PR
キーワードサーチ
カレンダー
カテゴリ
購入履歴
先日のエントリーをアップしたあと、ちょくちょくお邪魔していてコメントの常連になっている俳優のジュード・ロウのファンブログに行くと、なんと・・・!
この冬に行かれたアルルでの性悪タクシードライバーの話が載っていた。 こちら
から。読んでビックリ! このBMW野郎の態度はもはや、立派なレイシスト。ヴィルフランシュのベンツ野郎を超えている! 下には下がいるものだ。これが「自由・平等・博愛」の国フランスなのだ。ローマのタクシー会社や当局ですら反省した( こちらの記事
参照)というのに、フランス人が反省する日は来るのだろうか? 日本人ほど世界中でありがたがられる観光客はいない。大人しいし、金払いもいい。なのに、なぜフランスという国の人間は、そういうお客様をいつまでたっても敬意をもって「まとも」に扱えないのだろう?
日本人にも、もちろん悪い部分はある。郷に入っては郷にしたがえ。フランスでは、「ボンジュー(ル)」という挨拶がなにより重要なのに、店に入っても、全然自分から挨拶しないし、挨拶されても言葉できちんと返さない。無言。これはとても感じが悪い。「私はシャイな日本人だから、自分からハキハキと笑顔で挨拶なんてできない」という方は、個人旅行ではなくツアー旅行にしたほうがいい。マトモに挨拶もせずに勝手に店に入ってきてジロジロ物色したり、挨拶もなしにいきなり質問するようなぶしつけな人間の相手をさせられるフランス人が気の毒だ。
ニースでの「観光のための移動」は、鉄道駅よりMasse’na広場の近くのバスターミナル(Gare Routie're)が中心になるので、ホテルは鉄道駅より広場の近くに取ったほうがいい。Mizumizuのお奨めは、先日書いたようにPromenade des Anglais沿いのホテルの海側の部屋(海側の部屋のほうが値段は高いが、その価値はあると思う)。
Nice Villeの鉄道駅に着く人は、駅を出てすぐ左にあるインフォメーションで、市内地図と行きたい町のバスの時刻表、それにニースで行きたい場所へのバスでの行き方を聞こう。長距離列車が着いた直後はインフォメーションは行列になってしまうので、それがイヤでホテルでとにかく一休みしたい人は、たとえばプロムナードザングレにホテルがあるなら、とりあえず以下のように行ける。(ただし、時間はかかる)。
Nice Villa駅→Promenade des Anglais沿いのホテル
まず駅を背にして、左側へ歩く。2分ほど(荷物を引きずりながらゆっくり。荷物はひきずりやすい道)でトラムの駅に着く。トラムの乗り方は以下のサイトをご参考に。
http://africanbazaar.jp/newpage69.html
ちなみに、水を買いたいアナタ。ニース駅の売店で1.7ユーロの水が、トラム停車場へ向かう途中の小さな食料品店(店先に果物を並べている)で、0.7ユーロで買えますので。駅からは徒歩で1分。
4つ目のトラム駅Cathe'drale-Vielle Villeで降り(大きなMasse'na広場を過ぎて左折したあと2つ目)、トラム駅のすぐ北にあるバスターミナル、Gare Routie'reに入る(屋根のある大きなバスターミナル)。
http://www.lignedazur.com/ftp/plans_FR/Nice%20Centre%202010prot.pdf
を見てもわかるとおり、プロムナードを通るバスはたくさんある。ありすぎてわからないぐらいだが、とりあえず100番のVence行きなら確実だし、本数も多い。長距離バスは、日本のリムジンバス同様、座席の下が荷物入れになっている。個人個人で荷物入れのボタンを押して自力入れる。
海岸沿いのまっすぐな道、プロムナードに出たら、2つ目のバス停(バス停で乗り降りする人がいないとバスは通過になるので、とりあえず、プロムナードに出て少ししたらボタンを押そう)Congre'sで降りよう。ここならインフォメーションも近くにある。バスの中からバス停の名前はなんとか読める。
ここで降りれば、ウエストミンスター、ウエストエンド、ネグレスコなどのホテルはすぐ。万が一乗り過ごしてしまっても、次で降りれば「ネグレスコを通り過ぎたぐらい」で降りられるので、たいして問題はない。
ちなみにネグレスコは現在改装中でクローズ。Mizumizuの泊まった ウエストミンスター
は、シーズンオフのせいか、ニースではホテルの競争が激しいせいか、値段(朝食含めて海側のツインで1泊150ユーロ前後)のわりには、満足度が高かった。
プロムナード沿いのホテルがネグレスコホテルより東にある場合、荷物がさほどでないなら、トラム駅から2つ目の駅、Masse’na広場で降りて、あとは歩いてもたいしたことはないはず。
Niceのマチス美術館、シャガール美術館へ行くには・・・
詳しくは市内地図をもらうついでにインフォメーションで聞くとよいと思うが、簡単に説明すると、Masse'na広場から東にのびているGioffredo通りから15番もしくは22番のバスで。マチス美術館のほうが遠いので、まずはそちらを目指そう。市内地図をもっていれば、バスの走る道がよくわかるし、バスの中からバス停の名前も見えるので、降り方はさほどむずかしくない。ただ、帰るときにマチス美術館から出て、うっかり別の停留所に行かないように注意(1つ別方面のバス停がある)。帰りも15番もしくは22番のバスで帰る。だから、15番もしくは22番のバス停かどうか、きちんと確かめよう。
ニース市内に戻る途中にシャガール美術館がある。15番と22番のバスは頻繁にあるので、さほど時間を気にする必要はないと思う。ただ、ここでMizumizuは20分ほど待った。バスの時間が気になる人は、降りたときに、反対車線のバス停で時間を確認しておこう。ただし、けっこうバスは遅れてくるので、あまりアテにならない。
帰りのバスは行きのバスと違い、Gioffredo通りの1つ北のPoste'通りに入る(もしかしたら、ルートの違うバスもあるかもしれないが、Mizumizuの乗ったバスはそうだった)。どちらにせよMasse'na広場のほうへ突き当たる道なので、Masse'na広場で降りる人はそんなに気にしなくてもいいと思うが、Gare Routie'reで別のバスに乗りたい場合は、Poste'通りに右折したら(フランスの道は、通りの角に通りの名前が貼ってあるので、バスの窓から見ていれば、通りの名前はなんとか見える)、郵便局のあたりで降りるとよい(右手)。どちらにしろ市内地図を片手に乗っていれば、だいたい降りるべき場所もわかるので、ボタンを押せると思う。
とにかく、インフォメーションでもらう市内地図は必携!
Masse'na広場からプロムナード並びのホテルへなら、荷物がなければよい散歩道になるので、バスに乗る必要はなし。
Niceから近郊の町はすでに書いたように、Gare Routie'reから各方面に出ている。インフォメーションで、あらかじめバスの時刻表を入手しておこう。
Masse'na広場からトラムのMasse'na停留所を見たところ。アーチ型の回廊の続く道。広場の少し手前に停留所がある。
Masse'na広場。広々とした空間、中央奥の噴水、赤茶の湾曲した建物の風情は、明らかにイタリア風。高いポールのうえの黄金の人物坐像は、なんぞや?
シャガール美術館のバス停で撮った15番と22番のバスの時刻表(市内へ戻るバス)。頻繁にあるが、時間はあまりアテにならない。
絶品ジュレの泡立ちのヒミツは、シードル 2010.07.01
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ~パッサージ… 2010.06.25
エッフェル塔を堪能するならバトー・ムッ… 2010.06.24