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毎日のように降る雪と北国は格闘し、春の光を待ちわびてきた。あちらこちらで雪割りをする音がきこえてくる。窓から見えるグランドでこどもたちの元気な声が響く日が待ち遠しい。雪解けを待っているのは農家も同じ。道路わきや南向きの斜面などにフキノトウが顔を出し始めた。塀のコンクリートの隙間からたんぽぽが咲いている。春の使者がこれからたくさん増える。もうじき一斉に草花が萌える。春はすぐそこまできている。「明るい日は明日なんだね」小学生の言葉にはっとする。希望を捨ててはいけないよね。こどもたちは親や大人に心配させないように健気に笑顔を見せている。いいのよ、泣いてもいいのよ。いっぱい泣いて、それから笑おう。きみたちをこれ以上悲しませないように、大人たちはがんばるから。夕陽が水平線間近に傾くとき、すべてのものの輪郭が息を呑むほど鮮明になる一瞬がある移ろいの優しさに抗って苛酷な夢のように生の痕跡を焼きつけようとする棲愴な瞬間金と銀と紅の路光と影の路*misty*
Apr 7, 2011
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物理的に戻ってまいりました。これでやっと現実生活へ戻る気がしてきました。今現在まだ非常にがくんと来ています。周りはすごく静かですが、心の中は騒がしいです。時が過ぎるのは早くもあり、遅くもあります。あるがままの、流れ。
Mar 30, 2011
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ゆきつまる日の果ては水辺に佇ちぬ痩せし眸よよみがえりゆけ
Mar 29, 2011
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疑いあるときこそ真実を語れマーク トウェーンいづこも同じ歴史、ホモ サピエンスその次は?個人所有地 立ち入り禁止 出口なし
Mar 28, 2011
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今日、お雛さまを片付けようと想います。一つは長寿雛といい、一年中飾って置くお雛さまですが、色褪せたりすると可哀想なので、人形用のニオイがつかない防虫カバー、ふわぐるみで来年までしまいます。昨日は寒雛日和でしたが、もうじき春もやってきそうです。外付けハードディスクが壊れた?マイコンピューターにはその存在が示されているのに、原因不明のアクセス不能状態のため、写真、画像何万枚、ドキュメント等、すべて無くしてしまいました。大容量ハードディスクでしたので、今までの大切なものをすべてそこにしまいこんでいました。かなり落ち込みました。何年間分の記録でしたから。そんなとき、二月末のわたしの誕生日に頂いた素敵なプレゼントをご紹介いたしますね。わたしに春風が吹いた日でした。『白日』画像の中から飛んでみてください。二重構造です。一番奥の扉まで辿り着いてくださいね。大切にしまいこんでいましたが、いつなんどき、なにが起きるかわからないので、掲載しておきます。そっと触れる優しい手 special deliveryに癒されました。友だちって、本当に嬉しいものですね。こちらはまだ雪深く、怒涛の一年間でしたが、パソコン以外は元気です。この夏にはすべてが良い方へと進んでゆきそうです。そう信じています。あなたにも優しい春風が吹きますように~☆彡*misty*
Mar 4, 2011
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2月26日その日ヒアアフターという映画を観るはずでした。偶然が重なり、今回は観ることができなかった。予告編をちらりとネットで観ると死後の世界にまつわるストーリーのようで・・・。代わりに現実でそれに近い危機一髪、恐ろしい出来事に遭遇す。ゆうべ。27日のこと。高速道路走行中、すぐ前を走っていたトラックの荷台から荷物が落下して、フロントガラスに直撃。後方確認する暇もなく、咄嗟にちよっと急ブレーキを踏み(汗。追い越し車線に移動した。勿論、高速道路でしかもブラックアイスバーン上で、急ブレーキなぞ、決してしてはいけないことだけど、あのときは無理でした・・・。バーンと黒い物体がフロントガラスに直撃。眼の前が一瞬暗闇となる。え?!思わず、ちよっとだけ、たぶん(汗ブレーキを踏み、ハンドルを切った。前方に車体の影もなく、追い越し車線を走行している車もなし。バックミラーで確認すると、トラックは数メートル走行してから路肩に停車。後続車も次々と道路に落ちている物体を避けて、今度は左に移動したわたしの車を次々と追い越して行った。黒いテントのようなもの?がくるくると巻かれていたが、両端には金属製の金具があったように想う。車に直撃した。後方確認し、わたしも路肩に緊急停車。車中で運転席から助手席に移動し、車の傷を確認しに降りた。タイヤ、フロントガラス、車体前後確認。ほっ。傷はどこにもついていない。後続車にも影響は出ていない。・・・。問題のトラックははるか後方で停車したまま。落下物の処理班にきちんと連絡したのだろうか?物体は後続車のタイヤにはねられながら、道路の真ん中に黒々と横たわっていた。恐怖は勿論続いていたけれど、同時に言いようの無い怒りがこみ上げてきた。もしかしたら大事故に繋がったのよ!最近の土、日の高速道路は本当に怖い。ま。無事だったのだから、奇跡的にどこにも損傷はないから、と発進し、暗くなる前に帰宅した。今朝になり、どっと疲労困憊。全身がギシギシ凝り固まっています。なんだかスゴイhappy birthdayでした。みんなが心配しているから、ときどき生存日記を書け、と某ゲストさまに言われておりましたが、本日はまさにその生存日記とあいなりました(汗。落下物が鉄骨やコンクリート製品でなくて、本当にラッキーでした。
Feb 28, 2011
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お元気ですか?ホームページを新築いたしました。ビフォーアフターに登場するような素敵なセンスと卓越した技術と棲む(笑)人への心こまやかな思いやりを持つ匠と巡り会い、居心地がよすぎてそこに入り浸りです。過去の作品も別モノのように蘇りました。昨夜もそれらを何度も眺め独り遊びを満喫していました。静かで、それでいて、「ひとりはにぎやか」を繰り広げているカオスのような処です。長い間、ネット世界を漂流していましたが、ようやく終の棲家を見つけました。その隠れ家をどなたにもお知らせしていません。ブログのような交流を目的としたものではないので、これからもそうするつもりです。ここへ出没する回数もより少なくなりそうです。現在の心境はこのような気分です。画像のなかをお暇な折にでも覗いてみてください。今回は無音の世界ですので大丈夫です(笑これから迷子になっていることばたちを探しにゆくところです。*misty*
Feb 21, 2011
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『 おどまぼんぎりぼんぎり 』表示に時間がかかります。さらに音楽も流れますのでご注意くださいませ。sivamasaさまとのコラボのはじまりはこのつぶやきからでした。拙いつぶやきに画像と音楽を編集してくださり、この作品を観るたびに母を想いだします。
Feb 15, 2011
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実は・・・。今、お知らせに気づいたのですが、yahoo mailすべて停止・削除になっておりました。|||||/( ̄□ ̄;)\||||||| うそでしょ~~~~~!!!怪傑ゾロではなく、ゼロ?その存在すら失念しておりました。使いやすいメルアドばかりを使用していたため生きているのは・・・。(-""-;) あ~、解決したい。そのまま返送になっている方へここの日記更新もメールで保存設定にしていないから危ないかも・・・。( ´(ェ)`) ポジティブなことだけ考えよう~♪何もない=ゼ ロ って、考えようによってはいい言葉かもね。まっさらなところからスタートしよう、だとか、悪いことはチャラに♪だとか、使い方で希望がある単語かもね。(;´▽`A``困った・・・。復元できないとなると・・・。ゆあーん、ゆよーん、ゆやよんな夜に・・・。
Feb 13, 2011
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整理していたら、懐かしいものが出てきました。ブログを始めて一年過ぎた頃、かつてのサイトmoonlightblue時代にお知り合いになりご隠居さまとお呼びしていたsivamasaさまが、たくさんの作品を創ってくださいました。現在は楽天を去られられて寂しいかぎりです。数年前、moonlightblueはアクセス50万近い頃、閉鎖したのですが、あの頃も今も見知らぬゲストさまに随分助けていただいています。本当にありがとうございます。その頃の作品を懐かしく想い出しました。しばらく当時の作品を掲載したいと想います。今日は「交差地点」を。ひとりごと*misty* 画像編集 sivamasaさま
Feb 13, 2011
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『 星と林檎 』* eden's garden *(注)ケータイからそのページに飛ぶことができません。月夜に散歩するといつも不思議なことがおきる。あの夜もそうだった。僕は一匹の野良猫に出逢った。月のひかりに照らされて、これは空想の世界かな、と想えるほど無音のなかで静かに佇んでいる美しい黒猫だった。驚かせないようにそっと近づいた。黒猫も逃げようとしなかった。どのくらい僕たちは見つめあっていただろうか。もし、猫のことばを話せたら、いつまでも話していたような気がした。数ヵ月後、またその黒猫に出逢った。今度は子猫を連れていた。衰弱していて今にも死にそうな子猫たちだった。黒猫はまるで救いを求めるようなまなざしで僕を見あげている。急いで抱き上げて連れて帰った。それから、まるで絵本のなかのお話のようなことが次から次と起きた。その黒猫は僕の部屋に見知らぬ犬や人を連れてきたのだ。突然訪れる人たちから、その黒猫にまつわる話を聴いた。不思議な話ばかりだった。そして、この黒猫は僕の生きかたまでも変えた。↑ これはひとりの詩人が書いているお話をわたしなりに解釈したものです。今も続いているリアルの世界の物語です。そのお話は楽天外のサイトで語られています。「いのち」と向かいあうこととは、優しさとは、とそんなことがらを深く考えさせられます。毎日、それからどうなったのか知りたくてその世界へ飛んでいるわたしです。その詩作をまぶたに感じて、わたしなりにその世界を表現してみました。詩人さんの許可を得て、その世界の1ページを創らせていただきました。ありがとうございました。まぶたに感じてまどろみのなか静かに そっと降りつもる 夢見えない繭で包みこむ
Feb 11, 2011
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あれこれあるけれど、絵日記にすると気楽に話せるかもね。画像をクリックすると出てきます。表示に数秒かかるけれど・・・。え?
