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今回の「東北地方太平洋沖地震」では、人の命、もしかしたら報道されていない動物たちも津波の被害を受けただろう。逃げる途中で、津波に襲われた人も多いと聞く。家族と離ればなれになった人、思い出のものが流れ去ってしまった人も多いはず。 愛着のあるものや人、思い出の品、いろんなものを喪失した場合、「対象喪失」が起こる。人は愛する対象、愛着の対象を失ったときに、さまざまなストレス反応を示す。 佐野元春さんが、自身の作品「レインボー・イン・マイ・ソウル」の中で、こんな風に歌っている。 なくしてしまうことは 悲しいことじゃない なくしてしまうたびに 君は強くなる 失ってしまうことは、悲しいことである。でも、それを乗り越えたときに、きっと、悲しいことじゃないと思えたりするのかもしれない。ただ、今は、喪失の大きさが、もしかしたら、見えていないかもしれない。今回の大震災の全貌が、まだ明らかになっていないので、刻々と状況がわかってくると、落胆してしまうだろう。 俺は、今回の震災に関してもそうだが、とても無力だ。コンビニで小さな額を募金する以外になすすべがない。 できることは、募金と、放射線に関する情報をなるべくかいつまんで、わかりやすく、答えていくことくらいしか思い浮かばなかった。俺はネットの中で、そういう相談に乗っているが、今のところこれくらいしかできない。 「雨ニモ負ケケズ」の中に、様々な人に「勇気」を与える人の姿がある。さあ、はじめよう!東北で被災された人が、そう思って立ち上がれるように、俺はできることをこつこつ続けようと思う。そして、いつか、こころのケアで、動物医療で、放射線の分野で、できることをやろうと思う。すべての知識や技術は、人の手のぬくもりにかわるべきもの。それが人を傷つけるものであってはならない。自身が持つすべての知識と技術で、人を、動物を守れるような大人でいたいよね。 さあ、人の優しさや絆でもう一回立ち上がろうぜ。
2011年03月22日
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救命病棟24時という、江口洋介さん主演のドラマの3rdシーズンは震災における救命救急の現場を描いたドラマだった。そのドラマの中での台詞の一つ「人は倒れたままではいられない」がふと思い浮かんだ。 多くの方が津波に巻き込まれ、被害に遭いました。難を逃れた方も、家を失ってしまいました。そして、大切な人を失った人も多いと思います。それでも、生きていくために、人はいつか立ち上がる必要があります。それには多くの時間を費やしていかないといけない。 私は幸い、震源地から離れた新潟に住んでいるけど、新潟も大きく揺れました。それでも、前を向いてきました。 避難所では、ストレスからか、けんかも起こっていると伝え聞いていますが、今は争っている場合じゃない気がします。思うようにいかなかったりすることはあると思いますが、こんな時でも、人を思いやれる気持ちが欲しいですね。それは被災地とは遠く離れた場所で、買い占めをする人にもいえる。 そんな中、若い世代の人が炊き出しを手伝ったり、なかなかやるじゃん!と思える報道もある。訓練を積んだプロフェッショナルの人たちが、現地で活躍しているのをみると、なんだかうれしくなります。がんばれって思う。 僕も行って何か手伝いたいけど、今は募金くらいしかできない。せっかく、放射線の知識を持っているのに、被災地で役立てることができない。遠い場所からですが、一刻も早い救出と、復興をお祈りいたします。災いに負けるな。
2011年03月22日
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昨日の月は綺麗でしたね。まん丸で大きくて。この月の光が、被災地に届いて、闇を照らしてくれたらいいですね。
2011年03月20日
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東日本大震災、地震、津波、原発の緊急事態、この国は今、未曾有の災害に見舞われている。情報が氾濫している被災地以外、情報が足りない被災地。どうしたら、僕が知り得た情報を伝えられるんだろう。混乱に乗じて、さらに混乱を招くチェインメールを送るやつもいる。 僕は獣医師であると同時に、診療放射線技師でもある。そんな僕に何ができるか考えてみた。 まず、その一つが原発の情報だ。ベントと呼ばれる原発の建屋からの圧力を逃がす作業により、放射性物質が大気中に放出された。大きな事故を起こさないための措置であるが、避難を指揮するものと連携して、ベントができなかったのか。この辺の連携があれば、無用な被曝を防げたかもしれない。 被曝には内部被曝と外部被曝がある。まず、ここを押さえて欲しい。外部被曝は文字通り外部から放射線を浴びること。内部被曝は、放射性物質が経口的、経鼻的、経皮的に体内に入り、放射性物質からの放射線に内部から曝露されることを示します。 今回、問題になっているのはこの放射性物質が体内に入る内部被曝です。 やってはいけないことを話します。水洗せずに、消毒用のアルコールで手を消毒するのはやめてください。消毒用のアルコールは皮膚からの吸収がよく、内部被曝を起こしやすいので、必ず水洗または中性洗剤で洗ってください。露出した皮膚に傷口があるときは、よく洗ってください。そして、できるだけ外出を避けてください。やむを得ず外出する場合は、マスク、帽子、手袋をするなどして、皮膚の露出を避けてください。 いたずらに怖がる必要はありませんが、心配なら、おうちでできる「除染」を実行してみてください。外から帰ってきたら、実行してみてください。 福島第一原発、第二原発の100km北のほうにある女川原発のモニタリングポストが、おそらく福島の原発からの放射性物質より放出される放射線を検知しています。風向きによっては、首都圏もその範囲になるかもしれません。風向きと天候には注意してください。僕からの情報発信です。 人と人とのつながりで必ず、この国は、この災害から復興する。信じて進もうぜ。
2011年03月15日
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