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おはようございます昨年から部署が変わってこれまでの医療相談室から支援センターへと名称が変更になり、これまでの診療科ごとの担当制からMSWと退院支援Nsをごちゃまぜにした病棟担当制へと働き方もかわりましたそれに伴い、これまでは基本的には脳外科や循環器などをメインとしており、救急病棟やICUなど超急性期の段階から関わることも多くそれなりにやりがいや楽しみも感じていたのですが今は1年に一回担当病棟をローテーションすることになったので、どこかの科や病棟を長年担当することは基本的にはなくなりました私の働く病院では26の診療科があるので、ローテーションをするごとに病気や制度に関してまた一から学びなおしの必要がありますしかも1年ごとの割と短いスパンで変わってくるので、なんとか疾患や診療科の特徴を掴み始めた所でまた別の診療科へと移っていくことになりますソーシャルワークを行う上で疾患の理解はとても重要な事で、病気がどのように進行していくのか、治療方法にはどのような事があるのか、それによる日常生活への影響はどのような事が考えられるか、仕事や学校へ行くのに制限はあるか、通院の頻度はどのくらいか 等々患者さんの生活を支える上で最低限の知識が無いとそもそもの今後のイメージが立てられませんなのでローテーションをするにあたってまた一から勉強をしなくてはいけません幸い病院で勤務していると毎日大量の患者さんの情報を目にすることが出来るので、学ぶ機会はたくさん用意されています後は個人の努力と前任者から教えてもらったりすることでなんとか出来うる限りの最速で知識を深めていかなくてはいけませんそういう意味ではローテーションで回していくことはとても負担のかかる働き方だと言えますただ一方でローテーションをすることでのメリットも当然ありますそれはソーシャルワーカーとしての支援の幅が広がることです私の体験で言うとこれまで10年間私は脳外科や循環器科をメインで持ちながら、泌尿器科、眼科、耳鼻科、歯科口腔外科等も関わっていましたメインは先ほども述べたように脳外科や循環器だったので、救急病棟やICUで入院直後の患者さんで身寄りのない患者さんや急な入院で医療費や今後の生活、仕事に関しての不安を抱えた患者さんや家族を相手にすることも多かったですそのため急性期病院のソーシャルワークの代表格である混乱や衝撃の真っただ中にいる患者さんに、少しでも不安を軽減して今後の光(道筋)を照らすような関わりをすることも多かったです一方で退院支援となった時には脳外科の場合はリハビリのための転院調整か、MSWとしての大きな支援は必要なくまっすぐ帰っていけるかのどちらかがほとんどだったのでメインは転院調整でしたこれが消化器内科に代わってからはがんの疾患が多いので、がんに伴う医療費や仕事に関する相談、がんと言う病気との向き合い方、治療が立ち行かなくなってきた際の終末期の過ごし方 等科が変わると患者さんの特徴や支援すべきポイントも変わってきますまた退院支援においては食事が摂れなくなったり麻薬による疼痛緩和が必要になることが多いので、訪問看護を導入して中心静脈からの在宅での4時間持続の高カロリー輸液(在宅IVH)や、麻薬の皮下注射の継続など訪問看護師さんや訪問診療先、包括やケアマネとのやりとりがとても増えましたこれまで脳外科時代は在宅の調整はそれほど多くなかったのと、医療的な処置を要する状態での退院はほとんどなかったので(そういう方はまず転院)ソーシャルワーカーとしての支援の幅はとても広がったと思います個人的にはローテーションはあった方が良いと感じていますあまりスパンが短いとよく理解しないまま回ってしまうので十分な知識は蓄積されませんが、最低でも1~2年ごとのローテーションであれば最低限の診療科ごとの知識は身に付けられると思います担当が変わるごとに個人の学ぶ努力は絶対に必要ですし、変わった直後は間違いなく大変になりますが、その先の未来を想像するとローテーションをするごとに自分の知っている領域が増えて、様々な角度からの支援の選択肢を持てるソーシャルワーカーになれるはずですこういう人材が増えると、職場内でも誰かが休んだ時にフォローをしやすくなったりもして、部署としての働きやすさも出てくると思います急性期病院のMSWでは診療科ごとか病棟ごとの担当制を敷いているところがほとんどだと思いますその中でローテーションをするかしないかはわかれるところだと思うので、もし管理者の方でローテーションの導入を考えている方がいれば、参考になればと思いますまたこれからソーシャルワーカーを目指す人にとっては、病院を選ぶ際の一つの基準にしてもらえればと思います
2023年08月12日
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先週の夏休みを嫁の実家で1週間過ごしたのですが、なにせ色々と食べるものが出てくるのと嫁も嫁の兄もとにかく食べる量の少ない人なので、子供が食べなかった分や余ったものは私と兄嫁で食べていましたさすがに兄嫁にすべて食べてもらうわけにもいかないので、当然私が多めになり実家へ行っている間は普段の筋トレもせず、フットサルの練習にも行かなかったので1週間で3キロほど体重が増えて、コロナ禍で体重が増えた時を超えて自分史上最高に太りました日曜日に量った時で70.8kg元の67~8kgくらいまで戻るのに1~2週間ほどかかるかと思いますが、また今週から体つくりに励みたいと思います増えるのはあっという間だけど戻すのにはそれなりの労力が入りますよね何事もそうですがある程度の努力を続けないとなかなか良い状態をキープできず、気を抜くとあっという間にダメな方に進んでいくのが人間のさがな気がします
2023年08月08日
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私の勤務先ではお盆休みはないので、6~9月の間に3日間年休とは別に夏休みが付与されています先週一週間夏休みと年休を組み合わせて休みを取っていました(今日が最終日)今回は4年ぶりに三重から義兄夫婦とその子供(4歳の女の子)が嫁の実家に帰って来ることになったので、一緒に過ごしました互いに一人っ子なのでことあるごとに喧嘩をしていましたが、途中から親も介入するのがめんどくさくなって二人で遊ばせていたらそれなりに仲良くしていたので、子供たちにとっても良い思い出になったようです義兄が北海道でお嫁さんが福岡出身なので、なかなか会うことも出来ませんがまた数年後に帰省した際には会うことになると思うのでその時にはまた二人とも大きくなってどんな感じになるの楽しみですおじいちゃんの作ったスイカを食べたり初めての花火をしたり、色々と思いで作りも出来ました1週間も休んだので休み明けの仕事に不安もいっぱいですが、うまいことリフレッシュできたと+に変換して明日からまた新鮮な気持ちで働きたいと思います
2023年08月06日
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私の趣味の一つにフットサルがあります最近は体の動かし方や使い方に関して学ぶのがとても面白く、合気道や古武術の動画を見てフットサルに動きを取り入れたりしていました合気道や古武術では体の動かし方や力の向き、力の流れ、身体の構造や運動の仕組みなどに関して考えることが多く、フットサルだけを学んでいても出てこないことばかりなのでとても新鮮です調べれば調べるほど自分の体を自由に動かすことが出来れば無駄な力を使わなくなりスタミナを温存出来たり、ボールに上手に力をくわえることが出来て強くて早いシュートが打てたり、力が抜けて顔が上がり視野が保たれたりと色々とフットサルにも活かせることとがわかってきました自分の体の構造や動かし方を知ることは、一見フットサルからは遠ざかるような気もしますが、実はフットサルが上手くなるための近道だったりもしますそして先日体の動かし方に関して面白そうな本を見つけて買ってみたのですが、これがまた面白い「動き」の天才になる! 筋トレ・ストレッチ以前の運動センスを高める方法 [ JIDAI ]まだ読んでいる途中なのですが、体を動かすことに関しての考え方、一流のスポーツ選手と一般の人の動きの捉え方の違い 等とても興味深く、今まで考えたことも無かったような内容がたくさんです知識として頭で理解することと、実際に体を動かしてみて体で理解してさらにそこからフットサルなどの各競技に活かせるようにするまでは長い年月がかかりそうですが、一つずつでも競技レベルまで落とし込めて実践に生かすことが出来ればさらに競技を楽しめる未来が鮮明に思い浮かぶので、熟読して実際の体感レベルまで落とし込んでいこうと思います
2023年07月19日
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今週の水曜日から金曜日にかけて子供がアレルギーの負荷試験で入院していました嫁が入院時の付き添いをしてくれたので、私は入院時の送迎と退院日の昨日有給を取りました小児科病棟のベッドは成人のベッドよりも小さく柵も高いのですが、付き添いできた親は入院している間この子供用のベッドで子供と一緒で寝泊まりしなくてはいけません(こんな感じのベッドです↓↓)アズワン(AS ONE) 小児用ベッド 800×1400×1300mm BC-510 1台おとながこのサイズのベッドで寝るのって本当につらいので、今回付き添ってもらえて嫁には本当に感謝ですその間私は久しぶりに自宅で嫁も子供がいない1日を過ごしたのですが、帰宅後の家の中はとても静かで朝の子供の準備も保育園へ送迎することも無いので、木曜の朝は普段よりも30分近く早く出勤してきましたまると子供がいないのはたった一日だったのですが、本当に静かな時間を過ごすことになりました子供が生まれる前までは当たり前だったこの生活も子供が生まれてからの約2年半で、プライベートが一変していることを感じるには十分な時間でした昨日は子供と嫁を迎えに行って、迎えに行くなり「パパ」と叫びながら走ってくる息子を見てなんて可愛いやつなんだと思いながらもその後は家に帰ってからもずっとお話している息子と嫁と3人での生活が再開やはり寝るとき以外は常に子供の相手と家事とに追われてあっという間に時間が過ぎ去りましたが、子供がいることでいかに大変かと、日々が充実しているかと言う事を実感させられました子供がいるとこうして朝方に嫁や子供が寝ている時間帯に早く起きるしかブログ更新に当てられる時間も無いですが、それすらもありがたいことだと改めて自分で認識できたのはとても良い事だったと思います普段手にしているもののありがたさほど、実感できなくなってしまうのが人間だと思うので今の現状、子供のいる生活のありがたさを実感できた良い数日間でした
2023年07月08日
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おはようございます私が昨年10月から担当している消化器内科では胃や大腸にがんが出来て食事が摂れなくなる方がいます特に若い方だと食事を摂ると吐いてしまいますが、体は動くので退院に当たって食事をどうするかが大きな問題になることが多いです治療をするにも食事を摂れないと体力が続かないですし、そもそも生きていくためにも食事は絶対に取らなくてはいけませんそこで自宅でも高カロリーの点滴を続けながら抗がん剤等の治療をして、なんとか食事を摂れるような状態まで回復することを目指して治療を続ける方もいますただ自宅で点滴をするとなると、点滴を落とす機械の操作方法を習得してもらったり、訪問看護を入れて針の交換をお願いしたり、点滴の開通や他の薬剤の混注もある方であれば無菌室を持つ調剤薬局とも連携を取って自宅までの配送対応も含めた相談など、色々と準備が必要になりますMSWの基礎資格となる社会福祉士の資格ではここまで細かく医療的な知識は学ばないのですが、実際にMSWとして仕事をするのであればこれらの知識も求められることになるのでせめて手順を理解しておかなくては病棟の看護師や訪問看護師とのやり取りの際に難の話をしているのだかさっぱりわからないという状況になってしまい、適切な患者支に繋がりませんそのため就職してからもこうした中心静脈からの栄養や医療用麻薬の皮下からの注射等も含めた、在宅に関わる手技や機械に関しても学ばなくてはいけません今ならYOUTUBEで探せば様々なわかりやすい解説動画もたくさん出てくるので、事前に手技や管理方法を確認してから看護師さんとの話し合いに臨むようにしています病院で働く私達MSWですらわからないことを患者・家族も不安があって当然ですが、すでにMSWが在宅での点滴をしながら生活している人達を支援した経験があれば実際に自宅での管理して生活されている方もいること、入院中の指導や帰ってからも訪問看護師の協力も得ながら在宅でもサポート体制を充実させられて、困った時はいつでも訪問看護師に相談できることなどを情報提供出来て、不安の軽減が出来て治療の選択肢を広げてあげられることも可能になります今までの脳外科では10年近く担当することの無かったケースに昨年10月から消化器を担当するようになって数多く出会います自分のMSWとしての経験や支援の幅を広げられることを実感して10年超えてから新しいことにぶち当たって一から学ばなくてはいけない環境に個人的にも大変満足して充実感を感じていますし、結果的に私のスキルアップが患者さんにとってよりよい支援に繋がることもわかるのでこれからも「やったことないから」を言い訳にせずに知らないことにも積極的にチャレンジしていきたいと思います
2023年07月07日
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昨日は現在精神保健福祉士の方の実習できている学生さんの実習最終日で、私の職場では恒例になっている実習生の担当したケースを報告する事例検討会に参加してきました精神保健福祉士の実習と言う事もあり私は担当しないので、学生さんと関わる機会は業務説明の1時間と最後の事例検討会しかほぼないのですが、それでもとなりの席に座って情報収集をしていたり、約3週間ほど同じ空間にいるとうやはり気にはなりますそうした中で実習最後に学生さんが今回の実習を通して学んだ内容を把握するうえでも学生さんにとっても我々現任のSWにとってもいつもとても良い学びの場になります学生さんからすると普段実際のケースを目にする機会が無いので実習中に関わったケースはとても印象に残りとても良い経験になりますし、一方でケースの印象が強く残るが故に関わった数ケースがソーシャルワークの大半であると言う誤解を招いてしまいがちにもなるので、そのあたりは現任者からのフィードバックも得ながら広い視点を確保することも重要です今回の学生さんも「今回のケースを担当することが出来て精神科の病気のことを考えるきっかけとなった。今回の患者さんとの出会いが私の中でとても大きな出会いとなった」とケースを担当することで得られたことも考えさせられることも多かったことが良く伝わってくる発表でした(細かい内容は割愛します)自分でケースを担当して面接を通して、情報収集、アセスメント、プランニングと大学では具体的には触れる機会も少ないことをやらされて学生さんは大変だと思のですが、実際にケースを持ってみることでしか学べないことも数多くあります文字面では理解していても実際にプランニングしようと思うと、いったい何を支援えしたらよいかわからないとなる学生さんがほとんどですそうなった際に再度患者さんの困りごとや困難感、やりたいことや強みを再アセスメントしてその人のために自分が何を出来るのかを考える作業が最も想像力を駆使して考えなくてはいけないポイントですどの支援が良いかと言う事やこれが正解だと言うものも基本的にはないので、学生さんが考えたプランで患者さんにとって大小関係なく何かしらのメリットがあったり希望を叶えられるものであればそれは立派なソーシャルワークだと思いますどうしても現任者だと限られた時間の中での最大の関わりの効果を求めなくてはいけないので大きなメリットを優先して、効果の少ない小さなメリットは後回しにしてしまいがちですが学生さんだと関われる時間が多いですし、全体が見えていないが故に身近な困り感に着目できる強みも持っているので、時に現任者でもはっとさせられるような支援を提案してくれることもあります今回の学生さんも何かしらの明確な目的を持たずに、患者が望む楽しく話が出来る会話の時間を確保するという目標を立ててくれて、日頃たくさんのケースに追われて時間の確保が難しいですが、実はとても重要な支援の一つだよなととても感心しました昨日からまた別の精神の実習生さんが来るので、また学生さんからのフレッシュな視点をもらいながら、来月に迫っている社会福祉士の実習生の受け入れ準備もボチボチ進めていきたいと思います
2023年07月04日
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こんばんは今日から7月に入って1年も折り返し地点に入ったことを皆さんはお気づきでしょうか?今年の目標100記事投稿まで、1~6月までの半分経過時点でちょうど50記事でした7~12月までも定期的に更新して目標の100記事投稿を達成したいと思います___________昨日は有給を取って一日お休みをしました私の職場では年間21日間の有給が与えられており、取りきれなかった分は最大42日まで翌年まで繰り越せる仕組みになっています毎年10日前後くらいしか休みを取れていないので、今年は年間20日は年休を取ろうと目標を掲げています(部署目標では年間10日と言われている)昨日は朝から嫁に頼まれたトイレと洗面台、洗濯槽の掃除をして、うちで大活躍中のダイソンのフィルターの清掃をしておきました昼からは普段ランチは冷凍食品を詰め込んで作る自作の弁当かカップめんなので、有給を取った日は外食に行くのが楽しみの一つです昨日はいつも行っている地元のとんかつ屋さんかラーメン屋さんか迷ったのですが、先日記事でも書いた本に載っていた脳を鍛える方法として普段行かない店に行くと言うのがあったことを思い出して今回は言ったことの無いお店へ行ってみることにしました(過去記事↓)最強メンタルをつくる最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング [ 茂木 健一郎 ]これまでもランチで検索したら何出てきたので存在は知っていたお店ですが、割と普段行き慣れたところをファーストチョイスとすることが多いので今回初めて行ってみましたこじんまりとした店内でご夫婦二人で経営されているようで店主が一人厨房で奥さんが一人でカウンターを担当していましたお昼時で満席だったこともあり、入ってすぐに「時間かかるけど大丈夫?」と聞かれましたが、休みなので問題もなかったのでそのまま入りましたメニューは唐揚げや麻婆豆腐など中華系の定食屋さんでしたからあげ定食やみそカツ煮丼、レバニラ定食などもそそられましたが、今回はお勧めとも書かれていた油淋鶏定食に決定メインの油淋鶏がボリューム満点でしたゴロゴロと大きなから揚げが何個も入っていて、ネギも盛りだくさんの酸味が聞いたソースと相まってボリューム満点だったのにあっさり食べられました言われたとおり出てくるまでに30分ほど時間かかったのですが、おかげで店内を色々と観察したり、来ているお客さんたち(近くで働く車屋さんのスタッフと思われる常連さんらしき人や学生さんのような人達)の様子をこっそり観察したり待ち時間も楽しめました午後からは本屋さんで今後読む本を物色しようと思ったのですが、これまた嫁に頼まれていた買い物して嫁と子供の晩御飯を作ってなんなりしていたらあっという間に子供のお迎えの時間になってしまったので、一人きりの有給の時間はここで終了となりましたまた来月にも有給を取っているのでその時にまた一人時間を楽しみながら、普段行かない所へ行くことで脳にも少しのストレスをかけて脳トレも兼ねたリフレッシュを計りたいと思います普段行かない店に行くのは手軽にできる良い脳トレになるので、是非お試しください
2023年07月01日
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おはようございます先日スコールのように激しく雨が降った日があったのですが、私の住むアパートの上の階の子が窓を開けっぱなしで仕事へ出ていたようで、帰ってきたら天井から雨漏りがしていました床に水がたまる程度だったのですが、天井が少し下がってきているような状況で、昨日管理会社とアパートの建築元の会社の方が来て天井が落ちて来ないとも限らないので張替の作業はした方が良いと言われました工事に二日はかかると言われたので、その間寝室も使えないので2日間ほど家を空けるタイミングがあればその間に工事をしたいと言われましたそもそも二日も空ける予定はないですが子供も寝ている部屋で天井が落ちてきても困るので工事してもらうしかないと思いますが、どうにも納得がいかず家が使えない間どこで過ごしたらよいのか聞くとホテル代は出すので、どこか泊まってもらうしかないとの返答でした火災保険も入っているので何かしらの保障も付かないものなのか、保険会社にも一度連絡をしてみようと思います嫁は上の階の人の対応に不満を述べていましたが、私的には謝罪うんぬんよりもこれを機に何か買い替えたりできないかなとか考えています最悪何も保障されなくても一泊のホテルを一番良いところで取ったりして何かしらの思い出が出来たらいいなと考えていますこれで何もなければ悔しい笑
2023年06月25日
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おはようございます私はここ数年間ずっと読書と読んだ本の内容をノートにまとめる作業を続けているのですが、ここ数ヶ月は読書のペースが落ちてきていましたこれまでは仕事のスキマ時間や昼休みの10分ほどを割いて読書をしていたので、1カ月ほどかけて1冊読み終えて2,3週かけてまとめるというペースだったのですが最近は読み切るまでにも2,3ヶ月かけるようなペースになっていました原因としては昨年10月に部署編成で新しい病棟を担当することになったことや、全患者把握と言う名のもとに情報収集に書けなくてはいけない時間が圧倒的に増えたことが挙げられますこれまでは業務のスキマ時間で読書をかなり進められたのですが、ここにきて時間をほとんど取れなくなったのでこのままでは圧倒的に読書スピードも落ちるし、内容をまとめるのに再度読み返さなくてはいけないしで、とても効率も落ちていましたそこで最近やりはじめたのが勤務後最初の10分を読書に当てると言う方法ですMSWの仕事柄、とても電話対応が多い仕事なので、予定の業務のスキマで読書を使用としても電話対応に追われてなかな難しいですしかし、朝の時間であれば朝一から電話をかけてくる人はほとんどいないので、うまくいけば就業時間開始後から2~30分は読書に当てられる日もあります私の職場では朝一で全体のミーティング、その後に部署ごとのミーティングと出勤後15分くらいは打ち合わせの時間があるので、その後の時間を使って読書に当てています社会人になってからは必要な資格などを除くと勉強しなさいと強制されることはほぼなくなるので、自ら進んで情報収取や勉強をしなくてはいけませんそれも自分の業務や仕事に必要な学びとは別にですそこまで出来ないのが一般的なので、出来なくても仕事をする上では困りませんが、プラスアルファで学びを出来る人と出来ない人との間で差が生まれてくるのは言うまでもない事実です自分の仕事とは関係ない分野の読書をしたり、ビジネス書や自己啓発系の本を読むことであなた自身をアップデートできますし、人生を豊かに出来るのは私自身の経験からも皆さんにもお伝えできますどんな本を呼んだらよいかわからないと言う人にはこれまでに紹介したおススメの本のリンクも載せておくので、もしよかったら読んでみて下さいFACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ]嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]チーズはどこへ消えた? [ スペンサー・ジョンソン ]スマホ脳 (新潮新書) [ アンデシュ・ハンセン ]