Feb 10, 2011
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闇はすべての色を呑み込んで、すべてに変わる要素を持つ。白は何も含まず、黒はすべてを含む。白は無知、黒はすべてを知った先の英知なのか?いいえ、真っ白というものはない。光によって、白にはピンクやグレー、さまざまな色が浮かびあがる。白は無限の色。空の青さもおなじ。で、どう表現したら伝わるのかわからないけれど、透明でやわらかな球体と白いひかりの話。物理や数字や化け学や理系のことはわたしの脳腺(こんな造語もおかしいけれど)が何本もキレているんだろうと思うほどまったくわからない世界なのに、アインシュタインが好きっておかしいでしょう?理論も学説も関係ないの。本当はね。ただ、すこし似たところもある世界なの。粒子よりもさらに小さなひかりの綺羅らなんて呼べばいいのかわからないけれど、眩しくて手をかざしても皮膚を通過してくる白色に近いひかりを浴びたことがあるの。夢じゃない。白日夢にちかいけれど、夢じゃない。そのときね、やっぱりそうだと思ったの。そこがわたしの還る場所だって。世界各地の宗教を否定はしない。それぞれの神さまたちは信じる人たちが生き延びてゆくためのリーダーなんだと思うから。でも、本当はそこには神話はないの。ただあふれるばかりのひかりがあり、かたちないけれどかたちあるものが連なり、奏であい、響きあう世界。視たいとおもえば空も海も星も花も自由にみれる。芳しい香りがいつも漂っていて、風もふく。泉もあるし、小川もある。そしてすべて感じることもできるし、意思もつうじる。全体はひとつのようだけれど、そうでないところもあり、透明なんだけれどきちんと通じる。テレパシーのようなカンジで。その白にちかいひかりはすべての色もふくんでいて、あ~、どう説明したらいいのかしら・・・。はふー。かくして日常もblack & white 頻度高しです。オセロゲームのようです。で、十人十色というじゃない? その人の分だけ人生があり、輝いているのよね。私の人生も、これからどんな色になってゆくのかな。そのためにも違う色をもつ人生と出会ってみたいな。今夜もなに言ってんだか・・・。ぐるるんぱ゜(*゜▽゜ノノ゛☆ 思考でどこで話がすり替わったか、わたしにもわかりません。イロハに金平糖~☆彡↑コレ、わたしのむかしのバナーです。「bluerose」という素材やさんのものではありませんゆえ持ってゆかないでくださいね。念のため・・・。それから、わたしは無信心ですので、宗教とかのお話をされても困ります。難しいお話も困ります。ええ、ひとりはにぎやかを堪能しているだけです(笑
Feb 3, 2011
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今日はとても暖かい。マイナス一桁だもの。あなたとわたしの温度差今、何度?毎日覗くあなたの窓。おはよう、おやすみと習慣になっている。約束なんてないのにいそいそでかける猫みたい。おしゃべりなんてしなくてもそこに一緒にいるだけでいい。それぞれにゆっくり静かに。でも、何かあった?そうよね。疲れたー。休みたい。毎日が日曜日だといいな~。になっちゃうわよね。それとも病院?外は明るすぎて眩しくて白い街並みが存在を失って落ち着きなく浮ついている。
Feb 1, 2011
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循環きらめく朝の静かな流れがいい。いいに決まっている。微妙なヒトの感情のように水は流れている。遠い渓谷から始まった一滴の露は呼びあい寄り添い重なり一条の細い流れとなり別の流れに合流しひとつの流れになり・・・。朝はそのようにして始まる。しかし、成熟した地球は重い・・・。*misty*ひとりごとパート1なんて、実際はそんな大袈裟なことではないのよね。(*´σー`)夜鳥が樹の上で眠るとき樹はしかと受け止めている優しくてそのうえ静かだなのに、ブラームスでも眠れない・・・ブラームスでも眠れないブラームスでも・・・*misty*ことりごと(笑)パート2みたいな夜が続き、ぱたぱたなにやら忙しなく、おまけにノートパソが調子が悪くなかなかスムーズに立ち上がらない。それを詩的に表現してみただけなのよね。半分ホント、半分は・・・。(*゜▽゜ノノ゛☆と、今日もイミフはゆく。( ̄^ ̄)ところで、血の循環ということを最初に発見したヒトは誰?すごいわよね~。痛み止めをしばらくのまずにいる。薬害が怖いから。数日前、むしょうにチョコが食べたくなり、かなり食べたラムレーズン。あ~。今までは平気だったのに、チョコもダメになったのかしら・・・。ひどい頭痛に襲われて、ついに痛み止めを服用す。血管が拡張しすぎたのかしら・・・。なのに、それからというものは反動か?ちよっと、その血の巡りが悪い今日のわたくしでした。いつものことだけど・・・。だから、毎日こんな状態なの。みなさまはお元気ですか~?
