みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

三洋貿易(3176)---25… New! 征野三朗さん

メモ New! 4畳半2間さん

ウクライナで敗北し… New! Condor3333さん

お汁粉で栄養補給 New! slowlysheepさん

【11月】○○の秋でお… わくわく303さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

ジェイコムだって fuzzo728さん

2年で2倍 MEANINGさん

【10月運用成績】… かぶ1000さん

3322アルファグルー… Night0878さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Sep 21, 2024
XML
カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト142位




 わが子と考えるオンリーワン投資法(ジョン・モールディン著、パンローリング、2006年)







 の最終回第9弾です。





 今日は、第6章 投資の心理 から。










 ​
 心理学者は以前から、われわれは損失の程度よりも損失そのものを忌避する傾向があると指摘している。つまり、利益を望む以上に損失を嫌うのである。



 例えば、コイン投げに賭けて負けたら100ポンドを支払うというゲームをする。このゲームに最終的に勝つには最低でいくら取ればよいと考えるか。この問題に正否の回答はなく、あくまでもその人の個人的な考えによる。



 図6.20は投資銀行の元同僚たちとこのゲームをしたときの結果をまとめたもので、平均的な回答は200ポンド以上だった。この結果からも分かるように、われわれは利益の2~2.5倍の程度で損失を忌避しているようだ。










 ​
​図6.20 人間の損失回避​











 相場心理学の世界ではよく、「​ 損失は利益の2.5倍の精神的ダメージがある。 ​」と言われます。そして自分の実体験からもこれは大体あっているとは思います。





 ただ以前から「元となるデータと言うか、出典は何なのかな?」とぼんやりと考えていたのですが、もしかするとその元ネタはこのモンティアの実験なのかな?と思いました。






 さてこれでこの本の紹介は終わりです。簡単に読めますし、そのくせ得られる所は凄く多いですし、とても良い一冊と思います。未読の方は是非。(終わり)













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Sep 22, 2024 09:08:47 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: