家のお寺さんは除夜の鐘つきが在ります。
大晦日に108つの煩悩祓いで誰でも鐘を突く事が出来ます。
いつま静かな寺がおおみそかだけは、焚き火をぼんぼん炊いて、境内は甘さけがふるまわれ、お堂では坊さん達がお経をあげ、厄払いの木札が次から次へと読み上げられ、お護摩をたく炎がメラメラと燃えあがり、手伝いの檀家さん達が忙しそうにして、まるでお祭りのような活気にあふれます。
元気な頃のみさは、大酒飲みで、東京から友達を大勢連れて帰って来ます。おばあちゃんも生きていて、夜中じゅう騒いでる、子たちの年越しそば作りや、おせち作りや、大忙しでした。~楽しかったなあ!料理するのがうれしかった!
また、思いだして涙が出ちゃった。
何年かはみさの車椅子押して、お寺に行った。友達も来て交代で押してくれた。
みさの体力が落ちてきて、寒い夜中外出が無理になり、行けなくなった。
T.V見ながら須賀神社へ初詣に通る雑踏を聞いていた。
同時進行のように、寺へおまいりに行く人の数も減り、昔のようなにぎわいも減った。
相変わらず、大晦日は来るし、寺の催しも除夜の鐘も突いてるけど、あの騒がしさ、興奮の度合いはすっかり消えた。
ああ、さみしいなあ、又みんな、泊まりに来て除夜の鐘を突きに行きたいな。
さあ、気を取り直して!
明日から一週間、ブロぐお休みでーす!。
今日はすっかりお掃除をしました。出かける前の方がわくわくします。
では!!
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