みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Oct 12, 2024
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カテゴリ: 投資本書評

 さて今日は株式投資本オールタイムベスト143位





 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年)







 の第3弾です。





 今日は第1章 専門家のアドバイス から。










 はい、この章の内容は全く皆様の推測通りで、投資の「専門家」のアドバイスは全く当たらないし、なんだったら逆にマイナスの方が多いくらい、という事です。





 具体例がいくつか出ていますが、「全米ナンバーワンの投資指南役」として知られている、米CNBCのマッドマネーの司会者ジム・クレイマーに対する検証結果を見ておきましょう。





 ​

ジョセフ・エンゲルベルク、キャロライン・サスビル、ジャレッド・ウィリアムズの3人は、マッド・マネーでクレイマーが初めて買い推奨をした1149回について、正確さと影響度を調査、分析した。



 これらの推奨に基づくポートフォリオと市場平均のリターンには、どの保有期間で見ても統計的に有意な差はなく、ほとんどの期間で市場平均を下回る成績だった。











 ​

株式投資家への私のアドバイスは、株価指数連動型のファンドを買うか(ただし、極端に上昇した時期のあとを除く。)、あなたに十分な興味とやる気があるのなら、自分に合った投資法やトレード法の開発に時間やエネルギーを注いだほうがよいということだ。どちらの場合も、専門家の推奨に耳を傾けなくて済む。



 驚異的な成功を収めたトレーダーのマイケル・マーカスはこの点について賢明なアドバイスをしている。「自分の考えに従うべきだ.....。自分のスタイルに従うかぎり、自分の手法の良い部分も悪い部分も引き受けることになる。しかし、だれかほかの人のスタイルを取り入れようとすると、両方のスタイルの最も悪い部分だけを取り入れることになることも多いのだ。」














 このシュワッガーの指摘は極めて大切です。何故なら私たち投資家は1人1人が持っている能力・性格・資金力が異なるために、それぞれにぴったりの投資法も当然に異なるからです。貴方にベストのやり方と言うのは、あなた自身でしか生み出せないのです。





 投資の世界では、DIY(Do It Yourself)が当たり前、ということですね。







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Last updated  Oct 12, 2024 06:10:08 PM


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