2023年06月22日
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おはようございます今月頭に父親が脳梗塞を発症し、先々週無事に退院しました目立った後遺症もなくTIA(一過性脳虚血発作)と言われる、一時的に半身麻痺などの脳梗塞の症状が見られるがのちに血流が再開するなどして症状も改善する病気だったようですどうせ入院中は面会も出来ないので退院したら会いに行くわと言っておきながら、先々週は子供がアデノ疑いで数日発熱していたため行けず、先週末にようやく実家のある釧路へ帰省してきました先週は嫁が発熱したり体調不良だったので、嫁と子供はおいて私一人で帰省してきましたコロナが蔓延してから親がこっちへ来ることはあっても私たちが実家へ行くことはなかったので約5年ぶりに帰ってきました父親は至って元気で趣味の鹿撃ちや魚釣りに出かけたり、月に数回は山で木を切る仕事(複数人で行動)にも行っているとのことでした久しぶりに実家に帰ってみるとまず家の天井の低さ(高校までしか地元にいなかったので子供の頃のイメージとだいぶ違う)と私が小学生の時に中古で買った古い家なので段差の多さが気になりましたまた近所には商業施設も多いので、ここ数年で近所には昔建っていた公務員用の公営住宅などが取り壊されて、新築の戸建て住宅が何件も軒を連ねていました今回は私の帰省に合わせて帯広に住んでいる姉にも声をかけておいたので、家族で今回の病気の話をしたり、親が亡くなった後のこの家や土地をどうするかも少し話し合ってきました子供は3人いますが全員地元を離れているのと親も今年で68才と60才になるので、今回のような事があると後何年元気で過ごせるかもわからない状況です久しぶりに帰省してみて実家の家族のことも含めて色々と考えなくてはいけないなと感じた週末の2日間でした車で2時間半ほどの距離なので、また今度はうちの子供もつれて顔を出そうと思いますやはり定期的に顔を出すことの大切さも含めて、患者さんや家族を見る中でわかってはいるつもりでしたが自分のことになると実行は出来ていませんでした皆さんは最後に実家へ帰省したのはいつですか?もし年単位で帰っていないのであれば一度帰ってみることで色々と気づくところもあるかもしれません
2023年06月20日
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おはようございます昨日は何年かぶりに温泉へ行ってきました北海道には温泉も多く、どちらかと言うと都会でショッピングより温泉でまったりすごしたい派の私は道内の有名な温泉地はほとんど回っていますコロナ前までは近郊の温泉までそれなりに行っていたのですが、コロナになってからは一度も行っていませんでしたそれが昨日久々に嫁の実家の近くにある温泉まで義両親と行ってきました子供も初めての温泉で大きなお風呂を楽しめたかと思っていたのですが、「足がつかなくて怖かった」との感想でした嫁と義母が子供を見てくれたので私と義父はゆっくり入浴出来て、これまた数年ぶりにサウナにも入って露天風呂脇の椅子でまったりしながらとてもリラックスが出来ました帰りも嫁の実家でご飯を食べてから帰ってきたので、家に着くころには子供も寝ていてそのまま寝てくれたので9時過ぎから10時30分ごろまでの寝るまでの時間もゆったりと過ごせました久しぶりに夜の時間を作れたので寝る前にヨガを行いましたすると身体の力が抜けてとてもリラックスして眠れたので、今朝も久しぶりに朝ヨガを行いましたヨガは体の動きもそうですが、何より呼吸を意識できるので普段いかに呼吸を疎かにしているかがわかりますまたしばらく筋トレばかりでヨガをしていなかったので、可動域も含めてかなり身体の強張りを感じましたやっぱりヨガすると朝から気持ちも前向きになりますし、体にも精神面にもプラスの効果を感じるので、また今日から朝ヨガの習慣は復活させていきたいと思います自分の人生を歩んでいくうえで身体は最重要資本と言えるので、是非日々のメンテナンスとたまのご褒美的な休息を与えてあげながら、残りの人生を共に過ごしていきたいと思います
2023年06月12日
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毎年私の職場では社会福祉士と精神保健福祉士の実習生を受けいてますが、今年は特に精神保健福祉士の実習生が多く、4人を受け入れる予定となっています私は実習指導者としては社会福祉士の方の実習生しか関わらないのですが、精神保健福祉士の実習生には業務説明と最後の事例発表で関わることになります先月も一人実習生が来ており、終わった翌日あら二人目の実習生が現在来ていますが、今週業務説明を行いましたいつも自分の一般的な相談業務の他にがん相談と臓器提供の院内コーディネーターに関してのしています今回の実習生は医療ドラマが好きなようで、臓器提供にも少し興味があり臓器提供に関わる仕事では実際にどのようにMSWとして関わるのかと質問がありました今日は私が思う臓器提供にMSWとして関わる意義と、臓器提供に携わる上でどんなところに魅力を感じるかを話していきたいと思います○院内コーディネーターとMSWまず臓器提供の院内Coの役割としては患者さんや家族への適切な情報提供による臓器移植への理解の促進と、スムーズな臓器提供までの院内体制を含めた準備を行うことです具体的な内容としては自分の病院内で脳死、又は心停止した患者さんが発生した時に臓器提供に関する説明や選択肢を提示すること、家族さんの意思決定までの支援、都道府県の移植コーディネーターや日本臓器移植ネットワークとの連携、脳死判定の実施、院内スタッフとの情報共有等を実際の事例発生時には行うことと日頃からの業務として市民への普及啓発活動や臓器提供に関する相談への対応、院内職員への臓器提供に関する理解の促進、実際の事例発生時に対応できる体制の構築、都道府県移植コーディネーターや日本臓器移植ネットワークとの関係性の構築等を委員会として準備していきます私が思うMSWが院内コーディネーターとして関わる意味は患者さんへの説明や意思決定など「面談」という場に慣れているMSWが実施することによって家族さんへの余計なノイズを減らすことが出来ると感じていますまた臓器提供を行うには院内のスタッフだけでは出来ないので、病院に外部のスタッフも多く入ってくることになりますそうなった際に外部機関との連携調整もMSWとして強みを発揮できるポイントです逆に臓器提供を行う上で昇圧剤等の薬の理解、脳死判定に関する理解、患者状態の把握等医学的な知識の部分も当然多く求められるのが臓器提供の特徴ですが、そこに関してはMSWとして圧倒的な弱さを感じますそこで院内Coには医師や、看護師、臨床検査技師やMSW等複数の職種が入ることが求められていますMSWとしては患者さんとの面接や説明は日頃の業務で毎日行っていますが、医師でも家族への説明はICの際しか基本的には行わないのと、看護師さんは日頃の関わりの中で患者さんや家族へのコミュニケーションは行いますが、改まって面接という形を取ることは少なく、指導として関わる場面と改めて「面談」を行う場面は少ないため、不慣れだと感じるスタッフも多いですMSWは説明場面においても個別の理解度に合わせて説明することを求められますし、面接場面において家族の表情やしぐさなどの非言語的な情報への配慮、座る配置によって与える影響、相づちの打ち方一つにしても専門的に学ぶ職種なので、面接に対してはどの職種よりも強みを持っていますまた医師も看護師も外部の機関のスタッフと関わる機会はそれほど多くありませんが、MSWはこちらも毎日行いますそのため外部から人を招き入れる時の配慮や気配りに関しても他職種に比べて、ノウハウが備わっているのでそこでも日常業務で培った能力を発揮しやすいです臓器提供と言うそれほど頻回に起こるわけではないですが、とても濃密で重要な支援においてはそれぞれの職種の弱点を補い合って、家族が意思決定をしていけるように支援していくことが必要になります○臓器提供に関わる仕事の魅力最期に臓器提供に関わる仕事の魅力に関しての話です私は院内コーディネーターの仕事に関われることにはとても喜びと感謝を感じますなぜなら移植医療と言う高度な医療の一端を担えていることを実感できるからと、臓器提供を決断した家族や移植を受けた患者、家族のストーリーに触れることでとても心が動くからです社会に出てから多忙な業務に忙殺されて感情を揺さぶられるような熱い体験をすることが減っていくことを実感していますが、仕事を通してそんな体験を出来る数少ない業務の一つがこの臓器提供に関わる仕事です実際に事例が発生した時には普段の自分のケースを他者に任せてでも、平日日中、夜間休日関係なくいつでも対応できる体制を取らなくてはいけず、負担は大きいのは間違いないですがそれでもこの仕事に関われてよかったと思える仕事はこの仕事を除いてありませんそれだけのこの「命を賭して、命を救う」移植医療に魅力を感じられずにはいられません当然提供する側の家族にはそれだけの重い決断と、移植が終わった後何年も何十年も、下手すると自分が亡くなる最後の瞬間まで悩んだり後悔するかもしれない「臓器提供」という決断をする家族には本当に敬意を表しますし移植を受けられたことで生きていくことの出来る人がいたり、その助けられた家族のことを考えても本当に尊い命の存在に関して考えさせられます特に私は提供する側の家族により添い支援していくのですが、自分の身近な家族が亡くなるかもしれないと言う状況で、臓器提供について考えると言う事がどれほどまでに大変な事かを目の当たりにしますまだ何とか生きていてほしいと言う状況の家族にとっては亡くなった後の臓器提供の話を受け入れられない気持ちも十二分に理解できますしまして脳死下での臓器提供となるとまだ体は暖かいうちに、自分たちの判断でその状況から脳死判定を経て臓器提供へと至る過程はありながらも、自分たちで家族の死期を早めてしまったのではないかと後悔される方も少なくはありません医学的には臓器提供をしなくても脳死になった時点で、体の方も数日しか持たないことは理解できますが、家族の立場ではそうは言っても奇跡を信じたくなることもありますし、提供された臓器によって助けられた人がいたとしても自分たちの行った決断にその後も悩まれることもあります一時は決断に納得できたとしても、時間が経ってまた悩んだりと言う事もあるでしょうそれでも本人や家族の行った一つの臓器提供と言う決断で、現在の医学では治らないと言われた患者さんの病気が回復するのもまた事実です移植医療が存在するのは移植でしか救えない命があるからです小児の臓器提供の場合、親御さんからのコメントが発表されます特に小児の臓器提供に関しては親御さんからのコメントを見ると胸が張り裂けそうな思いが伝わってきます「愛するわが子が亡くなりそうな時に初めて、移植を待つ人の気持ちがわかる」「大切な自分の子供の体の一部が誰かの体の中で生きていてくれるなら、それが残された家族にとっても救いになる」「ヒーローが大好きだった息子、移植を待つ誰かのヒーローになてくれたかな」親御さんからのコメントを見ると私達移植医療に関わる人間も懸命にその気持ちに答えなくてはいけないと思うのです移植に関わる人達の中にてきとうな仕事をする人はいません皆与えられた役割をこなすのに必死で、一人一人の仕事を繋ぎながらこの「移植」という大きな医療が成立します提供する病院があって、患者状態を把握するメディカルコンサルタント医は別の病院から派遣され来てますし、都道府県の移植コーディネーターも日本臓器移植ネットワークのコーディネーターも普段は別の組織に所属している人達、摘出する医師も移植予定の患者さんがいる病院から派遣されてきて、提供された臓器はそのままの足で移植先の病院へ運ばれていき、到着後すぐに移植の手術をされます私達が関わらないですが、その間に提供された臓器を日本各地で移植を待っているどの人に移植されるかや、移植を待つ人への説明、移植後のフォローを行うレシピエントコーディネーターと呼ばれる人たちもまた別にいて臓器提供に関して私たちが家族とやり取りを行っている裏側では、これらの人たちが活躍していますこの大きな移植医療の中の一つのピースとして関われることに大きな責任と喜びを感じています最期になりますが、実際に臓器提供を経験されたご家族さんからのコメントを見られるようにリンクを貼っておこうと思うので、是非そちらもご覧いただければと思いますきっと皆さんにも何かしら感じるところがあると思います臓器提供 ご家族の手記①
2023年06月11日
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おはようございます今日は子供のための資産運用の話です私は自分自身も数年前から楽天証券で運用を始めていて、現在もNISAでの投資信託を中心にと日本株、米国株など保有して資産形成を図っていますコロナが見つかったころから始めたので、そもそも大暴落から始まり、その後も何度も暴落危機を乗り越えて続けて来られたので、私自身では運用分だけで100万ほどの利益を上げられるようになっています(ここまで育てるには年単位での長い年月と元手となる資金ねん出のための努力が必要でした)こうして年単位で資産運用を続けていくと、銀行の金利や学資保険等の利率の低さと手数料の高さに愕然とするわけで子供のためにお金を残したいと思った私は当然、子供のお金も資産運用で準備しようとの発想に至り、ジュニアNISAで子供の将来のための資産つくりを行っています資産運用はとにかく元手となる資金が多いほど有利、運用にかけられる年数が多いほど有利という絶対的な条件の基で行うものなので、現在2歳の息子には後者の運用にかけられる年数に関して圧倒的なアドバンテージがあるので、そちらを利用して最小限の元手から始めていますちなみに運用方法としては現在は毎月2万円ずつの少額ですが、積み立てしながらジュニアNISAで運用中です前回確認したのが1月だったので、5カ月ぶりに確認しました(ほったらかしが基本です)トータルリターンが98,280円の+になっていました今年の1月時点で-14,000円程度だったので、ここ5か月間の間に10万円以上+に転じたことになります保有しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500)もeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)もどちらも順調に値を上げています1月時点ではロシア・ウクライナ問題や世界的な物価高などの影響もあり大きく値を下げていましたが、どれも解決はしていないものの時間の経過とともに株価は回復傾向にあります資産運用をしているとお金を増やすと言う目的以外にも世界情勢や経済ニュースにも興味を持つようになったり、社会人として必要な知識を自ら取りに行くようになったことも大きな影響だと思っています食料品から日用品、電気代に至るまで生活に必要なものが何でもかんでも物価が上がって、インフレは進んで生活コストはどんどん上がっていくけれども給料はさほど上がらない中で何も対策しなければただただ自分の貯金が減っていくだけになってしまいます資産運用はインフレの時こそ力を発揮します(お金の価値が下がって、一般的には企業利益が上がるから)少額からでも投資を始めている人と給料収入のみで生活をしている人とでは間違いなく、資産面において差が出てきますもしこの物価高で将来に不安を抱いていたり、子供のために少しでもお金を作っておきたいと言う方がいれば是非資産運用についても考えてみることをお勧めします過去記事では資産運用の始め方に関しても書いたものもあるのでそちらも参考にしてみて下さい子供のための資産運用の話⑪ 昨年1年間の結果報告*初心者向け資産運用の話*② 0からの始め方後はやっぱり資産運用は怖いと言う人は書籍で学んでもらうのも一つ方法ですとくに初めての方におおすすめなのはお金の大学と言う本がわかりやすくてお勧めです本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]
2023年06月07日
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おはようございます今日は治療と仕事の両立(就労)支援の話です厚労省としてはこの少子高齢化の時代で働く世代が働く世代が少なっていくことを懸念しており、何とか働き手を確保したいと言うのが基本的な姿勢です働く世代が減ると税金を納めてくれる人が減り、国としては税収が見込めず国の運営が立ち行かなくなりますそうなると国が行っている公共的な事業や社会保障の仕組み(年金や介護保険、健康保険制度等)も存続が出来なくなり、日本と言う国自体の存続にかかわる大きな問題へと発展しかねませんそのために病気が原因で働きたくても働けない人を減らそうという方針のもとで、治療と仕事の両立支援に力を入れています治療と仕事の両立支援では病院は会社と連携して病気のことを考慮しながら働けるように会社へ情報提供をすることを求めていて、会社も病院へ仕事の内容を伝えたり時短勤務や仕事の内容を変更して柔軟に雇用を続けられる環境を整えることを求めていますこの取り組みの面白いところは治療と仕事の両立支援のために病院で働く医師や看護師、MSWと会社で働く管理者や人事、労務の担当者、産業医等が同じ内容の講習を受けるという所です診療報酬上でも両立支援の取り組みは点数化されており、対象となる疾患は最初はがんと脳卒中から始まって今では肝疾患や糖尿病、心疾患、難病等の長期間治療に時間を要する疾患と広がりを見せています診療報酬で算定するためには両立支援のコーディネーター(会社側は産業医等)を病院と会社のそれぞれに配置していることが求められていますこのコーディネーターになるために必要な講習で病院側も会社側も同じ内容の講習を受けます内容としては対象となっている疾患に関する基礎知識や働くうえで注意するポイント、また会社側の就労規則や労働基準法などの人を雇う側の会社の仕組みに関することや法律のことなど、それぞれの立場の理解を促すような内容が多く盛り込まれています*ケース概要*50代の男性の方で胃がんで抗がん剤を導入するために入院している患者さんから、就労や家族のことで心配があると入院時の看護師さんからの聞き取りで話があり関わりを初めましたまず基礎知識としてですが、抗がん剤を始めて導入する方には入院して治療をするのが一般的です理由は初回は副作用の出方がわからないので、入院していた方が安全にできるからで、入院は通常3日~1週間ほどです(同じ薬だと副作用の出方も同じなので、基本的には2回目からは外来通院で実施)入院期間が短いので、入院中に一度面談をして、必要があれば外来でもそのまま関わりを続けることが多いです患者さんに話を伺うとこれからの仕事のことや家族ががんだとわかってから不安が強くなっていることの相談でした仕事に関しては現在農業機械の整備の仕事をしており、工場で整備士は患者さん一人だけ現在は工場もストップして修理の方が来ても対応できないでいるとの話でした多店舗からの応援も依頼してるようですが、いつくるかもわからない状況で仕事を続けるにしても誰かに引き継ぐのかもわからない状況でしたさらに退院後も外来で抗がん剤を続けていくのに、副作用で冷たいものを持てなかったり手先の細かい作業が出来なくなることもあると説明を受けており、整備の作業は難しいかもと患者さんから話がありました職場は大きな会社で病気で半年から1年ほど休職している人もいるようで、患者さん自身もそのくらいは休めるのではないか考えていて、細かな仕事の打ち合わせに関してはまだこれから傷病手当金に関しても会社から説明がありましたが、「休んだ時に減額されるけど給料をもらえるらしい」くらいの認識でした*MSWとしての支援*まずは仕事の内容確認と職場とどこまで病気のことや今後のことに関して話し合っているかを確認します今回は整備の仕事で手先の細かな動きも求められて、機械の冷たい鉄の部分に触れることもある仕事だったので、抗がん剤の副作用ので出方によっては現在の仕事の継続は難しくなるかもしれないという状況でしたあとは職場に整備士が患者さん一人のため、補充で人が来るのか、引継ぎはどうするのか等も不安要素となっていました職場には病気のことは伝えてあり、3月に札幌で手術のために入院していた時には有給を消化して1か月間仕事を休んでおり、今後抗がん剤が始まることも説明済み傷病手当金は説明は受けたようですが、いまひとつ理解はしていなかったので、有給消化後の傷病手当金と退職後の扱い(患者さんの場合は20年以上勤めている会社だったので、万が一退職して保険が変わったとしても最長で1年6か月までは受給可能)を再度説明仕事に復帰できるかは抗がん剤の副作用を見てからでないと判断がつかないこともあったので、実際に治療はじまってからの状況をみながらまた相談することとしました今回入院中には経済的な保障と今後会社から病気のことや注意点を聞きたいと言われた時に病院から診断書を作成して情報提供が可能なこと、必要があればMSWから直接会社へ説明なども出来ることを説明して今後困った時の相談先としての機能を説明しました(時短勤務の可否、就労上の注意点、治療のスケジュール、就労の可能性などいくつかの項目ごとに仕事と治療を両立できるように専用の医師の診断書を作成しています)また今回は初めて症状を自覚して病院を受診したのが昨年9月で、今年の3月にがんの診断がされて4月に札幌で手術、そして5月に抗がん剤とあわただしくここまで追われていることで家族(妻とその両親)も不安になっていると患者さんから話がありました子供はおらず本人の両親はすでに他界しているため家族は妻と市内に住む妻の両親妻はがんだと宣告されてから不安で食事量も減って体重も落ちており、妻の両親も心配してくれていて自分よりも家族の方が見ていて可哀想との話でした患者さん自身も周りの家族もこの短期間での出来事に頭の整理が落ち着かないでいることを共感奥さんは今回来院する予定なくお話を聞ける機会はなさそうだったので、ご家族のことも含めてまた気になることや心配があれば再度お話をしてもらうこととしました若い方であれば今後の仕事のこと、治療費のこと、家族のこと、病気の受け止めに関することなどSWとして関われるポイントも多いです今後もこの患者さんとは関わる機会が多くなりそうなので、何か関わりがあればまた記事にしようと思います
2023年06月06日
