みきまるの優待バリュー株日誌

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May 19, 2023
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カテゴリ: 投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベスト137位





 投資の科学 (マイケル・J・モーブッシン著、日経BP社、2007年)









 の第3弾です。






 今日は珠玉の出来栄えである はじめに から。






 投資の哲学は、意思決定を左右する。薄っぺらな哲学に基づく長期投資は、当然、悪い結果をもたらす。たとえ投資の哲学が優れていても、規律や忍耐を伴わなければ意味をなさない。投資の哲学とは、ダイエットと同じで、長い目で見て意味のある方法を、信念を曲げずに実践し続けた時に初めて効果が表れる。



 投資の哲学とは、純粋な知性に基づくものではなく、むしろ人間の気質を織り込んだものである。実際、優れた気質は常に高いIQに勝る。



 優れた投資の哲学には、本書でも述べるように、共通するいくつかの原則がある。



 まず、、、目先の結果に一喜一憂するのではなく、意思決定の過程に焦点を合わせるほうがよい。



 第二の原則は、長期的な視点で判断することである。



 もう1つの原則は、確率的なアプロ―チを身につけることである。













 ふー、のっけから素晴らしい。モーブッシンには間違いなく「投資の深遠な真実」が見えていますね。それでは次回からは、いよいよ本文へと参りましょう。(続く)





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Last updated  May 19, 2023 07:10:08 AM


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