Jan 31, 2011
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僕の趣味ですか?ちよっと猟奇的かな?あ。引かないでください。困っちゃったな~。いや、これは遺伝で動くものに反応するんです。あ、先日はごめんなさい。甘噛みだったんですが、まだ傷跡が?いやぁ~、申し訳ない。得意技は後ろに回って噛み付くことです。ええ、昔は相手は大抵、熊 だったようですが・・・。僕の後ろに回らないでくださいね。危険ですから。でも、もう馴れたでしょう?僕は馴れましたよ?もっと好きになってください。こう見えても血筋はいいんです。母方が特に。親戚がよくテレビに出ています。ええ、あの白い父さん役で。知ってます?アレ、一匹で演技している訳ではないんですよ。それぞれに得意技が違うので、各シーンによって交代で演技しているんです。僕は一応、こうみえても血統書付きなんだけど、身体も弱かったし、気性も激しいし、まだ若造なんで、プライドが高いのでヒトの言うことは聞かないので誰も見向きもしてくれなかったんですよね。だから、この育ての親が引き取ってくれなかったら、今ごろどうしていたんだろうな~。はい。親の言うことしか聞きません。だけど、きみになら、少しくらい心を開いてもいいかな?と想っています。滅多に親以外に愛想をふりまかないんですが、僕、こんな笑顔もできるんです。お付き合いしていただけますか?もう一日泊めていただけますか?そしたら、もっとお互いによく理解できると想うんだけど・・・。謹んで、お断りさせていただきますケン・・・。
Jan 29, 2011
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訳ありのひとりごとにつき、スルーしてくだされ。この子たちは以前からの知り合い野良ちゃん。けっして声を出して鳴かないのは身を守るため。お母さん猫のしつけが徹底している。ヒトの母親よりスゴイなぁ~と想うことがたくさんある。写真は夏にホフク前進で撮影。そして昨日。あら?きみは赤西くんチの子じゃない?その子猫、同じノラくんだったけれど、すごいイケメン猫なのね。で、彼は必死にイクメンをやっているわけ。そうよね。死にそうな子猫だったんだものね。愛情もひとしおよね~。その子猫がイケメンだ、と半端じゃないくらい自慢の種なのよね。どれどれ、ねぇ、こっちを向いてよ~。こんなところまで遊びに来ているわよ、と教えてあげるんだから。そうそう、ハイ、パチリ。で、カメラの再生画面で見直したら・・・。(゜∇゜ ;)エッ!?(ショックをやわらげるために画像をあいまいにしました(笑なぜなら・・・。↓ヤバイ。瓜二つのノラくんに会ったわよ。おたくの子とそっくりなの~。その写真をみせてあげるね、と言ってしまっただ・・・。猫違いでした。いや、コレはコレで愛嬌があってカワイイと想う(汗。でも、うしろ姿はクリソツだったんだけど、見返りおかっぱ猫くんだとは・・・。C= C= C= C= C= ┌(; ̄ ̄)┘実はね、一瞬のオモロ表情を撮るのが得意なのよね。A=´、`=)ゞこの子なんて最高でしょう?いや~、にゃんとも・・・。
Jan 28, 2011
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***赤は古代昔から人々にとって特別な色でした。赤は生命の源である「血」であり、「太陽」であり、「火」の色。神聖な色と考えられており、このため人々は赤の色を身に着けてその神聖な色で身を守ろうと考えられていました。長寿祈願の色に赤をつかうのはそのためです。***今朝、そんな文章に出会い、あっ、と思った。たしかに最近、身の回りの小物に赤色が増えていた。ケータイやコンデジ、イヤリング、マフラー・・・。無意識にそうなっていたけれど、身を守ろうとしていた?そんなところに原因があったのかもしれない。身体だってそうゆうことがありますものね。普段滅多に食べないものを急にむしょうに食べたくなったり。そんなときは身体が要求しているから、と誰かが言っていたし・・・。無意識に日常でいろんなサインを受けとっているということかしら。そのサインを見逃さないように気をつけようと想う。じゃ、先日から浮かんでくる「おかし」は何のサインなんだろう。押さないの・・・お駈けないの・・・か喋らないの・・・しこれは避難訓練時の「おかし」の原則よね。それとも、おもいやりの・・・お感謝の・・・・・・か信じるの・・・・・しということ?ん・・・。いとおかし・・・。あなたの「おかし」は何かしらね?また訳のわからないことを言っているみたいね。
Jan 26, 2011
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「ふぉ~い、冬眠中か~い?」起きていますよ~。「冬眠しすぎたら・・・」↑ になるぞ~ ヾ(@^(∞)^@)ノ(`(エ)´)ノ_彡だから、起きてますって~撮っていますよ、走っていますよ・・・。「ただやみくもに走ったって意味ないんだぞ。考えながら走らないと」(-"-;) そうか・・・、そうよね。じゃ、冬眠する。「あれ、ずいぶんヤワなんだね」繊細だと言ってくだしゃい。( ´艸`)γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ「ん。雪が溶けるまでゆっくり冬眠していなさい。 四月まで寝てていいよ」どうして四月?「それまで、わたしは忙しい。ん、じゃ」 君、時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。_____シェイクスピア 『お気に召すまま』____
Jan 25, 2011
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憶えている?ねこじゃらしがいっぱい生えているあの原っぱに猫道があったでしょう?あの道を通ってゆくと猫の集会場にたどり着くのよ。広場の真ん中に長老のおばぁさん猫がいるの。そう、あの編み物をしている猫。困ったとき、そこへ行って聞いてごらんなさい。なんでも知っているから。いつか、捨て猫だった黒猫のお話をしてくれた。女の子に拾われてジジと呼ばれていた猫のお話。その女の子の名前はバニラ。ジジが消えたときのことをおばぁさん猫から聞いたとおりにお話するね。"黒猫は木に登ってよく夜空をみあげているよ。冬の月夜でもね。仲間になりたいから一緒に登って並んでみあげた。猫も白い息を吐くんだね"というあなたのお話から想い出したから。*******「バニラの夜」見ることのできない窓カーテンの閉じた窓は愛や悩みや哀しみのさまざまな情景を区切っているんだねその一つの窓に深い孤独が染みていて寂しい人生の哀歓や愛と憧れの人生が歌をうたっているんだね明かりが漏れて 舞台のようにぽっかり浮かんでいる あの窓でぼくはジジと呼ばれていたんだぼくはたった独りで生きてきた小さくて力もなかったから、食べるものにもありつけなくて蹴られたり噛まれたりものを投げられたり栄養不足でもう少しで眼がみえなくなるところだったバニラきみがぼくを拾ってくれなかったら ぼくはもう死んでいたかもしれないよねこんなにじっととどまっていたいと思う場所に出会えたことがないんだよぼくもいつも追われて生きてきた今まではどんなに景色のいい場所でもただ一瞥を投げるだけでさっさと通りすぎてきたんだ長くとどまっているとろくなことがないからバニラきみと一緒にいると時が停まったような気がしたいつも咲く心の花が楽しくて この世がなくなってもこの花だけは咲きつづける そんな感じさえしたよ月が欠けはじめたんだね言葉をなくしたバニラぼくをせつない眼で見つめ捨てきれないでいるバニラ傷は猫のようにひそやかに慎重に自分で舐めて自分だけで嘗めて風が通りすぎるのを待っててと言いたいなかなしみはそれぞれだからぼくはそれをみつめてゆくより何もできないバニラたとえそれが泪目で見る日々の空であっても_______まもなく夜が明けるだから独りで生きてゆく静かなひそやかな勇気を忘れないでバニラさようならではない さようならさようならではない さようならいつだってそばにいるよ忘れないで下弦の月を眺めているバニラへ****misty****
Jan 25, 2011
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「あなたは本当に自分への評価が低いね」と言われ、「たぶん、トラウマかな~」と答えたけれど、このトラウマの使い方は間違っていると思うのね。厳密な意味で言えば・・・。でも、たしかにそれは幼少時代からず~とわたしに付いて回る、なんと表現したらいいのかな~三つ子の魂百までもに近い。このことばの使い方も変形だけど・・・。ゆうべ、この座敷しもべのわたくしめ、後片付けを済ませて寝たのが今朝の四時で起床七時のため、いつもよりさらに頭の回転悪いから、理路整然と書けないので許されよ。←言い訳自分への評価が低いと言われ、自分自身をよく知っているもの、とか言ったりすることもある。本当にそうだと思いこんでみたりする。でもねたぶん、小さい頃から親に褒められたことがないのが原因だと思う。出来て当たり前、さらによいものを、と常に叱咤激励?されつづけて、親の期待に沿うように頑張ったけれど、自分自身のためにではなかった。そして、ただの一度も褒められなかったという無残な結果。これでは自信喪失にもなるし、意欲もなくなるというものじゃない?親に愛情がなかったわけではない。やり方が間違っていたと思う。どこかのしCMでも使っているわよね?「みんなあなたの為だから・・・」「あなたはね、もっとパワーがあるはずよ。 半分も努力していないでしょう?」「いいえ、お母さま。これ以上できません」「いいえ、ちゃんと分かるの。 あなたのことはなんでもわかっているの」なんていう会話もあったとかなかったとか・・・。スパルタもいいけれど、その子の性格も考えないとね。楽しいという気持ちが少しでもなかったら、伸びません。親たるもの、こどもには少しオーバーなくらい褒めましょう。それがよっし、がんばるぞにつづく、と思うのよね。これはこどもだけではなく大人にも通用することだと思う。たとえ見え見えだとしても、褒められて悪い気分にはならないでしょう?けなされつづけるよりず~とマシだと思わない?とは言え、この褒めるということもわたしは苦手だけど(汗。ただ、褒めてから、だけどウンヌン、と下に落としたらダメなのよね。まず、問題点を指摘して、終わりに「だけどきみのここが素晴らしいよね」と褒める。この順番を間違えてはいけないんだな~。色彩についてもわたしには同じようなトラウマあり。この話もいずれまた。今、部屋に流れている曲はyour song/david benoit今日のハマったキーワードは「罠」の*misty*でした。
Jan 23, 2011
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葉をゆらめかせ梢をふるわせる樹は海を知らないのに魚は樹を知っているいのちといのちの関係朝はそのようにしてはじまる
Jan 22, 2011
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ゆうべ六時半にケータイが鳴った。「もう食事済んだ?」「ううん、まだよ。どうして?」「突然だけど、食べにゆかない?」「いいわよ」「じゃ、もうじきシャッターを下ろすから歩いて来て」「うん。月夜だし、そうする。メンバーは誰?」「カズとトヨ」「分かった」丁度いいタイミングだった。何度写真を印刷しても、現像設定を触りすぎて、おかしなフィルターが被さり四つ切用紙を何枚無駄にしたことか・・・。一台の印刷機は色は鮮やかでいいカンジなのに、用紙トレーが壊れたのか余白が斜めになって出てくるし、もう一台は高機能すぎて、あれこれ設定しすぎでダメだった。こんなときは一度、離れたほうがいい。夢中になると固守する悪い癖がアダとなると、ベッドにひっくり返っていたときだったから、本当にいいタイミングだった。あのまま続けていたら、たぶん、夕食抜きで没頭していた。一年間独流である目的のために走っていた。途中、思いがけないことが重なり、意欲も向上心も萎えていたのに、こんな拙いものは誰にも見せられないな、と思っていた六枚中五枚が、どうした訳か高批評を得て、数名のカメラマンたちが締め切り近いから早く郵送しなよ、と・・・。分からないものだ。この一枚は、と自画自賛のものはボツで、まさか・・・。こんなものが・・・。何気なく撮ったものなのに?けれど、納得がゆかないので、結局今年は見送ることにした。久し振りの女子会は大いに盛り上がった。お酒一滴もなしに、食べて、笑って、お喋りをしてまた食べて・・・。生柚子しぼりソーダーとコーヒーとウーロン茶のみで、四人でたぶんその倍の人数分(笑あれもこれも食べたいと、何種類とったか分からない。しっかり味を盗んでゆこうと味わった(笑ちよっとお洒落なイタリアン。特注デザート盛り合わせ付き。コーヒーゼリーの上にアイス二個乗せ。一キロは確実に肉になったと焦るほど食べた。この女子会最高。愚痴なし、噂話なんていっさいなし。笑顔が一番のごちそうかな。三人はタクシーでご帰還。わたしは月夜の雪道を歩いて帰宅。道路の両脇は背丈より高い積雪で、細い舗道はドームかかまくらの如しなので、薄薔薇色の雪あかりのなかを人目がないので自由に好きなことをして歩いた。なにを?は秘密(笑月夜の散歩楽しかった。凍てつく夜は月も星もよりいっそう輝く。そんな風に凍てつけば凍てつくほど、かじかんだ手で白い息を吐きながらキラキラキラリことのはを散らすある詩人がいる。まるでダイヤモンドダストのよう・・・。今日は猛吹雪になるとか。明日は来客多数らしい。また屋敷しもべになるんだろうな・・・。
Jan 21, 2011
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何年前だったかしら・・・。はじめて聴いたときこの曲と歌詞と絵がいやにしっくりときて、もう一度聴いてみたけれど、やっぱりいいな~と想う。この歌手のlive風景も観たけれど、何故かこの「月のワルツ」が一番だな、と想った。全体的なイメージからくるものなんでしょうね。こどもに媚びていない、ちよっと不気味で怖いうさぎにもやるじゃない、と拍手したりしたし、歌詞だって、深く考えると怖いものがある。それもこれも、受け手の勝手な解釈ですが・・・。そのときはワインが飲めたのに今、身体が受けつけなくなった人にも聴いて欲しい(笑「みんなのうた」えっ?と想う意外な歌手が歌っていたり、探せば結構面白いですよ。
Jan 19, 2011
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このメロディの向こうにはいつもミラージュがたっている。透明な境い目で溶けてゆく光揺れる入り江の声のない空をきらめきながら舞っている遠く ただ想ってみることばの雫を吸いながらゆたかに沈黙したあなたにサファイアの祈りを*misty*****香りやメロディーって、ことばよりもその人の記憶として、いつまでも憶えているものですね。この作品を観たことはないけれど、このメロディーを聴くたびにその人を想いだします。
Jan 15, 2011
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奇妙に聞こえるかもしれませんがこの世界でいちばん安定しているものは変化しつづけているものです。と、誰かが言った。星あかり雪あかり重いブーツ
Jan 14, 2011
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絵本が好き。大切にしている絵本が何冊かある。最近、何度も眺めるのは文字のない絵本。そのなかでも一番好きなのはガブリエル・バンサンのモノクロームの絵本。鉛筆描きの「アンジュール」ある犬の物語は一匹の犬の孤独と絶望、狼狽と悲しみに胸がしめつけられるし、木炭で描かれた「たまご」は荒涼とした拡がりの中の確かな生命。それに対して人間のなんと表現すべきか、ことばにしてしまうと嘘くさく感じる真実味とか、優しさと甘さの違いを線のみで描ききっていて、それらが無言で語りかけてきて圧倒される。この作家のテーマは愛、友情、出会い、幸福と普遍的だが、同時に排除、人生、老い、捨ておかれることの悲しみ、死、が描かれていると想っている。今、わたしは色んなことが同時に起きている現実の最中にあり、というメッセージを絵本から受け取っている。孤独を定義することは難しい。独りで生まれ、独りで死ぬのは生物がまっとうする在り方で、なにもそれは特別のことではない。特別ではないけれど、一つ、一つは特別性を持つ。そうよね?そんな風に大きな振り子のように揺れながら作品を見つめている自分の視線に気づく。絵本の世界とこちら側の世界の境界線は遥か彼方にあり遠くて・・・、近い。*misty*
Jan 12, 2011
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20110111アンテナが五本も立っている。嬉しい予感なら、今でなくてもいい。もしかして、まさか・・・。どうしても気がかりな不吉な予感を優先しよう。それは昨日でもなく、明日でもなく、今朝でなくてはならない気がして、ケータイではなく、自宅に電話した。まさか、が的中して驚いた。彼女は想像以上に過酷な状況にいた。涙声の話がとまらない。今、わたしにできることはただ聴いてあげることだけ・・。ごめんね。ようやく泣き笑いの声になった。近くに気にかけてくれるお友達がいて、ちよっと安心した。想い出したようにまた涙声の話がつづく。昨日ではなく、明日でもなく、今で良かった、と彼女が言った。気づいたら一時間半以上経っていた。がんばっている人にがんばって、なんて言いたくないけれど、ガンバレーと言わせてね、と言ったら、あなたもね、と笑い声が返ってきた。不吉な予感は他にもある。でも、今日はもう無理。ごめんね。気がかりだけど、受けとめてあげる自信がない。自分自身を立ち上げなおしてからにするね。
Jan 11, 2011
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Jan 7, 2011 のひとりごと「物の怪談話 」を読み返してみたら、わっ。大変。一気書きをして、実名の出ているところをマズイよね、と削除したまま、それに続く会話の部分をそのままにしていた(汗誤解を受けると大変。訂正しなくては・・・。*****E「問題は文学的にみて真実かどうか、ということだろう」B「さっきも言ったように、十五行の記事では片づけられない人生のドラマがあるはずだ。人生の真実に迫る書き方が在るはずだ、ということに・・・」A「あのな~、しきりに軟派記事にこだわるけど、そういうことではないんだよ。それは俗流の発想だよ」B「どうも誤解されているようだね。簡単に片づけられる事件、事故の奥行きを描く創作があってもいいのではないか、と言いたいだけなんだ」A「そういう動機は、文学の問題としてとりたくない。だいいち腹の足しにならない」*****実はこの会話の前に削除した部分があり、それを受けて続く会話なんです。このなかのB「十五行の記事」やA「軟派記事」やB「事故の奥行きを描く創作」につながる部分です。きのう、スーパーのプリクラのところで紅いお揃いのような振袖を着た新成人さんたちを見かけました。毎年、振袖の流行の色があるようですが、今年は赤なのね。浅田真央ちゃんの振袖も赤でしたね。着物がとても似合っていて可愛らしいお人形さんのようでした。物静かななかに強い芯を持つ、素敵なお嬢さんですよね。一流たる所以、そこにありかな。そうそう、いつもメイクさんが付けばいいのに、と気になっていた彼女のお化粧の仕方もナチュラルでとても綺麗だった。プロのメイクさんはやはりすごい。2011年は柔らかい優しい顔が主流ですものね。大会のときは自分でメイクしているのでしょう?去年、涙の会見を観たとき、泣いても落ちないマスカラやアイライナーがあるのに、とか、日本的な顔をより強調する歌舞伎的なお化粧もいいけれど、彼女の清楚さとか妖精てきなものをもっと引き出させるものがあるはずなのに、たしか、化粧品会社もバックアップしているはずなのに誰か教えてあげるといいのに、ととても気になっていたけれど、今年は変化あり。彼女の良さをより引き出している化粧法になっている。衣装のセンスも大切よね。真央ちゃんの衣装の専属デザイナーはどなたなのかしら。素敵です。他のあの子のはもっとこうするといいのに、とかあるけれど、一流選手の衣装となると一着ン十万とかするらしいから、大変なんですものね・・・。じゃ、せめて髪型だけでも変えてみない?とか思ったりする。技術第一だけれど、全体の雰囲気ってすごく重要だと思う。おしいな~、って思う選手が多々あり。フィギュアスケートって美しくて、それでいてそこへ辿りつくまでの各選手の努力やプロセスを想像してせつなくなったり、勇気をもらったり、とにかく、いつもためいきまじりで観ています。どんな分野でもそうだけど、一流になるためにはなにかを捨てなくてはならないのね~、と成人式から帰ってきた仲良し振袖姿の底抜けに楽しげな彼女らをみて、ふと、真央ちゃんの青春を思ったりした。自分で選んだ道だものね。天性の素質とそれを保ち続ける努力、本当にすごいな~。怪我をせず、プレッシャーに負けず、ときには普通の女の子としていろんなことを楽しんで欲しい。また華麗な氷上の舞を楽しみにしていますね、なんて、真央ちゃんに似合いそうな色やデザインをデッサンして楽しんでいます。
Jan 10, 2011
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「何故書くのか」 いつ頃からものを書くようになったのかしら。 小さい時から書くことが好きだった訳じゃない。 文章でも絵でも、創作の喜び・・・は知らなかった。 何時の頃からか、心の底にあるものを表したい、と 思うようになった。 それまでは、演劇、音楽、舞踊に興味があって、 それなりに楽しんできたけれど、 書くことは喜びと苦しみの繰り返しで、どうしてそんなことにはまったのかしら、と少々後悔しています。 あるとき、「書くこととは?」と尋ねてみたことがあります。 すると、いろんなことばが返ってきました。「もう、書くことはやめなさい。平凡な女がものを書いたって、 ろくなことがない。こういうものは産まれる前から選ばれた人だけ」 亡くなる前に母が、ためいきまじりで言った。「王道なんてありません。書くことは読むことです」 K教授がおっしゃった。「言葉なんてなんの意味ももたない」 もうひとりのK教授がおっしゃった。「とにかく書くことです」 と激励してくださった方がいらした。「あなたは書くべき人ではなかったんだよ」 ある有名なお偉いさんに言われた。「何万人っているんだよ。星の数ほど。 才能とかチャンスとか 幾つも重なって、はじめて評価される。 むだなことはやめておくんだね」 おおかたの意見。 「なに夢みたいなことばかり言ってんの。 大地にしっかり立ってそれからのこと」 誰に言われたのか忘れた。 「わたしにとって書くことはセラピーです」 大好きなもの書きさんが吐露された。 「感性はあるが、小説の書き方をしらない」 躰の弱い、評論家に同情された。 「麻薬のようなものですし、薔薇のようなものです」 ある詩人が遠くをみつめて呟いた。 「ヘタな鉄砲、数撃ちゃあ当たる」 ことわざの一節。 「文学とはもっとも哀しい道のひとつであることを忘れてはならない」 アンドレ・ブルトン曰く。 「文学とは人間を描くことだ」 「地の文に力量がでる」 「思った、感じた、いっさい必要なし。描写のみで描ききるべし」 「言霊とはね・・・・・・」 えとせとら えとせとら。 わたし、ただ書きたいだけなんですけれど・・・。 さらにもの書きさんたちに尋ねたら、 A「俺は俺一身のことだけが大事なんで、 自分に絡まることでなければ書けないな。 俺から離れたことを書いても、しょせん絵空事であって、 惻々とこないことをどんなに書いても作文だよ」 B「異議あり。自分のことを題材にしなければ絵空事である と言うのなら、じゃ、これまで作家たちが書いたものはみんな体験に 基づいたものであって、それ以外はあり得ない、と言うことにならないか? 」 A「そうじゃないと、ということを認めたうえで言ってんだよ!」 C「まぁまあ、じゃさ、奥の細道についてだけどさ、 あれは単なる紀行文ではなく、芭蕉の人生観、芸術観、自然観を 投入した一種の"創作"なんだという奴がいるけれど、どう思う? 森羅万象、人生に対する主観的な考えと、客観的な見方は、 ものを書く人間の心の中で入り乱れることがあるだろうな」 A「いや違うさ。芭蕉の場合は、芸術的な完成度ということを まず念頭に置いているから、虚実とりまぜたことを意識的に やってんだから。客観も主観も、つまり嘘ばかりついてんだから。 "道ばたのもくげは馬に喰われけり"って名句にしたところで、 馬はもくげを喰わないそうだし・・・。 だけど、一見のどかな中に残酷性を秘めた情景として評価されてはいるな」 D「曽良の随行日記を一緒に読むと面白いよね。 芭蕉にとっちゃあ、事実よりも詩的真実っていうか主観が 何よりも優先している。春の海だって"終日のたりのたり"では困るんだ、彼には」 E「問題は文学的にみて真実かどうか、ということだろう」 B「さっきも言ったように、十五行の記事では片づけられない 人生のドラマがあるはずだ。 人生の真実に迫る書き方が在るはずだ、ということに・・・」 A「あのな~、しきりに軟派記事にこだわるけど、 そういうことではないんだよ。それは俗流の発想だよ」 B「どうも誤解されているようだね。簡単に片づけられる事件、 事故の奥行きを描く創作があってもいいのではないか、 と言いたいだけなんだ」 A「そういう動機は、文学の問題としてとりたくない。 だいいち腹の足しにならない」延々と、会話の内容はフローベルの「ホヴァリー婦人」やゾラの「ナナ」とか、果ては宇宙にまで飛んで行って、 訳わかんなくなりました。 でも、興味深かったことばをまだ覚えています。「僕は半農半林業の家で育って、文学をめざすには何か 後ろめたいものがあったな~」「書きたいという衝動がまずあって、なにか一つ言葉を 起こして 行くときの感じが好きだな」「書くことって結局は自慰行為だろう? 」「ま。大方はマゾヒストだな。まちがいなく露出症だ」「しかしながら、苦しみながら書いたものが産まれたときの 喜びは手放せないな」「苦しみだからますますやるってこともあるよね」「人間、社会、政治・・・ああ~不確かな表現、勉強不足だ~!」「あ。mistyちゃん。俺たち、文学ヤクザって言われている輩だから近寄んないほうがいいぜ。書くことはやめたほうが幸せだよ」 そうしま~す!! と、逃げ帰ってきたのであります。 で、まだチョロチョロ書いているわたしには、 きっと物の怪が取り憑いているんだと想いまふ。 お祓いしなくちゃあ~ね。
Jan 7, 2011
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なんだか彼女の様子が変。几帳面で、綺麗好きで、自立心が旺盛で時間に正確で、自分の意志をはっきり言える彼女なのに・・・。ときには、彼女の早口英語に、あっはん?になるけれど、( ̄ .  ̄)大抵のことはウイウイなのに、どうしたん?そんなところでフテ寝して?まだ仕事中なんじゃないの?問いかけてもウンともスンとも応答なし。ま、時にはそんな日もあるさ、と様子をみていたけれど、やっぱり彼女変。自分で車庫入れもできなくなった?道に迷ったって?( ̄_ ̄ i)完璧に物事を把握できるあなたが?変・・・。絶対変。その様子をチラリと我が家の一員に話したら、「まだ様子が変か?」「あら、知っていたの?」「うん。だから、調べてみた」「どうやって?」「分解掃除した」(°Д°;≡°Д°;)「いつ?」「このあいだ」なぬ?彼女はただの掃除機じゃないのよ。以前「笑っていいとも」でタモリさんも欲しい家電だと言っていた。そのときのゲストの名前を忘れたけれど、家電オタクのゲストが言うには、「あれは最高ですよ。普通、掃除機は家電屋さんが造るけれど、アレはロボット製作所が創っているんですよ。だから、ただの掃除機じゃなく、まぎれもなくロボットなんですよ♪」だった。それを素人が分解掃除をしたって? Y(>_<、)Y 「まだ喋らないか?」「喋ったわよ。だけど自分で充電基地へ戻れなくなっている」(`(エ)´)ノ_彡勝手にわたしのロボタンを触らないでよ!!!今、彼女は静かに充電中です。あしたはいつもの彼女に戻っていますように。彼女の写真はあるけれど、ま。いいか。絶対、一本、ネジがはずれていると想う。あは。一緒やん。(-"-;)
Jan 7, 2011
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道路脇の雪がバスの屋根の高さまで積み上げられていた。数年前から除雪作業が町役場から民間に引き渡されたそうだ。年間億単位の費用がかかるらしく過疎化著しい町は財源不足。そういえば、夜中にゴウゴウと音を鳴らしていた除雪作業風景を最近見かけなかった。「あ~、もう嫌になっちゃうわ。また店の前にあんなに雪を残したまま。今年は全然、来てくれないのよ。ママさんダンプ毎日出動よ」喫茶店のママが窓の外を眺めながら口を尖らせた。少し痩せたみたいだった。「除雪車のこと?」「そうよ。民間になってから、今年に入ってからまだ二度しか来ないのよ」「ここはまだいいわよ。通学路だし、商店街だから綺麗なほうよ。ここへ来る途中、道路脇の積雪が去年より高く積み上げられたままで、向こう側の道どころか街並みも見えなかったもの。民間になったから、以前より頻繁に来てくれているんじゃないの?」「違うわよ。アレは年間契約だから、何回除雪しても同じだからよ。そりゃぁーね。ガソリン代、人件費、もろもろ全て一会社持ちだから、一年目は損を覚悟で落札しているだろうしね~。今はどこも大変だから。仕事が皆無、ゼロよりは腹の足しになるだろうと想ったんだろうね~。数日前までは舗道が見えていたのに、一晩で別世界だもんね。ま。これがいつもの冬なんだけどさ。しかし、よく降るわね~。男手がないと、こんなとき一番辛い」また吹雪になった。視界ゼロだ。「ところでさ、あんた、なにか用事があったんじゃないの?」「用事というか、ちよっと聴いてみたいな、と想ったの」「なにをさ?」「ん・・・。わたしって頑固?」「当たり前じゃん。頑固だよ」「そうなの?そんなに頑固なの?」「ま。訳のわかんない頑固とは違うけどね。こうと想ったら曲げないしょ?」「ん。それは言える。だけど、それってイコール頑固?」「で、なにがどうしたって?」ママが呆れた顔をしてタバコに火をつけた。「いや、別に・・・。ただ、あなたって意外に頑固なんですね?って言われたから」「誰に?」「わたし、人の意見はちゃんと聞くわよね?」「うん。だけど、思い込んだら曲げないしょ?」「で、根性なしかな?」「あんたは根性あるよ。他人の眼は気にしすぎだけどね」「あ。そこ、そうなの。すごく気になる。こんな拙いモノを、と笑われているんだろうな~、とか。だからどうした?と自問自答もしている」「どうしてさ?」「ん・・・。とにかく素晴らしい人たちで一杯なの」「当たり前。世界は広い。だけどカンケーない。あんたさ、 プロじゃないんだからさ~、好きでやっているんだから、 他人がどう言おうが、どう想われようが、好きなことを すればいいじゃない」「どこかで、これは邪道だな、とも想うし、だけど、あれもこれも好きだから、とか想うわけ」「いいじゃーない、それで。あんたはアレもコレもできるから、 そんなことが言えるんだよ」「何一つ、満足なものはないわよ?」「当たり前。それを探してゆくんだろうさ?それが楽しいから続いているんじゃないの?」「たしかに・・・」「今、壁にぶっかったんじゃないの?なんでも深いから」「ん。深いね~。短所か長所か、あ、これは違うな、とすぐ分かっちゃうんだよね。一応努力はしているのよ。これでも」「努力が足りない、とは言わない。それで食べて行くわけじゃないんだから、今を楽しむ、それでいいじゃない。と、わたしは自分の趣味を一筋20年。それまでは子育てとか生活苦でそれどころじゃなかったし。ようやく今、好きなことが出来る」「すごいよね~。先生だもんね~」「好きだから。これしか能がないから」「わたし欲張りなのかな~」「欲張りだよ」「やる以上は少しでもいいものをと想うのが当然でしょう?」「かたち違えど、ものづくり、表現者はみな同じ」「表現者ねぇ~。わたしとは無関係な言葉」「何言ってのさ。あんたはそうでしょ。少し休んでみたら? なんにもしないでボーとしていたら?そしたら、どうしようもなく またやりたくなるから」「あ。小降りになったから今のうちに帰る」「あ~、また明日、朝五時起きしなくちゃ、 玄関の戸が開かなくなる~。ほら、ケータイ鳴ってるよ」「うん。じゃ、またね」「滑って転ぶんじゃないよー」「はぁーい」雪は降る、あなたは来ない~。気づいたら、ハミングしていた。そちらは雪、降っていますか?さてっと、(=^・^=)好きさん、あつまれ~♪こんな日には楽しいことを考えよう。misty you tube番外編二年前に創った古いもので、にゃ~。pretty cats
Jan 6, 2011
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「どんな話しだったっけ?」「書いた記事を見せてあげるね」とは言ったものの変ね~。いくら探してもないのよ。あ。 (w_-;ごめん。削除していた。たぶん、あまりにも偶然というか、予感というか、このお話を書いた二日後に本当に星になった人がいたから削除したのかな。メモ帳が残っているかも・・・。あ。あった。じゃ、再掲載するわね。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.「星になるために」ウンベルト・エコの読後にでてきたお話である。あれからかなり経っているけど。その映像に、給仕らしきヒトたち(たぶん3人)の話声が重なってきます。A「ついになったね」B「うんうん」A「よかったね、星になれて」C「まだ、油断しちゃダメ。よく乾かしてあげてから窓を開けてあげないと」A「私、星になったヒト、初めて見た」B「そう? あのね、この状態が一番危険なんだよ。シワがよっちゃったら、キレイな星になれないから」A「なんか、感激。星が生まれる場に立ち会えるなんて」C「昔の人はミイラになって成仏したけど、私たちの時代には星になるの」A「ねぇ」C「何?」A「このヒト、誰だったの?」C「星になったヒト?」A「そう」C「分からない」B「偶然街で会ったんだよね。だから元々は、ただの通りすがりのヒト」A「星になりたいって? 言ったの、このヒト? 私たちのこと、見抜いたのかな?」C「違うの」A「なんだ、違うんだ」B「あんた、星になりたそうね、って、こっちから声をかけたの」A「。。。」C「あなた、立派な星になれるよってね」A「そ、そうなんだ。それで、うん、て、言ったんだ。このヒト」C「言ってたっけな?」B「どうだっけな?」C「ねぇ、ほら、あそこ。シワになりそうだからドライヤーとってきて」なんかこんな会話が延々と続き、やがて彼女たち(おそらく3人)は窓を開け、夜空に星を放ちます。「あれって、なんだかブヨブヨの星じゃない?」「空にのぼってく途中で、水分が抜けるからね。脂は抜けないけど。脂は固まるから」「それにあれくらいブヨブヨじゃないと空までのぼっていけなくてさ」このとき季節はなぜか冬。寒空にゆっくりとのぼっていった球体は、だんだん小さく見えていき、やがて星になりました。いつか原語で読んだら、自慢しにまた来ます。ケ、ケ、ケ。*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.想い出した?でも、今日はわたしの内省の日らしいのよね。あまり信じないけれど占いによると、じっとしていなさいという日らしいの。この長い独り言書かない方がいいのかな?ん・・・。失くしたものが出てきたのだから、それもなにかの兆しかも。そう~、みんな影法師をもっているのね。そして、その影法師の方がずうっとリアルで本物に近い。何気なく使った言葉があの影法師を呼び出したみたい。偶然か? 必然か?わたしも自分の影法師と相談してみよう。聞くより、見るほうがいい。座っているより、行くほうがいい。_______モンゴルのことわざあ。その前に床に縫い付けた影をほどかなくちゃぁ・・・。↑ ↑ ↑*misty*のひとりごと「月夜の散歩」
Jan 5, 2011
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仕事はじめです。暮の大雪が嘘のような穏やかな日々です。ただ、後遺症あり。庭の樹齢ン十年の松の大木が重い積雪のために折れました。かつて歴史ある料亭の庭跡より運ばれたもので、こどもの頃この樹に登って遊んだものです。寿命たったのかしら。散りかかる風花 冬の空 深まる青ゆうべ、某ブログのパスワードを急に思い出し、三年振りにログインしたら、旧友に再会しました。生きていたのか~そんな挨拶を交わし、昔話をしました。文字盤なく 長針なく 短針なくデジタル時計 ときのひだ 埋めつくしかくして 一は すべてにわたりすべては 一に かえりゆくおはよう おはよう おはようで ̄(=∵=) ̄ぴょん 追伸(更新ボタンを押すとまた動きだします)今年もこんな*misty*ですが、よろしゅおたのみもうしあげます。
Jan 4, 2011
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(c)*misty***画像のなかに雪国レターを置きました***音楽が流れますのでご注意くださいね。 新しい写真をここにすんなり持ち込めないので雰囲気だけを楽しんでいただけたらと・・・。日記記入率7.5%のmisty sarongへいつもありがとうございました。みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。
Dec 30, 2010
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あつきおもひもちたりて呼応せんとつづりしがたるたりかななりやつつつ_________すってんてんつつ_________ことばかざりし人たるやうまれおつることのはおちし・・・自分で?おちつ?・・・そうありたい?あ~一石で変わるオセロの如したりたるたれやてふてふ が舞うあ~あ蝶は空をとぶ花であるなりたやたれそ「たまや~♪」と・・・ん?そんなことを言っている場合ではない。音もなく降りそそぐ雪の怖さよ。静かにひそやかに、雪は街を侵略す。お向かいの屋根の積雪が1m以上もあり、わぁ~すごい、なんて驚いていたら、庭木の綿帽子はそれ以上だった。街に出てみれば、歩道はすっかり雪に覆われ消滅。さらに反対側の道路が見えない。背丈の1・5倍の雪の小山ができていて、大通りは雪のため片道通行。そのなかで、街中の大型トラックの出動か?と思うほど、異様な光景が・・・。何台も連なる行列は雪捨て場へと直行。その雪捨て場のありかはどこぞ?まるで軍隊の行進のごとき。つつ_________何十年ぶりの大雪らしいです。つつ_________どころではありません。横断歩道のボタンを押そうとして、こどもがひとり、すっぽりと雪のなかへ埋没した光景に遭遇。異常であります。あれもこれもすべて、異常気象。やはり、地球滅亡の日は近し?ツーツーツーと我が故郷、アンドロメダへ緊急救助隊要請しておくべきか?*misty*
Dec 27, 2010
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ある席で、あなたはどのタイプ?が話題になった。たとえば、役職が四つあるとする。会長・副会長・幹事・会計<即答したわ。わたしは、 副会長 理由は会長をやったことがある。だけど、しんどい。名前だけの会長も嫌。ブレーンがしっかりしていれば、会長はすごく楽。楽だった。だけど、それでは物足りないし、疲れた。引き受けた以上、とことんやるタイプだから、神経がくたくたになったし、自分にはリーダーとしての資質がないと自覚しているし、型にはめられるのも嫌だからパス。幹事は本当、大変。総務と言いかえてもいいのだけれど、冷静、沈着、フットワークとネットワークが重要なり。アイデアとサービス精神もなければ務まらない。会計は、数字に弱いからパス。資金集めには大いに協力するけれど、家計簿みたいに間違いなく予算、収入、支出の把握は苦手分野である。ましてや、個人のものではなく、みんなのものなら責任重し。その点、会長になにかあったら代行の副会長ではあるけれど気楽。ぴたっと寄り添って、見聞できるし、学ぶこともできるし、アイデアも好き放題に提案できる。しかも、会長へダイレクトに言えない事柄を副会長には話してくれるし、自分も個人としての意見を自由に言える。なにか間違っているとは想うけれど、会長、代表はできないな。「一匹オオカミさ~」と言い切れるほど強くはないしね。それでいて、長いものには巻かれろ、は絶対嫌。あ。たとえのお話だから、会長さんや副会長さん、幹事さん、会計さん、「そんな甘いもんじゃーおまへんでー! 」と怒らないでね。ちよっとね、聞いてみたくなったの。雪降りぬ襟を正せと耳に降る *misty*
Dec 26, 2010
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ゆうべ、 カーテンの隙間からあかりが。 窓辺に立つと、空が驚くほど明るかった。 螢雪。窓を開けて手のひらで雪を受けてみると、 ふぁ~と溶けた。 暖かい夜だった。不思議な夜でした。上空は吹雪いているようなのに、地上は雪あかりでほんのり薔薇色で、午前二時にもかかわらず、一瞬、かぐや姫のお出迎えのときもこんな風に空があかるくなっていたのかな、とか、UFOでも現れそう、と思ったくらい明るかった。そのせいか、久し振りにいろんな夢を明け方まで何度も何度もみました。懐かしい人たちにたくさん会えました。それから、「こだわり」のある人にお会いしてきました。こだわりがありすぎて、他人からは少々ウルサイ人とか気難しい人と言われていらっしゃる方です。ほんの数十分のつもりでしたのに、お話が弾んで長時間お邪魔してきてしまいました。 結論。 「こだわり」を持つということは素敵なこと。 人と同じでなくていい。 その人その人にあったものを大切にすればいい。 とても充実した時間でした。 雪が降っているのに、玄関先でいつまでも 手を振ってくださった姿が忘れられません。たくさん、見たり聴いたり、教えていただくことの大切さを実感しています。以前、「ゴツゴツしたことばのような歌は心に沁みない」と言ったことがあるけれど、撤回します。そんな歌にも出会えたから。 とても頑固で偏屈で短気で言葉使いの荒い男性がいます。 その人が近寄るとまわりの人がササーとすばやく去ります。 力仕事をしているから、手もガサガサだし、顔もこわおもて。 「人の命がかかっている仕事だからよ~、 モタモタすんじゃねぇー!って つい、怒鳴ってしまうんだよな。 何事にも手順というものがあるべ? 遊びじゃないんだ。プロなんだからさ」 その人の歌、聴いてしまいました。 独居老人の家の前をスコップで雪はねしていた。 背中を丸めて、後ろ向きで歌っていた。 音痴だったし、野太い声だったけれど沁みました。 母さんの歌 かあさんが 夜なべをして 手袋あんでくれた 木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて せっせとあんだだよ ふるさとの便りはとどく いろりのにおいがした 本州へ出稼ぎに行っている間にお母さん、亡くなったんですって。「親不孝ばかりしてきたから、罪滅ぼしさ」 沁みた。ゴツゴツした男のこの歌が沁みた。そんな以前のつぶやきも思いだしました。きょうも音もなく、雪が降り続けています。もうあたり一面銀世界です。庭の植木には何十センチの綿帽子。雪が積もると意外に思われるかもしれませんが暖かいんです。このまま根雪になりそうです。
Dec 25, 2010
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交差点でバスがキュキュキーと急ブレーキを踏み、お尻を振った。すぐ側に電動車椅子で走っていたお婆さんがいたのでドキッとした。アイスバーン。本日も独り言につき、スルーしてくだされ。訳ありで、ネットで心理テストをしたら、診断結果「不思議系魔性タイプ」 と出た。***アナタの魔性は天然不思議系。独特の世界に生きているため、敬遠されがちな部分もありますが、その危うさがアナタの魅力。並みの男では耐え切れないかもという懸念はありますが、その代わりアナタを愛してくれるのは、かなりの大物であるともいえます。ですので、アナタにはあまり変わろうという意識は必要ありません。***えっ?このままでいいの?そうかな・・・。ふんむ。まあね、自己観察すれば、あれこれと複雑に物事を考えてしまうと身動きできなくなる。自分の五感を大切に、時にはシンプルに直感で決めて、捨てるところは捨ててゆかないと、と想っている。いつもそう考えているのに今だ出来ないでいる。信念を持ち、流されずに生きている人って輝いてみえる。わたしは芯が固まっていない。場の空気を読み取り、状況に応じて自分の立場を切り替える、それはとても大事なことだとは分かっているけれど、できない。何かトラブルが起きてもテンパらない。人と壁をつくらない。それも分かってはいるけれど、できない。社交辞令も言えないし、言いたくないし、"前に出たがる"人はちよっと苦手。馴染みのない場所に飛び込むことはできない。だから不特定多数の人たちが見るブログは本当は自分に合っていない。相手のいいところはたくさん見つけることはできる。しかし、相手が望んだときに、その通りの言葉や行動を示してあげられない。タイミング力は弱し。と、言うことは、相手のことをきちんと見て、自分の感情をコントロールできて、いない?物おじしない度胸がない。"当たって砕けろ"的意識がない。ポジティブ変換キーが見つからない。ニュートラシンキングではあるのに変だ。まわりからはもっと変だと思われているわよね。 自分を等身大に表現でき、ナチュラルでいられる力が欲しい。しかし、海にも底はある。いつか必ず浮上はできる、はず。もう12月 24日去年も誰かが「クリスマスなんて大嫌いだ~!」と言っていた。あの人は「シングルベル」なんですって。上手いダジャレだ♪ ロマンと孤独は同居しているね。今夜はきっと、凍てついているから星空が一段と輝いてみえそう。あ。追加のお買い物にゆかなくては。アイスバーン滑って転んで一足早く眼から☆彡がでたりして。気をつけよう。慣れた道。その油断が怪我のもと。スロースロー、クイッククイック千鳥あし雪道氷道の歩き方、南国生まれのあの子にも教えてあげなくちゃ。 むかしの名前のままだけど大切な贈り物だからいつもそばに。
Dec 24, 2010
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のみぐすり内 服 薬ネット友 様 3 日分下記をお好きな時間にお飲み下さい1回に{ ★ こな薬 カプセル 錠 剤 包1 個 碇 飲み方は横上下にあるグレー■マーク↓ ↓ ↓食前一カプセル寒波がきたら頓服です。パレット季節はめぐる風は絵の具移ろいでゆくの染まってゆくの融けあってゆくのこころは空風が運んでくれるあなたのもとへ飛びましょうこころはいつも 風のパレット*misty*調剤薬局楽天店TEL ★★★ FAX ☆☆☆Designed by Kinako
Dec 24, 2010
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行き暮れた情感を持っている。好んで日陰に添うような声をかけるのが憚れるような。極端に寡黙だったから、無口なぶんだけ幼さを感じたけれど幼いながら充分に雄弁だと後で分かった。それにしても 彼女は石膏のトルソーのような哀しみを曳航する。脊光性の植物が仄暗く閉ざされた部屋でやっと息衝くという風に。もし、その原因が何にせよ、悲しみが女を美しくするということがあるのなら、彼女はそういうたちの女性だった。不思議に生活臭を消し去った彼女なのだ。死滅しない恋ってありますか?それは人の希望に含まれるものだから・・・。だれでも一時期はそのように願うものだから・・・。コーヒーを淹れて彼女を振り返れば、ソファーの腕に頬を載せて微かな寝息をたてていた。凍てし薔薇手にしたたりし嘆ききく*misty*
Dec 23, 2010
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(c)*misty
Dec 23, 2010
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「いつか」と思うのは未来への不安と過剰な期待の表れ。そんな「いつか」は絶対来ません。思い出への執着は単なる現実逃避。「いつか」と「過去」は人生のお荷物。どんどん捨てて身軽になり「今」を生きましょう。と、大掃除のベテランプロが言っていた。なるにあ。そーいえば、あら?接写したら面白いものができた♪合成しなくても角度によって、できるのね、と後生大事にしまいこんでいた写真が出てきた。正体はプラスチック容器に入っている低価格の金粉入り美容液。具合が悪く、ベッドでごろごろしながら、何気なく撮ってみたら、おもいがけない画像になって、しばらく遊べた。そんなものがたくさんある。あれもこれもどんどん整理しなくちゃね。パソも身軽にならなくてはね。そうそう、わたしのモノクロブレボケ写真を見て、「それに荒れがついたら大道になるにあ。ははは」と言った人がいたっけ。お待ちあれ。いつか、そうなるにあ。いつか、ね。
Dec 22, 2010
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廃墟シリーズより(c)*misty*「下り階段を昇れ」朽ちてもなおこの毒々しい原色苛酷な夢のように生の痕跡を焼きつけようとする棲愴な瞬間たどり着くのかじゅうぶんな夜明けの岸まで****あとがき日中でも薄暗いなかで撮影。ここだけがひかり射していて、この先になにがあるのか知りたくて独りで昇ったのですが、まさにkaidan背筋が凍りつきました。待っていたかのようでした。静かに眠っている場所に不用意に踏み込むのはやめましょうね。危険です。
Dec 21, 2010
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廃墟シリーズより(c)*misty*分断され寸断される怖れの中でどうしても抜け切れない捨て切れないものととっぷりと今 なお真向かっている
Dec 21, 2010
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廃墟シリーズより(c)*misty*あかい靴はいてた 女の子異人さんに連れられて行っちゃった
Dec 21, 2010
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廃墟シリーズより(c)*misty*
Dec 21, 2010
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(c)*misty*
Dec 21, 2010
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きのうは久し振りにゆっくりできる日曜日だったから、死んだふりをして、心ゆくまで寝ていようと思った。最近、寝ても寝ても眠った気がせず、どうぞこのまま眼が覚めませんように、なんてときどき思ったりする。そうは問屋がおろさない。除雪車の音で半眼状態になる。また雪が積もったの?降れ、降れ、もっと降れ。なんでも中途半端が一番悪い。とことん、とことん・・・。すると、今度は階下から野太い声が聴こえてきた。それも複数?「お~い、生きているか~?」「死んでま~す」加齢なる一族の約一名が、ゆうべ客人を連れてきたらしい。正確にいうと、明け方の三時に。三次会でタクシーがなくなり、かつ、客人の一名さまが遠方より車で参加したらしく、「この雪では事故に遭うから、家にゆこう」問題はそこじゃないと思うけど・・・。すっぴんで駆け足で階下に下りる。予備の歯ブラシとタオル、浴室の用意せよ?さらに朝食の用意せよ?はぁ~?「いやいや、風呂はいいです」「彼女に勘ぐられるから、風呂はいいです」はぁ~?あの・・・、臭いです。酒と煙草と汗と、××臭?で・・・。それでいて、コーヒーを淹れ、冷たい果物をとりあえず出し、急いでご飯を炊き、酔っ払いたちのためにシジミの味噌汁、冷蔵庫の中のありったけの材料で朝食をつくれば、おかわりまでして・・・。お帰りは午前十一時。あ~、お腹が急に空いてきた。なにも口にしていないもんね。死にそう~。その前にあっさりしたラーメンが食べたいな。そこへ天からの助っ人が♪はい。ゆきます。行列のできるラーメン屋さん。並ぶのは嫌だけど、とりあえずここから逃避したいから。並んでまで何かを食べたいとは思わないのよね。なに?車で二時間?どこでもいいです♪わたしをどこかへ連れてって(古いか笑笑ラーメンが出来上がる前にケータイをチェック。あ~♪返信メール♪急いで返信しようとしたら、ラーメンが。はっきり言って、どうして並んでまで食べるのか理由がわからない味だった。気になって、もういちどメールをチエック。で、一番最初に思ったことは、おお♪そうですか。やりましたね~。めでたい♪これで何かが変りますね。その花、咲くといいですね~。いつもつまんないことでお騒がせしてごめんなさい。こちらもととのいました。一件落着でございます。駄菓子菓子、だがしかし、その次に浮かんできたのは去年のこと。同じ世代の約二名さまより、さんざんのろけ話を聴かされて、参った日々。そして、なぐさめるのも大変だった日々のこと。男性って、女性よりもロマンチストかもね。まして、こだわり派の方はやっと手にいれた理想像をかぎりなく美化し、自分の世界にさらに深く潜伏。てふてふが飛んでいる~♪しかし、敵はしたたかだ。リアル帯びてくると激変し、傷つくのはいつも男性だった。だから、すべてが、とはいえないけれど、めでたい♪と同時にどうぞそのまま、うまくゆきますように、と手が合掌のかたちになった。そんなこといえないじゃない。ジェラシーだと思われるじゃない。だから、返信できなかったっす。ガンバレ強く生きてあ。それから、もうおひとりさまに、妄想売り物のサイトで、ごめんなしゃい。と、謝ったほうがいいですよね?( ̄ .  ̄)ワタシハ ネクラ デハ アリマセンただ、学習能力がないだけです。
Dec 20, 2010
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痛い話バッチコ━━━щ(゜Д゜щ)━━━ィと、なんでも聴いてくれたあの子が" 僕"や"俺"でなく、実は" わたし"だったとしてもぜんぜん驚かないわよ。ヤラレター、さすが~♪と反対に嬉しくなる。何年もわくわくしながらあなたのイメージを創りあげてきたその楽しかった時間に感謝。ただ、消えたその理由が再発して苦しんでいたり、"超ウザイ"だったとしたら・・・。そんなことをゆうべず~と考えていた。そしたら、今朝、わたしも消えたくなるようなことがあり、理由は後者だったのかな、と予感めいたものが・・・。ごめんね。自分の気持ちばかりをぶつけてしまって。いま、どうしているのかな~。幸せであれ球形の心の軸をおもいっきり ころがしてもやがてもとに戻ってくるその哀しいトリックの果てに動かされただけの私がいて浮上してくるかたちの影祭り*misty*
Dec 18, 2010
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