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おはようございます今週何年かぶりに臓器提供希望の人がいますと連絡が入り、臓器提供の院内コーディネーターとしての仕事をしましたその日は早めに仕事を終わらせて5時30分過ぎには帰宅していたのですが、19時30分ごろに看護部長から私携帯に電話があり看護部長から連絡が来るときは決まって移植の関係の話なので、「あ、これは移植来たな」と思って電話に電話に出ると案の定移植希望者が今救急外来に運ばれてきているとの話でした看護部長さんは私が入職して3年目で院内コーディネーターの委嘱を受けた時から(当時は副部長)ずっと気にかけてくれたり、入職してそれほど経っていない時からとても気さくに接してくれてフットワークも軽く誰とでもフレンドリーに関係を築ける人で当時からずっと尊敬でもあり憧れる部分も多かった人なのですが、今回も「私から連絡が来たってことで察しもついているかもしれないけど」と、現在の状況を教えてくれました今回は職場で心肺停止状態になり、近くに偶然居合わせた救急救命士の方に心臓マッサージを受けながら、救急車で搬送されてきた患者さんでした搬送時は意識も無く、心肺停止状態で来院後心拍は再開されましたが、くも膜下出血もありほとんど脳死に近い状態でした(大脳の一部の機能は保たれているが脳幹はダメージ有)搬送時に対応に当たった研修医がアイフォンのヘルスケアデータを確認したところ、臓器提供希望のチェックを確認して、ICU師長より看護部へ連絡が入ったという流れでした結果的にはご家族さんへ主治医よりICをした際に臓器提供の意思表示が見つかったことを伝えて、一晩考えてもらうようにしていたのですが1時間後にご家族より臓器提供は希望しないと返答があり、提供には至りませんでした呼ばれてすぐに看護部長と看護副部長の院内コーディネーターと共に情報収集して北海道の移植コーディネーターへも連絡をしていた時に提供希望なしとの返事が来たので、今回は情報提供までで終わりました私の働く地方の病院でも数年に一度はこうした臓器提供に関する対応が発生します滅多にあることではないが故に提供に至るにしても至らないにしても、こうした機会に院内の体制を確認する良い機会となります今回は心停止下での提供の可能性も考えて腎臓と角膜提供も含めて対応を準備することになるかと思っていましたが、当院の眼科医師が変わったばかりだったので夜間や早朝での眼球摘出の対応をしてもらえるか、連絡はどの医師に相談となるか等こまごまとした院内での確認が必要だったのと今回のように救急外来に運ばれてきたときのスマホの画面で臓器提供の意思表示を確認した場合に、写真等で残しておいた方が良かったか、そもそもスマホのヘルスケアアプリで臓器提供の意思表示を確認する方法もあったのか等新たに整理しなくてはいけない課題も多く見つかりましたスマホのヘルスケアアプリに関しては私も自身のスマホで確認したのですが、確かにアイフォンのメディカルIDというスマホのロックを解除しなくても緊急時にその人の本名や身長体重、既往、薬剤情報、緊急連絡先などを表示できる機能がありそこに臓器提供に関しての意思表示に関するチェック項目もありましたそして私自身も忘れていたのですが、私もメディカルIDに身長体重等の情報と一緒に臓器提供の希望するにチェックを付けて登録していました臓器提供について知れば知るほど移植によってしか助からない人の存在も、移植によって健康な体と新たな人生を歩めるようになった人も、遺族の臓器提供の決定の難しさや、決断後の葛藤など色々な側面からも考えさせられることが多いですそれらすべてを加味したうえでも私自身としては死後臓器提供を希望したいと思いますし、残された家族(特に子供には)にとってもその後の人命に関して考えるとても良い機会を提供できるのではないかと思っています提供をするでもしないでも、移植を受けるでも受けないでも一つ一つが誰もに与えられた権利ですまずは臓器提供に関して知ってもらう事、そして自分や自分の大切な家族がいざ臓器提供や臓器移植を必要とした時に自分自身はどのような判断をするのか、人生の中で一度は考えてもらいたいテーマだと思いますどのように生きるかと同じように、どのように死ぬかを考えることもきっとあなたの人生をより彩るために必要なことだと思います
2023年06月02日
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今がんの終末期で余命が数週間から長くて1カ月と言われている患者さんの転院調整をしています家族さんからは自宅に帰らないかと話があったのですが、患者さん本人の意志は固く、最後まで病院で入院させてほしいと希望があり転院調整となりました転院と決まるまでも本人と家族の意向をすり合わせるのに何度かやりとりが必要で家族さんからは自宅に帰ることも諦められ無いから何とか家に帰ってみないかと提案されていましたが、奥さんから言っても本人は帰らないの一点張り同居の長女夫婦にも気を遣っているようだと奥さんから話があり、長女夫婦も本人が「体力的につらいなら短い時間でも良いから家に帰ってきてほしい」と言ってくれましたがそれでも本人の意思は変わらず最終的に転院となりました転院先にもMSWより確認したところ最後の家族との思いで作りのために転院後でも2泊3日くらいまでなら外泊も可能と言ってくれたり、面会も15分以内で予約制にはなるが可能と返答をもらったのでその旨は患者さんと家族へも伝えました患者さんと妻、長女で直接面会して家族だけで話し合う機会も作ることが出来、「家族としても今の時点で本人へ気持ちを伝えることは出来た」と最低限の納得感は得た上で転院の方向へ進むことが出来ました今回この一連のやりとりの中で患者さん自身とやり取りをする機会も多かったのですが、患者さんとしては「MSWさん考えてもみて下さい。自宅に帰っても孫たち(3才、5才、7才)もまだ小さくて家にいてもなかなか休まらないから、病院にいた方が気が楽なんです。やり残したことも無いし、後は家族に負担もかけずに気楽に過ごしたいんです」と自分の想いを伝えてくれました奥さんと長女さんと話をした時に元々は函館に一家で住んでいて、長女の結婚を機に長女は函館から転居してきて、その2年後に患者さんと奥さんも孫と一緒に住みたくてこちらに転居してきて今は長女さん夫婦と一緒に住んでいると教えてくれましたそのため元々函館に住んでいたんですねと話しかけると、函館の街の住みやすさや水や魚の美味しさの話をしてくれました私も出身が釧路なので港町の良さや、私たちが現在住んでいる内陸地方と港町の気温や降雪量の違いなどでお話をさせて頂くとそこから話題が広がって患者さん自身が野球の監督をしていた話や、当時の指導していた学生から未だに年賀状でやりとりをしていること、自分の父が亡くなった時の話、お坊さんに言われた話なども教えてくれました患者さんの中では自分の父親が亡くなった時にお坊さんから「あなたはこれまでにどれだけ腹を割ってお父さんと話をしたことがありましたか?」と問われれ、ほとんど本気で話し合ったことが無かったことに気付いてドキッとしたようですそこで私にも「SWさんもがんの終末期の人と関わる大変な仕事だと思うけど、ご両親とちゃんと会っているかい?私はもう会うことも出来ないし、私自身も長くないと思うからせめて若い世代の人たちに自分の体験を伝えるくらいしかもう出来ないんだ」と話してくれました30分ほどの時間でしたが最後の自分の人生を振り返って人に恵まれて悔いのない良い人生だったと言えるところ、残された時間の中でも自分に出来ることを見つけようとする姿勢には本当に見習うことが多かったと思います「こんな年寄りの話に付き合わせちゃってごめんね」と言われましたが、本当に患者さん、特に自分よりも倍以上長く生きている人からの話を聞かせてもらう事は勉強になりますと素直に伝えました※記事を書いていた途中だったのですが、先週話をしたこの会話を最後に、昨日患者さんは様態が急変して最後は大切な奥さんと娘さんに見守られながら息を引き取りました今回の支援として最後家族と患者さんとでそれぞれの思いをぶつけ合ってもらえたことで、少しでも最後の後悔を減らすことが出来たなら良いなと思います本人の意に沿うことが出来なかった時に最も家族としては後悔が残るところだと思うので、自分たちの望む形(少しでも家で過ごす)にならなかった後悔は少なからずするとは思いますが、それでも本人と最後に思いをぶつけ合えたことでやれるだけのことはやったと思えてもらえたと表情や発言から察することは出来たケースでしたそして本当に急変だったのであの会話が最後になるとは思っていませんでしたが、最後に患者さんからしてもらえた話を私の人生に置き換えて、私も両親と会って話したり、患者さんの残した後悔と教訓から学ぶことで患者さん自身の人生にまた一つ影響力と意味を持たせることも出来るだろうなと考えています終末期の患者さんとこれまでも多く関わってきましたが、やはり言葉に重みがありますし学ぶことも多いですその言葉を繋いでいくこともMSWとしての終末期をサポートさせていただく役割の一つだと思うので、今後もこうして患者さんが生きた証を残していけるように発信を続けていきたいと思いますこの度は貴重なお話をしてくださった患者さんのご冥福をお祈りします
2023年05月31日
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おはようございます昨日ブログ開設からの総アクセス数が5万回を超えました2021年の5月にブログを開設してから約2年が経過しましたが、日頃ブログを見て頂ける皆さんのおかげで、5万アクセスに到達しました大した知名度がある訳でもないいち一般人で、かつMSWの仕事や社会福祉士の実習のこと等決してメジャーではなくどちらかと言うとニッチな分野の情報発信だとは自覚していますが、こうして日々見て頂ける人たちがいることにとても感謝していますブログ開設当初はMSWの業務が実習に来てくれる学生さんたちから、「あまりにも情報が無さ過ぎて、MSWの仕事について調べてもわからない」という声をこれまで数多く聞いていたのでせめてMSWの実習に来てくれる学生さんやMSWを目指したい学生さんに実習へ来る前から業務のことに触れられる環境が少しでも出来たらという思いもあって始めましたまた実際に病院を利用する患者さんたちにも広くMSWの業務を知ってもらうことで、上手にMSWと繋がれたり、MSWという資源を上手に活用してもらえればとも思っていましたまずは見てもらわないことには目標は達成できないので、もしMSWについて少しでも理解や興味を持っていただいたなら毎朝5時30分に起きて筋トレの合間にせっせとブログを更新し続ける意味もあると思っています笑これからもMSWの仕事や働き方、実習のこと、子育てしながら働くこと、資産運用、読書など見てくださる人にとって有益だと思う情報はどんどん分野を問わずに発信していこうと思いますこれからもどうぞよろしくお願いします
2023年05月25日
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おはようございます先日自分が卒業した大学で、医療福祉論の講義で急性期のMSWの仕事に関して話をしてきました10年ぶりに行った久々の大学で、大学内を見学して回ったりもしましたがすっかり大学らしくなっていたのと、どこか変わらない雰囲気も兼ね備えておりノスタルジックな気持ちにもなりました講義では実際に働いてみないとわからない急性期病院のMSWの役割や、病院で働くうえで必要な最低限の知識(医療用語の理解や人体に関する知識、病院で働く他職種の理解など)、急性期病院で起こる実際の事例紹介などを行ってきました講義中はまじめに話を聞いてくれながらも、なかなか反応が薄い学生さんたちで、学生の雰囲気は私が在学中とあまり変わらないなーという印象でしたが、それでもちゃんと挙手して答えてくれたり、メモを取りながら話を聞いたり(穴埋め形式の配布用資料を作成しました)、頑張って質問を考えてくれたり、まじめさは十二分に感じることが出来ましたまたMSWを目指す4年生の学生さんも2名参加してくれたり、3年時の実習で病院へ行く学生さんたちも講義終了後に個別に話を聞きに来てくれましたMSWを目指す学生さんがいることも現任者からするととても嬉しい事ですし、学生さんたちのためにもMSWの増員へ向けて組織へも働きかけを行っていかなくてはいけないなと身が引き締まりました最期の質疑の時間では他職種へMSWの役割を理解してもらうためにはどうしたらよいか医療と介護の連携においてICTを活用するような取り組みはあるかコロナ禍でMSWとして取り組んだこと、コロナ禍で仕事をする中で感じたことはあったかなどの質問も寄せられました今回講義を行った社会福祉学科の三年生からこれまでも何度か取り上げている60時間の実習が追加になる世代の子たちなので、2年時に既に実習を経験していることもあってとても質問の質が高いように感じました60時間の2週間足らずの実習でどこまで学べるのか、実習の雰囲気を掴むことくらいしか出来ないのではないかと思っていましたが、60時間の実習でも学べることは大きいなと実感しました今回は講義のスライド作製にかけられる時間が短かったので最後の学生に何を伝えるかを十分に吟味できないまま講義となってしまいましたが実際に大学へ行って学生さんと触れ合ったり講義の後に大学の先生と飲みに行って話をした中で感じたり、当時の自分のことを思い出しながら改めて学生さんへ伝えたいなと思ったのは「挑戦へのハードルを下げておくこと」です学生の時は失敗してもある程度は許されますしかし失敗する恐怖からメンタル的にブロックがかかってしまうことも多いですが、社会に出ると担わされる責任やプレッシャーのようなものは学生にはまだ求められません学生の時こそ色々なことにチャレンジして(勉強だけでなくプライベートでも知らない所へ遊びに行くとか旅行をするとか、他学科の学生とも遊んでみるとか)、新しいことにチャレンジすることに慣れておく、何かやってみるかと聞かれた時に二つ返事でやりますと即答できるくらいの方が若い時は色々な経験が出来てのちの自分の人生にプラスに働くこともあると言う事を伝えたいと思います私自身も右も左もわからない入社2年目からがん相談の研修を受けたり、3年目には臓器提供の院内移植Coの研修を受けて活動したり、当時はそれが何の意味を持つかもわからないまま「とってみるか?」と言われてはい!と引き受けていました10年目も前の話なのでがん相談も移植も参加者は皆師長・課長クラスだったり30代後半から50代くらいの参加者の中でどこへ行っても23,4の私は「うわー、若いねー」「自分の子供と同じくらいだ」等と言われながらも早い段階で色々と経験をさせてもらえたのは、のちの私の人生にとってはとても大きな財産であり経験になっていると感じますそして今33歳になってみると年を取るにつれて新しいことへのチャレンジのハードルが上がることもひしひしと感じます(理解力が衰える、普段の業務を置いて数日出張へ行くことの負担、結婚して家庭を持ったり小さな子供がいることで出張にどうしてもいけないタイミングが増えてくる)そのためやはり若いうちに挑戦することへのハードルを上げてしまうと、どんどん挑戦すること自体が難しいことのように感じてしまいます実際は行くか行かないか、やるかやらないかと言われた時にあれこれ考えずにとりあえずやってみるだけの話なのでそれほど難しい事では無いんです(若い頃は特に失うものが少ないので)失敗したことの無い人の話よりも、多くの失敗を重ねた人の話の方がやはり面白いですし、話にも深みが出ます是非このブログを見てくれている若い世代の人たちにも挑戦のハードルを自ら上げずに、気軽に取り組む姿勢を身に付けてもらえればと思っています
2023年05月23日
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今年はかなり長めのGWでした私は子供と隣町の屋外公園まで遊びに行ったり、これまた隣町の嫁の実家でBBQをしたり公園で遊んだり、屋内遊具で遊んだりと子供が楽しめそうなプランでほとんどを過ごしました本当なら旭川や層雲峡に泊まって旭山動物園へ行ったり、釧路にある私の実家にも行きたかったのですが子供の体調等も考慮して近場で済ませました昨日は久々の休み明けの仕事一発目だったのですが、水曜日からの5連休だったので自分が担当していたケースのことや、面接の仕方など忘れてしまっているのではないかと日曜日には少し不安になったのですが(GWや年末年始には毎年この不安に駆られます笑)いざ仕事が始まると誰のケースがどうなっていたかや朝一連絡しなくてはいけないこと、順調に進んでいたケースが連休中に不足の事態に陥っていたりしても、ちゃんと覚えていて対応できました一瞬誰だっけ?と思ったケースもありましたが、少し内容を聞いたらすぐに思い出せました面談もありましたが、こちらも滞りなく対応できて多少休んでも仕事のやり方を忘れることはないのだなと実感です休みが長かったので仕事にも身が入らないかとも思ったのですが、そこはやはり忙しさが勝るので休みの余韻に浸ったりGWうつに悩まされる暇もないくらいあっという間に一日が終わり、むしろGWでリフレッシュできたからなのか休み前よりも集中して取り組めている実感もありました結局のところGW明けで仕事や嫌だなと感じるか、意外と連休明けでリフレッシュできているぞと前向きにとらえるか次第で自分の気持ちもだいぶ変わってくるんだなと発見もありました事実をどうとらえるかなんて他人にはわからない自分だけの曖昧な基準なので、せめて自分でどうにでも出来る感覚は前向きに捉えていきたいものですさて来週は出身大学で急性期の医療ソーシャルワーカーの講師として、仕事の紹介やMSWについて等色々と話をしてきます社会福祉学科と看護学科、栄養学科の三学科共通科目のようなので、それぞれの学生さんにとってメリットのある話を考え中です60分時間をもらっているので、話す内容の大枠だけさっと作って事例等も交えながら少しでもMSWに興味を持ってもらえたり、今学生さんが学んでいる内容が将来働くときにどんな意味を持つのか、3つの職種を目指す学生が一つの大学にいることの本当のメリット等を話してこようと思います幸いなことに私の職場には同じサッカーサークルに入っていた私の同級生と一つ下の後輩のそれぞれ栄養学科卒と看護学科卒の人たちが働いてるので(共に転職で後から就職)、学生時代の繋がりの重要性なども話が出来るかなと思っていますまずは今週そのスライドづくりを朝と夜の時間を使って行おうと思います久々の大学楽しみ!!
2023年05月09日
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おはようございます今週大学の実習指導の教員が病院へ来てくれて、実習時間が変更になることに関しての説明と意見交換をしましたその時聞いた内容も含めて最新の実習事情を今日はお伝えしようと思います1.実習時間の変更に関するポイント2.実習時間が増えることで学生にどんなメリットがあるか?3.実習指導者の立場から見る課題の3点に関して解説していきます1.実習時間の変更に関するポイントまず社会福祉士の実習時間が180時間から240時間に増えて、実習機関も1か所から2か所に変更になると言う話は前回の実習関連記事で説明した通りです(過去記事に詳しく書いたのでご覧ください↓)社会福祉士現場実習の話~ ④実習時間180時間~240時間へ変更今回の説明を聞くと、増えた分の60時間(8日間)は3年時の180時間(23日間)の実習の前にやる大学もあれば、180時間の実習後にやるところもあり前後どちらでやっても良いと言うカリキュラムになっているようです今回説明へ来てくれた大学では180時間の実習前に行うこととなっており、そちらが一般的であるとの説明を受けました今回のカリキュラムでは以下に掲げる項目を240時間の2施設の中で網羅できるように、対応を行うとのことでした①利用者やその関係者(家族・親族、友人等)、 施設・事業者・機関・団体、住民やボランティ ア等との基本的なコミュニケーションや円滑 な人間関係の形成②利用者やその関係者(家族・親族、友人等) との援助関係の形成③利用者や地域の状況を理解し、その生活上 の課題(ニーズ)の把握、支援計画の作成と実 施及び評価 ④多職種連携及びチームアプローチの実践的 理解 ⑤当該実習先が地域社会の中で果たす役割の 理解及び具体的な地域社会への働きかけ ⑥地域における分野横断的・業種横断的な関 係形成と社会資源の活用・調整・開発に関する 理解 ⑦施設・事業者・機関・団体等の経営やサービ スの管理運営の実際(チームマネジメントや 人材管理の理解を含む。) ⑧社会福祉士としての職業倫理と組織の一員 としての役割と責任の理解 ⑨ソーシャルワーク実践に求められる以下の 技術の実践的理解 ・アウトリーチ ・ネットワーキング ・コーディネーション ・ネゴシエーション ・ファシリテーション ・プレゼンテーション ・ソーシャルアクションそのため一つ目の実習先と2つめの実習先とで、上記の項目のどこまでを行ったかと言う大学の評価項目を共有して、2つめの実習先では1つ目で行っていない領域を全てカバーすることになります実習する機関は「機能が異なる実習施設」の2か所となっており例えば①高齢者施設と病院 ②障害者施設と高齢者施設 ③社会福祉協議会と児童養護施設のように相談対象者が異なる2か所を選ぶ場合と①児童養護施設と児童相談所②特別養護老人ホームと地域包括支援センターのように対象は同じだが施設と地域とで役割が異なる2か所を選んでもよいことになっています2.実習時間が増えることで学生にどんなメリットがあるか?結論から言うと進路選択の際の選択肢が広がることと実習に慣れることが出来ることの2点ですまず進路選択に関してはこれまでの実習では基本的には選べるフィールド一つだったので、自分の最も興味のある分野へ実習へ行くのが一般的でした今回2か所以上の違ったフィールドへの実習が可能になったことで、例えば障害施設で働きたいと思っていた人が実習で病院に行ったことで、病院でも働いてみたいと思うことも出てくると思います学生のうちに明確に就職までのビジョンを抱いてる学生はどのくらいいるかですが、私の場合は親が看護師で働いていたこともあり漠然と医療現場で働くことへの憧れを抱いていたことと、介護などの仕事ではなく「相談業務」がしたかったこともあって病院を志望しましたそのため介護施設や障害者施設での就職は絶対になかったのですが、もし実習先でとてもよい指導者に出会っていたならば病院以外の選択肢も0ではなかったと思いますこのように学生時代はまだ志望動機が薄かったり、狭い選択肢の中でしか就職先を考えていない学生の方が多いと思いますそうした中で現場実習で複数の機関を見られると言うことは学生さんの職業選択の幅を広げるための良い機会になると思います2つめの実習に慣れることに関しては学生の立場では感じることの無い社会に出ること、もしくは働くことに対して最初の1週間はまずそこに慣れることから始まります決まった時間に起きて出勤すること、決められた勤務時間の中で生活をすること、職員同士やクライアントたちとコミュニケーションを取ること、日々の記録(日誌)を書くこと等 社会人となっては当たり前ですが、学生にとってはこの生活に慣れることが実習を受ける上での第一関門ですこうした実習生活に慣れるためには今回の8日間(約2週間)の実習が加わったことは非常に大きな学生さんにとってのメリットとなります知識や技術は事前学習で取り組むことが出来ますが、実習に慣れるための事前学習はなく実際に体験するしかないですから3.実習指導者の立場からの課題課題としては実習先選びのマッチングと異なる実習機関同士での継続性に欠けることですまず一つ目は実習先選びのマッチングが難しいことですより具体的に言うと実習指導者の立場から考えるマッチングと実習生、大学の立場から考えるマッチングに差異があることです例えば実習指導者の立場からすると、急性期病院の立場としては面接技法や対象者との信頼関係の構築、支援計画の作成、他職種連携などは多く学んでもらうことが出来るが地域での横断的な活動や組織経営に関する部分は見てもらいづらいところがありますそのため実習指導者の立場からは自分の施設では見づらい領域をもう一か所の施設で見てもらいたいと思います病院での実習を180時間で選択するのであれば、その前の60時間では地域包括などの地域でのフィールドを見てきてもらいたいと思いますそうすることで地域と病院とで一貫した支援の在り方が見えやすいですし、地域から病院へもとめる役割と病院から地域に求める役割の双方向で社会福祉士の立場がわかるからですただ学生や大学の立場からすると、志望する分野が病院だけとは限らないので例えば病院と障害者施設と両方見たいと思えば、先に言った通り職業選択を広げるためにも病院と障害者背室の2か所に実習へ行くのが良いでしょうそうなるとどちらも施設系になるので、地域での活動は見えづらいところ同士での実習になりますまた大学としては限りある提携している実習機関と学生の要望をマッチングさせる必要もあるので、一つの施設に希望者が5人いたとして、実習先からは1度に受けられる人数は2人までと指定されていた場合には必ずしも望む実習先へ学生を送り出せないこともありますこのようにそれぞれの立場(実習先、学生、大学)から見る2つの実習先のマッチング目的にそもそも差異が生じているので、実習先をマッチングすることが難しいと言う事が一つ目の課題です2つめは実習機関が異なる2か所で実習を行うため、継続性が乏しい事です同じ領域で実習をするのであれば、最初の60時間を使って実習機関の理解を深めてもらい、180時間の実習の際により具体的なソーシャルワークの中身に関する実習をしてもらうことが出来ますしかし、領域の違う分野で実習を行うのであれば、最初の60時間で高齢者施設を見てきて、180時間で病院を見るのであれば、高齢者施設と病院ではまったく役割が異なるので病院での180時間でも最初は実習機関の理解に関するところから見てもらわなくてはいけませんまた学生に対する評価も1か所目の施設と2か所目の施設で具体的な内容を共有する術がすくなく、具体的な評価内容などは学生の個人情報でもあり開示できないと今回の大学からは言われましたそのためわかることと言えば、前実習先でどこの領域までを学んだかという大枠だけですそのため180時間での実習では実習生のソーシャルワークに対する理解度はまた一からそれぞれの施設で判断をしなくてはいけないです同じ実習機関で2回実習をするのであれば1度目で学んだことを省いてより広い領域を見てもらったり、1回目の学びをより深く掘り下げたりも出来ますが、異なる実習先で上手く情報を引き継げないと同じような内容を2回説明を受けることも出てきますそのため60時間の実習が増えたからと言って必ずしもより広く深くソーシャルワークについて学べるかと言われるとそうとも言い切れないというのが現場としての印象ですただし、実習に慣れた状態で2つめの実習に臨むことが出来れば、これまでよりも実習生が学びに集中できるようになるまでの時間はかからないと思うので、そういった意味ではやはり実習時間が伸びたことでのメリットは大きいと思います*まとめ*実習時間が増えたことによるメリットとしては進路選択の際の選択肢が広がることと実習に慣れることが出来るようになったこと実習指導者の立場から考える課題としては実習先選びのマッチングと異なる実習機関同士での継続性に欠けることが挙げられますトータルで言えば、実習時間が増えたことに関してはメリットの方が圧倒的に大きいと思いますあとは何を重視して2つの実習先を選択するのか、実習機関同士での情報の共有をどのように行っていくかを今後の課題として学生、大学、指導者の3者で意見を出し合っていくことでより明確な学ぶ意識を持って実習を作り上げることが出来ると思うので、これからもっと良くしていけるだけの余白はあると思います
