗数が爆発的に増加し続けていますからね。ちなみにこの「おんぼろ居抜き物件」に関してですが、1つ凄く印象的なお店がありました。






 今回のゲオHDの主力化に際して、セカストは複数県にまたがって20店以上回ったのですが、その中にホームセンター(?)の居抜き店舗がありました。そこは駐車場はアスファルトがガタガタで穴ぼこだらけ、入り口を入ると床がそこらじゅうでめくれかえっているという超おんぼろ店で、正直入る前から気が滅入っていたのですが、店内に入ると一転、凄い人だったのです。





 そこは立地も凄く悪くて人が沢山入るような要素は皆無だったので、「これだけ悪条件が揃っている中で、この集客力は驚異的だな。」と思いました。薄暗く裏寂れた田舎の国道沿いに佇む、居抜きの極限までコストを抑えたボロボロのお店の中に静かに多くの人が蠢いていて、深い衝撃を受けました。




​​
(上記データはゲオ決算説明会資料より引用)






 そしてセカストのブームが一過性のもので終わるのであれば、株価は下のボックスに移行し、私はゲロゲロで胃液を撒き散らしながら撤退することになるでしょう。











 株価はこの半年で大きく上がっていますが、今期は2Qを見てもまた各地のセカストの大盛況を見ても、業績が絶好調なのは間違いないと考えています。またセカスト自体は月次を公表していないのですが、同業の3093トレジャーファクトリーや3181買取王国の既存店月次推移が爆裂発火(10月で見ると、買取王国の既存店が対前年比で123.5%、トレファクは119.0%)していることもその根拠としています。




(上記データはSBI証券より引用)









 さて、今後のゲオHDに関してですが、株価をざっくり1900円として、今のリユース業界の活況が「一服の夢」で儚く終わればー400円の1500円、インフレ&賃金が上がらない今の厳しい状況が続いて、多くの国民が「すべての商品が激安のリユース店のお散歩で、失った笑顔と尊厳を取り戻す」ことが日常生活の一部になるのならば、1株益300円×PER20倍=株価6000円で、ここから+4000円と個人的には見ています。






 ちなみに今期は2Qの1株益が106.7円で、会社予想の4Q1株益が135.59円ですが、自分はちょっと予想数字が低過ぎると考えています。その理由ですが、3Q(10~12月)は単価の高い冬衣料が売れる「年で一番の稼ぎ時」なので、2Qまでの利益推移と、今、目の前で見ている3Qのお店の大混雑からするとそんな所で着地するとはとても思えないからです。1株益は200~300円は行くのではないか?と個人的には感じています。







 ただ2Q発表時の今期の業績予想の上方修正内容が市場の期待に及ばなかったせいで株価が2000円から瞬時に1600円まで暴落したことで分かるように、ゲオはダウンサイドのリスクがそれなりにある銘柄です。でも私自身が考えるリスク・リワード比は10対1であり、大きく踏み込んで勝負するに足る戦いであると現時点では認識しています。







 サッカー日本代表のポイチ監督のように、目をガンギマリに見開いてしっかりと業績推移をチェックしながら、パンパース完全装備で戦っていこうと考えています。






​ 








​ ​ ​、、、まさかの3部作で、ゲオ3へと続く。お楽しみに。。。​









2022~23主力株概況シリーズ 免責事項





2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。






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Last updated  Dec 25, 2022 09:39:10 AM
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