今日は久しぶりに菩提寺にお参りして、寺の月行事に参加した。
毎月決まった日に檀家さんによる御和讃という独特のお経を読む日があり、歌うように節が付いていて、左手に持ち手の付いた鈴を持ち右手は床に置いた鐘をチーンと鳴らす。
微妙なリズムがあり、お経に合わせてそれらが混ざると、いい音で心地よくなる。
仏様の為だが、魂の浄化もある。私は初めての参加で、出来ないから、聞いてるだけです。
本堂とは別棟で作りはほぼ同じだが、お護摩を焚く四角い囲炉裏状の窯があり一段高くなった、そこを前にしてご住職が座り左に僧が大太鼓をたたき右の僧はお祓いをした、名前の書かれた木札を火の中にくべていく。
お札は身体健勝、商売繁盛、諸願成就、それぞれのお願いが書かれている。
炎は真っ赤に燃えあがり、太鼓はどん!どどん!と鳴り響き、僧侶三人は大声で、
なま。さまんだ。ばさらなん。せんだ。まかろしゃな。そわたや。うんたらた。かんまん。と繰り返す。
立派に意味のある言葉なんだけど、おんみょうじのじゅもんみたいで、良かった!
こういうのって興味深くて好きだな!
そして、般若心経を二回くりかえして終わりました、皆さんそらで言えてたけど、私は見ながらついて行くのがやっとでした。
解散後、一人でみさとおばあちゃんのお墓参りをして、帰りました。気持がせいせいした感じです。
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