2023年05月01日
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おはようございます今日は遠方(北海道外)からの受診や入院相談のケースです私の働いているような地方でも中心となる急性期の病院だと、とりあえずその地域の病院や資源がわからないので情報を教えて欲しいといった問い合わせや、患者さんや家族が希望しているので相談できないかといった相談がそれなりにあります逆に私が普段関わらない地域へ相談する時もその地方の大きな急性期病院(大学病院や診療科を多く有している中核病院など)へその地域の実情を情報収集することもあります全国どこで働いていてもMSWの横のつながりを活用すれば、全く知らない土地であっても転院相談に必要な社会資源の情報は簡単に入手できます(どの地域のMSWも問い合わせればとても親切に情報を教えてくれますし、逆に私が見知らぬ土地のMSWから問い合わせをもらった時も、なんだかうれしくなります)・40代男性 胆管がん 静岡県在住静岡県在住の方で現在静岡の病院に入院中胆管がんのステージ4で抗がん剤治療等を行っていたが、今回治療適応が無くなり最後は地元で過ごしたいと希望有り、地元近くへの転院希望あり地元は小さな町なのでいったん地元から一番近い(車で2時間くらい)がんの拠点病院である当院へ転院相談あり静岡の病院のMSWより地元近くでの療養希望有り、まずは当院で受けてもらえるか、転院の相談はどのように進めたらよいか相談・MSWの支援当院の転院相談の流れを説明前方連携(転院の受け入れ)の場合はまずは医師同士で連絡を取ってもらい、受け入れ可能となれば診療情報提供書と呼ばれる医師の手紙や看護師の手紙を地域連携室を通して送ってもらう流れであることを説明当院で受け入れ可能となれば、当院から地元の病院への紹介などはMSW介入して相談可能であることも伝える今回は結果的にがんの治療が出来ず、療養や緩和目的での入院であったため、医師同士では受け入れ出来ないという結果になったそのため患者さんの地元近くで療養・緩和ケア目的で入院させてくれる病院はどこがあるかを、静岡の病院のMSWへ情報提供を行った転院先をどこにするかは静岡の病院のMSWと患者・家族で再度相談してくれることに・支援のポイント遠方の地域への相談となると地域の社会資源の情報(どんな病院があるか、どのような役割を持った病院か、入院対象としているのはどのような患者か等)や土地勘や地域事情(今回であれば相談してもらった当院から地元の病院までも介護タクシーで2時間ほどかかることや、患者さんの住んでいる地域では訪問診療など対応できないこと、地元に一つだけある病院は地元民からあまり評判が良くなく、隣町(30分ほど)の病院へ地元の人は入院希望されることも多いことなど)など、その地域で働いていないとわからない情報を静岡の病院のSWへ伝えて患者・家族と地元付近での病院を再度相談する時の材料としてもらいましたただ、当院に入院していてカルテがある訳でもないので、当然具体的な調整までは私が介入できる範疇ではないので、情報提供までにとどめて余計に首を突っ込み過ぎないことも一つ重要な要素ですたまにあるのですが、他院のMSWや地域のケアマネが実際の患者の状況もわからずに色々と患者や家族に無責任に情報を伝えて、実際の患者状況と全くかけ離れた期待や要望を抱いてしまうこともありそこからの軌道修正や不要な期待を抱かされてしまった患者さんのフォローをすることの大変さもとても理解できるので、最低限の情報提供までで留めることもMSWとして働くうえで重要な能力であると言えます今回は遠方からの入院相談のケースをご紹介しましたもし旅行中や地元とは違う所で入院してしまったり、普段住んでいる所と違う地域へ転院をしたい場合などは、是非その病院にいるMSWへ相談してみて下さいきっとあなたにあった病院を探すのをお手伝いしてくれます
2023年04月26日
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おはようございます今日は経済的な相談に関する事例です経済相談を受ける際にMSWが注意してみている点もご紹介したいと思います・50代女性 大腸がんの手術を行った後の方手術後の抗がん剤治療目的で初回導入で1週間程度の入院だが、初めての抗がん剤治療にどの程度医療費がかかるか心配しており、入院時の看護師の聞き取りの中でMSWと相談希望あり看護師よりMSWへ入院中に本人と相談っしてほしいと連絡が入る*患者情報仕事は某総合スーパーにて勤務、レジ業務棟を担当保険は健康保険組合に加入しており、民間の医療保険には加入しておらず高額療養費はオンライン資格確認で区分(エ)57,600円/月の限度額を確認済子供はおらず夫と二人暮らし大腸がんは手術にて目に見える範囲では取り切れており、目に見えないがんがある可能性も考えて補助的に抗がん剤を実施がんが見つかったのも手術をしたのも先月だが、早期に見つけることが出来て寛解を目指して治療できることを聞いて治療には前向き初めての抗がん剤と言う事で何十万間費用がかかるのでは?具体的に費用がどのくらいかかるのか?が心配だが、支払いが出来ないほどの不安はない*MSW支援のポイント・抗がん剤の具体的な費用が知りたいと看護師からの事前情報あるので、まずは具体的な治療にかかる計算を行う抗がん剤は使う種類や投与量が人によって変わるので、人によっては一回10万ほどする治療を月に2回程度のペースで行う人も入れば1回の治療が数千円程度で終わる人もいるので、具体的な金額を計算してお伝えすることで具体的に支払いのイメージと準備をすることが出来て、安心して治療に臨めるようになる今回のケースでは3割負担で1回あたり5~6千円の治療を、3週おきに実施する治療だった実際の面接場面ではまず今回相談を希望してくれた理由(主訴)を確認「今回初めての抗がん剤治療であり、ネットで調べると高額になると書かれているので費用が気になって相談した。高額療養費は手術の時に申請したがあまりよくわかっていない」と教えてくれるまずは今回使う抗がん剤の概算を説明入院中は抗がん剤以外の費用(入院料や保険外の食事代、病衣やタオル等の保険外セット料金)が結構かかるので、1週間も入院すると高額療養費の限度額は超えて保険外分も合わせると10万近くになることを説明2回目以降の外来での抗がん剤治療では抗がん剤の費用+採血や予約料金くらいなので入院してやるよりもはるかに費用が安くなることも合わせて説明(月に2~3回ほどの治療となるがトータルでも2万程度で収まる見込みで、限度額まで達しない場合は高額療養費も使えない)患者さんからは思っていたよりもかなり安くて安心した、抗がん剤と聞いた時点で高くなることは覚悟していたから話を聞けて良かったと安堵の表情も見られたあとはMSWの方から仕事の補償に関して確認すると前回入院の時から有給を使っており、今回もあと14日ほど残っていると返答有り傷病手当金について確認すると説明は聞いたことが無いと制度の概要(連続して4日以上病気が原因で仕事を休まなくてはいけない時に、休んだ4日目から給料の2/3の額が保険者から支給される制度。最長トータルで1年6カ月まで受給可能)を説明し、有給を使い終わった後にすぐに仕事に戻れなければ傷病手当金に関しても職場の担当者と相談してみるようアドバイスわからないことがあれば再度相談可能な事を伝えて、支援を終了とした(相談機会の保障)→入院中の経済相談は結構多いですMSWとしてはまず基本知識として保険情報を理解すること①70歳未満であれば基本的には3割負担、70~74歳までは2割負担、75歳以上は1割負担②障害者や乳幼児の医療費助成、特定疾患、自立支援医療、更生医療等の医療費助成制度に利用が無いか?③高額療養費の申請はしているか?限度額の区分は何か?多数該当になっていないか?払い戻しの対象はないか?④課税世帯か非課税世帯か?世帯分離で医療費負担を軽減できないか?⑤仕事をしているか?協会けんぽや組合、共済等の方だと仕事を休んでいる間の補償は有給か?傷病手当金の該当はあるか?⑥民間の医療保険に加入しているか?診断書は必要か?領収書や診療明細書でも請求可能か?おおざっぱに記載するとこれら6点は経済的な相談を受ける上での最低限MSWとして気にすべきポイントだと思います特にがんの方の手術や抗がん剤、放射線治療は医療費が高額になるケースが多いので、私が現在担当している消化器や外科では特にがんの方の医療費相談を受けるケースが多いですが過去には払い戻しや多数該当登録をしていなくて、手続きをしたところ100万近く医療費が戻ってきたケースや医療費が支払えないため5万円ほどする目の注射の治療を出来ないと言っていた方が、よくよく調べると別の病気で身体障害者手帳の申請をしており、障害者の医療費助成が適応になったことで医療費がほぼかからなくなったケースなど知らないが故に権利を行使できずにいたかたを見つけた時の達成感は、快感に近いものがあります笑このご時世なので電話相談で高齢な患者さんに払い戻しに関して説明をしたところ、お子さんから詐欺ではないかと電話で確認をされたこともありました笑医療費はATMでは絶対に戻ってきませんが、市役所や各種保険者へ申請すると戻ってくる可能性はあります相談無料でやっているMSWですが、経済相談は目に見えてどの程度の「価値」を提供できたかがわかることもあるので(先程の払い戻しのケースのように)、目に見える形での働きを出来るとモチベーションにも繋がりやすいなと個人的には思います
2023年04月22日
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おはようございます前回記事でアナウンスをしていた具体的な事例紹介をしていきます当然個人情報は特定されないように必要な情報を加工したうえで、MSWの業務に対するイメージをしやすくなるように事例を紹介していきます今日はセカンドオピニオンに関する事例です注意すべきポイントは本人と家族の意見が違う時にMSWとしてどう対応するかです数学のように明確に答えが一つある訳ではないので、私がそのケースの時にどうしたかという事例の紹介です第一段階としてはMSWの仕事ってこういう業務もあるんだとわかってくれれば良し次のステップではあなたならどう支援したかを考えられるようになるとなおよいでしょう最終的にはあなたが考えた支援と私や、あなたの周りの人と一つの事例に対する支援の在り方を出し合って、一つの事例に対して複数の選択肢(視点)を持てるようになると、とても優秀なSWとなれると思います・事例自営業で家族(妻。子供)と一緒に本人を中心に仕事をしていた年明け頃から除雪中に腰痛を自覚して地元近くの病院へ受診するも原因がわからず、入院先の病院でCTの結果骨折が疑われて1カ月ほど入院改善しないため精査目的で紹介されて、当院へ入院検査の結果背骨(胸椎)にがんの転移が見つかり、原発不明がんの骨転移として放射線治療を開始治療中も症状は改善せず、コルセット作成やリハビリで何とかADL向上を目指したが、最初は腰の痛みだったものが下肢にもしびれが出来てき、徐々に上肢にもしびれもでてきた常時痛みがあるので医療用の麻薬を使って痛みのコントロールを行うが、すっきりとは良くならず緩和ケア内科にも入ってもらい痛みのコントロールを何とか調整している状態当院ではリハビリ以外ではベッド上での生活となっている状態では、抗がん剤などの治療も困難との判断になったが、セカンドオピニオンの説明もさせてもらい本人と家族からは札幌でのセカンドオピニオン希望有り家族が札幌の病院三か所でセカンドオピニオンを受けるが、いずれの病院も痛みが取れて日常生活を送れる程度の体の状態でないとがんの治療は難しいとの判断となる本人は一時はコルセット付けて何とかリハビリでは歩行やトイレまで歩行器を使って歩けるタイミングもあったが、セカンドオピニオン等で病院を当たっている間に徐々に疼痛部位も増えていき、骨転移も範囲が広がっていることがわかった札幌でのセカンドオピニオンも終えた段階でこれ以上治療も難しいので地元の病院への疼痛コントロールと療養を含めた転院を勧め、調整を開始する転院調整中に家族から最後にもう一か所だけセカンドオピニオンを実施してほしいと希望があり、本人へも確認すると本人はもうこれ以上やりたく無いし、家族からはまだ頑張ってとか大丈夫とか言われるのが自分にとっては辛いんだとセカンドオピニオンは受けたくないと返答有り*現状の認識・病気が発覚したのが3ヶ月ほど前の出来事で妻としては、「最初に入院した病院で1カ月も何もしないで入院させないで早めに紹介してくれていたらもっと結果は変わっていたのではないか」と強い後悔がある・妻としては何とか、治療の選択肢を探りたい・本人の兄弟はセカンドオピニオンまではこれ以上しなくても良いのではないかと思っている・本人は一貫して症状が少しでも良くなってくれればと思っているが、この短期間での症状の変化で最初は病気が良くなって家に帰って仕事のことを家族に引き継がなくてはとの訴えが多かったが、今ではもうそんなことも難しいことはわかるから自分の家族たち(子供や両親、兄弟など)と最後に話す時間が出来て、テレビを見たり、一日の時間を少しでも苦痛なく過ごせるようになりたいと気持ちの変化が生じている・妻とは電話をするたびに元気なのか?と聞かれたり、あきらめちゃだめだと言われて話すのがつらくなる。心配してくれていることはすごくわかる*MSWとしての支援①それぞれに思いが異なる状況での意思決定を支援する②本人と妻との関係性がセカンドオピニオンを受けるかどうかで壊れてしまわないように配慮する③セカンドオピニオンが可能な状況か、受けられたとして結果の伝達をどのように行うかをセカンドオピニオン先へ確認④転院先で混乱しないようにセカンドオピニオンの件を情報共有→今回のケースでは本人の状況を見てもらったうえで、本人、妻、MSWの三者で面談を実施し、本人の現在の状況を妻にも見てもらったうえでお互いの想いを吐き出してもらった事前の医師と看護師とMSWとの打ち合わせでは「今のADLではセカンドオピニオン先で何かしらの治療方針を提示されたとしても、片道約150Km、転院先からは約250Kmの距離を移動するのは難しいとの判断。ただしセカンドオピニオンを希望される場合は、患者の権利として止められるものでもないが、本人が受けることを承諾しないことには、妻の想いだけで実施は出来ない」との判断となったまずはMSWより上記の医療者としての見解を説明したうえで、Pt、妻にそれぞれに話をしてもらったPtとしては変わらず「ベッド上で寝ているだけでも体がつらい。セカンドオピニオンを受けて治療が受けられるとか受けられないとかの自分の病気のことを聞くことも自分にとってはもう負担が大きい。家族が心配してくれていることもわかるが、自分としては受けたくない」との思い妻としては「本人の気持ちもわかったし、もう治療しに病院まで行けないことも分かった。それでも何もしないでただ諦めるだけになるのはどうしても出来ないので、行けなくても良いからセカンドオピニオンで話を聞くだけで良いからしたい」と本人も家族の悩み自体は理解してくれているので、折衷案としてもしセカンドオピニオンを受けることが出来て、結果を本人には伝えずに家族にのみ説明できるとなれば、家族の気持ちも汲んでもらってセカンドオピニオンを受けるだけ受けても良いか確認すると、本人も妻もそれならやってもらっても良いと返答有MSWよりセカンドオピニオン先へ確認し、書面での返信は紹介状を作製する当院への返書と、妻の住んでいる自宅への返書をそれぞれに送る形で対応可能と返答をもらい、セカンドオピニオンを実施した→今回のようなケースでは残された時間をいかに本人や家族が望むような形で有意義に過ごしてもらうかに考え方をシフトしてもらった方が良いと医療者としては考えることが多いですがまずはそこに至るまでにはある程度の病状に対する納得感と最終的な治療へ対する諦めをどこかでしなくてはいけないと言う事実を改めて考えさせられるケースでした医療者側からはこの状態で治療は出来ないのでわざわざ本人も望んでいないセカンドオピニオンまで受ける意味はないのではと言う意見が最初は強かったのですが、本人が終末期を迎えたり亡くなってしまった時に「あの時にセカンドオピニオンをしておけば」と家族の中での後悔が残ることだけはSWとしてなるべくさせないようにしなくてはいけないとの考えで私は支援に当たりました当然本人の意向もあるので、絶対に受けたくないと言われたらそこまでは至らなかったでしょうし、今回は本人も家族の意向を組んでくれたのでなんとか妻が気持ちの整理を付けるためのきっかけとしてセカンドオピニオンを受けたケースでした身近な人の死と直面することは周囲の家族にとってもストレスの多い出来事であり、特にまだ患者が年齢的に若い方であれば、現実を受け止めることは容易ではありません必ずしも皆が全てを受け入れて納得してお見送りを出来るわけでもありませんが、MSWが関わることで後悔を一つでも減らすことが出来たら私たちMSWと言う仕事が存在する意義もあるのかなと思います
2023年04月20日
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おはようございます新年度が始まって少し日が経ちましたが、皆さんまだあわただしく過ごしているでしょうか少し今後のブログ内容について立ち止まって考えた所、このブログの中で特によく読まれている記事が実習シリーズです社会福祉士現場実習の話~ ①実習指導の裏側社会福祉士現場実習の話~ ②事前学習で何を学べばいいか社会福祉士現場実習の話~ ④実習時間180時間~240時間へ変更これから考えるにおそらくこのブログにたどり着く人は社会福祉士目指している大学生さんとか、大学の関係者や社会福祉の実習生を受ける人達とかMSWの転職や少し興味のある人なのかなと推測しましたそうなるとより職業選択の際の選択肢を広げるための情報発信を出来た方が良いかなと思ったので、今後しばらくは実際に私が普段の仕事で相談を受ける中で質問されることが多い内容の紹介とそれに対するMSWとしての情報提供や支援内容を紹介していこうと思います実習生を受けていても、事前学習で調べてもMSWの具体的な業務内容がわからなかったといわれることがとても多いので(毎年言われるので学生さんの勉強不足とは思えない)実習の事前学習としても是非活用してもらえればと思いますまたまとめて書こうと思うと1つの記事を出すのに何週間もかかってしまうので、1記事1事例くらいで小出しにしていくので、短い時間で読めるように紹介していこうと思います次回記事から実際に事例を紹介していこうと思うので、ぜひご覧ください
2023年04月13日
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おはようございます昨日から新年度が始まりました今年も50人以上の新入職員がいて真新しいスーツに身をまとって緊張の面持ちで出社してくる新人さんをみてこちらも気持ち新たに働かなくてはと気が引き締まる思いです入社して12年目になりましたが、未だに初日のことは覚えています出身は釧路町で大学は名寄の大学へ通っていたので、縁もゆかりもない土地に来てせめてもの救いだったのが大学時代のサッカーサークルの先輩がいたことと、転勤族の従姉妹の家族がいたことでしたそれでもほぼ知り合いもいない中で初めての社会人生活に大きな不安を感じていましたそんな中初日を迎えるのですが、同期の看護師たちはほとんどが地元の看護大卒のメンバーで実習も当院で行っている学生たちだったのですでに皆知り合い状態で、完全なアウェイ感をひしひしと感じていました「すごいやりづれー」と思いながら人見知り全開だったのですが、昼くらいに同期の男性看護師とその彼女(今は嫁)、そこと仲の良いフレンドリーなギャルっぽい看護師が話しかけてくれて、そこからは「この人ソーシャルワーカーなんだって」とみんなに紹介してくれて割とスムーズに同期の輪の中へ入っていけましたしばらくすると同期同士で集まって飲みながら新卒ならではの困りごとや不満を愚痴り合ったり、皆で花火大会や北海道ならではの寒さが売りの冬のイベント行ったりイベントに一緒に参加したりと楽しんだり不安を共有したり、仕事を続けるうえでのかなり大きな支えになってくれました11年もたつともはや結婚してほとんどが退職や転職して50人以上いた同期ももはや両手で数えきれるほどに減ってしまいましたそれでも最初に話しかけてくれた3人はまだ残ってくれているし、同期以外にも交友関係はかなり広がりましたが入社時に苦楽を共にした同期たちはやはり特別な存在です今年新生活を始める社会人や学生さんも今は不安でいっぱいだと思いますが、もしかしたら今あなたの周りにいる人たちがこれから先何十年と付き合っていくことになる人になるかもしれません素敵な出会いを大事にして、これからのあなたの人生を彩っていってもらえればと思います新社会人の皆さん、ようこそ!!
2023年04月04日
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おはようございます昨日は子供の認定こども園が卒園式と進学準備のためお休みだったので、年休を取って子供と二人で1日遊んですごしましたMSWという仕事は基本的に一人1ケース担当が基本なので、看護師さんのように皆で情報を共有しながら働くと言う風習はあまりありませんそのためよほど急を要するケースでない限り休むにも事前に関わっているケースの患者家族、関係者や院内スタッフにこの日は休むのでいませんと根回しをして、休んだ翌日以降に休んだ日の仕事を取り戻すように忙しなく働くことになります休んだ次の日はメモ紙だらけなんてこともしばしばですが、それでも自分自身で仕事の分配を行えば割と自由に休めるのがMSWの特徴です私の職場では年間24日の年休が与えられており、使い切れなかった分は翌年に繰り越すことが出来て、最大で年間48日までの年休が与えられる仕組みになっています(お盆休みはないので、代わりに3日間の夏休みもあり)就職してから7年目くらいまでは24日も使い切れずにいたので、ここ数年は必ず最低月1回、可能な限り月2回は年休を取るように心がけています休んでても働いていても結局仕事の量は変わらず、年休を取るだけ働いている日の仕事量は増えるのですがそれでも平日の日中に休んでいる時の一人で過ごすぜいたくな時間や、昨日のように子供と二人だけでご飯を食べたり家で遊んだり、ドライブへ出かけたり、土日の休みとはまた違った家族の時間が持てることは仕事が忙しくなる以上に私の日常や、もっというと人生に彩りやアクセントを与えてくれるので、ただ何気なくいたずらに過ぎていく日常に飽き飽きしてきたら年休を取るようにしています昨日はとても天気が良く北海道にしては暖かく最高気温は10度超えていたので(最低気温はまだマイナス)朝から散歩でも行きたかったのですが午前ちゅは子供は家の中で楽しそうに遊んでいたので、配達ごっこして遊んだり、家の中でポップアップテント出して遊んだりしてノンストップで遊んでいたのでお昼ご飯を食べている最中に寝落ちして、2時間ほどお昼寝してから家の周りを散歩してタイ焼き屋さんでおやつを買ってドライブして、広めの駐車場でタイ焼き食べてスポーツ用品店で大きなクマのはく製を見て、最後は洗車してきました土日だと一週間分の疲れを蓄積した状況でこんなに子供とも遊べないので、水曜日に休み取って子供と遊べたのはとても良かったです来月はまだ休みの日を決めていないので、仕事の状況と自分のメンタル面も考慮しながら良きタイミングでまた休みを取ろうと思います
2023年03月30日
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おはようございます私車を買おうと思います子供も出来てチャイルドシートもおいて、二人目を考えた時に今のbBだと手狭になるのと自分のサッカーやアフターコロナでまた家族での旅行もあってとなるとそろそろワンボックスカー必要かと思い、車を買う事にしました※ちなみに北海道だと観光地がたくさんあるので、割と道内旅行でも色々なところに行けるのとコロナ以前は道内旅行はどこへ行くにも(片道200Km、300Kmは当たり前で、函館などまで行こうとすると500Km近くかかります)車移動が北海道民の基本スタイルですコロナの影響での物流の停滞や半導体などを初めとする自動車パーツの不足、海外での需要増などの影響もあり新車を買っても納期が遅くなると言う話は昨年からずっとトヨタのディーラーさんから話は聞いていました当初は中古車でも良いかなと思っていたのですが上記の理由で新車の納期が遅れることによって、急いで車が必要な人たちは当然納期を待てずにすぐ購入できる中古車を買うことによって今度は中古車市場でも車が足りなくなり、中古車バブルで今度は中古車の値が上がっているという状況になったので、本来の価値以上の値段を払って中古車を購入するよりはリセールバリューも考えて新車でも良いかと思いなおしましたいざ購入をしようと考えて車種も具体的になってくると、トヨタのVOXYかNOAHを購入しようと思いました本当はVOXYが良かったのですが、新型のNOAHは見た目も良かったので、納期が早いならNOAHでも良いかなと思いました車検は来年の2月なので車検に間に合うならNOAHで、どちらも間に合わないならVOXYでと思い2月にディーラーさんと相談したころなんとVOXYで納期予定が来年の秋8月頃NOAHでも来年の4月以降と言う話です2月時点で納車したお客さんで当初の納期よりも1カ月くらいは早くなっているとのことだったので、あくまでも目安ではありますが人気車種だとこれほどまでに納期が遅くなっているのが現状の様です当然新車買うので3社ほど別々のトヨタのお店(ネッツ、トヨペット、カローラ)で見積もり取りましたが、どこも価格にずれはあっても提示される納期は一緒でした結局車検の費用を持ってくれると提示してくれたお店で購入することに決めたのですが、あまりの納期の遅さにびっくりです本来であれば2,3ヶ月で納車できるようですがここ数年はずっとこんな状況らしく、営業さんも感覚がおかしくなりますと話していましたもし納期が予定よりも早まって車検を通さなくても良くなれば車検負担してもらう分を本体価格から割引相談できるなと思っているので、物流が正常化して納期が早まってなんとか来年の2月まで車が間に合わないかなとも淡い期待を抱きながら気長に待ってみようと思いますそれまでに第二子がいるなんてこともあるやもしれません
2023年03月28日
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おはようございます今日は病院での働き方に関してこれは明らかにおかしいよねという話です私の働いている病院は全国規模の病院で規模もそれなりに大きいので、個人でやっている病院やクリニックなどと比べるとまだ働くうえでの環境は整っている方だと思います病院によってはいまだに電子カルテに移行していない所も0ではないですから、電子カルテやSWの相談システムが入っているだけでもまだましな方だと思います(私が入社する前から働いているMSW歴20年を超える先輩たちの中には紙カルテで、SWの記録も紙で書いていた時代を経験している人達もいます)まだ記録もシステムで入力できるだけ、統計を出すのも過去の記録を参照するにもましなのですが一般的な企業と比べても病院はテクノロジーが入りにくい環境にいることは現場レベルとして強く感じます例えば院内での会議の議事録を取るのに、未だにボイスレコーダーを置いて事務職が手入力で議事録を書き起こしたり入院の申込や入院時のアンケートを患者さんが記入したものをこれまた事務職が手入力で入れなおしたり他院との患者さんの情報共有にはいまだにFAX使っています(誤送信の事例もいまだにあります)明らかに現代のテクノロジーを駆使すれば簡単に解決できるよねという業務がいくらでも病院という領域には山積されていますその中でも私がどうしてもこれは何とかしてくれないかと思うのが、連絡手段としてPHSを使っていることですこの令和の時代にPHSです若い子は知りもしないでしょう33歳の私ですらPHSは名前は聞いたことありましたが、いまだによくわかっていません私の幼少期も物心ついた時に親が使っていたのは携帯電話でしたし、中学生の時に親に購入をねだったのも携帯電話でした2012年に入社した時に初めてPHSなるものを渡されて「これで院内歩き回っている時は連絡を取るから」と言われてから、はや11年です当時はセキュリティーカードもなかったので、白衣着てPHSぶら下げて歩くのがいかにも病院で働いている感を感じられて喜んでいたのですがあれから10年以上たった今ではPHSに対して不満しかありません入社時はプライベートではすでにスマホを持っていて、当時はまだスマホを使っていない上司の人たちも半数くらいいたのですが今となっては既に職場にはスマホを持っていない人はいないですし、70代以上の患者さんでスマホを持っていない人は多く見かけますが、働く世代でスマホの使い方わからないという人はもうほぼいませんにもかかわらずいまだに病院では連絡手段がPHSです調べてみると院内の医療機器への影響を与える関係で当時はPHSが重宝されていたようですが、今では病棟内であっても院内WiFi飛んでいる時代です医師たちはスマホを使ってLINE WORKSなど使っていますそれが医師以外の職種はいまだにPHSでの連絡ですPHSは基本的には電話の送受信と簡単なメッセージのやり取りくらいしかできないので、院内を移動して歩くことの多いMSWには、自部署の直通電話に連絡が来た時にそれを転送しなくてはいけない事例が多く発生しますその時に通話中で電話を取り次げないと、入電あったことを伝える手段がありません時間をおいてかけなおすか、ガラケー時代のようにボタンをぽちぽちしながらメッセージを入力するか、電子カルテのメール機能で飛ばすかいずれにせよ時間がかかるので、LINEなどでメッセージ飛ばせば一瞬で片付く問題も無駄に労力をかけてやりとりをすることになります(時間を置くことで伝達忘れや漏れが発生することも多々あります)何度も要望を出しますが、未だにスマホが支給されることも無く、仕事中に個人のスマホでやり取りすることも理由はわかりませんがそれはダメだと言われ未だにPHSです導入できない理由としてもスマホの端末代金と月々の通信料がPHSよりも高くなること(PHS持っている職員は病棟師長や看護部、MSW、リハビリ職員、一部の事務職員など合わせて100台近くある)医療機器(最新の手術支援ロボットやMRI等への検査機器)への投資が第一優先となること医師とそれ以外の職種であからさまに働き方へ対する投資の優先順位が決められていることなど様々あることも確かですとは言えこの令和の時代にいつまでPHSが主流でいくのかと言う事には甚だ疑問が残りますデジタル機器を扱っている会社の方でこのブログを見てくれている人がいれば、病院というフィールドにはビジネスチャンスがたくさん転がっているのでぜひこの医療関係の業務改善にお力を貸してください
2023年03月26日
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おはようございます私は人生で一度だけ自分が「思考停止したな」と実感できたことがありました人はパニックになった時におかしな行動を取ることがあります私が以前病院ボランティアの担当もしていた時に、ボランティアコンサートと言って病院に地域の団体に病院へ来てもらって入院・外来患者さんが自由に参加できる形式のコンサートをしてもらうということを行っていましたボランティアなので基本は無償でやってもらっていたのですが、一応謝礼と言う形で1万円だけ最後に渡していました基本的にはコンサートをしてくれる団体との日程調整や会場の準備、関係部署や院内への周知、演者への花束の準備、当日の控室等の準備や団体とのやり取り、音響機材の準備とセッティング、現場の指揮などを行うのですが職員も最低限の人数しかかけられなかったので当日までの事前準備は基本的に全て一人で普段のソーシャルワーク業務の合間に行っていましたコンサートは基本的に土日に開催していて、年に4,5回開催なのでそれほど頻繁に行うものでもありませんあるコンサートの時に当日色々と機材のトラブルがあったり、ちょっとばたついた時がありましたとはいえ何かしらのトラブルがあったり事前打ち合わせになかったことを当日演者から求められたりすることは珍しい事では無かったので、ばたつきながらも問題なくその日のコンサートも終えられましたそしてコンサートを終えた週明けの月曜日に私は朝出勤して、デスクの引き出しをあけると「謝礼」とかかれた封筒があるのを見つけました一瞬、「あれなんだこれ」と思ったのですがおそらく脳は何かを察知したからなのか、真っ白になったからなのか私はそっと静かにその引き出しを閉じましたそして1,2秒の本当に短い時間でしたがその場でフリーズしたのちに「いやいやいや、見て見ぬふりじゃないだろう」とはっと我に返り、さっそく上司に報告し週末のコンサートで謝礼を渡しそびれたことを伝えました結果的には演者の親族が病院で働いている人にいたので、その人経由で渡してもらい、私からは演者へその旨を伝えて謝罪して事なきを得たのですが本当に無意識気に私は机をそっと引き出しを閉めましたそれほど重大なミスではなかったのですが、一瞬で脳は「やらかした」という判定をして、きっとパニックになるのを制御しようとする防衛反応が働いたんだと思います普段から何かトラブルが起こった時もわーわーと騒ぐタイプではなく、はた目には冷静だねと言われることが多い私なので静かで他の人からはとてもわかりづらいのですが、普段の私では絶対にしないようなおかしな行動でした全てが終わった後に改めて自分の行動を思い返して笑ってしまったのですが、人はパニックに陥った時に思わぬ行動を取ってしまうのだと実感できたお話でした
2023年03月20日
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おはようございます今日はMSWの仕事の「決断」に関する話をさせてもらいます今週に実際にあったケースですが、「SWとしての決断が人の命を奪ってしまう事さえある」という危険性とその責任の重さについてを改めて考えさせられることがありました80代の患者さんで食事が摂れずに病院を受診したところ今回初めて食道がんが見つかって、既に手術も抗がん剤も出来ない状態となった患者さんがいました高齢ではありますが入院する前は身の周りのことは自分で出来ており、ご飯は奥さんが作っていましたが食事も歩行も入浴も基本的には自分で出来ていて、頭もとてもしっかりされている患者さんでした入院してからがんに対する治療は出来ないので、食事形態を五分がゆのミキサー食に変更して食事はとれており、エンシュアと言う高カロリーの飲み物を摂取してもったり奥さんに対して栄養指導という管理栄養士から食事の作り方の説明や注意点に関しての説明を実施していました医師からの病状説明では治療は出来ないこと、今後起こりうる様々な病状の変化に対応するために介護保険の申請や訪問看護の導入が必要な事を説明されて、ソーシャルワーカーとして制度の説明と訪問看護の導入(医療での訪問看護)目的で関わっていました初回の面談をさせてもらったのは病状説明のあとで、患者さんと奥さんと一緒に話をさせてもらいました病状説明の中で治療法がない事や介護、訪問看護が必要と聞いていたので患者さんからは「介護保険でどんなサービスが利用できるのか」「ゆくゆく動けなくなった時に施設などを申し込むことも考えているが、介護保険が無いと入れないのか」「訪問看護は何をしてくれるのか、どのくらいの頻度で入ってくれるのか」など多くの疑問点をぶつけてくれました奥さんからは施設に関することや介護保険の手続きに関することなどの質問があったのと「本人の方がしっかりしていて、私はよくわからないんだよね」と患者さんに任せているような印象がありましたご自身の体のことに関しては「食事や水分が食道の辺りで使える感じがする」と言う所を除けば、体はしっかりしており杖なども使わずに歩行も出来て、薬の管理も元々自分で行っており今後も自分で出来る状況で、患者さん自身としても「今すぐに介護や何かは必要だと思わないが、訪問看護は相談してもらいたい」との希望もありました今回介護保険の申請はそこまで急がないので妻自ら行うと言う事になり、訪問看護は医療になるのでソーシャルワーカーにて調整をさせてもらうことになりました急性期の病院で治療もやれることが無く、現状食事摂取も含めて体の状態的にも退院自体は出来る状況だったので訪問看護の調整のみ入院中に行い、退院前の訪問看護師さんとの情報共有(退院時共同指導)を行って退院することとしました退院前の共同指導を予定して、翌日に自宅退院をする予定で患者さんと奥さんと相談して決めていたのですがいざ訪問看護を呼んで共同指導を実施したところ、開口一番奥さんから「がんという重大な病気になったのだから長期入院させてくれる病院はないのか」という質問がありました理由を尋ねてみると「東京に住む子供たちや近くに住む兄弟から、がんが治せないような重症なら病院へ入院させてもらった方が良いと言われたから」とのことでした本人も特にその話は聞いていなかったようで、「ゆくゆく動けなくなったり食事が摂れなくなった時のことを心配していると思うので、そのあたりも教えて欲しい」と質問をされますが、現在の状況で医療的な処置も何もなく長期療養できる病院はない事、今後食事が摂れなくなったり痛み止めの麻薬を使ったりするような状況になった時には長期療養含めた転院も含めて相談に乗れることを説明し、今回は自宅を目指すと言う事で本人は納得、奥さんはしぶしぶ納得という状況でしたただし奥さんとしては訪問看護が自宅へ来ることに関して強い拒否感を示しており、「プライバシーの問題もあるし、家の中に入ってこられるのが嫌だ」と強く訴えられて、訪問看護師からも病院からもこれからの病状の変化に伴う訪問看護の必要性と在宅での病院と患者さんを繋ぐ相談窓口としての役割を説明しますがどうにも「家に入られる」ことへの不安が強いようで「病院に入院しなくても良いくらいの状況だと言うなら、訪問看護も頼らなくても良い」と言うのが奥さんの主張でした患者さん自身は「訪問看護は絶対にあった方が良い。あとは妻の決断だけなんだぞ」と家族の中でも意向がまとまっていないようだったので、その日は訪問看護導入は見送って一度家族だけで話をする機会を設けてもらい、話し合ってもらった結果を病棟の看護師へ伝えてもらう事としました(私は別の患者さんとの面談に入らなければいけなかった)その後病棟から「本人と妻で話し合ってもらった結果、訪問看護には了承されたので予定通り明日は退院で訪問看護の利用の方向で進めて欲しい」と報告がありました病棟看護師も患者さんと奥さんとの話し合いが終わってから奥さんの想いも色々と聞いてくれたようで、自宅の中が汚いからあまり人を家に入れたくない話や今後のことを考えると入れざるを得ないこともわかっていること等、話をしてもらったと看護師からも情報がありました私も別の仕事が終わった後に妻へ電話で確認したところ、妻はまだあまり訪問看護の利用に関して納得していないような様子もあり、話を再度伺ってみた所「家の中を見られるのが本当にいやで、来客があっても玄関までにしてもらったり、子供たちですら何十年も家には入れていないんです」と話が合ってさらに話を聞いていくと実はうつ病で10年ほど病院へ通っていることもあったり、妻自身も訪問看護の必要性は理解して、実際にあった訪問看護師も悪い人ではないこともわかったが、どうしても人が入ることに対しての拒否感が出てしまうとのことだった結局帰ってから患者さんとの二人だけで生活するという不安もあるし、患者さんも訪問看護には入ってもらわないといけないという話もあったので、仕方ないが訪問看護に来てもらうことで良いと返事をもらったそして退院の当日になって退院の時間になっても奥さんは現れず、30分待ってみても来ないと病棟から連絡がありました病棟から奥さんの携帯や自宅に連絡を取っても繋がらず、最悪昨日の話し合いで思い悩んで何かことを起こしてしまっているのではないかとの思いましたが結局その後患者さんから連絡がついて、「退院時間を1時間間違えていた」とのことで無事に来院されて、昨日よりは少し顔のこわばりも取れており、最後にご挨拶をした時には「昨日は私のわがままを聞いてもらってすみませんでした。またこれからもよろしくお願いします」と話されて、退院していきました奥さんの不安や家に人を入れることが嫌な気持ちは、わがままでもなく持っても当たり前の気持ちであることは伝え、困った時はまた病院へも相談してほしいことはつたえたのですが一歩間違えば奥さんが思い悩んで、家で…なんていう事態も想定されたので、病棟とは奥さんが病院に来てくれた時には一安心でした滅多にはないのですが本当にごくまれに精神的に弱かったり病気を持っている人が、厳しめのICを受けた後に今後に対する不安から自ら命を絶ってしまったりするケースもあるので病院と言う基本的にはずっとは暮らすことのできない環境ですが、患者さんの中にはずっと入院させてほしいと希望される方も少なくありませんそこのギャップがある中で普段から患者さんやご家族の思いを引き出して、病院側からの一方的な押し付けや強制にならないように最大限の配慮と注意を払いながら仕事をしていますが時に私達ソーシャルワーカーの決断一つで命を絶ってしまうほどの重大な事態に陥ってしまうこともあると再認識させられるケースでした「そんな大げさなこと」「話を飛躍させすぎだ」と思われる方もいるかもしれませんが、実際に起こりうる可能性のあること、特に人命に関することであればなおさらその「万が一」を起こさないようにする姿勢は必要だと思います特に病院と言う場所においては余計に命の重みに触れる機会が多い場所なので、病院で働くMSWを始め、医療職を目指す方には特に知っておいてほしいことだと思います
2023年03月18日
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おはようございます私は普段フットサル(夏場はサッカーも)をしているのですが、小学校3年生から初めて高校3年間を除いて33歳になった現在までずっと続けていますおそらく体の最盛期は大学生の頃から20代前半くらいまでだったと思いますこの頃は何も考えなくてもただスピードだけで相手選手を抜きされたり、パワーに任せたシュートで無理やりゴールを奪えたりとフィジカルに頼ったプレーをしていました基礎トレーニングは小中学校の時に散々やっていたので(私の頃は大した戦術もなくひたすら基礎トレとゲームの繰り返しでした)、大学くらいからは元々あった基礎にフィジカルが身について、地域の社会人リーグでもそこそこ負けない自信もありましたそんな中で20代後半にさしかかってくる自分よりも若い選手にスピードでついていくのがやっとになったり、30代になるともうスピードだけで抜き去ると言う事がほとんど出来なくなってきましたここ数年は全然自分の思うようにいかなくなってきて、小学生から初めてこれまで一度もこんなことを思った事は無かったのですが、「もうフットサルは引退しないといけないかな」と本気で思ったこともありました(子供が出きて、これまで週3回でやっていた練習が週に1回になった影響も大きかったです)これまではサッカーやフットサルを始めたころから割と上手と言われる方だったので、相手を抜ききれなくなったり止められたりすることで自信も失いかけていましたし、大好きだった趣味でここまで悩むことは自分にとってかなり辛い体験でしたしかしそこからこのままではいけないと思い、色々と頭で考えるようになりました例えばフィジカルでは勝てないのであれば緩急で勝負したり、タイミングを外すことで勝負が出来たり、間合いを意識してスピードで勝てなくても抜ききれる距離と角度を意識したりスピードだけで抜けていた時には考える必要もなかったことを、スピードを失ったからこそ新たに得た技術だと言えます基礎や技術は簡単に無くなるものではないので、フィジカルだけで勝負していた20代前半までの自分よりも色々と考えながらプレーする今の自分の方が確実に上手くなっていると思えます30代突入して若い子と対峙するたびに辞めた方が良いかと思ったりもしましたが、結果的にはいまだにフットサルが楽しくて仕方ないですし、スポーツで学んだ知識(体の使い方や緊張と弛緩のバランス等)を実生活や仕事、他の場面でも意識して使ったりなどスポーツを通して得られることも本当に多いなと感じますこうして自分が生き残るために色々と考えた結果、同年代で少しずつ辞めていく人が増える中でも私と同じように悩みながらも続けている同年代や年上の世代の仲間ともさらに繋がりが強くなったり逆に若い子達が私たちのプレーを見て動きを学びたいとチームに入ってくれたりと、新しい繋がりも広がっています体のキレを失ったところで、もしフットサルを辞めていたらこうした出会いもなかったと思いますむしろフットサルを辞めていたら自信を喪失したままで向上心も意欲も失ったり、仕事とプライベートにもメリハリが無くなって仕事も家庭でももっとイライラし続けて、デメリットの方が大きかったかもしれません何かを失った時にそこで悲観することは誰にでもあることだと思います今回は「体のキレやフィジカル」の話でしたが、「親や友人などの身近な人」かもしれないし、「健康」かもしれないし、「仕事」でも「恋人」でも必ず人は生きている以上何かを失う事はあると思いますさらに言えば長く生きれば生きるほど多くの大切なものを失っていく機会も増えますそこで悲観してふさぎこんだり、時間が傷をいやしてくれることもありますし、失ったことでまた新たな出会いや繋がりが生まれることもあります失ったものが自分にとってどういう意味をもたらすかは、失った後の自分の行動次第だと思います何かを失う時は多かれ少なかれネガティブな感情が生まれますが、そこに向き合って立ち向かっていくことが出来れば新しい何かを掴めるチャンスは増えますし、立ち向かうあなたの姿勢を見て周囲の人が憧れたり協力してくれることも増えると思います失う事はネガティブな要素が大きいですが、そこに立ち向かう勇気とネガティブな感情や現状を吹き飛ばすための努力と行動が伴えば、むしろチャンスであると思いますもしあなたが失うことを恐れて何か行動を出来ずにいるのであれば、失った後に得られるポジティブな面に目を向けて一度考えてみると、行動のきっかけがつかめるかもしれません
2023年03月16日
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おはようございます私の勤務先ではここ数年「業務の均等化」というワードが良く使われており、実際にどうしたら均等化を図れるかと言う話し合いもずっとなされています誰か一人に負担がかかるのではなく、全体として同じような負担になるようにと言う一見良い環境のようにも思えるのですが、実際に標準化を求められる上で生じている問題と良い点に関しての話ですまず良い点としては周囲の人たちの業務の見える化が出来ることです特にソーシャルワーカーは複数名で一人の患者を支援すると言う事が人数的に難しいことがほとんどですほとんどの病院は病棟ごとや診療科ごとで担当を決めて、与えられた部署を一人で担うことがほとんどだと思いますそのため個別の相談はしても、全体のケース数や困難感を全て把握していると言う職場はあまりないのではないかと思いますなぜなら上司も同等かそれ以上のケースをこなしながら、その他の業務(委員会や医療チーム)も行っているうので部下の把握までは難しいことが多いと思います(ただでさえ業務過多になりやすいソーシャルワーカーです)業務を均等化しようとするとまずはそれぞれが抱えるケース数や数値だけでは現れない委員会業務、その他の業務を含めてまずは見えるかしなくてはいけないので、上司・部下それぞれの普段の仕事が見えるしますこれはひとつ均等化のメリットですデメリットとしては均等化を図る上で能力の高い人ほど仕事が窮屈になり、出る杭は打たれやすい環境になることです業務を上手にこなす人や仕事の速い人にはその人なりのやり方がありますそのやり方が万人でも出来るやり方ではない限り、「そのやり方は皆が皆できない」と均等化を正義にして修正を求められますそうなると均等化と言う大義名分のもと出る杭は打たれ、レベルの高い人は生まれにくく、元からレベルの高い人は自分の能力以下の仕事しかできなくなる環境が生まれますそのため均等化を目指すのであれば個々の業務量などは能力に応じて一定の下限と上限数を設けるなどの幅のある数値設定を行う事業務の進め方に関してはある一定の裁量をそれぞれに与えることこの二点に気を付けながら進めていけると個々の能力特性を生かして、特定の人の業務負担も過多にならないような均一化を目指していけると思います個々の仕事量にかたよりが出過ぎていることもストレスになりますが、行き過ぎた均等化もまたストレスになりかねません働き方改革に取り組んでいる職場では様々な弊害も生まれていることと思いますが、一人一人が声を上げながら少しでも働きやすい職場が増えてくれることを願いますそのために私も日夜奮闘中です共にがんばりましょう!
2023年03月01日
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おはようございます今日は週末にあった講演会の話です週末にファイナンシャルプランナーの方を対象にした講演をしてきましたテーマは入院とお金についてですファイナンシャルプランナーとはお金に関わる相談を総合的に引き受けてくれるお仕事です医療保険や生命保険、学資保険、不動産、住宅ローン、資産運用など総合的に相談へ乗ってくれます特に私達医療ソーシャルワーカーとして関わりの深いところは医療保険と生命保険です今回講演をするにあたって高額療養費や健康保険に関しての基本的な知識はあると聞いていたので、より具体的に医療費が高くなるケース入院が長期化しやすいケース入院費以外で出てくるお金にかする心配保険があって良かったケース、困ったケースについて話をしてきました医療保険のありがたみを一番よく知っているのは保険を売るファイナンシャルプランナーでも、実際に保険金を受け取った患者さんでもなく、病院でお金についての相談に日頃乗っている私達医療ソーシャルワーカーであると考えています販売員さんよりも具体的にどんな場面で入院や通院の中でお金に困りやすいかわかっていますし、実際に保険を受け取った人は自分の人生の中で数えられるほどしか「保険があって助かった」と実感できる機会はないと思いますが、ソーシャールワーカーはより多くの人たちが保険で助かるシーンも保険が無くて困るシーンも目にしています今回の講演会でも公演終了後の質疑応答で時間をオーバーするほどのたくさんのご質問も頂きました「より実践的なところの話を聞けて良かった」「自分たちの仕事の価値を改めて理解することが出来た」「具体的にどんな商品があったらよいだろうか」と言った質問を多くいただきましたソーシャルワーカーの立場でも保険に入っていなかったが故に治療を諦めざるを得なかったと言う人が一人でも少なくなるように、必要な人には保険にしっかりと入れるようにファイナンシャルプランナーさんが必要な人に必要な商品を紹介してもらえるようになると、私達医療ソーシャルワーカーとしても仕事をしやすくなります社会保障の専門家であるソーシャルワーカーと公的な保証だけでは補いきれない所を商品として提供してくれるファイナンシャルプランナーは非常に相性の良い職業同士だと思うので、今後も連携しながらお互いの仕事を補てんし合えると良いなと思いました今後も別の会議などでも公演をしてもらえないかと言うありがたいお話もいただいたので、依頼があれば是非協力させて頂こうと思います
2023年02月27日
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先日、担当している病棟の看護師さんから「今日で勤務最後なんです」と話しかけてもらった10月から担当するようになった新しい病棟ですが、初日から気さくに話しかけてくれてとても好印象な看護師さんだったので、残念だったのですが退職の理由を聞くと「ワーキングホリデーで海外に行こうと思っているんです」との話だった恥ずかしながらワーキングホリデーと言う言葉は知っていますが、大した中身を理解していないので看護師さんに教えてもらうと仕事と休暇(遊び)の両方を目的としたビザの取り方が出来る制度で、31歳になるまでの間で1~3年間海外で生活できる仕組みの様です彼女は現在26歳で今回はオーストラリアに行くようで、もしワーキングホリデーを続けたかったら2か国目もいけるようにとこのタイミングで退職を決めたようです仕事は看護師の資格は国が変わると使えないので看護助手として働く予定で、今も仕事の合間で週に一回のオンライン英会話を受講しているとのことでした英和会話もそれほど出来ないんですと言っていて、ぬくぬくと生きてきた分今必死で勉強してますとはなしていました一人でワーキングホリデーに行くようで不安もあるとのことですが、元々行きたかったようなのと子供の頃にご両親の仕事の関係で何年か香港に住んでいたこともある様で海外に行くことにはそれほど抵抗はないとも教えてくれました今回看護師さんからの話を聞いて、26歳の時には自分は全く将来のことも考えないで仕事していたなと思ったのと、年下ですが実際に自分のやりたいことをかんがえて実際に行動に移す姿を見てとても尊敬できました調べてみると20年も前からオーストラリアとのワーキングホリデーの協定は結ばれていたようなので、私自身もちゃんと調べていればいける可能性もあった中で、それすら知らずに生きてきたことをなんだか恥ずかしく思ったり今行っている早期退職のための資産運用や働くことへの勉強は今後も継続して行っていこうとまた強く決意できましたやはり他人と関わったり話すことで良い影響を与えてもらえる自分よりも考えていたり努力する人がたくさんいるんだと知ることで自分自身のモチベーションにもつながっていくんだなと再認識できた1日でしたワーキングホリデーから帰ってきたらまた是非話を聞かせてもらおうと思います看護師さん、ワーキングホリデー楽しんできてね!!
2023年02月22日
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おはようございます前回に引き続いて今日もがん専門相談員関連の仕事の話です私が主に担当している消化器内科では食欲不振や腹痛、下血などで受診したところ、調べてみた結果がんだったというケースが非常に多いですそういう方々はちょっとした症状だと思って受診したら、突然がんだと宣告を受けることになり多かれ少なかれ衝撃を受けることになります人によっては先生からの話を聞いて、「今は患者を目の前にしてがんだと言うのか」と驚かれる方もいますし、家族からも「本人にはがんだとは言わないでほしい」と希望があることもありますひと昔前であれば事前に家族にのみにがん宣告を行い、本人にはがんであることを告知しないまま医師の判断で治療方針を決めるということも割と一般的に行われていましたしかし、最近の医療では病状説明を受けた上で、最終的な治療方針は本人と家族が決めなくてはいけない「自己決定」が強く求められる時代になってきているので、こうした中では基本的には本人にもがんの宣告を行いますこれからの治療方針や残された時間をどう過ごすかを考えるのに、自分ががんだとわからなければ自己決定のしようが無いからですそうはいっても「精神的に弱い人だからがんだとは言わないでほしい」、「余命までは言わないでほしい」等と希望がある場合もあり、それも一つの家族の自己決定でもあるのでその際は個別に対応してくれるケースがほとんどだとは思います(医師によっては絶対に伝えないとだめだと言う人も中にはいると思います)基本的に積極的な治療(手術、抗がん剤、放射線等)を行う場合には、がんであることを伝えないと治療中の体調の変化や副作用に対する医療者との情報共有が出来なくなる危険性もあることもあることから基本的には必ず本人へも告知を行います一方で本人が認知症等によって理解力が低下していたり、積極的な延命治療は行わずに緩和的に出てきた症状に対して対症療法を行う場合には告知をせずに進む場合もありますがんだと言われることでよほど事前に悩み考えた上で覚悟が出来ていたり、これまでの人生に悔いはないためいつ死んでも良いと思える人以外は、ほとんど必ず受け止めきれずにネガティブな感情にさいなまれます「なんで自分がこんなことに」「まだやりたいこと、やらなくてはいけないことがある」「死にたくない、家族をおいて死ねない」「もっと早くに受診、検査をしていれば」「医師の言っていることを信用できない」様々な感情が沸き上がってくる事が多いですしかしがんだと宣告を受けて、実際に自身の状況を受け止めるためには一定の段階を踏むことがこれまでの多くの患者さんたちの反応からわかっています強いショック や否認(がんであることを認められない)・絶望(認めた上でひどく落ち込む)といった初期反応が 2~3 日,この先の不安や 抑うつ気分(何もやる気が起きない),食欲不振や集中力の低下などの不快 症状を呈する期間が 1~2 週間あるこれらの症状は正常な反応として捉えられますが、こうした心理的な反応を経てがんへの需要へとたどり着きますそして一度受容して終わりと言う事では無く、症状の悪化や身体的なストレスに伴って何度も何度もこの反応を繰り返していくことになりますそのため一度がんと向き合うことが出来たらそこで終わりと言う事はなく、その後もずっとこのがんと向き合うまでの過程は続いてくこととなりますまた、家族からすると亡くなった後もこのがんとの向き合い方にずっと苦悩する方もいますし、病気になること、病気で誰かを失う事が本人や家族にとってどれほど大きなことかを痛感させられますもしあなたやあなたの周りの大切な人ががんだと言われたら、あなたたちだけで悩まずに医療者にもぜひ相談してください日頃の気になるポイントであれば信頼でき看護師でもいいですし、しっかり時間を取って聞いてほしい話であればソーシャルワーカーでも良いですし、決して自分達だけで悩まずに医療者にも相談することで新たな道が見えてくることもきっとあると思いますがんになることはたくさん起こることではないので、自分達だけで考えようとすると答えが見つからなかったり、ネットの情報だと偏りがあったりしますが、病院の職員はがんになった人をかなり多く見てきていますその中でがんと言われた患者さんや家族との接し方や、今後の治療の見通し、考えられる症状などネットでは調べきれない有意義な情報を持っていることも多いですがんは隠す病気ではなくなったからこそ、より積極的に自分の人生を歩んでいけるようになったのも一つの真実だと思いますがんに限らずですが病気と向き合うと言う事はかなりのエネルギーを要する行為ですが、向き合った先に今までにはなかった自分自身との向き合い方と出会えたり、身近な人たちを大切に思えたりすることもありますもしあなたが病気のことで悩んでいるのであればぜひソーシャルワーカーへも相談してください一緒にこれからのことを考えていくのが私たちの仕事です
2023年02月14日
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おはようございます今日は久しぶりにMSWの仕事に関する話です私は入社してから今年で11年目になりますが、これまでは脳神経外科や循環器内科、泌尿器科、眼科、婦人科、耳鼻科などを主に担当していました昨年の10月から組織編成が変わって、10年目にして初めて消化器内科と外科を担当することになりました診療科が変われば当然対象となる患者さんの特性や利用する資源も変わってくるので、10月からの5カ月でまた色々と試行錯誤を行いながら業務に取り組んでいる所です私の働く病院はがんの拠点病院になっており2年目からがん専門相談員としても仕事をしており、これまでは医療費相談や告知の関係、メンタル的な相談、家族関係の相談、医療者(医師や看護師)との関係性の相談、セカンドオピニオンの相談などを中心に受けていました消化器内科を持つようになってからがんの終末期の退院調整を行うケースも圧倒的に増えてきました私の住む地域は北海道の中では人口上位10市には入る地域で、広大な北海道を6つの圏域(道央、道北、道南、十勝、オホーツク、釧路・根室)に分けて考えられるのですが、所属する圏域の中では最大の都市で病院としても中心的な役割を担っていますただ北海道と言う土地柄隣の市町村まで移動するのに車で30~1時間ほど時間がかかったり、同じ市内の移動でも端の方にある地域だと中心部に移動するだけで車で30分ほど時間を要したりします広大な土地があるだけに主要産業が農業だったり酪農、水産業などの1次産業だったりするので、近隣市町村だと人口はそれほど多くないが高齢者は多く、社会資源(病院、クリニック、介護系の事業所等)は少ないと言う地域が圧倒的に多いですそんな中で私が所属する病院ではがんの拠点病院でもありますし緩和ケア内科もあるので、がんの終末期(手術や抗がん剤による治療適応が無くなり、根治や延命を目的とした治療が出来なくなって余命も短くなってきた状態)の状態の患者さんも多く診ていますSWの業務の一つである退院支援でこうしたがんの終末期の患者さんが退院する際に訪問看護を医療保険を使って導入したり、介護保険でベッドを借りたりサービス調整のためにケアマネを付けたりなどはよく行います特に消化器内科では胃や腸、膵臓や肝臓などにがんが出来て終末期に入ると食事が摂れなくなったり、痛みが強くなって痛み止めの医療用麻薬が必要になる方も多いです若い方(30~60代、70代前半)だと少しでも長く生きてもらいたいという家族や本人の希望も多く、食事が摂れなくなった後は点滴からの栄養を継続する方も多いですまた医療用の麻薬も基本は飲み薬ですが、食事が摂れなくなるので(食べれない、もしくは食べても吐いてしまう)点滴からやパッチの貼り薬で対応することも多いです(終末期にかかると痛みも強くなることが多いので、ほとんど点滴)この食事が摂れず栄養も麻薬も点滴でした状態でも最近は「コロナ禍で面会が出来ないから最後は自宅で家族と過ごしたい」と希望されることも非常に多くなっています大きな市であればそれなりに訪問看護も在宅での訪問診療や往診も資源が揃っているので、この状態であっても自宅で点滴や麻薬を行いながら最期まで自宅で生活することも可能ですただし、訪問看護も数が限られており終末期の対応を一つの訪問看護の事業所で担えるのが3~4人程度と圧倒的に少なく、MSWから訪看に終末期の方を依頼すると時期によっては7,8か所の事業所に断られ続けるという状況も珍しくありませんまた近隣の市町村になるとそもそも自宅での点滴や麻薬になれていないと言う訪問看護の事業所も多く、退院前には必ず病院で退院時共同指導や介護支援連携指導(患者・家族・訪問看護師・ケアマネージャー等の関係者が集まって打ち合わせを行うこと)を実施してからでないと帰れないと言われることも多いですまた近隣市町村では在宅での往診を行っているクリニック等に機械関係(カフティポンポ、シリンジポンプ等)や点滴セットが無いため業者からのレンタル準備が間に合うまでの機械の貸し出しを行ったり、調剤薬局で麻薬の調剤が出来ないため私の住んでいる市の調剤薬局に調剤と訪問看護ステーションへの配達をお願いしたりとフォロー先のクリニックや調剤薬局などとの調整も必要になるためさらに時間がかかりますただ先程述べたように社会資源が少ないので、一つの事業所が担っている患者さんの数も多くなると退院前の会議が今日相談して明日出来ると言う事も少ないので会議を設定するのにも数日から下手すると1週間程度期間を要することもあります当然会議を開催後翌日すぐにでも退院できるように事前に介護ベッドなどの手配はしてもらうようにするのですが、それでも終末期で余命があと数日数週間と差し迫っている状態だと1日1日と体の状況も変化していくので1週間前に「自宅退院を目指していこう」と決めてから、調整している間に意識が悪くなったり、自分でもわからない所で不穏な行動が増えたり(終末期せん妄)と言った症状の悪化も見られて退院する時には「こんなに悪くなったのですか」や「もっと早くに帰れたら違ったのに」等と言われることも多々あります当然終末期の方は最短で日程を組んで動いていますし家族にも都度経過や退院までの目途は伝えながら進めていますが、それでも「もっと元気な状態で帰れると思っていたのに」という趣旨の話をされる度に「本当に退院で良かったのだろうか」「もう少し何とか早める事は出来なかっただろうか」と悩んだり反省することも多いですそれでも「最後の時間を家族で過ごすことが出来て良かった」、「最後に後悔をしなくて良かった」とお亡くなりになった後に家族から言われることもあるので、そうなることを望みながら在宅での関係者にバトンタッチして繋いでいくしかないのが地方でのがんの終末期における退院支援の実際ですこの仕事をしていると「本当にこれで良かったのか」と悩むことの方が多いですが、最終的な評価は患者さんや家族などの当事者にしか出来ないので、MSWとしては反省を続けながら少しでも希望に添えるように工夫を続けていくしかないと思っています今日は地方における終末期の退院支援に関しての話でした都会や大きな都市に比べると医療の面でも選択肢が狭まったり、調整までに時間を要することが多いのが現状ですそんな中でもMSWとして患者・家族・関係機関のことを信じて、いかに希望に添っていけるかを常に考え実践していくしかないと思っています
2023年02月10日
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おはようございます先日2月3日は節分でしたね我が家には2歳になる息子がいるのですが、認定こども園で節分行事をやってきたようで鬼に対してかなりの恐怖を感じたようでしたそれから「鬼さん来るよ」と言うと、どれだけいたずらしていてもすっと椅子に座っておとなしくいう事を聞くようになり、「鬼」という存在に関して改めて考えさせられるきっかけとなりこの記事を書いています(我が家でも節分の用意はしていましたが、ことあるごとに「(いい子にしているから)鬼さん来ない?」と聞かれるので、なんだか出辛くなって中止しました笑)そもそも鬼と言うと桃太郎、一寸法師、金太郎などの有名な昔話にも登場するポピュラーな存在ですよね鬼についての歴史を調べてみると日本で鬼が初めて登場したのは平安時代にまでさかのぼる様で、西暦約800年ごろの話なので1900年も前から鬼が認識され、2023年令和の現在に至るまで語り継がれている存在と言う事になります歴史上のどんな偉人たちよりも広くそして長く知られ渡っていると考えると、その知名度はものすごいですねそしてビジュアル的にも「鬼」と言われると角が生えていてトラのパンツに金棒持ってたり牙が生えていたり、多少の誤差はあるにしても恐ろしい姿を皆さん想像できるのではないでしょうか?ちなみにこの鬼のパンツがトラであることと角(牛の角)が生えていることにも意味があります陰陽道という考え方では鬼が出入りする方角は北東とされており、鬼門と呼びますこの陰陽道では十二支がぞれぞれの方角にあたると考えられ、鬼門とされる北東が時計で言う所の2時と3次のちょうど中間に位置していて、2時の方角に丑(ウシ)、3時の方角に寅(トラ)が配置されていますこの陰陽道における配置図上では鬼門の上が丑、下に寅が来るため頭には角、下(パンツ)にはトラとなっているそうです私達がイメージする鬼は仏教から来ているようで六道(生前の行いによって死後に行く六つの世界)の中の餓鬼道にいる「餓鬼」や、地獄道にいる「獄卒」がまさに鬼のような姿をしています北海道にも登別温泉(地獄谷という名所があります)という有名な観光地があるのですが、そこも観光名所として市内の至る所に鬼の作り物が置かれていたり、下記の写真のような鬼の姿をした催し物も多く開催されています私の思いつく限り北海道で一番鬼が身近に感じられるのはこの登別温泉な気がします下記ホームページより引用↓一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会また鬼の話の中には人間が怨念や霊にとりつかれて鬼になる話も残されており、般若は女性が怒りや嫉妬などの怨念に取りつかれた姿らしいです数年前にヒットしていた鬼滅の刃でも同様に人間が鬼になっていく話でしたねここまで鬼についての歴史やいわれを説明してきましたが、それではなぜこの令和の時代に未だに鬼の存在が残り続けていくのかと言う話ですずばり結論から言うと「子供にとっての恐怖の対象」であるからだと思います昔話に出てくる鬼たちも分かりやすく勧善懲悪に使われますし、見た目にも明らかに恐怖心をあおるようなインパクトの強いものが多いですそもそもの生まれ方が仏教の地獄にいるキャラクターなので人々の恐怖を煽って、悪いことをしたら鬼に襲われるとか食べられるとか、だからそうならないために良い事をしよう(仏教を信じようとか、善い行いをしようとか)と人々を支配・管理するために鬼が利用されることが多いのだと思いますましてや子供の頃は鬼=恐怖の対象になりやすいのと、日本の節分と言う文化では幼児期からの教育機関においてもその存在を知らしめるような教育を行っているので、嫌でも鬼の存在を認識するようになるのと、鬼=怖いのイメージが定着するのだと思います人間には生き残るための本能として未知のものや強いものを怖いと感じる感覚が誰しもに備わっているので、当時鬼が実在していたかはさておき1000年以上も前から人間の特性を理解した頭の良い人(人々を管理したりビジネスに利用したりする立場の人)はいたのだなと想像することが出来ます令和の時代、またその先の時代を生きていく子供たちでさえ、こうした教育や管理・養育する立場の人間から昔話や行事、またアニメや漫画のキャラクターを通して鬼の存在を知らされて、幼い頃から心に恐怖心を植え付けられていることが、日本だけでなく世界からもこのデジタル社会においても「鬼」という存在がなくならない理由だと考えます私もあまりにも子供が鬼のワードに怯えていい子にするものなのでつい、「鬼さん来ちゃうよ」と子供に言ってしまうこともあるので「悪用厳禁」でしっかりまた子育てで子供自身とも向き合っていこうと思います今回の鬼の話は下記のサイトからかなりの所を参考にさせてもらいました 興味ある方は是非こちらのサイトもご覧くださいTHE GATE ~ 鬼の正体とは
2023年02月09日
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おはようございます先日後輩のMSW・PSWの女の子たちと小児科の医師と4人で仕事終わりにバドミントンをしてきましたこれまでも何度か職場のメンバーで病院内の体育館兼講堂を使って運動をしたことはあったのですが、コロナになってから体育館としての利用も禁止されており、ここ数年は行っていませんでした私個人的にはフットサルを週に1~2回ずっと続けているので、それほど運動不足を感じてはいなかったのですが、後輩のSW二人がしばらく運動していないのでぜひ一緒にやらないかと今回誘ってくれて4人で運動してきましたこれまでも職場で運動をするたびに思ったのですが、やはり仕事以外での交流も重要だと言うことを今回再実感してきました飲み会も禁止で職場の後輩たちとも仕事以外で関わることもここ数年皆無だったので、業務時間内で2週に一回1時間ほど振り返りの時間を取ったりはしていますが、こんなに楽しく笑いあったのも本当に久しぶりでしたスポーツをすると普段見えないそれぞれの性格も垣間見えるのも楽しみの一つです遠慮しながらプレーする人もいれば勝気を見せる子もいたり、相手の裏をかくプレーをしたり、素直なプレーをしたり、悔しがったり褒め合ったりソーシャルワーカーと言う職業病の一つかもしれませんが、普段は自分を制御して相手の意見を聞いたり表出を促したりすることが多いので、自分を表に出さないようにすることが皆多いので私も含めてその人自身のキャラクターや本音を隠すのが上手な人が多いですしかし、スポーツをしている間はそんなことする必要も余裕もないので、白熱すればするほどそれぞれのキャラクターも出てきてとても面白かったです私は子供のお風呂もあるので少し早めに上がってきましたが、翌日に後輩と昨日のスポーツの話をしたところ「笑い過ぎて腹筋が筋肉痛になりました」と楽しそうに話していました今回は当日に急きょやることが決まったので次回は事前に予定を組むのでまたやりましょうと誘ってくれたので、今後もまたスポーツを通しての交流を楽しめそうです普段のフットサルに比べて運動の強度は圧倒的に少なかったのですが、満足感は同じくらい得られました幸い私の職場では基本的に運動をするのが好きな人が多いので、今回のような機会が多いですが仕事で見せる顔以外の部下や上司の表情も知れるとより愛情を持って職場の人達とも関われて、結果的に仕事を楽しめる要因の一つになって来るかなと思いますスポーツに限らず職場の人たちとの簡単な交流でも良いので、関わりを持つ機会を作ってみると新たな発見があって良いと思います皆さんは職場の人たちと仕事以外で関わる機会あるのでしょうか?何かと仕事だけと割り切ることが多くなってきているご時世だとは思いますが、こうした交流を楽しめる人は是非やってみると新しい発見があると思います
2023年02月06日
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昨日は仕事を年休とって久々の一人だけの休日を楽しみました午前中は妻に頼まれた家の中の掃除等をして自分の歯医者に行って、午後から映画を見てきましたスラムダンクは小学生か中学生の時に友達の家にあったのを読んだのが最初でしたが、あまりの面白さに自分でも単行本全巻買って未だに持っています正直最初は友達のお兄ちゃんがもろの世代で、私たちはその少し下の世代(ワンピースやナルトがジャンプで始まったころ)の世代だったので絵も古臭い感じだなーと思ったのですが(特に最初の方の巻数)、徐々に仲間を増やしていく展開と桜木の成長、流川の圧倒的なエース感等にはスポーツをやっている人間としても共感や憧れを抱いてすぐにはまっていきました実際にやっていたスポーツはサッカーでしたがサッカー漫画は「ホイッスル」と友達の家で読んだ「キャプテン翼」の数巻くらいしか読んだことなかったので、スポーツマンガのバイブルとしてはスラムダンク一択でした海南戦で桜木が負けて号泣するシーンは何回見ても泣けるし、山王戦ではもう感情を揺さぶられ過ぎて何が何だかわからなくなり、見るたびにいろんなシーンで泣けるし、最終話を読んだ時の「え、なに?ここで終わっちゃうの?続編でないの?」という喪失感はスラムダンクファンの皆さんと同じように味わいました高校・大学の時は特に見返していて、雑誌でやっていた廃校の黒板に作者が描いたその後のストーリーの話も見て「やっぱり続きが気になるけど、赤木たちが抜けた湘北で山王戦を超える試合は描けないよな」と複雑な気持ちになったことも覚えています当時はガラケーで携帯小説みたいな形でスラムダンクのその後のストーリーを勝手に素人が考えてネットに投稿するのが流行っていて、中にはかなりリアリティーのある作品もあって友達同士で教え合ったりもしていましたそんな思い入れの深い作品だからこそ、昨日映画館で見てきたときにはスクリーンで動いている湘北の選手たちを見ると熱い思いが込み上げていましたもう公開されて結構日も経つのと平日の日中と言う事もあり、カップル一組とそれぞれ一人で来ていた女性が2人と私の5人だけでしたが全員30代くらいに見えましたストーリーとしてはまあまあでしたし、今の時代もあってなのか三井たちにぼこられて入院送りにされたシーンが、交通事故による入院に代わっていたり、魚住がかつらむきするシーンがよくわかんないシーンに置き換えられていたり原作とは違ったところもあって「違和感だな」と思うとところも多々ありましたがそれでもトータルで言うと面白かったですし、山王戦のあの感動が蘇ってきて何度か一人で静かに泣きました笑そもそも山王戦を単行本で読んでもいまだに泣けるのに、映像にさせられたらそりゃ泣きますよねって感じでずっとみていました山王戦を映画でやろうとすると山場がありすぎて到底2時間足らずでは収まりきらないのと、今回は宮城目線での話でしたが、それぞれの選手の目線からやってくれてもまた見に行くだろうなと思えるほどやはり山王戦は面白かったです声優さんも変わっていましたが、そんなにセリフ多くないのとアニメはあんまり見ていないのでそんなに気になりませんでしたまた今回の映画では無音のシーンも結構多かったので、隣のスクリーンの音が漏れてきたりして「映画館って意外と隣の音聞こえるんだな」と変な発見もありました昔熱中したアニメが映画化してくれるのとても良いですね「烈火の炎」とか「ホイッスル」、「幽遊白書」とかも単行本持っていたなとても映像と共に昔の記憶も一緒に蘇ってきて少し若さを取り戻せた気がします良いお休みでした
2023年02月04日
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おはようございます今日は前回記事で書いた当時思い描いた理想の大人像から、実際に30代に突入した今の自分のことを書いていこうと思いますまず22才で実際に仕事を始めてみて実際にお金を稼ぐと言う行為と稼いだお金で自分で生活すると言う行為を始め、当時思い描いた自立した大人としての生活は始まりましたが、最初の2,3年目までは大学生時代の延長と言うか「これこそ大人の生活」だというような実感は特にありませんでした当然生活のリズムと言うか、平日毎日決まった時間に起きて日々仕事の覚えることややることに追われながらの日々と言うのは学生時代とは違っていきましたそれでも2,3年目まではまだ週末に大学のOBとしてサークルの練習試合や名寄市で開催されるフットサルの大会にも後輩たちと一緒に参加したり、まだ学生時代の友人たちとも年に数回会いに行ったりしていたのも影響していたと思いますこの社会人2,3年目でも大人になったなと感じられたのは出張で一人で東京へ行き、がん相談の研修会に参加した時は一人でビジネスホテルに泊まって研修受けて、空いた時間は少し観光もしたりして一人での東京出張は唯一「大人」を感じさせてくれた部分かもしれません特に3年目の時に受講したがん相談員研修のⅢでは、周囲は3~50代くらいのSWや看護師などの医療職者がほとんどの中で24歳の私が一人ぽつんと混ざって参加していたので、「周囲の大人たち」とのグループワークやアセスメント、仕事に取り組む姿勢の話を見聞きして当時業務を覚えて実践するのに必死だった私にとっては「自分もちゃんとアセスメントを出来ているな、もっとこういう視点は持たなくてはいけないな」と働くことに関しての意識の部分で大きな刺激を受けたことは一つ自分にとっては大きな出来事だったと思いますちなみにプライベートでは1年目から大学時代の先輩に紹介してもらって、社会人のフットサルチームに入って職場以外での人間関係や仕事のストレス発散の時間を作っていました夏場に平日のナイターで芝生のグラウンド借りて照明付けながらサッカーをした時は「これぞまさに社会人!」と大人になったことを実感しました(幼少期からサッカーやっている人ならわかってくれるでしょうか?)チームに入るのに年会費が必要だったり、ユニフォーム代を支払わなくてはいけなかったり「趣味にもお金がかかるんだ」と初めて実感したのはこのチームに参加したからこそわかることでしたまたフットサルチームや職場の飲み会で学生の時には行かなかったスナックやバーに連れて行ってもらったりしたことも、数少ない大人を実感させてくれる部分でした趣味の世界は確かに子供の頃に思い描いていた通りに自由で溢れていましたが、好きな事や右やりたいことをやる対価として「お金がかかる」と言う事は大人になって初めて実感した部分でしたライフプランとしては大学卒業後、就職して23,4くらいで結婚もするものだと漠然と10代の頃は考えていたのですが、実際は社会に出たてでそんな心理的にも経済的にも余裕はなく当時付き合っていた一つ年下の彼女とは結婚式用に200万は貯めようとは話していましたが、彼女が就職先を選ぶときに私と同じ地域で就職先を選ぶことを拒み、せっかくの内定をもらっていた彼女の地元(函館)での銀行への就職を後押ししたりと(同じ北海道ですが600Kmほど離れて陸路で8時間ほどかかる)具体的に結婚のために何したらよいかもわかっていない状態でしたそのうち25歳くらいで結婚の話になるとお互いに仕事や両親のこともあるから、互いに自分の住んでいる所に来てほしいと言う押し問答になり結局どちらも折れることは出来ずに折り合いがつかず、ここでお別れをすることになりましたこの時点で婚期が遅れることを悟った私は30までに結婚をと考えるようになり、次付き合う人とは本気で結婚をと考えて今の嫁と付き合って2年ほど交際したのちに27歳で結婚(この年に仲良かった大学の同級生が4、5人結婚して一番の結婚式ラッシュでした)し、不妊治療や2回の流産を経て30才の時に第一子となる長男も授かりました「結婚」という部分に関しては当時思い描いていたもの通りにはいっていませんが、家庭を持って子供との時間も楽しめている所を考えると、自分の子供の頃の楽しかった家庭をこれからは親として築いていこうと大人になってからでも夢や期待を持てる状況にあると思いますまた結婚に関しても当時思い描いた「一番好きな人とずっと一緒に暮らしたい」というキラキラした想いよりも「一緒にいて嫌じゃない人と結婚したいタイミングで付き合っている」ことの方が重要だったなと今振り返ると思います夫婦は血のつながらない他人ですから、一緒に生活するのは大変ですしストレスもお互いに大きくたまることも多いですが、自分とは違う価値観の人と共に暮らす中で見えてくるものや得られるものも多いですし、「家庭」と言う所属を持てることの心理的な安定や子供を持つことが出来てトータルで言うと結婚して良かったと思えますこうして公私ともに20代もあっという間に過ぎて、現在30代になりましたが正直10代の頃は「大人になる」=「20代の自分」だったので30代は未知の領域でしたただ20代に入って仕事をする中で職場で「こうなりたい」と思う憧れの上司や「仕事が出来て明るくパワーもある」と感じた他職種の人たちも当時の30代くらいが多かったように感じるので30代になるにはきっと自分も仕事を覚えて後輩からも頼れる存在にとイメージしていました趣味のフットサルでも30代はプレーに「うまさ」があってスピードやパワーだけではないプラスアルファの賢さを持っている人達が多かったように思えますし、そうした人たちを真似ることで自分のレベルも学生時代よりも間違いなく上手くなったと思います実際に自分が30代に入った今では20代に思い描いたように、仕事を楽しめるだけの余裕は間違いなくできているのと後輩や同僚、先輩たちからも頼ってもらえるような所までは来ることが出来ました趣味のフットサルでも好きなようにプレーをさせてもらえる立場から、チームの代表としてチームを運営することも考えなくてはいけなくなりましたし、続けていくために人を増やしたりベテランに残ってもらえるように協議したり、役割分担して助けてくれる人たちを近くに置いたり、ただフットサルをするだけから若手やチームの仲間にもフットサルをしてもらえる環境を整えることの重要性も学びました仕事でも趣味でも心理的にも経済的にもゆとりがある分、充実した毎日を送れている実感もありますただし、体の方は10代、20代前半の頃と比べて間違いなく衰えを感じるのと、ケアの重要性を最も痛感しているのも30代入ってからの特徴的なイベントです肌が乾燥やダメージを受けやすかったり、キズやケガが治りにくくなったり、ご飯を食べられる量が減ったり、お腹周りの肉が落ちづらくなったり、太りやすくなったり、スポーツでも俊敏な動きが出来なくなったり筋肉が落ちやすくつきづらくなったりと数え上げればキリがないですが(笑)その分毎日筋トレをしたり、食べるもの、睡眠の質、休息の取り方、ストレスとの付き合い方を意識したり、10代、20代の頃は意識していなかったことを学び、考えて実践する必要も出てきましたこうした学ぶ姿勢も衰えてきたからこそ意識出来たものですし、こうした学びや取り組みの日々の積み重ねが自信となって、またモチベーションや活動のエネルギーとなって若い時よりも積極的にタスクに取り組めていると思います当時憧れたエネルギッシュな30代も皆こうした日々の努力を積み重ねていたからこそキラキラとして見えたんだろうなと今になって思いますこれから30代後半から40代、50年と次の10年、20年先に向けてですが、少しでも今のエネルギッシュな状態を保てるように引き続き体と心のメンテナンスや老化させないための取り組みは今から継続していきたいと思います上の世代を見て思う事はやはり加齢とともに勢いは減退していくと言う事、その中でも責任感と行動力を発揮している人と徐々にいるだけでやるべきことをしなく(出来なく)なっている人とに分かれていきます今の30代の自分から見てもやはり前者は憧れますし尊敬できます自分もそんな上の立場になっても勢いを持って積極的に変革に挑んでいく「大人」になっていくためにより一層の学びと実践を今の時期に多く取り組んでおく必要があると感じていますそれから最近は雇われる身だけではなく自分のビジネスを持つことにも興味を持っていますより自分の意思を貫いて社会に貢献していくためには、雇われるだけの立場では上手くいかないことも多いと感じています30代になって思う「自由」とは好き勝手に何でも出来る事では無く、周囲から批判されても自分のやりたいことを貫き通せることだと思っています当然自分勝手なものだけでは自由とは言えないので、その上で他者や社会にとって意義があったり価値を提供できるものでなくてはいけませんその上で与ええられたものをこなすだけではなく、自らやりたいことを自分の方法で表現できることが本当の自由だと思います周りに合わせるだけではなく、自分の意思を貫く強さも持ってこれから先の将来、「理想の大人」を目指してまた日々を過ごしていきたいと思います
2023年02月01日
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こんばんは今日は10代の頃に憧れ、思い描いた「大人の世界」を思い出しながら書いていきたいと思います自分の生きがいや目標を立てるうえで自分の生い立ちや経験を振り返ることはとても重要な事だと思います過去の自分と現在の自分を重ね合わせて、今後の目標や生き方の指針を作っていきたいと思いますまず小学生の頃の私の将来の夢はサッカー選手でしたただ本気で目指していたわけではなく、他に特になくサッカーやっていて地区の選抜に選ばれるくらいではあったので小学生の頃はずっとサッカー選手と言っていました当時は大人になることのイメージもほとんど出来ていなかったですが、なんとなく好きなものを買ったり「大人の方が自由」という思いは持っていました中学生に上がるころには英語が楽しかったのと、英語話せるのはカッコいいと思っていたので漠然と英語に関わる仕事(翻訳とか)が出来たら良いなと思っていたり、なんとなく大人になることとか仕事のことを考え始めたころかもしれません当時初めてお付き合いをさせてもらったのも中学生からでしたが、この頃はこの人と一緒にいたいとか結婚したいとかそんな将来のことを見据えたことはありませんでした(まだ携帯も持っている子と持っていない子が半々くらいの時代だったので「一緒に帰る」とかくらいしかしてませんでした笑)中学生になると大人は何でも制限をかけてきたり、見張られているような感覚が強くなってきたので、特に何がしたいでもなかったですが、支配や監視されることから逃れるために「早く大人になりたい」と思っていた時期でしたその後高校生になって具体的に大学、その後の就職を意識するようになり、この時も英語に関わる仕事かスポーツ選手と関わりを持てるのではないかと言う妄想のもと理学療法士にもなりたいなと思っていましたこの頃から何となく20代前半には結婚とかもしているのかなとか、漠然とですが自分のライフプランについても考え始めた時期でした私は大学進学を決めていたので高校卒業して社会に出て働いている同級生がとても大人に見えましたし、大人になる、社会に出て仕事をして自分で稼ぐ時期が来る前の最後のモラトリアム(猶予期間)だとこの頃は明確に感じていました大学在学中に20歳と言う当時の年齢上の成人の区切りを迎えましたが、実際には「学生」と言う立場でアルバイトはするけれども奨学金とバイト代で生活しながらそれなりにサークルも人間関係も気楽に楽しくやっていた時期がこの頃で、直前に迫る社会に出る事への不安と学んだことを活かして専門職として病院で白衣を着て仕事をする自分自身を想像して少し浮かれていた感はあったかもしれませんこの時には明確に結婚も20代前半のうちにしたいと思っていましたし、当時付き合っていた彼女と本気で数年後には結婚をするものだとも思っていました(実際は27歳で結婚、相手も当時の彼女ではなく職場結婚)幼少の頃には「大人になること」に自由を重ね合わせて、成長につれて「大人からの開放」を目的に大人になりたいと願い、いざ大人に近づくと「大人になりたくないし、今の学生のままの自由な時間を謳歌したい」と後ろ髪をひかれる思いで、残された時間を必死に楽しんでいたそんなこれまでの自分であったように思いますそれがいざ自分が22歳で社会に出て仕事をして、結婚、子供が生まれて現在33歳になりました当時思い描いていた理想の30代の自分にどれだけ近づけているのかという話も明日はしていきたいと思います
2023年01月29日
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おはようございます今日は本の紹介です本日ご紹介する本はこちら脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術 [ 西剛志 ]私は以前過去の記事でも取り上げたのですが「BRAIN」と言う本と「スマホ脳」と言う本を読んでから脳科学について興味を持ち、「私たちが考えたり行動したりするときに脳からどのような指令が出ているのか、脳の特性を知れば自分自身の考え方や行動を意図的に変化させられるのではないか」と思い脳に関連するような本を何冊かまとめて読んでいますモチベーションについて 1.やる気は「気分」ではないスマホ脳 (新潮新書) [ アンデシュ・ハンセン ]この低GIはその中の一冊で食事と脳の観点から書かれた本で、「食事」に関して考えるきっかけとなりましたそもそも食事とは生物が生きていく上で必ず必要な行為です私達は体や脳を動かすのにたくさんのエネルギーを消費するのと、食べたものから栄養を吸収して脳を初めとする様々な臓器や筋肉、血液がその役割を果たすことで私たちは生きていくことが出来ます病気の終末期の方で亡くなる直前になると食事も水分も摂れなくなり、1週間から長くとも1カ月も生きられない状況になりますまさに生きていくために不可欠な行為が食事ですが、普段皆さんは何を意識して食事を摂っているでしょうか「美味しさ」、「見た目、」「栄養素」、「その日の気分」、「健康」、「ダイエット」、「ジャンキーさ」、「特にこだわりもない」 等人によっても違うでしょうし、そのタイミングによっても食事に何を求めるかは違ってくると思いますただ先程も述べた通生きていくために絶対に必要な食事ですが、何を食べるかだけではなく、いつ食べるか、何から食べるか、どう調理するかなどちょっとした工夫であなたの脳を活性化させたり、老化を防いだり、健康食品に頼らなくてもダイエットに繋がったりと今日から役立つ豆知識や、具体的に何から始めたらよいかまでお伝えしていこうと思います①糖質と血糖値この本のメインテーマは「糖質」と「血糖値」です主食になる炭水化物(米、パン、麺など)は糖質と食物繊維で構成されているのと、果物、糖類、はちみつなども糖質が多く含まれていますこの糖質は体を動かすときに必要なエネルギーになり、特に脳では血液中のブドウ糖が主なエネルギー源になりますさらにブドウ糖は他の資質やタンパク質に比べてすぐにエネルギーになりやすい特徴もあり、マラソンやサッカーなどの長時間の激しい運動では脂質やタンパク質をエネルギーに変えて使うのに対して、短時間の運動や頭を使う作業では脂質やタンパク質を使わずに糖質からのエネルギーを使います糖質過多になると脂肪に変換して体内で蓄えられることになりますつまり、ダイエットで脂肪を燃やしたい人は糖質を制限するだけでは痩せることはなく、長時間の運動を取り入れないと脂肪が燃焼されることはないと言う事です食事制限だけのダイエットに限界があるのはこの脂肪燃焼効果が無いからです食事を極度に減らすのは栄養素の観点から好ましくないですし、体重は落ちたけれども他の臓器にも悪影響を及ぼしたり、エネルギーが足りずに体が飢餓状態を認識して脂肪をエネルギーに変えていく痩せ方も脳から高カロリーの食べ物を摂取するように指令が下るため、リバウンド等を引き起こしやすくあまり好ましくはありませんこれ以上増やしたくない人に関しては糖質を取ったとしても短時間の運動を行ったり頭を使う作業を行うことで、糖質を脂肪に変換させずに消費することが出来ます②低GI皆さん「低GI」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうかGIとはグリセミックインデックスの略で、食後の血糖値の上がり方を数値化した指標ですブドウ糖を100とした時に、食後の血糖値が高くなれば高GI、血糖値の上りが小さければ低GIです低GI食品の見分け方としては・甘すぎるものは要注意→砂糖菓子、甘いチョコレートなど・炭水化物なら白いものよりも、黒いものを選ぶ→白米より玄米、 食パンよりライ麦パン、 うどんよりそば・食物繊維が多い→メロンやスイカよりもイチゴやリンゴとなっていますただ、ライ麦パンやそばよりも全粒粉のパスタの方が低GIだったり、バナナよりも桃の方が低GIだったりと見分けが簡単ではありません興味のある方は「GI値 一覧」と検索すると簡単にわかるので、是非一度調べてみて下さい食物繊維は便通を良くしたり、腸内の環境を改善する効果もあるので低GIを選ぶことで血糖値が上がりにくくなるだけではなく痩せやすくなったり、腸内環境がよくなり健康になる効果もあります③血糖値スパイク食後には血糖値が上がるのですが、この血糖値の上がり方の幅がとても重要です高血糖の状態が続くと喉の渇きや倦怠感、集中力の低下、手足のしびれなどの症状が現れ重症化すると意識障害や昏睡状態に陥りますそのため血糖値が上がった場合は血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます高GI食を取ると血糖値が急上昇するので、血糖値を抑えるために大量のインスリンが分泌されて、その後血糖値が急降下しますこの血糖値の大幅な変動を血糖値スパイクと呼び、血糖値スパイクは老化の原因である「糖化」と「酸化」を引き起こす原因にもなります食後眠くなったりボーっとしやすくなる人は、この血糖値スパイクの影響で食後低血糖状態になっているからです低血糖状態もひどくなると、発汗、動悸、悪寒、脱力、ものがぼやけるなどの症状を引き起こし、重症化するとけいれん、昏睡などの症状をもたらします血糖値スパイクが起きることで急激に血糖値が上がったものを大量のインスリンを分泌して急激に下降させようとするので体には負荷がかかりますその結果先ほど言った「老化」や食後の眠気やだるさ、集中力の欠如など様々な症状が現れます低GI食だと食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、その後血糖値を下げるためのインスリン量も抑えられるので、血糖値スパイクを予防することが出来ます血糖値スパイクを予防するためには低GI食を選ぶ以外にもちょっとした工夫で予防することが出来ます・食べる順番を変える野菜、肉、魚、きのこ類 等から最初に食べる(炭水化物や果物など糖質の高いものは後回しにする)・食べる回数を増やす空腹時や食事を抜いた後にご飯を摂取すると、必要以上にエネルギーを欲している状態なので、血糖値が跳ね上がってしまうそのため食事量を減らして小分けにして回数を増やす方が血糖値の上昇を抑えられる・調理方法を変える同じものを食べる場合でもパスタならアルデンテ(少し固めにゆでる)の方が低GI、ご飯は冷ました方が低GI、さつまいもはオーブンで焼くより茹でた方が低GI・間食を活用する食事と食事の時間が空いたり、空腹時にご飯を食べると血糖値は上昇するので上手に間食を挟むことで食後の血糖値の上昇を抑えられる上手な間食(お菓子)はむしろ敵ではなく味方になる④戦略的間食間食を挟むことで空腹時の食事を予防することが出来るので、食後の血糖値を急上昇させないためにはむしろ間食は挟むべきもの間食で低GIなものを食べるとその後の食事での血糖値の急上昇を抑えることが出来る取り入れやすく血糖値上昇以外にも効果のある間食を2つ紹介しておきます・ナッツやる気やモチベーションUPにも効果あり 少し値段が高くなりがちなので無印や薬局などで上手に選びましょう・高カカオチョコレート認知機能、集中力、作業効率UP、抗酸化作用もあり老化の予防にもつながる 苦み成分が交感神経に作用するので朝食べると体を活動モードにしてくれる ナッツに比べると手ごろで取り入れやすいのも特徴⑤おススメ 手ごろな実践・油を変える実は脳の6割は油で出来ていますそのため何の油を使うかはとても重要です今使っている油をエクストラバージンオイルに変更して、調理に使ったりサラダにちょい足しするだけで簡単にできる実践・ブルーベリーは脳のスーパーフードブルベリーは目の健康のイメージがあると思うのですが、脳にとっても効果絶大です短期記憶・作業能力・集中力UP、抗酸化作用 等 様々な効果を発揮します朝食でオートミールにヨーグルトやブルーベリーを入れて食べると理想的な低GI朝食の出来上がりですまたブルーベリーは冷凍のものがスーパーで購入出来たり、値段も他のものと比べると比較的安価で最も取り入れやすい食材の一つと言えます※完全な豆知識ですがブルベリーの紫色のもとになっているアントシアニンですが、植物が紫外線から身を守るために生成する物質なんです植物の生きるための術として生まれる物質人間にとっても効果をもたらしてくれると言うのが、なんだかありがたみを増すなと感じた次第です・作業前には水を飲んだり、場所を変えるこちらは食材とは別の話ですがとある実験で被検者に試験前に水を飲むグループと水を飲まないグループに分けて試験を実施した結果、水を飲んだグループの方が高い成果を出したそうです勉強前やこれから何かしらの作業をする前に250~300mlのコップ1,2杯の水を飲むのも簡単に取り入れられる習慣ですまた同じく勉強前に場所を変えるだけで記憶力が50%もUPするという研究結果も出ていますいつも同じデスクや会議室でばかり仕事や勉強をしないで、時にはカフェに行ってみたり、自宅で勉強をしてみたり場所を変えることも今日から取り入れられる手ごろな実践と言えます・不足しがちな亜鉛亜鉛が不足すると味覚異常や皮膚炎、脱門、性機能の障害、記憶力・集中力の低下など様々な症状を引き起こしますそして日本人には亜鉛が不足がちと言われていますそのため意識的に亜鉛を摂取する必要があります牡蠣やカツオ、イワシなどの魚介類には特に多く含まれており、牛肉やナッツ、ブルベーリーなどにも亜鉛が含まれています⑥毎日摂る必要はないここまで低GIに関して触れてきましたが、最後に最も重要な考え方を一つ紹介していおきます低GI食品を毎食摂取する必要はないと言う事です食事とは生きるために必要なものでありながら、本来それを楽しむものでもあります人によっては食べることが生きがいと言う人もいるでしょうし、ご褒美に美味しい物を食べたいと思う気持ちは多くの人にあると思いますそうした中で何でも「体や脳に良いから」と言う理由だけで「何が何でもすべてを低GIにしなくては」と毎食良い物ばかりを摂ろうとするとそれが負担になるでしょうし決して長続きしませんそのため「明日は大事な試験がある」「明日の仕事はどうしても成功させたい」と言った場面で、前日の夕食から低GIを取り入れたり、試験前の間食にナッツや高カカオチョコを持っていったり取り入れるべきタイミングを見計らうことがとても重要ですそうして少しずつ意識が変わってきたら毎日取り入れられるような間食として高カカオチョコを毎日摂ったり、朝食はブルーベリーとオートミールの朝食で固定したり、サラダにはオリーブオイルをかけたりと無理のない範囲で実践を継続できるようになっていくと良いと思います私も本を読んでから低GIを意識して生活していますが、食後に眠くなることや午後からボーっとすることは圧倒的になくなりましたまた作業する場所をいつもの場所と変えるだけでも新鮮な気持ちになって作業がはかどるのもの実感できていますし、ほんのちょっとの工夫で効果は実感できると思いますまた低GIのものを取り入れると、これまでよりも食費が高くなったりすることもありますが、そこはお財布とも相談してもらいながら未来の自分への自己投資として食べるものから高価でも自分の健康をお金で買えるなら安いものだと割り切れる人は是非健康に良いものを選んでみるのもありだと思いますこの本の詳細な中身が気になる人は最後にリンクも貼っておくのでぜひ購入して読んでみて下さい脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術 [ 西剛志 ]
2023年01月24日
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おはようございます今日は効率重視の考え方の落とし穴についてのお話です効率重視と言うとスマートな印象をうけるのは私だけでしょうかかくいう私も残業を無くすために勉強して効率を追い求めて、残業時間を減らしてセルフ働き方改革(会社も上司も周りが改革してくれないから自分で変革するしかない)と称して自分の仕事の在り方を見直してきた人間ですがこの「効率」を目指すけれども上手くいかない時の解決法や考え方を今日はお話しますこの効率を考えて仕事のやり方を試行錯誤していた時に、またうまく仕事を終わらせられるようになった時に、現状を見つめなおさずに何も考えずにただ努力だけでやろうとすることは効率とは正反対の行為だと気付きましたそうした事実に気づくうちに「努力する」ことが何だか「効率」とは正反対にあるように錯覚してしまいましたそのため効率を重視すれば、泥臭い努力をする必要はないもしくは効率よく働ければそれ以上の努力はいらないという風に思ってしまうことがありました効率を重視するが上に、努力をないがしろにしてしまうスマートにこなせれば泥臭い事はしなくて良いとどこかで思ってしまうのです特に若い世代の人で効率を重視しようと考えている人の中にはこの考え方に同感される方も多いのではないかと思いますしかし、結局は人と違う事をしたいのであれば人が寝ている間に起きて、人が休んでいう時にも絶えず行動して、人がしないようなことをするしかありませんそれは人目につかないので誰かに褒められることでもなく、とても泥臭い努力そのものだと思うのです自分がどうなりたいのかにも寄りますが、少なくとも私は「人と同じでいることが幸せだ」とか「周り人と同じことをして生きていたい」と思うタイプではないので効率よく働いていればそれで良いだけではなくて、効率を重視したうえで泥臭い努力も重ねていかないと人と違う生き方はしていけないという風に感じましたストイックさだけは学生時代から持っていた私の個性の一つなので、効率と努力を共存させながらソーシャルワーク以外の知識もたくさん取り入れながら、積極的に情報の発信もするソーシャルワーカとして唯一無二の存在でありたいなと思います今回少し触れさせて頂いたセルフ働き方改革も今残業や業務過多で悩んでいる、仕事辞めたいと思っている人達にも読んでもらいたい記事になっているので、興味のある方は是非ご覧ください下にリンクを貼っておきます↓↓※セルフ働き方改革~ いつまで他人の助けを待ち続けるのか (2)*残業を無くす働き方*②現状を知る
2023年01月20日
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おはようございます前回は大人になってからする勉強は良いですよという話をしました実は今週の金曜に職場の部署を超えて集めた仲間でやる読書会を行う予定で、今回は私が発表の番なのですがまだ読んだ本のまとめとスライド作製をしていなくて慌ててノートにまとめている所です今までは仕事中に時間を作って本を読んだりまとめたりしていたのですが、昨年患者支援センターなるものが出来て担当科や細かい業務内容が変わって業務中に時間を捻出するのが大変困難になってきました今までに読み貯めた本でまだ発表していないのが6冊ほどあるのと読書に関してはプライベートや休憩時間を使ってちょいちょい読むので余力は十分ですが、まとめにかける時間を業務時間以外で作る必要がありましたそこで最近の私のプライベートな時間を見つめなおす必要がありました平日は帰ってきてから21時30分くらい(子供が寝る時間)までは子育てで、時間作ることは不可能なので平日なら子供寝た後の約2時間か、朝なら起床(5時30分)から子供が起きるまでの1時間休日なら子供の昼寝時間と夜寝てからの時間しかないことに今更ながら気が付きました朝の時間は筋トレやブログに当てているのでこれ以上時間を捻出するのは難しそうで、残されたのは子供が寝てからの平日約1~2時間か休日の子供寝ている時間でした土日は完全休養モードに入っているので、まずは平日の夜間の選択肢になるのですが最近はこの時間に意味も目的もなくただスマホいじって動画見ているか、なんとなくSNS見ている時間になっていたので、まずはこの時間を読んだ本のまとめに当ててみました日曜から行っているのですが、久々に自宅で勉強をするとまたこれが新鮮な気持ちでとてもはかどりましたそれから夜に勉強をするようになってからもう一つ嬉しい効果があり、夜の時間では睡眠時間は削れないので遅くても23時30分には強制的に辞めるようにしています1~2時間ほどしか時間が取れないので、やり始めてまとめが面白くなってきたところで中途半端に終わることが多く、翌日の昼休憩の時間や空いた時間にその中途半端に終えていた作業の続きをしたくなるのです黙っていてもモチベーションが沸き上がってくるので、勉強が苦ではなく日常にメリハリがまた生まれてきたように感じています最近は朝の時間も筋トレはするのですが、朝起きてから何しようかなと考えて10分くらい結局だらだら過ごしてしまっていましたが(朝の10分って夜の30分くらいな感覚)、夜に勉強するようになって頭をまた使うようになったからなのか、前日から何するかをイメージして朝からスムーズに活動に移れるようにもなってきました社会人になってからなりがちな「いつもと同じ事ばかりしている」と脳はどんどん働かなくなるんだなと実感しましたましてやコロナ禍で外出も飲みも人と会う機会も減っている中で、よりいつもと違う機会を生み出すことが減ってきていると思うのでこれまでやってこなかった何かいつもと違う事を始めてみることの効果は大きいと思います何をしたらよいかわからないとか、何となく日常が過ぎ去っているだけで憂鬱という人がいれば、まずは普段と違う何かを始めてみるとまた自分の新しい一面が見られたり、小さくても何かしらの変化を感じられたり、モチベーションが上がってくると思います何もしたいことが無い人はまずは読書して、ノートとペンを買って、自分なりに本の内容をまとめてみると良いですよノートやペンなどを買いに行くと学生時代のような懐かしい気分が味わえるかもしれないですし、周りの学生を見て頑張っているんだなとモチベーションが上がるかもしれないですし、今はこんなに文房具が進化しているんだと新しい発見があるかもしれません本を買って文房具を新調してもトータル3、4千円の投資で、自分の人生に大きく影響する出会いを得られるかもしれないので、何から始めていいのかわからない人にはぜひお勧めです何を読んだらよいかもわからない人には前回記事の最後にも考え方や生き方に大きな影響を与えるようなお勧めの本を紹介しているので、是非チェックしてみて下さい勉強は大人になってから
2023年01月18日
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おはようございます皆さん最後に本を読んだりノートを取ったのはいつですか?学生の時は毎日強制的に学ぶように環境を国が整えてくれていましたが、いざ社会に出ると学ぶ機会を持つことは圧倒的に少なくなっていきます当然自身の仕事に関することであれば日々学ぶことはあると思いますが、あなたの仕事とは関係の無い分野の本を読んだり、勉強したりすることはなくなってくると思います私も社会に出てからは自分の専門以外の勉強をしたり本を読む機会はほとんどなくて、4年ほど前にスイッチが入ったように突然勉強し始めるのですがそれまでは就職してからの7年間で読んだ本は初心者向けの資産運用の本1冊くらいですそれがここ数年では自主的に職場で仲間を集めて月に一回読書会(それぞれが読んだ本を紹介し合う)を開催するほどの熱の入り様です大人になってからの勉強が楽しいのは大きく分けると2つの理由がありますこれまでの学校教育とは違い自分で好きな分野を選べる自由があること日々淡々と仕事をこなすうちにしばらく忘れていた新しいものと出会う刺激と感動を与えてくれること会社員は特にですが社会に出ると基本的には一定のリズムで同じことを繰り返すのが日常になり、脳も学生の時よりも発達して感情の不安定さも無くなってくるのでとにかく時間の流れ早くなります気付けば1年、5年、10年とあっという間に時間が過ぎて年をとっていきますそんなありきたりな日常に自由と刺激を与えてくれるのが大人になってからの勉強です私は仕事柄ソーシャルワークや社会保障、医療系の勉強は仕事しながら日夜学んでいますが、自分自身で本を読んだり勉強したりする時は全く別の分野の本を読みます資産運用とかお金の関係の本、嫌われる勇気や7つの習慣、FACTFULNESSのような自己啓発系の本、速読系の本、子育ての本などその時々の心境で悩んだり必要だと思った分野の本を読んでいます最近ではYOUTUBEで書籍解説系の動画もたくさん上がっているので、それで事前リサーチしながら本を買うことではずれの本を引く回数も少なくなり、1冊読んだ後に自分の考え方や生き方に大きな変化と影響を与えてくれる出会いも多くなってきました本を読んで内容をノートにまとめて、時にはノートを見返したりしながらまた刺激をもらうそれを繰り返すことで知識が広がったり、モチベーションが下がった時でもまたやる気を取り戻せたり、大きな効果が期待できます学生とは違って誰かが学ぶ機会を提供してくれるわけではないので、自ら決断して勉強を始めないとずっと学ぶ機会が訪れないのが大人です自分から進んで学ぼうとしている人は熱意が違いますし、話を聞いていても面白いぜひしばらく本を読んだり学んだことの無い人は今日ここから学びを始めてみてはいかがでしょうかしばらく勉強をしていなかった人ほど実際に始めてみると必ずその面白さに気付くと思いますよどの本を読んだらよいかわからないと言う人には過去に特に面白かったお勧めの本の記事もまとめているので、参考にしてみて下さいアウトプット大全 「知っている」から「出来る」へ~あなたをワンランク上に連れて行く「アウトプット大全」チーズはどこへ消えた? 「1時間で読めて10年間役に立つ」 ~ 一歩踏み出す勇気をくれる本嫌われる勇気 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」 ~ その悩みはあなたの課題ですか?FACTFULNESS 「消えた4000万機の飛行機」 ~ あなたの常識、アップデートしていますか?
2023年01月16日
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おはようございます今日は病院への就職にあたって考えるべきポイントをご紹介します先日テレビ東京で放送していた大間のマグロの漁師さんたちの番組を見ていた時に、漁師の娘さんが看護師を目指すのに脳外科の病院を目指すか総合病院を目指すかで迷っているとの描写を見ました転職が当たり前の時代になりつつありますが、よほど明確なプランを持って働かないと最初に勤めた先でしばらく働くことになる人の方が多いと思うので、「最初のキャリアをどこで始めるか」はあなたの人生において大きな決断となりますそこで今回は病院への就職を考える時に気にすべきポイントをいくつか挙げていこうと思います今回は新卒から11年間総合病院で働く私の個人的な意見と、同じ職場で働く脳下科単科の病院から転職してきた上司のSW、他院から当院へ転職してきた看護師さんの話なども踏まえて意見を述べていきますまず結論から言うと単科の病院だとより深く専門性を学べて、単科の疾患に特化したたくさんのケースを見られる総合病院だとより広く疾患を学べて、様々な疾患の知識に触れる機会が多いと言う事が言えます当然、それぞれにメリット・デメリットは存在するので、以下にまとめていきます★単科(もしくは少ない診療科)の病院単科の病院のメリットとしては一つの診療科に特化しているので、たとえば脳外科の病院であれば脳梗塞や脳出血、脳腫瘍、てんかんなどの脳外科特有の症例を多く見ることが出来るでしょう当然疾患に対する知識は関わる患者さんが多いほど、知識も理解も深まっていきますし、自分の分野だけではない(ソーシャルワーカー、看護師、リハビリ等)他職種の知識や理解もたくさん持っている印象があります単科の病院は総合病院に比べてベッド数や働く職員数など規模が小さくなる傾向にあるので職種を超えた横の繋がりが強い傾向にありますそのため看護師さんでも介護保険や制度の理解が深く積極的に退院支援にも参加していたり、SWでも病気に対する理解やリハビリ的な知識を有している人が多い印象ですまた小規模な病院が多いので、一人一人の患者さんとの関係や関わりが濃くなり、支援にかけられる時間が多くなるのも一つ大きなメリットです一方でデメリットとしては他科の診療科に対する理解が広まりづらいという点が大きなデメリットです単科の病院では当然ですが自身の科に関連する患者さんしか基本的には診られないので、脳外科の病院で消化器系の病気は基本的には診ませんそのため自分の病院で見ない科の疾患に関しては触れる機会も少ないので、どうしても診療科以外の病気に関する知識や理解は深めづらいのが現状です☆総合病院総合病院のメリットとしては幅広い症例が見れること、難しい症例や希少な症例も集まってきやすい事が挙げられますまた総合病院では救急医療を担っているとところも多くなるので、社会的な背景を抱えたケース(経済的困窮、身寄り無し、虐待、外国人労働者 等)を多く集まってくる傾向にあるので、ソーシャルワーカーとして介入が必要なケースもその分多くなりますそのためソーシャルワーカーとして必要な制度の知識や理解の幅を広げるためには、総合病院は非常に適した病院ですまた診療科が多い分、様々な疾患を持つ患者さんが通ってくるため様々な診療科の病気や制度の知識もかなり広い範囲まで知っておく必要がありますただし、制度は公的なものから民間で行っているものまで含めると莫大な数の制度が存在するので、広く浅く精度を理解して、この患者さんには何が使えるかのアンテナは働かせておけるようにしておく必要があります一方でデメリットとしては病院の規模が大きくなる分患者数も増えてベッドの回転も速いところが多いので、全ての患者さんに関わることはほぼ不可能で、一人一人にかけられる支援の時間も短くなりますまた規模が大きい分組織も大きいため、何かしらの決定が下るまでに多くのプロセスを踏む必要がありしがらみが多いこと職員数や部署数も多くなるので、縦割りになり自分の専門以外の知識や技術が身に付きづらいことなどがデメリットとして挙げられますそれぞれに一長一短があり、どちらが良いと決めるのは難しいですが個人的には若い人はまずは総合病院での就職をお勧めしますもしあなたが20代、30代での転職を前提に考えているのであれば最初に入る病院はどこでもよいと思いますが、そこまで明確なキャリア意識を持っていないのであれば、年を取ってから総合病院へ転職するのは大変なことも多いと思います単科の病院から総合病院へ移ると今まで見たことも無いような病気や制度をたくさん目にすることになるのと、関わる時間の短さに戸惑うことになると思いますそこで自分よりも年下の上司に全然わからないと一から教えてもらうことになるので、これまでの実績や自信をなくしてすぐまた転職していく人も一定数存在しますとは言え、年を取ってからでも新しい学びを楽しめる人や年下からのアドバイスでも素直に聞きいれられるような人なら最初に単科の病院で経験を積んで、総合病院へ転職しても全く問題はないですしその人自身の個性によるところが大きいのも職場選びでの特徴です実際は入ってみないとわからない所が大きいのが就職事情ですので、もしどこへ就職しようかで悩んでいる人がいれば参考程度の本日の記事を読んでいただけると幸いですちなみに私個人としては総合病院勤務ですが、次も病院へ転職するとしたら迷わず総合病院を選びます次から次へと入院と退院していくこのスピード感と数多くの職業や人生観、家族背景、社会背景を抱えた患者さんとの出会いが、自分一人の人生では絶対に体験できないような様々な生き方を見られることがとても勉強になり楽しいからですどちらが良い悪いは無いですし仕事をする上で必ずしもすべてがパーフェクトな職場は無いと思いますが、あなたの働く満足感が少しでも高まる就職先が見つかることを祈っています
2023年01月13日
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おはようございます今日はソーシャルワーカーにとって重要な聞く力についての話ですソーシャルワーカーという専門職は2軸で動いていると個人的には思っていますひとつが相手の思いを引き出し寄り添うこともう一つが課題を見つけ出して解決を補助することですこの両方を併せ持って初めてソーシャルワークが成り立つので、どちらか片方だけの視点ではソーシャルワークとは呼べませんただ話を聞くだけであれば一時の不安感は軽減できるかもしれませんが、根本的な解決にはならないのでその人自身で解決出来るような動機付けや力を身に付けるようにはなりません一方でいくら問題解決能力が高くても、相手の思いを引き出せないとどの問題がその人にとっての足かせとなっているのかを見極めることが出来ません相手の本当に解決すべき問題を見極めるために相手の思いをしっかりと聞くことは必要ですし、聞いたうえでその問題を解決できるよう働きかけを行うこの2つの視点で関わることで、初めてその人自身で問題と向き合い、結果的に問題を抱える前よりも強くなってよりよく生きていくことが出来るソーシャルワーカーと出会う前と後でその人自身の考え方に変化が起きたり、経験値を上げることが出来たなら私たちの仕事に意義があると言えるでしょうこの聞く力は訓練を重ねることで伸ばすことが出来ますやってみるとわかると思いますが、ただ黙って相手の話を聞くことがまずどれだけ難しい事か「人は基本的に自分のことを話したいですし、自分の体験を何にでも重ねたくなる生き物だ」という所を意識することが、聞き力を伸ばす第一歩だと思いますが自分のことを話したい、自分の経験と重ねたい欲求をまずは押し殺して相手の話を聞くことが聞き力を伸ばすためには重要ですこれが出来ないと「話を聞く」と言いながらアドバイスと称して自分の考えや「俺の時はこうだった」と押し付けてくる人になってしまいます相手のことを思ってアドバイスしているつもりでも、そこに相手の想いが乗っていないとそれはただの自慢話や私とは関係のない誰かの体験談になってしまいますそうならないためにも相手がどんな体験をして、その体験にたいしてどのように感じたのかを理解することが聞き力の正体ですどんな体験をしたのかを聞くことまでは質問の仕方を覚えれば誰でも聞き取ることが出来ると思います例えば最近困っていることが無いかを聞きたいのであれば、最近大変だったこととか今悩んでいることはある?と質問すると何かしらのアクションがあるかもしれませんなければ、こちらから見ていて大変そうだなと感じたことを伝えるのも一つの方法です最近元気なさそうにみえるけど、大丈夫?と声をかけてみるのも一つでしょうここまでは質問の仕方さえ覚えてしまえば、引き出すところまでは出来ると思いますその先の相手の思いを理解すること意識しないとなかなかに難しいことです例えば先程の困ったことの話で、「友人との人間関係に悩んでいて、実は夜眠れなくて困っている。」と話をされた時に「自分も友人との関係で悩んだことがあってその時は一緒にスポーツをしたらそこから仲良くなれた」「眠れない時には寝る前に頭の中を書き出してみるとスッキリ眠れるようになった」とか自分の体験や見聞きした情報を基に何かしらの解決策を提示したくなるのが人のサガですが、そうした気持ちを一度押さえて「友人との間に何があったのだろう?」「どんな関係の友人なんだろう?」「夜眠れないことでどんな影響が出ているのだろう?」と相手の視点で疑問点を持ち、相手自信にその答えを話してもらうこと聞き力において重要ですこの聞き力を鍛えるためにも、聞き力を発揮するためにも重要になってくるのが「聞き時間」です先程のように相手からちょっと話を聞いて表面的な困り感をかいつまんで、自分の体験を話すだけのアドバイスならそれほど時間はかかりませんしかし、先に述べた相手の体験とその体験に対しての相手の想いまで引き出そうとするとどうしても時間はかかりますそのため聞き力を発揮するためには一回の話の中だけでは完結しないかもしれませんこれは経験に伴ってより早く困り感に到達できるようになることもあるとは思いますが、相手の話す力の成熟度や抱えている問題の大きさによっては必ずしも経験を積んだからと言って聞くのにかかる時間が短縮されるとは限りませんそのため聞き力を伸ばしたいと感じている人は、話を聞くことには時間がかかることだと言う事を理解してください一回にまとまった時間が取れなければ、何回かに分けて少しずつ聞いていく必要がありますし、場合によっては少し時間をおいて中長期的な視点を持って関わらなくてはいけないこともあります限られた時間の中で全ての人との全ての話に聞き力を発揮することにもならないので、どのタイミングでどの人からの話を聞いたら良いのかは選択していく必要があると思います特にソーシャルワーカーと言う「仕事」にしていこうと思っている人は特にこの「聞き力」と「聞き時間」の関係を理解しておかなくてはいけません業務時間の中でソーシャルワーカーとして関わるべき人を見極める目と、関わる人に対して聞き力を発揮するためのゆとりを作るだけの仕事の仕方を自分で身に付ける必要があります時間を生み出すための働き方の工夫に関しても過去記事で触れているので、もし聞く時間を取れないと悩んでいる方がいればこちらもご覧ください↓↓*残業を無くす働き方*②現状を知る※セルフ働き方改革 ~ ①ポイントさえ掴めば仕事は早く終わらせれる
2023年01月08日
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おはようございます今日は私の働く病院での年間表彰の話です私の職場では年末に1年間の働きを通しての個人MVPと部署ごとのMVPを決める年間表彰があります全職員(約1200人)を対象として一人一票個人と部署を投票する仕組みでMVPを決定します今年も年末にMVPが決まり(今年はコロナの院内ワクチン接種に尽力した人事の職員)、仕事始めの昨日投票があった職員に対して理由を書かれた用紙が配布されましたありがたいことに私にも投票してくれた数名いてその理由に「減免や退院調整を依頼しても、いつも笑顔で対応してくれるから」という理由が書かれていました1200人の対象者がいて必ずしも、全員が投票するわけではないので自分に投票してくれたことだけでもありがたく嬉しい事なのですが、そこに書かれている内容を見ると同じ職場で働く人から何を求めらているのかを考えるきっかけになります他の意見では「退院調整で自部署の調整をしてもらい助かっている」などと仕事内容自体を評価いただいたコメントもありましたが自分の与えられた仕事を全うするのは社会人として当然のことだとして、そこにプラスアルファの価値を付けることが出来るかで、職場やさらには患者さんからの評価も変わってくるんだろうなと感じましたそこで今回の自分への投票結果をみても、MVPに選ばれた職員のことを考えても、やはり笑顔で対応してくれる人には好感が持てますし、親しみやすく仕事も頼みやすいなと思います同じことをしてもらうにもいちいち文句を言われる人に頼むのと、笑顔で対応してくれる人に頼むのとでは頼む方のストレス度合いも全く変わってきますよね仕事が出来るだけの人ならある程度の規模の職場になればある一定数はいると思いますその中でもさらに輝くためにはプラスアルファの価値を提供できるかが大きなポイントになり、その中で最も意識しやすいことが笑顔で働くことだと思いました考えながら仕事をしていると意識しないと難しい顔になってしまいがちだと思うので、今年も人と話すときは基本笑顔で物腰軟らかく働いていこうと思います来年もまあ一人でもあのSWに投票しても良いかなと思ってもらえるととても嬉しいので、今日からまた笑顔で仕事に行ってきます皆さんもプラスアルファの価値を意識してお仕事頑張ってください!
2023年01月05日
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新年あけましておめでとうございます今年はより一層ブログ更新にも力を入れていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします新たな年を迎えて、今年のブログに関する目標を立ててみましたまずこれまでの記事を確認してみると2021.5.21にブログを開設してから約1年半が過ぎましたが1年目の2021年には約半年で71本の記事を投稿しており、昨年は1年かけて41本の投稿でした昨年は明らかにペースダウンです要因はいくつかあるのですが、大きな要因は一本の記事をまとめるのに時間をかけ過ぎたこととブログに割ける時間が減ったことです色々と調べたりするのに時間がかかりすぎて、取り組み始めから投稿するまでに早くとも1週間以上はかかっていました私のブログに当てられる時間は子供が起きてくるまでの朝の時間のみなので、5時半起床して筋トレして夏場はフットサルの朝練もするので、自分のやりたいことをしながらだとこれ以上時間を割くのが非常に難しいそこで今年は一本一本のボリュームを下げつつ、更新の頻度を高めていこうと思いますずばり今年の目標は「100記事投稿」ですトレードオフの原則でやりたいことをするのに何かを捨てなければいけないと言うこともエッセンシャル思考という本で学びましたが、今は自分のやりたいことをやるための努力や工夫も大したしていないので、今年はやるべき努力はしたうえでそれでも時間が足りなければ何かを捨てる作業もしていこうと思いますこれまでの投稿で特に閲覧してもらえているのが、①社会福祉士現場実習の話~ ①実習指導の裏側②社会福祉士現場実習の話~ ②事前学習で何を学べばいいか③社会福祉士現場実習の話~ ④実習時間180時間~240時間へ変更がトップ3で、他には本の紹介やジュニアNISAの関連なども人気です嫌われる勇気 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」 ~ その悩みはあなたの課題ですか?子供のための資産運用の話⑨定期報告今年も皆さんの役に立てたり、考えるきっかけになるような情報を発信するように心がけていきますのでどうぞ本年もよろしくお願いいたします
2023年01月04日
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