みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

オイシックス・ラ・… New! 征野三朗さん

メモ2 New! 4畳半2間さん

スロバキア首相の暗… New! Condor3333さん

予定通り New! slowlysheepさん

【再開】疑心暗鬼で… New! わくわく303さん

スギHD 第42回 定… らすかる0555さん

今のお金 fuzzo728さん

保有資産「額」の増… MEANINGさん

9078 エスラインG … Night0878さん

累積利益7億円達成!… かぶ1000さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Jan 20, 2023
XML
カテゴリ: 投資本書評
 ​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト135位





反脆弱性(ナシーム・ニコラス・タレブ著、2017年、ダイヤモンド社)










 の第8弾です。






 今日も、第2章 過剰補償と過剰反応はどこにでもある から。













 ​
 周囲にちょっとだけ雑音があるほうが集中できるというのも、似たような過剰補償のメカニズムのひとつだ。まるで、そういう雑音を打ち消そうとする行為そのものが、私たちの精神の集中を研ぎ澄ますかのようだ。



 また、人間には、混雑するバーの雑音をシャットアウトし、騒々しい会話が飛び交う中から、信号のみを聞き分けるという、並外れた能力もある。





 つまり、私たちは過剰補償する力を持っているだけでなく、雑音を必要とするときもあるのだ。




 私たちは、木の葉のそよぐ音や波の音を聴きながら、眠りにつくのが好きだ。











  そういえば、香港だったかな? 重度の不眠症で悩んでいる方向けに「敢えて騒音だらけのバスに乗って、逆に居眠りを誘うことによって睡眠不足を解消するツアー」があるという話を聞いたことがあります。これなんかはタレブの言う「
私たちは過剰補償する力を持っているだけでなく、雑音を必要とするときもある」ことの典型例ですね。






 また私自身の経験でも、ある銘柄で大負けしたり市場全体が大暴落してポートフォリオが大ダメージを受けた時に、投資家として何とか生き伸びるために「優待株いけす」内を必死に捜索して見つけたフレッシュな銘柄が起死回生のヒット株になってくれた、ということが頻繁にあります。






 大きなピンチに陥ったからこそ「普段は使えない潜在力」が発揮されたんだな、と感じる局面は良くあります。これも過剰補償の1つなのかもしれないですね。(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 20, 2023 01:21:47 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: