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昨日、同僚の獣医師が一匹のゴールデンレトリバーを診ていた。レトリバー種は悪性リンパ腫という病気になりやすい犬種として知られている。この子も、腰背部、頸に腫瘍を持っていて、エックス線検査をしたところ、肺にも転移が認められた。眼球振盪もあり、おそらく、神経系への転移もあるのではないかと考える。 その飼い主さんの家に電話をした。おばあさんが出て、娘が大切に飼っている犬なんですと言っていた。夕方になって、娘さんから電話があったので、詳細をお話したら、電話の向こうで泣いていた。告知をした俺は、その飼い主さんの死の準備教育をすることになるが、背負っていく覚悟ができた。動物を診ながら、その家族のこころをも診る、そんな獣医師が俺の理想だから。
2010年04月27日
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25日は、尾崎豊の命日、戦慄だった尼崎JR脱線事故が起きた日です。 高校生の時、尾崎豊の歌を聴いて、その詩の内容に共感したのを覚えています。尾崎豊の人生が途絶え、いつの間にか尾崎豊の年齢を越え、私自身が人生について、生きているとはどういうことか考えるようになった。しかし、未だその答えは導き出せていない。 尼崎JR脱線事故があったのもこの日、25日だ。軽量化された車両が曲がり切れなかったがために、ビルに巻きつくようにつぶれ、多数の死者を出した。尾崎豊は「急ぎすぎた世界の過ちを取り戻そう」とクッキーという歌の中で歌っていたが、JRの運転手は遅れを取り戻そうと急ぎすぎてしまったため、起こった事故でした。急ぎすぎて見失ったものは数多い。今こそ、ゆっくりと周りを見つめなおす時期なのかもしれないですね。この閉塞感のある時代には、ゆっくりと出口を探す余裕が必要なのかもしれません。
2010年04月25日
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新しくなった動物病院でフィルムレスの画像診断が実現した。FCRを導入したんだけど、多少いい加減な条件でも撮影できてしまうんだ。でもね、俺は診療放射線技師の免許を持っているので、そのいい加減な条件で撮れちゃうのがなんか嫌なんだよね。適正露光で撮りたいわけですよ。ポジショニングのミスをしなければ、変な写真はできないが、適切な管電圧、管電流で撮りたい。技師魂はこんなところに生きている。
2010年04月22日
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火曜日、通院日で、ちょっと辛かったので点滴をしてもらってきました。そのおかげか、今日は比較的まともに仕事ができました。たまには、こういう日もないとね。 動物病院が新しくなって、レントゲン装置がFCRになりました。フィルムレスです。快適です。でも、いろんなパラメータがあって、非常に難しい印象です。ハマるとこりゃ、画像診断の鬼になりそうだぬぅ。
2010年04月21日
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のんびりした感じの動きが愛らしい猫の茶太郎です。温かい日は窓辺で日向ぼっこです。寝るときは、小さいころからお気に入りの段ボールで眠って、食事はおいしく食べて、いい感じの生活をしています。この猫さん、今年の夏で10歳になります。僕の獣医師になった歴史とともに生きている子です。この子を長生きさせるために、勉強をどんどんしようと思います。
2010年04月19日
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今日も頓服薬を使いつつ、だましながら仕事をしていました。比較的、すいていたので、落ち着いて一件一件を診ることができて、自分なりに満足しています。今日は眼振も強く起らなかったためか、採血もなんとかうまくできました。まあ、わんこ達がいい子だったおかげもあるかもしれないけどね。 頓服薬はデパス1mg。夕方には定期処方の1mgがあるので、一日に2mg飲んでいる計算になる。デパスを飲むと緊張がほぐれ、肩に力が入っている感じが取れるので重宝しています。 なんとか、薬を飲まないで仕事ができたらいいんだけど、躁病の薬のデパケンRも効果があるようで、変な焦燥感が減りました。 睡眠時には定期処方のレンドルミンがありますが、実は頓服でレンドルミンをもう一錠もらっています。寝る前に合計2錠飲んでいます。最近、変な時間に中途覚醒するので。 薬に頼らない生活はいつできるのか。なかなか先が見えませんが、上手に付き合いながら往こうと思います。
2010年04月12日
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まだ、早朝というか、夜ですね。暗いです。昨日はとても忙しく、午前の外来が終わったのが午後3時でした。その後、5時から午後の外来が始まり、またも忙しかったです。狂犬病予防注射の時期とフィラリアの時期が重なっているのでしかたがないんですけどね。 丁寧に診たいと思いつつも、ハイペースで診察しないと、まったく外来が終わりません。正直、昨日は疲れました。 月曜日は移転した新病院で仕事です。ここでも、診察をどんどんこなさないといけないので厳しい日になるでしょうね。倒れないように気をつけたいと思います。
2010年04月10日
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病気を治すんだ!苦しみから救ってあげたい痛みから救ってあげたい そういう情熱を持って、放射線技師になり、獣医師になったわけだけど、最近、その情熱が薄れつつある。うつ病という病気は、心の風邪なんてもんじゃなく、こういう情熱を削っていくと同時に、心をすり減らす。もっと、勉強したいのに、もっと、もっとと思いながら、結局何もできていない。こんなんでいいわけがない。そう思いつつ、何もできていない。 人を守る、動物を守る情熱が、もう一度戻るといいな。
2010年04月06日
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最近、また集中力が持続しなくなってきた。休みの日もほとんど倒れてすごすばかり。新しい知識を詰め込みたいが、その意欲がない。働くことも同じで、意欲が低下してきた。かといって、手を抜けるわけもなく、命と向き合っている。 昨日も、急患が来た。心肺停止に近い状態で、レスピレータを外すと、すぐに危険な状態になる。俺はそれを見届けることができず、自分の勤務時間が過ぎたので、帰ってしまった。そんな自分が無責任で許せなかった。 今日も午後7時を過ぎて、患者さんがたくさん来た。もう一人、一緒に働いている獣医師がいるんだけど、負担をかけたまま帰ってきてしまった。普通の人が、まともに働いているのに、俺は何をやっているんだろうか。 ずっと、そうやって責め続けて、帰路につくんだ。いつもだ。ひとつひとつの命に丁寧に向き合うことができていない。そんな自分が嫌になる。そして、悲しくもある。 こんな状態で、俺は働いていていいんだろうか。こんなんでいいんだろうか?甘えているんじゃないか。ずっと、責め続けながら帰りの電車から暗闇を見つめる。 明日はお休みだ。眠って過ごそうかと思う。
2010年04月03日
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